JPH0448242B2 - - Google Patents
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- JPH0448242B2 JPH0448242B2 JP20234786A JP20234786A JPH0448242B2 JP H0448242 B2 JPH0448242 B2 JP H0448242B2 JP 20234786 A JP20234786 A JP 20234786A JP 20234786 A JP20234786 A JP 20234786A JP H0448242 B2 JPH0448242 B2 JP H0448242B2
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- Japan
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- governor
- weight
- spool
- pressure
- shaft
- Prior art date
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動変速機のシフトバルブ切換用の
ガバナ圧を与えるガバナー装置に関する。
ガバナ圧を与えるガバナー装置に関する。
(従来の技術)
従来のガバナー装置としては、第3図A〜Cに
示すようなものが知られている(実願昭60−
200645号、参照)。
示すようなものが知られている(実願昭60−
200645号、参照)。
第3図A〜Cに於いて、1はガバナ本体となる
シヤフトであり、シヤフト1に形成したスプール
穴2には、ガバナスプール3を軸方向に摺動自在
に装嵌している。また、シヤフト1下端部の外周
にはギヤ13が設けられ、車輪側に対する自動変
速機からの出力回転伝達部のギヤに噛合されてお
り、車輪の回転数に応じてシヤフト1を回転す
る。尚、第3図A〜Cはシヤフト1が中速度回転
領域にある状態を示している。
シヤフトであり、シヤフト1に形成したスプール
穴2には、ガバナスプール3を軸方向に摺動自在
に装嵌している。また、シヤフト1下端部の外周
にはギヤ13が設けられ、車輪側に対する自動変
速機からの出力回転伝達部のギヤに噛合されてお
り、車輪の回転数に応じてシヤフト1を回転す
る。尚、第3図A〜Cはシヤフト1が中速度回転
領域にある状態を示している。
シヤフト1の上側には、左右に開いた箱形のサ
ポート16が固定され、相対したサポート辺の間
に一対のガバナピン6を挿入して両端をカシメ等
でつぶして抜止めし、各ガバナピン6にはセカン
ダリーウエイト4及びプライマリーウエイト5の
それぞれの一端を軸支しており、一対のウエイ
ト、即ち一対のセカンダリーウエイト4及びプラ
イマリーウエイト5のそれぞれは、同一形状、同
一板厚とし、相互にウエイトバランスをもたせて
形成すると共にガバナピン6を揺動軸として回転
自在に装着されている。セカンダリーウエイト4
に一体成形した支持部4aとプライマリーウエイ
ト5に一体成形した支持部5aの間には、荷重設
定用のスプリング11がガバナピン6の中心軸か
ら長さl1の位置に設けられており、シヤフト1の
回転に伴つて発生する遠心力に応じてプライマリ
ーウエイト5及びセカンダリーウエイト4がスプ
リング11を介して相互に連係し、ガバナピン6
を揺動軸として外側に拡がる方向に揺動してガバ
ナスプール3を下側に押す。
ポート16が固定され、相対したサポート辺の間
に一対のガバナピン6を挿入して両端をカシメ等
でつぶして抜止めし、各ガバナピン6にはセカン
ダリーウエイト4及びプライマリーウエイト5の
それぞれの一端を軸支しており、一対のウエイ
ト、即ち一対のセカンダリーウエイト4及びプラ
イマリーウエイト5のそれぞれは、同一形状、同
一板厚とし、相互にウエイトバランスをもたせて
形成すると共にガバナピン6を揺動軸として回転
自在に装着されている。セカンダリーウエイト4
に一体成形した支持部4aとプライマリーウエイ
ト5に一体成形した支持部5aの間には、荷重設
定用のスプリング11がガバナピン6の中心軸か
ら長さl1の位置に設けられており、シヤフト1の
回転に伴つて発生する遠心力に応じてプライマリ
ーウエイト5及びセカンダリーウエイト4がスプ
リング11を介して相互に連係し、ガバナピン6
を揺動軸として外側に拡がる方向に揺動してガバ
ナスプール3を下側に押す。
第2図の曲線Xは、第3図A〜Cに示した従来
例の特性を示したグラフである。
例の特性を示したグラフである。
第2図を参照しながら一対のウエイトのうち一
方のウエイト、例えば右側に位置するセカンダリ
ーウエイト4及びプライマリーウエイト5のみに
着目してガバナスプール3の移動に伴うガバナ圧
の調圧を説明すると、入口室7には所定の液圧が
与えられており、車が動き出し、シヤフト1が回
転を始めると遠心力によりプライマリーウエイト
5が外側に揺動し、ガバナスプール3を下側に押
すことにより入口室7を調圧室8に連通し、調圧
室8に液圧を供給する。調圧室8はオリフイス9
をもつて圧力室10に開放されており、ガバナス
プール3を押し上げる方向に調圧室8の液圧を圧
力室10に帰還させることで入口室7と調圧室8
との連通状態を断続しつつ調圧室8の液圧を上昇
する。この液圧上昇は第2図曲線aのa1部に示
したようにスプリング11のセツト荷重によつて
決定される所定圧力までの上昇特性を示す。
方のウエイト、例えば右側に位置するセカンダリ
ーウエイト4及びプライマリーウエイト5のみに
着目してガバナスプール3の移動に伴うガバナ圧
の調圧を説明すると、入口室7には所定の液圧が
与えられており、車が動き出し、シヤフト1が回
転を始めると遠心力によりプライマリーウエイト
5が外側に揺動し、ガバナスプール3を下側に押
すことにより入口室7を調圧室8に連通し、調圧
室8に液圧を供給する。調圧室8はオリフイス9
をもつて圧力室10に開放されており、ガバナス
プール3を押し上げる方向に調圧室8の液圧を圧
力室10に帰還させることで入口室7と調圧室8
との連通状態を断続しつつ調圧室8の液圧を上昇
する。この液圧上昇は第2図曲線aのa1部に示
したようにスプリング11のセツト荷重によつて
決定される所定圧力までの上昇特性を示す。
更に、シヤフト1の回転数が増すと、遠心力の
増大に伴いセカンダリーウエイト4が外側に揺動
し、ガバナスプール3を更に下側に押し調圧室8
の調圧を行ない、第2図曲線aのa2部に示すよ
うに調圧室8の液圧を更に上昇させる。
増大に伴いセカンダリーウエイト4が外側に揺動
し、ガバナスプール3を更に下側に押し調圧室8
の調圧を行ない、第2図曲線aのa2部に示すよ
うに調圧室8の液圧を更に上昇させる。
ここで、ガバナスプール3の頭頂部に対して一
対のウエイト(一対のセカンダリーウエイト4及
び一対のプライマリーウエイト5)が作用してい
ることから、調圧室8には曲線aの2倍の液圧と
なる曲線X(X=a+a)に示す上昇特性が得ら
れる。この調圧室8の液圧は、出口室12を介し
て自動変速機のシフトバルブ系に与えられる。
対のウエイト(一対のセカンダリーウエイト4及
び一対のプライマリーウエイト5)が作用してい
ることから、調圧室8には曲線aの2倍の液圧と
なる曲線X(X=a+a)に示す上昇特性が得ら
れる。この調圧室8の液圧は、出口室12を介し
て自動変速機のシフトバルブ系に与えられる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、第2図曲線Xからも明らかなよ
うにガバナ回転数の増加に伴い、調圧室8に発生
するガバナ圧が指数関数的に上昇することから、
車両に合つた最適のシフト特性を得るべく、第2
図曲線XのN1よりやや上の回転領域での油圧傾
斜をある程度とろうとすると、より高回転域でガ
バナ圧が上昇しすぎて入口室7の所定の液圧を超
えてしまうため高回転域の変速制御に使えないと
いう問題があつた。
うにガバナ回転数の増加に伴い、調圧室8に発生
するガバナ圧が指数関数的に上昇することから、
車両に合つた最適のシフト特性を得るべく、第2
図曲線XのN1よりやや上の回転領域での油圧傾
斜をある程度とろうとすると、より高回転域でガ
バナ圧が上昇しすぎて入口室7の所定の液圧を超
えてしまうため高回転域の変速制御に使えないと
いう問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
低回転域から高回転域までの全回転領域にわたつ
てシフト特性などの制御に必要な油圧傾斜を確保
しつつ、且つ種々の車両用自動変速機に最適な油
圧特性を得る設計自由度が高いガバナー装置を提
供することを目的とする。
低回転域から高回転域までの全回転領域にわたつ
てシフト特性などの制御に必要な油圧傾斜を確保
しつつ、且つ種々の車両用自動変速機に最適な油
圧特性を得る設計自由度が高いガバナー装置を提
供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、軸方向に摺
動自在なスプールを内蔵した回転シヤフトの軸端
にサポート部材を固着し、該サポート部材に遠心
回転でガバナピンを中心として外側に揺動する一
対のウエイトを設け、該ウエイトの揺動による力
と、前記スプールを押込方向に付勢するスプリン
グの付勢力と、をスプールに加えてなるガバナー
装置において、前記一対のウエイトの一方の板厚
を他方のそれと異ならせると共に、前記スプリン
グを前記ガバナピンの中心軸から距離が異なつた
位置にそれぞれ設けるようにしたものである。
動自在なスプールを内蔵した回転シヤフトの軸端
にサポート部材を固着し、該サポート部材に遠心
回転でガバナピンを中心として外側に揺動する一
対のウエイトを設け、該ウエイトの揺動による力
と、前記スプールを押込方向に付勢するスプリン
グの付勢力と、をスプールに加えてなるガバナー
装置において、前記一対のウエイトの一方の板厚
を他方のそれと異ならせると共に、前記スプリン
グを前記ガバナピンの中心軸から距離が異なつた
位置にそれぞれ設けるようにしたものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示した断面図であ
る。
る。
まず構成を説明すると、1はガバナ本体となる
シヤフトであり、シヤフト1にはスプール穴2を
形成している。このスプール穴2にはスプール3
を軸方向に摺動自在に装着している。また、シヤ
フト1下端部の外周にはギヤ13が設けられ、自
動変速機の出力回転伝達部に設けたギヤに噛合さ
れており、車輪の回転数、従つて車速に応じてシ
ヤフト1を回転する。尚、第1図はシヤフト1が
中速度回転領域にある状態を示している。
シヤフトであり、シヤフト1にはスプール穴2を
形成している。このスプール穴2にはスプール3
を軸方向に摺動自在に装着している。また、シヤ
フト1下端部の外周にはギヤ13が設けられ、自
動変速機の出力回転伝達部に設けたギヤに噛合さ
れており、車輪の回転数、従つて車速に応じてシ
ヤフト1を回転する。尚、第1図はシヤフト1が
中速度回転領域にある状態を示している。
ガバナ本体の上側となるシヤフト1の軸端には
左右に開いた箱枠状のサポート16が固定され、
相対したサポート辺16aの間には一対のガバナ
ピン6を挿入して両端のカシメ等で潰して抜止め
し、各ガバナピン6には対応するウエイトを回動
自在に軸支している。具体的に説明すると、第1
図の向かつて右側に位置するウエイトとしては、
セカンダリーウエイト4及びプライマリーウエイ
ト5のそれぞれがガバナピン6を揺動軸として揺
動自在に装着されている。セカンダリーウエイト
4に一体成形した支持部4aと、プライマリーウ
エイト5に一体成形した支持部5aとの間には荷
重設定用のスプリング11がガバナピン6の中心
軸から長さl1の位置に設けられており、シヤフト
1の回転に伴つて発生する遠心力に応じてプライ
マリーウエイト5及びセカンダリーウエイト4が
スプリング11を介して相互に連係し、ガバナピ
ン6を揺動軸として外側に拡がる方向に揺動して
ガバナスプール3を下側に押す。
左右に開いた箱枠状のサポート16が固定され、
相対したサポート辺16aの間には一対のガバナ
ピン6を挿入して両端のカシメ等で潰して抜止め
し、各ガバナピン6には対応するウエイトを回動
自在に軸支している。具体的に説明すると、第1
図の向かつて右側に位置するウエイトとしては、
セカンダリーウエイト4及びプライマリーウエイ
ト5のそれぞれがガバナピン6を揺動軸として揺
動自在に装着されている。セカンダリーウエイト
4に一体成形した支持部4aと、プライマリーウ
エイト5に一体成形した支持部5aとの間には荷
重設定用のスプリング11がガバナピン6の中心
軸から長さl1の位置に設けられており、シヤフト
1の回転に伴つて発生する遠心力に応じてプライ
マリーウエイト5及びセカンダリーウエイト4が
スプリング11を介して相互に連係し、ガバナピ
ン6を揺動軸として外側に拡がる方向に揺動して
ガバナスプール3を下側に押す。
次に、第1図の左側に位置するウエイトを説明
すると、セカンダリーウエイト14及びプライマ
リーウエイト15のそれぞれが右側に位置するセ
カンダリーウエイト4及びプライマリーウエイト
5とは異なる形状、異なる板厚で、ガバナピン6
を揺動軸として揺動自在に軸支されている。セカ
ンダリーウエイト14に一体成形した支持部14
aと、プライマリーウエイト15に一体成形した
支持部15aとの間には、荷重設定用のスプリン
グ11がガバナピン6の中心軸からl2(上記l1と
異なる長さに設定され、実施例ではl2>l1とす
る)の位置に設けられており、シヤフト1の回転
に伴つて発生する遠心力に応じてプライマリーウ
エイト15及びセカンダリーウエイト14がスプ
リング11を介して相互に連係し、ガバナピン6
を揺動軸として外側に拡がる方向に揺動し、スプ
ール3を下側に押す。
すると、セカンダリーウエイト14及びプライマ
リーウエイト15のそれぞれが右側に位置するセ
カンダリーウエイト4及びプライマリーウエイト
5とは異なる形状、異なる板厚で、ガバナピン6
を揺動軸として揺動自在に軸支されている。セカ
ンダリーウエイト14に一体成形した支持部14
aと、プライマリーウエイト15に一体成形した
支持部15aとの間には、荷重設定用のスプリン
グ11がガバナピン6の中心軸からl2(上記l1と
異なる長さに設定され、実施例ではl2>l1とす
る)の位置に設けられており、シヤフト1の回転
に伴つて発生する遠心力に応じてプライマリーウ
エイト15及びセカンダリーウエイト14がスプ
リング11を介して相互に連係し、ガバナピン6
を揺動軸として外側に拡がる方向に揺動し、スプ
ール3を下側に押す。
左側に位置するウエイト15の板厚は右側に位
置するウエイト5のそれより薄く形成され、且
つ、重量軽減用の孔15aが穿設されている。従
つて、左側のウエイト15の重量は右側のウエイ
ト5のそれより軽く設定されるので、シヤフト1
の回転で発生する遠心力によるウエイト15の揺
動荷重が少ないようになつている。
置するウエイト5のそれより薄く形成され、且
つ、重量軽減用の孔15aが穿設されている。従
つて、左側のウエイト15の重量は右側のウエイ
ト5のそれより軽く設定されるので、シヤフト1
の回転で発生する遠心力によるウエイト15の揺
動荷重が少ないようになつている。
また、左側に位置するスプリング11のガバナ
ピン6の中心軸からの距離l2は右側に設置するス
プリングの距離l1より長く設定されている。この
ため、前記ガバナスプール3を押込み方向に付勢
する左側のスプリング11の付勢力は右側のスプ
リング11のそれより小さい。
ピン6の中心軸からの距離l2は右側に設置するス
プリングの距離l1より長く設定されている。この
ため、前記ガバナスプール3を押込み方向に付勢
する左側のスプリング11の付勢力は右側のスプ
リング11のそれより小さい。
7はライン液圧が与えられる入口室であり、ス
プール3が下側に押されることにより入口室7を
調圧室8に連通し、調圧室8に液圧を供給する。
調圧室8はオリフイス9を介して圧力室10に開
放されており、スプール3を押し上げる方向に調
圧室8の液圧を圧力室10に帰還させることで、
入口室7と調圧室8との連通状態を断続しつつ調
圧室8の液圧を上昇する。この調圧室8の液圧は
出口室12を介して自動変速機のシフトバルブ系
に与えられる。
プール3が下側に押されることにより入口室7を
調圧室8に連通し、調圧室8に液圧を供給する。
調圧室8はオリフイス9を介して圧力室10に開
放されており、スプール3を押し上げる方向に調
圧室8の液圧を圧力室10に帰還させることで、
入口室7と調圧室8との連通状態を断続しつつ調
圧室8の液圧を上昇する。この調圧室8の液圧は
出口室12を介して自動変速機のシフトバルブ系
に与えられる。
第2図は第1図の実施例のガバナ回転数に対す
るガバナ圧の特性を従来例と比較して示したグラ
フである。
るガバナ圧の特性を従来例と比較して示したグラ
フである。
第2図を参照して本発明の動作を説明する。
まず、一対のウエイトのうち一方のウエイト、
例えば第1図の右側に位置するセカンダリーウエ
イト4及びプライマリーウエイト5のみに着目し
て動作を説明すると、車が動き出しシヤフト1が
回転を開始すると、遠心力によりプライマリーウ
エイト5を外側に拡がる方向に揺動させ、スプー
ル3を下側に押すことにより入口室7を調圧室8
に連通して調圧室8の液圧制御を開始し、第2図
の曲線aのa1部に示すようにガバナ回転数N1
の時ガバナ圧P2となる所定の上昇特性を示す。
例えば第1図の右側に位置するセカンダリーウエ
イト4及びプライマリーウエイト5のみに着目し
て動作を説明すると、車が動き出しシヤフト1が
回転を開始すると、遠心力によりプライマリーウ
エイト5を外側に拡がる方向に揺動させ、スプー
ル3を下側に押すことにより入口室7を調圧室8
に連通して調圧室8の液圧制御を開始し、第2図
の曲線aのa1部に示すようにガバナ回転数N1
の時ガバナ圧P2となる所定の上昇特性を示す。
更に、シヤフト1の回転数が増すと遠心力の増
大に伴い、セカンダリーウエイト4が外側に拡が
る方向に揺動し、スプール3を更に下側に押し、
調圧室8の液圧制御が行なわれ、第2図の曲線a
のa2部に示すようなガバナ回転数N3の時ガバ
ナ圧P7となる所定の上昇特性を示す。
大に伴い、セカンダリーウエイト4が外側に拡が
る方向に揺動し、スプール3を更に下側に押し、
調圧室8の液圧制御が行なわれ、第2図の曲線a
のa2部に示すようなガバナ回転数N3の時ガバ
ナ圧P7となる所定の上昇特性を示す。
次に、他方のウエイト、即ち第1図の左側に位
置するセカンダリーウエイト14及びプライマリ
ーウエイト15に着目して液圧制御を説明する
と、車が動き出し、シヤフト1が回転を始めたと
しても他方のウエイト15の板厚を薄くして重さ
が軽くなるように設定していることからシヤフト
1の回転で発生する遠心力により揺動するプライ
マリーウエイト15の揺動荷重が少なく、且つ右
側のスプリング11と位置がl1<l2であるため、
ガバナスプール3に対する押付け力が小さいこと
から低い上昇特性を示す。即ち、第2図の曲線b
のb1部に示すようなガバナ回転数N2の時ガバ
ナ圧P1(P1<P2)となるようなおだやかな上昇
特性を示す。
置するセカンダリーウエイト14及びプライマリ
ーウエイト15に着目して液圧制御を説明する
と、車が動き出し、シヤフト1が回転を始めたと
しても他方のウエイト15の板厚を薄くして重さ
が軽くなるように設定していることからシヤフト
1の回転で発生する遠心力により揺動するプライ
マリーウエイト15の揺動荷重が少なく、且つ右
側のスプリング11と位置がl1<l2であるため、
ガバナスプール3に対する押付け力が小さいこと
から低い上昇特性を示す。即ち、第2図の曲線b
のb1部に示すようなガバナ回転数N2の時ガバ
ナ圧P1(P1<P2)となるようなおだやかな上昇
特性を示す。
更に、シヤフト1の回転数が増加し、遠心力が
増大したとしても第2図の曲線bのb2に示すよ
うにガバナ回転数N3の時ガバナ圧P4となる穏や
かな上昇特性を示す。
増大したとしても第2図の曲線bのb2に示すよ
うにガバナ回転数N3の時ガバナ圧P4となる穏や
かな上昇特性を示す。
ここで、スプール3の頭頂部に対して一対のウ
エイトが作用していることから、出口室12から
得られる液圧上昇は右側に位置するウエイトによ
る上昇特性曲線aと、左側に位置するウエイトに
よる上昇特性曲線bとを加えた曲線Y(a+b)
に示すような上昇特性が得られる。即ち、第2図
に示すようにガバナ回転数N1、及びN2の2箇所
に於いて変曲点となる穏やかな上昇特性を示す。
エイトが作用していることから、出口室12から
得られる液圧上昇は右側に位置するウエイトによ
る上昇特性曲線aと、左側に位置するウエイトに
よる上昇特性曲線bとを加えた曲線Y(a+b)
に示すような上昇特性が得られる。即ち、第2図
に示すようにガバナ回転数N1、及びN2の2箇所
に於いて変曲点となる穏やかな上昇特性を示す。
尚、上記の実施例では、スプリング11の位置
をl1<l2としたが、l1>l2とすることもできガバ
ナ圧特性の設計自由度は飛躍的に増大する。
をl1<l2としたが、l1>l2とすることもできガバ
ナ圧特性の設計自由度は飛躍的に増大する。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明によれば、軸方
向に摺動自在なスプールを内蔵した回転シヤフト
の軸端にサポート部材を固着し、該サポート部材
に遠心回転でガバナピンを中心として外側に揺動
する一対のウエイトを設け、該ウエイトの揺動に
よる力と、前記スプールを押込み方向に付勢する
スプリングの付勢力とをスプールに加えてなるガ
バナー装置において、前記一対のウエイトの一方
の板厚を他方のそれと異ならせると共に、前記ス
プリングを前記ガバナピンの中心軸から距離が異
なつた位置にそれぞれ設けるようにしたことで、
低速時から高速時の全域にわたつてシフトバルブ
の切換操作を車速に応じて高精度、且つ円滑に最
適設定することができ、ガバナー装置の信頼性及
び設計自由度が大幅に向上するという効果が得ら
れる。
向に摺動自在なスプールを内蔵した回転シヤフト
の軸端にサポート部材を固着し、該サポート部材
に遠心回転でガバナピンを中心として外側に揺動
する一対のウエイトを設け、該ウエイトの揺動に
よる力と、前記スプールを押込み方向に付勢する
スプリングの付勢力とをスプールに加えてなるガ
バナー装置において、前記一対のウエイトの一方
の板厚を他方のそれと異ならせると共に、前記ス
プリングを前記ガバナピンの中心軸から距離が異
なつた位置にそれぞれ設けるようにしたことで、
低速時から高速時の全域にわたつてシフトバルブ
の切換操作を車速に応じて高精度、且つ円滑に最
適設定することができ、ガバナー装置の信頼性及
び設計自由度が大幅に向上するという効果が得ら
れる。
第1図は本発明の一実施例を示した断面図、第
2図は第1図のガバナ回転数に対するガバナー圧
の特性を従来例と比較して示したグラフ、第3図
A〜Cは従来例を示した断面図である。 1……シヤフト(ガバナ本体)、2……スプー
ル穴、3……スプール、4,14……セカンダリ
ーウエイト、5,15……プライマリーウエイ
ト、6……ガバナピン、7……入口室、8……調
圧室、9……オリフイス、10……圧力室、11
……スプリング、12……出口室、16……サポ
ート。
2図は第1図のガバナ回転数に対するガバナー圧
の特性を従来例と比較して示したグラフ、第3図
A〜Cは従来例を示した断面図である。 1……シヤフト(ガバナ本体)、2……スプー
ル穴、3……スプール、4,14……セカンダリ
ーウエイト、5,15……プライマリーウエイ
ト、6……ガバナピン、7……入口室、8……調
圧室、9……オリフイス、10……圧力室、11
……スプリング、12……出口室、16……サポ
ート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸方向に摺動自在なスプール3を内蔵した回
転シヤフト1の軸端にサポート部材16を固着
し、該サポート部材16に遠心回転でガバナピン
6を中心として外側に揺動する大、小のウエイト
4,5と14,15とこれら大、小のウエイト
4,5,14,15の間に介装されるスプリング
11とを前記回転シヤフト1の軸心を挟んで各一
組設け、該ウエイト4,5と14,15の揺動に
よる力と、前記スプール3を押込方向に付勢する
前記スプリング11の付勢力と、をスプール3に
加えてなるガバナー装置において、 前記大のウエイト5,15の一方の重量を他方
のそれと異ならせると共に、重量が軽いウエイト
15の側に位置する前記スプリング11のガバナ
ピンの中心軸からの距離を、重量が重いウエイト
5側に位置する前記スプリング11の距離より長
く設定したことを特徴とするガバナー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20234786A JPS6356710A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | ガバナ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20234786A JPS6356710A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | ガバナ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6356710A JPS6356710A (ja) | 1988-03-11 |
| JPH0448242B2 true JPH0448242B2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=16456028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20234786A Granted JPS6356710A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | ガバナ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6356710A (ja) |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP20234786A patent/JPS6356710A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6356710A (ja) | 1988-03-11 |
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
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