JPH0449931Y2 - - Google Patents

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JPH0449931Y2
JPH0449931Y2 JP6036690U JP6036690U JPH0449931Y2 JP H0449931 Y2 JPH0449931 Y2 JP H0449931Y2 JP 6036690 U JP6036690 U JP 6036690U JP 6036690 U JP6036690 U JP 6036690U JP H0449931 Y2 JPH0449931 Y2 JP H0449931Y2
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は、時計や貴金属などを収納する小物
ケースに関し、特に合成樹脂製の基体の表面に被
覆材を貼付した小物ケースに関する。
(b) 従来の技術 時計や貴金属製装飾品などは、他の物品との当
接などによる表面の損傷によつて著しく商品価値
が低下する。そこで、他物品との当接などを避け
るため、時計や装飾品は1品づつ堅牢なケース内
に収納して販売される。また、時計等装飾品にお
いては商品の高級感が重要視されるため、このよ
うな物品を収納する小物ケースにあつては堅牢さ
と同時に高級感を有する装飾性が必要とされる。
このため、上記小物ケースは一般に背面をヒンジ
として開閉する上下2分割の筐体に構成され、硬
質紙、木または合成樹脂などによつて形成された
基体の表面を布や合成または天然皮革等を素材と
する被覆材で覆つている。さらに、筐体の二面が
接合する稜線部に丸みを付け、ソフトなイメージ
を醸し出すようにしたものもある。このような稜
線部に丸みを持つ小物ケースにおいては、三面が
接合する角部は三次元曲面を呈する。
(c) 考案が解決しようとする課題 しかしながら、小物ケースにおいて基体の表面
に貼付される被覆材は、布や合成または天然皮革
等を素材としてシート状に形成されており、この
シート状の被覆材を角部が三次元曲面を呈する基
体の表面に無造作に貼付すると、この角部におい
て被覆材に弛みによる皺が発生し、看者に煩雑な
イメージを与えて商品の高級感をスポイルしてし
まう。このため、皺が発生しないように被覆材を
貼付するには、被覆材において基体の角部に貼付
される部分近傍の端部を指先で摘み、錐などの器
具を用いて引つ張りながら角部に被覆材を貼付
し、余剰の被覆材を切断して除去しなければなら
ない。さらに、基体に被覆材を貼付したのち、接
着剤が完全硬化するまでの間に被覆材に縮みによ
る皺が発生することを防止するため、基体に被覆
材を貼り上げた後に専用の押え型を用いて被覆材
を固定しておかなければならない。以上のように
従来の小物ケースでは、三次元曲面を呈する角部
における被覆材の貼付作業が煩雑で、高度な技術
と熟練を要し、さらに長時間を必要とするもので
あつた。
この考案の目的は、三次元曲面を呈する角部近
傍に孔部を形成し、この孔部内に角部近傍におい
て余剰した被覆材を挿入し、さらにこの孔部を蓋
体を用いて被覆することにより、被覆材の表面を
剥離させたり傷付けたりせずに、角部に皺を発生
することなく被覆材を容易に貼付できるように
し、作業効率の向上によるコストの削減を実現
し、さらに材料の規格化とあいまつて製品品質の
均一化を図ることができる小物ケースを提供する
ことにある。
(d) 課題を解決するための手段 この考案の小物ケースは、三面が接合する角部
が三次元曲面を呈する基体の表面に被覆材を貼付
した小物ケースにおいて、 角部を構成する三面のうち二面が接合する稜線
部の角部近傍に、角部に貼付された被覆材の端部
が挿入される孔部を形成し、孔部に挿入された被
覆材を孔部の内周面との間に挟んで孔部に嵌合す
る蓋体を設けたことを特徴とする。
(e) 作用 この考案においては、角部に被覆材を貼付した
際、この被覆材において皺を生じさせる余剰の被
覆材を孔部に挿入することができるとともに、こ
の孔部に対して蓋体を嵌合することにより基体の
表面を平滑に維持できる。このとき、蓋体は孔部
の内周部との間に被覆材を挟みこむため、角部に
おける被覆材の貼付状態は堅牢に維持される。従
つて、被覆材において角部に貼付される部分の近
傍で余剰する部分を切除する必要がなく、また被
覆材の貼付後に接着剤が完全硬化するまでの間に
おいて押え型などを用いて固定する必要がない。
(f) 実施例 第2図は、この考案の実施例である小物ケース
の外観図である。
小物ケース21は上側部材22および下側部材
23によつて上下2分割の筐体に構成され、上側
部材22および下側部材23の背面部に取り付け
れた図外の蝶番によつて背面をヒンジにして開閉
自在にされている。また、小物ケース21は二面
の接合部(例えば上側部材22における上面と前
面との接合部である稜線部28)にはアールが付
けられており、三面の接合部(例えば上側部材2
2における上面、前面および右側面の接合部であ
る角部27)は三次元曲面を呈している。
上側部材22および下側部材23は、樹脂成形
により形成された上側基体および下側基体の表面
に布や合成または天然皮革などを素材とする被覆
材を貼付したものである。この基体表面に貼付さ
れた被覆材は両端にステツチ部を有する上側被覆
材26と、上側部材22および下側部材23にお
ける稜線部28および角部27に貼付される下側
被覆材24a,24b,25a,25bとによつ
て構成されている。
下側被覆材24a,24bは上側部材22の左
右両側面およびその近傍を稜線部および角部とと
もに被覆するように貼付され、下側被覆材25
a,25bは下側部材23の左右両側面およびそ
の近傍を稜線部および角部とともに被覆するよう
に貼付される。上側被覆材26は上側部材22の
前面、上面および背面と、下側部材23の背面、
底面および前面とに渡つて貼付される。従つて、
上側部材22および下側部材23の背面において
上側被覆材26は連続しており、上側部材22お
よび下側部材23の背面に取り付けられた蝶番が
外部に露出しないようにこれを被覆している。
第1図は、上記小物ケースの基体において角部
近傍を示す斜視図である。
同図は、上側基体1において、上面、前面およ
び右側面の三面が接合する角部2の近傍を示して
いる。この角部2は第2図に示す下側被覆材24
aによつて被覆される。上側基体1において上
面、前面および背面には、その左右の側面近傍に
段部6,7が連続的に形成されている。この段部
6,7内には、角部2の近傍で上面および前面が
接合する稜線部と直交する部分に孔部3が形成さ
れている。この孔部3の上側および下側の内縁部
には突起5a,5bが形成されている。この突起
5a,5bは孔部3の上側および下側の内縁部に
おける基体側面側には形成されていない。また、
孔部3には、蓋体4が設けられている。この蓋4
の外形寸法は孔部3の内法寸法より若干小さくさ
れており、その上下端に形成された段部8a,8
bが孔部3の突起5a,5bのそれぞれに係合す
る。
上側基体1において段部6,7は第3図に示す
断面形状に形成されている。すなわち、上側基体
1において上側被覆材26が貼付される上面部1
0は、下側被覆材24aが貼付される最高面9に
対して台紙26bの厚さeだけ低くされている。
この上面部10に対して段部7は上側被覆材26
の厚さdだけ低くされており、さらに段部6はこ
の段部7に対して下側被覆材24aの厚さdだけ
低くされている。台紙26bは上側被覆材26の
端部を所定の寸法に整えるために設けられてい
る。上側被覆材26はその端部において台紙26
bを挟み込むように折り曲げられており、上側被
覆材26において台紙26bの下側に位置する部
分が段部7上に配置される。また、下側被覆材2
4aは上側被覆材26の貼付に先立つて上側基体
1の側面から上面に向かつて貼付され、その端部
が段部6内に配置される。これらのことから上側
基体1の上面において上側被覆材26および下側
被覆材24aは略平滑になるように貼付される。
なお、第3図に示した段部6,7は上側基体1
の他方の側面近傍および図外の下側基体の両側面
近傍においても同様に形成されている。また、第
1図に示した角部2の近傍の形状は、上側基体1
および図外の下側基体の他の角部近傍においても
同様に形成されている。
第4図A,Bおよび第5図A,Bは、上記小物
ケースにおける被覆材の貼付工程を示す図であ
る。
上側基体1の左右両側面および角部に貼付され
る下側被覆材24a,24b、は第4図Aに示す
ようにタツク加工が施され、型抜き加工により所
定の大きさにされている。布や天然または合成皮
革を素材としてシート状に形成された被覆材24
aの裏面には接着面31が構成されており、この
接着面31に剥離容易な台紙32a,32bが貼
付されている。下側被覆材24aの接着面31に
おいて中央部に位置する台紙32aの範囲は、上
側基体1の側面の形状に略等しくされている。
この下側被覆材24aを上側基体1の側面に貼
付する際には、第4図Bに示すように下側被覆材
24aの接着面31から台紙32aのみを剥離
し、この台紙32aが剥離された部分に露出する
接着面31を上側基体1の一方の側面に貼着す
る。ついで、接着面31から台紙32bを剥離
し、この台紙32bが剥離された部分の接着面3
1を、上側基体1の側面内側1a、前面および背
面に貼付する。さらに、接着面31において上側
基体1の側面から上面側に突出した部分を上面側
に折り曲げて貼付する。
下側被覆材24aの寸法は、第5図Aに示すよ
うに、上側基体の上面、前面および背面(背面に
ついては図示せず)において折り曲げられた端部
が第1図に示す段部6内に位置するようにされて
いる。そして、側面側から上面側および断面側に
折り曲げられた被覆材24aの端部近傍は角部2
7において皺41を発生する。これは角部27が
三次元曲面を呈するのに対して被覆材24aが平
面状に形成されているためである。このように被
覆材24aの角部27近傍において発生した皺4
1を上側基体1に形成された孔部3内に挿入す
る。
この状態で、第1図に示す蓋体4を孔部3に嵌
合させる。蓋体4の寸法形状は孔部3内に挿入さ
れた被覆材24bの皺41をその孔部3の内周部
との間に挟んだ状態でこの孔部3に嵌合するよう
にされており、蓋体4の嵌合により皺41は孔部
3内に押し込まれる。このとき孔部3の内周面の
上側および下側の基体側面側には突起5a,5b
が形成されていないため、この部分から皺41が
基体1の内部に容易に押し込まれる。これによつ
て、被覆材24aにおいて角部27に位置する部
分は孔部3から基体1の内部に引つ張られ、被覆
材24aの角部27は上側基体1の角部2にフイ
ツトした状態で貼着される。
このように、蓋体4を孔部3に嵌合することに
よつて被覆材24aを基体1の内部に引つ張るこ
とができるため、被覆材24aの角部近傍を指先
で摘んで引つ張る必要がなく、このために被覆材
24aに突出部を形成する必要もない。したがつ
て、被覆材24aの形状を略矩形にでき、素材か
ら被覆材を効率よく切り出すことができるため、
材料費のコストダウンを実現できる。さらに、被
覆材24aを所定の寸法形状に規格化できる。
また、蓋体4の表面は、段部7に略面一になる
とともに、段部6と段部7との段差が下側被覆材
24aの厚さdに等しくされていること(第3図
参照)から、段部6に位置する下側被覆材24a
の表面とも面一になる。第3図に示すように、こ
の段部6,7上には上側被覆材26が貼付される
ことになるが、段部6,7が角部近傍に略面一に
且つ平滑に構成されているため、上側被覆材26
は、基体1に略平滑に貼着することができる。
なお、第4図AおよびBは、小物ケースを構成
する上側基体の一方の側面についてのみ説明し、
第5図A,Bにおいては上側基体1の一方の側面
におけるさらに一方の角部についてのみ説明した
が、この側面における他方の角部、上側基体1の
他方の側面および下側基体の各角部においても同
様に貼着され、何れの角部においても被覆材を貼
着した際に発生する皺が基体の表面に露出するこ
とがない。
(g) 考案の効果 この考案によれは、三次元曲面を呈する角部に
シート状の被覆材を貼付する際、その被覆材の角
部に対応する部分近傍に生じる皺を孔部内に挿入
し、この孔部に嵌合する蓋体によつて皺を発生し
た被覆材を孔部内に押し込むとともに、角部に位
置する被覆材を孔部から基体の内部に引つ張るこ
とができる。これによつて、被覆材に発生した皺
が小物ケースの外部に露出することがなく、被覆
材の貼付作業を極めて容易に行うことができ、作
業効率の向上によりコストダウンを実現できると
ともに、材料の規格化とあいまつて品質の均一化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である小物ケースの
要部の構成を示す外観図、第2図は同小物ケース
の外観図、第3図は同小物ケースにおける要部の
構成を示す断面図、第4図AおよびBおよび第5
図A,Bは同小物ケースにおける被覆材の貼付に
係る作業工程を示す図である。 1……上側基体、2……角部、3……孔部、4
……蓋体、27……被覆材の角部、28……被覆
材の稜線部、24a,24b,25a,25b…
…下側被覆材、26……上側被覆材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 三面が接合する角部が三次元曲面を呈する基体
    の表面に被覆材を貼付した小物ケースにおいて、 角部を構成する三面のうち二面が接合する稜線
    部の角部近傍に、角部に貼付された被覆材の端部
    が挿入される孔部を形成し、孔部に挿入された被
    覆材を孔部の内周面との間に挟んで孔部に嵌合す
    る蓋体を設けたことを特徴とする小物ケース。
JP6036690U 1990-06-07 1990-06-07 Expired JPH0449931Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6036690U JPH0449931Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07

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JP6036690U JPH0449931Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07

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Publication Number Publication Date
JPH0419218U JPH0419218U (ja) 1992-02-18
JPH0449931Y2 true JPH0449931Y2 (ja) 1992-11-25

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JP6036690U Expired JPH0449931Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07

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