JPH0450204B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0450204B2 JPH0450204B2 JP16098784A JP16098784A JPH0450204B2 JP H0450204 B2 JPH0450204 B2 JP H0450204B2 JP 16098784 A JP16098784 A JP 16098784A JP 16098784 A JP16098784 A JP 16098784A JP H0450204 B2 JPH0450204 B2 JP H0450204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damping force
- shock absorber
- force
- relative displacement
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 138
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 108
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 95
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 94
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 60
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 29
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 24
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 230000008569 process Effects 0.000 description 22
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 8
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 208000013623 stereotypic movement disease Diseases 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、シヨツクアブソーバを介して車体
に伝達される伝達力を、シヨツクアブソーバの減
衰力を制御することにより調節して乗心地及び車
輪の接地性を向上し得るシヨツクアブソーバ制御
装置に関する。
に伝達される伝達力を、シヨツクアブソーバの減
衰力を制御することにより調節して乗心地及び車
輪の接地性を向上し得るシヨツクアブソーバ制御
装置に関する。
従来のシヨツクアブソーバ制御装置としては、
例えば特開昭58−30542号公報に開示されている
ものがある。そのシヨツクアブソーバ制御装置
は、油圧式シヨツクアブソーバに組み込まれ該シ
ヨツクアブソーバの減衰力を変化するために通流
断面積を調節可能なオリフイスと、前記可変オリ
フイスの通流断面積を変化させるためにシヨツク
アブソーバに組み込まれたソレノイドと、車両の
車高値を電気的に検出する車高センサと、車高セ
ンサの検出信号に基づいて前記ソレノイドに励磁
電流を供給して可変オリフイスの通流断面積を小
さくする制御回路と、を有し、所定の車高条件に
てシヨツクアブソーバの減衰力を大きくすること
を特徴とし、これにより走行条件に応じたシヨツ
クアブソーバの減衰力制御を行つて乗心地を向上
させるようにしている。
例えば特開昭58−30542号公報に開示されている
ものがある。そのシヨツクアブソーバ制御装置
は、油圧式シヨツクアブソーバに組み込まれ該シ
ヨツクアブソーバの減衰力を変化するために通流
断面積を調節可能なオリフイスと、前記可変オリ
フイスの通流断面積を変化させるためにシヨツク
アブソーバに組み込まれたソレノイドと、車両の
車高値を電気的に検出する車高センサと、車高セ
ンサの検出信号に基づいて前記ソレノイドに励磁
電流を供給して可変オリフイスの通流断面積を小
さくする制御回路と、を有し、所定の車高条件に
てシヨツクアブソーバの減衰力を大きくすること
を特徴とし、これにより走行条件に応じたシヨツ
クアブソーバの減衰力制御を行つて乗心地を向上
させるようにしている。
このような従来のシヨツクアブソーバ制御装置
にあつては、路面の凹凸形状の如何にかかわら
ず、走行条件に応じてシヨツクアブソーバの減衰
力を高低2段階に制御する構成となつていたた
め、路面凹凸形状により車体に伝達される加振力
を適切に減衰させることができず、車体の揺動に
よつて、ローリング、ピツチング或いは車体の揺
り返し等の現象が生じ、乗心地を向上させること
ができないという問題点があつた。すなわち、シ
ヨツクアブソーバを低減衰力に制御している状態
では、路面の平滑度による細かい振動でも制振し
切れず、また、ある程度のうねりがある中程度の
悪路では、シヨツクアブソーバを高減衰力に制御
すると減衰力が不必要に高くなり、逆に低減衰力
に制御すると車体が揺動し、何れにしても乗心地
の悪化を招くという問題があつた。
にあつては、路面の凹凸形状の如何にかかわら
ず、走行条件に応じてシヨツクアブソーバの減衰
力を高低2段階に制御する構成となつていたた
め、路面凹凸形状により車体に伝達される加振力
を適切に減衰させることができず、車体の揺動に
よつて、ローリング、ピツチング或いは車体の揺
り返し等の現象が生じ、乗心地を向上させること
ができないという問題点があつた。すなわち、シ
ヨツクアブソーバを低減衰力に制御している状態
では、路面の平滑度による細かい振動でも制振し
切れず、また、ある程度のうねりがある中程度の
悪路では、シヨツクアブソーバを高減衰力に制御
すると減衰力が不必要に高くなり、逆に低減衰力
に制御すると車体が揺動し、何れにしても乗心地
の悪化を招くという問題があつた。
そこで、本出願人は、上記問題点を解決するた
めに、特願昭59−106294号に開示した発明を提供
した。
めに、特願昭59−106294号に開示した発明を提供
した。
その発明は、変位量検出手段又は伝達力検出手
段により、車体に伝達される伝達力を検出し、そ
の検出信号を方向判定手段に供給してこれにより
伝達力の方向を判定して車体の加振方向の伝達力
が生じたときに、制御装置により減衰力可変シヨ
ツクアブソーバの減衰力を低減衰力に設定して車
体の姿勢変化を伴う伝達力を抑制するようにし
て、車両の乗心地及び車輪の接地性を向上させる
ようにしたものである。
段により、車体に伝達される伝達力を検出し、そ
の検出信号を方向判定手段に供給してこれにより
伝達力の方向を判定して車体の加振方向の伝達力
が生じたときに、制御装置により減衰力可変シヨ
ツクアブソーバの減衰力を低減衰力に設定して車
体の姿勢変化を伴う伝達力を抑制するようにし
て、車両の乗心地及び車輪の接地性を向上させる
ようにしたものである。
しかしながら、その先願に係わるシヨツクアブ
ソーバ制御装置では、車体に伝達される伝達力の
方向が変化したときに、制御装置から出力される
制御信号によつて減衰力可変シヨツクアブソーバ
の減衰力を低減衰力に切り換える構成となつてい
たため、制御装置に検出信号を供給する変位量検
出手段の信号処理回路の遅れ、或いは制御装置か
らの制御信号によつて振動される電磁ソレノイド
の作動遅れ等によつて減衰力を最適なタイミング
で高い側に切り換えることができず、車体の揺動
を効率良く抑制することができないという不十分
な点があつた。
ソーバ制御装置では、車体に伝達される伝達力の
方向が変化したときに、制御装置から出力される
制御信号によつて減衰力可変シヨツクアブソーバ
の減衰力を低減衰力に切り換える構成となつてい
たため、制御装置に検出信号を供給する変位量検
出手段の信号処理回路の遅れ、或いは制御装置か
らの制御信号によつて振動される電磁ソレノイド
の作動遅れ等によつて減衰力を最適なタイミング
で高い側に切り換えることができず、車体の揺動
を効率良く抑制することができないという不十分
な点があつた。
この発明は、このような先行技術の不十分な点
に着目してなされたものであり、第1図の基本構
成図に示すように、制御信号の入力により減衰力
を変化させることが可能な減衰力可変シヨツクア
ブソーバと、この減衰力可変シヨツクアブソーバ
により連結された車両のバネ上及びバネ下間の相
対変位量又は車体への伝達力に応じた検出信号を
出力する変位量又は伝達力の検出手段と、この検
出手段で検出した相対変位又は伝達力による前記
シヨツクアブソーバの相対変位位置を判定する位
置判定手段と、この位置判定手段の判定結果が中
立位置の近傍に設けた不感帯領域であるときに、
前記減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰力を低
い側に切り換える前記制御信号を出力する制御手
段と、前記減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰
力が低い側にあり且つ前記相対変位の変化率又は
伝達力の変化率が所定値以下となつたときに、該
減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰力を高い側
に切り換えて作動遅れを補正するよう前記制御手
段での出力を制御する補正手段と、を備えてシヨ
ツクアブソーバ制御装置を構成することにより、
上記不十分な点を改良することを目的している。
に着目してなされたものであり、第1図の基本構
成図に示すように、制御信号の入力により減衰力
を変化させることが可能な減衰力可変シヨツクア
ブソーバと、この減衰力可変シヨツクアブソーバ
により連結された車両のバネ上及びバネ下間の相
対変位量又は車体への伝達力に応じた検出信号を
出力する変位量又は伝達力の検出手段と、この検
出手段で検出した相対変位又は伝達力による前記
シヨツクアブソーバの相対変位位置を判定する位
置判定手段と、この位置判定手段の判定結果が中
立位置の近傍に設けた不感帯領域であるときに、
前記減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰力を低
い側に切り換える前記制御信号を出力する制御手
段と、前記減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰
力が低い側にあり且つ前記相対変位の変化率又は
伝達力の変化率が所定値以下となつたときに、該
減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰力を高い側
に切り換えて作動遅れを補正するよう前記制御手
段での出力を制御する補正手段と、を備えてシヨ
ツクアブソーバ制御装置を構成することにより、
上記不十分な点を改良することを目的している。
而して、この発明は、車体に伝達される伝達力
に基づく車両のバネ上及びバネ下間の相対変位量
を変位量検出手段により、又は車体への伝達力を
伝達力検出手段により検出し、その検出信号を位
置判定手段に供給してこれによりシヨツクアブソ
ーバの相対変位位置を判定する。この相対変位位
置が中立位置近傍の不感帯内であるときには減衰
力可変シヨツクアブソーバを低減衰力として良好
な乗心地を確保する。この低減衰力状態からシヨ
ツクアブソーバの相対変位位置が不感帯外となつ
て相対変位量の変化率又は伝達力の変化率が所定
値以下となつたときに、シヨツクアブソーバの相
対変位位置が減衰力可変シヨツクアブソーバを高
減衰力状態に切換える極大又は極小値に近づいた
ものと判断し、この時点で補正手段によつて減衰
力可変シヨツクアブソーバを高減衰力状体に切換
えるための制御信号を電磁ソレノイドの作動遅れ
等を見越して早めに出力することにより、実際の
変位量又は伝達力に同期させて減衰力可変シヨツ
クアブソーバの減衰力を高い側に切り換えること
ができ、車体の揺動を効果的に抑制して車両の乗
心地及び車輪の接地性を大幅に向上させる。
に基づく車両のバネ上及びバネ下間の相対変位量
を変位量検出手段により、又は車体への伝達力を
伝達力検出手段により検出し、その検出信号を位
置判定手段に供給してこれによりシヨツクアブソ
ーバの相対変位位置を判定する。この相対変位位
置が中立位置近傍の不感帯内であるときには減衰
力可変シヨツクアブソーバを低減衰力として良好
な乗心地を確保する。この低減衰力状態からシヨ
ツクアブソーバの相対変位位置が不感帯外となつ
て相対変位量の変化率又は伝達力の変化率が所定
値以下となつたときに、シヨツクアブソーバの相
対変位位置が減衰力可変シヨツクアブソーバを高
減衰力状態に切換える極大又は極小値に近づいた
ものと判断し、この時点で補正手段によつて減衰
力可変シヨツクアブソーバを高減衰力状体に切換
えるための制御信号を電磁ソレノイドの作動遅れ
等を見越して早めに出力することにより、実際の
変位量又は伝達力に同期させて減衰力可変シヨツ
クアブソーバの減衰力を高い側に切り換えること
ができ、車体の揺動を効果的に抑制して車両の乗
心地及び車輪の接地性を大幅に向上させる。
以下、この発明の図示実施例に基づいて説明す
る。
る。
第2図乃至第9図は、この発明の一実施例を示
す図である。
す図である。
まず、構成を説明すると、第2図に示す1は、
車両の車速に応じた検出信号を出力する車速検出
器、2a,2dは、車両のバネ上及びバネ下間の
相対変位量を検出する変位量検出手段、3は制御
装置、4a〜4dは、後述する減衰力可変シヨツ
クアブソーバ6a〜6dの電磁ソレノイドであ
る。
車両の車速に応じた検出信号を出力する車速検出
器、2a,2dは、車両のバネ上及びバネ下間の
相対変位量を検出する変位量検出手段、3は制御
装置、4a〜4dは、後述する減衰力可変シヨツ
クアブソーバ6a〜6dの電磁ソレノイドであ
る。
各変位量検出手段2a〜2dは、第3図に示す
ように、車両の各車輪5a〜5dと車体との間に
装着された減衰力可変シヨツクアブソーバ6a〜
6dに取り付けられている。
ように、車両の各車輪5a〜5dと車体との間に
装着された減衰力可変シヨツクアブソーバ6a〜
6dに取り付けられている。
各減衰力可変シヨツクアブソーバ6a〜6d
は、第4図に示すように、シリンダチユーブ7内
に、ピストンロツド8の下端に取り付けられたピ
ストン9と、フリーピストン10とが摺動自在に
配設されており、これらピストン9及びフリーピ
ストン10によつてシリンダチユーブ7内を、3
つの流体室A,B及びCに画成している。そし
て、2つの流体室A及びBには、例えば作動油で
なる作動流体を封入すると共に、他の流体室Cに
は高圧ガスを封入している。
は、第4図に示すように、シリンダチユーブ7内
に、ピストンロツド8の下端に取り付けられたピ
ストン9と、フリーピストン10とが摺動自在に
配設されており、これらピストン9及びフリーピ
ストン10によつてシリンダチユーブ7内を、3
つの流体室A,B及びCに画成している。そし
て、2つの流体室A及びBには、例えば作動油で
なる作動流体を封入すると共に、他の流体室Cに
は高圧ガスを封入している。
前記ピストン9には、ピストンロツド8に穿設
した流体通路11を介して流体室Aに上端が連通
する中心開口12と、これに連通し且つ流体室B
に連通する流体通路13とが穿設されていて、そ
の中心開口12には、2つの流体通路11及び1
3を連通する透孔14を設けた円筒状のスプール
15を摺動自在に配設している。
した流体通路11を介して流体室Aに上端が連通
する中心開口12と、これに連通し且つ流体室B
に連通する流体通路13とが穿設されていて、そ
の中心開口12には、2つの流体通路11及び1
3を連通する透孔14を設けた円筒状のスプール
15を摺動自在に配設している。
このスプール15は、常時は、復帰スプリング
16によつて下方に付勢され、その下端面がプラ
ンジヤ17に当接し、このプランジヤ17の下端
がケース18の底面に当接してその移動を規制し
ている。この状態では、透孔14と流体通路13
の開口端とは互いに対向しない齟齬した位置にあ
り、従つて2つの流体通路11及び13間は非連
通状態となり、その減衰力は、第5図において実
線lHで図示した曲線で示す如く高減衰力に設定さ
れる。
16によつて下方に付勢され、その下端面がプラ
ンジヤ17に当接し、このプランジヤ17の下端
がケース18の底面に当接してその移動を規制し
ている。この状態では、透孔14と流体通路13
の開口端とは互いに対向しない齟齬した位置にあ
り、従つて2つの流体通路11及び13間は非連
通状態となり、その減衰力は、第5図において実
線lHで図示した曲線で示す如く高減衰力に設定さ
れる。
また、プランジヤ17は、その回りに配設され
た電磁ソレノイド4a〜4dに、リード線19を
介して制御装置3により励磁電流Ia〜Idを通電し
て付勢することにより、その励磁電流Ia〜Idの値
に比例して上方に移動される。これにより、スプ
ール15が復帰スプリング16に抗して上方に変
位し、透孔14による流体通路11及び13間の
開口面積が大きくなつて、その減衰力が、第5図
において一点鎖線lLで図示した曲線で示す如く低
減衰力状態に変更される。
た電磁ソレノイド4a〜4dに、リード線19を
介して制御装置3により励磁電流Ia〜Idを通電し
て付勢することにより、その励磁電流Ia〜Idの値
に比例して上方に移動される。これにより、スプ
ール15が復帰スプリング16に抗して上方に変
位し、透孔14による流体通路11及び13間の
開口面積が大きくなつて、その減衰力が、第5図
において一点鎖線lLで図示した曲線で示す如く低
減衰力状態に変更される。
而して、ピストンロツド8の上端部には、下端
がシリンダチユーブ7に達してこれを覆う円筒状
カバー20が一体に取り付けられ、このカバー2
0の内周面には、シリンダチユーブ7及びピスト
ンロツド8の相対変位量(すなわち、車両のバネ
上とバネ下との間の相対変位量)を、カバー20
とシリンダチユーブ7とが重なり合う量の変化に
よるインダクタンス変化として検出する検出量検
出コイル21を巻装している。
がシリンダチユーブ7に達してこれを覆う円筒状
カバー20が一体に取り付けられ、このカバー2
0の内周面には、シリンダチユーブ7及びピスト
ンロツド8の相対変位量(すなわち、車両のバネ
上とバネ下との間の相対変位量)を、カバー20
とシリンダチユーブ7とが重なり合う量の変化に
よるインダクタンス変化として検出する検出量検
出コイル21を巻装している。
変位量検出コイル21は、第6図に示すよう
に、LC発振回路22に、その発振周波数を決定
するコイルとして組み込まれ、そのLC発振器2
2から、シリンダチユーブ7及びピストンロツド
8の相対変位量に応じた周波数の発振出力が出力
される。その発振出力は周波数−電圧変換回路2
3に供給され、これから第7図に示すようなシリ
ンダチユーブ7及びピストンロツド8の相対変位
量に応じた電圧でなる変位量検出信号Sa〜Sdが
出力される。これら変位量検出コイル21と、
LC発振回路22と、周波数−電圧変換回路23
とによつて、変位量検出手段2a〜2dを構成し
ている。
に、LC発振回路22に、その発振周波数を決定
するコイルとして組み込まれ、そのLC発振器2
2から、シリンダチユーブ7及びピストンロツド
8の相対変位量に応じた周波数の発振出力が出力
される。その発振出力は周波数−電圧変換回路2
3に供給され、これから第7図に示すようなシリ
ンダチユーブ7及びピストンロツド8の相対変位
量に応じた電圧でなる変位量検出信号Sa〜Sdが
出力される。これら変位量検出コイル21と、
LC発振回路22と、周波数−電圧変換回路23
とによつて、変位量検出手段2a〜2dを構成し
ている。
制御装置3は、第2図に示すように、入出力ポ
ート、演算処理装置(CPU)、RAM、ROM等の
記憶装置等を有するマイクロコンピユータ30を
有し、その入力側ポートに前記車速検出器10の
車速検出信号DVが直接供給されていると共に、
各変位量検出手段2a〜2dの変位量検出信号
Sa〜Sdがマルチプレクサ32及びA/D変換器
33を介して供給される。さらに、マイクロコン
ピユータ30は、出力側ポートから出力される論
理値“0”又は論理値“1”の制御信号CSa〜
CSdを、図示しない直流電源に接続された減衰力
可変シヨツクアブソーバ6a〜6dの電磁ソレノ
イド4a〜4dと直列に介挿された駆動トランジ
スタ34a〜34dに出力する。
ート、演算処理装置(CPU)、RAM、ROM等の
記憶装置等を有するマイクロコンピユータ30を
有し、その入力側ポートに前記車速検出器10の
車速検出信号DVが直接供給されていると共に、
各変位量検出手段2a〜2dの変位量検出信号
Sa〜Sdがマルチプレクサ32及びA/D変換器
33を介して供給される。さらに、マイクロコン
ピユータ30は、出力側ポートから出力される論
理値“0”又は論理値“1”の制御信号CSa〜
CSdを、図示しない直流電源に接続された減衰力
可変シヨツクアブソーバ6a〜6dの電磁ソレノ
イド4a〜4dと直列に介挿された駆動トランジ
スタ34a〜34dに出力する。
そして、マイクロコンピユータ30が、ROM
に予め記憶された第8図に示す、例えば20msec
毎に実行されるタイマ割込処理プログラムに従つ
て演算処理を実行する。
に予め記憶された第8図に示す、例えば20msec
毎に実行されるタイマ割込処理プログラムに従つ
て演算処理を実行する。
すなわち、ステツプで車速検出信号DVを読
み込み、例えば、単位時間当たりのパルス数を計
測して車速を算出し、これを車速検出値Vとして
記憶装置のRAMに一時記憶する。
み込み、例えば、単位時間当たりのパルス数を計
測して車速を算出し、これを車速検出値Vとして
記憶装置のRAMに一時記憶する。
次いで、ステツプに移行して、車両が停車中
であるか否かを判定する。この場合の判定は、前
記ステツプで記憶した車速検出値Vを読み出
し、V≒0であるか否かを判定することにより行
う。ここで、車両が停車中であるときには、ステ
ツプに移行して、全ての減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6a〜6dを高減衰力に制御する論理値
“0”の制御信号CSa〜CSdを駆動トランジスタ
34a〜34dに出力してからメインプログラム
に復帰し、一方車両が走行中であるときには、ス
テツプ以降の減衰力制御処理に移行する。
であるか否かを判定する。この場合の判定は、前
記ステツプで記憶した車速検出値Vを読み出
し、V≒0であるか否かを判定することにより行
う。ここで、車両が停車中であるときには、ステ
ツプに移行して、全ての減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6a〜6dを高減衰力に制御する論理値
“0”の制御信号CSa〜CSdを駆動トランジスタ
34a〜34dに出力してからメインプログラム
に復帰し、一方車両が走行中であるときには、ス
テツプ以降の減衰力制御処理に移行する。
減衰力制御処理は、まず、ステツプにおい
て、各変位量検出手段2a〜2dの検出信号Sa
〜Sdを読み込み、これらを変位量検出値Xi(i=
a,b,c及びd)として記憶装置の所定記憶領
域に一時記憶する。次いで、ステツプに移行し
て、相対変位検出値の微分値である単位時間当た
りの変位量、すなわち変化量Xi(i=a,b,c
及びd)を算出する。
て、各変位量検出手段2a〜2dの検出信号Sa
〜Sdを読み込み、これらを変位量検出値Xi(i=
a,b,c及びd)として記憶装置の所定記憶領
域に一時記憶する。次いで、ステツプに移行し
て、相対変位検出値の微分値である単位時間当た
りの変位量、すなわち変化量Xi(i=a,b,c
及びd)を算出する。
次に、ステツプに移行して、各減衰力可変シ
ヨツクアブソーバ6i(i=a,b,c及びd)
における、伸び側及び縮み側の境界位置での中立
位置変位量Xnに、該境界位置から伸び側に設定
した所定の不感帯変位量δを加算し、その加算値
(XN+δ)を、前記ステツプで記憶した変位量
検出値Xiから減算して差値D1を算出し、その差
値D1が正であるか負であるかを判定する。この
場合の判定は、シリンダチユーブ7とピストンロ
ツド8との間の相対変位が、シヨツクアブソーバ
6iの伸び側領域で且つその伸び側不感帯領域
(+δ〜XN)を除いた位置にあるか否かを判定す
るものであり、D1>0である状態では、ステツ
プに移行する。
ヨツクアブソーバ6i(i=a,b,c及びd)
における、伸び側及び縮み側の境界位置での中立
位置変位量Xnに、該境界位置から伸び側に設定
した所定の不感帯変位量δを加算し、その加算値
(XN+δ)を、前記ステツプで記憶した変位量
検出値Xiから減算して差値D1を算出し、その差
値D1が正であるか負であるかを判定する。この
場合の判定は、シリンダチユーブ7とピストンロ
ツド8との間の相対変位が、シヨツクアブソーバ
6iの伸び側領域で且つその伸び側不感帯領域
(+δ〜XN)を除いた位置にあるか否かを判定す
るものであり、D1>0である状態では、ステツ
プに移行する。
ステツプでは、前記ステツプで記憶した変
化量Xiを読み込み、その値が予め設定された所
定値Kより小さいか否かを判定する。この場合の
判定は、シヨツクアブソーバ6iの相対変位の変
化率が所定値以下に低下したか否かを見ることで
その相対変位が最大伸び量の所定量手前に達した
か否かを判定するものであり、Xi≦Kであると
きには、その相対伸び量が最大値の所定位置手前
まで達したものと判定して、ステツプに移行す
る。
化量Xiを読み込み、その値が予め設定された所
定値Kより小さいか否かを判定する。この場合の
判定は、シヨツクアブソーバ6iの相対変位の変
化率が所定値以下に低下したか否かを見ることで
その相対変位が最大伸び量の所定量手前に達した
か否かを判定するものであり、Xi≦Kであると
きには、その相対伸び量が最大値の所定位置手前
まで達したものと判定して、ステツプに移行す
る。
ステツプでは、前記各減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6iを高減衰力に制御する論理値“0”
の制御信号CSi(i=a,b,c及びd)を駆動
トランジスタ34iに出力し、これで割込処理を
終了してメインプログラムに復帰する。このよう
に、相対変位の単位時間当たりの変化量Xiを算
出してその算出値に基づき、相対変位の減少率を
予め見越して相対変位の最高点より所定位置手前
で前記論理値“0”の制御信号CSiを出力するこ
とにより、変位量検出手段2a〜2dの検出遅れ
や電磁ソレノイド4a〜4dの作動遅れ等を補正
して、実際のシヨツクアブソーバ6iの作動を実
際の変位量又は伝達力に同期させる。
ブソーバ6iを高減衰力に制御する論理値“0”
の制御信号CSi(i=a,b,c及びd)を駆動
トランジスタ34iに出力し、これで割込処理を
終了してメインプログラムに復帰する。このよう
に、相対変位の単位時間当たりの変化量Xiを算
出してその算出値に基づき、相対変位の減少率を
予め見越して相対変位の最高点より所定位置手前
で前記論理値“0”の制御信号CSiを出力するこ
とにより、変位量検出手段2a〜2dの検出遅れ
や電磁ソレノイド4a〜4dの作動遅れ等を補正
して、実際のシヨツクアブソーバ6iの作動を実
際の変位量又は伝達力に同期させる。
また、ステツプの判定結果がXi>Kである
ときには、ステツプに移行して、減衰力可変シ
ヨツクアブソーバ6iを低減衰力に制御する論理
値“1”の制御信号CSiを駆動トランジスタ34
iに出力し、これで割込処理を終了してメインプ
ログラムに復帰する。
ときには、ステツプに移行して、減衰力可変シ
ヨツクアブソーバ6iを低減衰力に制御する論理
値“1”の制御信号CSiを駆動トランジスタ34
iに出力し、これで割込処理を終了してメインプ
ログラムに復帰する。
一方、ステツプの判定結果がD1≦0であつ
て、相対変位検出値Xiが伸び側不感帯領域を除
いた伸び側領域にない状態では、ステツプに移
行して、前記ステツプで記憶した変化量Xiを
読み込み、その値が負であるか正であるかを判定
する。すなわちステツプでは、前記ステツプ
における判定とは逆に、各減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6iにおける中立位置変位量Xnに、境
界位置から縮み側に設定した所定の不感帯変位量
δを減算し、その減算値(XN−δ)を、前記ス
テツプで記憶した変位量検出値Xiから減算し
て差値D2を算出し、その差値D2が負であるか正
であるかを判定する。
て、相対変位検出値Xiが伸び側不感帯領域を除
いた伸び側領域にない状態では、ステツプに移
行して、前記ステツプで記憶した変化量Xiを
読み込み、その値が負であるか正であるかを判定
する。すなわちステツプでは、前記ステツプ
における判定とは逆に、各減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6iにおける中立位置変位量Xnに、境
界位置から縮み側に設定した所定の不感帯変位量
δを減算し、その減算値(XN−δ)を、前記ス
テツプで記憶した変位量検出値Xiから減算し
て差値D2を算出し、その差値D2が負であるか正
であるかを判定する。
この場合の判定は、シリンダチユーブ7とピス
トンロツド8との間の相対変位が、シヨツクアブ
ソーバ6iの縮み側領域で且つその縮み側不感帯
領域(XN〜−δ)を除いた部分にあるか否かを
判定するものであり、D2<0である状態では、
ステツプに移行する。
トンロツド8との間の相対変位が、シヨツクアブ
ソーバ6iの縮み側領域で且つその縮み側不感帯
領域(XN〜−δ)を除いた部分にあるか否かを
判定するものであり、D2<0である状態では、
ステツプに移行する。
ステツプでは、前記ステツプで記憶した変
化量Xiを読み込み、その値が予め設定された所
定値−Kより小さいか否かを判定する。この場合
の判定は、シヨツクアブソーバ6iの相対変位の
変化率が所定値以下に低下したか否かを見ること
でその相対変位が最大縮み量より所定量手前に達
したか否かを判定するものであり、Xi≦−Kで
あるときには、その相対縮み量が最大値の所定量
手前まで達したものと判定して、ステツプに移
行する。
化量Xiを読み込み、その値が予め設定された所
定値−Kより小さいか否かを判定する。この場合
の判定は、シヨツクアブソーバ6iの相対変位の
変化率が所定値以下に低下したか否かを見ること
でその相対変位が最大縮み量より所定量手前に達
したか否かを判定するものであり、Xi≦−Kで
あるときには、その相対縮み量が最大値の所定量
手前まで達したものと判定して、ステツプに移
行する。
ステツプでは、前述したと同様に、前記減衰
力可変シヨツクアブソーバ6iを高減衰力に制御
する論理値“0”の制御信号CSiを駆動トランジ
スタ34iに出力し、これで割込処理を終了して
メインプログラムに復帰する。
力可変シヨツクアブソーバ6iを高減衰力に制御
する論理値“0”の制御信号CSiを駆動トランジ
スタ34iに出力し、これで割込処理を終了して
メインプログラムに復帰する。
また、ステツプの判定結果がXi>−Kであ
るときには、ステツプに移行して、前述したと
同様に、減衰力可変シヨツクアブソーバ6iを低
減衰力に制御する論値値“1”の制御信号CSiを
駆動トランジスタ34iに出力し、これで割込処
理を終了してメインプログラムに復帰する。
るときには、ステツプに移行して、前述したと
同様に、減衰力可変シヨツクアブソーバ6iを低
減衰力に制御する論値値“1”の制御信号CSiを
駆動トランジスタ34iに出力し、これで割込処
理を終了してメインプログラムに復帰する。
さらに、ステツプの判定結果がD1≦0であ
る場合に続いて、ステツプの判定結果がD2≧
0であるときには、シリンダチユーブ7及びピス
トンロツド8間の相対変位がシヨツクアブソーバ
6iの伸び側不感帯領域(XN+δ)又は縮み側
不感帯領域(XN−δ)にある状態であり、この
場合には、相対変位位置が中立位置の近傍に設け
た不感帯領域(+δ〜−δ)にあるものと判定し
て、ステツプに移行する。そして、ステツプ
において、減衰力可変シヨツクアブソーバ6iを
低減衰力に制御する論理値“1”の制御信号CSi
を駆動トランジスタ34iに出力し、これにより
割込処理を終了してメインプログラムに復帰す
る。
る場合に続いて、ステツプの判定結果がD2≧
0であるときには、シリンダチユーブ7及びピス
トンロツド8間の相対変位がシヨツクアブソーバ
6iの伸び側不感帯領域(XN+δ)又は縮み側
不感帯領域(XN−δ)にある状態であり、この
場合には、相対変位位置が中立位置の近傍に設け
た不感帯領域(+δ〜−δ)にあるものと判定し
て、ステツプに移行する。そして、ステツプ
において、減衰力可変シヨツクアブソーバ6iを
低減衰力に制御する論理値“1”の制御信号CSi
を駆動トランジスタ34iに出力し、これにより
割込処理を終了してメインプログラムに復帰す
る。
ここで、ステツプ〜ステツプ及びステツプ
の処理で位置判定手段を構成し、ステツプ及
びステツプの処理で制御手段を構成し、さら
に、ステツプ及びステツプの処理で補正手段
を構成している。
の処理で位置判定手段を構成し、ステツプ及
びステツプの処理で制御手段を構成し、さら
に、ステツプ及びステツプの処理で補正手段
を構成している。
次に、使用について説明する。
今、車両が走行を停止している駐車或いは停車
状態であるものとし、この状態で所定時間毎に第
8図の割込処理が実行されると、まず、ステツプ
で車速検出器1の車速信号DVを読み込み、こ
れに基づいて車速検出値Vを算出する。このと
き、車両が停車中であるのでV=0となり、ステ
ツプで停車中であると判定され、ステツプに
移行して、全ての減衰力可変シヨツクアブソーバ
6a〜6dを高減衰力に制御する論理値“0”の
制御信号CSa〜CSdを駆動トランジスタ34a〜
34dに出力する。
状態であるものとし、この状態で所定時間毎に第
8図の割込処理が実行されると、まず、ステツプ
で車速検出器1の車速信号DVを読み込み、こ
れに基づいて車速検出値Vを算出する。このと
き、車両が停車中であるのでV=0となり、ステ
ツプで停車中であると判定され、ステツプに
移行して、全ての減衰力可変シヨツクアブソーバ
6a〜6dを高減衰力に制御する論理値“0”の
制御信号CSa〜CSdを駆動トランジスタ34a〜
34dに出力する。
このように、駆動トランジスタ34iに論理値
“0”の制御信号CSiが供給されると、これら駆
動トランジスタ34iがオフ状態となり、各減衰
力可変シヨツクアブソーバ6iの電磁ソレノイド
4a〜4dへの励磁電流の供給が遮断された状態
となり、各電磁ソレノイド4iは非付勢状態に維
持される。
“0”の制御信号CSiが供給されると、これら駆
動トランジスタ34iがオフ状態となり、各減衰
力可変シヨツクアブソーバ6iの電磁ソレノイド
4a〜4dへの励磁電流の供給が遮断された状態
となり、各電磁ソレノイド4iは非付勢状態に維
持される。
これにより、スプール15が復帰スプリング1
6によつて下降した位置に保持されるので、その
透孔14と流体通路13とが齟齬した位置を保持
し、2つの流体通路11及び13間が遮断された
状態となる。そのため、2つの流体室A及びB間
の流動抵抗が大きくなり、各減衰力可変シヨツク
アブソーバ6iの減衰力が高められる。従つて、
車両停止時における乗員の乗降による車体のあお
りを防止して、安定した車体姿勢を維持すること
ができる。
6によつて下降した位置に保持されるので、その
透孔14と流体通路13とが齟齬した位置を保持
し、2つの流体通路11及び13間が遮断された
状態となる。そのため、2つの流体室A及びB間
の流動抵抗が大きくなり、各減衰力可変シヨツク
アブソーバ6iの減衰力が高められる。従つて、
車両停止時における乗員の乗降による車体のあお
りを防止して、安定した車体姿勢を維持すること
ができる。
このステツプ〜ステツプによる停止制御状
態が、車両が走行を開始するまで継続される。
態が、車両が走行を開始するまで継続される。
次いで、車両の走行を開始させると、車速検出
器1からの車速検出信号DVのパルス間隔が車速
に応じて短くなるので、ステツプで算出される
車速検出値VがV≠0となる。そのため、ステツ
プからステツプに移行して、各減衰力可変シ
ヨツクアブソーバ6iのシリンダチユーブ7及び
ピストンロツド8間の相対変位量を表す変位量検
出手段2a〜2dの検出信号Sa〜Sdを読み込み、
これらの相対変位検出値Xiとして記憶装置の所
定領域に記憶する。
器1からの車速検出信号DVのパルス間隔が車速
に応じて短くなるので、ステツプで算出される
車速検出値VがV≠0となる。そのため、ステツ
プからステツプに移行して、各減衰力可変シ
ヨツクアブソーバ6iのシリンダチユーブ7及び
ピストンロツド8間の相対変位量を表す変位量検
出手段2a〜2dの検出信号Sa〜Sdを読み込み、
これらの相対変位検出値Xiとして記憶装置の所
定領域に記憶する。
次に、ステツプに移行して、相対変位検出値
Xiの微分値Xiを算出し、これを一時記憶し、次
いで、ステツプに移行して、前記相対変位検出
値Xiから、予め設定した中立変位量XNに伸び側
不感帯変位量δを加えた値を減算し、その差値
D1が正であるか負であるかによつて、現在のシ
リンダチユーブ7及びピストンロツド8間の相対
変位が、伸び側不感帯領域(XN+δ)を除いた
伸び側領域にあるか否かを判定する。
Xiの微分値Xiを算出し、これを一時記憶し、次
いで、ステツプに移行して、前記相対変位検出
値Xiから、予め設定した中立変位量XNに伸び側
不感帯変位量δを加えた値を減算し、その差値
D1が正であるか負であるかによつて、現在のシ
リンダチユーブ7及びピストンロツド8間の相対
変位が、伸び側不感帯領域(XN+δ)を除いた
伸び側領域にあるか否かを判定する。
このとき、車両の1つの車輪(例えば5a)が
路面上の凹凸を通過することにより、第9図aに
曲線Lで示す形状の相対変位量によつて減衰力可
変シヨツクアブソーバ6aのシリンダチユーブ7
及びピストンロツド8間が相対的に変動したとき
に、その変位量検出値Xaが伸び側不感帯変位量
δを越えて伸び側領域に移動する。すると、ステ
ツプでD1>0と判定されるので、ステツプ
に移行して、単位時間当たりの変化量Xaが所定
値Kより小さいか否かを判定する。
路面上の凹凸を通過することにより、第9図aに
曲線Lで示す形状の相対変位量によつて減衰力可
変シヨツクアブソーバ6aのシリンダチユーブ7
及びピストンロツド8間が相対的に変動したとき
に、その変位量検出値Xaが伸び側不感帯変位量
δを越えて伸び側領域に移動する。すると、ステ
ツプでD1>0と判定されるので、ステツプ
に移行して、単位時間当たりの変化量Xaが所定
値Kより小さいか否かを判定する。
その結果、変位量検出値Xaが所定値Kに等し
くなると、ステツプに移行して、第9図bに示
すように、時点s1において減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6aの減衰力を高める論理値“0”の制
御信号CSaを出力する。このように、駆動トラン
ジスタ34aに論理値“0”の制御信号CSaが供
給されると、駆動トランジスタ34aがオフ状態
となり、減衰力可変シヨツクアブソーバ6aの電
磁ソレノイド4aへの励磁電流の供給が遮断され
た状態となり、電磁ソレノイド4aは非付勢状態
に維持される。
くなると、ステツプに移行して、第9図bに示
すように、時点s1において減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6aの減衰力を高める論理値“0”の制
御信号CSaを出力する。このように、駆動トラン
ジスタ34aに論理値“0”の制御信号CSaが供
給されると、駆動トランジスタ34aがオフ状態
となり、減衰力可変シヨツクアブソーバ6aの電
磁ソレノイド4aへの励磁電流の供給が遮断され
た状態となり、電磁ソレノイド4aは非付勢状態
に維持される。
このため、スプール15が、復帰スプリング1
6の付勢力によつて下降した位置に保持されるの
で、その透孔14と流体通路13とが齟齬した位
置を保持し、2つの流体通路11及び13間が遮
断された状態となり、2つの流体室A及びB間の
流動抵抗が大きくなつて、減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6aの減衰力が高められる。
6の付勢力によつて下降した位置に保持されるの
で、その透孔14と流体通路13とが齟齬した位
置を保持し、2つの流体通路11及び13間が遮
断された状態となり、2つの流体室A及びB間の
流動抵抗が大きくなつて、減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6aの減衰力が高められる。
しかしながら、上記減衰力制御処理のために情
報を供給する変位量検出手段2aの信号処理回路
での処理遅れが、また制御装置3からの制御信号
CSによつて駆動される電磁ソレノイド4a等に
は作動遅れがあるため、実際には第9図cに示す
切換タイミングによつて、時点t1でスプール15
が下降位置に復帰して2つの流体通路11及び1
3を連通する。従つて、実際の相対変位に同期し
てその相対変位量が最大となつた最適なタイミン
グで2つの流体室A及びBが連通されるため、シ
ヨツクアブソーバ6aが大きな制振効果を発揮す
ることができ、車両の姿勢変化を効果的に防止す
ることができる。
報を供給する変位量検出手段2aの信号処理回路
での処理遅れが、また制御装置3からの制御信号
CSによつて駆動される電磁ソレノイド4a等に
は作動遅れがあるため、実際には第9図cに示す
切換タイミングによつて、時点t1でスプール15
が下降位置に復帰して2つの流体通路11及び1
3を連通する。従つて、実際の相対変位に同期し
てその相対変位量が最大となつた最適なタイミン
グで2つの流体室A及びBが連通されるため、シ
ヨツクアブソーバ6aが大きな制振効果を発揮す
ることができ、車両の姿勢変化を効果的に防止す
ることができる。
その後、時点s2で相対変位検出値Xaが伸び側
不感帯変位量δを低い側に越えて不感帯領域内に
移行すると、ステツプからステツプを経てス
テツプに移行して、中立位置XNと等しくなつ
た所定の時間t2の後に、減衰力可変シヨツクアブ
ソーバ6aを低減衰力に制御する論理値“1”の
制御信号CSaを駆動トランジスタ34aに出力す
る。このため、減衰力可変シヨツクアブソーバ6
aの減衰力が低下され、これにより車体の伝達さ
れる伝達力を抑制して、車体の姿勢変化を防止す
ることができる。
不感帯変位量δを低い側に越えて不感帯領域内に
移行すると、ステツプからステツプを経てス
テツプに移行して、中立位置XNと等しくなつ
た所定の時間t2の後に、減衰力可変シヨツクアブ
ソーバ6aを低減衰力に制御する論理値“1”の
制御信号CSaを駆動トランジスタ34aに出力す
る。このため、減衰力可変シヨツクアブソーバ6
aの減衰力が低下され、これにより車体の伝達さ
れる伝達力を抑制して、車体の姿勢変化を防止す
ることができる。
また、相対変位検出値Xaが中立位置変位量XN
を越えて縮み側領域に移行し、その検出値Xaが
縮み側不感帯変位量−δを低い側に越えて所定値
−Kに等しくなると、ステツプからステツプ
を経てステツプに移行して、第9図bに示すよ
うに、時点s3において減衰力可変シヨツクアブソ
ーバ6aの減衰力を高める論理値“0”の制御信
号CSaを出力する。このように、駆動トランジス
タ34aに論理値“0”の制御信号CSaが供給さ
れると、駆動トランジスタ34aがオフ状態とな
り、減衰力可変シヨツクアブソーバ6aの電磁ソ
レノイド4aへの励磁電流の供給が遮断された状
態となり、電磁ソレノイド4aは非付勢状態に維
持される。
を越えて縮み側領域に移行し、その検出値Xaが
縮み側不感帯変位量−δを低い側に越えて所定値
−Kに等しくなると、ステツプからステツプ
を経てステツプに移行して、第9図bに示すよ
うに、時点s3において減衰力可変シヨツクアブソ
ーバ6aの減衰力を高める論理値“0”の制御信
号CSaを出力する。このように、駆動トランジス
タ34aに論理値“0”の制御信号CSaが供給さ
れると、駆動トランジスタ34aがオフ状態とな
り、減衰力可変シヨツクアブソーバ6aの電磁ソ
レノイド4aへの励磁電流の供給が遮断された状
態となり、電磁ソレノイド4aは非付勢状態に維
持される。
このため、スプール15が、復帰スプリング1
6の付勢力によつて下降した位置に保持されるの
で、その透孔14と流体通路13とが齟齬した位
置を保持し、2つの流体通路11及び13間が遮
断された状態となり、2つの流体室A及びB間の
流動抵抗が大きくなつて、減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6aの減衰力が高められる。
6の付勢力によつて下降した位置に保持されるの
で、その透孔14と流体通路13とが齟齬した位
置を保持し、2つの流体通路11及び13間が遮
断された状態となり、2つの流体室A及びB間の
流動抵抗が大きくなつて、減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6aの減衰力が高められる。
この場合にも、前述したステツプにおける減
衰力制御処理の場合と同様に、電磁ソレノイド4
a等の作動遅れ等を見越して、実際には第9図c
に示す切換タイミングによつて、時点t3でスプー
ル15が下降位置に復帰して2つの流体通路11
及び13を遮断する。従つて、実際の相対変位に
同期してその相対変位量が最大となつた最適なタ
イミングで2つの流体室A及びBが遮断されるた
め、シヨツクアブソーバ6aが大きな制振効果を
発揮することができ、車両の姿勢変化を効果的に
防止することができる。
衰力制御処理の場合と同様に、電磁ソレノイド4
a等の作動遅れ等を見越して、実際には第9図c
に示す切換タイミングによつて、時点t3でスプー
ル15が下降位置に復帰して2つの流体通路11
及び13を遮断する。従つて、実際の相対変位に
同期してその相対変位量が最大となつた最適なタ
イミングで2つの流体室A及びBが遮断されるた
め、シヨツクアブソーバ6aが大きな制振効果を
発揮することができ、車両の姿勢変化を効果的に
防止することができる。
その後、その後、時点s4で相対変位検出値Xa
が縮み側不感帯変位量−δを高い側に越えて不感
帯領域内に移行すると、ステツプからステツプ
を経てステツプに移行して、中立位置XNと
等しくなつた所定の時間t4の後に、減衰力可変シ
ヨツクアブソーバ6aを低減衰力に制御する論理
値“1”の制御信号CSaを駆動トランジスタ34
aに出力する。このため、減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6aの減衰力が低下され、これにより車
体に伝達される伝達力を抑制して、車体の姿勢変
化を防止することができる。
が縮み側不感帯変位量−δを高い側に越えて不感
帯領域内に移行すると、ステツプからステツプ
を経てステツプに移行して、中立位置XNと
等しくなつた所定の時間t4の後に、減衰力可変シ
ヨツクアブソーバ6aを低減衰力に制御する論理
値“1”の制御信号CSaを駆動トランジスタ34
aに出力する。このため、減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6aの減衰力が低下され、これにより車
体に伝達される伝達力を抑制して、車体の姿勢変
化を防止することができる。
以下同様の減衰力可変シヨツクアブソーバ6a
の制御を繰り返して車両の姿勢変化を抑制する。
の制御を繰り返して車両の姿勢変化を抑制する。
なお、上記においては、車輪5aのみが路面凹
凸を通過した場合について説明したが、他の車輪
5b〜5dが路面凹凸を通過したときにも上記と
同様に減衰力可変シヨツクアブソーバ6b〜6d
が制御される。
凸を通過した場合について説明したが、他の車輪
5b〜5dが路面凹凸を通過したときにも上記と
同様に減衰力可変シヨツクアブソーバ6b〜6d
が制御される。
上記実施例によると、シリンダチユーブ7及び
ピストンロツド8間の相対変位の変化率が所定値
K又は−K以下となる、相対変位量の最高点より
所定位置手前で、実際の相対変位に同期させて最
適なタイミングで減衰力可変シヨツクアブソーバ
6iの減衰力を高い側に切り換えて、制振効果を
効果的に発揮させ、且つ、相対変位検出値Xiが
中立位置変位量XNの近傍にあるときには減衰力
可変シヨツクアブソーバ6iの減衰力を低い側に
切り換えて、路面反力による伝達力の車体への伝
達量を低下させることにより、車両の姿勢変化を
表すバネ上変位を大幅に減少させることができ
る。
ピストンロツド8間の相対変位の変化率が所定値
K又は−K以下となる、相対変位量の最高点より
所定位置手前で、実際の相対変位に同期させて最
適なタイミングで減衰力可変シヨツクアブソーバ
6iの減衰力を高い側に切り換えて、制振効果を
効果的に発揮させ、且つ、相対変位検出値Xiが
中立位置変位量XNの近傍にあるときには減衰力
可変シヨツクアブソーバ6iの減衰力を低い側に
切り換えて、路面反力による伝達力の車体への伝
達量を低下させることにより、車両の姿勢変化を
表すバネ上変位を大幅に減少させることができ
る。
ちなみに、この発明による上記制御を行わない
場合には、路面凹部に車輪が係合したときの車両
の姿勢変化は、減衰力可変シヨツクアブソーバ6
iの減衰力を高めると、振動減衰時間を短くして
大きな制振効果を発揮することができるが、路面
入力が車体に伝達される度合が大きくなり、大き
くバネ上変位となつて現れ、従つて車体フロアに
おける上下加速度も大きくなり、増員にゴツゴツ
とした車体振動感を与え、乗心地が劣化するとい
う問題点があつた。また、減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6iの減衰力を低下させると、車体への
伝達力は小さくなるが、制振効果が少なくなり、
バネ上での振動減衰時間が長くなり、前記と同様
に乗心地で劣化する問題点があつた。
場合には、路面凹部に車輪が係合したときの車両
の姿勢変化は、減衰力可変シヨツクアブソーバ6
iの減衰力を高めると、振動減衰時間を短くして
大きな制振効果を発揮することができるが、路面
入力が車体に伝達される度合が大きくなり、大き
くバネ上変位となつて現れ、従つて車体フロアに
おける上下加速度も大きくなり、増員にゴツゴツ
とした車体振動感を与え、乗心地が劣化するとい
う問題点があつた。また、減衰力可変シヨツクア
ブソーバ6iの減衰力を低下させると、車体への
伝達力は小さくなるが、制振効果が少なくなり、
バネ上での振動減衰時間が長くなり、前記と同様
に乗心地で劣化する問題点があつた。
しかしながら、この発明によると、前述したよ
うに最適なタイミングでシヨツクアブソーバ6i
の減衰力を切り換えることができるため、車体に
伝達される加振力を適切に減衰させることができ
る。しかも、上記実施例によれば、減衰力可変シ
ヨツクアブソーバの電磁ソレノイドをオン・オフ
制御することにより減衰力を制御するようにして
いるので、部品の耐久性に優れ且つ安価に構成す
ることができる利点を有する。
うに最適なタイミングでシヨツクアブソーバ6i
の減衰力を切り換えることができるため、車体に
伝達される加振力を適切に減衰させることができ
る。しかも、上記実施例によれば、減衰力可変シ
ヨツクアブソーバの電磁ソレノイドをオン・オフ
制御することにより減衰力を制御するようにして
いるので、部品の耐久性に優れ且つ安価に構成す
ることができる利点を有する。
なお、上記実施例においては、変位量検出手段
2a〜2dとして、検出コイルを使用してシリン
ダチユーブ7及びピストンロツド8間の相対変位
を検出するようにした場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、第10図に示す
ように、減衰力可変シヨツクアブソーバ6iのピ
ストンロツド8の先端における車体側部材40と
の取付部41に介挿した圧電素子42によつて、
減衰力可変シヨツクアブソーバ6iに伝達される
伝達力に応じた電圧でなる第11図に示す変位量
検出信号を得るようにしてもよい。
2a〜2dとして、検出コイルを使用してシリン
ダチユーブ7及びピストンロツド8間の相対変位
を検出するようにした場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、第10図に示す
ように、減衰力可変シヨツクアブソーバ6iのピ
ストンロツド8の先端における車体側部材40と
の取付部41に介挿した圧電素子42によつて、
減衰力可変シヨツクアブソーバ6iに伝達される
伝達力に応じた電圧でなる第11図に示す変位量
検出信号を得るようにしてもよい。
この場合、路面上の一過性の凹凸を乗り越えた
ときには、圧電素子42から、第12図に示すよ
うにピツチング、バウシンングを伴つて車体に伝
達される伝達力を検出することができる。従つ
て、圧電素子42からの変位量検出信号を第2図
の制御装置3に入力することにより、上記実施例
と同様の作用効果を得ることができる。しかも、
車体への伝達力を直接圧電素子で検出するように
しているので、相対変位を検出する場合に比較し
て応答遅れが少なく、正確な制振制御を行うこと
ができ、優れた乗心地を確保することができると
共に、検出素子として圧電素子42を適用してい
るので、組付けが容易であるばかりでなく安価に
構成することができるという利点を有する。
ときには、圧電素子42から、第12図に示すよ
うにピツチング、バウシンングを伴つて車体に伝
達される伝達力を検出することができる。従つ
て、圧電素子42からの変位量検出信号を第2図
の制御装置3に入力することにより、上記実施例
と同様の作用効果を得ることができる。しかも、
車体への伝達力を直接圧電素子で検出するように
しているので、相対変位を検出する場合に比較し
て応答遅れが少なく、正確な制振制御を行うこと
ができ、優れた乗心地を確保することができると
共に、検出素子として圧電素子42を適用してい
るので、組付けが容易であるばかりでなく安価に
構成することができるという利点を有する。
なお、第10図において、43はコイルスプリ
ング、44及び45はスプリングシート、46は
マウントインシユレータである。
ング、44及び45はスプリングシート、46は
マウントインシユレータである。
また、他の変位量検出手段としては、車体の各
車輪位置に設けた超音波を使用して路面と車体と
の間の距離を測定する距離測定装置等の変位量検
出手段を適用することができる。さらに、減衰力
可変シヨツクアブソーバ6iとしては、上記構成
に限定されるものではなく、制御信号の入力によ
り減衰力を変更し得る構成を有しさえすれば、任
意の減衰力可変シヨツクアブソーバを適用するこ
とができる。
車輪位置に設けた超音波を使用して路面と車体と
の間の距離を測定する距離測定装置等の変位量検
出手段を適用することができる。さらに、減衰力
可変シヨツクアブソーバ6iとしては、上記構成
に限定されるものではなく、制御信号の入力によ
り減衰力を変更し得る構成を有しさえすれば、任
意の減衰力可変シヨツクアブソーバを適用するこ
とができる。
またさらに、制御装置3としては、上記構成に
限定されるものではなく、減算回路、比較回路、
論理回路等の電子回路で構成することもでき、ま
た、制御装置3から出力する制御信号の電流値を
種々変更するか又はデユーテイ比の異なるパルス
出力を出力して減衰力可変シヨツクアブソーバ6
iの減衰力を伝達力に応じて連続的に変更するこ
とも可能である。
限定されるものではなく、減算回路、比較回路、
論理回路等の電子回路で構成することもでき、ま
た、制御装置3から出力する制御信号の電流値を
種々変更するか又はデユーテイ比の異なるパルス
出力を出力して減衰力可変シヨツクアブソーバ6
iの減衰力を伝達力に応じて連続的に変更するこ
とも可能である。
さらに、上記実施例においては、中立位置変位
量XNを予め記憶している場合について説明した
が、車両の停止状態で乗員乗車時の車高変位量を
検出し、これに基づき中立位置変位量を算出する
ようにしてもよい。
量XNを予め記憶している場合について説明した
が、車両の停止状態で乗員乗車時の車高変位量を
検出し、これに基づき中立位置変位量を算出する
ようにしてもよい。
以上説明してきたように、この発明によれば、
路面からサスペンシヨンを介して車体に伝達され
る伝達力に基づく車両のバネ上及びバネ下間の相
対変位量を変位量検出手段又は伝達力検出手段に
より検出し、その検出信号に基づいてシヨツクア
ブソーバの相対変位位置を位置判定手段により判
定し、その判定の結果、相対変位位置がその中立
位置の近傍に設定した不感帯領域にある場合に
は、減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰力を低
減衰力に切り換え、且つ、相対変位位置が伸び側
不感帯領域を除く伸び側にある場合及び縮み側不
感帯領域を除く縮み側にある場合であつて相対変
位の変化率又は伝達力の変化率が所定値以下とな
つたときには、減衰力可変シヨツクアブソーバの
減衰力を高減衰力に切り換える制御を行うように
構成した。そのため、路面の凹凸に追従して減衰
力可能シヨツクアブソーバの減衰力を最適なタイ
ミングで制御することができ、車体の伝達される
加振エネルギに対して制振エネルギを大幅に増加
することができて、速やかに車体振動を抑制して
優れた乗心地を確保することができると共に、路
面凹凸におけるバネ上振動が少なく、車輪の接地
性も向上することができ、操縦安定性を著しく向
上させることができるという効果が得られる。
路面からサスペンシヨンを介して車体に伝達され
る伝達力に基づく車両のバネ上及びバネ下間の相
対変位量を変位量検出手段又は伝達力検出手段に
より検出し、その検出信号に基づいてシヨツクア
ブソーバの相対変位位置を位置判定手段により判
定し、その判定の結果、相対変位位置がその中立
位置の近傍に設定した不感帯領域にある場合に
は、減衰力可変シヨツクアブソーバの減衰力を低
減衰力に切り換え、且つ、相対変位位置が伸び側
不感帯領域を除く伸び側にある場合及び縮み側不
感帯領域を除く縮み側にある場合であつて相対変
位の変化率又は伝達力の変化率が所定値以下とな
つたときには、減衰力可変シヨツクアブソーバの
減衰力を高減衰力に切り換える制御を行うように
構成した。そのため、路面の凹凸に追従して減衰
力可能シヨツクアブソーバの減衰力を最適なタイ
ミングで制御することができ、車体の伝達される
加振エネルギに対して制振エネルギを大幅に増加
することができて、速やかに車体振動を抑制して
優れた乗心地を確保することができると共に、路
面凹凸におけるバネ上振動が少なく、車輪の接地
性も向上することができ、操縦安定性を著しく向
上させることができるという効果が得られる。
第1図はこの発明の基本構成を示すブロツク
図、第2図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第3図はこの発明の概略構成を示す構成図、
第4図はこの発明に適用し得る減衰力可変シヨツ
クアブソーバの一例を示す断面図、第5図はその
減衰力特性を示す特性曲線図、第6図は変位量検
出手段の一例を示すブロツク図、第7図はその相
対変位に対する出力電圧の関係を示すグラフ、第
8図は制御装置の処理手順を示すフローチヤー
ト、第9図はこの発明の動作の説明に供する信号
波形図、第10図は変位量検出手段の他の実施例
を示す断面図、第11図はその車体伝達力に対す
る出力電圧の関係を示すグラフ、第12図は路面
凹凸を乗り越えたときの出力電圧波形を示すグラ
フである。 1……車速検出器、2a〜2d……変位量検出
手段、3……制御装置、4a〜4d……電磁ソレ
ノイド、5a〜5d……車輪、6a〜6d……減
衰力可変シヨツクアブソーバ、7……シリンダチ
ユーブ、8……ピストンロツド、11,13……
流体通路、14……透孔、15……スプール、1
7……プランジヤ、21……変位量検出コイル、
22……LC発振器、23……周波数−電圧変換
回路、30……マイクロコンピユータ、32……
マルチプレクサ、33……A−D変換器、34a
〜34d……駆動トランジスタ、42……圧電素
子。
図、第2図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第3図はこの発明の概略構成を示す構成図、
第4図はこの発明に適用し得る減衰力可変シヨツ
クアブソーバの一例を示す断面図、第5図はその
減衰力特性を示す特性曲線図、第6図は変位量検
出手段の一例を示すブロツク図、第7図はその相
対変位に対する出力電圧の関係を示すグラフ、第
8図は制御装置の処理手順を示すフローチヤー
ト、第9図はこの発明の動作の説明に供する信号
波形図、第10図は変位量検出手段の他の実施例
を示す断面図、第11図はその車体伝達力に対す
る出力電圧の関係を示すグラフ、第12図は路面
凹凸を乗り越えたときの出力電圧波形を示すグラ
フである。 1……車速検出器、2a〜2d……変位量検出
手段、3……制御装置、4a〜4d……電磁ソレ
ノイド、5a〜5d……車輪、6a〜6d……減
衰力可変シヨツクアブソーバ、7……シリンダチ
ユーブ、8……ピストンロツド、11,13……
流体通路、14……透孔、15……スプール、1
7……プランジヤ、21……変位量検出コイル、
22……LC発振器、23……周波数−電圧変換
回路、30……マイクロコンピユータ、32……
マルチプレクサ、33……A−D変換器、34a
〜34d……駆動トランジスタ、42……圧電素
子。
Claims (1)
- 1 制御信号の入力により減衰力を変化させるこ
とが可能な減衰力可変シヨツクアブソーバと、こ
の減衰力可変シヨツクアブソーバにより連結され
た車両のバネ上及びバネ下間の相対変位量又は車
体への伝達力に応じた検出信号を出力する変位量
又は伝達力の検出手段と、この検出手段で検出し
た相対変位又は伝達力による前記シヨツクアブソ
ーバの相対変位位置を判定する位置判定手段と、
この位置判定手段の判定結果が中立位置の近傍に
設けた不感帯領域であるときに、前記減衰力可変
シヨツクアブソーバの減衰力を低い側に切り換え
る前記制御信号を出力する制御手段と、前記減衰
力可変シヨツクアブソーバの減衰力が低い側にあ
り且つ前記相対変位の変化率又は伝達力の変化率
が所定値以下となつたときに、該減衰力可変シヨ
ツクアブソーバの減衰力を高い側に切り換えて作
動遅れを補正するよう前記制御手段での出力を制
御する補正手段と、を備えたことを特徴とするシ
ヨツクアブソーバ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16098784A JPS6137512A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ショックアブソ−バ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16098784A JPS6137512A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ショックアブソ−バ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137512A JPS6137512A (ja) | 1986-02-22 |
| JPH0450204B2 true JPH0450204B2 (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=15726413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16098784A Granted JPS6137512A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ショックアブソ−バ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137512A (ja) |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16098784A patent/JPS6137512A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6137512A (ja) | 1986-02-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0316281B2 (ja) | ||
| US4717173A (en) | Suspension control system for automotive vehicle suspension suppressing bouncing | |
| JPH0565364B2 (ja) | ||
| US5243525A (en) | Suspension control system | |
| JPS61155010A (ja) | 車両におけるサスペンシヨン制御装置 | |
| JPH0470164B2 (ja) | ||
| JPS6118513A (ja) | 車両用サスペンシヨン制御装置 | |
| JPS61287808A (ja) | 車両のサスペンシヨン制御装置 | |
| JPH0316286B2 (ja) | ||
| JPH05319054A (ja) | サスペンション制御装置 | |
| JPS6137511A (ja) | 車両用シヨツクアブソ−バ制御装置 | |
| JPS61184113A (ja) | シヨツクアブソ−バ制御装置 | |
| JP3052698B2 (ja) | サスペンション制御装置 | |
| JPH0534166B2 (ja) | ||
| KR100207167B1 (ko) | 차량의 서스펜션 제어장치 | |
| JP3214126B2 (ja) | サスペンション制御装置 | |
| JPH0450204B2 (ja) | ||
| JPH0316285B2 (ja) | ||
| JPH0316284B2 (ja) | ||
| JPH0435204Y2 (ja) | ||
| JPH0672129A (ja) | 車両のサスペンション制御装置 | |
| JPS61184114A (ja) | シヨツクアブソ−バ制御装置 | |
| JPH0411511A (ja) | 減衰器の減衰力制御装置 | |
| JP2541346B2 (ja) | 車両用アクティブサスペンション装置 | |
| JPS63305014A (ja) | ショックアブソ−バ制御装置 |