JPH0450414B2 - - Google Patents
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- JPH0450414B2 JPH0450414B2 JP61314237A JP31423786A JPH0450414B2 JP H0450414 B2 JPH0450414 B2 JP H0450414B2 JP 61314237 A JP61314237 A JP 61314237A JP 31423786 A JP31423786 A JP 31423786A JP H0450414 B2 JPH0450414 B2 JP H0450414B2
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は、優れた防水性を有する透湿性防水布
帛の製造方法に関するものである。 (従来の技術) ポリアミノ酸ウレタン樹脂やポリウレタン樹脂
とイソシアネート化合物、極性有機溶剤よりなる
樹脂溶液を繊維布帛に塗布し、水中に浸漬して樹
脂分を凝固せしめる、いわゆる湿式凝固法よる透
湿性防水布帛の製造方法は従来から知られてい
る。 このような湿式凝固法によつて製造される透湿
性防水布帛は、透湿度7000g/m2・24hrs(JISZ
−0208)にて耐水圧2500mmH2O(JISL−1096低水
圧法)程度のものが得られ、性能的に充分満足で
きるものとされてきたが、近年防水性能の飛躍的
な向上に対する要望が高まり、同程度の透湿度に
て更に高度な耐水圧の性能のものが求められるよ
うになり、このような要望に対しては上述の如き
従来法ではもはや対応することができなくなつ
た。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述の現状に鑑みて行われたもので、
特に防水性能の良好な高透湿性の透湿性防水布帛
を得ることを目的とするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上述の目的を達成するもので、次の構
成を有するものである。 すなわち本発明は「ポリアミノ酸ウレタン樹
脂、ポリウレタン樹脂、イソシアネート化合物、
極性有機溶剤および揮発性溶剤よりなる樹脂溶液
を繊維布帛に塗布した後、溶剤を20〜70%蒸発さ
せ、しかる後に水中に浸漬して樹脂分を凝固せし
めることを特徴とする透湿性防水布帛の製造方
法」を要旨とするものである。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明では皮膜形成のためにポリアミノ酸ウレ
タン樹脂、ポリウレタン樹脂、イソシアネート化
合物、極性有機溶剤および揮発性溶剤よりなる樹
脂溶液を用い、これを繊維布帛に塗布する。 本発明で用いるポリアミノ酸ウレタン樹脂(以
下、PAU樹脂という。)はポリアミノ酸とポリウ
レタンとからなる共重合体であり、アミノ酸とし
てはDL−アラニン、L−アスパラギン酸、L−
シスチン、L−グルタミン酸、グリシン、L−リ
ジン、L−メチオニン、L−ロイシン及びその誘
導体が挙げられ、ポリアミノ酸を合成する場合に
はアミノ酸とホスゲンから得られるアミノ酸N−
カルボン酸無水物(以下、N−カルボン酸無水物
をNCAという。)が一般に用いられる。ポリウレ
タンはそのイソシアネート成分して芳香族ジイソ
シアネート、脂肪族ジイソシアネート及び脂環族
ジイソシアネートの単独又はこれらの混合物が用
いられ、例えばトリレン2・4−ジイソシアネー
ト、4・4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、1・6−ヘキサンジイソシアネート、1・4
−シクロヘキサンジイソシアネート等が挙げられ
る。ポリオール成分としてはポリエーテルポリオ
ール、ポリエステルポリオールが使用される。ポ
リエーテルポリオールにはポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチ
レングリコール等が挙げられ、また、ポリエステ
ルポリオールとしてはエチレングリコール、プロ
ピレングリコール等のジオールとアジピン酸セバ
チン酸等の二塩基酸との反応生成物やカプロラク
トン等の開環重合物が挙げられる。アミノ酸とポ
リウレタンとの共重合で使用されるアミン類とし
てはエチレンジアミン、ジエチルアミン、トリエ
チルアミン、エタノールアミン等が用いられる。
このようにPAU樹脂は各種アミノ酸NCAと末端
にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマ
ーとの反応系にアミン類を添加して得られるもの
である。 上述のPAU樹脂を構成するアミノ酸成分とし
ては皮膜性能面から光学活性γ−アルキル−グル
タメート−NCAが好ましく用いられ、中でも価
格と皮膜物性の面から特にγ−メチル−L−グル
タメートNCA又はγ−メチル−D−グルタメー
トが有利に選択される場合が多い。 次に本発明で用いるポリウレタン樹脂はポリイ
ソシアネートとポリオールを反応せしめて得られ
る重合物であり、ポリイソシアネートとしては公
知の脂肪族並びに芳香族ポリイソシアネートが使
用でき、例えばヘキサメチレンジイソシアネー
ト、トルエンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、及びこれらの過剰と多価アルコール
との反応生成物があげられる。ポリオールとして
は、ポリエーテルあるいはポリエステルなどの通
常のポリウレタン樹脂製造に使用される公知のも
のが使用可能である。ポリエステルとしては、例
えばエチルングリコール、ジエチレングリコール
又は1.4−ブタンジオールなどの多価アルコール
とアジピン酸、シユウ酸又はセバシン酸などの多
塩基性カルボン酸の反応物があげられる。ポリエ
ーテルとしては、例えばエチレングリコール、プ
ロピレングリコールなどの多価アルコールにエチ
レンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレオキ
シドなどのアルキレンオキシドの1種又は2種以
上を付加させたものがあげられる。 ポリウレタン樹脂はPAU樹脂に対して10〜200
%の範囲で混合して使用することができる。10%
未満では防水性が悪くなり、又200%を越えると
透湿性が悪くなる。 本発明では、樹脂皮膜と布帛との耐剥離性を向
上する目的で、樹脂溶液に繊維基布との親和性の
高い化合物を併用する。本発明ではその化合物と
してイソシアネート化合物を併用する。イソシア
ネート化合物としては、2・4−トリレンジイソ
シアネート、ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、イソフオロンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンイソシアネート又はこれらのジイソシアネー
ト類3モルと活性水素を含有する化合物(例えば
トリメチロールプロパン、グリセリンなど)1モ
ルと付加反応によつて得られるトリイソシアネー
ト類が使用される。上述のイソシアネート類はイ
ソシアネート基が遊離した形のものであつても、
あるいはフエノール、メチルエチルケトオキシム
などを付加することにより安定させ、その後の熱
処理によりブロツクを解離させる形のもであつて
も、いずれでも使用でき、作業性や用途などによ
り適宜使い分ければよい。イソシアネート化合物
の使用量としてはPAU樹脂とポリウレタン樹脂
の総計に対して0.1〜10%、好ましくは0.5〜5%
の割合で使用することが望ましい。使用量が0.1
%未満であれば、布帛に対する樹脂の接着力が乏
しく、逆に10%を越えると風合が硬化するので好
ましくない。 本発明では、上述のPAU樹脂、ポリウレタン
樹脂、イソシアネート化合物と極性有機溶剤およ
び揮発性溶剤とを混合して使用するが、ここで用
いる極性有機溶剤にはジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキサイド、
N−メチルピロリドン、ヘキサメチレンホスホン
アミド等があり、揮発性溶剤にはケトン類溶剤や
芳香族炭化水素系溶剤、アルコール類等があり、
ケトン類溶剤としてはアセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン等を、また芳香族
炭化水素系溶剤としてはトルエン、キシレン等を
挙げることができ、アルコール類としてはエチル
アルコール、プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール等を挙げることができる。 樹脂溶液を繊維布帛に塗布するには通常のコー
テイング法、例えばナイフコータやコンマコータ
等ご用いたコーテイング法などにより行えばよ
い。塗布厚は一般に機械の性能上10〜150μm程
度が適当である。 ここで用いる繊維布帛としては、ナイロン6や
ナイロン66で代表されるポリアミド系合成繊維、
ポリエチレンテレフタレートで代表されるポリエ
ステル系合成繊維、ポリアクリロニトリル系合成
繊維、ポリビニルアルコール系合成繊維、トリア
セテート等の半合成繊維あるいはナイロン6/木
綿、ポリエチレンテレフタレート/木綿等の混紡
繊維から構成された織物、編物、不織布等をあげ
ることができる。 本発明ではこれらの繊維布帛に予め撥水剤処理
を施したものを用いてもよい。この場合布帛の撥
水性はJISL−1096スプレー法にて撥水度90以上
であることが望ましい。用いる撥水剤はパラフイ
ン系撥水剤やポリシロキサン系撥水剤、フツ素系
撥水剤等公知のものでよく、その処理は一般に行
われている公知の方法で行つたものでよい。特に
良好な撥水性を必要とする場合にはフツ素系撥水
剤を使用し、例えば旭硝子株式会社製のアサヒガ
ード730(フツ素系撥水剤エマルジヨン)を5%の
水溶液でパデイング(絞り率35%)後、160℃に
1分間の熱処理を行う方法等によつて行えばよ
い。 本発明では前述の樹脂溶液を繊維布帛に塗布し
た後、使用した溶剤を均一に20〜70%蒸発させ
る。溶剤の蒸発が20%未満では充分な防水性が得
られず、また70%を越えるとコーテイングされた
樹脂の濃度が高くなりすぎて溶媒の水中への溶出
が困難になるとともに、得られるコーテイング膜
の透湿性が著しく低下するので、溶剤の蒸発は20
〜70%であることが必要である。この時の蒸発は
用いる揮発性溶剤の沸点以下、好ましくは20℃以
下の温度で行うのが望ましい。かかる方法で溶媒
を蒸発させると、塗布された樹脂層の厚さは溶媒
の蒸発率に反比例して減少する。溶剤を20〜70%
蒸発させたあと、コーテイングした布帛を水中に
浸漬し樹脂分を凝固せしめる。このときの水温は
常温でよく、また、浸漬時間は20秒以上であるこ
とが望ましく、20秒未満では樹脂の凝固が不充分
となり、満足な樹脂皮膜が得られにくい。 水中で樹脂分を凝固せしめた後、必要に応じて
布帛を50〜80℃の温水にて湯洗し、残留している
溶剤を除去する。このときの湯洗の条件は使用樹
脂と使用溶剤の混合比率により異なるが、通常は
30〜80℃の温度で5分間以上行えばよい。湯洗
後、乾燥し、必要に応じて撥水処理を行う。 ここで用いる撥水剤及び撥水処理の方法につい
ては、前述のごとくあらかじめ繊維布帛を撥水処
理した場合の方法に準じて、適宜パデイング法、
スプレー法、コーテイング法等により撥水処理を
行えばよい。また、撥水性の耐久性を行めるため
メラミン樹脂等の樹脂を併用して撥水処理を行う
こともできる。 本発明方法においては、撥水処理をコーテイン
グ加工の前後の双方に行つても一向にさしつかえ
なく、この場合にはより一層耐水圧の良好なもの
が得られる。また、布帛の平滑性や柔軟性を高め
るため、さらに布帛にポリシロキサン樹脂付与を
行つてもよい。付与するポリシロキサンとしては
ジメチルポリシロキサン、フエニル基含有ポリシ
ロキサン、アミノ変性やオレフイン変性等の変性
シリコンオイル、メチル水素ポリシロキサンある
いはジメチルポリシロキサンとメチル水素ポリシ
ロキサンとの混合物などが使用でき、用途により
適宜選択すればよいが、本発明においてジメチル
ポリシロキサンの分子量5000〜30000のものが好
ましく用いられる。このポリシロキサン処理はま
ず第一に布帛に平滑性を与え、生地間の摩擦によ
る皮膜の摩擦損傷を低減させることができる。ま
たこの平滑効果により裏地を使用しなくてもスム
ーズに着脱できるメリツトもある。第二にシリコ
ン樹脂が織物組織間に付着し、織物を構成する糸
条間の摩擦を減少することにより風合が柔軟にな
ることである。このポリシロキサン処理は水分散
液、エマルジヨン等の形態で付与してもよいが、
処理斑を発生させない目的で1.1.1−トリクロロ
エタン、トリクロロエチレン、パークロルエチレ
ン等の塩素化炭化水素やトルエン、ヘキサン、ミ
ネラルターペンなどの溶剤溶液として付与しても
よい。ポリシロキサン樹脂の付与方法は通常行わ
れているパツデイング法、コーテイング法又はス
プレー法等で行えばよい。ポリシロキサンの付着
量は繊維重量に対し固形分で0.1%以上が望まし
い。 本発明は以上の構成を有するものである。 (作用) 本発明方法はPAU樹脂、ポリウレタン樹脂、
イソシアネート化合物、極性有機溶剤および揮発
性溶剤よりなる樹脂溶液を繊維布帛に塗布した
後、溶剤を20〜70%蒸発させ、しかる後に水中に
浸漬して樹脂を凝固せしめる構成を有するもので
ある。 このようにPAU樹脂とポリウレタン樹脂を併
用すると、水中への浸漬時にPAU樹脂が速く凝
固し、次いでポリウレタン樹脂が凝固するため、
両樹脂間に微細な空隙が形成されるが、この時本
発明では水中への浸漬に際して予め溶剤を20〜70
%蒸発させて残存溶剤を少なくコントロールして
あるので、水中浸漬時に溶剤が微細な形で抽出さ
れつつ空隙が形成され、従つて形成される細孔は
極微細な無数の微細孔となる。これが耐水圧の向
上に寄与している。この無数の微細孔や微細な空
隙に加えて、PAU樹脂のポリアミノ酸成分サイ
ドのαヘリツクス構造に起因した水蒸気拡散能が
あいまつて、透湿性能が相乗的に向上するように
なる。 (実施例) 次に実施例により本発明をさらに具体的に説明
するが、本実施例における布帛の性能の測定、評
価は次の方法によつて行つた。 (1) 耐水性 JISL−1096(低水圧法) (2) 透湿度 JISZ−0208 (3) 耐剥離性 学振型摩擦堅牢度試験機を用いて荷重200gで
1000回の摩擦を行い布帛の外観状態を観察して次
の二段階評価を行つた。 〇……剥離は全くなし ×……剥離が認められる 実施例 1 まず始めに、本実施例で用いるPAU樹脂(ポ
リアミノ酸ウレタン樹脂)の製造を次の方法で行
つた。 ポリテトラメチレングリコール(OH価56.9)
1970gと1−6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト504gを90℃で5時間反応させて末端にイソシ
アネート基を有するウレタンプレポリマー
(NCA当量2340)を得た。このウレタンプレポリ
マー85gとγ−メチル−L−グルタメート−
NCA85gをジメチルホルムアミド/ジオキサン
(重量比=7/3)の混合溶媒666gに溶解し、かき
まぜながら2%トリエチレンアミン溶液50gを添
加し、30℃で5時間反応を行うと粘度32000CPS
(25℃)の横褐色乳濁状の流動性の良好なPAU樹
脂を得た。 このPAU樹脂は後述の処方1にて用いるもの
である。 上述のPAU樹脂を用いて次の方法により本発
明の透湿性防水布帛を製造した。 まず、基布として経糸にナイロン70デニール/
24フイラメント、緯糸にナイロン70デニール/34
フイラメントを用いた経糸密度120本/インチ、
緯糸密度90本/インチの平織物(タフタ)を用意
し、これに通常の方法で精練および酸性染料によ
る染色を行つた後、鏡面ロールを持つカレンダー
加工機を用いて温度170℃、圧力30Kg/cm、速度
20m/分の条件にてカレンダー加工を行つた。次
に下記処方1に示す樹脂固形分濃度20%の樹脂溶
液をナイフオーバーロールコータを使用して塗布
量50g/m2にて塗布した後、40℃にて3分間の熱
風処理を行つて使用した溶剤を45%蒸発させ、続
いて20℃の水浴中に2分間浸漬して樹脂分を凝固
させた後、60℃の温水中で10分間洗浄し、乾燥し
た。 30部 処方 1 PAU樹脂 100部 クリスポン3314(ポリウレタン樹脂、大日本イ
ンキ化学工業株式会社) 30部 クリスボンBL−50(イソシアネート化合物、大
日本インキ化学工業株式会社製品) 2部 ジメテチルホルムアミド 3部 メチルエチルケトン 17部 このあと上記布帛にフツ素系撥水剤エマルジヨ
ンのアサヒガード710(旭硝子株式会社製品)5%
水溶液にてパツデイング(絞り率30%)処理を行
い、160℃で1分間の熱処理を行い、引続き信越
シリコンオイルKF−96(ジメチルポリシロキサ
ン、信越化学工業株式会社製品)の4%ミネラル
ターペン溶液をパツデイング(絞り率30%)し、
乾燥後テンターにて130℃で3分間の熱処理を行
つて本発明の透湿性防水布帛を得た。 本発明との比較のため、本実施例における処方
1の樹脂液の塗布直後の溶剤の蒸発を削くほか
は、本実施例と全く同一の方法により比較用の透
湿性防水布帛を得た。 上述の如くして得られた本発明および比較用の
透湿性防水布帛について性能を測定、評価し、そ
の結果を第1表に示した。
帛の製造方法に関するものである。 (従来の技術) ポリアミノ酸ウレタン樹脂やポリウレタン樹脂
とイソシアネート化合物、極性有機溶剤よりなる
樹脂溶液を繊維布帛に塗布し、水中に浸漬して樹
脂分を凝固せしめる、いわゆる湿式凝固法よる透
湿性防水布帛の製造方法は従来から知られてい
る。 このような湿式凝固法によつて製造される透湿
性防水布帛は、透湿度7000g/m2・24hrs(JISZ
−0208)にて耐水圧2500mmH2O(JISL−1096低水
圧法)程度のものが得られ、性能的に充分満足で
きるものとされてきたが、近年防水性能の飛躍的
な向上に対する要望が高まり、同程度の透湿度に
て更に高度な耐水圧の性能のものが求められるよ
うになり、このような要望に対しては上述の如き
従来法ではもはや対応することができなくなつ
た。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述の現状に鑑みて行われたもので、
特に防水性能の良好な高透湿性の透湿性防水布帛
を得ることを目的とするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上述の目的を達成するもので、次の構
成を有するものである。 すなわち本発明は「ポリアミノ酸ウレタン樹
脂、ポリウレタン樹脂、イソシアネート化合物、
極性有機溶剤および揮発性溶剤よりなる樹脂溶液
を繊維布帛に塗布した後、溶剤を20〜70%蒸発さ
せ、しかる後に水中に浸漬して樹脂分を凝固せし
めることを特徴とする透湿性防水布帛の製造方
法」を要旨とするものである。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明では皮膜形成のためにポリアミノ酸ウレ
タン樹脂、ポリウレタン樹脂、イソシアネート化
合物、極性有機溶剤および揮発性溶剤よりなる樹
脂溶液を用い、これを繊維布帛に塗布する。 本発明で用いるポリアミノ酸ウレタン樹脂(以
下、PAU樹脂という。)はポリアミノ酸とポリウ
レタンとからなる共重合体であり、アミノ酸とし
てはDL−アラニン、L−アスパラギン酸、L−
シスチン、L−グルタミン酸、グリシン、L−リ
ジン、L−メチオニン、L−ロイシン及びその誘
導体が挙げられ、ポリアミノ酸を合成する場合に
はアミノ酸とホスゲンから得られるアミノ酸N−
カルボン酸無水物(以下、N−カルボン酸無水物
をNCAという。)が一般に用いられる。ポリウレ
タンはそのイソシアネート成分して芳香族ジイソ
シアネート、脂肪族ジイソシアネート及び脂環族
ジイソシアネートの単独又はこれらの混合物が用
いられ、例えばトリレン2・4−ジイソシアネー
ト、4・4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、1・6−ヘキサンジイソシアネート、1・4
−シクロヘキサンジイソシアネート等が挙げられ
る。ポリオール成分としてはポリエーテルポリオ
ール、ポリエステルポリオールが使用される。ポ
リエーテルポリオールにはポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチ
レングリコール等が挙げられ、また、ポリエステ
ルポリオールとしてはエチレングリコール、プロ
ピレングリコール等のジオールとアジピン酸セバ
チン酸等の二塩基酸との反応生成物やカプロラク
トン等の開環重合物が挙げられる。アミノ酸とポ
リウレタンとの共重合で使用されるアミン類とし
てはエチレンジアミン、ジエチルアミン、トリエ
チルアミン、エタノールアミン等が用いられる。
このようにPAU樹脂は各種アミノ酸NCAと末端
にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマ
ーとの反応系にアミン類を添加して得られるもの
である。 上述のPAU樹脂を構成するアミノ酸成分とし
ては皮膜性能面から光学活性γ−アルキル−グル
タメート−NCAが好ましく用いられ、中でも価
格と皮膜物性の面から特にγ−メチル−L−グル
タメートNCA又はγ−メチル−D−グルタメー
トが有利に選択される場合が多い。 次に本発明で用いるポリウレタン樹脂はポリイ
ソシアネートとポリオールを反応せしめて得られ
る重合物であり、ポリイソシアネートとしては公
知の脂肪族並びに芳香族ポリイソシアネートが使
用でき、例えばヘキサメチレンジイソシアネー
ト、トルエンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、及びこれらの過剰と多価アルコール
との反応生成物があげられる。ポリオールとして
は、ポリエーテルあるいはポリエステルなどの通
常のポリウレタン樹脂製造に使用される公知のも
のが使用可能である。ポリエステルとしては、例
えばエチルングリコール、ジエチレングリコール
又は1.4−ブタンジオールなどの多価アルコール
とアジピン酸、シユウ酸又はセバシン酸などの多
塩基性カルボン酸の反応物があげられる。ポリエ
ーテルとしては、例えばエチレングリコール、プ
ロピレングリコールなどの多価アルコールにエチ
レンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレオキ
シドなどのアルキレンオキシドの1種又は2種以
上を付加させたものがあげられる。 ポリウレタン樹脂はPAU樹脂に対して10〜200
%の範囲で混合して使用することができる。10%
未満では防水性が悪くなり、又200%を越えると
透湿性が悪くなる。 本発明では、樹脂皮膜と布帛との耐剥離性を向
上する目的で、樹脂溶液に繊維基布との親和性の
高い化合物を併用する。本発明ではその化合物と
してイソシアネート化合物を併用する。イソシア
ネート化合物としては、2・4−トリレンジイソ
シアネート、ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、イソフオロンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンイソシアネート又はこれらのジイソシアネー
ト類3モルと活性水素を含有する化合物(例えば
トリメチロールプロパン、グリセリンなど)1モ
ルと付加反応によつて得られるトリイソシアネー
ト類が使用される。上述のイソシアネート類はイ
ソシアネート基が遊離した形のものであつても、
あるいはフエノール、メチルエチルケトオキシム
などを付加することにより安定させ、その後の熱
処理によりブロツクを解離させる形のもであつて
も、いずれでも使用でき、作業性や用途などによ
り適宜使い分ければよい。イソシアネート化合物
の使用量としてはPAU樹脂とポリウレタン樹脂
の総計に対して0.1〜10%、好ましくは0.5〜5%
の割合で使用することが望ましい。使用量が0.1
%未満であれば、布帛に対する樹脂の接着力が乏
しく、逆に10%を越えると風合が硬化するので好
ましくない。 本発明では、上述のPAU樹脂、ポリウレタン
樹脂、イソシアネート化合物と極性有機溶剤およ
び揮発性溶剤とを混合して使用するが、ここで用
いる極性有機溶剤にはジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキサイド、
N−メチルピロリドン、ヘキサメチレンホスホン
アミド等があり、揮発性溶剤にはケトン類溶剤や
芳香族炭化水素系溶剤、アルコール類等があり、
ケトン類溶剤としてはアセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン等を、また芳香族
炭化水素系溶剤としてはトルエン、キシレン等を
挙げることができ、アルコール類としてはエチル
アルコール、プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール等を挙げることができる。 樹脂溶液を繊維布帛に塗布するには通常のコー
テイング法、例えばナイフコータやコンマコータ
等ご用いたコーテイング法などにより行えばよ
い。塗布厚は一般に機械の性能上10〜150μm程
度が適当である。 ここで用いる繊維布帛としては、ナイロン6や
ナイロン66で代表されるポリアミド系合成繊維、
ポリエチレンテレフタレートで代表されるポリエ
ステル系合成繊維、ポリアクリロニトリル系合成
繊維、ポリビニルアルコール系合成繊維、トリア
セテート等の半合成繊維あるいはナイロン6/木
綿、ポリエチレンテレフタレート/木綿等の混紡
繊維から構成された織物、編物、不織布等をあげ
ることができる。 本発明ではこれらの繊維布帛に予め撥水剤処理
を施したものを用いてもよい。この場合布帛の撥
水性はJISL−1096スプレー法にて撥水度90以上
であることが望ましい。用いる撥水剤はパラフイ
ン系撥水剤やポリシロキサン系撥水剤、フツ素系
撥水剤等公知のものでよく、その処理は一般に行
われている公知の方法で行つたものでよい。特に
良好な撥水性を必要とする場合にはフツ素系撥水
剤を使用し、例えば旭硝子株式会社製のアサヒガ
ード730(フツ素系撥水剤エマルジヨン)を5%の
水溶液でパデイング(絞り率35%)後、160℃に
1分間の熱処理を行う方法等によつて行えばよ
い。 本発明では前述の樹脂溶液を繊維布帛に塗布し
た後、使用した溶剤を均一に20〜70%蒸発させ
る。溶剤の蒸発が20%未満では充分な防水性が得
られず、また70%を越えるとコーテイングされた
樹脂の濃度が高くなりすぎて溶媒の水中への溶出
が困難になるとともに、得られるコーテイング膜
の透湿性が著しく低下するので、溶剤の蒸発は20
〜70%であることが必要である。この時の蒸発は
用いる揮発性溶剤の沸点以下、好ましくは20℃以
下の温度で行うのが望ましい。かかる方法で溶媒
を蒸発させると、塗布された樹脂層の厚さは溶媒
の蒸発率に反比例して減少する。溶剤を20〜70%
蒸発させたあと、コーテイングした布帛を水中に
浸漬し樹脂分を凝固せしめる。このときの水温は
常温でよく、また、浸漬時間は20秒以上であるこ
とが望ましく、20秒未満では樹脂の凝固が不充分
となり、満足な樹脂皮膜が得られにくい。 水中で樹脂分を凝固せしめた後、必要に応じて
布帛を50〜80℃の温水にて湯洗し、残留している
溶剤を除去する。このときの湯洗の条件は使用樹
脂と使用溶剤の混合比率により異なるが、通常は
30〜80℃の温度で5分間以上行えばよい。湯洗
後、乾燥し、必要に応じて撥水処理を行う。 ここで用いる撥水剤及び撥水処理の方法につい
ては、前述のごとくあらかじめ繊維布帛を撥水処
理した場合の方法に準じて、適宜パデイング法、
スプレー法、コーテイング法等により撥水処理を
行えばよい。また、撥水性の耐久性を行めるため
メラミン樹脂等の樹脂を併用して撥水処理を行う
こともできる。 本発明方法においては、撥水処理をコーテイン
グ加工の前後の双方に行つても一向にさしつかえ
なく、この場合にはより一層耐水圧の良好なもの
が得られる。また、布帛の平滑性や柔軟性を高め
るため、さらに布帛にポリシロキサン樹脂付与を
行つてもよい。付与するポリシロキサンとしては
ジメチルポリシロキサン、フエニル基含有ポリシ
ロキサン、アミノ変性やオレフイン変性等の変性
シリコンオイル、メチル水素ポリシロキサンある
いはジメチルポリシロキサンとメチル水素ポリシ
ロキサンとの混合物などが使用でき、用途により
適宜選択すればよいが、本発明においてジメチル
ポリシロキサンの分子量5000〜30000のものが好
ましく用いられる。このポリシロキサン処理はま
ず第一に布帛に平滑性を与え、生地間の摩擦によ
る皮膜の摩擦損傷を低減させることができる。ま
たこの平滑効果により裏地を使用しなくてもスム
ーズに着脱できるメリツトもある。第二にシリコ
ン樹脂が織物組織間に付着し、織物を構成する糸
条間の摩擦を減少することにより風合が柔軟にな
ることである。このポリシロキサン処理は水分散
液、エマルジヨン等の形態で付与してもよいが、
処理斑を発生させない目的で1.1.1−トリクロロ
エタン、トリクロロエチレン、パークロルエチレ
ン等の塩素化炭化水素やトルエン、ヘキサン、ミ
ネラルターペンなどの溶剤溶液として付与しても
よい。ポリシロキサン樹脂の付与方法は通常行わ
れているパツデイング法、コーテイング法又はス
プレー法等で行えばよい。ポリシロキサンの付着
量は繊維重量に対し固形分で0.1%以上が望まし
い。 本発明は以上の構成を有するものである。 (作用) 本発明方法はPAU樹脂、ポリウレタン樹脂、
イソシアネート化合物、極性有機溶剤および揮発
性溶剤よりなる樹脂溶液を繊維布帛に塗布した
後、溶剤を20〜70%蒸発させ、しかる後に水中に
浸漬して樹脂を凝固せしめる構成を有するもので
ある。 このようにPAU樹脂とポリウレタン樹脂を併
用すると、水中への浸漬時にPAU樹脂が速く凝
固し、次いでポリウレタン樹脂が凝固するため、
両樹脂間に微細な空隙が形成されるが、この時本
発明では水中への浸漬に際して予め溶剤を20〜70
%蒸発させて残存溶剤を少なくコントロールして
あるので、水中浸漬時に溶剤が微細な形で抽出さ
れつつ空隙が形成され、従つて形成される細孔は
極微細な無数の微細孔となる。これが耐水圧の向
上に寄与している。この無数の微細孔や微細な空
隙に加えて、PAU樹脂のポリアミノ酸成分サイ
ドのαヘリツクス構造に起因した水蒸気拡散能が
あいまつて、透湿性能が相乗的に向上するように
なる。 (実施例) 次に実施例により本発明をさらに具体的に説明
するが、本実施例における布帛の性能の測定、評
価は次の方法によつて行つた。 (1) 耐水性 JISL−1096(低水圧法) (2) 透湿度 JISZ−0208 (3) 耐剥離性 学振型摩擦堅牢度試験機を用いて荷重200gで
1000回の摩擦を行い布帛の外観状態を観察して次
の二段階評価を行つた。 〇……剥離は全くなし ×……剥離が認められる 実施例 1 まず始めに、本実施例で用いるPAU樹脂(ポ
リアミノ酸ウレタン樹脂)の製造を次の方法で行
つた。 ポリテトラメチレングリコール(OH価56.9)
1970gと1−6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト504gを90℃で5時間反応させて末端にイソシ
アネート基を有するウレタンプレポリマー
(NCA当量2340)を得た。このウレタンプレポリ
マー85gとγ−メチル−L−グルタメート−
NCA85gをジメチルホルムアミド/ジオキサン
(重量比=7/3)の混合溶媒666gに溶解し、かき
まぜながら2%トリエチレンアミン溶液50gを添
加し、30℃で5時間反応を行うと粘度32000CPS
(25℃)の横褐色乳濁状の流動性の良好なPAU樹
脂を得た。 このPAU樹脂は後述の処方1にて用いるもの
である。 上述のPAU樹脂を用いて次の方法により本発
明の透湿性防水布帛を製造した。 まず、基布として経糸にナイロン70デニール/
24フイラメント、緯糸にナイロン70デニール/34
フイラメントを用いた経糸密度120本/インチ、
緯糸密度90本/インチの平織物(タフタ)を用意
し、これに通常の方法で精練および酸性染料によ
る染色を行つた後、鏡面ロールを持つカレンダー
加工機を用いて温度170℃、圧力30Kg/cm、速度
20m/分の条件にてカレンダー加工を行つた。次
に下記処方1に示す樹脂固形分濃度20%の樹脂溶
液をナイフオーバーロールコータを使用して塗布
量50g/m2にて塗布した後、40℃にて3分間の熱
風処理を行つて使用した溶剤を45%蒸発させ、続
いて20℃の水浴中に2分間浸漬して樹脂分を凝固
させた後、60℃の温水中で10分間洗浄し、乾燥し
た。 30部 処方 1 PAU樹脂 100部 クリスポン3314(ポリウレタン樹脂、大日本イ
ンキ化学工業株式会社) 30部 クリスボンBL−50(イソシアネート化合物、大
日本インキ化学工業株式会社製品) 2部 ジメテチルホルムアミド 3部 メチルエチルケトン 17部 このあと上記布帛にフツ素系撥水剤エマルジヨ
ンのアサヒガード710(旭硝子株式会社製品)5%
水溶液にてパツデイング(絞り率30%)処理を行
い、160℃で1分間の熱処理を行い、引続き信越
シリコンオイルKF−96(ジメチルポリシロキサ
ン、信越化学工業株式会社製品)の4%ミネラル
ターペン溶液をパツデイング(絞り率30%)し、
乾燥後テンターにて130℃で3分間の熱処理を行
つて本発明の透湿性防水布帛を得た。 本発明との比較のため、本実施例における処方
1の樹脂液の塗布直後の溶剤の蒸発を削くほか
は、本実施例と全く同一の方法により比較用の透
湿性防水布帛を得た。 上述の如くして得られた本発明および比較用の
透湿性防水布帛について性能を測定、評価し、そ
の結果を第1表に示した。
【表】
第1表から明らかなように、本発明による透湿
性防水布帛は優れた耐水性と良好な透湿性を示し
ていた。また耐剥離性についても優れた性能を有
していた。 (発明の効果) 本発明では、PAU樹脂とポリウレタン樹脂の
溶剤として極性有機溶剤と揮発性溶剤の混合体を
用いて布帛に樹脂液のコーテイングを行つたあと
溶剤を20〜70%蒸発して樹脂濃度を高くした状態
で湿式凝固法にて製膜を行う構成を有し、かかる
構成の本発明によれば優れた耐性能を有する高透
湿性の透湿性防水布帛を製造することができる。 また、スパン織物ような表面形状を有する感性
素材の防水性を高めるためには、従来多重コーテ
イング方式しか不可能であつたが、このような素
材においても本発明方法によれば一回のコーテイ
ングで高耐水圧性能の透湿性防水布帛を製造する
ことができるので非常に合理的である。 本発明の透湿性防水布帛は、そのすぐれた性能
から特にスポーツ衣料に適した素材である。
性防水布帛は優れた耐水性と良好な透湿性を示し
ていた。また耐剥離性についても優れた性能を有
していた。 (発明の効果) 本発明では、PAU樹脂とポリウレタン樹脂の
溶剤として極性有機溶剤と揮発性溶剤の混合体を
用いて布帛に樹脂液のコーテイングを行つたあと
溶剤を20〜70%蒸発して樹脂濃度を高くした状態
で湿式凝固法にて製膜を行う構成を有し、かかる
構成の本発明によれば優れた耐性能を有する高透
湿性の透湿性防水布帛を製造することができる。 また、スパン織物ような表面形状を有する感性
素材の防水性を高めるためには、従来多重コーテ
イング方式しか不可能であつたが、このような素
材においても本発明方法によれば一回のコーテイ
ングで高耐水圧性能の透湿性防水布帛を製造する
ことができるので非常に合理的である。 本発明の透湿性防水布帛は、そのすぐれた性能
から特にスポーツ衣料に適した素材である。
Claims (1)
- 1 ポリアミノ酸ウレタン樹脂、ポリウレタン樹
脂、イソシアネート化合物、極性有機溶剤および
揮発性溶剤よりなる樹脂溶液を繊維布帛に塗布し
た後、溶剤を20〜70%蒸発させ、しかる後に水中
に浸漬して樹脂分を凝固せしめることを特徴とす
る透湿性防水布帛の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31423786A JPS63165584A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 透湿性防水布帛の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31423786A JPS63165584A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 透湿性防水布帛の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63165584A JPS63165584A (ja) | 1988-07-08 |
| JPH0450414B2 true JPH0450414B2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=18050935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31423786A Granted JPS63165584A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 透湿性防水布帛の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63165584A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5598971A (en) * | 1979-01-23 | 1980-07-28 | Seiren Co Ltd | Processing of air permeable waterproof fabric |
| JPS6047955B2 (ja) * | 1979-08-02 | 1985-10-24 | 東レ株式会社 | 透湿性、防水性コーテイング生地 |
| JPS60162872A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-24 | ユニチカ株式会社 | 透湿性防水布帛の製造方法 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP31423786A patent/JPS63165584A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63165584A (ja) | 1988-07-08 |
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