JPH0450432Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0450432Y2 JPH0450432Y2 JP17188586U JP17188586U JPH0450432Y2 JP H0450432 Y2 JPH0450432 Y2 JP H0450432Y2 JP 17188586 U JP17188586 U JP 17188586U JP 17188586 U JP17188586 U JP 17188586U JP H0450432 Y2 JPH0450432 Y2 JP H0450432Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket
- balance weight
- eccentric shaft
- rubber
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ロータリピストンエンジンのバラン
スウエイト構造に関するものである。
スウエイト構造に関するものである。
(従来の技術)
従来ケーシング内を、偏心軸に取付けられたロ
ータが遊星回転運動するロータリピストンエンジ
ンにおいては、上記偏心軸に、ロータの回転中心
からの重心のずれを解消するバランスウエイトを
設けることが行われている(例えば実開昭57−
32516号公報参照)。
ータが遊星回転運動するロータリピストンエンジ
ンにおいては、上記偏心軸に、ロータの回転中心
からの重心のずれを解消するバランスウエイトを
設けることが行われている(例えば実開昭57−
32516号公報参照)。
また、上記偏心軸には、エンジン補機駆動用チ
エーンを駆動するためのスプロケツトが取付けら
れており、該スプロケツトの両側面にはラバーが
焼付固定され、上記チエーンのスプロケツトへの
当接により生ずる歯打音の発生を防止するように
なつている。
エーンを駆動するためのスプロケツトが取付けら
れており、該スプロケツトの両側面にはラバーが
焼付固定され、上記チエーンのスプロケツトへの
当接により生ずる歯打音の発生を防止するように
なつている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、ロータリピストンエンジンの偏心軸
は、回転中心に対して偏心したロータ軸受部でロ
ータに働く爆発力を受け、回転力として取り出す
働きをする出力軸であるので、偏心軸にトルク変
動が生じ、また、偏心軸に固定されたスプロケツ
トを介してエンジン補機へトルク変動が伝わると
いう問題がある。
は、回転中心に対して偏心したロータ軸受部でロ
ータに働く爆発力を受け、回転力として取り出す
働きをする出力軸であるので、偏心軸にトルク変
動が生じ、また、偏心軸に固定されたスプロケツ
トを介してエンジン補機へトルク変動が伝わると
いう問題がある。
そこで、トルク変動を緩和するために偏心軸に
ダンパーウエイトを取付けることが考えられる
が、ロータリピストンエンジンの振動周波数は非
常に小さく、ダンパーウエイトは大きな重量(約
1.5Kg程度)が必要とされるので、エンジンの総
重量が増加するのに加えて、限られたエンジンル
ーム内で広いスペースが必要となり、重量面、ス
ペース面で不利となる。
ダンパーウエイトを取付けることが考えられる
が、ロータリピストンエンジンの振動周波数は非
常に小さく、ダンパーウエイトは大きな重量(約
1.5Kg程度)が必要とされるので、エンジンの総
重量が増加するのに加えて、限られたエンジンル
ーム内で広いスペースが必要となり、重量面、ス
ペース面で不利となる。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、重
量面、スペース面で不利となることなく、トルク
変動を抑制することができるロータリピストンエ
ンジンのバランスウエイト構造を提供することを
目的とする。
量面、スペース面で不利となることなく、トルク
変動を抑制することができるロータリピストンエ
ンジンのバランスウエイト構造を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記目的を達成するために、ロータリ
ピストンエンジンの偏心軸に、エンジン補機駆動
用チエーンを駆動するスプロケツトが固設され、
該スプロケツトは側面の少なくともチエーンの当
接する部位にチエーン歯打音防止用ゴム状弾性体
が固着され、前記偏心軸に該偏心軸の回動中心と
重心とのずれを補正するバランスウエイトが回動
可能に取付けられ、該バランスウエイトと上記ス
プロケツトとが上記ゴム状弾性体を介して弾性的
に結合されている。
ピストンエンジンの偏心軸に、エンジン補機駆動
用チエーンを駆動するスプロケツトが固設され、
該スプロケツトは側面の少なくともチエーンの当
接する部位にチエーン歯打音防止用ゴム状弾性体
が固着され、前記偏心軸に該偏心軸の回動中心と
重心とのずれを補正するバランスウエイトが回動
可能に取付けられ、該バランスウエイトと上記ス
プロケツトとが上記ゴム状弾性体を介して弾性的
に結合されている。
(作用)
回動可能なバランスウエイトと、スプロケツト
の歯打音防止用ゴム状弾性体が一体に結合されて
ダイナミツクダンパとして機能し、偏心軸のトル
ク変動を吸収する。
の歯打音防止用ゴム状弾性体が一体に結合されて
ダイナミツクダンパとして機能し、偏心軸のトル
ク変動を吸収する。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に沿つて説明す
る。
る。
第1図において、1はロータリピストンエンジ
ンの偏心軸で、エンジン補機(例えばオイルポン
プ)を駆動するためのチエーン2を駆動するスプ
ロケツト3が固設されている。
ンの偏心軸で、エンジン補機(例えばオイルポン
プ)を駆動するためのチエーン2を駆動するスプ
ロケツト3が固設されている。
上記スプロケツト3に隣接して略半円形状のバ
ランスウエイト4が、偏心軸1に円筒状のスリー
ブ5を介して周方向に回動可能に配設されてい
る。
ランスウエイト4が、偏心軸1に円筒状のスリー
ブ5を介して周方向に回動可能に配設されてい
る。
すなわち、第2図及び第3図に示すように、偏
心軸1にキー6を介してスリーブ5、バランスウ
エイト4が取付けられ、バランスウエイト4のキ
ー溝4aにキー6が遊嵌合し、偏心軸1に固定さ
れたスリーブ5に対しバランスウエイト4が周方
向に±3度回動するのを許容するようになつてい
る。5aはスリーブ5に形成されたキー孔であ
る。
心軸1にキー6を介してスリーブ5、バランスウ
エイト4が取付けられ、バランスウエイト4のキ
ー溝4aにキー6が遊嵌合し、偏心軸1に固定さ
れたスリーブ5に対しバランスウエイト4が周方
向に±3度回動するのを許容するようになつてい
る。5aはスリーブ5に形成されたキー孔であ
る。
上記スプロケツト3の両側面には、少なくとも
チエーン2の当接する部位に、チエーン歯打音防
止用ゴム状弾性体7,8が接着又は焼付けにより
固定されている。ゴム状弾性体7,8のうちバラ
ンスウエイト4側の弾性体8はバランスウエイト
4にも固着されており、該バランスウエイト4は
ゴム状弾性体8を介してスプロケツト3に弾性的
に結合されている。これによつて、スプロケツト
3とバランスウエイト4との間隔を小さくするこ
とができる。
チエーン2の当接する部位に、チエーン歯打音防
止用ゴム状弾性体7,8が接着又は焼付けにより
固定されている。ゴム状弾性体7,8のうちバラ
ンスウエイト4側の弾性体8はバランスウエイト
4にも固着されており、該バランスウエイト4は
ゴム状弾性体8を介してスプロケツト3に弾性的
に結合されている。これによつて、スプロケツト
3とバランスウエイト4との間隔を小さくするこ
とができる。
なお、第2図において、9はフロントロータ、
10はリヤロータで、バランスウエイト4はフロ
ントロータ9に対するものである。
10はリヤロータで、バランスウエイト4はフロ
ントロータ9に対するものである。
上記のように構成すれば、バランスウエイト4
が周方向に回動でき、該バランスウエイト4が、
偏心軸1に固設したスプロケツト3にゴム状弾性
体8を介して弾性的に結合されることとなり、そ
れによつて、スプロケツト3は偏心軸1に固定さ
れているので、偏心軸1の振動はスプロケツト3
に伝わるが、バランスウエイト4とゴム状弾性体
8とがダイナミツクダンパとして機能し、偏心軸
1のトルク変動を吸収緩和する。
が周方向に回動でき、該バランスウエイト4が、
偏心軸1に固設したスプロケツト3にゴム状弾性
体8を介して弾性的に結合されることとなり、そ
れによつて、スプロケツト3は偏心軸1に固定さ
れているので、偏心軸1の振動はスプロケツト3
に伝わるが、バランスウエイト4とゴム状弾性体
8とがダイナミツクダンパとして機能し、偏心軸
1のトルク変動を吸収緩和する。
また、バランスウエイト4の回動は、キー溝4
aとキー6によつて一定範囲のみ許容されている
ので、ゴム状弾性体8に対して一定以上の力が作
用しないとともに、ゴム状弾性体8が劣化により
万一切離しても、バランスウエイト4の周方向の
自由な回動を禁止するようになつている。
aとキー6によつて一定範囲のみ許容されている
ので、ゴム状弾性体8に対して一定以上の力が作
用しないとともに、ゴム状弾性体8が劣化により
万一切離しても、バランスウエイト4の周方向の
自由な回動を禁止するようになつている。
(考案の効果)
本考案は、上記のように、バランスウエイト及
びチエーン歯打音防止用ゴム状弾性体を用いてダ
イナミツクダンパを構成できるから、特別な部材
を新たに設けることなく、重量面、スペース面で
不利を招くことなく、トルク変動を抑制すること
ができる。
びチエーン歯打音防止用ゴム状弾性体を用いてダ
イナミツクダンパを構成できるから、特別な部材
を新たに設けることなく、重量面、スペース面で
不利を招くことなく、トルク変動を抑制すること
ができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はロータ
リピストンエンジンのバランスウエイト構造を示
す断面図、第2図はバランスウエイトの回動の説
明図、第3図はスリーブの斜視図である。 1……偏心軸、2……チエーン、3……スプロ
ケツト、4……バランスウエイト、8……ゴム状
弾性体。
リピストンエンジンのバランスウエイト構造を示
す断面図、第2図はバランスウエイトの回動の説
明図、第3図はスリーブの斜視図である。 1……偏心軸、2……チエーン、3……スプロ
ケツト、4……バランスウエイト、8……ゴム状
弾性体。
Claims (1)
- ロータリピストンエンジンの偏心軸に、エンジ
ン補機駆動用チエーンを駆動するスプロケツトが
固設され、該スプロケツトは側面の少なくともチ
エーンの当接する部位にチエーン歯打音防止用ゴ
ム状弾性体が固着され、前記偏心軸に該偏心軸の
回動中心と重心とのずれを補正するバランスウエ
イトが回動可能に取付けられ、該バランスウエイ
トと上記スプロケツトとが上記ゴム状弾性体を介
して弾性的に結合されていることを特徴とするロ
ータリピストンエンジンのバランスウエイト構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17188586U JPH0450432Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17188586U JPH0450432Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6378135U JPS6378135U (ja) | 1988-05-24 |
| JPH0450432Y2 true JPH0450432Y2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=31107929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17188586U Expired JPH0450432Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450432Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP17188586U patent/JPH0450432Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6378135U (ja) | 1988-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0450432Y2 (ja) | ||
| US5779579A (en) | Pulley assembly for driven shaft | |
| JPS62135648A (ja) | エンジンのシリンダブロツク構造 | |
| JPS58211053A (ja) | 差動装置 | |
| JPH028117Y2 (ja) | ||
| JPH0610085Y2 (ja) | ロ−タリピストンエンジンの軸受装置 | |
| JPS6311406Y2 (ja) | ||
| JPS6311405Y2 (ja) | ||
| JPH059556Y2 (ja) | ||
| JPH08114252A (ja) | フライホイール | |
| JPH10178760A (ja) | モータ軸受保持構造 | |
| JPH0643252Y2 (ja) | ロータリージョイントまわりのシール構造 | |
| JPH0635021U (ja) | プロペラシャフトの振動低減構造 | |
| JPS5915239Y2 (ja) | 内燃機関駆動発電機 | |
| JPH0229901B2 (ja) | ||
| JPS62141335A (ja) | 内燃機関のフライホイ−ル | |
| JPH032731Y2 (ja) | ||
| JP2526947Y2 (ja) | ダンパープーリー | |
| JPS6029328Y2 (ja) | 小型電動機の防振装置 | |
| JPH054600Y2 (ja) | ||
| JPH0619761Y2 (ja) | 多気筒ロ−タリピストンエンジンの偏心軸 | |
| JPH057432Y2 (ja) | ||
| JPH0724453B2 (ja) | モ−タの軸受装置 | |
| JPS5812877A (ja) | チエ−ン駆動形自動二輪車の後輪 | |
| JPS63167259U (ja) |