JPH0452207B2 - - Google Patents
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- JPH0452207B2 JPH0452207B2 JP59079862A JP7986284A JPH0452207B2 JP H0452207 B2 JPH0452207 B2 JP H0452207B2 JP 59079862 A JP59079862 A JP 59079862A JP 7986284 A JP7986284 A JP 7986284A JP H0452207 B2 JPH0452207 B2 JP H0452207B2
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- JP
- Japan
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- skin material
- material sheet
- mold
- resin particles
- mold cavity
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は発泡成形方法に関し、詳しくは発泡
体の型内成形と同時に、発泡体に表皮材シートを
一体接合する、いわゆる同時成形方法に関してい
る。
体の型内成形と同時に、発泡体に表皮材シートを
一体接合する、いわゆる同時成形方法に関してい
る。
<従来の技術>
従来、同時成形方法の一種として、第3図に示
すように合成樹脂シートあるいはフイルム、編
布、織布および不織布等の表皮材シート1を、発
泡成形用の成形型2,3の型窩4内に挟み込んで
配置した後、成形型3に取付けた充填器5によつ
て発泡ポリスチレンビーズ等の発泡性熱可塑性樹
脂粒子を型窩4に充填し、型窩4背面の蒸気室へ
導入した蒸気等の加熱媒体によつて上記樹脂粒子
を加熱膨脹させて、発泡成形を行うと同時に表皮
材シートを、成形される発泡体に一体接合する方
法がある。
すように合成樹脂シートあるいはフイルム、編
布、織布および不織布等の表皮材シート1を、発
泡成形用の成形型2,3の型窩4内に挟み込んで
配置した後、成形型3に取付けた充填器5によつ
て発泡ポリスチレンビーズ等の発泡性熱可塑性樹
脂粒子を型窩4に充填し、型窩4背面の蒸気室へ
導入した蒸気等の加熱媒体によつて上記樹脂粒子
を加熱膨脹させて、発泡成形を行うと同時に表皮
材シートを、成形される発泡体に一体接合する方
法がある。
上記方法で使用する成形装置のうち、充填器5
および樹脂粒子の供給機構としては、通常の発泡
成形装置と同じものが使用されている。即ち、充
填器5には、樹脂粒子の供給口5aと圧力エアー
導入口5bが設けてあり、供給口5aは導管7を
経てホツパー8に接続されている。
および樹脂粒子の供給機構としては、通常の発泡
成形装置と同じものが使用されている。即ち、充
填器5には、樹脂粒子の供給口5aと圧力エアー
導入口5bが設けてあり、供給口5aは導管7を
経てホツパー8に接続されている。
そして、圧力エアー導入口5bに3〜7Kg/cm2
の圧力エアーを導入することによつて、充填器5
内でエゼクター効果による吸引力を作用させ、ホ
ツパー8内の樹脂粒子を導管7を通つて充填器5
内へ吸引し、圧力エアーとともに樹脂粒子を型窩
4内へ充填するものである。
の圧力エアーを導入することによつて、充填器5
内でエゼクター効果による吸引力を作用させ、ホ
ツパー8内の樹脂粒子を導管7を通つて充填器5
内へ吸引し、圧力エアーとともに樹脂粒子を型窩
4内へ充填するものである。
しかし、上記エゼクター効果による吸引力は
0.03〜0.1Kg/cm2と弱いので、表皮材シート1を
型窩4の型内面に押し付ける力は無く、型内面と
表皮材シート1との間に〓間が生じたり、表皮材
シート1に歪みやシワが発生したり、また発泡成
形品の肉厚が薄い場合には、上記〓間等によつて
樹脂粒子が型窩4全体に充分行き渡らず、充填不
良を起す可能性もあつた。
0.03〜0.1Kg/cm2と弱いので、表皮材シート1を
型窩4の型内面に押し付ける力は無く、型内面と
表皮材シート1との間に〓間が生じたり、表皮材
シート1に歪みやシワが発生したり、また発泡成
形品の肉厚が薄い場合には、上記〓間等によつて
樹脂粒子が型窩4全体に充分行き渡らず、充填不
良を起す可能性もあつた。
その為、表皮材シート1を予め型内面に密着す
る形状に成形しておけば、上記問題は解決できる
が、表皮材シート1を成形する手間がかかり、そ
の為の成形装置も必要で、コスト的に高くつく欠
点がある。また、表皮材シート1が布のように柔
軟で成形困難なものの場合には、上記方法も採用
できない。
る形状に成形しておけば、上記問題は解決できる
が、表皮材シート1を成形する手間がかかり、そ
の為の成形装置も必要で、コスト的に高くつく欠
点がある。また、表皮材シート1が布のように柔
軟で成形困難なものの場合には、上記方法も採用
できない。
<目的および構成>
そこで、この発明においては、上記従来技術の
欠点を解消し、表皮材シートと発泡体との同時成
形を能率良く低コストで行えると同時に、仕上り
も良好な同時成形品が得られる方法を開発したも
のであり、その方法としては、成形型の型窩内へ
表皮材シートを配置した後、発泡性熱可塑性樹脂
粒子を充填し、該粒子を蒸気等の加熱媒体により
加熱膨脹させて、発泡成形を行うと同時に表皮材
シートと一体接合する方法において、別途製造さ
れてある一葉の表皮材シートを雌雄両型で周辺部
を挾み保持して型窩内に配置した後、加圧された
発泡粒タンク内に蓄えた樹脂粒子を表皮材シート
の背面位置から加圧状態のまま型窩内に圧送充填
して発泡成形するとともに表皮材シートを雌雄型
一方の型内面に沿わせて成形させることを特徴と
している。
欠点を解消し、表皮材シートと発泡体との同時成
形を能率良く低コストで行えると同時に、仕上り
も良好な同時成形品が得られる方法を開発したも
のであり、その方法としては、成形型の型窩内へ
表皮材シートを配置した後、発泡性熱可塑性樹脂
粒子を充填し、該粒子を蒸気等の加熱媒体により
加熱膨脹させて、発泡成形を行うと同時に表皮材
シートと一体接合する方法において、別途製造さ
れてある一葉の表皮材シートを雌雄両型で周辺部
を挾み保持して型窩内に配置した後、加圧された
発泡粒タンク内に蓄えた樹脂粒子を表皮材シート
の背面位置から加圧状態のまま型窩内に圧送充填
して発泡成形するとともに表皮材シートを雌雄型
一方の型内面に沿わせて成形させることを特徴と
している。
<実施態様>
次いで、この発明の実施態様について、図を参
照しながら以下に例示する。
照しながら以下に例示する。
第1図に示す成形装置において、10は成形型
のうちの雌型、20は雄型であり、両型10,2
0間に型窩30が形成されている。また、両型1
0,20の型窩30背面には夫々蒸気室11,2
1が形成してあり、各蒸気室11,21には蒸気
弁12,22を経て加熱蒸気を導入可能になつて
いる。13,23はドレン弁であり、蒸気室1
1,21内の蒸気や冷却水を排出可能にしてい
る。成形型10,20には、そのほか冷却水配管
や成形品の取出機構も取付けられが、従来の成形
装置と同様の構造でよく、図示を省略している。
のうちの雌型、20は雄型であり、両型10,2
0間に型窩30が形成されている。また、両型1
0,20の型窩30背面には夫々蒸気室11,2
1が形成してあり、各蒸気室11,21には蒸気
弁12,22を経て加熱蒸気を導入可能になつて
いる。13,23はドレン弁であり、蒸気室1
1,21内の蒸気や冷却水を排出可能にしてい
る。成形型10,20には、そのほか冷却水配管
や成形品の取出機構も取付けられが、従来の成形
装置と同様の構造でよく、図示を省略している。
次に40は充填器であり、雌型10の側面に取
付けてあつて、先端を型窩30内に開孔させてい
る。41は充填器40に樹脂粒子を供給するため
の供給口である。その他の構造については従来の
充填器40と同様のものであるが、圧力エアーの
導入口42については従来のような樹脂粒子の充
填には用いず、余分の樹脂粒子を後述する発泡粒
タンク60に戻す、いわゆるブローバツクの為に
使用する。従つて、通常の圧力エアー導入口42
を備えた充填器を流用する場合には、圧力エアー
導入口42を電磁弁等で閉塞しておき、樹脂粒子
のブローバツクの際には、従来と同様に圧力エア
ーを導入して使用する。
付けてあつて、先端を型窩30内に開孔させてい
る。41は充填器40に樹脂粒子を供給するため
の供給口である。その他の構造については従来の
充填器40と同様のものであるが、圧力エアーの
導入口42については従来のような樹脂粒子の充
填には用いず、余分の樹脂粒子を後述する発泡粒
タンク60に戻す、いわゆるブローバツクの為に
使用する。従つて、通常の圧力エアー導入口42
を備えた充填器を流用する場合には、圧力エアー
導入口42を電磁弁等で閉塞しておき、樹脂粒子
のブローバツクの際には、従来と同様に圧力エア
ーを導入して使用する。
充填器40の供給口41には導管50が連結さ
れてあり、この導管50の他端は、樹脂粒子を一
時貯えておく発泡粒タンク60に連結されてい
る。
れてあり、この導管50の他端は、樹脂粒子を一
時貯えておく発泡粒タンク60に連結されてい
る。
発泡粒タンク60は内圧が加わつても良い耐圧
タンクにて形成されてあり、導管50との連結部
分には、供給弁61が取付けてある。また、62
は圧力エアー導入弁であり、発泡粒タンク60内
に圧力エアーを導入可能にしている。63はタン
ク60内の圧力を抜くための圧抜き弁であり、大
気中へ開放されている。64は樹脂粒子の導入用
開閉弁であり、樹脂粒子の貯溜部へ連結されてい
る。
タンクにて形成されてあり、導管50との連結部
分には、供給弁61が取付けてある。また、62
は圧力エアー導入弁であり、発泡粒タンク60内
に圧力エアーを導入可能にしている。63はタン
ク60内の圧力を抜くための圧抜き弁であり、大
気中へ開放されている。64は樹脂粒子の導入用
開閉弁であり、樹脂粒子の貯溜部へ連結されてい
る。
なお、導管50は発泡粒タンク60から充填器
40へ余分に送られた樹脂粒子を、この導管50
を経て発泡粒タンク60へ送り返すようになつて
いる。
40へ余分に送られた樹脂粒子を、この導管50
を経て発泡粒タンク60へ送り返すようになつて
いる。
以上のような成形装置を使用する成形方法につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、この発明で使用する予め別途製造してお
く表皮材シートSとしては、ポリスチレン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂から
なるシートまたはフイルムのように、加熱軟化さ
せて成形できる素材と、不織布、織布、編布ある
いは柔軟性のある合成樹脂シートまたはフイルム
のように、柔軟で伸縮性のある素材とが使用され
るが、両種の素材によつて成形方法が少し異なる
ので、最初に加熱成形できる素材の場合について
述べる。
く表皮材シートSとしては、ポリスチレン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂から
なるシートまたはフイルムのように、加熱軟化さ
せて成形できる素材と、不織布、織布、編布ある
いは柔軟性のある合成樹脂シートまたはフイルム
のように、柔軟で伸縮性のある素材とが使用され
るが、両種の素材によつて成形方法が少し異なる
ので、最初に加熱成形できる素材の場合について
述べる。
一葉の表皮材シートSは雌雄両型10,20で
周辺部を挟み保持して、型窩30内に配置する。
なお、表皮材シートSは連続した長尺のものを両
型10,20の中間に垂下した状態で、型閉めを
行うことによつて両型10,20間に所定長さ分
を挟み込み、同時成形終了後には、上記長尺の表
皮材シートSを順次垂下させることによつて、連
続的に表皮材シートSを供給できるようにすれ
ば、能率的に作業が行える。型窩30内で両型1
0,20間に挟み込まれた表皮材シートSは、図
の場合、雄型20の内面側に当接して配置されて
おり、表皮材シートSの背面側即ち型窩30の雌
型10側に樹脂粒子を充填して発泡成形を行う。
そして、この状態では、表皮材シートSは、型内
面の凹凸形状に対して完全には密着せず、部分的
に〓間が形成された状態のままになつている。
周辺部を挟み保持して、型窩30内に配置する。
なお、表皮材シートSは連続した長尺のものを両
型10,20の中間に垂下した状態で、型閉めを
行うことによつて両型10,20間に所定長さ分
を挟み込み、同時成形終了後には、上記長尺の表
皮材シートSを順次垂下させることによつて、連
続的に表皮材シートSを供給できるようにすれ
ば、能率的に作業が行える。型窩30内で両型1
0,20間に挟み込まれた表皮材シートSは、図
の場合、雄型20の内面側に当接して配置されて
おり、表皮材シートSの背面側即ち型窩30の雌
型10側に樹脂粒子を充填して発泡成形を行う。
そして、この状態では、表皮材シートSは、型内
面の凹凸形状に対して完全には密着せず、部分的
に〓間が形成された状態のままになつている。
次に、雌雄両型10,20の蒸気弁12,22
およびドレン弁13,23を開き、加熱蒸気を蒸
気室11,21内へ導入して表皮材シートSを加
熱した後、排出する。一定時間蒸気で加熱する
と、表皮材シートSは変形可能な程度に軟化する
ので、蒸気弁12,22を閉じて加熱を止める。
上記加熱時間としては、約2〜3秒でよい。
およびドレン弁13,23を開き、加熱蒸気を蒸
気室11,21内へ導入して表皮材シートSを加
熱した後、排出する。一定時間蒸気で加熱する
と、表皮材シートSは変形可能な程度に軟化する
ので、蒸気弁12,22を閉じて加熱を止める。
上記加熱時間としては、約2〜3秒でよい。
次に成形型10,20をわずかに開き、いわゆ
るクラツキング状態にする。このクラツキング幅
tは約2〜15mmである。
るクラツキング状態にする。このクラツキング幅
tは約2〜15mmである。
この状態で圧力エアー導入弁62を開き発泡粒
タンク60を加圧する。加圧圧力は約3〜7Kg/
cm2である。なお、このとき圧抜き弁63および開
閉弁64は閉じて、圧力が逃げないようにしてお
く。また、この段階までに、開閉弁64を開いて
樹脂粒子を発泡粒タンク60内に貯めておく。樹
脂粒子の量は、1シヨツトの発泡成形に使用する
分量とする。
タンク60を加圧する。加圧圧力は約3〜7Kg/
cm2である。なお、このとき圧抜き弁63および開
閉弁64は閉じて、圧力が逃げないようにしてお
く。また、この段階までに、開閉弁64を開いて
樹脂粒子を発泡粒タンク60内に貯めておく。樹
脂粒子の量は、1シヨツトの発泡成形に使用する
分量とする。
発泡粒タンク60に加圧状態の樹脂粒子を貯め
た状態で、供給弁61を開くと、樹脂粒子は圧力
エアーとともに導管50から充填器40を経て、
型窩30内へ圧送される。
た状態で、供給弁61を開くと、樹脂粒子は圧力
エアーとともに導管50から充填器40を経て、
型窩30内へ圧送される。
そして、樹脂粒子が加圧状態のまま型窩30内
に充満するにつれ、軟化された表皮材シートSは
樹脂粒子および圧力エアーに押圧され、型内面の
凹凸形状に沿つて変形させれながら密着するよう
押し付けられる。従つて、型窩30内に樹脂粒子
が完全に充填された段階では、表皮材シートSは
型内面に〓間無く密着して成形され、表皮材シー
トSと樹脂粒子も〓間無く密着する。なお型窩3
0内に導入された圧力エアーはクラツキング〓間
から外部に排出される。
に充満するにつれ、軟化された表皮材シートSは
樹脂粒子および圧力エアーに押圧され、型内面の
凹凸形状に沿つて変形させれながら密着するよう
押し付けられる。従つて、型窩30内に樹脂粒子
が完全に充填された段階では、表皮材シートSは
型内面に〓間無く密着して成形され、表皮材シー
トSと樹脂粒子も〓間無く密着する。なお型窩3
0内に導入された圧力エアーはクラツキング〓間
から外部に排出される。
その後の蒸気による加熱工程や冷却工程あるい
は成形品の取出工程等については、従来の発泡成
形と全く同じように行うので、詳細な説明は省
く。
は成形品の取出工程等については、従来の発泡成
形と全く同じように行うので、詳細な説明は省
く。
なお、樹脂粒子の充填工程において、余分の樹
脂粒子が充填器40や導管50内に残つた場合に
は、充填器40の圧力エアー導入口42を開き、
圧力エアーにて樹脂粒子を、導管50を経て発泡
粒タンク60内に戻すようにする。
脂粒子が充填器40や導管50内に残つた場合に
は、充填器40の圧力エアー導入口42を開き、
圧力エアーにて樹脂粒子を、導管50を経て発泡
粒タンク60内に戻すようにする。
以上に説明した方法では、表皮材シートSを型
窩30の雄型20側に当接配置して、発泡成形品
の雄型20側の形状に沿つて一体接合している
が、表皮材シートSを雌型10側の形状に沿つて
一体接合することもできる。この場合には、充填
器40を雄型20側に設け、型窩30内に樹脂粒
子を充填する際に、表皮材シートSと雄型20の
間に樹脂粒子を充填して、表皮材シートSを雌型
10側の型内面に押し付けて成形するようにすれ
ばよい。
窩30の雄型20側に当接配置して、発泡成形品
の雄型20側の形状に沿つて一体接合している
が、表皮材シートSを雌型10側の形状に沿つて
一体接合することもできる。この場合には、充填
器40を雄型20側に設け、型窩30内に樹脂粒
子を充填する際に、表皮材シートSと雄型20の
間に樹脂粒子を充填して、表皮材シートSを雌型
10側の型内面に押し付けて成形するようにすれ
ばよい。
次に上記方法と一部異なる。変更例について説
明する。この方法は、表皮材シートSとして柔軟
で伸縮性のある素材を使用する場合に適用する方
法である。
明する。この方法は、表皮材シートSとして柔軟
で伸縮性のある素材を使用する場合に適用する方
法である。
使用する成形装置は前記方法と同じであり、表
皮材シートSを成形型10,20に挟み込んで配
置するまでは、前記方法と全く同様である。
皮材シートSを成形型10,20に挟み込んで配
置するまでは、前記方法と全く同様である。
次の工程で、前記方法の場合には、表皮材シー
トSを蒸気で加熱軟化させたが、この方法では加
熱軟化工程は行わず、直ちに次の樹脂粒子充填工
程に進む。
トSを蒸気で加熱軟化させたが、この方法では加
熱軟化工程は行わず、直ちに次の樹脂粒子充填工
程に進む。
充填工程も前記方法と同じように行うが、この
とき表皮材シートSは加熱軟化されていなくと
も、表皮材自体の伸縮性によつて、樹脂粒子およ
び圧力エアーで押圧されて、型窩30の型内面の
凹凸形状に沿つて伸縮変形し、型内面と表皮材シ
ートSとが〓間なく密着する。
とき表皮材シートSは加熱軟化されていなくと
も、表皮材自体の伸縮性によつて、樹脂粒子およ
び圧力エアーで押圧されて、型窩30の型内面の
凹凸形状に沿つて伸縮変形し、型内面と表皮材シ
ートSとが〓間なく密着する。
その後工程は前記方法と全く同じでよい。
上記方法の場合、表皮材シートSの加熱軟化工
程が省略でき、作業が一層能率的に行え、コスト
も安価になる。なお表皮材シートS自体に伸縮性
を有するものが、型に良好に沿わせ得て好適であ
る。以上のような、この発明方法は、ポリスチレ
ン、ポリエチレン等の各種熱可塑性樹脂の発泡体
と表皮材シートSとの同時成形により製造する、
各種物品の製造に自由に適用でき、例えば冷蔵庫
用露受皿、自動車用天井材、その他の物品の製造
に好適である。
程が省略でき、作業が一層能率的に行え、コスト
も安価になる。なお表皮材シートS自体に伸縮性
を有するものが、型に良好に沿わせ得て好適であ
る。以上のような、この発明方法は、ポリスチレ
ン、ポリエチレン等の各種熱可塑性樹脂の発泡体
と表皮材シートSとの同時成形により製造する、
各種物品の製造に自由に適用でき、例えば冷蔵庫
用露受皿、自動車用天井材、その他の物品の製造
に好適である。
<効果>
以上のごとく構成された、この発明方法によれ
ば、一葉の表皮材シートSを成形型10,20に
挟み込んで型窩30内に配置した後、表皮材シー
トSの背面側から樹脂粒子を型窩30内に充填す
る際に、樹脂粒子を加圧された発泡粒タンク60
内に一旦貯え、この加圧エネルギーを利用して、
圧力エアーとともに樹脂粒子を、充填器40を経
て型窩30内へ圧送するので、表皮材Sを型内面
に押し付ける押圧力が非常に強く、表皮材シート
Sと型内面との間の〓間を無くするのに大きな効
果を発揮する。
ば、一葉の表皮材シートSを成形型10,20に
挟み込んで型窩30内に配置した後、表皮材シー
トSの背面側から樹脂粒子を型窩30内に充填す
る際に、樹脂粒子を加圧された発泡粒タンク60
内に一旦貯え、この加圧エネルギーを利用して、
圧力エアーとともに樹脂粒子を、充填器40を経
て型窩30内へ圧送するので、表皮材Sを型内面
に押し付ける押圧力が非常に強く、表皮材シート
Sと型内面との間の〓間を無くするのに大きな効
果を発揮する。
即ち、従来のエゼクター効果を利用した供給方
法では表皮材シートSに対する押圧力は弱いが、
この発明では加圧された発泡粒タンク60から、
直接圧力エアーで樹脂粒子を圧送して、加圧状態
のまま供給するので、圧力エネルギーの無駄も無
く、強力な押圧力が生じるのである。
法では表皮材シートSに対する押圧力は弱いが、
この発明では加圧された発泡粒タンク60から、
直接圧力エアーで樹脂粒子を圧送して、加圧状態
のまま供給するので、圧力エネルギーの無駄も無
く、強力な押圧力が生じるのである。
従つて、従来の同時成形方法では、表皮材シー
トSを予め型内面形状に沿うよう成形しておく必
要があつたのを、この発明方法では全く必要なく
なり、作業工程の削滅および能率化を図り、表皮
材シートS用の成形装置を無くすことができる。
また、表皮材シートSが柔軟で予め成形しておく
ことが困難な素材であつても、この発明方法であ
れば充分に同時成形を行うことができ、同時成形
の適用範囲および用途の拡大にも貢献できること
になる。
トSを予め型内面形状に沿うよう成形しておく必
要があつたのを、この発明方法では全く必要なく
なり、作業工程の削滅および能率化を図り、表皮
材シートS用の成形装置を無くすことができる。
また、表皮材シートSが柔軟で予め成形しておく
ことが困難な素材であつても、この発明方法であ
れば充分に同時成形を行うことができ、同時成形
の適用範囲および用途の拡大にも貢献できること
になる。
そして、製造される発泡成形品は、表皮材シー
トSの平滑度や成形形状の精度等の仕上りが良好
で、不良品の発生率も少なく、また発泡体側の成
形にとつても、充填不良が起り難く、充填時間も
短かくて済み、表皮材シートSと発泡体との一体
性も優れたものになる。
トSの平滑度や成形形状の精度等の仕上りが良好
で、不良品の発生率も少なく、また発泡体側の成
形にとつても、充填不良が起り難く、充填時間も
短かくて済み、表皮材シートSと発泡体との一体
性も優れたものになる。
実施例 1
発泡成形品(厚さ5mm×1200mm×1000mmでやや
湾曲) ポリスチレン発泡樹脂粒子(発泡倍率25倍)を
使用した。
湾曲) ポリスチレン発泡樹脂粒子(発泡倍率25倍)を
使用した。
表皮材シートS
ハイインパクトポリスチレンシート(厚さ0.3
mm) 上記樹脂粒子を内圧3Kg/cm2の発泡粒タンク6
0に貯えておく。そして、上記表皮材シートSを
成形型10,20に挟み込み、蒸気弁12,22
およびドレン弁13,23を2秒間開き、次にド
レン弁13,23のみを閉じ、型窩30の蒸気圧
力を0.8Kg/cm2にして3秒間経過させて、表皮材
シートSの加熱軟化を行つた。
mm) 上記樹脂粒子を内圧3Kg/cm2の発泡粒タンク6
0に貯えておく。そして、上記表皮材シートSを
成形型10,20に挟み込み、蒸気弁12,22
およびドレン弁13,23を2秒間開き、次にド
レン弁13,23のみを閉じ、型窩30の蒸気圧
力を0.8Kg/cm2にして3秒間経過させて、表皮材
シートSの加熱軟化を行つた。
その後、成形型10,20を少し開いてクラツ
キングを取り(t=3mm)、この状態で樹脂粒子
の供給弁61を開き、発泡粒タンク60内の樹脂
粒子を型窩30へ2秒で充填出来た。
キングを取り(t=3mm)、この状態で樹脂粒子
の供給弁61を開き、発泡粒タンク60内の樹脂
粒子を型窩30へ2秒で充填出来た。
充填完了後、蒸気弁12,22およびドレン弁
13,23を3秒間開き、その後ドレン弁13,
23のみを閉じ、蒸気室11,21内の圧力0.8
Kg/cm2で12秒間加熱し、発泡成形を行つた。その
後、水冷30秒、放冷25秒の後、成形品を取出した
ところ、表皮材シートSと発泡体との一体性に優
れ、仕上りの良好な製品が得られた。
13,23を3秒間開き、その後ドレン弁13,
23のみを閉じ、蒸気室11,21内の圧力0.8
Kg/cm2で12秒間加熱し、発泡成形を行つた。その
後、水冷30秒、放冷25秒の後、成形品を取出した
ところ、表皮材シートSと発泡体との一体性に優
れ、仕上りの良好な製品が得られた。
実施例 2
(1) 発泡成形品
POD発泡樹脂粒子(発泡倍率15倍)
(2) 表皮材シートS
不織布の片面にPVAフイルムを積層して発
泡体との接着性を良好にしている。
泡体との接着性を良好にしている。
(3) 作業工程
成形型10,20のクラツキング幅t=4mm
取り、上記表皮材シートSを配置した後、発泡
粒タンク60内の圧力3Kg/cm2にして樹脂粒子
を充填したところ充填時間は2秒であつた。次
に、発泡成形工程においては、金型加熱2秒、
一方加熱(蒸気圧0.5Kg/cm2)および両面加熱
(蒸気圧力0.7Kg/cm2設定で実測値1.0Kg/cm2)
10秒、水冷60秒、放冷40秒にて成形品を取り出
したところ、良好な製品が得られた。
取り、上記表皮材シートSを配置した後、発泡
粒タンク60内の圧力3Kg/cm2にして樹脂粒子
を充填したところ充填時間は2秒であつた。次
に、発泡成形工程においては、金型加熱2秒、
一方加熱(蒸気圧0.5Kg/cm2)および両面加熱
(蒸気圧力0.7Kg/cm2設定で実測値1.0Kg/cm2)
10秒、水冷60秒、放冷40秒にて成形品を取り出
したところ、良好な製品が得られた。
図はこの発明方法に使用する装置の実施態様を
例示するものであり、第1図は表皮材シートをセ
ツトした状態における装置の構造図、第2図は樹
脂粒子充填時における装置の構造図、第3図は従
来装置の構造図である。 10,20……成形型、12,22……蒸気
弁、30……型窩、40……充填器、41……供
給口、50……導管、60……発泡粒タンク、6
2……圧力エアー導入弁63……圧抜き弁、64
……開閉弁、S……表皮材シート。
例示するものであり、第1図は表皮材シートをセ
ツトした状態における装置の構造図、第2図は樹
脂粒子充填時における装置の構造図、第3図は従
来装置の構造図である。 10,20……成形型、12,22……蒸気
弁、30……型窩、40……充填器、41……供
給口、50……導管、60……発泡粒タンク、6
2……圧力エアー導入弁63……圧抜き弁、64
……開閉弁、S……表皮材シート。
Claims (1)
- 1 成形型の型窩内へ表皮材シートを配置した
後、発泡性熱可塑性樹脂粒子を充填し、該粒子を
蒸気等の加熱媒体により加熱膨脹させて、発泡成
形を行うと同時に表皮材シートと一体接合する方
法において、別途製造されてある一葉の表皮材シ
ートを雌雄両型で周辺部を挾み保持して型窩内に
配置した後、加圧された発泡粒タンク内に蓄えた
樹脂粒子を、表皮材シートの背面位置から加圧状
態のまま型窩内に圧送充填して発泡成形するとと
もに表皮材シートを雌雄型一方の型内面に沿わせ
て成形させることを特徴とする発泡成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079862A JPS60222212A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 発泡成形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079862A JPS60222212A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 発泡成形方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60222212A JPS60222212A (ja) | 1985-11-06 |
| JPH0452207B2 true JPH0452207B2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=13702009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079862A Granted JPS60222212A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 発泡成形方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60222212A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108943561B (zh) * | 2018-09-02 | 2024-09-06 | 台山市舒力床具机械有限公司 | 自动双模海绵连续发泡机及使用该发泡机的海绵发泡方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59145125A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-20 | Minoru Sangyo Kk | スキン層を有する熱可塑性樹脂発泡体の製造方法 |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP59079862A patent/JPS60222212A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60222212A (ja) | 1985-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |