JPH0452357B2 - - Google Patents

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JPH0452357B2
JPH0452357B2 JP59213599A JP21359984A JPH0452357B2 JP H0452357 B2 JPH0452357 B2 JP H0452357B2 JP 59213599 A JP59213599 A JP 59213599A JP 21359984 A JP21359984 A JP 21359984A JP H0452357 B2 JPH0452357 B2 JP H0452357B2
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JP
Japan
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guide rail
window glass
rail member
door
glass
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Yukihiro Moryama
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Mazda Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用ドアのウインドガラスを開
閉のために昇降移動させるウインドガラス昇降装
置に関し、特に、ケーブル部材(ワイヤ部材)に
よつてガラスを昇降移動させるケーブル式のもの
の改良に関する。
(従来の技術) 従来より、この種のウインドガラス昇降装置と
して、例えば実開昭57−88866号公報等に開示さ
れているように、下端にドアパネルに軸支したピ
ニオンに噛み合うセクタギヤが固定され、上端が
ウインドガラス下端に取り付けたガラスホルダに
摺動自在に連結された主アームと、該主アームに
揺動自在に連結され、下端がドアパネルに、上端
が上記ガラスホルダにそれぞれ摺動自在に連結さ
れた補助アームと、ウインドガラスの昇降移動を
ガイドするサツシユ等のガイドレール部材とを備
えてなり、ピニオンの回転によつて主および補助
アームをリンク運動させることにより、ウインド
ガラスを昇降移動させるようにしたXリンク式の
ものがよく知られ、広く実車に採用されている。
しかし、このXリンク式のものは、リンク機構
を利用しているので、ウインドガラスのスライド
駆動を行い得、しかも剛性感が高いという長所が
ある反面、リンク機構のドアパネル内部で占める
スペースが大きく、構造が複雑で重量も増大し、
しかもリンク機構であるためにウインドガラスの
昇降位置によつて操作力が変動するという欠点が
あつた。
一方、このようなXリンク式以外のウインドガ
ラス昇降装置としては、例えば実開昭58−64778
号公報等に開示されているようなケーブル式のも
のがある。すなわち、このケーブル式のものは、
ドアパネル内においてほぼ上下方向に張設されか
つ連結部材を介してウインドガラス下端部に連結
されたケーブル部材(ワイヤ部材)と、ウインド
ガラスを昇降案内するガイドレール部材とを備
え、ケーブル部材の上下移動によつてウインドガ
ラスを開閉させるものであり、軽量でかつドアパ
ネル内の占有スペースが小さくて済み、しかも操
作力の変動がない等の優れた長所を有している。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、自動車のフロントドアのウインドガ
ラスを下降移動させてドアパネル内に収納する場
合、ドアパネル内後端部に配設されたドアロツク
装置との干渉を回避すべく、ウインドガラスを先
ず前方に傾倒させながら下降させ、次いでその前
傾状態での下降に伴うガラス前縁部のドアパネル
前部壁との衝突を避けるために元の状態に起立動
作させながら下降させるように移動させる必要が
ある。また、リヤドアのウインドガラスの下降時
にあつては、ドアパネルの後端部に形成されたタ
イヤハウス用切欠きとの干渉を避けるために、ウ
インドガラスを前傾させながら下降させるように
移動させる必要があり、これらウインドガラスの
動きに対する要求は、ウインドにサツシユがなく
てウインドガラスの面積が大きいハードトツプタ
イプの自動車では特に顕著となる。
しかるに、上記従来のケーブル式のウインドガ
ラス昇降装置では、ウインドガラスに対する保持
剛性が低く、ガラスを傾倒させながら昇降移動さ
せるのが困難であるので、上記の如きウインドガ
ラスの動きを実現できないという問題があつた。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、
その主たる目的とは、上記のケーブル式ウインド
ガラス昇降装置において、そのウインドガラスの
昇降移動をガイドするためのガイドレール部材を
改良することにより、軽量かつコンパクトなケー
ブル式のウインドガラス昇降装置でもつて、ウイ
ンドガラスをドアロツク装置やタイヤハウス用切
欠き等を避けるために傾動させつつドアパネル内
に収納させ得るようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の解決手段
は、自動車用ドアのドアパネル内においてほぼ上
下方向に張設されたケーブル部材に連結部材を介
してウインドガラスの下端部を連結してなり、ケ
ーブル部材の上下移動によつてウインドガラスを
開閉移動させるガラス昇降駆動手段を備える。
さらに、上記ケーブル部材の側方に隣接してほ
ぼ上下方向に直線状に延設された第1ガイドレー
ル部材と、該第1ガイドレール部材からドア前後
方向に所定距離離れた位置にほぼ上下方向に第1
ガイドレール部材と非平行状態に延設された第2
ガイドレール部材と、ウインドガラス下部に位置
的に移動不能に配設され、かつ上記第1ガイドレ
ール部材に、該ガイドレール部材に対し揺動不能
に挟み込まれて摺動自在に支承された第1摺動子
と、該第1摺動子の取付位置から離れた位置にお
けるウインドガラス下部に位置的に移動不能に配
設され、かつ上記第2ガイドレール部材に揺動自
在に支承された第2摺動子とを有し、上記両摺動
子のいずれか一方を通る、第1および第2ガイド
レール部材間の水平方向での距離は、第1および
第2摺動子間の距離よりも小さくされていて、ウ
インドガラスの開閉時に、上記両ガイドレール部
材間および両摺動子間の距離の差によりウインド
ガラスをほぼドア前後方向の鉛直面内で回動させ
るように案内するガラス昇降案内手段を備えた構
成としている。
(作用) 上記構成により、本発明では、ウインドの開閉
時、ガラス昇降駆動手段におけるケーブル部材の
上下移動により該ケーブル部材に連結されたウイ
ンドガラスが上下に昇降移動する。そして、この
ガラスの昇降移動に伴い、その下部に取り付けら
れた第1摺動子がドアパネル内の第1ガイドレー
ル部材内を、また第2摺動子が第1ガイドレール
部材側方の第2ガイドレール部材内をそれぞれ摺
動し、この2本のガイドレール部材による案内作
用によりウインドガラスがドアパネルに保持され
ながら昇降する。そのとき、上記2本のガイドレ
ール部材がドアパネル内に非平行に配置されてい
るのに対し、ガラス下部の両摺動子間の距離が一
定であり、この両摺動子間の距離よりも両ガイド
レール部材間の摺動子での水平方向の距離の方が
小さいので、ウインドガラスはその各摺動子の対
応する各ガイドレール部材での位置間の距離が常
に一定となるように規制されながら上下移動す
る。つまり、この摺動子に対するガイドレール部
材の規制により、昇降移動するウインドガラスを
回動させて前傾または後傾動作を行わせることが
できることになる。
また、上記第1摺動子は、直線状の第1ガイド
レール部材に、該ガイドレール部材に対し揺動不
能に挟み込まれて揺動自在に支承されているの
で、ウインドガラスの昇降動作の際に、摺動子の
ガイドレール部材に対する揺動によるガラスの振
動を抑制できる。しかも、第1ガイドレール部材
が直線状であるので、第1摺動子の摺動抵抗は小
さく、ウインドガラスを前傾または後傾させて
も、それをスムーズに昇降させることができる。
(第1実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図ないし第4図において、1は自動車用フ
ロントドアのドアパネルであつて、該ドアパネル
1はインナパネル2とアウタパネル3とを一体に
接合してなり、この上縁部にはドアパネル1内外
を連通する開口部4が形成され、その開口部4を
通してウインドガラス5を昇降移動させてウイン
ドを開閉するようになされている。
上記ドアパネル1内において、その前後方向ほ
ぼ中央部のインナパネル2内面にはほぼ上下方向
に延びるレギユレータベース6が取り付けられ、
該レギユレータベース6内面の上下端部にはプー
リ7,7が軸支され、該プーリ7,7間にはケー
ブル部材8(ワイヤ部材)の中間部がほぼ上下方
向に張設されている。また、該ケーブル部材8の
中間部には、上記ウインドガラス5の下端部に2
対のボルト9,9およびナツト10,10を介し
て取り付けた三角プレート状の連結部材11が結
合されており、よつてケーブル部材8は連結部材
11を介してウインドガラス5の下端部に連結さ
れている。
また、上記レギユレータベース6よりも前側の
インナパネル2内面には回転ドラム(図示せず)
が回転自在に支持され、該回転ドラムには上記ケ
ーブル部材8の両端部が巻き付けられて固着され
ている。また、上記回転ドラムの支持軸はインナ
パネル2を貫通して車室側に延び、その支持軸の
端部にはレギユレータハンドル12が取り付けら
れており、レギユレータハンドル12の回し操作
により回転ドラムを回転させてケーブル部材8を
プーリ7,7間で上下に移動させ、このケーブル
部材8の上下移動によつてウインドガラス5を開
閉移動させるようにしたガラス昇降駆動手段13
が構成されている。
一方、上記ケーブル部材8を張設したレギユレ
ータベース6の後縁部にはドア外方に開放された
断面略C字状の第1ガイドレール部材14がケー
ブル部材8と平行になるように配置されて一体的
に接合されている。よつて、該第1ガイドレール
部材14はケーブル部材8の後方に隣接してほぼ
上下方向に直線状に延設されている。
そして、上記第1ガイドレール部材14にはス
ライダ部材よりなる第1摺動子15が摺動自在に
支承され、該第1摺動子15は上記ウインドガラ
ス5下部に移動不能に取り付けた連結部材11に
連結軸16を介して回転自在に連結されている。
また、上記第1ガイドレール部材14からドア
後方向に所定距離離れた位置のインナパネル2内
面にはドア外方に開放された断面略コ字状の第2
ガイドレール部材17がほぼ上下方向に延びるよ
うに配置されて取り付けられ、該第2ガイドレー
ル部材17は所定形状に屈曲形成されており、よ
つて第2ガイドレール部材17は上記第1ガイド
レール部材14とは非平行状態に延設されてい
る。
上記第2ガイドレール部材17にはローラ部材
よりなる第2摺動子18が摺動自在に支承され、
該第2摺動子18は連結軸19を介してブラケツ
ト20の先端部に回転自在に支持され、該ブラケ
ツト20の基部は上記第1摺動子15の取付位置
からドア後方に所定距離だけ離れた位置における
ウインドガラス5下部に2対のボルト21,21
およびナツト22,22を介して移動不能に取り
付けられている。
そして、上記第1および第2摺動子15,18
のいずれか一方を通る、第1および第2ガイドレ
ール部材14,17間の水平方向での距離は、第
1および第2摺動子15,18間の距離(詳しく
は連結軸16,19間の距離)よりも小さくされ
ており、ウインドガラス5の開閉時に第1および
第2ガイドレール部材14,17のそれぞれ第1
および第2摺動子15,18に対する案内作用に
よりガラス5の動きを規制し、両ガイドレール部
材14,17間および両摺動子15,18間の距
離の差によりウインドガラス5をほぼドア前後方
向の鉛直面内で回動させ、第2ガイドレール部材
17の屈曲形状によつてウインドガラス5を下降
時に一旦前方に傾倒させた後、起立動作させるよ
うに案内するガラス昇降案内手段23が構成され
ている。
尚、第1図ないし第3図中、24,25はドア
パネル1の上端開口部4の前後位置にウインドガ
ラス5に当接するように取り付けられたスタビラ
イザで、ガラス5のドア内外方向の変位を規制す
るものである。また、26はドアパネル1内の前
端部に取り付けられた上下方向に延びる断面略コ
字状のガイドレールで、ウインドガラス5の前縁
部を挾んでそのドア内外方向の変位を規制するも
のである。また、27はドアパネル1内の後端部
に取り付けられたドアロツク装置である。
したがつて、上記実施例においては、レギユレ
ータハンドル12を回し操作すると、それに伴つ
てケーブル部材8がレギユレータベース6内で上
下移動し、このケーブル部材8の上下移動により
ケーブル部材8に連結部材11を介して連結され
たウインドガラス5が昇降移動してドアウインド
が開閉される。また、このウインドガラス5の昇
降移動に伴い、その下部の第1および第2摺動子
15,18がそれぞれ第1および第2ガイドレー
ル部材14,17内を摺動し、このガイドレール
部材14,17の摺動子15,18に対する案内
作用によりウインドガラス5の昇降時の動きが所
定状態に規制される。
すなわち、この場合、上記第1ガイドレール部
材14がレギユレータベース6内のケーブル部材
8と平行に配置されているのに対し、第2ガイド
レール部材17は第1ガイドレール部材14と非
平行状態になるように所定形状に屈曲形成されて
おり、ガラス5下部の両摺動子15,18間の距
離よりも摺動子15,18の一方を通る、両ガイ
ドレール部材14,17の水平方向の距離の方が
小さいため、ウインドガラス5の下降時、各摺動
子15,18はその対応するガイドレール部材1
4,17での位置間の距離が常に一定となるよう
に移動して、両摺動子15,18の変位量に差異
が生じる。この摺動子5,18の変位量の差異に
より、ウインドガラス5は一旦第1摺動子15を
中心として前方に傾倒回動しながら下降し、所定
距離下降移動した後は元の姿勢へ起立回動しなが
ら下降するように動く。このようなウインドガラ
ス5の回動動作によりウインドガラス5をドアパ
ネル1内後端部のドアロツク装置27と干渉させ
ることなくドアパネル1内の底部まで下降させて
収納することができる。
この実施例では、第1および第2摺動子15,
18がいずれもウインドガラス5に対して移動不
能に取り付けられているため、摺動子を移動可能
にガラスに取り付ける場合に比べ、その信頼性、
延いてはウインドガラス昇降装置全体の信頼性を
向上させることができる。
また、ウインドガラス5が上下動するのに対
し、摺動子15,18はそれぞれガイドレール部
材14,17に案内されてドア前後方向に移動す
るので、ガラス昇降時の動きがスムーズとなり、
設計的なチユーニングが不要となる。
さらに、ウインドガラス5を昇降動作に伴つて
回動させるので、ガラスを水平状態を保つたまま
上下方向に平行移動させる場合に比べ、ウインド
開放時のガラスの残り面積を少なくでき、よつて
ケーブル式ウインドガラス昇降装置であつても、
ウインドの開放感を向上させることができる。ま
た、ケーブル式ウインドガラス昇降装置における
車体前後方向の支持剛性を増大させることができ
る。
また、上記第1ガイドレール部材14は、断面
略C字状のもので、上記第1摺動子15を、ガイ
ドレール部材14に対し揺動不能に挟み込んで摺
動自在に支承しているので、ウインドガラス5の
昇降動作の際に、第1摺動子15がガイドレール
部材14に対し揺動することはなく、その揺動に
よりウインドガラス5が振動するのを効果的に抑
制することができる。しかも、第1ガイドレール
部材14が直線状であるので、第1摺動子15の
摺動抵抗は小さく、ウインドガラス5が前傾およ
び後傾しながら昇降しても、その動作はスムーズ
に行われる。
(第2実施例) 第5図および第6図は本発明の第2実施例を示
し、自動車のリヤドアに適用したものである。
尚、第1図ないし第3図と同じ部分については同
じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施例では、自動車のリヤドアの
ドアパネル1′内に取り付けたレギユレータベー
ス6に、レギユレータハンドル12の回し操作に
よつて上下移動するケーブル部材8が張設され、
該ケーブル部材8には連結部材11を介してウイ
ンドガラス5の下端部が連結されており、レギユ
レータハンドル12の回し操作に伴うケーブル部
材8の上下移動によつてウインドガラス5を昇降
移動させるようにしたガラス昇降駆動手段13が
構成されている。
また、上記レギユレータベース6内のケーブル
部材8後方にはケーブル部材8と平行にほぼ上下
方向に延びる直線状の第1ガイドレール部材14
が取り付けられ、該第1ガイドレール部材14に
は上記ウインドガラス5下部の連結部材11に取
り付けた第1摺動子15が摺動自在に支承されて
いる。
さらに、上記第1ガイドレール部材14からド
ア前方向に所定距離離れた位置には、第1ガイド
レール部材14と非平行状態になるように屈曲形
成されたほぼ上下方向に延びる第2ガイドレール
部材17が取り付けられ、該第2ガイドレール部
材17には、上記第1摺動子15の取付位置から
離れた位置におけるウインドガラス5下部にブラ
ケツト20を介して取り付けた第2摺動子18が
摺動自在に支承されており、ウインドガラス5の
開閉時にその動きを規制して、第2ガイドレール
部材17の屈曲形状によりウインドガラス5を下
降時に前傾回動させるようにしたガラス昇降案内
手段23が構成されている。
尚、28はドアパネル1′内前端部に取り付け
られたガイド部材で、上記第1実施例におけるガ
イドレール26と同様に、ウインドガラス5前縁
部のドア内外方向の変位を規制するものである。
また、ドアパネル1′の後端部には、後車輪を収
納する車体タイヤハウスとの干渉を避けるための
タイヤハウス用切欠き29が形成されている。
したがつて、本実施例では、ウインドガラス5
の下降時、第2ガイドレール部材17の屈曲形状
およびその第1ガイドレール部材14との非平行
配置により、ウインドガラス5は第1摺動子15
を中心として前方に傾倒しながら下降移動するよ
うになり、よつてウインドガラス5をタイヤハウ
ス用切欠き29との干渉を避けながらドアパネル
1′内底部に収納することができる。また、その
他は上記第1実施例と同様の作用効果が得られ
る。
尚、この実施例では、第2ガイドレール部材1
7を屈曲形状に形成し、かつそれを第1ガイドレ
ール部材14よりも前方に配置したが、第7図に
示すように、第2ガイドレール部材17′を直線
状に形成し、それを第1ガイドレール部材14よ
りも後方に、かつ両ガイドレール部材14,1
7′間の距離がドア下側に向かうにしたがつて減
少変化するように第1ガイドレール部材14と非
平行状態に配置してもよく、ウインドガラス5を
上記と同様に下降時に前傾するように昇降させる
ことができる。
(発明の効果) 以上の如く、本発明によれば、ケーブル式のウ
インドガラス昇降装置において、ドアパネル内の
ケーブル部材に隣接した位置に直線状の第1ガイ
ドレール部材を設けるとともに、該第1ガイドレ
ール部材から離れた位置に第1ガイドレール部材
と非平行状態の第2ガイドレール部材を設け、そ
の2本のガイドレール部材にそれぞれガラス下部
に互いに距離をおいて取付固定された摺動子を支
承させ、両摺動子間の距離よりも摺動子を通る、
ガイドレール部材の水平方向の距離を小さくし
て、両ガイドレール部材間および両摺動子間の距
離の差によつてウインドガラスの昇降時の動きを
規制するようにしたことにより、ウインドガラス
を開閉時にほぼドア前後方向の鉛直面内で前後に
回動させながら昇降移動させることができ、よつ
て軽量でかつコンパクトなケーブル式のウインド
ガラス昇降装置でもつて、ドアパネルのドアロツ
ク装置やタイヤハウス用切欠き等を避けてウイン
ドガラスをドアパネル内に収納することができ
る。
また、各摺動子がウインドガラスに対し移動不
能に取り付けられているため、摺動子やウインド
ガラス昇降装置全体の信頼性を向上させることが
できる。また、ウインドガラスが上下動するのに
対し、摺動子がドア前後方向に移動するので、ガ
ラス昇降時の動きがスムーズで、設計的なチユー
ニングが不要となる。さらには、ケーブル式ウイ
ンドガラス昇降装置であつても、ウインドガラス
を昇降時に回動させるので、ガラスを平行移動さ
せながら昇降させる場合に比べ、ウインド開放時
のガラスの残り面積を少なくして開放感を向上で
きるとともに、車体前後方向の支持剛性をも増大
させることができる。加えて、上記直線状の第1
ガイドレール部材が摺動子を該ガイドレール部材
に対し揺動不能に挟み込んで摺動自在に支承して
いるので、ウインドガラスの昇降動作の際に、ウ
インドガラスの振動を抑制できるとともに、第1
ガイドレール部材が直線状であるので、その摺動
子の摺動抵抗を小さくでき、ウインドガラスを前
傾または後傾させてもその昇降をスムーズに行わ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示
し、第1図はインナパネルを取り除いた状態のフ
ロントドアの正面図、第2図は第1図の−線
断面図、第3図は同斜視図、第4図は第1図の
−線拡大断面図である。第5図ないし第7図は
第2実施例を示し、第5図はリヤドアの第1図相
当図、第6図は第5図の−線断面図、第7図
は同変形例を示す第5図相当図である。 1,1′……ドアパネル、5……ウインドガラ
ス、6……レギユレータベース、8……ケーブル
部材、11……連結部材、13……ガラス昇降駆
動手段、14……第1ガイドレール部材、15…
…第1摺動子、17,17′……第2ガイドレー
ル部材、18……第2摺動子、23,23′……
ガラス昇降案内手段、27……ドアロツク装置、
29……タイヤハウス用切欠き。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ドアパネル内においてほぼ上下方向に張設さ
    れたケーブル部材に連結部材を介してウインドガ
    ラスの下端部が連結されてなり、上記ケーブル部
    材の上下移動によつてウインドガラスを開閉移動
    させるガラス昇降駆動手段を備えているととも
    に、 上記ケーブル部材の側方に隣接してほぼ上下方
    向に直線状に延設された第1ガイドレール部材
    と、該第1ガイドレール部材からドア前後方向に
    所定距離離れた位置にほぼ上下方向に第1ガイド
    レール部材と非平行状態に延設された第2ガイド
    レール部材と、ウインドガラス下部に位置的に移
    動不能に配設され、かつ上記第1ガイドレール部
    材に、該ガイドレール部材に対し揺動不能に挟み
    込まれて摺動自在に支承された第1摺動子と、該
    第1摺動子の取付位置から離れた位置におけるウ
    インドガラス下部に位置的に移動不能に配設さ
    れ、かつ上記第2ガイドレール部材に摺動自在に
    支承された第2摺動子とを有してなり、上記両摺
    動子のいずれか一方を通る、第1および第2ガイ
    ドレール部材間の水平方向での距離は、第1およ
    び第2摺動子間の距離よりも小さくされていて、
    ウインドガラスの開閉時に、上記両ガイドレール
    部材間および両摺動子間の距離の差によりウイン
    ドガラスをほぼドア前後方向の鉛直面内で回動さ
    せるように案内するガラス昇降案内手段を備えて
    いることを特徴とする自動車用ドアのウインドガ
    ラス昇降装置。 2 第2ガイドレール部材は、ウインドガラスを
    下降時に一旦前傾させた後起立動作させるように
    屈曲状に形成されている特許請求の範囲第1項記
    載の自動車用ドアのウインドガラス昇降装置。 3 第2ガイドレール部材は、直線状に形成さ
    れ、かつウインドガラスを下降時に前傾させるよ
    うに第1ガイドレール部材と非平行状態に配置さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の自動車用ド
    アのウインドガラス昇降装置。
JP21359984A 1984-10-11 1984-10-11 自動車用ドアのウインドガラス昇降装置 Granted JPS6192280A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21359984A JPS6192280A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 自動車用ドアのウインドガラス昇降装置
US06/783,597 US4658546A (en) 1984-10-11 1985-10-03 Windowpane lifting mechanism for vehicle door

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21359984A JPS6192280A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 自動車用ドアのウインドガラス昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6192280A JPS6192280A (ja) 1986-05-10
JPH0452357B2 true JPH0452357B2 (ja) 1992-08-21

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ID=16641855

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JP21359984A Granted JPS6192280A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 自動車用ドアのウインドガラス昇降装置

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JPS6424987A (en) * 1987-07-22 1989-01-26 Nippon Cable System Inc Window regulator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60175685A (ja) * 1984-02-20 1985-09-09 日産自動車株式会社 ワイヤ式ウインドレギユレ−タ
JPS60159181U (ja) * 1984-03-31 1985-10-23 株式会社 大井製作所 ウインドレギユレ−タのキヤリヤプレ−ト案内装置

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JPS6192280A (ja) 1986-05-10

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