JPH0453670Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453670Y2 JPH0453670Y2 JP1986164586U JP16458686U JPH0453670Y2 JP H0453670 Y2 JPH0453670 Y2 JP H0453670Y2 JP 1986164586 U JP1986164586 U JP 1986164586U JP 16458686 U JP16458686 U JP 16458686U JP H0453670 Y2 JPH0453670 Y2 JP H0453670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- foamed resin
- pasting
- release paper
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、裏面に接着剤が塗布される複数個の
エンブレム等の被貼付部材を保管・組付等の便宜
を図るべく一纏めにしておくための、被貼付部材
の集合体に関する。 (2) 従来の技術 従来、突起を有しない被貼付部材を着脱可能に
貼付するための貼付用基材は、たとえば特開昭60
−233178号公報で開示されているように、合成樹
脂または紙等から成るシートに、離型剤を塗布し
て形成されるのが一般的である。 (3) 考案が解決しようとする課題 ところが裏面に位置決め用突起を有する被貼付
部材を、上記従来のようなシートに貼付しようと
すると、該突起がシートを突き破つてシート下面
に長く突出してしまうので、被貼付部材を多段に
積み重ねると突起で下方の被貼付部材が傷つく。
しかもシートは比較的薄く柔軟であることから、
突起をシートに押し込んだりシートより抜き取つ
たりする際にシートが破れたり或いは曲がつたり
し易く、扱いにくい。 また上記貼付用基材としてシートに代えて、例
えば段ボールを使用することも考えられるが、そ
の場合には被貼付部材び分離後に突起に対応して
段ボール板に大きな孔が残されてしまい、再使用
が困難である。 本考案は、斯かる事情に鑑みてなされたもので
あり、上記諸問題を全て解決し得る、被貼付部材
の集合体を提供することを目的とする。 B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、平板状の
貼付用基材と、その基材上に相互に間隔をおいて
保持される所定形状の複数個の被貼付部材とより
なる、被貼付部材の集合体であつて、前記貼付用
基材が、発泡樹脂板の表面に離型紙を一体的に接
合して構成され、前記各被貼付部材の裏面には、
前記離型紙に接する接着剤層と、同離型紙を突き
抜けて前記発泡樹脂板内に押入される位置決め用
突起とが設けられ、その突起の前記接着剤層から
の突出長さよりも厚みが大となるように前記貼付
用基材が形成されたことを特徴とする。 (2) 作用 所定形状に予め形成された複数個の被貼付部材
を一纏めに貼付用基材上に集合保持して集合体と
して取扱い可能であることから、それら被貼付部
材の輸送、保管等の取扱いに便利である。しかも
上記貼付用基材より被貼付部材を1個ずつ単に剥
ぎ取るだけで、該部材の接着剤層を離型紙より離
して露出させることができるため、その接着剤層
をワークに押付けるだけで被貼付部材をワークに
簡単に貼付することができる。また上記集合体に
おいて所定形状の複数個の被貼付部材が相互に間
隔をおいて貼付用基材上に置かれる関係で、被貼
付部材の上記剥ぎ取り作業を、隣接する他の被貼
付部材に邪魔されずに的確に行い得る。 しかも突起の接着剤層からの突出長さよりも厚
みが大となるように貼付用基材が形成される関係
で、上記集合体において各被貼付部材の突起が発
泡樹脂板を突き抜ける虞れはないため、輸送、保
管等のために集合体を上下に何段にも積み重ねた
ような場合でも、被貼付部材の突起が下方の被貼
付部材の表面を損傷させることはない。また、そ
の場合、該下方の被貼付部材の表面は、弾性を有
する発泡樹脂板に緩衝的に当てることができる。 また貼付用基材からの被貼付部材の分離に伴い
発泡樹脂板に生じる突起抜取り孔は発泡樹脂板自
身の弾性により収縮させることができると共に、
離型紙が該発泡樹脂板に一体的に残されるため、
該発泡樹脂板及び離型紙の再使用が可能である。 更に上記集合体の組立に際しては、裏面に接着
剤を塗布した各被貼付部材を貼付用基材に対し押
し込んで、該部材の突起が基材の離型紙を突き破
つて発泡樹脂板内に埋没するようにする。 (3) 実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、先ず本考案の第1実施例を示す第1図に
おいて、表面に文字部1aを有して所定形状に形
成される被貼付部材としての複数個のエンブレム
1は、それらを相互に間隔をおいて上面に貼付す
る平板状の貼付用基材2と協働して、エンブレム
の集合体Gを構成する。 各エンブレム1の裏面1bには、そこに例えば
ブチル樹脂系接着剤が塗着されて接着剤層3が形
成されると共に、複数個(図示例では2個)の突
起4が接着剤層3から突出するようにして突設さ
れる。両突起4は、エンブレム1を例えば自動車
車体に貼着するときの位置決め機能を果すもので
ある。 一方、貼付用基材2は、発泡樹脂板5の表面5
aに離型紙6が一体的に接合されて構成され、そ
の発泡樹脂板5は、たとえば5〜25倍の発泡倍率
で発泡ポリエチレンにより成形される。而して前
記貼付用基材2は、それの厚みdが前記突起4の
接着剤層3からの突出長さlよりも大となるよう
に構成されている。 第2図において、離型紙6は、その表面にシリ
コン系離型剤7が塗着されて成るものであり、ま
たその離型紙6の裏面は、接着剤8を以て発泡樹
脂板5の表面5aに一体的に接合される。 被貼付部材としての複数個のエンブレム1を貼
付用基材2に貼付してエンブレム集合体Gを得る
には、先ず、各エンブレム1の裏面1bに接着剤
を塗布して接着剤層3を形成しておき、次いでそ
の各エンブレム1を、それの突起4を離型紙6に
対向させるようにして垂直に押し下げる。そうす
ると各突起4は、離型紙6を突き破つて発泡樹脂
板5内に突入し、これにより、接着剤層3が離型
紙6に接触してエンブレム1が貼付用基材2に固
定される。その際、前述の如く貼付用基材2の厚
みdが突起4の接着剤層3からの突出長さlより
も大であるため、突起4が発泡樹脂板5を突き抜
けることはない。従つて輸送、保管等のために集
合体Gを上下に何段にも積み重ねたような場合で
も、エンブレム1の突起4が下方のエンブレム1
の表面1aに当たつてそれを傷つけることはな
く、その上、該下方のエンブレム1の表面1a
を、弾性を有する発泡樹脂板5に緩衝的に当てる
ことができるから、その表面の損傷防止に有効で
ある。 かくしてエンブレム集合体Gが得られるが、こ
のような集合体Gは、例えばエンブレム1を自動
車車体のようなワークに組み付けるラインに置い
ておき、必要に応じて該集合体Gの貼付用基材2
からエンブレム1を取り外す。即ち、エンブレム
1を掴んで貼付用基材2から引き剥がすと、離型
紙6の表面に離型剤7が塗られている関係で、エ
ンブレム1裏面の接着剤層3が離型紙6から容易
に離れ、突起4が発泡樹脂板5から離脱する。そ
こで、その剥ぎ出しとなつた接着剤層3をワーク
としての車体の所定位置に押付けることにより、
エンブレム1を車体に接着することができる。 このように貼付用基材2からエンブレム1を外
した状態でエンブレム1の裏面1b側には接着剤
層3が露出しているので、エンブレム1から改め
て離型紙を剥がすような面倒な作業が不要であ
り、貼付作業が容易となる。しかもエンブレム1
を外したときに、貼付用基材2には離型紙6が接
着されたまま残るので、布等で拭くだけで離型紙
6を何度も使用することができ、経済的である。
さらに突起4に対応して発泡樹脂板5に残つた孔
は、発泡樹脂板自体の弾性により収縮し、発泡樹
脂板5の再使用も可能となる。 ところで、突起4を何度も抜き差しすることに
より、発泡樹脂板5の穴が大きくなつて突起4を
固定することが困難となることが考えられる。そ
こで、本考案者は、発泡樹脂板5の発泡倍率を5
倍、15倍、25倍、35倍および45倍の5種類に変化
させて、耐久性を検討した。その実験による結果
を、耐久性のある方から順に◎、○、△、×の記
号で示すと、次のようになる。
エンブレム等の被貼付部材を保管・組付等の便宜
を図るべく一纏めにしておくための、被貼付部材
の集合体に関する。 (2) 従来の技術 従来、突起を有しない被貼付部材を着脱可能に
貼付するための貼付用基材は、たとえば特開昭60
−233178号公報で開示されているように、合成樹
脂または紙等から成るシートに、離型剤を塗布し
て形成されるのが一般的である。 (3) 考案が解決しようとする課題 ところが裏面に位置決め用突起を有する被貼付
部材を、上記従来のようなシートに貼付しようと
すると、該突起がシートを突き破つてシート下面
に長く突出してしまうので、被貼付部材を多段に
積み重ねると突起で下方の被貼付部材が傷つく。
しかもシートは比較的薄く柔軟であることから、
突起をシートに押し込んだりシートより抜き取つ
たりする際にシートが破れたり或いは曲がつたり
し易く、扱いにくい。 また上記貼付用基材としてシートに代えて、例
えば段ボールを使用することも考えられるが、そ
の場合には被貼付部材び分離後に突起に対応して
段ボール板に大きな孔が残されてしまい、再使用
が困難である。 本考案は、斯かる事情に鑑みてなされたもので
あり、上記諸問題を全て解決し得る、被貼付部材
の集合体を提供することを目的とする。 B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、平板状の
貼付用基材と、その基材上に相互に間隔をおいて
保持される所定形状の複数個の被貼付部材とより
なる、被貼付部材の集合体であつて、前記貼付用
基材が、発泡樹脂板の表面に離型紙を一体的に接
合して構成され、前記各被貼付部材の裏面には、
前記離型紙に接する接着剤層と、同離型紙を突き
抜けて前記発泡樹脂板内に押入される位置決め用
突起とが設けられ、その突起の前記接着剤層から
の突出長さよりも厚みが大となるように前記貼付
用基材が形成されたことを特徴とする。 (2) 作用 所定形状に予め形成された複数個の被貼付部材
を一纏めに貼付用基材上に集合保持して集合体と
して取扱い可能であることから、それら被貼付部
材の輸送、保管等の取扱いに便利である。しかも
上記貼付用基材より被貼付部材を1個ずつ単に剥
ぎ取るだけで、該部材の接着剤層を離型紙より離
して露出させることができるため、その接着剤層
をワークに押付けるだけで被貼付部材をワークに
簡単に貼付することができる。また上記集合体に
おいて所定形状の複数個の被貼付部材が相互に間
隔をおいて貼付用基材上に置かれる関係で、被貼
付部材の上記剥ぎ取り作業を、隣接する他の被貼
付部材に邪魔されずに的確に行い得る。 しかも突起の接着剤層からの突出長さよりも厚
みが大となるように貼付用基材が形成される関係
で、上記集合体において各被貼付部材の突起が発
泡樹脂板を突き抜ける虞れはないため、輸送、保
管等のために集合体を上下に何段にも積み重ねた
ような場合でも、被貼付部材の突起が下方の被貼
付部材の表面を損傷させることはない。また、そ
の場合、該下方の被貼付部材の表面は、弾性を有
する発泡樹脂板に緩衝的に当てることができる。 また貼付用基材からの被貼付部材の分離に伴い
発泡樹脂板に生じる突起抜取り孔は発泡樹脂板自
身の弾性により収縮させることができると共に、
離型紙が該発泡樹脂板に一体的に残されるため、
該発泡樹脂板及び離型紙の再使用が可能である。 更に上記集合体の組立に際しては、裏面に接着
剤を塗布した各被貼付部材を貼付用基材に対し押
し込んで、該部材の突起が基材の離型紙を突き破
つて発泡樹脂板内に埋没するようにする。 (3) 実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、先ず本考案の第1実施例を示す第1図に
おいて、表面に文字部1aを有して所定形状に形
成される被貼付部材としての複数個のエンブレム
1は、それらを相互に間隔をおいて上面に貼付す
る平板状の貼付用基材2と協働して、エンブレム
の集合体Gを構成する。 各エンブレム1の裏面1bには、そこに例えば
ブチル樹脂系接着剤が塗着されて接着剤層3が形
成されると共に、複数個(図示例では2個)の突
起4が接着剤層3から突出するようにして突設さ
れる。両突起4は、エンブレム1を例えば自動車
車体に貼着するときの位置決め機能を果すもので
ある。 一方、貼付用基材2は、発泡樹脂板5の表面5
aに離型紙6が一体的に接合されて構成され、そ
の発泡樹脂板5は、たとえば5〜25倍の発泡倍率
で発泡ポリエチレンにより成形される。而して前
記貼付用基材2は、それの厚みdが前記突起4の
接着剤層3からの突出長さlよりも大となるよう
に構成されている。 第2図において、離型紙6は、その表面にシリ
コン系離型剤7が塗着されて成るものであり、ま
たその離型紙6の裏面は、接着剤8を以て発泡樹
脂板5の表面5aに一体的に接合される。 被貼付部材としての複数個のエンブレム1を貼
付用基材2に貼付してエンブレム集合体Gを得る
には、先ず、各エンブレム1の裏面1bに接着剤
を塗布して接着剤層3を形成しておき、次いでそ
の各エンブレム1を、それの突起4を離型紙6に
対向させるようにして垂直に押し下げる。そうす
ると各突起4は、離型紙6を突き破つて発泡樹脂
板5内に突入し、これにより、接着剤層3が離型
紙6に接触してエンブレム1が貼付用基材2に固
定される。その際、前述の如く貼付用基材2の厚
みdが突起4の接着剤層3からの突出長さlより
も大であるため、突起4が発泡樹脂板5を突き抜
けることはない。従つて輸送、保管等のために集
合体Gを上下に何段にも積み重ねたような場合で
も、エンブレム1の突起4が下方のエンブレム1
の表面1aに当たつてそれを傷つけることはな
く、その上、該下方のエンブレム1の表面1a
を、弾性を有する発泡樹脂板5に緩衝的に当てる
ことができるから、その表面の損傷防止に有効で
ある。 かくしてエンブレム集合体Gが得られるが、こ
のような集合体Gは、例えばエンブレム1を自動
車車体のようなワークに組み付けるラインに置い
ておき、必要に応じて該集合体Gの貼付用基材2
からエンブレム1を取り外す。即ち、エンブレム
1を掴んで貼付用基材2から引き剥がすと、離型
紙6の表面に離型剤7が塗られている関係で、エ
ンブレム1裏面の接着剤層3が離型紙6から容易
に離れ、突起4が発泡樹脂板5から離脱する。そ
こで、その剥ぎ出しとなつた接着剤層3をワーク
としての車体の所定位置に押付けることにより、
エンブレム1を車体に接着することができる。 このように貼付用基材2からエンブレム1を外
した状態でエンブレム1の裏面1b側には接着剤
層3が露出しているので、エンブレム1から改め
て離型紙を剥がすような面倒な作業が不要であ
り、貼付作業が容易となる。しかもエンブレム1
を外したときに、貼付用基材2には離型紙6が接
着されたまま残るので、布等で拭くだけで離型紙
6を何度も使用することができ、経済的である。
さらに突起4に対応して発泡樹脂板5に残つた孔
は、発泡樹脂板自体の弾性により収縮し、発泡樹
脂板5の再使用も可能となる。 ところで、突起4を何度も抜き差しすることに
より、発泡樹脂板5の穴が大きくなつて突起4を
固定することが困難となることが考えられる。そ
こで、本考案者は、発泡樹脂板5の発泡倍率を5
倍、15倍、25倍、35倍および45倍の5種類に変化
させて、耐久性を検討した。その実験による結果
を、耐久性のある方から順に◎、○、△、×の記
号で示すと、次のようになる。
【表】
この結果から明らかなように、発泡倍率を5〜
15倍に設定すると、優れた耐久性が得られるが、
コストを考慮すると5〜25倍の発泡倍率で満足し
得る耐久性が得られるであろう。 第3図は本考案の第2実施例を示すものであ
り、離型紙6は、エンブレム1を貼付すべき部分
毎に分離して発泡樹脂板5に接着されていてもよ
く、この実施例によつても前記実施例と同様の効
果を奏することができる。 C 考案の効果 以上のように本考案による被貼付部材の集合体
は、貼付用基材と、その基材上に相互に間隔をお
いて保持される所定形状の複数個の被貼付部材と
よりなり、貼付用基材が、発泡樹脂板の表面に離
型紙を一体的に接合して構成され、各被貼付部材
の裏面には、離型紙に接する接着剤層と、同離型
紙を突き抜けて発泡樹脂板内に押入される位置決
め用突起とが設けられるので、所定形状に予め形
成された複数個の被貼付部材を一纏めに貼付用基
材上に集合保持しておくことができ、それら被貼
付部材の輸送、保管等の取扱いに便利である。し
かも上記貼付用基材より被貼付部材を1個ずつ単
に剥ぎ取るだけで、該部材の接着剤層を離型紙よ
り離して露出させることができるため、その接着
剤層をワークに押付けるだけで被貼付部材をワー
クに簡単に貼付することができ、従つて、上記集
合体において所定形状の複数個の被貼付部材が相
互に間隔をおいて貼付用基材上に置かれていて、
その被貼付部材の上記剥ぎ取り作業を隣接する他
の被貼付部材に邪魔されずに的確に行い得るよう
にした効果と相俟つて、全体として被貼付部材の
ワークに対する貼付作業の能率向上に大いに寄与
することができる。 また特に突起の接着剤層からの突出長さよりも
厚みが大となるように貼付用基材が形成されるの
で、上記集合体において各被貼付部材の突起が発
泡樹脂板を突き抜ける虞れはなくなり、従つて輸
送、保管等のために集合体を上下に何段にも積み
重ねたような場合でも、被貼付部材の突起が下方
の被貼付部材の表面に当たつてそれを傷つけるこ
とはなく、その上、該下方の被貼付部材の表面
を、弾性を有する発泡樹脂板に緩衝的に当てるこ
とができるから、その表面の損傷防止に有効であ
る。 更に貼付用基材からの被貼付部材の分離に伴い
発泡樹脂板に生じる突起抜取り孔は発泡樹脂板自
身の弾性により収縮させることができると共に、
離型紙が該発泡樹脂板に一体的に残されるため、
該発泡樹脂板及び離型紙よりなる貼付用基材を何
度も再使用することができて経済的である。また
上記集合体の組立に際しては、貼付用基材に対
し、裏面に接着剤を塗布した各被貼付部材を、突
起が基材の離型紙を突き破つて発泡樹脂板内に埋
没するよう単に押し込むだけでよいから、その組
立作業能率の向上にも寄与し得る。
15倍に設定すると、優れた耐久性が得られるが、
コストを考慮すると5〜25倍の発泡倍率で満足し
得る耐久性が得られるであろう。 第3図は本考案の第2実施例を示すものであ
り、離型紙6は、エンブレム1を貼付すべき部分
毎に分離して発泡樹脂板5に接着されていてもよ
く、この実施例によつても前記実施例と同様の効
果を奏することができる。 C 考案の効果 以上のように本考案による被貼付部材の集合体
は、貼付用基材と、その基材上に相互に間隔をお
いて保持される所定形状の複数個の被貼付部材と
よりなり、貼付用基材が、発泡樹脂板の表面に離
型紙を一体的に接合して構成され、各被貼付部材
の裏面には、離型紙に接する接着剤層と、同離型
紙を突き抜けて発泡樹脂板内に押入される位置決
め用突起とが設けられるので、所定形状に予め形
成された複数個の被貼付部材を一纏めに貼付用基
材上に集合保持しておくことができ、それら被貼
付部材の輸送、保管等の取扱いに便利である。し
かも上記貼付用基材より被貼付部材を1個ずつ単
に剥ぎ取るだけで、該部材の接着剤層を離型紙よ
り離して露出させることができるため、その接着
剤層をワークに押付けるだけで被貼付部材をワー
クに簡単に貼付することができ、従つて、上記集
合体において所定形状の複数個の被貼付部材が相
互に間隔をおいて貼付用基材上に置かれていて、
その被貼付部材の上記剥ぎ取り作業を隣接する他
の被貼付部材に邪魔されずに的確に行い得るよう
にした効果と相俟つて、全体として被貼付部材の
ワークに対する貼付作業の能率向上に大いに寄与
することができる。 また特に突起の接着剤層からの突出長さよりも
厚みが大となるように貼付用基材が形成されるの
で、上記集合体において各被貼付部材の突起が発
泡樹脂板を突き抜ける虞れはなくなり、従つて輸
送、保管等のために集合体を上下に何段にも積み
重ねたような場合でも、被貼付部材の突起が下方
の被貼付部材の表面に当たつてそれを傷つけるこ
とはなく、その上、該下方の被貼付部材の表面
を、弾性を有する発泡樹脂板に緩衝的に当てるこ
とができるから、その表面の損傷防止に有効であ
る。 更に貼付用基材からの被貼付部材の分離に伴い
発泡樹脂板に生じる突起抜取り孔は発泡樹脂板自
身の弾性により収縮させることができると共に、
離型紙が該発泡樹脂板に一体的に残されるため、
該発泡樹脂板及び離型紙よりなる貼付用基材を何
度も再使用することができて経済的である。また
上記集合体の組立に際しては、貼付用基材に対
し、裏面に接着剤を塗布した各被貼付部材を、突
起が基材の離型紙を突き破つて発泡樹脂板内に埋
没するよう単に押し込むだけでよいから、その組
立作業能率の向上にも寄与し得る。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は縦断側面図、第2図は第1図の
部拡大図、第3図は本考案の他の実施例の第1
図に対応した縦断側面図である。 G……集合体、1……被貼付部材としてのエン
ブレム、2……貼付用基材、3……接着剤層、4
……位置決め用突起、5……発泡樹脂板、6……
離型紙。
もので、第1図は縦断側面図、第2図は第1図の
部拡大図、第3図は本考案の他の実施例の第1
図に対応した縦断側面図である。 G……集合体、1……被貼付部材としてのエン
ブレム、2……貼付用基材、3……接着剤層、4
……位置決め用突起、5……発泡樹脂板、6……
離型紙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平板状の貼付用基材2と、その基材2上に相
互に間隔をおいて保持される所定形状の複数個
の被貼付部材1とよりなる、被貼付部材の集合
体であつて、前記貼付用基材2は、発泡樹脂板
5の表面5aに離型紙6を一体的に接合して構
成され、前記各被貼付部材1の裏面1bには、
前記離型紙6に接する接着剤層3と、同離型紙
6を突き抜けて前記発泡樹脂板5内に挿入され
る位置決め用突起4とが設けられ、その突起4
の前記接着剤層3からの突出長さlよりも厚み
dが大となるように前記貼付用基材2が形成さ
れたことを特徴とする、被貼付部材の集合体。 (2) 前記発泡樹脂板5の発泡倍率が5〜25倍に設
定されてなる、前記実用新案登録請求の範囲第
(1)項記載の、被貼付部材の集合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986164586U JPH0453670Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986164586U JPH0453670Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370583U JPS6370583U (ja) | 1988-05-12 |
| JPH0453670Y2 true JPH0453670Y2 (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=31093840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986164586U Expired JPH0453670Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453670Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4869841A (ja) * | 1971-12-25 | 1973-09-21 | ||
| JPS5512210Y2 (ja) * | 1976-03-18 | 1980-03-17 | ||
| JPS60233178A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-19 | Daimatsu Kagaku Kogyo Kk | 貼付用基材 |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP1986164586U patent/JPH0453670Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370583U (ja) | 1988-05-12 |
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