JPH0458Y2 - - Google Patents

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JPH0458Y2
JPH0458Y2 JP1983171451U JP17145183U JPH0458Y2 JP H0458 Y2 JPH0458 Y2 JP H0458Y2 JP 1983171451 U JP1983171451 U JP 1983171451U JP 17145183 U JP17145183 U JP 17145183U JP H0458 Y2 JPH0458 Y2 JP H0458Y2
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yarn
slab
boiling water
shrinkage
yarns
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JP1983171451U
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は優美な外観と絹様の風合を有するシヤ
ンタン調スラブヤーンに関し、さらに詳しくは沸
水収縮率が5%以上異なる2本の熱可塑性合成繊
維糸条からなり、高収縮性の糸条Aを芯糸として
低収縮性の糸条Bが長手方向に間歇的に大繊度の
スラブ部1を形成すると共にスラブ部1以外の小
繊度の定常部2は低収縮性の糸条Bが外層を形成
しつつ、均一に交絡したシヤンタン調スラブヤー
ンに関する。 本考案の特徴は、高収縮性の糸条Aを芯糸とし
て低収縮性の糸条Bがスラブ部1を形成するた
め、製編織後の精錬加工などにより糸条Aが糸条
Bより大きく収縮し、このため糸条Bで形成され
たスラブ部1が一段と嵩高化して明瞭となつてス
ラブ部1の意匠効果が向上する。また、一般にス
ラブ部が嵩高であるほど糸条の解舒性が低下し、
製編織時に障害となりやすいが、本考案のスラブ
ヤーンは上述のように製編織後の精練加工などに
よりスラブ部1が嵩高化するので、糸条の段階で
の嵩高度を抑えて解舒性を向上させ、製編織後の
加工により嵩高化することができる。 本考案における糸条A,Bの沸水収縮率は糸条
Aが糸条Bより5%以上大きいことが必要であ
り、この差が5%未満であれば上記の効果と後述
するスラブ部1の新規な外観、感触効果及び定常
部2の嵩高性と一種特有の手ざわり効果の発現が
乏しいので好ましくない。特に芯糸となる糸条A
よりスラブ部を形成する糸条Bの沸水収縮率が大
きいと製編織後の精練加工などによりスラブ部の
嵩が小さくなつて意匠効果が乏しくなり、一方前
記欠点を解消するために糸条の段階でのスラブ部
の嵩高度を大きくすると糸条の解舒性が低下する
ので一層好ましくない。 また、本考案の他の特長は、従来のスラブが略
紡錘形の極めて単調な形状をまぬがれなかつたの
に対し、沸水収縮差による膨張によりきわめて変
化に富んだ自然の山東ずる節絹のごとき形態を呈
するスラブヤーンが得られる点である。 さらに、本考案の他の特長はスラブ部1以外の
定常部2が均一に交絡しているため、公知の異収
縮糸の使いの織編物にみられる嵩高性と一種特有
の手ざわりを発現し、新規なスラブ部1の外観、
感触と相まつて極めて優雅なシルクシヤンタン調
の風合、視感を呈することである。また、定常部
2は均一に交絡しているため、糸条の集束性が向
上し、製編織する際にスラブ部1の移動や定常部
2の糸乱れを防止することができる。 また、スラブ部以外の定常部は、低収縮性の糸
条Bが外層を形成しつつ均一に交絡しているの
で、スラブヤーンに低収縮性の糸条Bの風合を付
与することができ、さらに、例えば、芯糸となる
高収縮性の糸条Aとして単糸繊度が大きいもの、
定常部の外層を形成する低収縮性の糸条Bとして
単糸繊度が小さいものを使用すれば、手触りが柔
らかく、しかも張り、腰のある風合を付与するこ
とができ、糸条A,Bの種類、繊度等を選択する
ことによつて風合を制御することができる。 なお、本考案の糸条のスラブ部1を形成する方
法としては、沸水収縮率の小さい糸条Bを沸水収
縮率の大きい糸条Aに間歇的に旋回させる方法
や、間歇的に交絡させる方法がある。 また、2本の熱可塑性合成繊維糸条A,Bとし
ては沸水収縮率が5%以上異なれば、ポリエステ
ル−ポリエステル、ナイロン−ナイロン等同種の
熱可塑性合成繊維糸条の組合せ、又はポリエスル
−ナイロン等の異種の熱可塑性合成繊維糸条の組
合せのいずれでもよい。 以下、本考案を実施例により具体的に説明す
る。 実施例 1 沸水収縮率が14%のポリエステルマルチフイラ
メント糸30d/12fを芯糸、沸水収縮率が7%のポ
リエステルマルチフイラメント糸25d/12fをスラ
ブ形成糸として使用し、空気攪乱処理ノズル(処
理圧力7Kg/cm2)に、該スラブ形成糸を芯糸より
過剰にかつ供給速度を変えながら供給して送りこ
み、スラブ形成糸が芯糸に間歇的に旋回、交絡し
たスラブ部と定常部が均一に交絡した糸条を得
た。かかる糸条を緯糸とし、ポリエステルマルチ
フイラメント糸50d/24fを経糸としてそれぞれ84
本/インチ、98本/インチの密度で平織した織物
を常法によつてリラツクス熱処理したところ、ス
ラブ部は明瞭で嵩高性と優雅なシルクシヤンタン
調の風合、視感を呈していた。 さらに、該織物を16%のアルカリ減量加工した
ところ、嵩高さ、ドレープ性の豊かな一種特有の
手ざわりのある極めてシルクシヤンタン調の風
合、視感を呈していた。 また、得られた糸条の解舒性は良好であり、製
織工程で該糸条の解舒不良による障害は発生しな
かつた。 実施例 2 沸水収縮率が18%のナイロン6マルチフイラメ
ント糸30d/15fを芯糸、沸水収縮率が12%のナイ
ロン6マルチフイラメント25d/12fをスラブ形成
糸として使用し、意匠撚糸機により撚糸後、該糸
条にインターレース処理をほどこし、スラブ部と
均一に交絡した定常部を交互に有する糸条を得
た。かかる糸条を用いて実施例1と同様の方法で
織物を作成し、リラツクス処理したところ、スラ
ブ部は明瞭で嵩高性と優雅なシルタシヤンタン調
の風合、視感を呈した。 また、得られた糸条の解舒性は良好であり、製
織工程で該糸条の解舒不良による障害は発生しな
かつた。 実施例 3 ポリエステルマルチフイラメント糸30d/12fを
芯糸、ポリエステルマルチフイラメント糸75d/
48fをスラブ形成糸として、沸水収縮率の異なる
芯糸とスラブ形成糸を種々組合わせてスラブ部と
均一交絡部を有するスラブヤーン5点を製造し
た。 スラブヤーンの製造は、空気攪乱ノズル(空気
圧力7Kg/cm2)にスラブ形成糸をオーバーフイー
ド率8%で、芯糸をオーバーフイード率4%でそ
れぞれ供給し、かつ該ノズルとその上流側30cmに
設けたガイドとの間でスラブ形成糸の糸道を間歇
的に変更し、ついで該スラブ形成糸を元の糸道に
復帰させることによつて、スラブ形成糸を間歇的
に芯糸より過剰に供給し、スラブ部を形成するこ
とにより行つた。なお、糸道変更距離が長いほど
スラブ部は大きくなる。 得られた各スラブヤーンを緯糸、ポリエステル
原糸75d/36fを経糸として用い、津田駒製ウオー
タージエツトルームLW−41型(回転数500rpm)
で経密度88本/2.54cm、緯密度83本/2.54cmの平
組織に製織し、次いで沸水中でリラツクス熱処理
を施した。 各供給糸条の沸水収縮率、スラブ形成糸の糸道
変更距離、糸解舒性及びリラツクス熱処理後の織
物上のスラブ形成を第1表に示す。
【表】 第1表から明らかなように、本考案の実施例で
ある試験No.1は、糸解舒性が良好であり、しかも
嵩高で明瞭なスラブ部を有するものであつた。 一方、試験No.2は、糸解舒性は良好であるが、
沸水収縮率の差が3%と小さいため、スラブ部が
欠点状の斑としか見えなかつた。また、試験No.3
は、糸解舒性は良好であるが、芯糸よりもスラブ
形成糸の沸水収縮率が大きく、このため沸水処理
後には、スラブとしては見えなかつた。試験No.4
は、沸水処理後には引き締まつた凸部として明瞭
にみえるが、製織時の停台回数が5回/hrと多く
て製織効率が低く、とても実生産できるものでは
なかつた。なお、実生産するには停台回数を0.2
回/hr程度以下に抑える必要がある。 さらに、試験No.5は、糸条としては明瞭で大き
なスラブ部を有するものであつたが、捲糸体から
の糸の解舒ができないものであつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施態様を示す模式図であ
り、1はスラブ部、2は定常部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 沸水収縮率が5%以上異なる2本の熱可塑性繊
    維糸条からなり、高収縮性の糸条Aを芯糸として
    低収縮性の糸条Bが長手方向に間歇的に大繊度の
    スラブ部を形成すると共にスラブ部以外の小繊度
    の定常部は低収縮性の糸条Bが外層を形成しつ
    つ、均一に交絡したシヤンタン調スラブヤーン。
JP17145183U 1983-11-04 1983-11-04 シヤンタン調スラブヤ−ン Granted JPS6078881U (ja)

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JP17145183U JPS6078881U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 シヤンタン調スラブヤ−ン

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JP17145183U JPS6078881U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 シヤンタン調スラブヤ−ン

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JPS6078881U JPS6078881U (ja) 1985-06-01
JPH0458Y2 true JPH0458Y2 (ja) 1992-01-06

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ID=30374005

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JP17145183U Granted JPS6078881U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 シヤンタン調スラブヤ−ン

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927409B2 (ja) * 1978-11-14 1984-07-05 東レ株式会社 交絡複合糸およびその製造方法
JPS56154573A (en) * 1980-05-02 1981-11-30 Teijin Ltd Production of spun like long fiber fabric
JPS59192743A (ja) * 1983-04-13 1984-11-01 東洋紡績株式会社 シルク調スラブ糸の製造法

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Publication number Publication date
JPS6078881U (ja) 1985-06-01

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