JPH0463684B2 - - Google Patents

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JPH0463684B2
JPH0463684B2 JP59029193A JP2919384A JPH0463684B2 JP H0463684 B2 JPH0463684 B2 JP H0463684B2 JP 59029193 A JP59029193 A JP 59029193A JP 2919384 A JP2919384 A JP 2919384A JP H0463684 B2 JPH0463684 B2 JP H0463684B2
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JP
Japan
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liquid
filter
lid
tube
protrusions
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JP59029193A
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JPS60171014A (ja
Inventor
Yasuo Hirose
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS60171014A publication Critical patent/JPS60171014A/ja
Publication of JPH0463684B2 publication Critical patent/JPH0463684B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は内底部に材料を切削するカツタを有し
モータにより回転駆動される遠心分離筒と、この
分離筒の内周に装着され切削された材料をカス分
と液分とに分離する筒状フイルタとを備え、カス
分を遠心分離筒内に溜めるジユーサに関する。
(ロ) 従来技術 この種ジユーサは例えば特開昭58−7217
(A47J19/00)にて公知である。このジユーサに
おいては、ジユース抽出の際に生ずるカスのアン
バランスによつて回転振動を発生し易い。この為
に、これを防止すべく遠心分離筒の周側上部に密
閉中空部を形成し、この中空部内に適量の液体を
封入した後閉蓋して熱溶着により液密にシールし
て所謂流体バランサを構成し、バランス補正を行
なつている。
しかしながら、熱溶着部と液面との間の距離が
短いと熱溶着時に液体が蒸発してしまう。そうす
ると、封入液体量が変化して所期のバランス補正
効果が得られないという問題があつた。
(ハ) 発明の目的 本発明の目的は流体バランサの形成時熱溶着に
よるバランサ用液体の蒸発を防止することを目的
とする。
(ニ) 発明の構成 本発明は、内底部に材料を切削するカツタを有
しモータにより回転駆動される遠心分離筒と、こ
の分離筒の内周に着脱自在に装置され切削された
材料をカス分と液分とに分離する筒状フイルタ
と、上記遠心分離筒から流出する液分を受ける容
器とを備え、カス分を上記遠心分離筒内に溜める
ジユーサにおいて、上記遠心分離筒の側面全体
に、液体を封入する一端開口の環状中空部を形成
し、前記開口に接合され環状中空部を熱溶着にて
気密にシールする環状蓋を設けるとともに、前記
環状中空部の他端側には、遠心分離筒の回転時液
体の流入を抑えた構造の液溜部を設けてなること
を特徴とする。
(ホ) 実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明す
る。先ず第1図を参照して図面に示すものはミキ
サアタツチメント(図示しない)を連結してミキ
サ機能をもなし得るカス滞溜型のジユーサで、電
動機(図示しない)等を内蔵する本体部Aと、遠
心分離筒29等を有する液生成部Bと、この生成
部Bにて生成される液を受けて取出す液取出部C
とから主構成される。以下に各部の構成について
詳述する。
() 本体部Aについて 第2図を参図して、2は四隅を切欠いた平面四
角形状をなし下面四隅に弾性脚3…を有し、電動
機を支持板4にて吊下げ支持した本体ケースで、
軸受5にて回転自在に支持される電動機の駆動軸
6をケースの上面開口7から上方に突出させてい
る。このケース2は上面に高段部8と低段部9を
有している。10は駆動軸6の上端に固着された
高速用駆動コネクタで、ミキサ用アタツチメント
の下面に備えられるコネクタ(いずれも図示しな
い)に着脱自在に連結される。11は高速用駆動
コネクタ10と同心二軸状にその外周にて低速回
転(例えば4000r.p.m.)する低速用駆動コネクタ
で、軸受12にて駆動軸6に回転支持されプーリ
13,14、ベルト15,16等の減速機構17
を介して駆動軸6の回転が減速されて伝達され
る。
このコネクタ11は上部に大径部11aを形成
し、大型部11aには外周に係合溝18…を形成
し、下端に水切板19を装着している。20は本
体ケース2の前面に設けた電動機制御用操作部で
ある。
() 液生成部Bについて 先ず第2図を参照して、21は上面開口の受容
器21aと、この上面開口を覆う容器蓋21bと
からなり本体ケース2に合わせて四隅を切欠いた
平面四角形状の容器で、受容器21aは本体ケー
ス2上面の高段部8に形成される嵌合部22,2
3に嵌合されて着脱自在に載置されると共に下面
にコネクタ10,11が挿通される開口24を有
し、同下面の低段部9に対向する位置に液流出口
25を形成している。この流出口25には容器2
1aの摘子27によつて開閉操作される弁体28
を備えている。
第3図を参照して29は内周に螺旋フイルタ3
0を着脱自在に装着し上記の低速コネクタ11に
着脱自在に連結されて回転駆動される遠心分離筒
で、材料切削用のカツタ38を上面に固着した台
部29aと、この台部29aに着脱される有底の
略円筒状筒部29bと、台部29aと筒部29b
との結合用のリング体29cとからなる。
以下に各部につき詳述する。上記台部29aは
合成樹脂製であつて、水平部31とこれから下方
に突設される円筒状支持部32とからなり、この
支持部32の下部内周に形成した突起33…が低
速コネクタ11の外周の溝18…に係脱自在に係
合されると共に下端部34がコネクタ11の溝下
方に嵌合されて低速コネクタ11に着脱自在に連
結される。又、同支持部32の下部外周には仮止
め用突起35…並びに係合用突起36…がそれぞ
れ複数形成され、上端外周には回わり止め用突起
37…が形成されている。
上記カツタ38は水平部31に螺子又は鋲によ
るカシメにて取付けられており、中心から放射状
に切削刃としてのおろし刃39を形成すると共に
周縁に切りおこしにより材料の残片を細かく再切
削する再切削刃40…を複数形成している。
上記筒部29bは合成樹脂製で第3図に示す如
く上面開口の有底筒状をなし、中央部底面を上方
に突出させて台部取付用の高段部46となし、外
周部をカス溜用の低段部52となしている。高段
部46は低段部52に蓄積されるカスの離れを容
易にすぺく外周46aを下向きに拡開するテーパ
ー状に形成すると共に中央部には台部29aの支
持部32が嵌入する円筒状嵌合部47を形成して
おり、支持部32の上端部32a外周を嵌合部4
7の上端内周面47aに面接触させ、水平部31
の外周部下面31aを高段部46の上面46aに
面接触させている。この水平面と垂直面との二面
当接で台部29aと筒部29bのガタツキを確実
に防止すると共に支持強度を向上させている。4
8…は嵌合部47の内周上段に形成された係合溝
で、台部29aの突起37…が嵌入されて台部2
9aと筒部29bとの回転止め作用をなす。49
…は嵌合部47の下端内周に離散的に形成された
係止爪で、台部29aの支持部32の嵌合部47
への嵌着時に弾性変形して突起35…を乗り越え
て係合し、両者29a,29bの仮止めをなす。
この仮止め状態において、台部29aの支持部
32外周にリング体29cを嵌着し、このリング
体29cと水平部31とで筒部29bを挾持し、
両者29a,29bの結合を確実にしている。
第3図を参照して上記リング体29cは台部2
9aの突起36…にバヨネツト係合する斜面を有
した突起51…を内周に形成すると共に嵌合部4
7下端を受ける受面53を上端に形成している。
尚、支持部32とリング体29cとはバヨネツト
係合によらず螺子溝(図示しない)によつて結合
しても良い。
56はフイルタ30が装着される筒部29bの
内周面で、分離された液が上昇し易いように上方
が径大となるテーパー形状となすと共に、適当間
隔を存して複数の縦方向の突条57…を形成し、
フイルタ30の外周面との間に液流通間隙58を
設けている。
59…は内周面56の下端コーナー部に形成し
たフイルタ係止用の突起で、フイルタ30の回わ
り止めをなすものであり、突条の延長上に形成し
ているが、これに限定されない。
尚、液流通間隙58は内周面56に突条を形成
することによらず、フイルタ30の外周に突起
(図示しない)を形成することによつて設けても
良い。
60は内周面56の上端部に形成される径大部
で、後記蓋61の係止用突起62…が内向きに一
体に突設されている。
63は筒部29bの底から側面にわたり略L字
状の密閉中空部で、内部に適量の液体68を封入
して液体バランサBLを構成している。具体的に
は内側壁64と、内周面65aを下向きに拡開さ
せた外側壁65と低段部52の構成壁とで下面開
口の断面略L字状の中空部を形成し、第4図に示
す如く、筒部29bを逆さにして液体68を封入
した後、リング状底蓋66を外側壁65の下端と
底段部52の下面内側端部とで金属リングP1,
P2を介在させて凹凸嵌合k1,k2させ高周波
によりリングP1,P2を約150℃に加熱し熱溶
着により水密的にシールしている。
67…は外側壁65側からこれと一体に複数突
設される縦方向の抵抗板、63aは密閉中空部6
3内上端部に外側壁65を肉厚63bにすること
で形成される液体68の上昇抑制用の堰止部であ
る。63cは堰止部63aの上方において肉厚部
63bと内側壁64との間に形成した液溜部で、
バランス補正上は必要ない。即ちこの部分を樹脂
で埋めてもよいが、上記の液封入時(第4図参
照)この液溜部63cにも液体68が流入する結
果液面Yを熱溶着部(凹凸嵌合部)からより離す
ことができ、熱溶着時に液体68の蒸発を防止で
きる。
上記螺旋フイルタ30は第5,6図に示す如く
合成樹脂製、例えばABS樹脂製の多数段構造の
円筒状の螺旋体30Aから構成され、各段間には
螺旋状の液流通間隙69が形成されスプリング性
を有している。この螺旋体30Aは筒軸方向の縮
小方向に力を作用させない状態(自然伸長状態)
では第6図に示す如く間隙69が拡長状態となる
ように、金型により成形されるもので、蓋61閉
止状態では圧縮されて間隙69が最縮小状態とな
り、更に同図に示す状態から筒軸方向の伸長方向
に力を作用させると一層間隙69の間隔が拡長
し、水平方向に力を作用させると段間で横ズレを
生じこれによつても間隙69の間隔を左右方向に
拡長する性質を有している。この螺旋体30Aの
筒軸方向長さは蓋61閉止状態並びに自然伸長状
態においても筒部29bの深さよりも長く形成さ
れ、フイルタ30の取り出しを容易にしている。
又、上記螺旋フイルタ30の最上段30a、最
下段30bは端面70,70が段差のない平坦面
(尚、後記突起82…を除く)となるように構成
することで蓋61内面及び筒部29b内底面との
間に大きい隙間が形成されないようにしてカスの
流出を防止している。上記の断面の高さ寸法変化
のさせ方には、同一断面形状の螺旋状体の上、下
面に高さ調整用のリング状体を接着するか、金型
で断面形状を変化させることで可能であるが、本
実施例では後者を採用している。そして端部7
1,71の筒軸方向厚さを十分にとり端部の強度
を確保すると共に、端部71,71に突出片72
を設け、端部71,71に対応するつき合せ面に
は突出片72が嵌着される溝73が形成され、フ
イルタ30の引き上げ時に端部71,71に少々
の力が作用しても断面の小さいこの端部71,7
1が損傷しないように構成すると共に、所定以上
の力が作用すると突片72と溝73との係止が外
れるようにコーナ部にRを形成している。この係
止はフイルタ30の外周側で行われる為にカスの
付着が少なく、掃除が容易となつている。
又、螺旋体30Aは外径が筒部29b内径(突
条57…の先端)より少許小さく形成され、外周
面74が突条57…に接していると共に内周面7
5は第6図に示す如く中点(0)から上、下に向
つて対称的に径大となるようにテーパー面75
a,75aに形成することで、分離筒29の回転
によりカスを先ず下方から蓄積させると共にフイ
ルタからのカスの下方向へ離脱を容易にしてい
る。尚、実施例ではフイルタ30の上下の方向性
を無くすべく、上、下に向つて径大に形成してい
るが、方向性を有るものとすれば上から下に向つ
て径大となるテーパー面に形成すれば良い。
又、螺旋体30Aの各段における断面形状は第
6図に示す如く外側面の上下角部を切欠76a,
76aした形状とされこれにより間隙69より流
出する液の流通抵抗を少なくし、内側面76bを
平坦面としてカスの移動を容易にしている。尚、
この切欠の態様は図示に限定されない。又、カス
の移動性を良くしなくても良いのであれば内側面
を曲面にしても良い。
又、第6図を参照して螺旋体30Aは各段間に
液流通間隙69を形成すると共に間隙の構成面に
平坦面77a,77bを形成し、蓋61下面、筒
部29bの低段部52上面との間に液流通間隙7
9,80を形成している。この間隙は61閉止状
態で、各段間の間隙が一定値(例えば0.4mm)以
上狭くならないように螺旋状間隙69においては
間隙構成面である螺旋体30Aの下面の平坦面7
7bにその半径方向の略全幅にわたつて全て同じ
高さの間隔保持用突起81…を間隙69の長手方
向に等間隔を存して形成し、間隙79,80にお
いては螺旋体30Aの上端面、下端面に突起81
…と同じ高さの間隔保持用の突起82…を形成し
ている。これ等の突起81…、82…により液の
流出のし易さがフイルタ上下方向全体にわたり略
等しくなる。尚、後者の突起82…は螺旋体30
Aに設ける代りに蓋61及び筒部29b側に設け
ても良く、前者の突起81…は螺旋体30Aの上
面側に設けても良い。又、突起81…、82…は
ローレツト状の突起でも良い。
又、上記螺旋体30Aには筒部29b及び蓋6
1との間で凹凸係合による回わり止がなされてい
る。即ち、螺旋体30Aの最上、下段においてそ
の外側角部に上、下で同形状の略V字状の係合溝
83…を所定の角度(本実施例では約60度)の範
囲にわたり多数形成したものを対象位置に一対形
成し、この上段の溝83…に蓋61の内周コーナ
部に所定の角度(本実施例では約60度)間隔で形
成される略V字状の突起84…が嵌合することで
蓋61との間に回わり止めがなされ、下端の溝8
3…に上記筒部29bの突起59…が嵌合するこ
とで分離筒29との間で回わり止めがなされてい
る。
又、上記蓋61は第3図,第7,8図に示す如
く筒部29bの上端径大部60内に嵌合係止され
てフイルタ30の抜け止めとフイルタ30の内周
に蓄積されたカスの飛び出し防止機能をなすよう
構成されている。61aは径大部60に接する円
筒状垂直部で、外周面には突起85…を等間隔に
設け、この突起85,85間に径大部60の突起
62が通る縦方向溝86aとこの溝86aに連通
しこの突起が係合する横方向溝86bとからなる
状溝86を等間隔に多数形成すると共に、内周
面87を下向きに拡開するテーパー状に形成し、
かつ螺旋体30A上端外周に当接する縦方向の突
条88…を形成し、螺旋体30Aとの間に液流通
間隙89を形成している。又、径大部60内面と
垂直部61aとの間にも液流通間隙90,91が
形成されている。61bは螺旋体30Aの内径よ
りも小径で周縁に下向き突条92を有する開口9
3を形成した水平部で、下面によりフイルタ30
の上端面を押圧すると共に開口93の周縁部でカ
スの飛び出し防止作用をなす。
又、第2図を参照して上記容器蓋21bはカツ
タ38の中心から外れた部位に対向するように材
料投入筒44を一体に垂設し、その周縁にカツタ
38の略全面を覆うように規制板41が一体的に
水平方向に突設されている。この規制板41の外
縁は下向きに屈曲させて再切削刃40…の外側に
位置させ延出部42…に対向する垂下部41aを
形成している。この垂下部41aには材料を集中
して飛び出させるスリツトを1個又は複数形成し
ていると共に、外周面に切削された材料の押せ用
突起94…を一体に形成している。95は材料投
入筒41内に挿入されて材料を押入する押棒、9
6…はカスが過剰に蓄積された時その過剰分を分
離筒外に排出する方向に斜に形成した突条であ
る。
又、上記容器蓋21bは第1図の如く本体ケー
ス2に取付けたクランプ装置97により容器21
aを閉蓋状態にして本体ケース2上に押し付け状
態に固定される。
() 液取出部(C)について 119は流出口25からの液を受けるカツプ
で、断面略三角形状をなし本体ケース2の前面側
隅部に平面略三角形状に形成された低段部9上に
載置され、把手120をコーナ部に設けて本体前
面側からの取出を容易にしている。
次に上記実施例の動作を説明する。液生成を行
なう前に、始端部の突片72,72を溝73,7
3に係合させた第5図に示すフイルタ30を筒部
29b内に装着する。そして、フイルタ30を圧
縮させながら蓋61を筒部29bの径大部60内
に嵌合させ、突起62…を縦溝96a…から横溝
86bに挿通し蓋61を上からみて時計方向(分
離筒29の回転方向と逆方向)に回動させて突起
62…を横溝86b…の奥部に位置させることで
筒部29bに結合する。この状態でフイルタ30
は第4図に示す如く縮少されて飛出し防止がなさ
れる。そして、上端の突起82…によつて蓋61
内面とフイルタ30上端面70との間に間隙79
が、突起81…によつて間隙69が、下端の突起
82…によつて間隙80が一定間隔に保持され
る。同時に突起59…と下端の溝83…との係合
でフイルタ30の下端部が筒部29bに係止さ
れ、突起84…と上端の溝83…との係合でフイ
ルタ30の上端部が蓋61に係止されて、フイル
タ30は上下において回わり止めされる。
次いで、容器蓋21bを受容器21aに閉蓋
し、クランプ装置97を回動して蓋21bに係合
してジユース生成準備状態を完了する。そして、
電動機を駆動して果物、野菜等の材料を投入筒4
4内に投入して押棒95にて押し込む。すると材
料はおろし刃39にてすりおろされるが、すりお
ろし切削し得なかつた皮等の大形の材料は再切削
刃40…にて細片化され、規制板41と台部29
aとの隙間或いは垂下部41aの切欠から水平方
向外方に飛ばされフイルタ30の内周に付着す
る。この付着した被切削材料はフイルタ30のテ
ーパー面75aに沿つて下降しながら、カス分
と、液分とに分離され、液分は上記間隙80及び
69を流通して筒部29b内周に到達し、突条5
7…によつて形成された流通間隙58を通つて上
方へ移動した後、蓋61と筒部29bとの間の流
通間隙90,91を経て分離筒29外へ流出し容
器21aにて受けられる。この液分は流出口25
から流下してカツプ119に受けられる。
一方カス部は押え用突起41aにて押えられな
がらフイルタ30の内方下端部Hから順次蓄積さ
れ、第13図の如き蓄積状態となる。更に材料が
切削されると、被切削材料はフイルタ30内方上
半分にも蓄積され、蓋61の水平部61b下方部
の被切削材料から分離された液分は間隙79−8
9−90−91及び69−90−91を通して分
離筒29外へ流出する。この液分の流出は蓋61
の内周面87をテーパー状にしていることで円滑
になされる。更に材料が切削され蓋61の開口9
3径よりも内側に蓄積されるようになると突条9
6…によりカス分が分離筒29外へ排出される。
このジユース生成作用において、上記の流体バ
ランサBLは次のように機能する。遠心分離筒2
9の起動時液体68は中空部63内底部に溜つて
おり、液体68の重心の分離筒29の回転中心か
らの距離が短くなつている。従つて、製品が少々
傾いて設置されると液体68の分布が不均一にな
るが、液体68の回転中心からの距離が短いこと
で回転モーメントが小さく、回転により振動が小
さくなる。この作用は分離筒29の回転停止時も
同様である。
又、ジユース生成中分離筒29の定常回転時、
フイルタ30内周に付着するカス分の分布にアン
バランスを生ずると液体バランサBLによつてバ
ランス補正がなされる。そして、液体68は遠心
力によつて第10図に示す如く外側壁65の内周
面65aに付着するが、堰止部63aの存在と内
周面65aの傾斜とにより液体68の上昇が抑制
され次の効果を得る。即ち、中空部63の上下長
さ、即ち液体68の上昇する面の長さが長いと振
動発生の原因となるが、液体68の上昇が抑制さ
れることでこの振動発生が少なくできる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、第11図に示す如く流体バランサ用中空部
631の上端部に内側壁641を内方に凹ませる
ことで分離筒29回転時液体68の流入を抑えた
液溜部631cを構成しても良い。堰止部63a
は段部によらず環状の突条によつて形成しても良
い。又、フイルタ30は螺旋フイルタでなく縦方
向のスリツトを多多数設けた櫛歯状のフイルタと
しても良い。又、バランサ用中空部は断面略L字
型でなくともよく、少なくとも分離筒29の側面
に形成されれば良い。
(ヘ) 発明の効果 上記の如く構成される本発明に依れば、底蓋の
溶着時液溜部にも液体が流入することで液面と溶
着部との距離を長くでき、熱による液体の蒸発を
減少できる結果、所期のバランス補正効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図はいずれも本発明一実施例を
示し、第1図は正面図、第2図は要部切欠の正面
断面図、第3図は要部縦断面図、第4図は製造過
程の一部を示す要部断面図、第5図は部品正面
図、第6図は圧縮状態を示す部品断面図、第7図
は部品裏面図、第8図は第7図A−O−Y線断面
図、第9図は第8図の要部拡大正面図、第10図
は作動状態を示す要部縦断面図、第11図は本発
明他の実施例の要部切欠断面図である。 21…容器、29…遠心分離筒、30…フイル
タ、38…カツタ、63,631…中空部、63
c,631c…液溜部、BL…流体バランサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内底部に材料を切削するカツタを有しモータ
    により回転駆動される遠心分離筒と、この分離筒
    の内周に着脱自在に装着され切削された材料をカ
    ス分と液分とに分離する筒状フイルタと、上記遠
    心分離筒から流出する液分を受ける容器とを備
    え、カス分を上記遠心分離筒内に溜めるジユーサ
    において、上記遠心分離筒の側面全体に、液体を
    封入する一端開口の環状中空部を形成し、前記開
    口に接合され環状中空部を熱溶着にて気密にシー
    ルする環状蓋を設けるとともに、前記環状中空部
    の他端側には、遠心分離筒の回転時液体の流入を
    抑えた構造の液溜部を設けてなるジユーサ。
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