JPH046938B2 - - Google Patents

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JPH046938B2
JPH046938B2 JP58233099A JP23309983A JPH046938B2 JP H046938 B2 JPH046938 B2 JP H046938B2 JP 58233099 A JP58233099 A JP 58233099A JP 23309983 A JP23309983 A JP 23309983A JP H046938 B2 JPH046938 B2 JP H046938B2
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silver halide
layer
silver
halide emulsion
compounds
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JP58233099A
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Hidekazu Sakamoto
Taku Uchida
Tomomi Yoshizawa
Takeshi Sanpei
Atsuko Murakami
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Konica Minolta Inc
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Publication of JPH046938B2 publication Critical patent/JPH046938B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/06Silver salts
    • G03F7/07Silver salts used for diffusion transfer

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕 本発明は銀塩オフセツト印刷版に関するもので
あり、詳しくは銀塩拡散転写法を応用したオフセ
ツト印刷版に於てレーザー光に対してすぐれた特
性を有するレーザー製版用材料に関する。 最近に於ける写真製版技術の進歩は著るしく、
印刷作業の迅速化、合理化が急速に進展している
現状にある。 そのうちの一つのレーザー光による製版技術が
あるが、レーザー製版はレーザー光が有するコヒ
ーレントな光を利用して高エネルギー密度で且、
変調可能という特性を利用し原稿・版下から直接
印刷版を得られる製版法である。 即ちフアクシミリー装置と露光機・製版カメラ
の3種の機能を併せもつものである。 レーザー製版は、業界のニーズであるところの
省資源化、無公害化、さらには製版コストの低減
などを満たすことから、今後大きく応用発展する
技術として注目されている。現在、もつとも広く
用いられているレーザー光には、レーザー発振の
媒体としてヘリウム−ネオン、ヘリウム−カド
ミ、アルゴン、クリプトン、炭酸ガス、ルビーな
どがあり、最近では半導体レーザーも登場してき
た。又これに類似したLED(発光ダイオード)も
利用されつゝある。 これらの発振系の中で平版印刷材料にもつとも
適合するものとしてはヘリウム−ネオン及びアル
ゴンガスレーザーであつて、現在、業界での革新
技術要素となつている現状である。 〔従来技術〕 従来より銀塩拡散転写法による平版印刷版とし
ては多くの方法が知られており、代表的なものと
して感光性要素と印刷画像要素とが一体となつて
いる例えば特公昭46−42453号、同48−30562号各
公報記載の方法が知られている。 これらの銀塩拡散転写法による平版印刷版は通
常、紙又はフイルムベースを支持体としたロール
状で製版機により撮影および現像処理され印刷製
版を得ている。 しかし、このような光学系を経たカメラワーク
での撮影では、レンズの特性、或いは版面での光
の散乱などにより、画質の劣化は否めず、そのた
め印刷物での画像解像力は低下しているのが現状
であつた。 このような中でレーザー光によるダイレクト製
版技術が発達し、レンズ系を経ずして直接プレー
トに走行露光して書き込むことにより、従来法よ
りも画線の解像力を向上改良することができるよ
うになつた。 さらに、原稿からの読み取り情報を、保管する
ことも可能となり修正、レイアウトなども容易に
でき、製版作業は著るしい技術革新がなされてい
る現状にある。 このようなレーザー製版技術の進展に対して、
銀塩拡散転写法応用の平版印刷材料は、その対応
が必ずしも満足するものではなく、例えば各種レ
ーザー光に対する感度及び硬調性が不足のための
画質の劣化、或は露光時間を多く必要とするな
ど、充分にレーザー製版機を活用するまでに至つ
ていないのが実情であつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は銀塩拡散転写法により生成した
銀画像をインキ受容性とする平版印刷材料におい
て、アルゴンレーザー光に対して高感度で且コン
トラストの高い特性を有した印刷材料を提供する
ことであり、第2の目的は該印刷材料が、細線或
は微小網点のツブレがなく且地汚れの発生がない
印刷物を得られる印刷材料を提供することにあ
る。 〔発明の具体的構成〕 上述の本発明の目的は、支持体側からハレーシ
ヨン防止層、ハロゲン化銀乳剤層を重ねて塗布し
たその上層に、物理現像核層を塗布した構成より
なる銀塩拡散転写法平版印刷材料に於て、該ハロ
ゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀組成が少なくとも
98モル%以上の塩化銀粒子からなり、且、該ハロ
ゲン化銀乳剤には下記一般式〔〕にて表わすこ
とのできる化合物の少なくとも一種以上を含有せ
しめることによつて達成される。 一般式〔〕 (但し式中のAは炭素数1〜4までの低級アルキ
ル基、R1及びR2は同じか又は異なつた低級アル
キル基、ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル
基、カルボキシアルキル基を表わす。 Y1及びY2はそれぞれ酸素原子、Z1、Z2は置換基
を有してもよいベンゼン環又はナフタレン環の縮
合体を表わす。Xはアルカリ金属原子、又はアン
モニウム基、nは0又は1を表わす。) 次に上記一般式で示される化合物の具体例を示
すが、本発明はこれのみに限定されない。 上記化合物は、公知の方法例えばF.M.Hamer
著“The Cyanine Dyes and Related
Compounds”(ザ・シアニン・ダイズ・アンド・
リレテツド・コムパウンズ)1964.Inter−
Science Publishers発刊に記載されている方法、
或は英国特許第742112号、米国特許第2213238号
明細書に記載の方法に準じて合成されることがで
きる。 本発明の方法にて該化合物をハロゲン化銀乳剤
に添加することには水又は親水性溶媒例えばメタ
ノール、エタノール等に溶解して用いる。添加時
期は任意でよいが好ましくは化学熟成の前後がよ
い。添加量はハロゲン化銀1モル当り10〜500mg
の範囲で充分である。 以下、本発明を更に詳細に説明する。 本発明のアルゴンレーザー光用平版印刷材料
(以下、単に本発明の印刷材料と称す)は、前記
のように支持体上にハレーシヨン防止層、感光層
ハロゲン化銀乳剤層、その上に物理現像核層とを
設けた層構成を基体とするが、上記の各層間に中
間層を設けることもできる。 本発明の印刷材料では、上記層構成において感
光性ハロゲン化銀乳剤層の上に直接物理現像核層
を設けた構成が好ましい。 本発明において支持体側に最も近く設けられる
ハレーシヨン防止層は、例えばカーボンブラツ
ク、染料または顔料等を分散せしめた親水性コロ
イド層である。 また本発明に係わる感光性ハロゲン化銀乳剤層
のハロゲン化銀組成は、少なくとも98モル%の塩
化銀を含む実質的に立方体結晶のハロゲン化銀で
あることが好ましい。 このようなハロゲン化銀を含む感光性ハロゲン
化銀乳剤は、微量の沃化銀、または臭化銀を含む
塩臭化銀あるいは塩沃臭化銀乳剤であつてもよい
が、塩化銀を100モル%含む純塩化銀乳剤である
ことが好ましい。 このようなハロゲン化銀乳剤の調製法は、当業
界でよく知られた方法でよく、例えばシングルジ
エツト法、ダブルジエツト法あるいはコントロー
ルジエツト法等を用いることができる。 本発明に係わるハロゲン化銀乳剤は、前述のよ
うに少なくとも98モル%が塩化銀粒子で形成され
ているところから、粒子生成時の過剰ハロゲンイ
オン濃度を極端に高くしない限り、通常の混合方
式にて立方体の結晶形を有したハロゲン化銀粒子
を形成せしめることができる。 上記ハロゲン化銀乳剤のハロゲン化銀は、その
平均粒子サイズが約0.05μから2.0μの範囲が好ま
しい。 またこのハロゲン化銀乳剤は、粒子形成後、通
常の方法で可溶性塩類が除去される。脱塩後の上
記乳剤は硫黄増感剤、例えばチオ硫酸塩、アリル
チオカルバミド、チオ尿素、アリルイソチアシア
ネート等を用いて化学増感することができる。さ
らに米国特許第2399083号、同第2597856号、同第
2597915号等に記載されている金化合物、米国特
許第2448060号、同第2540086号、同第2566245号、
同第2566263号、同第2598079号に記載されている
白金、パラジウム、イリジウム、ロジウム、ルテ
ニウム等の貴金属塩類などを用いて上記乳剤を熟
成することができる。 本発明に係わるハロゲン化銀乳剤に有効に用い
られる親水性バインダーとしては、ゼラチンがあ
るが、ゼラチンの一部または全部を合成高分子重
合体、例えばポリビニールアルコール、ポリ−N
−ビニールピロリドン、ポリアクリル酸共重合
体、メチルビニールエーテルと無水マレイン酸と
の共重合体、あるいはセルロース誘導体、ゼラチ
ン誘導体等で置き替えた化合物を用いることがで
きる。また上記乳剤には製造工程あるいは保存中
での安定化または現像処理時のカブリの発生を防
止する目的で種々の化合物を添加することもでき
る。 さらに上記の化合物のほかに例えば増感剤、硬
膜剤、界面活性剤など適宜使用することができ、
具体的な化合物例については「プロダクト・ライ
センシング・インデツクス」92巻、No.9232、107
〜110頁、〜、〜、X、(1971
年、12月)に記載されている。 このようにして調製された乳剤を前記ハレーシ
ヨン防止層の上に層として公知の方法により塗布
することにより、本発明に係わる感光性ハロゲン
化銀乳剤層を形成せしめることができる。 次に本発明に係わる物理現像核層の現像核につ
いて述べれば、例えば、金、銀、白金、パラジウ
ム等の水溶性貴金属塩、或は亜鉛、鉛、カドミウ
ム、ニツケル、コバルト、鉄、クロム、錫、アン
チモン、ビスマス等の如き重金属類を還元するこ
とにより得られる金属コロイド類、あるいはこれ
らの水溶性金属塩、例えば硝酸塩、酢酸塩、硼酸
塩、塩化物、水酸化物等を水溶性硫化物、例えば
硫化ソード等と混合することにより得られる現像
核等を用いることができる。 本発明に係わる物理現像核層に用いられる親水
性バインダーの種類としては前述の感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層に用いられるものと同種の親水性高
分子物質が適用されるが、ゼラチン、ポリビニー
ルアルコールあるいはメチルビニールエーテルと
無水マレイン酸の共重合体等が好ましく、またこ
れらの併用であつてもよい。これら親水性バイン
ダーの量は、貴金属あるいはバインダーの種類に
よつて必ずしも一様ではないが、物理現像核に対
して重量比で30%から100%の範囲である。 上記の物理現像核層は、前記の感光性ハロゲン
化銀乳剤層の上に直接塗設されることが好まし
い。 本発明に係わる印刷材料の支持体としては、例
えばナイトレートフイルム、セルロースアセテー
トフイルム、セルロースアセテートブチレートフ
イルム、ポリスチレンフイルム、ポリエチレンフ
タレートフイルム、ポリカーボネートフイルム、
或はそれらの積層物、紙などがある。さらにバラ
イタ又はα−オレフインポリマー、特にポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレンブチレンコポリ
マー等炭素原子数2〜10のα−オレフインのポリ
マーを塗布またはラミネートした紙、特公昭47−
19068号に記載のような表面を粗面化することに
よつて他の高分子物質との接着性を強化した方
法、或は特公昭56−135840号に記載の粗面化方法
などによる支持体を用いることができる。 又、版伸びを減少させるために金属箔、例えば
アルミ箔を紙にラミネートした支持体を用いるこ
とができる。又、ポリオレフインを被覆した表面
に対する接着性を改良する目的、或は印刷適正の
改良などからポリオレフイン表面上に適用する塗
膜中にコロイド状シリカを用いることができる。 これらに関しては米国特許第3161519号明細書
に記載されている方法に従えばよい。 支持体と塗布層との接着力を強めるため、支持
体表面をコロナ放電、紫外線照射、火炎処理など
の予備処理がなされてよい。コロナ放電に関して
は、米国特許第2018189号明細書記載の方法が代
表される。 ハロゲン化銀乳剤および/又はその他の構成層
の硬膜処理は常法に従つて実施できる。硬化剤の
例にはたとえばホルムアルデヒド、グルタルアル
デヒドの如きアルデヒド系化合物類、ジアセチ
ル、シクロペンタンジオンの如きケトン化合物
類、ビス(2−クロロエチル尿素)、2−ヒドロ
キシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジ
ン、そのほか米国特許第3288775号、同第2732303
号、英国特許第974723号、同第1167207号各明細
書などに示されるような反応性ハロゲンを有する
化合物類、ジビニルスルホン、5−アセチル−
1,3−ジアクリロイルヘキサヒドロ−1,3,
5−トリアジン、そのほか米国特許第3635718号、
同第3232763号、同第3490911号、同第3642486号、
英国特許第994869号各明細書などに示されている
ような反応性のオレフインを持つ化合物類、N−
ヒドロキシメチルフタルイミド、その他米国特許
第2732316号、同第2586168号各明細書などに示さ
れているようなN−メチロール化合物、米国特許
第3103437号等等に示されているようなイソシア
ネート類、米国特許第3017280号、同第2983611号
等各明細書に示されているようなアジリジン化合
物類、米国特許第2725294号、同第2725295号等各
明細書に示されているような酸誘導体類、米国特
許第3100704号明細書などに示されているような
カルボジイミド系化合物類、米国特許第3091537
号明細書などに示されているようなエポキシ化合
物類、米国特許第3321313号、同第3543292号各明
細書に示されているようなイソオキサゾール系化
合物類、ムコクロル酸のようなハロゲノカルボキ
シルアルデヒド類、ジヒドロキシジオキサン、ジ
クロロジオキサン等のジオキサン誘導体、あるい
はまた無機性硬膜剤としてクロム明バン、硫酸ジ
ルコニウム等がある。また上記化合物の代りにブ
レカーサーの形をとつているもの、たとえば、ア
ルカリ金属ピサルフアイトアルデヒド付加物、ヒ
ダントインのメチロール誘導体、第一級脂肪族ニ
トロアルコールなども用いてもよい。 本発明の印刷材料構成層には、必要によつて公
知の界面活性剤を単独または混合して添加しても
よい。これらは塗布助剤として用いてよいが、場
合によつてはその他の目的、例えば乳化分散、現
像促進、その他写真特性の改良、或は帯電列調
整、静電気防止などのためにも適用される。 これらの界面活性剤は、サポニン等の天然物、
アルキレンオキシド系、グリセリン系、グリシド
ール系などのアニオンまたはノニオン界面活性
剤、高級アルキルアミン類、第4級アンモニウム
塩類、ピリジンその他の複素環類、ホスホニウム
またはスルホニウムなどのカチオン界面活性剤、
カルボン酸、スルホン酸、リン酸、硫酸エステ
ル、リン酸エステルなどの酸性基を有したアニオ
ン界面活性剤、アミノ酸類、アミノスルホン酸
類、アミノアルコールの硫酸またはリン酸エステ
ル類などの両性活性剤が含まれる。 これら用いることのできる界面活性剤化合物例
の一部は、米国特許第2271623号、同第2240472
号、同第2288226号、同第2739891号、同第
3068101号、同第3158484号、同第3201253号同第
3210191号、同第3294540号、同第3415649号、同
第3441413号、同第3442654号、同第3475774号、
同第3545574号、英国特許第1077317号、同第
1198450号各明細書をはじめとして小田良平他著
「界面活性剤の合成とその応用」(槙書店、1964
年)およびA.W.ベリー著「サーフユスアクテイ
ブエージエツト」(インターサイエンスパブリケ
ーシヨンインコーポレーテイド、1958年)、J.R.
シスリー著「エンサイクロペテイアオブアクテイ
ブエージエンド第2巻」(ケミカルパブリツシユ
カンパニー、1964年)などに記載されている。 本発明の印刷材料には、フイルター染料あるい
はイラジエシヨン防止染料として、米込特許第
2274782号、同第2527583号、同第2956879号、同
第3177078号、同第3252921号各明細書および特公
昭39−22069号公報に記載の化合物を含んでいて
もよい。これらの染料は、必要に応じて米国特許
第3282699号明細書に記載の方法で媒染されてい
てもよい。また、上記のハレーシヨン防止層とし
て、顔料(例えば、ランプブラツク、カーボンブ
ラツク、フアストブラツク、ウルトラマリン、マ
ラカイトグリーン、クリスタルバイオレツト)な
どの着色層も使用できる。 本発明に係わる印刷材料の構成層を前述の支持
体上に塗設する方法としては、当業界にてよく知
られた塗布法を用いて行なうことができる。例え
ば、デツプ法、エアーナイフ法、エクストルージ
ヨンドクター法などがあり、特に好ましいのは米
国特許第2761791号明細書記載のビードコーテイ
ング方法である。 本発明に係る印刷材料の構成層中には、ハロゲ
ン化銀現像主薬が内蔵されてもよい。この場合、
露光後の現像は、アルカリ水溶液で行なう活性化
処理が可能となる。 現像主薬はハロゲン化銀乳剤層またはその隣接
層(下塗り層、中間層或はハレーシヨン防止層)
中などに含有させることができる。なお現像液中
にも当然現像剤を包含してもよい。 現像剤の具体的化合物としては、ポリヒドロキ
シベンゼン類として、例えばヒドロキノン、カテ
コール、クロロヒドロキノン、ピロガロール、プ
ロモヒヒドロキノン、イソプロピルヒドロキノ
ン、トルヒドロキノン、メチルヒドロキノン、
2,3−ジクロロヒドロキノン、2,5−ジメチ
ルヒドロキノン、2,3−ジプロモヒドロキノ
ン、1,4−ジヒドロキシ−2−アセトフエノ
ン、2,5−ジメチルヒドロキノン、4−フエニ
ルカテコール、4−t−ブチルカテコール、4−
n−ブチルピロガロール、4,5−ジプロモカテ
コール、2,5−ジエチルヒドロキノン、2,5
−ベンゾイルアミノヒドロキノン、4−ベンジル
キシカテコール、4−n−ブトキシカテコールな
どが包含される。 これらの中ではヒドロキノン、メチルヒドロキ
ノン類が特に好ましく用いられる。 また、他の現像主薬としては、3−ピラゾリド
ン化合物として例えば1−フエニル−3−ピラゾ
リドン、1−p−トリル−3−ピラゾリドン、1
−フエニル−4−メチル−3−ピラゾリドン、1
−フエニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリド
ン、1−p−クロロフエニル−3−ピラゾリド
ン、1−p−メトキシフエニル−3−ピラゾリド
ン、1−フエニル−2−アセチル−3−ピラゾリ
ドン、1−フエニル−5,5−ジメチル−3−ピ
ラゾリドン、1−o−クロロフエニル−4−メチ
ル−4−エチル−3−ピラゾリドン、1−m−ア
セタミドフエニル−4,4−ジエチル−3−ピラ
ゾリドン、1,5−ジフエニル−3−ピラゾリド
ン、1−(m−トリル)−5−フエニル−3−ピラ
ゾリドン、4,4−ジヒドロキシメチル−1−フ
エニル−3−ピラゾリドン、4,4−ジヒドロキ
シメチル−1−トリル−3−ピラゾリドン、4−
ヒドロキシメチル−1−フエニル−3−ピラゾリ
ドン、4−ヒドロキシメチル−4−メチル−1−
(p−クロルフエニル)−3−ピラゾリドンなどが
包含される。 またアミノフエノール類として例えば、p−
(メチルアミノ)フエノール、p−アミノフエノ
ール、2,4−ジアミノフエノール、p−(ベン
ジルアミノ)フエノール、2−メチル−4−アミ
ノフエノールなどがあげることができる。 上記の現像主薬は単独または組合せて用いるこ
とができる。特に、ポリヒドロキシベンゼン化合
物と3−ピラゾリドン化合物との組合せが好まし
い。前記現像主薬の構成層中における使用量は一
様ではないが、1m2当り0.001g〜1gの範囲で
よく、ハロゲン化銀乳剤層の場合は0.01g〜3
g/ハロゲン化銀1gの範囲で用いられる。 さらに構成層中には、必要に応じて錯化剤と言
われる未露光部のハロゲン化銀と可溶性銀錯塩を
形成しやすい化合物を含有せしめて物理現像を有
利に促進させることができる。 錯化剤としては、例えばチオ硫酸塩類、チオシ
アン酸塩類、米国特許第3169962号明細書に記載
されているようなアミンチオサルフエート類、或
は同第2857276号明細書記載の環状イミド類、特
公昭46−11957号公報記載のメルカプト系化合内
などを含有させることができる。 前記の現像主薬類は、水または親水性溶剤例え
ばメタノールなどに溶解してから塗布液中に添加
するか、或は高沸点有機溶媒または低沸点有機溶
媒に溶解して添加してよい。高沸点有機溶媒とし
ては一般に沸点が約180℃以上のもので、例えば
エチルフタレート、n−ブチルフタレートの如き
フタル酸のアルキルエステル類、或はトリクレジ
ルホスヘートの如きリン酸エステル類がある。
又、低沸点有機溶媒としては一般に約30℃〜150
℃に沸点を有するもので、例えば酢酸エチル、酢
酸ブチルなどの低級アルキルアセテート類があげ
られる。 また、これら高、低沸点の溶媒を併用してもよ
く、溶解した現像主薬は公知の任意の方法で、親
水性コロイド中に分散してかまわない。 なお本発明に係わる印刷材料の構成層中に添加
する場合は、直接任意の層中に添加するか、もし
くは溶解したものをゼラチンまたは合成高分子化
合物例えばポリビニールアルコール、ポリビニー
ルピロリドン、米国特許第3488708号明細書に記
載のアルキルアクリレート、スルホアルキルアク
リレート、またはアクリル酸のコポリマー等があ
げられる。 本発明の印刷材料を現像処理する場合には、
種々のものを添加した処理液を用いることができ
る。 その主な例には、アルカリ剤(たとえばアルカ
リ金属やアンモニウムの水酸化物、炭酸塩、燐酸
塩)、PH調節あるいは緩衝剤(例えば酢酸、硫酸
のような弱酸や弱塩基、それらの塩)、現像促進
剤(たとえば米国特許第2648604号、同第3671247
号明細書等に記されている各種のピリジニウム化
合物やカチオン性の化合物類、硝酸カリウムや硝
酸ナトリウム、米国特許第2533990号、同第
2577127号、同第2950970号明細書等に記されてい
るようなポリエチレングリコール縮合物やその誘
導体類、英国特許第102033号や同第1020032号明
細書記載の化合物で代表されるようなポリチオエ
ーテル類などのノニオン性化合物類、米国特許第
3068097号明細書記載の化合物で代表されるよう
なサルフアイトエステルをもつポリマー化合物、
その他ピリジン、エタノールアミン、環状アミン
等有機アミン類、ベンジルアルコール、ヒドラジ
ン類など)、カブリ防止剤(たとえば塩化アルカ
リ、臭化アルカリ、ヨー化アルカリや米国特許第
2496940号、同第2656271号明細書に記載のニトロ
ベンゾイミダゾール類をはじめ、メルカプトベン
ゾイミダゾール、5−メチルベンゾトリアゾー
ル、1−フエニル−5−メルカプトテトラゾー
ル、米国特許第3113864号、同第3342596号、同第
3295976号、同第3615522号、同第3597199号明細
書等に記載の迅速処理液用の化合物類、英国特許
第972211号明細書に記載のチオスルフオニル化合
物、或は特公昭46−41675号公報に記載されてい
るようなフエナジン−N−オキシド類、その他
「科学写真便覧」中巻29頁より47頁に記載されて
いるかぶり抑制剤など)、そのほか米国特許第
3161513号、同第3161514号、英国特許第1030442
号、同第1144481号、同第1251558号明細書記載の
ステインまたはスラツジ防止剤、また保恒剤(た
とえば亜硫酸塩、酸性亜硫酸塩、ヒドロキシルア
ミン塩酸塩、ホルムサルフアイト、アルカノール
アミンサルフアイト附加物など)がある。また、
ヘキサメタリン酸ナトリウム、エチレンジアミン
四酢酸などの金属封鎖剤、サポニン、エチレング
リコールなどの湿潤剤、など用いることができ
る。 さらに現像液中には、ハロゲン化銀溶剤とし
て、チオ硫酸ナトリウム、チオシアン酸ナトリウ
ム、チオシアン酸カリウム、アルカノールアミ
ン、環状イミン、アルキル置換アミノアルコー
ル、チオ尿素、チオサルチル酸、アルカリ性溶液
中でチオサルチル酸を生成し得る例えば5−メチ
ルカルバモイルチオサルチル酸などを含有するこ
とができる。 本発明に係わる印刷材料を現像後に現像停止す
る必要のある場合には中和液を用いることができ
る。この中波液は通常の酸性停止浴でよく、PHが
約3.0〜8.0に調整されているものでよい。この中
和液中には硬水軟化剤、PH調節剤、緩衝剤、硬膜
剤など含有されていてよく、また処理する印刷版
のインキ汚れをなくすなどの目的から、コロイダ
ルシリカ、或はポリオール類などを添加含有して
もよい。 印刷材料を上記の如く処理して製版を得たの
ち、印刷性を向上改良する目的から主々の後処理
を行なうことができる。例えば、インキ着肉性を
向上する目的で、米国特許第3592647号、同第
3490906号、同第3161508号明細書、特公昭46−
10910号、同48−29723号、同51−15762号、同52
−15762号各公報記載の方法などで処理される。 以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に
説明する。 実施例 1 160g/m2の厚みを有するポリエチレン被覆紙
(コロナ放電処理済み)上にハレーシヨン防止層
として下記の組成を有する塗布液をデイツプ法に
より塗布した。 〔ハレーシヨン防止剤用塗布液の組成〕 a カーボンブラツク 150g ゼラチン 45g 水にて仕上げ 400ml b サポニン(10%水溶液) 10ml マツト剤(シリカ−サイロイド308) 10g 水にて仕上げ 300ml c フエニドン 3.0g ハイドロキノン 10.0g メタノール 40.0ml 水にて仕上げ 100ml d ホルマリン(35%水溶液) 3ml 水にて仕上げ 100ml 上記のa液、b液およびc液をそれぞれ溶解、
分散させた後、順次混合し、次いでd液を加えて
1に仕上げ塗布液とした。 上記塗布液を層として塗布した後、この層の上
に下記により調製された感光性ハロゲン化銀乳剤
を塗布せしめた。 感光性ハロゲン加銀乳剤は、通常のダブルジエ
ツト法により調製した純塩化銀乳剤で、硫黄増感
剤により化学増感してから、本発明に係わる例示
化合物をそれぞれ下記の第1表に如く添加したの
ち、安定剤として4−ヒドロキシ−6−メチル−
1,3,3a−7−テトラザインデンの適量を加
えた。 続いて塗布助剤としてイソアミル−n−デシル
スルホコハク酸ナトリウム塩の適量を加えて乳剤
塗布液とした。なお塗布銀量は銀に換算して0.8
g/m2であつた。 上記により得られた二層塗布済みの試料をシー
ズニング処理(40℃、RH45%下で3日間放置)
してから、前記塗布層の上層に下記組成の物理現
像核層用塗布液をビードコーテイング法により塗
布乾燥して本発明に係わる平版印刷材料試料を得
た。 〔物理現像核層用塗布液の調製〕 a ポリビニールアルコールとメチルビニールエ
ーテル無水マレイン酸共重合体との反応物
40mg ゼラチン 0.05g 水にて仕上げ 750ml b HAlCl4・4H2O 0.8g 水にて仕上げ 50ml c NaBH4 0.8g 水にて仕上げ 200ml 上記a液、b液を室温下で混合後、強い撹拌の
もとにc液を添加して還元し、10分後に総量を1
に仕上げ物理現像核の原液とした。 この物理現像核原液に、サポニンの適量を添加
して塗布液とし、金に換算して1m2当り2.5mgに
なるよう塗布した。 得られた印刷版を、次の方法で製版した。 製版法:円筒走査型フアキシミリ送信機に中性灰
色ウエツジ、網点ウエツジ(120線/インチ)
及び写植文字から成る原稿を巻きつけ、原稿上
を光電走査して発生する電気信号に応じ、受信
側にセツトした本発明に係わる印刷材料版面に
アルゴンレーザー(10mw・発光ピーク
632nm)光源の光出力を変調して走査露光を行
なつた。 続いて印刷材料を下記の処理液にて現像した。 現像液(アルカリ活性化浴) 処理時間 30℃30
秒 無水亜硫酸ソーダ 50g 水酸化カリウム 30g ハイポ 2.0g 水で1に仕上げる 停止液(安定化液) 処理時間 30℃30秒 クエン酸ナトリウム 10g クエン酸 1.0g エチレングリコール 10g 水で1に仕上げる 次いで、下記組成の親油化液で版面をかるく払
拭処理してから同じく下記組成の給湿液を供給す
る装置を有した印刷機で印刷を行なつた。 親油化液組成 1−p−エトキシフエニル−5−メルカプトテト
ラゾール 0.1g エタノール 10ml イソプロパノール 20ml 水で100mlに仕上げる 給湿液組成 グリセロール 10ml コロイダルシリカ(20%液) 3ml ホウ酸 0.5g 水で100mlに仕上げる 得られた結果を下記第1表に示す。 なお、表中のコントラストは、ウエツジ部に於
けるガンマで表わし、網点及び文字品質は、拡大
鏡で観察した画像の先鋭性を5を最良とした5段
階法で表示したものである。 又、表中の地ヨゴレは刷り始めてからの地ヨゴ
レの発生した印刷枚数で示してある。
〔発明の効果〕
以上の実施例からも明らかなように、本発明に
よればアルゴンレーザー光に対して高感度で且、
線画性がすぐれ、地ヨゴレのない印刷特性を有し
た平版印刷版を提供することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体側からハレーシヨン防止層、ハロゲン
    化銀乳剤層を重ねて塗布したのち、その層上に物
    理現像核層を塗布した構成よりなる銀塩拡散転写
    法平版印刷材料に於て、該ハロゲン化銀組成が少
    なくとも98モル%以上の塩化銀粒子からなり、且
    該ハロゲン化銀乳剤には下記一般式〔〕にて表
    わすことのできる化合物の少なくとも一種以上を
    含有せしめることを特徴とするアルゴンレーザー
    光用平版印刷材料。 一般式〔〕 (但し式中のAは炭素数1〜4までの低級アルキ
    ル基、R1及びR2は同じか又は異なつた低級アル
    キル基、ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル
    基、カルボキシアルキル基を表わす。Y1及びY2
    はそれぞれ酸素原子でZ1、Z2は置換基を有しても
    よいベンゼン環、ナフタレン環の縮合体を表わ
    す。Xはアルカリ金属原子、又はアンモニウム
    基、nは0又は1を表わす。)
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JPS5971055A (ja) * 1982-10-16 1984-04-21 Mitsubishi Paper Mills Ltd 平版印刷版
JPS5971056A (ja) * 1982-10-16 1984-04-21 Mitsubishi Paper Mills Ltd レ−ザ−光用平版印刷版
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JPS6019141A (ja) * 1983-07-14 1985-01-31 Mitsubishi Paper Mills Ltd 平版印刷版

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