JPH0470433B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0470433B2 JPH0470433B2 JP62034280A JP3428087A JPH0470433B2 JP H0470433 B2 JPH0470433 B2 JP H0470433B2 JP 62034280 A JP62034280 A JP 62034280A JP 3428087 A JP3428087 A JP 3428087A JP H0470433 B2 JPH0470433 B2 JP H0470433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- twisting
- twist
- strands
- machine
- twisted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は主として電線に使用する多層撚線を集
合撚りによつて製造する方法に係る。
合撚りによつて製造する方法に係る。
(ロ) 従来の技術
電線用多層撚線は可撓性のよいことが望まれ
る。可撓性のよい多層撚線は集合撚りによつて得
られるが、集合撚りには、外層素線が内層の撚り
の谷部に入り込んで形崩れを起こし、断面形状が
六角形等のいびつに変形する欠点があつた。この
欠点を除くために、特開昭62−8410号公報に開示
された方法がある。この方法は、第4図に示すよ
うに、内層を構成すべき複数素線41を集合し、
オーバーツイスター42に通して仮撚りを施し、
この撚線43と、外層を構成すべき複数素線44
とを、二度撚り集合撚線機45で集合して二度撚
りを施すという方法である。この方法の着眼点
は、前記の仮撚りにより、二度撚り集合撚線機に
よる撚り工程で、内層の撚ピツチ又は撚角度と、
外層の撚ピツチ又は撚角度が異なることにより、
外層素線が内層の撚りの谷部に入り込むことがな
く、形崩れが防止できるというものであるが、実
際は、内層素線の予備撚りはオーバーツイスター
42による仮撚りであるから永続きがせず、二度
撚り集合撚線機のフライヤー46に沿つて進行す
る途中で予備撚りが消失するために、内外層の撚
りピツチの差異を利用する形崩れの防止を満足に
おこなうことはできなかつた。
る。可撓性のよい多層撚線は集合撚りによつて得
られるが、集合撚りには、外層素線が内層の撚り
の谷部に入り込んで形崩れを起こし、断面形状が
六角形等のいびつに変形する欠点があつた。この
欠点を除くために、特開昭62−8410号公報に開示
された方法がある。この方法は、第4図に示すよ
うに、内層を構成すべき複数素線41を集合し、
オーバーツイスター42に通して仮撚りを施し、
この撚線43と、外層を構成すべき複数素線44
とを、二度撚り集合撚線機45で集合して二度撚
りを施すという方法である。この方法の着眼点
は、前記の仮撚りにより、二度撚り集合撚線機に
よる撚り工程で、内層の撚ピツチ又は撚角度と、
外層の撚ピツチ又は撚角度が異なることにより、
外層素線が内層の撚りの谷部に入り込むことがな
く、形崩れが防止できるというものであるが、実
際は、内層素線の予備撚りはオーバーツイスター
42による仮撚りであるから永続きがせず、二度
撚り集合撚線機のフライヤー46に沿つて進行す
る途中で予備撚りが消失するために、内外層の撚
りピツチの差異を利用する形崩れの防止を満足に
おこなうことはできなかつた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
本発明は前記従来方式の欠点を補うもので、形
崩れがなく、断面形状が真円に近い、いわゆる同
芯撚りの多層撚線を、集合撚りによつて製造する
方法を提供しようとするものである。
崩れがなく、断面形状が真円に近い、いわゆる同
芯撚りの多層撚線を、集合撚りによつて製造する
方法を提供しようとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、第1図で示すように、一度撚り集合
撚線機1と二度撚り集合撚線機2とを直列に配設
して同時に運転し、一度撚り集合撚線機1により
僅かな撚りを施して得られた集合撚線4のまわり
に外層を構成すべき素線5を配し、二度撚り集合
撚線機2により前記集合撚線4の撚方向と同方向
に集合撚りを施し、一度撚りの撚りを強めるとと
もに外層の撚りを形成することを特徴とする多層
撚線の製造方法に係る。
撚線機1と二度撚り集合撚線機2とを直列に配設
して同時に運転し、一度撚り集合撚線機1により
僅かな撚りを施して得られた集合撚線4のまわり
に外層を構成すべき素線5を配し、二度撚り集合
撚線機2により前記集合撚線4の撚方向と同方向
に集合撚りを施し、一度撚りの撚りを強めるとと
もに外層の撚りを形成することを特徴とする多層
撚線の製造方法に係る。
また本発明は、前記の多層撚線の製造方法にお
いて、二度撚り集合撚線機2のダイス6に圧縮ダ
イスを使用し、多層撚線をコンパクトに整形する
ことを特徴とする方法を包含する。
いて、二度撚り集合撚線機2のダイス6に圧縮ダ
イスを使用し、多層撚線をコンパクトに整形する
ことを特徴とする方法を包含する。
第1図の一度撚り集合撚線機1において、7は
複数素線3を巻付けた供給ボビンで中空軸8に遊
輪される。9はフライヤー、10はモータ、11
は溝付ガイドロール、12,13は駆動プーリで
ある。この撚線機は、引揃え状の複数素線3に対
し、溝付ガイドロール11と共に回転するフライ
ヤー9の一回転につき一回の撚りを施す一度撚り
集合撚線機である。
複数素線3を巻付けた供給ボビンで中空軸8に遊
輪される。9はフライヤー、10はモータ、11
は溝付ガイドロール、12,13は駆動プーリで
ある。この撚線機は、引揃え状の複数素線3に対
し、溝付ガイドロール11と共に回転するフライ
ヤー9の一回転につき一回の撚りを施す一度撚り
集合撚線機である。
第1図中、14は外層を構成すべき素線5の供
給ボビン、15は目板、16,17は主軸、1
8,19は溝付ガイドロール、20はフライヤ
ー、21,22はキヤプスタン、23はトラバー
ス、24は巻取ドラム、25はクレードルであ
る。外層を構成すべき素線5はダイス6で集合撚
線4を中心として集合され、フライヤー20の一
回転につき二回の撚りを施されて巻取ドラム24
に巻取られる。
給ボビン、15は目板、16,17は主軸、1
8,19は溝付ガイドロール、20はフライヤ
ー、21,22はキヤプスタン、23はトラバー
ス、24は巻取ドラム、25はクレードルであ
る。外層を構成すべき素線5はダイス6で集合撚
線4を中心として集合され、フライヤー20の一
回転につき二回の撚りを施されて巻取ドラム24
に巻取られる。
第2図は第1図の一度撚り集合撚線機の別例を
示す。26は溝付ガイドロール、27はダイス、
28は素線の張力調整ひげ、29は供給ボビン、
30は回転デイスク、31,32は駆動プーリ、
33は荷台、34はモータである。この撚線機は
ボビン29から引き出される素線がダイス27で
集合され、デイスク30の回転によつて撚りを施
される一度撚り集合撚線機である。
示す。26は溝付ガイドロール、27はダイス、
28は素線の張力調整ひげ、29は供給ボビン、
30は回転デイスク、31,32は駆動プーリ、
33は荷台、34はモータである。この撚線機は
ボビン29から引き出される素線がダイス27で
集合され、デイスク30の回転によつて撚りを施
される一度撚り集合撚線機である。
(ホ) 作用
本発明は、内層を構成すべき複数素線を二度撚
り前に、一度撚り集合撚線機を用いて僅かな撚数
で撚り合わせておくから、この集合撚線のまわり
に外層を構成すべき素線を配して二度撚り集合撚
線機で集合撚りを施すと、一度撚りの撚りが強ま
るとともに外層の撚りが形成され、内外層の撚方
向は同じであつても、撚ピツチ又は撚角度が異な
るために、外層素線が内層の撚りの谷部に入り込
むことが全くなく、従つて、得られた多層撚線は
断面が真円に近い円形を呈し、形崩れのない、い
わゆる同心撚りの多層撚線となる。
り前に、一度撚り集合撚線機を用いて僅かな撚数
で撚り合わせておくから、この集合撚線のまわり
に外層を構成すべき素線を配して二度撚り集合撚
線機で集合撚りを施すと、一度撚りの撚りが強ま
るとともに外層の撚りが形成され、内外層の撚方
向は同じであつても、撚ピツチ又は撚角度が異な
るために、外層素線が内層の撚りの谷部に入り込
むことが全くなく、従つて、得られた多層撚線は
断面が真円に近い円形を呈し、形崩れのない、い
わゆる同心撚りの多層撚線となる。
そして、本発明では、内層を構成すべき複数素
線の予備撚りを、前記特開昭62−8410号公報にお
けるオーバーツイスターでなく、真正の撚りを与
える一度撚り集合撚線機を用いての永久撚りとし
たから、予備撚りで一旦与えた撚りは二度撚り集
合撚線機による撚り工程を通じて消失しないばか
りか、その撚りを強めるので、得られる多層撚線
の全長にわたつて、形崩れを完全に防止すること
ができる。
線の予備撚りを、前記特開昭62−8410号公報にお
けるオーバーツイスターでなく、真正の撚りを与
える一度撚り集合撚線機を用いての永久撚りとし
たから、予備撚りで一旦与えた撚りは二度撚り集
合撚線機による撚り工程を通じて消失しないばか
りか、その撚りを強めるので、得られる多層撚線
の全長にわたつて、形崩れを完全に防止すること
ができる。
第3図のaは本発明による1+6+12構造の圧
縮なしの丸撚りの断面を示し、同じくbは圧縮ダ
イス使用の本発明による同構造の圧縮整形をした
断面を示す。いずれも外層素線は内層の撚りの谷
部に入り込まず、内外層が共に真円に近い形状に
なつている。第3図のcは従来の集合撚りによる
1+6+12構造の圧縮をしない丸撚りの断面を示
す。外層素線が内層の撚りの谷部に入り込み、外
周が六角形状を呈する。同じくdは従来の集合撚
りによる同構造の圧縮をした場合の断面を示す。
外層素線が内層の撚りの谷部に入り込むため、外
周に凹凸が生じている。
縮なしの丸撚りの断面を示し、同じくbは圧縮ダ
イス使用の本発明による同構造の圧縮整形をした
断面を示す。いずれも外層素線は内層の撚りの谷
部に入り込まず、内外層が共に真円に近い形状に
なつている。第3図のcは従来の集合撚りによる
1+6+12構造の圧縮をしない丸撚りの断面を示
す。外層素線が内層の撚りの谷部に入り込み、外
周が六角形状を呈する。同じくdは従来の集合撚
りによる同構造の圧縮をした場合の断面を示す。
外層素線が内層の撚りの谷部に入り込むため、外
周に凹凸が生じている。
(ヘ) 発明の効果
本発明によると、得られた多層撚線は全長にわ
たつて形崩れがなく、断面形状が真円に近いの
で、これを電線に使用する場合、被覆の皮膜の表
面を均一にすることができる。内外層の撚方向が
同じで、撚ピツチ差も僅少であるから、可撓性が
非常によい。
たつて形崩れがなく、断面形状が真円に近いの
で、これを電線に使用する場合、被覆の皮膜の表
面を均一にすることができる。内外層の撚方向が
同じで、撚ピツチ差も僅少であるから、可撓性が
非常によい。
本発明によれば、内層を構成すべき複数素線の
予備撚りは僅かな撚りを施すだけでよいから、そ
の撚線機としては、構造が簡単で、小さくて場所
をとらず、供給ボビンの取替えも容易な一度撚り
集合撚線機を用いることができ、運転に要する動
力も少なくて済む。
予備撚りは僅かな撚りを施すだけでよいから、そ
の撚線機としては、構造が簡単で、小さくて場所
をとらず、供給ボビンの取替えも容易な一度撚り
集合撚線機を用いることができ、運転に要する動
力も少なくて済む。
本発明で、二度撚り集合撚線機のダイスに圧縮
ダイスを使用することにより、断面形状が真円に
近いコンパクトに整形された多層撚線を得ること
ができる。
ダイスを使用することにより、断面形状が真円に
近いコンパクトに整形された多層撚線を得ること
ができる。
第1図は本発明の1実施例を示す全体構成図、
第2図は予備撚りに使用する撚線機の別例、第3
図a,bは本発明によつて得られる多層撚線の断
面形状、第3図c,dは従来の集合撚りによつて
得られる多層撚線の断面形状、第4図は従来の集
合撚りによる多層撚線の1製造例を示す。 1……一度撚り集合撚線機、2……二度撚り集
合撚線機、3……内層を構成すべき複数素線、4
……内層を構成すべき集合撚線、5……外層を構
成すべき素線、6……ダイス。
第2図は予備撚りに使用する撚線機の別例、第3
図a,bは本発明によつて得られる多層撚線の断
面形状、第3図c,dは従来の集合撚りによつて
得られる多層撚線の断面形状、第4図は従来の集
合撚りによる多層撚線の1製造例を示す。 1……一度撚り集合撚線機、2……二度撚り集
合撚線機、3……内層を構成すべき複数素線、4
……内層を構成すべき集合撚線、5……外層を構
成すべき素線、6……ダイス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一度撚り集合撚線機と二度撚り集合撚線機と
を直列に配設して同時に運転し、一度撚り集合撚
線機により僅かな撚りを施して得られた集合撚線
のまわりに外層を構成すべき素線を配し、二度撚
り集合撚線機により前記集合撚線の撚方向と同方
向に集合撚りを施し、一度撚りの撚りを強めると
ともに外層の撚りを形成することを特徴とする多
層撚線の製造方法。 2 二度撚り集合撚線機のダイスに圧縮ダイスを
使用し、多層撚線をコンパクトに整形することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多層撚線
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3428087A JPS63203888A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 多層撚線の製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3428087A JPS63203888A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 多層撚線の製造方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203888A JPS63203888A (ja) | 1988-08-23 |
| JPH0470433B2 true JPH0470433B2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=12409750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3428087A Granted JPS63203888A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 多層撚線の製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63203888A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5319043U (ja) * | 1976-07-21 | 1978-02-18 | ||
| JPS60231885A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-18 | 住友電装株式会社 | 線条体撚り装置 |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP3428087A patent/JPS63203888A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63203888A (ja) | 1988-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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