JPH047314B2 - - Google Patents
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- JPH047314B2 JPH047314B2 JP58112953A JP11295383A JPH047314B2 JP H047314 B2 JPH047314 B2 JP H047314B2 JP 58112953 A JP58112953 A JP 58112953A JP 11295383 A JP11295383 A JP 11295383A JP H047314 B2 JPH047314 B2 JP H047314B2
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Description
感圧又は感熱記録材料
本発明は、その着色反応系中に、発色剤を発色
させる顕色剤として、式(1)で表わされる金属錯化
合物を少くとも1種含む感圧又は感熱記録材料に
関する。 (R)k-oMe(SCN)o (1) 式中、 Meはn価の金属イオンであり、 Rはヘテロ原子を介して該金属イオンと錯体を
形成している単座または多座の無色有機配位子で
あり、 kは該金属イオンの配位数であつて、該金属の
種類に応じて4または6であり、 nは1,2,3または4であり、 k−nの差はゼロではない。 本発明で用いる金属錯化合物は、原子量40乃至
140、最も好ましくは50乃至120の、2価、3価、
又は4価の金属から有利に導かれる。そのような
金属の具体例としては、アルミニウム、バリウ
ム、鉛、カドミウム、カルシウム、クロム、鉄、
ガリウム、コバルト、銅、マグネシウム、マンガ
ン、モリブデン、ニツケル、水銀、銀、ストロン
チウム、タンタル、チタニウム、バナジウム、タ
ングステン、亜鉛、錫、およびジルコニウムがあ
げられる。好ましい金属は、亜鉛、カドミウムお
よびコバルトであり、特に好ましい金属は亜鉛で
ある。 本発明の金属錯化合物の無色有機配位子は、R
および(k−n)に応じて1,2、又は3個のヘ
テロ原子を介して金属イオンMeと結合して錯体
を形成することができる。このヘテロ原子として
は、チツ素が好しい。 顕色剤として用いられる(1)式の金属錯化合物に
おいて(k−n)個の配位子Rは、同一であつて
も、あるいは異なつていてもよいが、同一で単座
の配位子であるのが好ましい。 (k−n)の値は0ではありえない。好ましく
は、kが4であり、nが2である。rは通常1で
ある。 本発明の金属錯化合物の無色の配位子は、単
座、2座、又は3座の分子中にあるチツ素原子、
例えば第1、第2、又は第3級アミノ基、置換又
は非置換イミノ基、ニトロ基、オキシイミノ基、
ヒドラジノ基又はヒドラジノ基中に見出されるチ
ツ素原子(複数)を介して、該金属イオンと結合
して錯体を形成していることが好ましい。 チツ素を含む単座(単官能性)配位子として
は、例えば、チツ素含有第2又は第3級飽和又は
不飽和複素環系で、そのチツ素原子(複数)が1
個またはそれ以上の環の構成要員として含まれて
いるもの、このほか、脂肪族、環状脂肪族、芳香
族、アリール置換脂肪族(araliphatic)、又は複
素環式アミン類が適している。 代表的な脂肪族、環状脂肪族、アリール置換脂
肪族チツ素含有配位子としては、例えばメチルア
ミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソ
プロピルアミン、n−ブチルアミン、n−ヘキシ
ルアミン、n−オクチルアミン、イソオクチルア
ミン、n−デシルアミン、n−ドデシルアミン、
およびオクタデシルアミン(ステアリルアミン)
等のC1−C18アルキルアミン類;シクロペンチル
アミンおよびシクロヘキシルアミン等の環状脂肪
族アミン類;ベンジルアミン、4−メチルベンジ
ルアミン、およびα−又はβ−フエニル−エチル
アミンなどがあげられる。特に好ましいものはα
−フエニルエチルアミンである。 チツ素をヘテロ原子として含む第2級複素環系
配位子としては、例えばピロリジン、ピペリジ
ン、ピペコリン、モルホリン、チオモルホリン、
イミダゾリン、インドリン、ベンゾモルホリン、
ベンツイミダゾリン、テトラヒドロキノリン、お
よび2,2,4−トリメチルテトラヒドロキノリ
ンが適している。 本発明で用いる金属錯化合物の無色有機配位子
は、単座の芳香族アミン、特に芳香族性の含チツ
素複素環系が好適である。 芳香族アミンとしては、例えば、アニリン;2
−,3−,又は4−メチルアニリン、クロルアニ
リン、メトキシアニリン、ジクロルアニリン等の
核置換アニリン類;N−メチルアニリン、N−エ
チルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、N,
N−ジエチルアニリン等のN−アルキル−又は
N,N−ジアルキル−アニリン類;さらにジフエ
ニルアミン、4,4′−ジアミノジフエニルエーテ
ル;4,4′−ジアミノジフエニルサルフアイド;
4,4′−ジアミノジフエニルスルホン;4,4′−
ジアミノジフエニルメタンや、4,4′−ジアミノ
ジフエニルエタンのような4,4′−ジアミノジフ
エニルアルカン類;4,4′−ジアミノアゾベンゼ
ンが適している。 特に好適な有機配位子は、チツ素をヘテロ原子
として含む5員又は6員の芳香族性複素環であつ
てその複素環はC1−C18アルキル基、より好まし
くはC1−C4アルキル基、C1−C4アルコキシ基、
シアノ基、水酸基、ビニル基、フエニル基、C1,
C4アシル基、又はアミノ基で置換されていても
よく、そしてベンゼン核と縮合環を形成していて
もよく、このベンゼン核は例えばハロゲン原子、
C1−C4アルキル基、又はC1−C4アルコキシ基で
置換されていてもよい。 このような配位子の具体例としては、ピロー
ル、2,4−ジメチルピロール、ピロリドン、イ
ミダゾール、1−メチルイミダゾール、2−メチ
ルイミダゾール、1−ビニルイミダゾール、2−
フエニルイミダゾール、ピラゾール、3,4−ジ
メチル−5−ピラゾロン、トリアゾール、ピリジ
ン、α−,β−,又はγ−ピコリン、ルチジン、
コリジン類、パルボリン、コニリン類、メトキシ
ピリジン類、アミノピリジン類(例えば、3−ア
ミノピリジン、2,3−ジアミノピリジン、2,
6−ジアミノピリジン)、4−ホルミルピリジン、
4−シアノピリジン、ピリミジン、ピラジン類、
トリアジン、メラミン、グアナミン類、アメリ
ン、キノリン、2−エチルキノリン、イソキノリ
ン、キナルジン、キナゾリン、キノキサリン、フ
タラジン、シノリン、インドリジン、インドール
類(例えば2−メチルインドール、2−フエニル
インドール)、ベンツイミダゾール、2−メチル
ベンツイミダゾール、1,2−ジメチルベンツイ
ミダゾール、2−ステアリルベンツイミダゾー
ル、2−アミノベンツイミダゾール、ベンツオキ
サゾール、ベンゾチアゾール、2−チオベンゾチ
アゾール、2−アミノベンゾチアゾール、ベンゾ
トリアゾール、カルバゾール、アクリジン、フエ
ナジン、アンチピリン、ジグアナミン、グアニジ
ン、ビピリジル、2,6−(ジ−2−ピリジル)−
ピリジン(ターピリジル)、フエナントリジン、
フエナントロリン、ジピリジルケトンがあげられ
る。 特に好ましい金属錯化合物は、ピリジン類、ピ
コリン類、イミダゾール類、ベンツイミダゾール
類、ベンゾチアゾール類、キノリン類、を無色の
複素環式配位子Rとして含むものである。 Rは又2座(2官能性)以上の官能性を有する
チツ素含有配位子であることができる。この場
合、配位子中にあつて、金属と結合している複数
のチツ素原子は、炭素原子又は炭素原子とチツ素
原子とからなる飽和又は不飽和の2員又は3員の
鎖状結合を介して、互い結び付いていることが、
より好ましい。このような配位子の具体例は、エ
チレンジアミンやプロピレンジアミンなどのアル
キレンジアミン類、フエニレンジアミン類、ジア
ルキレントリアミン類、およびトリアミノアルカ
ン類である。ジアルキレントリアミン類は、例え
ば、ジエチレントリアミン、モノエチレン−モノ
プロピレントリアミン、ジプロピレントリアミ
ン、およびこれらのN−アルキル誘導体であり、
トリアミノアルカン類は、例えばα,β,γ−ト
リアミノプロパン、α,β,δ−トリアミノブタ
ン、およびα,γ−ジアミノ−β−(アミノエチ
ル)プロパンである。金属と結合している複数の
チツ素原子と、それらに結合している複数の炭素
原子とは、1つの複素環、又は1つの複素環系を
形成することもできる。そのような、2座のチツ
素含有配位子の代表例はピペラジン、イミダゾリ
ン、およびジアゾビシクロ〔2,2,2〕−オク
タンである。 チツ素含有配位子として適している他の化合物
は、ヒドラジン、C1−C5アルキル−ヒドラジン、
アリールヒドラジン(フエニルヒドラジンなど)
等のヒドラジン類;アセトンヒドラゾン、アセト
フエノンヒドラゾン等のヒドラゾン類;アセトヒ
ドラチド、ベンツヒドラチド等のヒドラチド類;
ヒドロキシルアミン;ホルムアミジンなどのアミ
ジン類;ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、
テトラメチル尿素、アセトアミド、ベンツアミド
などのアミド類;およびアセトアルドキシム、ア
セトキシムなどのオキシム類である。 興和ある顕色剤は式(2)で表わされるものであ
る。 式中、Me1は原子量40〜140のn価の金属イオ
ン;R1とR2とは夫々独立的に、単座の5乃至6
員環の芳香族性のN−複素環系を示し、これはチ
ツ素原子を介して該金属イオンと錯体を生成する
ものであり、この複素環は1個又は2個のシアノ
基、ビニル基、ホルミル基、フエニル基、又は
C1−C18アルキル基、好ましくはメトキシ基、C1
−C4アルキル基、又はアミノ基で置換されるこ
とができ、或いは縮合ベンゼン環含んでいてもよ
い。金属イオンの原子価nは2、3又は4である
ことが好ましい。 式(2)において、Me1はカドミウムイオンである
ことが特に好ましく、亜鉛イオンであることが最
も好ましい。R1とR2とは同一で夫々ピリジン、
キノリン、イミダゾール、又はベンツイミダゾー
ル配位子であることが好しく、この配位子はその
チツ素原子を介して金属イオンと錯体を形成して
いて、このN−複素環はメチル、メトキシ、シア
ノ、ビニル、ホルミル、フエニル、又はアミノで
置換されているかまたは非置換である。特に好ま
しい配位子R1及びR2はピリジン、ピコリン、2
−メトキシピリジン、キノリン、イミダゾールお
よびベンツイミダゾールであつて、最も好ましい
のは、ベンゾチアゾール、1−メチルイミダゾー
ルおよび2−メチルイミダゾールである。 本発明で用いられる式(1)および(2)の化合物の或
ものは既知の化合物ではあるが、発色剤に対し1
群の新規な顕色剤、すなわち電子受容体を構成す
る。これらのものは、それ自体は既知の方法で得
られる。例えば、配位子の種類によつて異なる
が、1金属原子あたりn/rモルの無機又は有機
部分を含む。金属の無機又は有機塩(例えばチオ
シアン酸亜鉛或いは酢酸亜鉛)の1モルと、相当
する1座又は多座配位子の(k−n)モルとを反
応させることによつて得られる。この反応は極性
溶媒中で行なうのが便利である。少量の触媒を加
えて行つてもよいし、加えなくてもよい。 水又は水混和性有機溶剤がこの溶液として適当
である。水混和性溶剤としては、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、およびイソブタ
ノールなどの脂肪族C1−C4アルコール;エチレ
ングリコール、プロピレングリコールなどのアル
キレングリコール;エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、同モノエチルエーテル、同モノブチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、同モノエチルエーテルなどのグリコール
類のモノアルキルエーテル;アセトン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、ジアセトンアル
コールなどのケトン類;ジイソプロピルエーテ
ル、ジフエニルオキサイド、ジオキサン、テトラ
ヒドロフランなどのエーテル類又はアセタール
類、そのほか、テトラヒドロフルフリルアルコー
ル、ピリジン、アセトニトリル、γ−ブチロラク
トン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジメチルアセタミド、テトラメチル尿素、テトラ
メチレンスルホン等が用いられる。 反応は通常室温(20−25℃)で行うことができ
るが、時にはもつと高い温度が必要で、40〜150
℃の温度範囲で好ましいことがある。反応物を溶
融状態で反応させることもできる。この場合の溶
融助剤としては、例えば酢酸ソーダのような低級
脂肪酸塩類、アセタミドのような低級脂肪酸アミ
ド類、尿素、チオ尿素、N−置換体等が適してい
る。 金属チオシアン酸塩錯体は、金属供与体と、チ
オシアン酸アルカリ又はチオシアン酸アンモニウ
ム、好しくはチオシアン酸カリウムとを上記極性
溶媒の一つに溶した液を混合し、この混合液と所
望の配位子と反応させることによつて好適に得ら
れる。 好ましい金属供与体は鉱酸又は有機強酸の金属
塩、特に硫酸塩、ハライド(塩化物)、硝酸塩、
蟻酸塩、酢酸塩である。 式(1)および(2)の既知の金属錯化合物およびそれ
らの製法は、例えば、グメリン無機化合化学ハン
ドブツク(Gmelins Handbuch
deranorganishen Chemie)、第32巻、第271頁
(Zinc)、および同補遺(Supplementary
Volume)(1956)“Zinc”、pp986−987、さらに
アイ・エス・アフヤ(I・S・AHUJA)および
エ−・ガーグ(A・Garg)、J・inorg・nucl・
Chem・34、1929−1935(1972)に記載されてい
る。 式(1)の化合物は、実質的に無色無臭であり、従
来用いられている発色剤に対して非常に反応性が
高いので、自然な、安定した、退色のない複写物
がえられる。 本発明の記録又は複写材料に用いるのに適した
発色剤は、既知の無色又は僅かに有色の色原体で
あつて、式(1)の金属錯化合物と接触させると、着
色するか、色が変るものである。例えば、アゾメ
チン類、フルオラン類、ベンゾフルオラン類、フ
タライド類、スピロピラン類、スピロジピラン
類、リユーコオーラミン類、トリアリールメタン
リユーコ染料、カルバゾリルメタン類、クロメノ
インドール類、クロメノピラゾール類、フエノキ
サジン類、フエノチアジン類等に属する発色剤、
又はその混合物ならびにクロメノー又はクロマノ
ー発色剤を用いることができる。 このような発色剤として適した具体例をあげる
と次のごとくである。クリスタルバイオレツトラ
クトン(登録商標)、3,3−ビス(アミノフエ
ニル)−フタライド、3,3−ビス(置換インド
リル)フタライド、3−アミノフエニル−3−イ
ンドリルフタタライド、6−シアルキルアミノ−
2−n−オクチルアミノフルオラン、6−ジアル
キルアミノ−2−アリールアミノフルオラン、6
−ジアルキルアミノ−3−メチル−2−アリール
アミノフルオラン、6−ジアルキルアミノ−2−
又は−3−低級アルキルフルオラン、6−ジアル
キルアミノ−2−ジベンジルアミノフルオラン、
6−ピロリジノ−2−アリール−アミノフルオラ
ン、ビス(アミノフエニル)フルフリル−、−フ
エニル−、又は−カルバゾリルメタン、3′−フエ
ニル−7−ジアルキルアミノ−2,2′−スピロジ
ベンゾピラン、ビス(ジアルキルアミノ)ベンツ
ヒドロール−アルキル−又は−アリール−スルフ
イネート、ベンゾイルジアルキルフエノチアジ
ン、およびベンゾイルジアルキルアミノフエノキ
サジン。 式(1)の化合物は、感圧又は感熱記録材に顕色剤
として用いるのに適している。この記録材は複写
材として用いることもできる。 感圧材は、例えば、有機溶剤に溶かした少くと
も1つの発色剤と、式(1)の顕色剤とを夫々含む少
くとも1対のシートからなる。 顕色剤は被転写シートのおもて面に層状で適用
することが好しい。 式(1)の顕色剤類は互いに混合して用いることも
できるし、又他の既知の顕色剤と混合して用いる
こともできる。既知の顕色剤の代表的な例は、ア
ツタパルジヤイト、酸性白土、ベントナイト、モ
ントモリロナイトの如き活性物質、酸処理活性化
−ベントナイト又は−モントモリロナイト等の活
性白土;又ゼオライト、ハロイサイト、シリカ、
アルミナ、硫酸アルミ、燐酸アルミ、塩化亜鉛、
硝酸亜鉛、カオリン又は種々の白土;さらに例え
ば非置換フエノール、核置換フエノール類、サル
チル酸、サルチル酸エステル、それらの金属塩等
の酸性有機化合物;例えば、石炭酸系ポリマー、
アルキルフエノールアセチレン樹脂、マレイン酸
−ロジン樹脂、マレイン酸とスチレン、エチレ
ン、又はビニルメチルエーテルとのコポリマーの
部分又は完全加水分解物、カルボキシポリメチレ
ン等の酸性ポリマーである。 顕色剤は、又他の根本的に不活性又はほとんど
不活性な顔料、さらにはシリカゲルのような助
剤、2−(2−ヒドロキシフエニル)ベンツトリ
アゾール、同誘導体のような紫外線吸収剤等と併
用することもできる。顔料としては、例えばタル
ク、二酸化チタン、酸化亜鉛、チヨーク、カオリ
ンなどのクレー類、並びに尿素/ホルマリン縮合
物〔ビーイーテー(BET)法、比表面積2−75
m2/g〕、メラミン/ホルムアルデヒド縮合体な
どの有機顔料があげられる。 発色剤は、それが顕色剤と接触した個所に着色
したマークを生ぜしめる。感圧記録材に含まれる
発色剤が使用前に発色するのを防止するため、発
色剤は通常湿色剤から隔離されている。そのため
には、発色剤を発泡体状、スポンジ状、あるいは
ハニカム状構造体に組入れると便利である。好し
い方法は、発色剤をマイクロカプセル中に封入す
ることである。これらのマイクロカプセルは一般
に圧力でこわれるようになつている。 マイクロカプセルを圧力、例えば筆圧で破り、
このようにして発色剤溶液を、式(1)の顕色剤が塗
つてある隣接したシートに移すと、着色領域が生
ずる。この色は生成した染料によるもので、これ
が電磁スペクトルの可視領域部分を吸収するから
である。 発色剤のカプセル封入は有機溶剤に溶かした状
態で行なうのが好ましい。これに適した溶剤は、
非揮発性であることが好ましく、例えば塩素化パ
ラフインのような多ハロゲン化パラフイン;モノ
クロロジフエニル、トリクロロジフエニル等の多
ハロゲン化ジフエニル;トリクレジルホスフエー
トやジ−n−ブチルフタレート;ベンジルフエニ
ルエーテル等の芳香族エーテル;パラフインやケ
ロシン等の炭化水素油;アルキル化(例えば、イ
ソプロピル化又はイソブチル化)ジフエニル誘導
体;さらにジフエニルアルカン、ナフタレン、ト
リフエニル、ジベンジルトルエン、ターフエニル
特に部分水素化ターフエニル、ベンジル化キシレ
ン、その他塩素化又は水素化、あるいは縮合芳香
族炭化水素などが用いられる。発色に最適の溶解
度、迅速で濃い着色、およびマイクロカプセル化
に有利な粘度を得るため、異種の溶媒をしばしば
混合して用いる。 発色剤溶液の液滴の周囲に、均一なカプセル殻
壁を、コアセルベイシヨンによつて生成させるこ
とが出来る。カプセル材は、例えば米国特許第
2800457号に記載されているように、ゼラチンと
アラビヤゴムからなるものであることもできる。
しかし、英国特許明細書第989264号、第1156725
号、第1301052号、および第1355127号に記載され
ているように、重縮合によるアミノ樹脂又は変成
アミノ樹脂から好適につくることもできる。界面
重合によつて、たとえば、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリスルホンアミド、又はポリスル
ホネートから、特にポリアミド又はポリウレタン
からつくられたマイクロカプセルも好適である。 発色剤を含む上記マイクロカプセルは、本顕色
剤と組合わせて、広範囲な既知のタイプの感圧複
写材の製造に用いられる。各種のタイプの複写シ
ステムは、マイクロカプセル、着色反応物すなわ
ち顕色剤、および支持体の配置が実質的に異なつ
ている。その中、マイクロカプセル化した発色剤
が転写シートの裏に層状に、顕色材が被転写シー
トの表に層状に配置されているものが好ましい。 もう1つの異なつた配置は、発色剤を含むマイ
クロカプセルと顕色剤とが同一のシート内又はシ
ート上に、夫々1個またはそれ以上の層を形成す
るもの、あるいはこれらが紙パルプ内に存在する
ものである。 マイクロカプセルは、適当な接着剤によつて支
持体に固定する方が好ましい。好ましい支持体は
紙であつて、これらの接着剤は主として紙用塗工
剤、例えばアラビヤゴム、ポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシメチルセルローズ、カゼイン、メ
チルセルローズ、デキストリン、澱粉、ポリマー
ラテツクス等である。このラテツクスとしては、
例えばブタジエン/スチレン共重合体、アクリル
単独重合体、同共重合などのラテツクスが用いら
れる。 使用する紙は、セルローズ繊維から造られた通
常の紙だけでなく、セルローズ繊維を一部又は完
全に合成重合体で置きかえたものでもよい。 式(1)の金属錯化合物は、特に熱反応性記録材に
も、顕色剤として用いられる。この記録材は通常
少くとも1種のキヤリア、1種の発色剤、および
1種の電子受容体を含み、バインダーおよび/又
はワツクスを任意に含む。熱反応性記録システム
は、例えば感熱記録材料、複写材料及び紙を含ん
でいる。これらのシステムは情報記録、例えば電
子計算機、テレプリンター乃至テレライター、お
よび例えば心電計のような記録測定器等に用いら
れている。この場合画像(記号)は加熱されたペ
ンを用いて人手で形成することもでき、又レーザ
ー光線で熱指示マークをつくることもできる。熱
反応性記録材は、発色剤が1つのバインダー層に
分散又は溶解し、顕色剤が第2の層のバインダー
に溶解又は分散するように造ることができる。又
発色剤と顕色剤とを1つの層に分散させることも
可能である。熱によつてバインダーは特定の領域
で軟化し、発色剤は熱が印加された地点で顕色剤
と接触し、所望の色が直ちに現われる。式(1)の顕
色剤は単独で、あるいは2種以上混合して、さら
に他の既知の顕色剤と混合して感熱記録材に用い
ることもできる。 この目的のためには、感圧記録紙の場合と同様
の既知の顕色剤の他に、例えば4−tert−ブチル
フエノール、4−フエニルフエノール、4−ヒド
ロオキシジフエニルエーテル、α−ナフトール、
β−ナフトール、4−ヒドロキシ安息香酸−メチ
ル、−エチル、−n−ブチル、−ベンジル、4−ヒ
ドロキシアセトフエノン、2,2′−ジヒドロキシ
ジフエニル、4,4′−イソプロピリデンジフエノ
ール、4,4′−イソプロピリデン−ビス(2−メ
チルフエノール)、4,4′−ビス(ヒドロキシフ
エニル)吉草酸、ハイドロキノン、ピロガロー
ル、フロログルシン、p−、m−、およびo−ヒ
ドロキシ安息香酸、没食子酸、1−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸等のフエノール化合物;並びにホ
ウ酸;有機二塩基カルボン酸、好ましくは脂肪族
二塩基カルボン酸、例えば酒石酸、シユウ酸、マ
レイン酸、クエン酸、シトラコン酸、コハク酸等
が用いられる。 熱反応性記録材の製造には、溶融可能でフイル
ム形成能を有するバインダーを用いるのが好まし
い。このようなバインダーは通常水溶性である
が、発色剤および顕色剤は水に不溶性である。バ
インダーは発色剤および顕色剤を室温で分散、固
定しうるものでなくてはならない。 バインダーは加熱により軟化又は溶融し、発色
剤が顕色剤と接触し、色が形成される。水に溶け
るか、少くとも膨潤するバインダーの具体例は、
ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ヒドロ
キシエチルセルローズ、メチルセルローズ、カル
ボキシメチルセルローズ、ポリアクリルアマイ
ド、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、澱粉、お
よびエーテル化コーンスターチの如き親水性ポリ
マーである。 もし、発色剤と顕色剤とが、別々に2つの層中
に存在する場合は、水に不溶性のバインダー、す
なわち非極性又は僅かに極性の溶媒に可溶性のバ
インダー、例えば天然ゴム、合成ゴム、塩素化ゴ
ム、アルキド樹脂、ポリスチレン、スチレン/ブ
タジエン共重合体、ポリメチルアクリレート、エ
チルセルローズ、ニトロセルローズ、ポリビニル
カルバゾール等のバインダーを用いることができ
る。しかしながら、発色剤と顕色剤とを一層で水
溶性バインダー中に含有させる方が好しい。 熱反応性塗膜には、さらに他の成分を含有させ
ることができる。白度の向上のため、紙への印刷
を容易にするため、あるいは熱ペンの粘着を防止
するため、この塗膜に、例えばタルク、TiO2,
ZnO,CaCO3(例えばチヨーク)、カオリン等の白
土、さらには有機顔料、例えば尿素/ホルムアル
デヒド重合体あるいはメラミン/ホルムアルデヒ
ド重合体を含有させることができる。ある限られ
た温度範囲内でだけ、色の形成を行なわせるた
め、次のような物質を添加することもできる。す
なわち、尿素、チオ尿素、ジフエニルチオ尿素、
アセトアミド、アセトアニリド、ステアリルアミ
ド、無水フタル酸、金属塩化物、ステアリン酸亜
鉛などのステアリン酸金属塩、フタロニトリル、
あるいは発色剤と顕色剤とを同時に溶融させるの
に適した他の可融性物質を添加することが出来
る。又、感熱記録材には、例えばカルナウバワツ
クス、モンタンワツクス、パラフインワツクス、
ポリエチレンワツクス等のワツクス、あるいは高
級脂肪酸アミドとホルムアルデヒドとの縮合物、
高級脂肪酸とエチレンジアミンとの縮合物を含有
させるのが好ましい。 次の実施例によつて、本発明をさらに説明す
る。実施例中、特記しない限り、“部”および
“パーセント”は重量基準である。 実施例1 感熱記録系 2種の分散液AおよびBを先づ調製した。分散
液Aは次の混合物をボールミル中で2〜4ミクロ
ンの粒径になるまで3〜6時間摩砕して、調製し
た。 チオシアン酸亜鉛のイミダゾール錯体 8g ポリビニルアルコール(25/140)の10%水溶
液 32g 水 20g 分散液Bは次の混合物をボールミル中で2〜4
ミクロンの粒径になるまで摩砕して調製した。 クリスタルバイオレツトラクトン 1g ポリビニルアルコール(25/140)の10%水溶
液 4g 水 2g これら2種の分散液を混合した。 この無色の混合液をドクターブレードを用い
で、坪量50g/m2の紙に塗布した。塗工量は3
g/m2(乾燥重量)。このようにしてえられる記
録紙は常態で無色であるが、125℃で迅速に青色
となり、220℃で色は飽和状態に達した。 本実施例で用いたチオシアン酸亜鉛のイミダゾ
ール錯体は次のようにして合成した。 硫酸亜鉛(ZnSO4・7H2O)14.4gとチオシア
ン酸カリ29.2gとを水250mlに溶かす。イミダゾ
ール6.8gを水200mlに溶かした溶液を上記溶液に
撹拌下に添加すると、直ちに白い沈澱が生成す
る。この沈澱を別し、水洗後、60℃で乾燥す
る。このようにしてえられた反応生成物は融点
143゜−145℃を示した。 実施例 2 実施例1で述べた方法で、感熱記録材を製造し
た。但し、分散液Aの調製において、イミダゾー
ル錯体の代りにチオシアン酸亜鉛のピコリン錯体
8gを用いた。 この記録紙も本来無色であるが、125℃で迅速
に青色となり、220℃で色は飽和に達した。 本実施例のチオシアン酸亜鉛のピコリン錯体は
次のようにして合成した。 硫酸亜鉛(ZnSO4・7H2O)14.4gとチオシア
ン酸カリ29.2gとを水500mlに溶かす。2−ピコ
リン9.3gをエタノール150mlに溶かした溶液を上
記溶液に撹拌下に添加すると、直ちに反応生成物
の白色結晶性沈澱が生ずる。この沈澱を別、水
洗後、50℃で乾燥する。得られたピコリン−金属
錯体の融点は148゜−152℃であつた。 実施例 3 実施例1で述べた方法で、感熱記録材を製造し
た。但し、分散液Aの調製において、イミダゾー
ル錯体の代りに、チオシアン酸カドミウムのピリ
ジン錯体8gを用いた。この記録紙も本来無色で
あるが、125℃で迅速に青色となつた。 本実施例のチオシアン酸亜鉛のピリジン錯体は
次のようにして合成した。 塩化カドミウム(CdCl2・H2O)10gとチオシ
アン酸カリ29.2gとを水500mlに溶かす、ピリジ
ン7.9gをエタノール50mlに溶かした液を上記溶
液に撹拌下に添加すると、直ちに反応生成物白色
結晶性沈澱が生ずる。この沈澱を別し、水洗
後、70℃で乾燥する。得られたピリジン−カドミ
ウム錯体の融点は208−210℃であつた。 実施例 4−40 次表に示す、次式(3)の金属錯体を、夫々に対応
する出発物質を用い、次表に記載した反応条件下
に、実施例1−3で述べた方法によつて製造し
た。
させる顕色剤として、式(1)で表わされる金属錯化
合物を少くとも1種含む感圧又は感熱記録材料に
関する。 (R)k-oMe(SCN)o (1) 式中、 Meはn価の金属イオンであり、 Rはヘテロ原子を介して該金属イオンと錯体を
形成している単座または多座の無色有機配位子で
あり、 kは該金属イオンの配位数であつて、該金属の
種類に応じて4または6であり、 nは1,2,3または4であり、 k−nの差はゼロではない。 本発明で用いる金属錯化合物は、原子量40乃至
140、最も好ましくは50乃至120の、2価、3価、
又は4価の金属から有利に導かれる。そのような
金属の具体例としては、アルミニウム、バリウ
ム、鉛、カドミウム、カルシウム、クロム、鉄、
ガリウム、コバルト、銅、マグネシウム、マンガ
ン、モリブデン、ニツケル、水銀、銀、ストロン
チウム、タンタル、チタニウム、バナジウム、タ
ングステン、亜鉛、錫、およびジルコニウムがあ
げられる。好ましい金属は、亜鉛、カドミウムお
よびコバルトであり、特に好ましい金属は亜鉛で
ある。 本発明の金属錯化合物の無色有機配位子は、R
および(k−n)に応じて1,2、又は3個のヘ
テロ原子を介して金属イオンMeと結合して錯体
を形成することができる。このヘテロ原子として
は、チツ素が好しい。 顕色剤として用いられる(1)式の金属錯化合物に
おいて(k−n)個の配位子Rは、同一であつて
も、あるいは異なつていてもよいが、同一で単座
の配位子であるのが好ましい。 (k−n)の値は0ではありえない。好ましく
は、kが4であり、nが2である。rは通常1で
ある。 本発明の金属錯化合物の無色の配位子は、単
座、2座、又は3座の分子中にあるチツ素原子、
例えば第1、第2、又は第3級アミノ基、置換又
は非置換イミノ基、ニトロ基、オキシイミノ基、
ヒドラジノ基又はヒドラジノ基中に見出されるチ
ツ素原子(複数)を介して、該金属イオンと結合
して錯体を形成していることが好ましい。 チツ素を含む単座(単官能性)配位子として
は、例えば、チツ素含有第2又は第3級飽和又は
不飽和複素環系で、そのチツ素原子(複数)が1
個またはそれ以上の環の構成要員として含まれて
いるもの、このほか、脂肪族、環状脂肪族、芳香
族、アリール置換脂肪族(araliphatic)、又は複
素環式アミン類が適している。 代表的な脂肪族、環状脂肪族、アリール置換脂
肪族チツ素含有配位子としては、例えばメチルア
ミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソ
プロピルアミン、n−ブチルアミン、n−ヘキシ
ルアミン、n−オクチルアミン、イソオクチルア
ミン、n−デシルアミン、n−ドデシルアミン、
およびオクタデシルアミン(ステアリルアミン)
等のC1−C18アルキルアミン類;シクロペンチル
アミンおよびシクロヘキシルアミン等の環状脂肪
族アミン類;ベンジルアミン、4−メチルベンジ
ルアミン、およびα−又はβ−フエニル−エチル
アミンなどがあげられる。特に好ましいものはα
−フエニルエチルアミンである。 チツ素をヘテロ原子として含む第2級複素環系
配位子としては、例えばピロリジン、ピペリジ
ン、ピペコリン、モルホリン、チオモルホリン、
イミダゾリン、インドリン、ベンゾモルホリン、
ベンツイミダゾリン、テトラヒドロキノリン、お
よび2,2,4−トリメチルテトラヒドロキノリ
ンが適している。 本発明で用いる金属錯化合物の無色有機配位子
は、単座の芳香族アミン、特に芳香族性の含チツ
素複素環系が好適である。 芳香族アミンとしては、例えば、アニリン;2
−,3−,又は4−メチルアニリン、クロルアニ
リン、メトキシアニリン、ジクロルアニリン等の
核置換アニリン類;N−メチルアニリン、N−エ
チルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、N,
N−ジエチルアニリン等のN−アルキル−又は
N,N−ジアルキル−アニリン類;さらにジフエ
ニルアミン、4,4′−ジアミノジフエニルエーテ
ル;4,4′−ジアミノジフエニルサルフアイド;
4,4′−ジアミノジフエニルスルホン;4,4′−
ジアミノジフエニルメタンや、4,4′−ジアミノ
ジフエニルエタンのような4,4′−ジアミノジフ
エニルアルカン類;4,4′−ジアミノアゾベンゼ
ンが適している。 特に好適な有機配位子は、チツ素をヘテロ原子
として含む5員又は6員の芳香族性複素環であつ
てその複素環はC1−C18アルキル基、より好まし
くはC1−C4アルキル基、C1−C4アルコキシ基、
シアノ基、水酸基、ビニル基、フエニル基、C1,
C4アシル基、又はアミノ基で置換されていても
よく、そしてベンゼン核と縮合環を形成していて
もよく、このベンゼン核は例えばハロゲン原子、
C1−C4アルキル基、又はC1−C4アルコキシ基で
置換されていてもよい。 このような配位子の具体例としては、ピロー
ル、2,4−ジメチルピロール、ピロリドン、イ
ミダゾール、1−メチルイミダゾール、2−メチ
ルイミダゾール、1−ビニルイミダゾール、2−
フエニルイミダゾール、ピラゾール、3,4−ジ
メチル−5−ピラゾロン、トリアゾール、ピリジ
ン、α−,β−,又はγ−ピコリン、ルチジン、
コリジン類、パルボリン、コニリン類、メトキシ
ピリジン類、アミノピリジン類(例えば、3−ア
ミノピリジン、2,3−ジアミノピリジン、2,
6−ジアミノピリジン)、4−ホルミルピリジン、
4−シアノピリジン、ピリミジン、ピラジン類、
トリアジン、メラミン、グアナミン類、アメリ
ン、キノリン、2−エチルキノリン、イソキノリ
ン、キナルジン、キナゾリン、キノキサリン、フ
タラジン、シノリン、インドリジン、インドール
類(例えば2−メチルインドール、2−フエニル
インドール)、ベンツイミダゾール、2−メチル
ベンツイミダゾール、1,2−ジメチルベンツイ
ミダゾール、2−ステアリルベンツイミダゾー
ル、2−アミノベンツイミダゾール、ベンツオキ
サゾール、ベンゾチアゾール、2−チオベンゾチ
アゾール、2−アミノベンゾチアゾール、ベンゾ
トリアゾール、カルバゾール、アクリジン、フエ
ナジン、アンチピリン、ジグアナミン、グアニジ
ン、ビピリジル、2,6−(ジ−2−ピリジル)−
ピリジン(ターピリジル)、フエナントリジン、
フエナントロリン、ジピリジルケトンがあげられ
る。 特に好ましい金属錯化合物は、ピリジン類、ピ
コリン類、イミダゾール類、ベンツイミダゾール
類、ベンゾチアゾール類、キノリン類、を無色の
複素環式配位子Rとして含むものである。 Rは又2座(2官能性)以上の官能性を有する
チツ素含有配位子であることができる。この場
合、配位子中にあつて、金属と結合している複数
のチツ素原子は、炭素原子又は炭素原子とチツ素
原子とからなる飽和又は不飽和の2員又は3員の
鎖状結合を介して、互い結び付いていることが、
より好ましい。このような配位子の具体例は、エ
チレンジアミンやプロピレンジアミンなどのアル
キレンジアミン類、フエニレンジアミン類、ジア
ルキレントリアミン類、およびトリアミノアルカ
ン類である。ジアルキレントリアミン類は、例え
ば、ジエチレントリアミン、モノエチレン−モノ
プロピレントリアミン、ジプロピレントリアミ
ン、およびこれらのN−アルキル誘導体であり、
トリアミノアルカン類は、例えばα,β,γ−ト
リアミノプロパン、α,β,δ−トリアミノブタ
ン、およびα,γ−ジアミノ−β−(アミノエチ
ル)プロパンである。金属と結合している複数の
チツ素原子と、それらに結合している複数の炭素
原子とは、1つの複素環、又は1つの複素環系を
形成することもできる。そのような、2座のチツ
素含有配位子の代表例はピペラジン、イミダゾリ
ン、およびジアゾビシクロ〔2,2,2〕−オク
タンである。 チツ素含有配位子として適している他の化合物
は、ヒドラジン、C1−C5アルキル−ヒドラジン、
アリールヒドラジン(フエニルヒドラジンなど)
等のヒドラジン類;アセトンヒドラゾン、アセト
フエノンヒドラゾン等のヒドラゾン類;アセトヒ
ドラチド、ベンツヒドラチド等のヒドラチド類;
ヒドロキシルアミン;ホルムアミジンなどのアミ
ジン類;ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、
テトラメチル尿素、アセトアミド、ベンツアミド
などのアミド類;およびアセトアルドキシム、ア
セトキシムなどのオキシム類である。 興和ある顕色剤は式(2)で表わされるものであ
る。 式中、Me1は原子量40〜140のn価の金属イオ
ン;R1とR2とは夫々独立的に、単座の5乃至6
員環の芳香族性のN−複素環系を示し、これはチ
ツ素原子を介して該金属イオンと錯体を生成する
ものであり、この複素環は1個又は2個のシアノ
基、ビニル基、ホルミル基、フエニル基、又は
C1−C18アルキル基、好ましくはメトキシ基、C1
−C4アルキル基、又はアミノ基で置換されるこ
とができ、或いは縮合ベンゼン環含んでいてもよ
い。金属イオンの原子価nは2、3又は4である
ことが好ましい。 式(2)において、Me1はカドミウムイオンである
ことが特に好ましく、亜鉛イオンであることが最
も好ましい。R1とR2とは同一で夫々ピリジン、
キノリン、イミダゾール、又はベンツイミダゾー
ル配位子であることが好しく、この配位子はその
チツ素原子を介して金属イオンと錯体を形成して
いて、このN−複素環はメチル、メトキシ、シア
ノ、ビニル、ホルミル、フエニル、又はアミノで
置換されているかまたは非置換である。特に好ま
しい配位子R1及びR2はピリジン、ピコリン、2
−メトキシピリジン、キノリン、イミダゾールお
よびベンツイミダゾールであつて、最も好ましい
のは、ベンゾチアゾール、1−メチルイミダゾー
ルおよび2−メチルイミダゾールである。 本発明で用いられる式(1)および(2)の化合物の或
ものは既知の化合物ではあるが、発色剤に対し1
群の新規な顕色剤、すなわち電子受容体を構成す
る。これらのものは、それ自体は既知の方法で得
られる。例えば、配位子の種類によつて異なる
が、1金属原子あたりn/rモルの無機又は有機
部分を含む。金属の無機又は有機塩(例えばチオ
シアン酸亜鉛或いは酢酸亜鉛)の1モルと、相当
する1座又は多座配位子の(k−n)モルとを反
応させることによつて得られる。この反応は極性
溶媒中で行なうのが便利である。少量の触媒を加
えて行つてもよいし、加えなくてもよい。 水又は水混和性有機溶剤がこの溶液として適当
である。水混和性溶剤としては、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、およびイソブタ
ノールなどの脂肪族C1−C4アルコール;エチレ
ングリコール、プロピレングリコールなどのアル
キレングリコール;エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、同モノエチルエーテル、同モノブチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、同モノエチルエーテルなどのグリコール
類のモノアルキルエーテル;アセトン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、ジアセトンアル
コールなどのケトン類;ジイソプロピルエーテ
ル、ジフエニルオキサイド、ジオキサン、テトラ
ヒドロフランなどのエーテル類又はアセタール
類、そのほか、テトラヒドロフルフリルアルコー
ル、ピリジン、アセトニトリル、γ−ブチロラク
トン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジメチルアセタミド、テトラメチル尿素、テトラ
メチレンスルホン等が用いられる。 反応は通常室温(20−25℃)で行うことができ
るが、時にはもつと高い温度が必要で、40〜150
℃の温度範囲で好ましいことがある。反応物を溶
融状態で反応させることもできる。この場合の溶
融助剤としては、例えば酢酸ソーダのような低級
脂肪酸塩類、アセタミドのような低級脂肪酸アミ
ド類、尿素、チオ尿素、N−置換体等が適してい
る。 金属チオシアン酸塩錯体は、金属供与体と、チ
オシアン酸アルカリ又はチオシアン酸アンモニウ
ム、好しくはチオシアン酸カリウムとを上記極性
溶媒の一つに溶した液を混合し、この混合液と所
望の配位子と反応させることによつて好適に得ら
れる。 好ましい金属供与体は鉱酸又は有機強酸の金属
塩、特に硫酸塩、ハライド(塩化物)、硝酸塩、
蟻酸塩、酢酸塩である。 式(1)および(2)の既知の金属錯化合物およびそれ
らの製法は、例えば、グメリン無機化合化学ハン
ドブツク(Gmelins Handbuch
deranorganishen Chemie)、第32巻、第271頁
(Zinc)、および同補遺(Supplementary
Volume)(1956)“Zinc”、pp986−987、さらに
アイ・エス・アフヤ(I・S・AHUJA)および
エ−・ガーグ(A・Garg)、J・inorg・nucl・
Chem・34、1929−1935(1972)に記載されてい
る。 式(1)の化合物は、実質的に無色無臭であり、従
来用いられている発色剤に対して非常に反応性が
高いので、自然な、安定した、退色のない複写物
がえられる。 本発明の記録又は複写材料に用いるのに適した
発色剤は、既知の無色又は僅かに有色の色原体で
あつて、式(1)の金属錯化合物と接触させると、着
色するか、色が変るものである。例えば、アゾメ
チン類、フルオラン類、ベンゾフルオラン類、フ
タライド類、スピロピラン類、スピロジピラン
類、リユーコオーラミン類、トリアリールメタン
リユーコ染料、カルバゾリルメタン類、クロメノ
インドール類、クロメノピラゾール類、フエノキ
サジン類、フエノチアジン類等に属する発色剤、
又はその混合物ならびにクロメノー又はクロマノ
ー発色剤を用いることができる。 このような発色剤として適した具体例をあげる
と次のごとくである。クリスタルバイオレツトラ
クトン(登録商標)、3,3−ビス(アミノフエ
ニル)−フタライド、3,3−ビス(置換インド
リル)フタライド、3−アミノフエニル−3−イ
ンドリルフタタライド、6−シアルキルアミノ−
2−n−オクチルアミノフルオラン、6−ジアル
キルアミノ−2−アリールアミノフルオラン、6
−ジアルキルアミノ−3−メチル−2−アリール
アミノフルオラン、6−ジアルキルアミノ−2−
又は−3−低級アルキルフルオラン、6−ジアル
キルアミノ−2−ジベンジルアミノフルオラン、
6−ピロリジノ−2−アリール−アミノフルオラ
ン、ビス(アミノフエニル)フルフリル−、−フ
エニル−、又は−カルバゾリルメタン、3′−フエ
ニル−7−ジアルキルアミノ−2,2′−スピロジ
ベンゾピラン、ビス(ジアルキルアミノ)ベンツ
ヒドロール−アルキル−又は−アリール−スルフ
イネート、ベンゾイルジアルキルフエノチアジ
ン、およびベンゾイルジアルキルアミノフエノキ
サジン。 式(1)の化合物は、感圧又は感熱記録材に顕色剤
として用いるのに適している。この記録材は複写
材として用いることもできる。 感圧材は、例えば、有機溶剤に溶かした少くと
も1つの発色剤と、式(1)の顕色剤とを夫々含む少
くとも1対のシートからなる。 顕色剤は被転写シートのおもて面に層状で適用
することが好しい。 式(1)の顕色剤類は互いに混合して用いることも
できるし、又他の既知の顕色剤と混合して用いる
こともできる。既知の顕色剤の代表的な例は、ア
ツタパルジヤイト、酸性白土、ベントナイト、モ
ントモリロナイトの如き活性物質、酸処理活性化
−ベントナイト又は−モントモリロナイト等の活
性白土;又ゼオライト、ハロイサイト、シリカ、
アルミナ、硫酸アルミ、燐酸アルミ、塩化亜鉛、
硝酸亜鉛、カオリン又は種々の白土;さらに例え
ば非置換フエノール、核置換フエノール類、サル
チル酸、サルチル酸エステル、それらの金属塩等
の酸性有機化合物;例えば、石炭酸系ポリマー、
アルキルフエノールアセチレン樹脂、マレイン酸
−ロジン樹脂、マレイン酸とスチレン、エチレ
ン、又はビニルメチルエーテルとのコポリマーの
部分又は完全加水分解物、カルボキシポリメチレ
ン等の酸性ポリマーである。 顕色剤は、又他の根本的に不活性又はほとんど
不活性な顔料、さらにはシリカゲルのような助
剤、2−(2−ヒドロキシフエニル)ベンツトリ
アゾール、同誘導体のような紫外線吸収剤等と併
用することもできる。顔料としては、例えばタル
ク、二酸化チタン、酸化亜鉛、チヨーク、カオリ
ンなどのクレー類、並びに尿素/ホルマリン縮合
物〔ビーイーテー(BET)法、比表面積2−75
m2/g〕、メラミン/ホルムアルデヒド縮合体な
どの有機顔料があげられる。 発色剤は、それが顕色剤と接触した個所に着色
したマークを生ぜしめる。感圧記録材に含まれる
発色剤が使用前に発色するのを防止するため、発
色剤は通常湿色剤から隔離されている。そのため
には、発色剤を発泡体状、スポンジ状、あるいは
ハニカム状構造体に組入れると便利である。好し
い方法は、発色剤をマイクロカプセル中に封入す
ることである。これらのマイクロカプセルは一般
に圧力でこわれるようになつている。 マイクロカプセルを圧力、例えば筆圧で破り、
このようにして発色剤溶液を、式(1)の顕色剤が塗
つてある隣接したシートに移すと、着色領域が生
ずる。この色は生成した染料によるもので、これ
が電磁スペクトルの可視領域部分を吸収するから
である。 発色剤のカプセル封入は有機溶剤に溶かした状
態で行なうのが好ましい。これに適した溶剤は、
非揮発性であることが好ましく、例えば塩素化パ
ラフインのような多ハロゲン化パラフイン;モノ
クロロジフエニル、トリクロロジフエニル等の多
ハロゲン化ジフエニル;トリクレジルホスフエー
トやジ−n−ブチルフタレート;ベンジルフエニ
ルエーテル等の芳香族エーテル;パラフインやケ
ロシン等の炭化水素油;アルキル化(例えば、イ
ソプロピル化又はイソブチル化)ジフエニル誘導
体;さらにジフエニルアルカン、ナフタレン、ト
リフエニル、ジベンジルトルエン、ターフエニル
特に部分水素化ターフエニル、ベンジル化キシレ
ン、その他塩素化又は水素化、あるいは縮合芳香
族炭化水素などが用いられる。発色に最適の溶解
度、迅速で濃い着色、およびマイクロカプセル化
に有利な粘度を得るため、異種の溶媒をしばしば
混合して用いる。 発色剤溶液の液滴の周囲に、均一なカプセル殻
壁を、コアセルベイシヨンによつて生成させるこ
とが出来る。カプセル材は、例えば米国特許第
2800457号に記載されているように、ゼラチンと
アラビヤゴムからなるものであることもできる。
しかし、英国特許明細書第989264号、第1156725
号、第1301052号、および第1355127号に記載され
ているように、重縮合によるアミノ樹脂又は変成
アミノ樹脂から好適につくることもできる。界面
重合によつて、たとえば、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリスルホンアミド、又はポリスル
ホネートから、特にポリアミド又はポリウレタン
からつくられたマイクロカプセルも好適である。 発色剤を含む上記マイクロカプセルは、本顕色
剤と組合わせて、広範囲な既知のタイプの感圧複
写材の製造に用いられる。各種のタイプの複写シ
ステムは、マイクロカプセル、着色反応物すなわ
ち顕色剤、および支持体の配置が実質的に異なつ
ている。その中、マイクロカプセル化した発色剤
が転写シートの裏に層状に、顕色材が被転写シー
トの表に層状に配置されているものが好ましい。 もう1つの異なつた配置は、発色剤を含むマイ
クロカプセルと顕色剤とが同一のシート内又はシ
ート上に、夫々1個またはそれ以上の層を形成す
るもの、あるいはこれらが紙パルプ内に存在する
ものである。 マイクロカプセルは、適当な接着剤によつて支
持体に固定する方が好ましい。好ましい支持体は
紙であつて、これらの接着剤は主として紙用塗工
剤、例えばアラビヤゴム、ポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシメチルセルローズ、カゼイン、メ
チルセルローズ、デキストリン、澱粉、ポリマー
ラテツクス等である。このラテツクスとしては、
例えばブタジエン/スチレン共重合体、アクリル
単独重合体、同共重合などのラテツクスが用いら
れる。 使用する紙は、セルローズ繊維から造られた通
常の紙だけでなく、セルローズ繊維を一部又は完
全に合成重合体で置きかえたものでもよい。 式(1)の金属錯化合物は、特に熱反応性記録材に
も、顕色剤として用いられる。この記録材は通常
少くとも1種のキヤリア、1種の発色剤、および
1種の電子受容体を含み、バインダーおよび/又
はワツクスを任意に含む。熱反応性記録システム
は、例えば感熱記録材料、複写材料及び紙を含ん
でいる。これらのシステムは情報記録、例えば電
子計算機、テレプリンター乃至テレライター、お
よび例えば心電計のような記録測定器等に用いら
れている。この場合画像(記号)は加熱されたペ
ンを用いて人手で形成することもでき、又レーザ
ー光線で熱指示マークをつくることもできる。熱
反応性記録材は、発色剤が1つのバインダー層に
分散又は溶解し、顕色剤が第2の層のバインダー
に溶解又は分散するように造ることができる。又
発色剤と顕色剤とを1つの層に分散させることも
可能である。熱によつてバインダーは特定の領域
で軟化し、発色剤は熱が印加された地点で顕色剤
と接触し、所望の色が直ちに現われる。式(1)の顕
色剤は単独で、あるいは2種以上混合して、さら
に他の既知の顕色剤と混合して感熱記録材に用い
ることもできる。 この目的のためには、感圧記録紙の場合と同様
の既知の顕色剤の他に、例えば4−tert−ブチル
フエノール、4−フエニルフエノール、4−ヒド
ロオキシジフエニルエーテル、α−ナフトール、
β−ナフトール、4−ヒドロキシ安息香酸−メチ
ル、−エチル、−n−ブチル、−ベンジル、4−ヒ
ドロキシアセトフエノン、2,2′−ジヒドロキシ
ジフエニル、4,4′−イソプロピリデンジフエノ
ール、4,4′−イソプロピリデン−ビス(2−メ
チルフエノール)、4,4′−ビス(ヒドロキシフ
エニル)吉草酸、ハイドロキノン、ピロガロー
ル、フロログルシン、p−、m−、およびo−ヒ
ドロキシ安息香酸、没食子酸、1−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸等のフエノール化合物;並びにホ
ウ酸;有機二塩基カルボン酸、好ましくは脂肪族
二塩基カルボン酸、例えば酒石酸、シユウ酸、マ
レイン酸、クエン酸、シトラコン酸、コハク酸等
が用いられる。 熱反応性記録材の製造には、溶融可能でフイル
ム形成能を有するバインダーを用いるのが好まし
い。このようなバインダーは通常水溶性である
が、発色剤および顕色剤は水に不溶性である。バ
インダーは発色剤および顕色剤を室温で分散、固
定しうるものでなくてはならない。 バインダーは加熱により軟化又は溶融し、発色
剤が顕色剤と接触し、色が形成される。水に溶け
るか、少くとも膨潤するバインダーの具体例は、
ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ヒドロ
キシエチルセルローズ、メチルセルローズ、カル
ボキシメチルセルローズ、ポリアクリルアマイ
ド、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、澱粉、お
よびエーテル化コーンスターチの如き親水性ポリ
マーである。 もし、発色剤と顕色剤とが、別々に2つの層中
に存在する場合は、水に不溶性のバインダー、す
なわち非極性又は僅かに極性の溶媒に可溶性のバ
インダー、例えば天然ゴム、合成ゴム、塩素化ゴ
ム、アルキド樹脂、ポリスチレン、スチレン/ブ
タジエン共重合体、ポリメチルアクリレート、エ
チルセルローズ、ニトロセルローズ、ポリビニル
カルバゾール等のバインダーを用いることができ
る。しかしながら、発色剤と顕色剤とを一層で水
溶性バインダー中に含有させる方が好しい。 熱反応性塗膜には、さらに他の成分を含有させ
ることができる。白度の向上のため、紙への印刷
を容易にするため、あるいは熱ペンの粘着を防止
するため、この塗膜に、例えばタルク、TiO2,
ZnO,CaCO3(例えばチヨーク)、カオリン等の白
土、さらには有機顔料、例えば尿素/ホルムアル
デヒド重合体あるいはメラミン/ホルムアルデヒ
ド重合体を含有させることができる。ある限られ
た温度範囲内でだけ、色の形成を行なわせるた
め、次のような物質を添加することもできる。す
なわち、尿素、チオ尿素、ジフエニルチオ尿素、
アセトアミド、アセトアニリド、ステアリルアミ
ド、無水フタル酸、金属塩化物、ステアリン酸亜
鉛などのステアリン酸金属塩、フタロニトリル、
あるいは発色剤と顕色剤とを同時に溶融させるの
に適した他の可融性物質を添加することが出来
る。又、感熱記録材には、例えばカルナウバワツ
クス、モンタンワツクス、パラフインワツクス、
ポリエチレンワツクス等のワツクス、あるいは高
級脂肪酸アミドとホルムアルデヒドとの縮合物、
高級脂肪酸とエチレンジアミンとの縮合物を含有
させるのが好ましい。 次の実施例によつて、本発明をさらに説明す
る。実施例中、特記しない限り、“部”および
“パーセント”は重量基準である。 実施例1 感熱記録系 2種の分散液AおよびBを先づ調製した。分散
液Aは次の混合物をボールミル中で2〜4ミクロ
ンの粒径になるまで3〜6時間摩砕して、調製し
た。 チオシアン酸亜鉛のイミダゾール錯体 8g ポリビニルアルコール(25/140)の10%水溶
液 32g 水 20g 分散液Bは次の混合物をボールミル中で2〜4
ミクロンの粒径になるまで摩砕して調製した。 クリスタルバイオレツトラクトン 1g ポリビニルアルコール(25/140)の10%水溶
液 4g 水 2g これら2種の分散液を混合した。 この無色の混合液をドクターブレードを用い
で、坪量50g/m2の紙に塗布した。塗工量は3
g/m2(乾燥重量)。このようにしてえられる記
録紙は常態で無色であるが、125℃で迅速に青色
となり、220℃で色は飽和状態に達した。 本実施例で用いたチオシアン酸亜鉛のイミダゾ
ール錯体は次のようにして合成した。 硫酸亜鉛(ZnSO4・7H2O)14.4gとチオシア
ン酸カリ29.2gとを水250mlに溶かす。イミダゾ
ール6.8gを水200mlに溶かした溶液を上記溶液に
撹拌下に添加すると、直ちに白い沈澱が生成す
る。この沈澱を別し、水洗後、60℃で乾燥す
る。このようにしてえられた反応生成物は融点
143゜−145℃を示した。 実施例 2 実施例1で述べた方法で、感熱記録材を製造し
た。但し、分散液Aの調製において、イミダゾー
ル錯体の代りにチオシアン酸亜鉛のピコリン錯体
8gを用いた。 この記録紙も本来無色であるが、125℃で迅速
に青色となり、220℃で色は飽和に達した。 本実施例のチオシアン酸亜鉛のピコリン錯体は
次のようにして合成した。 硫酸亜鉛(ZnSO4・7H2O)14.4gとチオシア
ン酸カリ29.2gとを水500mlに溶かす。2−ピコ
リン9.3gをエタノール150mlに溶かした溶液を上
記溶液に撹拌下に添加すると、直ちに反応生成物
の白色結晶性沈澱が生ずる。この沈澱を別、水
洗後、50℃で乾燥する。得られたピコリン−金属
錯体の融点は148゜−152℃であつた。 実施例 3 実施例1で述べた方法で、感熱記録材を製造し
た。但し、分散液Aの調製において、イミダゾー
ル錯体の代りに、チオシアン酸カドミウムのピリ
ジン錯体8gを用いた。この記録紙も本来無色で
あるが、125℃で迅速に青色となつた。 本実施例のチオシアン酸亜鉛のピリジン錯体は
次のようにして合成した。 塩化カドミウム(CdCl2・H2O)10gとチオシ
アン酸カリ29.2gとを水500mlに溶かす、ピリジ
ン7.9gをエタノール50mlに溶かした液を上記溶
液に撹拌下に添加すると、直ちに反応生成物白色
結晶性沈澱が生ずる。この沈澱を別し、水洗
後、70℃で乾燥する。得られたピリジン−カドミ
ウム錯体の融点は208−210℃であつた。 実施例 4−40 次表に示す、次式(3)の金属錯体を、夫々に対応
する出発物質を用い、次表に記載した反応条件下
に、実施例1−3で述べた方法によつて製造し
た。
【表】
【表】
実施例4−40で調製した金属錯化合物を夫々顕
色剤として用い、実施例1−3で述べたと同様な
操作に従つて感熱記録材を造り、耐光性が良好で
安定な、良好乃至極めて優れた着色がえられた。 実施例41 感圧記録系 次の混合物をボールミル中で粒径2〜4ミクロ
ンになるまで摩砕した。 チオシアン酸亜鉛のベンツイミダゾール錯体
(実施例22で調製) 10部 チヤイナクレー 30部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 1部 スチレン/ブタジエン(50%)共重合体 10部 水 70部 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/mlの基紙に塗布した(塗工量は6g/
m2)。 この塗工紙を被転写シートとし、市販のカーボ
ン紙〔ドナー・シート(CBシート)、発色剤、例
えばクリスタルバイオレツトラクトン溶液をマイ
クロカプセル内に含むもの〕と重ね合わせて、ペ
ン又はタイプラターで記録を行なつた結果、濃い
青色のコピーがえられた。 実施例42 感圧記録系 次の混合物をボールミル中で粒径2〜4ミクロ
ンになるまで摩砕した。 チオシアン酸亜鉛のメトキシピリジン錯体(実
施例6で調製) 10部 チヤイナクレー 40部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 1部 ポリビニルアルコール 8部 水 12部 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/m2の基紙に塗布した(塗工量6g/
m2)。 この被転写シートを市販のカーボン紙〔ドナ
ー・シート(発色剤、例えばクリスタルバイオレ
ツトラクトン溶液をマイクロカプセル内に含むも
の)〕と重ね合わせて、ペン又はタイプライター
で記録を行つたところ、濃い青色のコピーがえら
れた。 実施例43 感圧記録系 次の混合物をボールミル中で粒径2〜4ミクロ
ンになるまで摩砕した。 チオシアン酸亜鉛のα−フエニルエチルアミン
錯体(実施例37で調製) 1部 チヤイナクレー 2部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 0.1部 スチレン/ブタジエン(50%)共重合体 0.7部 水 18部 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/m2の基紙に塗布した(塗工量3g/
m2)。 この被転写シートを市販のカーボン紙〔ドナ
ー・シート(発色剤、例えばクリスタルバイオレ
ツトラクトン溶液とマイクロカプセル中に含むも
の)〕と重ね合わせて、ペン又はタイプライター
で記録を行つたところ、濃い青色のコピーがえら
れた。 実施例44 感圧記録系 チオシアン酸亜鉛のベンゾチアゾール錯体(実
施例12で調製)1部をアセトン60部に溶かし、チ
ヤイナクレー5部と30分間撹拌混合した後、アセ
トンを蒸発除去した。 残つた混合物 8部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 0.8部 スチレン/ブタジエン(50%)共重合体 1.2部 ポリビニルアルコール〔例えばポリビオール
(Polyviol)VO3/140〕および 3部 水 12部 をボールミル中で、粒径が2〜4ミクロンにな
るまで摩砕した。 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/m2の基紙に塗布した(塗工量6.5g/
m2)。 この被転写シートを市販のカーボン紙〔ドナ
ー・シート(発色剤、例えばクリスタルバイオレ
ツトラクトン溶液をマイクロカプセル中に含むも
の)〕と重ね合わせて、ペン又はタイプライター
で記録を行つたところ、濃い青色のコピーがえら
れた。 実施例45 感圧記録系 次の混合物をボールミル中で粒径が2〜4ミク
ロンになるまで摩砕した。 チオシアン酸亜鉛のピコリン錯体(実施例2で
調製) 10部 チヤイナクレー 10部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 5部 スチレン/ブタジエン(50%)共重合体 20部 水 300部 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/m2の基紙に塗布した(塗工量6g/
m2)。 この被転写シートを市販のカーボン紙〔ドナ
ー・シート(発色剤、例えばクリスタルバイオレ
ツトラクトン溶液をマイクロカプセル中に含むも
の)〕と重ね合わせて、ペン又はタイプライター
で記録を行つたところ、濃い青色のコピーがえら
れた。
色剤として用い、実施例1−3で述べたと同様な
操作に従つて感熱記録材を造り、耐光性が良好で
安定な、良好乃至極めて優れた着色がえられた。 実施例41 感圧記録系 次の混合物をボールミル中で粒径2〜4ミクロ
ンになるまで摩砕した。 チオシアン酸亜鉛のベンツイミダゾール錯体
(実施例22で調製) 10部 チヤイナクレー 30部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 1部 スチレン/ブタジエン(50%)共重合体 10部 水 70部 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/mlの基紙に塗布した(塗工量は6g/
m2)。 この塗工紙を被転写シートとし、市販のカーボ
ン紙〔ドナー・シート(CBシート)、発色剤、例
えばクリスタルバイオレツトラクトン溶液をマイ
クロカプセル内に含むもの〕と重ね合わせて、ペ
ン又はタイプラターで記録を行なつた結果、濃い
青色のコピーがえられた。 実施例42 感圧記録系 次の混合物をボールミル中で粒径2〜4ミクロ
ンになるまで摩砕した。 チオシアン酸亜鉛のメトキシピリジン錯体(実
施例6で調製) 10部 チヤイナクレー 40部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 1部 ポリビニルアルコール 8部 水 12部 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/m2の基紙に塗布した(塗工量6g/
m2)。 この被転写シートを市販のカーボン紙〔ドナ
ー・シート(発色剤、例えばクリスタルバイオレ
ツトラクトン溶液をマイクロカプセル内に含むも
の)〕と重ね合わせて、ペン又はタイプライター
で記録を行つたところ、濃い青色のコピーがえら
れた。 実施例43 感圧記録系 次の混合物をボールミル中で粒径2〜4ミクロ
ンになるまで摩砕した。 チオシアン酸亜鉛のα−フエニルエチルアミン
錯体(実施例37で調製) 1部 チヤイナクレー 2部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 0.1部 スチレン/ブタジエン(50%)共重合体 0.7部 水 18部 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/m2の基紙に塗布した(塗工量3g/
m2)。 この被転写シートを市販のカーボン紙〔ドナ
ー・シート(発色剤、例えばクリスタルバイオレ
ツトラクトン溶液とマイクロカプセル中に含むも
の)〕と重ね合わせて、ペン又はタイプライター
で記録を行つたところ、濃い青色のコピーがえら
れた。 実施例44 感圧記録系 チオシアン酸亜鉛のベンゾチアゾール錯体(実
施例12で調製)1部をアセトン60部に溶かし、チ
ヤイナクレー5部と30分間撹拌混合した後、アセ
トンを蒸発除去した。 残つた混合物 8部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 0.8部 スチレン/ブタジエン(50%)共重合体 1.2部 ポリビニルアルコール〔例えばポリビオール
(Polyviol)VO3/140〕および 3部 水 12部 をボールミル中で、粒径が2〜4ミクロンにな
るまで摩砕した。 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/m2の基紙に塗布した(塗工量6.5g/
m2)。 この被転写シートを市販のカーボン紙〔ドナ
ー・シート(発色剤、例えばクリスタルバイオレ
ツトラクトン溶液をマイクロカプセル中に含むも
の)〕と重ね合わせて、ペン又はタイプライター
で記録を行つたところ、濃い青色のコピーがえら
れた。 実施例45 感圧記録系 次の混合物をボールミル中で粒径が2〜4ミク
ロンになるまで摩砕した。 チオシアン酸亜鉛のピコリン錯体(実施例2で
調製) 10部 チヤイナクレー 10部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 5部 スチレン/ブタジエン(50%)共重合体 20部 水 300部 得られた分散液をドクターブレードを用いて、
坪量48g/m2の基紙に塗布した(塗工量6g/
m2)。 この被転写シートを市販のカーボン紙〔ドナ
ー・シート(発色剤、例えばクリスタルバイオレ
ツトラクトン溶液をマイクロカプセル中に含むも
の)〕と重ね合わせて、ペン又はタイプライター
で記録を行つたところ、濃い青色のコピーがえら
れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 その着色反応系中に、発色剤用の顕色剤とし
て、式(1)の金属錯化合物の少なくとも1種を含有
することを特徴とする感圧または感熱記録材料 (R)k-oMe(SCN)o (1) (式中、 Meはn価の金属イオンであり、 Rはヘテロ原子を介して該金属イオンと錯体を
形成している単座または多座の無色有機配位子で
あり、 kは該金属イオンの配位数であつて、該金属の
種類に応じて4または6であり、 nは1,2,3または4であり、 k−nの差はゼロではない)。 2 MeがZn,CdまたはCoである式(1)の顕色剤
を含有する特許請求の範囲第1項記載の記録材
料。 3 該金属が亜鉛である式(1)の顕色剤を含有する
特許請求の範囲第2項記載の記録材料。 4 Rが、チツ素原子を介して該金属イオンと錯
体を形成している単座または多座の配位子である
式(1)の顕色剤を含有する特許請求の範囲第1項記
載の記録材料。 5 Rが5員または6員の芳香族性のN−複素環
であつて、該チツ素原子を介して金属イオンと錯
体を形成しており、置換されていないかまたは水
酸基、シアノ基、C1〜C4アルキル基、C1〜C4ア
ルコキシ基、ビニル基、フエニル基、C1〜C4ア
シル基またはアミノ基で置換されていて、そして
置換されていないかまたは置換されているベンゼ
ン環に縮合していることができる特許請求の範囲
第4項記載の記録材料。 6 式(2)の顕色剤を含有する特許請求の範囲第1
項記載の記録材料。 (式中、 Me1は原子量40乃至140の2価、3価、または
4価の金属のイオンであり、R1とR2とは、互い
に独立的に、5員または6員の芳香族性のN−複
素環であつて、該チツ素原子を介して該金属イオ
ンと錯体を形成しており、置換されていないかま
たはメトキシ基、C1−C4アルキル基、シアノ基、
ビニル基、ホルミル基、フエニル基、およびアミ
ノ基より選択された1個またはそれ以上の同種ま
たは異種の置換基によつて置換されていて、そし
て置換されていないかまたは置換されているベン
ゼン環に縮合していることができる)。 7 式(2)の顕色剤において、Me1が2価の亜鉛イ
オンまたはカドミウムイオンであり、R1および
R2が、夫々、そのチツ素原子を介して錯体を形
成するピリジン、イミダゾール、キノリン、ベン
ゾチアゾール、またはベンツイミダゾール配位子
であつて、N−複素環が置換されていないかまた
はメチル、メトキシ、シアノ、ビニル、ホルミ
ル、フエニル、又はアミノによつて置換されてい
る特許請求の範囲第6項記載の記録材料。 8 式(2)の顕色剤において、Me1が2価の亜鉛イ
オンであり、R1およびR2が夫々、そのチツ素原
子を介して錯体を形成するピリジン、2−メトキ
シピリジン、ピコリン、イミダゾール、ベンツチ
アゾール、キノリン、又はベンツイミダゾール配
位子である特許請求の範囲第6項記載の記録材
料。 9 式(2)の顕色剤において、Me1が2価の亜鉛イ
オンであり、R1およびR2が、夫々、そのチツ素
原子を介して錯体を形成する1−メチルイミダゾ
ール又は2−メチルイミダゾール配位子である特
許請求の範囲第6項記載の記録材料。 10 式(2)の顕色剤において、Me1が2価の亜鉛
イオンであり、R1およびR2が、夫々、そのチツ
素原子を介して錯体を形成するベンツチアゾール
配位子である特許請求の範囲第6項記載の記録材
料。 11 式(1)の顕色剤において、Me1が2価の亜鉛
イオンであり、Rが、そのチツ素原子を介して錯
体を形成するアンチピリン配位子である特許請求
の範囲第1項記載の記録材料。 12 少なくとも1個の層中に、少なくとも1種
の発色剤および特許請求の範囲第1項に記載の少
なくとも1種の顕色剤〔式(1)〕を含み、またはそ
れに加えてバインダーおよびワツクスの内の少な
くとも1種を含んでいる特許請求の範囲第1項記
載の感熱記録材料。 13 有機溶媒に溶かした発色剤を含有する特許
請求の範囲第1項記載の感圧記録材料。 14 発色剤がマイクロカプセルに封入されてい
る特許請求の範囲第13項記載の感圧記録材料。 15 カプセルに封入された発色剤が転写シート
の背面側に層状で存在し、式(1)または(2)の顕色剤
が被転写シートの表面側に層状で存在することを
特徴とする、特許請求の範囲第14項記載の感圧
記録材料。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH388682 | 1982-06-24 | ||
| CH3886/82-3 | 1982-06-24 | ||
| CH318/83-2 | 1983-01-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5911286A JPS5911286A (ja) | 1984-01-20 |
| JPH047314B2 true JPH047314B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=4265620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58112953A Granted JPS5911286A (ja) | 1982-06-24 | 1983-06-24 | 感圧又は感熱記録材料 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911286A (ja) |
| ZA (1) | ZA834588B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59181803A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-16 | Toshiba Corp | カレント・ミラ−回路 |
| JPH0694231B2 (ja) * | 1984-05-31 | 1994-11-24 | 株式会社リコー | 感熱記録材料 |
| JPH0679869B2 (ja) * | 1984-11-12 | 1994-10-12 | 株式会社リコー | 感熱記録材料 |
| JPS61173987A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-05 | Sugai Kagaku Kogyo Kk | 熱転写記録体 |
| JPS61235185A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-20 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 感熱記録体 |
| US5693374A (en) | 1994-06-23 | 1997-12-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Alpha-resorcyclic acid ester derivatives and recording materials using the same |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527871B2 (ja) * | 1971-11-08 | 1980-07-23 | ||
| JPS4929133A (ja) * | 1972-07-07 | 1974-03-15 | ||
| FI61839C (fi) * | 1973-07-27 | 1982-10-11 | Kores Holding Zug Ag | Tryckkaensligt kalkeringsmaterial |
| JPS5220114A (en) * | 1975-08-02 | 1977-02-15 | Nippon Pulp Ind Co Ltd | Colorrdeveloping sheets for pressure sensitized copy sheets |
| JPS605474B2 (ja) * | 1976-03-02 | 1985-02-12 | カ−ボンペ−パ−株式会社 | ノンカ−ボン呈色紙 |
| JPS5433172A (en) * | 1977-08-16 | 1979-03-10 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Heating apparatus |
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| JPS5637189A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-10 | Oji Paper Co Ltd | Tinting paper for pressure sensitive recording |
-
1983
- 1983-06-23 ZA ZA834588A patent/ZA834588B/xx unknown
- 1983-06-24 JP JP58112953A patent/JPS5911286A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ZA834588B (en) | 1984-03-28 |
| JPS5911286A (ja) | 1984-01-20 |
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