JPH0473987B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0473987B2 JPH0473987B2 JP61266260A JP26626086A JPH0473987B2 JP H0473987 B2 JPH0473987 B2 JP H0473987B2 JP 61266260 A JP61266260 A JP 61266260A JP 26626086 A JP26626086 A JP 26626086A JP H0473987 B2 JPH0473987 B2 JP H0473987B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eggs
- egg
- infrared
- rollers
- aged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は乾式の卵殻の気孔が密閉されている熟
成卵の連続製造方法に関し、一層詳しくは、卵殻
の気孔が密閉されている熟成卵すなわち全熟卵及
び半熟卵を連続して製造するための乾式の連続卵
加熱調理方法に関する。
成卵の連続製造方法に関し、一層詳しくは、卵殻
の気孔が密閉されている熟成卵すなわち全熟卵及
び半熟卵を連続して製造するための乾式の連続卵
加熱調理方法に関する。
(ロ) 従来の技術
周知のように熟成卵を製造するためには卵を水
中で加熱して製造される。この場合、熟成卵すな
わち全熟卵或は半熟卵は、卵の加熱温度及び加熱
時間を調節することによつて製造される。
中で加熱して製造される。この場合、熟成卵すな
わち全熟卵或は半熟卵は、卵の加熱温度及び加熱
時間を調節することによつて製造される。
従来、このように製造されたゆで卵は、例えば
輪切りにしたときに、卵の卵黄が卵白の中心に位
置して体裁のよいのが望まれるが、このように熟
成卵を製造するには、卵を加熱中に適宜回転させ
均一に加熱することが必要である。このような熟
成卵の製造は、例えば熟成卵を少量作る場合に
は、熱湯中の卵を適宜回転させることによつて行
うことができるが、熱湯中で加熱処理されるため
に、卵殻の気孔から水が侵入し易く、卵の日持ち
が比較的悪く問題とされている。
輪切りにしたときに、卵の卵黄が卵白の中心に位
置して体裁のよいのが望まれるが、このように熟
成卵を製造するには、卵を加熱中に適宜回転させ
均一に加熱することが必要である。このような熟
成卵の製造は、例えば熟成卵を少量作る場合に
は、熱湯中の卵を適宜回転させることによつて行
うことができるが、熱湯中で加熱処理されるため
に、卵殻の気孔から水が侵入し易く、卵の日持ち
が比較的悪く問題とされている。
しかも、従来の方法では、熱湯の入つた大容量
の容器を取扱うために、常に作業員に危険が伴
い、また、卵の急激な加熱を避けるためにその都
度、改めて加熱し直さなければならず、燃料コス
トが高く付くので問題であつた。
の容器を取扱うために、常に作業員に危険が伴
い、また、卵の急激な加熱を避けるためにその都
度、改めて加熱し直さなければならず、燃料コス
トが高く付くので問題であつた。
(ハ) 発明の構成及び作用
したがつて、本発明の目的は、上述した問題点
を排除すべく従来の場合のように水中で加熱する
ことなく熟成卵を連続的に多量に製造し得る全く
新規な熟成卵、即ち卵殻の気孔が融着されて密閉
されている熟成卵の製造方法を提供するものであ
る。
を排除すべく従来の場合のように水中で加熱する
ことなく熟成卵を連続的に多量に製造し得る全く
新規な熟成卵、即ち卵殻の気孔が融着されて密閉
されている熟成卵の製造方法を提供するものであ
る。
本発明は、夫々円周方向に凹溝を有して配列さ
れている複数のローラの隣合う凹溝内に夫々支持
されている複数の卵に、赤外線又は遠赤外線の波
長領域内の波長を有する光を照射して卵を加熱す
る熟成卵の製造方法において、複数の一連のロー
ラを同一方向に夫々回転させながら移動させるこ
とにより、夫々その回転するローラの隣合うロー
ラの凹溝内に回動可能に支持されている卵を、ロ
ーラの回転方向と逆の方向に回転させ、この隣合
うローラの凹溝内に支持されながら回転する卵を
夫々ローラと共に水平方向に移動させて、所定の
雰囲気温度に保たれている。赤外線又は遠赤外線
の波長領域内の波長を有する光の照射領域に導
き、該照射領域内で、これら隣合うローラの凹溝
内に支持されながら回転移動する卵に対して、上
方から、赤外線又は遠赤外線の波長領域内の波長
を有する光を照射することにより、該卵を加熱し
て、少なくとも該卵の卵白を凝固させると共に、
卵殻の気孔を密閉させて、卵殻の気孔が密閉され
た熟成卵を連続して得ることを特徴とする卵殻の
気孔が密閉されている熟成卵の連続製造方法にあ
る。
れている複数のローラの隣合う凹溝内に夫々支持
されている複数の卵に、赤外線又は遠赤外線の波
長領域内の波長を有する光を照射して卵を加熱す
る熟成卵の製造方法において、複数の一連のロー
ラを同一方向に夫々回転させながら移動させるこ
とにより、夫々その回転するローラの隣合うロー
ラの凹溝内に回動可能に支持されている卵を、ロ
ーラの回転方向と逆の方向に回転させ、この隣合
うローラの凹溝内に支持されながら回転する卵を
夫々ローラと共に水平方向に移動させて、所定の
雰囲気温度に保たれている。赤外線又は遠赤外線
の波長領域内の波長を有する光の照射領域に導
き、該照射領域内で、これら隣合うローラの凹溝
内に支持されながら回転移動する卵に対して、上
方から、赤外線又は遠赤外線の波長領域内の波長
を有する光を照射することにより、該卵を加熱し
て、少なくとも該卵の卵白を凝固させると共に、
卵殻の気孔を密閉させて、卵殻の気孔が密閉され
た熟成卵を連続して得ることを特徴とする卵殻の
気孔が密閉されている熟成卵の連続製造方法にあ
る。
本発明において赤外線又は遠赤外線を使用する
のは赤外線又は遠赤外線が卵殻に対し透過性に優
れるために、卵殻内の卵黄及び卵白を直接加熱し
て、極めて短時間で効率よく熟成卵の製造を行う
ことができる点にある。しかも、このようにして
得られる熟成卵は、卵殻の気孔が密閉されて気密
になり、極めて衛生的である。本発明において、
使用される赤外線又は遠赤外線の波長領域内の波
長を有する光としては1μmないし25μm、特に、
2.5ないし10μmの波長領域内の赤外線及び又は遠
赤外線を含有するのが水吸収波長帯域及び蛋白質
吸収波長帯域を包含するので好ましい。
のは赤外線又は遠赤外線が卵殻に対し透過性に優
れるために、卵殻内の卵黄及び卵白を直接加熱し
て、極めて短時間で効率よく熟成卵の製造を行う
ことができる点にある。しかも、このようにして
得られる熟成卵は、卵殻の気孔が密閉されて気密
になり、極めて衛生的である。本発明において、
使用される赤外線又は遠赤外線の波長領域内の波
長を有する光としては1μmないし25μm、特に、
2.5ないし10μmの波長領域内の赤外線及び又は遠
赤外線を含有するのが水吸収波長帯域及び蛋白質
吸収波長帯域を包含するので好ましい。
したがつて、本発明において使用される赤外線
放射体又は遠赤外線放射体は、赤外線又は遠赤外
線の波長領域内の波長を有する光を放射するもの
であり、特に1μmないし25μm、特に、2.5μmな
いし10μmの波長領域内の波長を有する光を放射
するものである。
放射体又は遠赤外線放射体は、赤外線又は遠赤外
線の波長領域内の波長を有する光を放射するもの
であり、特に1μmないし25μm、特に、2.5μmな
いし10μmの波長領域内の波長を有する光を放射
するものである。
また、本発明において、卵の加熱量は、赤外線
放射体又は遠赤外線放射体と卵の間の距離を調整
することによつて容易に行うことができる。この
ように、該赤外線又は遠赤外線の強さを調節する
ために例えば該赤外線又は遠赤外線放射体は卵に
対して移動可能に形成されるのが好ましく、ま
た、赤外線ヒータ、遠赤外線ヒータ等は電圧が調
整可能に形成されるのが好ましい。
放射体又は遠赤外線放射体と卵の間の距離を調整
することによつて容易に行うことができる。この
ように、該赤外線又は遠赤外線の強さを調節する
ために例えば該赤外線又は遠赤外線放射体は卵に
対して移動可能に形成されるのが好ましく、ま
た、赤外線ヒータ、遠赤外線ヒータ等は電圧が調
整可能に形成されるのが好ましい。
本発明による熟成卵製造方法においては、卵を
互に接触させることなく絶えず回転させる即ち自
転させるために卵を回転移送用の筒状部材に支持
させるのが好ましい。この場合卵を平行して連な
る夫々の筒状部材間の所定位置に安定して支持さ
せるために、筒状部材の円周方向全域に延びて卵
の輪郭に適合する凹溝を形成することが好まし
い。
互に接触させることなく絶えず回転させる即ち自
転させるために卵を回転移送用の筒状部材に支持
させるのが好ましい。この場合卵を平行して連な
る夫々の筒状部材間の所定位置に安定して支持さ
せるために、筒状部材の円周方向全域に延びて卵
の輪郭に適合する凹溝を形成することが好まし
い。
該凹溝の大きさは卵が凹溝内で揺動して破壊し
ない大きさであり、僅かに卵大を超える大きさ以
下であるのが好ましい。
ない大きさであり、僅かに卵大を超える大きさ以
下であるのが好ましい。
本発明は、卵を加熱するために、赤外線及び/
又は遠赤外線を用いて、従来の場合と同様な茹卵
を短時間で得ることができる。これは、該遠赤外
線の照射によると、遠赤外線は卵の殻を通して卵
の中心部にも到達し得るので、卵の表面周囲部だ
けでなく、その中心部までをも加熱するためであ
る。これに対し、赤外線より波長の小さな熱輻射
線を使用する場合には、卵の表面部分が中身に対
し過剰に加熱されて、卵殻の周囲に熱が蓄積され
るために、水蒸気が発生し易く卵殻が破壊され易
くなり、熟成卵を得るのに長時間を要し使用に適
さない。
又は遠赤外線を用いて、従来の場合と同様な茹卵
を短時間で得ることができる。これは、該遠赤外
線の照射によると、遠赤外線は卵の殻を通して卵
の中心部にも到達し得るので、卵の表面周囲部だ
けでなく、その中心部までをも加熱するためであ
る。これに対し、赤外線より波長の小さな熱輻射
線を使用する場合には、卵の表面部分が中身に対
し過剰に加熱されて、卵殻の周囲に熱が蓄積され
るために、水蒸気が発生し易く卵殻が破壊され易
くなり、熟成卵を得るのに長時間を要し使用に適
さない。
これに対し、本発明によつて、卵は、均質に、
卵殻を通じて該赤外線により加熱され、卵殻及び
内側被膜の気孔部が融着して気密となるので、汚
染を避けることができる。
卵殻を通じて該赤外線により加熱され、卵殻及び
内側被膜の気孔部が融着して気密となるので、汚
染を避けることができる。
(ニ) 実施例
次に添付図面を参照して、本発明を一層具体的
に説明するが、ここに説明される具体例は単に例
示的なものであり、本発明は、当該具体例によつ
て限定されるものでない。
に説明するが、ここに説明される具体例は単に例
示的なものであり、本発明は、当該具体例によつ
て限定されるものでない。
第1a図及び第1b図は夫々本発明の一実施例
を示す熟成卵製造装置の端部を断面で示した部分
的側面図であり、第2図は第1b図の一部を断面
で示す正面図である。第3図は本発明を実施する
上で使用される筒状部材の一側を示す断面図であ
る。
を示す熟成卵製造装置の端部を断面で示した部分
的側面図であり、第2図は第1b図の一部を断面
で示す正面図である。第3図は本発明を実施する
上で使用される筒状部材の一側を示す断面図であ
る。
熟成卵製造装置1は支持フレーム2を備え、こ
の支持フレーム2は長方形の枠体3と、枠体3の
4つのコーナ部から垂直に上方に延びる4つの柱
部材4と、枠体3の長手方向の両側のそれぞれに
位置した2つの柱部材4の頂部間に取付けられた
ビーム部材5とから構成される。図示するよう
に、枠体3の底部の適当な箇所には、油圧によつ
て作動される伸縮自在の脚6およびホイール7が
取付けられる。熟成卵製造装置1を移動させよう
とするとき、脚6が縮められ、このとき熟成卵製
造装置1はホイール7によつて支持されることに
なり、これにより熟成卵製造装置1を所定の場所
まで移動させることができる。所定の場所まで熟
成卵製造装置1が移動させられた後、脚6は図示
するように伸ばされて、ホイール7が床面から離
され、これにより熟成卵製造装置1は所定の場所
に安定して設置される。熟成卵製造装置1の支持
フレーム2の上方部には加熱領域が与えられ、こ
の加熱領域には加熱ハウジング8が設けられる。
加熱ハウジング8は複数の直方形の枠体9から構
成され、これら枠体9は、支持フレーム2のビー
ム部材5上に支持され、しかも支持フレーム2の
長手方向に沿つて配置される。各枠体9の両側面
には開閉自在のパネル10が設けられ、またその
上面には固定パネル11が設けられ、これによ
り、長手方向の両端部が開口したトンネル状の加
熱ハウジング8が形成される。各枠体9内には熱
輻射源12が設けられる。熱輻射源12は主に1
〜25μmの波長領域の波長の光を輻射する遠赤外
線放射体13と該遠赤外線放射体13の上方部に
設けられたリフレクタ14と、これら両要素を支
持する支持体15とから構成される。図示するよ
うに、支持体15は各枠体9の内部でその頂部か
ら、上下移動可能に、例えば鎖16でもつて吊下
される。詳細には図示しないが、鎖16を外部か
ら引上げたり引下げたりして支持体15を上下に
移動することができる。このような支持体15の
上下移動を安定して行なわせるために、各枠体の
頂部からは案内棒17が吊下され、この案内棒1
7は支持体15に形成された案内孔18内を貫通
する。枠体9の上方固定パネル11には排気ブロ
ワ19が設けられ、これにより加熱ハウジング8
内の雰囲気温度が調節されるようになつている。
の支持フレーム2は長方形の枠体3と、枠体3の
4つのコーナ部から垂直に上方に延びる4つの柱
部材4と、枠体3の長手方向の両側のそれぞれに
位置した2つの柱部材4の頂部間に取付けられた
ビーム部材5とから構成される。図示するよう
に、枠体3の底部の適当な箇所には、油圧によつ
て作動される伸縮自在の脚6およびホイール7が
取付けられる。熟成卵製造装置1を移動させよう
とするとき、脚6が縮められ、このとき熟成卵製
造装置1はホイール7によつて支持されることに
なり、これにより熟成卵製造装置1を所定の場所
まで移動させることができる。所定の場所まで熟
成卵製造装置1が移動させられた後、脚6は図示
するように伸ばされて、ホイール7が床面から離
され、これにより熟成卵製造装置1は所定の場所
に安定して設置される。熟成卵製造装置1の支持
フレーム2の上方部には加熱領域が与えられ、こ
の加熱領域には加熱ハウジング8が設けられる。
加熱ハウジング8は複数の直方形の枠体9から構
成され、これら枠体9は、支持フレーム2のビー
ム部材5上に支持され、しかも支持フレーム2の
長手方向に沿つて配置される。各枠体9の両側面
には開閉自在のパネル10が設けられ、またその
上面には固定パネル11が設けられ、これによ
り、長手方向の両端部が開口したトンネル状の加
熱ハウジング8が形成される。各枠体9内には熱
輻射源12が設けられる。熱輻射源12は主に1
〜25μmの波長領域の波長の光を輻射する遠赤外
線放射体13と該遠赤外線放射体13の上方部に
設けられたリフレクタ14と、これら両要素を支
持する支持体15とから構成される。図示するよ
うに、支持体15は各枠体9の内部でその頂部か
ら、上下移動可能に、例えば鎖16でもつて吊下
される。詳細には図示しないが、鎖16を外部か
ら引上げたり引下げたりして支持体15を上下に
移動することができる。このような支持体15の
上下移動を安定して行なわせるために、各枠体の
頂部からは案内棒17が吊下され、この案内棒1
7は支持体15に形成された案内孔18内を貫通
する。枠体9の上方固定パネル11には排気ブロ
ワ19が設けられ、これにより加熱ハウジング8
内の雰囲気温度が調節されるようになつている。
熟成卵製造装置1は、また、卵を回転させつつ
加熱領域すなわち加熱ハウジング8内を通過させ
るための搬送手段20を備える。この搬送手段2
0は、一対の無端チエーン要素21と、卵を支持
すべく無端チエーン要素21間に回転自在に張り
渡された多数の平行ローラ部材22とから構成さ
れる。一対の無端チエーン要素21は、支持フレ
ーム2の両ビーム5の両端にそれぞれ軸支された
一対の歯車23および24と、支持フレーム2の
ビーム5より下方でしかも枠3よりも上方の箇所
で支持フレーム2両側間に軸支された三対の歯車
25,26および27とに掛け渡される。なお第
1a及び第1b図においては、一対の歯車23,
24,25,26および27の夫々の一方だけが
図示されている。
加熱領域すなわち加熱ハウジング8内を通過させ
るための搬送手段20を備える。この搬送手段2
0は、一対の無端チエーン要素21と、卵を支持
すべく無端チエーン要素21間に回転自在に張り
渡された多数の平行ローラ部材22とから構成さ
れる。一対の無端チエーン要素21は、支持フレ
ーム2の両ビーム5の両端にそれぞれ軸支された
一対の歯車23および24と、支持フレーム2の
ビーム5より下方でしかも枠3よりも上方の箇所
で支持フレーム2両側間に軸支された三対の歯車
25,26および27とに掛け渡される。なお第
1a及び第1b図においては、一対の歯車23,
24,25,26および27の夫々の一方だけが
図示されている。
第1a図に示されるように、支持フレーム2の
枠体3の最も左の部分には、一対の無端チエーン
要素21を駆動するための駆動歯車23と同軸の
駆動輪28は、原動機すなわち電動モータ30に
減速機28′、駆動ベルト29を介して接続して
おり、この駆動ベルト29を介して一対の駆動歯
車23は回転駆動され、これにより一対の無端チ
エーン要素21が第1図において例えば時計方向
に駆動されて、一対の無端チエーン要素間に回転
自在に張り渡された多数の平行ローラ部材22は
順次加熱領域すなわち加熱ハウジング8内を通過
させられることになる。
枠体3の最も左の部分には、一対の無端チエーン
要素21を駆動するための駆動歯車23と同軸の
駆動輪28は、原動機すなわち電動モータ30に
減速機28′、駆動ベルト29を介して接続して
おり、この駆動ベルト29を介して一対の駆動歯
車23は回転駆動され、これにより一対の無端チ
エーン要素21が第1図において例えば時計方向
に駆動されて、一対の無端チエーン要素間に回転
自在に張り渡された多数の平行ローラ部材22は
順次加熱領域すなわち加熱ハウジング8内を通過
させられることになる。
平行ローラ部材22は、例えばスチール製のパ
イプ33と、パイプ33上を通された例えばアル
ミ製の複数のローラ部片34と、これらローラ部
片34に被覆された例えば耐熱性のウレタンゴム
層35とから構成される。なお、第3図において
符号36で示すように、ローラ部片34は、ほぞ
継手により接続するのが好ましい。
イプ33と、パイプ33上を通された例えばアル
ミ製の複数のローラ部片34と、これらローラ部
片34に被覆された例えば耐熱性のウレタンゴム
層35とから構成される。なお、第3図において
符号36で示すように、ローラ部片34は、ほぞ
継手により接続するのが好ましい。
各平行ローラ部材22の両端部には軸受37が
設けられ、この軸受37は無端チエーン要素21
から突出するピン38を回転自在に保持し、この
ようにして各平行ローラ部材22は一対の無端チ
エーン要素21間に回転自在に張り渡させられて
いる。また、隣合う平行ローラ部材22によつて
所定位置に卵を安定して支持させるために、各平
行ローラ部材22の周囲部に凹溝部39を形成す
ることが好ましい。
設けられ、この軸受37は無端チエーン要素21
から突出するピン38を回転自在に保持し、この
ようにして各平行ローラ部材22は一対の無端チ
エーン要素21間に回転自在に張り渡させられて
いる。また、隣合う平行ローラ部材22によつて
所定位置に卵を安定して支持させるために、各平
行ローラ部材22の周囲部に凹溝部39を形成す
ることが好ましい。
また第3図に詳しく図示するように加熱領域す
なわち加熱ハウジング8内には底部遮熱板が平行
ローラ部材22の走行路の下側に配置され、これ
により熱輻射源12から出される遠赤外線が加熱
ハウジング8の底部から洩れないようにされる。
図示するように、加熱ハウジング8内には、底部
遮熱板の両側に沿つて無端チエーン要素21のた
めの案内レール40が設けられる。この案内レー
ル40は適当な支持ビーム材41によつて支持さ
れる。案内レール40でもつて無端チエーン要素
21の走行を安定化させることにより、平行ロー
ラ部材22はその上に支持された卵を安定して搬
送することができる。また第3図に示すように、
別のレール部材32が平行ロツド部材22の両末
端部42と係合するように案内レール40に沿つ
て配置されこれにより平行ローラ部材22は加熱
ハウジング8内を走行するときレール部材40上
を回転しながら移動させられることになる。この
ような平行ローラ部材22の回転のために、その
上に支持された卵は自転されつつ、ローラ部材2
2によつて加熱ハウジング内を通過させられるこ
とになる。
なわち加熱ハウジング8内には底部遮熱板が平行
ローラ部材22の走行路の下側に配置され、これ
により熱輻射源12から出される遠赤外線が加熱
ハウジング8の底部から洩れないようにされる。
図示するように、加熱ハウジング8内には、底部
遮熱板の両側に沿つて無端チエーン要素21のた
めの案内レール40が設けられる。この案内レー
ル40は適当な支持ビーム材41によつて支持さ
れる。案内レール40でもつて無端チエーン要素
21の走行を安定化させることにより、平行ロー
ラ部材22はその上に支持された卵を安定して搬
送することができる。また第3図に示すように、
別のレール部材32が平行ロツド部材22の両末
端部42と係合するように案内レール40に沿つ
て配置されこれにより平行ローラ部材22は加熱
ハウジング8内を走行するときレール部材40上
を回転しながら移動させられることになる。この
ような平行ローラ部材22の回転のために、その
上に支持された卵は自転されつつ、ローラ部材2
2によつて加熱ハウジング内を通過させられるこ
とになる。
次に、上述の卵加熱調理装置1を作動するに
は、先ず、加熱ハウジング8の入口部(すなわち
第1a図において左側)において、隣接する平行
ローラ部材22の凹溝39間に卵を配置して支持
させる。次いで、隣合う平行ローラ22に支持さ
れた卵は加熱ハウジング8内に搬送されて、そこ
で熱輻射源12からの遠赤外線の照射を受ける。
このとき卵は平行ローラ部材22間で常に回転さ
せられている。所定量の遠赤外線の照射をうけた
後、卵はいわゆる茹卵として調理され、これら茹
卵は加熱ハウジング8の出口部(すなわち第1図
において右側)から搬出されることになる。先に
述べたように、熱輻射源12は上下方向に移動自
在となつているので、卵への遠赤外線の照射量を
調節することができる。すなわち、熱輻射源12
を上方に移動させた場合には、卵への遠赤外線の
照射量は小さくなりまたこれとは反対に熱輻射源
12を下方に移動させた場合には、卵への遠赤外
線の照射量は大きくなる。このような加熱量の調
節により、例えば全熟卵や半熟卵などを得ること
ができる。
は、先ず、加熱ハウジング8の入口部(すなわち
第1a図において左側)において、隣接する平行
ローラ部材22の凹溝39間に卵を配置して支持
させる。次いで、隣合う平行ローラ22に支持さ
れた卵は加熱ハウジング8内に搬送されて、そこ
で熱輻射源12からの遠赤外線の照射を受ける。
このとき卵は平行ローラ部材22間で常に回転さ
せられている。所定量の遠赤外線の照射をうけた
後、卵はいわゆる茹卵として調理され、これら茹
卵は加熱ハウジング8の出口部(すなわち第1図
において右側)から搬出されることになる。先に
述べたように、熱輻射源12は上下方向に移動自
在となつているので、卵への遠赤外線の照射量を
調節することができる。すなわち、熱輻射源12
を上方に移動させた場合には、卵への遠赤外線の
照射量は小さくなりまたこれとは反対に熱輻射源
12を下方に移動させた場合には、卵への遠赤外
線の照射量は大きくなる。このような加熱量の調
節により、例えば全熟卵や半熟卵などを得ること
ができる。
均一な茹卵を得るために、加熱ハウジング8内
の雰囲気温度を一定にすることが必要であり、こ
のような雰囲気温度の一定化は排気ブロワ19に
よつて行なわれる。
の雰囲気温度を一定にすることが必要であり、こ
のような雰囲気温度の一定化は排気ブロワ19に
よつて行なわれる。
本例において使用される赤外線放射体として
は、炭化ケイ素棒、タングステンランプ、ヨウ素
ランプ等の公知の赤外線放射体があり、また、遠
赤外線放射体としては、ジルコニア系、チタニア
系、アルミナ系及びβ−スポンジユメン系等のセ
ラミツクス等の公知の遠赤外線放射体がある。
は、炭化ケイ素棒、タングステンランプ、ヨウ素
ランプ等の公知の赤外線放射体があり、また、遠
赤外線放射体としては、ジルコニア系、チタニア
系、アルミナ系及びβ−スポンジユメン系等のセ
ラミツクス等の公知の遠赤外線放射体がある。
また、本例において得られる熟成卵は、連続的
に卵を回転させて製造されるので、卵黄が偏るこ
とがなく、卵の中央に位置した体裁の良い、例え
ば全熟卵等の熟成卵を多量に連続的に製造するこ
とができる。
に卵を回転させて製造されるので、卵黄が偏るこ
とがなく、卵の中央に位置した体裁の良い、例え
ば全熟卵等の熟成卵を多量に連続的に製造するこ
とができる。
(ホ) 発明の効果
以上の記載から明らかなように、本発明によれ
ば、赤外線又は遠赤外線放射により加熱されるの
で、熱湯を用いずに熟成卵を製造することができ
る。したがつて、従来の場合のように熱湯を扱う
際の危険性が排除される。
ば、赤外線又は遠赤外線放射により加熱されるの
で、熱湯を用いずに熟成卵を製造することができ
る。したがつて、従来の場合のように熱湯を扱う
際の危険性が排除される。
また、本発明においては、卵に対する赤外線又
は遠赤外線放射の位置を調節することが容易であ
るので全熟卵及び半熟卵等の熟成卵の製造が容易
である。
は遠赤外線放射の位置を調節することが容易であ
るので全熟卵及び半熟卵等の熟成卵の製造が容易
である。
さらに、本発明は、赤外線又は遠赤外線加熱に
よるために卵殻の気孔が密閉されて気密になるた
めに、極めて衛生的であり、腐敗し難い熟成卵が
得られる。
よるために卵殻の気孔が密閉されて気密になるた
めに、極めて衛生的であり、腐敗し難い熟成卵が
得られる。
また、本発明においては、加熱ハウジング内の
雰囲気温度を一定に保つことができ、しかも、卵
を回転させながら加熱を行うので、卵の回転によ
り、放射加熱等の方向性が無くなつて、均質な加
熱が可能であり、均質で衛生的な熟成卵を多量に
製造することができる。このように、均質な加熱
雰囲気である上に、卵同士が互に接触することが
ないので、卵殻が破壊する等により歩留りの低下
が避けられる。
雰囲気温度を一定に保つことができ、しかも、卵
を回転させながら加熱を行うので、卵の回転によ
り、放射加熱等の方向性が無くなつて、均質な加
熱が可能であり、均質で衛生的な熟成卵を多量に
製造することができる。このように、均質な加熱
雰囲気である上に、卵同士が互に接触することが
ないので、卵殻が破壊する等により歩留りの低下
が避けられる。
さらに、本発明は、赤外線又は遠赤外線加熱に
よるために卵殻の気孔が密閉されて気密になるた
めに、極めて衛生的であり、腐敗し難い熟成卵が
得られる。
よるために卵殻の気孔が密閉されて気密になるた
めに、極めて衛生的であり、腐敗し難い熟成卵が
得られる。
このように、本発明は、従来の茹卵製造方法と
比較して優れており、その他に及ぼす影響が大き
い。
比較して優れており、その他に及ぼす影響が大き
い。
第1a図及び第1b図は夫々本発明の一実施例
を示す熟成卵製造装置の端部を断面で示した部分
的側面図であり、第2図は第1b図の一部を断面
で示す正面図である。第3図は本発明を実施する
上で使用される筒状部材の一側を示す断面図であ
る。 図中の符号については、1は熟成卵製造装置、
2は支持フレーム、3及び9は枠体、4は柱部
材、5はビーム部材、6は脚、7はホイール、8
は加熱ハウジング、10は開閉自在のパネル、1
1は固定パネル、12は熱輻射源、13は遠赤外
線放射体、14はリフレクタ、15は支持体、1
6は鎖、17は案内棒、18は案内孔、19は排
気ブロワ、20は搬送手段、21は無端チエーン
要素、22は平行ローラ部材、23は駆動歯車、
24乃至27は歯車、28は駆動輪、28は減速
機、29は駆動ベルト、30は電動モータ、33
はパイプ、34はローラ部片、35はウレタンゴ
ム層、37は軸受、38はピン、39は凹溝部、
40は案内レール、並びに41は支持ビーム材で
ある。
を示す熟成卵製造装置の端部を断面で示した部分
的側面図であり、第2図は第1b図の一部を断面
で示す正面図である。第3図は本発明を実施する
上で使用される筒状部材の一側を示す断面図であ
る。 図中の符号については、1は熟成卵製造装置、
2は支持フレーム、3及び9は枠体、4は柱部
材、5はビーム部材、6は脚、7はホイール、8
は加熱ハウジング、10は開閉自在のパネル、1
1は固定パネル、12は熱輻射源、13は遠赤外
線放射体、14はリフレクタ、15は支持体、1
6は鎖、17は案内棒、18は案内孔、19は排
気ブロワ、20は搬送手段、21は無端チエーン
要素、22は平行ローラ部材、23は駆動歯車、
24乃至27は歯車、28は駆動輪、28は減速
機、29は駆動ベルト、30は電動モータ、33
はパイプ、34はローラ部片、35はウレタンゴ
ム層、37は軸受、38はピン、39は凹溝部、
40は案内レール、並びに41は支持ビーム材で
ある。
Claims (1)
- 1 夫々円周方向に凹溝を有して配列されている
複数のローラの隣合う凹溝内に夫々支持されてい
る複数の卵に、赤外線又は遠赤外線の波長領域内
の波長を有する光を照射して卵を加熱する熟成卵
の製造方法において、複数の一連のローラを同一
方向に夫々回転させながら移動させることによ
り、夫々その回転するローラの隣合うローラの凹
溝内に回動可能に支持されている卵を、ローラの
回転方向と逆の方向に回転させ、この隣合うロー
ラの凹溝内に支持されながら回転する卵を夫々ロ
ーラと共に水平方向に移動させて、所定の雰囲気
温度に保たれている、赤外線又は遠赤外線の波長
領域内の波長を有する光の照射領域に導き、該照
射領域内で、これら隣合うローラの凹溝内に支持
されながら回転移動する卵に対して、上方から、
赤外線又は遠赤外線の波長領域内の波長を有する
光を照射することにより、該卵を加熱して、少な
くとも該卵の卵白を凝固させると共に、卵殻の気
孔を密閉させて、卵殻の気孔が密閉された熟成卵
を連続して得ることを特徴とする卵殻の気孔が密
閉されている熟成卵の連続製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61266260A JPS62190062A (ja) | 1986-11-08 | 1986-11-08 | 熟成卵の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61266260A JPS62190062A (ja) | 1986-11-08 | 1986-11-08 | 熟成卵の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59261037A Division JPS61139362A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 熟成卵の製造方法及び製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62190062A JPS62190062A (ja) | 1987-08-20 |
| JPH0473987B2 true JPH0473987B2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=17428506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61266260A Granted JPS62190062A (ja) | 1986-11-08 | 1986-11-08 | 熟成卵の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62190062A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57122766A (en) * | 1981-01-20 | 1982-07-30 | Q P Corp | Continuous boiling of egg and its device |
| JPS5914771A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-25 | Maeda Tomoko | ゆで卵の製造方法 |
-
1986
- 1986-11-08 JP JP61266260A patent/JPS62190062A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62190062A (ja) | 1987-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61139362A (ja) | 熟成卵の製造方法及び製造装置 | |
| NL1010836C2 (nl) | Oven voor het vervaardigen van zonnecellen. | |
| JP4388815B2 (ja) | 薬剤容器用の滅菌トンネル | |
| JPS6479Y2 (ja) | ||
| JPH0232173Y2 (ja) | ||
| JPS62190062A (ja) | 熟成卵の製造方法 | |
| JPH0365739B2 (ja) | ||
| US2282926A (en) | Apparatus for baking enamel | |
| JPS62158476A (ja) | 真空乾燥装置 | |
| JP4436565B2 (ja) | 基板を熱処理するための装置 | |
| KR100582475B1 (ko) | 김 구이장치 | |
| JPS6330894Y2 (ja) | ||
| US1980971A (en) | Method for synthesis of vitamin d | |
| JPH01174319A (ja) | 遠赤外線調理器 | |
| JP4355182B2 (ja) | 乾燥装置 | |
| JP2003180297A (ja) | ゆで卵製造方法及びその装置 | |
| JP6504689B2 (ja) | 食品炙り装置 | |
| JPH0444075Y2 (ja) | ||
| JPH0545211B2 (ja) | ||
| JP4093897B2 (ja) | 面加熱型赤外線放射加熱装置 | |
| JPH0349624Y2 (ja) | ||
| JPH0232174Y2 (ja) | ||
| JPS6349989B2 (ja) | ||
| JPS63230033A (ja) | 乾燥野菜の製造方法 | |
| NL2011344C2 (en) | Apparatus and method for irradiating a product. |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |