JPH048534Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH048534Y2
JPH048534Y2 JP675984U JP675984U JPH048534Y2 JP H048534 Y2 JPH048534 Y2 JP H048534Y2 JP 675984 U JP675984 U JP 675984U JP 675984 U JP675984 U JP 675984U JP H048534 Y2 JPH048534 Y2 JP H048534Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
nonwoven fabric
jacket
weight
silicone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP675984U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60120568U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP675984U priority Critical patent/JPS60120568U/ja
Publication of JPS60120568U publication Critical patent/JPS60120568U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH048534Y2 publication Critical patent/JPH048534Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気デイスク用ジヤケツトに関し、特
に合成樹脂製ジヤケツト素材の内面にライナーに
材として不織布を貼着してなる磁気デイスク用ジ
ヤケツトに関する。
一般に磁気デイスク用ジヤケツトは、磁気デイ
スクを外部からの駆動により回転させながら磁気
ヘツドを通じて記録再生が可能な様に収納してお
り、磁気デイスクを外部からの損傷や塵埃などに
よる汚染から保護すると共に磁気デイスクの回転
を一定に保つ働きをしている。従来、磁気デイス
ク用ジヤケツトには塩化ビニル、ABS樹脂など
の合成樹脂製ジヤケツト素材の内面に、ライナー
材としてレーヨン繊維70〜80重量%とポリプロピ
レン繊維20〜30重量%とからなるウエブの繊維間
を熱融着して得られる不織布を貼着したものが使
用されていた。しかしながら、この従来の磁気デ
イスク用ジヤケツト用いる不織布は繊維間を部分
的にしか接着していないため耐磨耗性が良好でな
く、毛羽立ちをおこし易いので磁気デイスクの回
転時にこの毛羽が磁気ヘツドとの接触面において
磁気デイスクを傷つけるといつた問題があつた。
また、上記の不織布は磁気デイスクに予じめ付
着させてある潤滑油を吸収していまうので、不織
布が変色したり、強度適に弱くなつたりして不織
布の耐久性がなくなるうえ、不織物布と磁気デイ
スクとの摩擦抵抗が増大して磁気デイスクの円滑
な回転を損なうという問題もあつた。
一方、最近磁気デイスクにおいては、記録密度
などの性能を向上させるために、蒸着塗布方式な
どにより磁気塗布膜を薄くすると共に高速回転で
使用する試みがなされている。このため磁気デイ
スク用ジヤケツトとしても磁気デイスクとの摩擦
抵抗が小さく、耐磨耗性の良好なライナー材を備
えたものが要求されるようになつてきた。
この要求に対して、ライナー材フツ素樹脂粉末
を溶剤に分散した溶液や界面活性剤などを塗布し
て潤滑油を高めることが検討されているが、フツ
素樹脂粉末や界面活性剤はライナー材の表面から
移行したり、脱落したりするので、その効果が一
時的で不均一なものであつた。
本考案は上記従来の欠点を解消すべく行なわれ
たものであり、磁気デイスクとの摩擦抵抗が小さ
く、耐久磨耗性に優れたライナー材を備えた磁気
デイスク用ジヤケツトを得ることを目的とする。
すなわち、本考案は合成樹脂性ジヤケツト素材
の内面に不織布を貼着してなる磁気デイスク用ジ
ヤケツトにおいて、該不織布が熱可塑性接着剤で
結合されており、かつ該不織布に反応硬化した水
系反応型シリコーンが不織布重量に対して0.5〜
5重量%付着していることを特徴とする磁気デイ
スク用ジヤケツトである。
次に本考案を実施例に基き図面に沿つて説明す
る。第1図は本考案の磁気デイスク用ジヤケツト
の一例を示す展開図であり、第2図は磁気デイス
クを収納した本考案の磁気デイスク用ジヤケツト
の断面図である。
本考案の磁気デイスクをジヤケツト1は例えば
塩化ビニル、ABS樹脂などの合成樹脂製ジヤケ
ツト素材2の内面に反応硬化した水系反応型シリ
コーンが付着している不織布3を加熱エンボスロ
ール、加熱平板などを用いて貼着し、磁気デイス
ク4の挿入位置に対応させてセンターホール5,
ヘツドウインド6,インデツクスホール7等の開
口部を刃型で打ち抜き、上記不織布3を貼着した
側を内側にして第1図に示すAA′線で折り曲げ、
更に周辺接着部8を折り込んで袋状にして接着し
たものである。
本考案に使用する不織布は公知のカード法、エ
アレイ法、溶融紡糸法、湿式法などにより形成さ
れたウエブの構成繊維間を熱可塑性接着剤で結合
した目付20〜50g/m2のものが好適である。ここ
で不織布中の繊維Fと熱可塑性接着剤(固形分)
Bとの重量比(F/B)は85/15乃至70/30が好
ましく、F/Bが85/15を越えると毛羽が出やす
く、又70/30未満であると磁気デイスクと不織布
との摩擦抵抗が大きくなりデイスクの回転時のト
ルクを増大させるので好ましくない。不織布の構
成繊維には、ポリエステル糸、ポリオレフイン糸
などの合成繊維やレーヨン糸繊維などが用いられ
るが、寸法安定性などの点からポリエステル系繊
維がとくに好ましい。また熱可塑性接着剤にはポ
リエステル系、ポリアクリレート系、ポリアミド
系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系等の熱可
塑性樹脂のエマルジヨン系又は溶剤系のものが用
いられるが、耐光性、耐磨耗性などの点からポリ
エステル系接着剤がとくに好ましい。
本考案の不織布には反応硬化した水系反応型シ
リコーンが不織布重量に対して0.5〜5重量%付
着してる。ここで水系反応型シリコーンとは、
OH官能性、アミノ変性、カルビノール変性、エ
ポキシ変性などの変性シリコーンオイル或いは触
媒添加型の反応シリコーンをいう。この水系反応
型シリコーンはロール含浸、スプレー、コーテイ
ングなどの方法により不織布に塗布されるが、磁
気デイスクと接する側ほど量が多くなる様に密度
勾配をつけて塗布するほうがより好ましい。塗布
した水系反応型シリコーンは反応硬化させること
により不織布に定着されるので、磁気デイスクの
耐湿度変化(20〜95%RH)及び耐温度変化(0
〜60℃)の範囲において、磁気デイスクへ密着し
たり、移行したりすることはほとんどない。ま
た、水系反応型シリコーンの付着量は不織布重量
に対して0.5〜5重量%であるが、これは0.5重量
%未満では耐磨耗性に寄与する効果が小さく5重
量%を越えると不織布表面に多量のシリコーンが
付着するため、不織布の内部にクリーニングによ
り捕集した粒子が入らなくなり、クリーニング効
果が低下するからである。
本考案の磁気デイスク様ジヤケツトに使用する
不織布には上述の如く反応硬化した水系反応型シ
リコーンが付着しており、シリコーンが実質的に
不織布表面を覆つているため磁気デイスク上に予
め付着されている潤滑油が不織布内部に吸収され
ていまうことはなく、不織布と磁気デイスクとの
摩擦抵抗は小さな状態に維持されて、磁気デイス
クを円滑に回転できる。また、シリコーンは反応
硬化されているため、移行したり脱落したりする
ことがほとんどなく、潤滑性、クリーニング性、
耐磨耗性などの効果を長期に亘り均一に発揮する
ことができる。
更には、不織布が熱可塑性接着剤で結合されて
いて毛羽立ちなどが生じにくいことと、不織布の
表面を反応硬化したシリコーンが覆つていること
から耐熱磨耗性は著しく良好なものとなつてい
る。なお、シリコーンを用いることにより、不織
布の組織は柔らかくなり、磁気デイスクに付着し
た微粒子を不織布の組織中に含む働きをするの
で、クリニーング効果も向上する。
実施例 1.5d/51mmのポリエステル繊維100%のウエブ
をつくり、ポリエステルエマルジヨンを含浸し、
加熱処理により繊維と接着剤の比率が80:20とな
るように目付85g/m2の不織布を形成した。この
不織布にtoray silicon SYL−OFF−22(トーレ
シリコーン社製水系反応型シリコーン)100部と
catalyat SH−22K(トーレシリコーン社製反応
触媒)10部を含むシリコーンエマルジヨンを不織
布重量に対して2%付着する様に含浸し、80℃で
2分間加熱後、更に150℃で1分間加熱し反応硬
化させた。この処理した不織布をライナー材とし
て塩化ビニル樹脂製ジヤケツト素材に140〜180℃
で熱融着し、開口部等を打ち抜き、成形してジヤ
ケツトにした。
このジヤケツトに使用した不織布は従来の不織
布に比して耐磨耗製、クラーニング性が良好で、
温度や湿度が変化してもシリコーンの移行や脱落
はほとんど認められず、デイスクと不織布との間
のトルクも常に小さく良好であつた。また、ジヤ
ケツトの打ち抜き等のカツト性がよく開口部周辺
に毛羽立ちが生せず加工性にも優れていた。
以上に示す如く、本考案の磁気デイスク用ジヤ
ケツトは、磁気デイスクとの磨耗抵抗が小さく、
耐磨耗性、クリーニング性に優れた不織布を備え
ているので長期に亘る使用に際しても良好な性能
が維持できる極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の磁気デイスク用ジヤケツトの
一例を示す展開図であり、第2図は磁気デイスク
を収納した本考案の磁気デイスク用ジヤケツトの
断面図である。 1……磁気デイスク用ジヤケツト、2……合成
樹脂製ジヤケツト素材、3……反応硬化した水系
反応型シリコーンが付着している不織布、4……
磁気デイスク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製ジヤケツト素材の内面に不織布を貼
    着してなる磁気デイスク用ジヤケツトにおいて、
    該不織布が熱可塑性接着剤で結合されており、か
    つ該不織布に反応硬化した水系反応型シリコーン
    不織布重量に対して0.5〜5重量%付着している
    ことを特徴とする磁気デイスク用ジヤケツト。
JP675984U 1984-01-20 1984-01-20 磁気デイスク用ジヤケツト Granted JPS60120568U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP675984U JPS60120568U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 磁気デイスク用ジヤケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP675984U JPS60120568U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 磁気デイスク用ジヤケツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60120568U JPS60120568U (ja) 1985-08-14
JPH048534Y2 true JPH048534Y2 (ja) 1992-03-04

Family

ID=30484495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP675984U Granted JPS60120568U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 磁気デイスク用ジヤケツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60120568U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746488B2 (ja) * 1987-09-10 1995-05-17 三菱レイヨン株式会社 フロッピーディスク用ライナー及びその製法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60120568U (ja) 1985-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4251843A (en) Disc jacket for retaining magnetic recording disc
CA1072678A (en) Cleaning jacket
US4669163A (en) Polyolefin fiber roll
US4610352A (en) Nonwoven fabric
US5311389A (en) Hydroentangled fabric diskette liner
JPH0756106B2 (ja) 混合不織布ディスケットライナ
US4709816A (en) Recording disc cartridge
US5602705A (en) Head cleaning device
JPS5930272A (ja) デイスクカ−トリツジ
EP0042407A1 (en) Recording diskette having flocked-fiber wiping fabric and method of making
US4417291A (en) Recording diskette having flocked-fiber wiping fabric
CA1074444A (en) Cleaning sheet and cleaning jacket for cleaning a magnetic head for flexible discs and method for cleaning a magnetic head
US3104915A (en) Scouring pads
JPH0454610Y2 (ja)
JPH048536Y2 (ja)
JPS6037735Y2 (ja) 磁気デイスクカ−トリツジ
JPH04228346A (ja) 洗車設備用不織布製洗浄体
KR910007483B1 (ko) 정보기억 매체용 보호커버
JPH048537Y2 (ja)
JPS6112620Y2 (ja)
JP7426877B2 (ja) ガラスラン用摺動テープ材
US6021027A (en) Disc cartridge liner
JPS6128252Y2 (ja)
JPS6131376Y2 (ja)
JPS6347567Y2 (ja)