JPH05105607A - 水田用除草剤組成物 - Google Patents
水田用除草剤組成物Info
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- JPH05105607A JPH05105607A JP3267588A JP26758891A JPH05105607A JP H05105607 A JPH05105607 A JP H05105607A JP 3267588 A JP3267588 A JP 3267588A JP 26758891 A JP26758891 A JP 26758891A JP H05105607 A JPH05105607 A JP H05105607A
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- methyl
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 S−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピ
ペリジン−1−カルボチオエートと、メチル 2−
[[[[[[4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル]アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]メチ
ル]ベンゾエート及び、2,3−ジヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−ベンゾフラニルエタンスルホネートの3成
分を有効成分として含有する水田用除草剤組成物。 【効果】 水稲に対して薬害を与えず、幅広い殺草スペ
クトラムを有し、低薬量で確実に雑草を防除できる。
ペリジン−1−カルボチオエートと、メチル 2−
[[[[[[4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル]アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]メチ
ル]ベンゾエート及び、2,3−ジヒドロ−3,3−ジ
メチル−5−ベンゾフラニルエタンスルホネートの3成
分を有効成分として含有する水田用除草剤組成物。 【効果】 水稲に対して薬害を与えず、幅広い殺草スペ
クトラムを有し、低薬量で確実に雑草を防除できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は除草剤組成物に関し、さ
らに詳しくは、S−(1−メチル−フェニルエチル)ピ
ペリジン−1−カルボチオエート(以下これを「化合物
[1]」ということがある)と、メチル 2−
[[[[[[4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル]アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]メチ
ル]ベンゾエート(以下これを「化合物[2]」という
ことがある)及び、2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチ
ル−5−ベンゾフラニルエタンスルホネート(以下これ
を「化合物[3]」ということがある)の3成分を有効
成分として含有する、幅広い殺草スペクトラムを有し、
低薬量で十分な除草効果を発揮する水田用除草剤組成物
に関する。
らに詳しくは、S−(1−メチル−フェニルエチル)ピ
ペリジン−1−カルボチオエート(以下これを「化合物
[1]」ということがある)と、メチル 2−
[[[[[[4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル]アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]メチ
ル]ベンゾエート(以下これを「化合物[2]」という
ことがある)及び、2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチ
ル−5−ベンゾフラニルエタンスルホネート(以下これ
を「化合物[3]」ということがある)の3成分を有効
成分として含有する、幅広い殺草スペクトラムを有し、
低薬量で十分な除草効果を発揮する水田用除草剤組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、水田用として多くの除草剤が
実用化されており、それらは単剤もしくは2種以上の成
分を含む混合剤として広く一般に使用されてきた。しか
しながら、これらの剤は一年生雑草には比較的有効であ
るものの多年生雑草に対する効果は不足しており、その
ため近年国内の水田でホタルイ、ウリカワ等の多年生雑
草が増加の傾向にある。これらの多年生雑草は種類も多
く繁殖力が旺盛でしかも発生が長期にわたるため防除が
非常に困難であり、一回の除草剤散布ではその目的を達
成することができず、通常同一の若しくは相異なる除草
剤を繰り返し散布して防除しているものの、なおかつ充
分な効果が得られていないのが現状である。
実用化されており、それらは単剤もしくは2種以上の成
分を含む混合剤として広く一般に使用されてきた。しか
しながら、これらの剤は一年生雑草には比較的有効であ
るものの多年生雑草に対する効果は不足しており、その
ため近年国内の水田でホタルイ、ウリカワ等の多年生雑
草が増加の傾向にある。これらの多年生雑草は種類も多
く繁殖力が旺盛でしかも発生が長期にわたるため防除が
非常に困難であり、一回の除草剤散布ではその目的を達
成することができず、通常同一の若しくは相異なる除草
剤を繰り返し散布して防除しているものの、なおかつ充
分な効果が得られていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、最近になって一
回の処理で除草目的を達成することを目標とした一発処
理剤と呼ばれる各種の除草剤が相次いで実用化された
が、これ等も多年生雑草に対する効果が不十分であり、
かつ田植え後極めて早い時期に使用しないと十分な効果
が得られない等の理由により、農業者からはこれらの欠
点を補い得る新除草剤の開発が待ち望まれている。
回の処理で除草目的を達成することを目標とした一発処
理剤と呼ばれる各種の除草剤が相次いで実用化された
が、これ等も多年生雑草に対する効果が不十分であり、
かつ田植え後極めて早い時期に使用しないと十分な効果
が得られない等の理由により、農業者からはこれらの欠
点を補い得る新除草剤の開発が待ち望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の農
業者の要望を満たした水田用除草剤を開発すべく諸種の
検討を行った。その結果、殺草機構及び殺草スペクトル
の異なる三種の化合物(化合物[1]、化合物[2]及
び化合物[3])を、好ましくは特定の比率で組み合せ
ることにより、水田における広範囲の雑草を選択的に防
除でき、しかもその除草効力はそれらを単独で用いる場
合に比較して相乗的に増大し、そのため低薬量で施用で
き、さらに雑草スペクトルが拡大することを見出し、本
発明の除草剤組成物を完成するに至った。
業者の要望を満たした水田用除草剤を開発すべく諸種の
検討を行った。その結果、殺草機構及び殺草スペクトル
の異なる三種の化合物(化合物[1]、化合物[2]及
び化合物[3])を、好ましくは特定の比率で組み合せ
ることにより、水田における広範囲の雑草を選択的に防
除でき、しかもその除草効力はそれらを単独で用いる場
合に比較して相乗的に増大し、そのため低薬量で施用で
き、さらに雑草スペクトルが拡大することを見出し、本
発明の除草剤組成物を完成するに至った。
【0005】本発明組成物の有効成分として用いられる
化合物は、それぞれ広範囲に使用されている公知の除草
剤である。すなわち、「化合物[1]」は特公昭56−
36167号公報に開示されているチオールカーバメー
ト系除草剤であり、その除草効果は、主としてノビエに
優れた効果を示すものの他の雑草に対する効果は劣る。
化合物は、それぞれ広範囲に使用されている公知の除草
剤である。すなわち、「化合物[1]」は特公昭56−
36167号公報に開示されているチオールカーバメー
ト系除草剤であり、その除草効果は、主としてノビエに
優れた効果を示すものの他の雑草に対する効果は劣る。
【0006】「化合物[2]」は特公昭62−6705
号公報に開示されているスルホニルウレア系除草剤であ
り、その除草効果は、広範な雑草に対する効果は優れて
いるものの、水田の重要雑草であるノビエに対する効果
はほとんどない。 「化合物[3]」は特公昭55−45523号公報に開
示されている除草剤であり、その除草効果は、ノビエ及
びカヤツリグサ科雑草に対する効果は優れているものの
他の雑草に対する効果は低い。
号公報に開示されているスルホニルウレア系除草剤であ
り、その除草効果は、広範な雑草に対する効果は優れて
いるものの、水田の重要雑草であるノビエに対する効果
はほとんどない。 「化合物[3]」は特公昭55−45523号公報に開
示されている除草剤であり、その除草効果は、ノビエ及
びカヤツリグサ科雑草に対する効果は優れているものの
他の雑草に対する効果は低い。
【0007】本発明組成物は、広い範囲の配合比率で強
力な相乗効果を示す。好ましい三種の有効成分(化合物
[1]、化合物[2]、化合物[3])の混合割合は、
「化合物[1]」1重量部に対して「化合物[2]」が
0.002〜1重量部、「化合物[3]」が0.02〜
15重量部である。特に好ましくは「化合物[1]」1
重量部に対して「化合物[2]」が0.01〜0.06
重量部、「化合物[3]」が0.05〜0.4重量部で
ある。
力な相乗効果を示す。好ましい三種の有効成分(化合物
[1]、化合物[2]、化合物[3])の混合割合は、
「化合物[1]」1重量部に対して「化合物[2]」が
0.002〜1重量部、「化合物[3]」が0.02〜
15重量部である。特に好ましくは「化合物[1]」1
重量部に対して「化合物[2]」が0.01〜0.06
重量部、「化合物[3]」が0.05〜0.4重量部で
ある。
【0008】本発明の組成物を除草剤として実際に用い
る場合、上記有効成分をそれ自体既知の固体ないし液体
の担体もしくは、希釈剤、界面活性剤、その他の製剤用
補助剤と、それ自体既知の方法で混合して、通常農薬と
して用いられる製剤形態、例えば、水和剤、粒剤、粉
剤、水溶剤、フロアブル剤、乳剤、等に調製することが
できる。
る場合、上記有効成分をそれ自体既知の固体ないし液体
の担体もしくは、希釈剤、界面活性剤、その他の製剤用
補助剤と、それ自体既知の方法で混合して、通常農薬と
して用いられる製剤形態、例えば、水和剤、粒剤、粉
剤、水溶剤、フロアブル剤、乳剤、等に調製することが
できる。
【0009】製剤に際して用い得る固体担体としては、
カオリナイト群、モンモリロナイト群、イライト群ある
いはポリグロスカイト群などで代表されるクレー群、詳
しくは、パイロフィライト、アタパルジャイト、セピオ
ライテト、カオリナイト、ベントナイト、サポナイト、
バーミキュライト、雲母、タルク等;その他無機物質と
して、石こう、炭酸カルシウム、ドロマイト、けいそう
土、方解石、マグネシウム石灰、りん灰石、ゼオライ
ト、無水ケイ酸、合成ケイ酸カルシウム等;大豆粉、タ
バコ粉、クルミ粉、小麦粉、木粉、でんぷん、結晶セル
ロース等の植物性有機物質;クマロン樹脂、石油樹脂、
アルキッド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアルキレングリ
コール、ケトン樹脂、エステルガム、コーバルガム、ダ
ンマルガム等の合成または天然の高分子化合物;カルナ
ウバロウ、蜜ロウ等のワックス類あるいは尿素などが例
示できる。
カオリナイト群、モンモリロナイト群、イライト群ある
いはポリグロスカイト群などで代表されるクレー群、詳
しくは、パイロフィライト、アタパルジャイト、セピオ
ライテト、カオリナイト、ベントナイト、サポナイト、
バーミキュライト、雲母、タルク等;その他無機物質と
して、石こう、炭酸カルシウム、ドロマイト、けいそう
土、方解石、マグネシウム石灰、りん灰石、ゼオライ
ト、無水ケイ酸、合成ケイ酸カルシウム等;大豆粉、タ
バコ粉、クルミ粉、小麦粉、木粉、でんぷん、結晶セル
ロース等の植物性有機物質;クマロン樹脂、石油樹脂、
アルキッド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアルキレングリ
コール、ケトン樹脂、エステルガム、コーバルガム、ダ
ンマルガム等の合成または天然の高分子化合物;カルナ
ウバロウ、蜜ロウ等のワックス類あるいは尿素などが例
示できる。
【0010】適当な液体担体としては、例えば、ケロシ
ン、鉱油、スピンドル油、ホワイトオイル等のパラフィ
ン系もしくはナフテン系炭化水素;キシレン、エチルベ
ンゼン、クメン、メチルナフタリン等の芳香族炭化水
素;モノクロロベンゼン、O−クロロトルエン等の塩素
化炭化水素;ジオキサン、テトラヒドロフランのような
エーテル類;メチルエチルケトン、ジイソブチルケト
ン、シクロヘキサノン、アセトフェノン、イソホロン等
のケトン類;酢酸エチル、酢酸アミル、エチレングリコ
ールアセテート、ジエチレングリコールアセテート、マ
レイン酸ジブチル、コハク酸ジエチル等のエステル類;
n−ヘキサノール、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール等
のアルコール類;エチレングリコールエチルエーテル、
エチレングリコールフェニルエーテル、ジエチレングリ
コールエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエ
ーテル等のエーテルアルコール類;ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒あるいは水等が
挙げられる。
ン、鉱油、スピンドル油、ホワイトオイル等のパラフィ
ン系もしくはナフテン系炭化水素;キシレン、エチルベ
ンゼン、クメン、メチルナフタリン等の芳香族炭化水
素;モノクロロベンゼン、O−クロロトルエン等の塩素
化炭化水素;ジオキサン、テトラヒドロフランのような
エーテル類;メチルエチルケトン、ジイソブチルケト
ン、シクロヘキサノン、アセトフェノン、イソホロン等
のケトン類;酢酸エチル、酢酸アミル、エチレングリコ
ールアセテート、ジエチレングリコールアセテート、マ
レイン酸ジブチル、コハク酸ジエチル等のエステル類;
n−ヘキサノール、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール等
のアルコール類;エチレングリコールエチルエーテル、
エチレングリコールフェニルエーテル、ジエチレングリ
コールエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエ
ーテル等のエーテルアルコール類;ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒あるいは水等が
挙げられる。
【0011】その他に有効成分の乳化、分散、湿潤、拡
展、結合、崩壊性調節、有効成分安定化、流動性改良、
防錆等の目的で界面活性剤その他の補助剤を使用するこ
ともできる。使用される界面活性剤の例としては、非イ
オン性、陰イオン性、陽イオン性及び両性イオン性の何
れの化合物をも使用しうるが、通常は、非イオン性及び
(または)陰イオン性の化合物が使用される。
展、結合、崩壊性調節、有効成分安定化、流動性改良、
防錆等の目的で界面活性剤その他の補助剤を使用するこ
ともできる。使用される界面活性剤の例としては、非イ
オン性、陰イオン性、陽イオン性及び両性イオン性の何
れの化合物をも使用しうるが、通常は、非イオン性及び
(または)陰イオン性の化合物が使用される。
【0012】適当な非イオン性界面活性剤としては、例
えばラウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール等の高級アルコールにエチレンオキシド
を重合付加させた化合物;イソオクチルフェノール、ノ
ニルフェノール等のアルキルフェノールにエチレンオキ
シドを重合付加させた化合物;ブチルナフトール、オク
チルナフトール等のアルキルナフトールにエチレンオキ
シドを重合付加させた化合物;パルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸にエチレンオキシドを
重合付加させた化合物;ドデシルアミン、ステアリン酸
アミド等のアミンにエチレンオキシドを重合付加させた
化合物;ソルビタン等の多価アルコールの高級脂肪酸エ
ステル及びそれにエチレンオキシドを重合付加させた化
合物;エチレンオキシドとプロピオンオキシドをブロッ
ク重合付加させた化合物等が挙げられる。
えばラウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール等の高級アルコールにエチレンオキシド
を重合付加させた化合物;イソオクチルフェノール、ノ
ニルフェノール等のアルキルフェノールにエチレンオキ
シドを重合付加させた化合物;ブチルナフトール、オク
チルナフトール等のアルキルナフトールにエチレンオキ
シドを重合付加させた化合物;パルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸にエチレンオキシドを
重合付加させた化合物;ドデシルアミン、ステアリン酸
アミド等のアミンにエチレンオキシドを重合付加させた
化合物;ソルビタン等の多価アルコールの高級脂肪酸エ
ステル及びそれにエチレンオキシドを重合付加させた化
合物;エチレンオキシドとプロピオンオキシドをブロッ
ク重合付加させた化合物等が挙げられる。
【0013】適当な陰イオン性界面活性剤としては、例
えば、ラウリル硫酸ナトリウム、オレイルアルコール硫
酸エステルアミン塩等のアルキル硫酸エステル塩;スル
ホコハク酸ジオクチルエステルナトリウム、2−エチル
ヘキセンスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸
塩;イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム、メ
チレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウム、リグニン
スルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム等のアリールスルホン酸塩などがあげられる。
えば、ラウリル硫酸ナトリウム、オレイルアルコール硫
酸エステルアミン塩等のアルキル硫酸エステル塩;スル
ホコハク酸ジオクチルエステルナトリウム、2−エチル
ヘキセンスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸
塩;イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム、メ
チレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウム、リグニン
スルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム等のアリールスルホン酸塩などがあげられる。
【0014】更に、本発明の組成物には製剤の性能を改
善し、除草効果を高める目的で、カゼイン、ゼラチン、
アルブミン、ニカワ、リグニンスルホン酸塩、アルギン
酸塩、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビ
ニルアルドール、ポリビニルピロリドン、ポリサッカラ
イド等の高分子化合物や他の補助剤を併用することもで
きる。
善し、除草効果を高める目的で、カゼイン、ゼラチン、
アルブミン、ニカワ、リグニンスルホン酸塩、アルギン
酸塩、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビ
ニルアルドール、ポリビニルピロリドン、ポリサッカラ
イド等の高分子化合物や他の補助剤を併用することもで
きる。
【0015】上記の担体及び種類の補助剤は製剤の剤
型、適用場面等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単独
或いは組み合わせて適宜使用できる。このようにして得
られる各種製剤型における本発明の組成物中の有効成分
含有率は製剤型により種種変化するものであるが、例え
ば、0.01〜99重量%、好ましくは0.1〜80重
量%であることができる。
型、適用場面等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単独
或いは組み合わせて適宜使用できる。このようにして得
られる各種製剤型における本発明の組成物中の有効成分
含有率は製剤型により種種変化するものであるが、例え
ば、0.01〜99重量%、好ましくは0.1〜80重
量%であることができる。
【0016】水和剤の場合、例えば、有効成分を通常1
〜90重量%含有し、残部は固体担体、分散湿潤剤であ
って、必要に応じて保護コロイド剤、消泡剤等が加えら
れる。粒剤の場合は、例えば、有効成分を通常0.01
〜35重量%含有し、残部は固体担体及び界面活性剤等
である。有効成分は固体担体と均一に混合されている
が、あるいは固体担体の表面に均一もしくは吸着されて
おり、粒の径は約0.2ないし1.5mm程度である。
〜90重量%含有し、残部は固体担体、分散湿潤剤であ
って、必要に応じて保護コロイド剤、消泡剤等が加えら
れる。粒剤の場合は、例えば、有効成分を通常0.01
〜35重量%含有し、残部は固体担体及び界面活性剤等
である。有効成分は固体担体と均一に混合されている
が、あるいは固体担体の表面に均一もしくは吸着されて
おり、粒の径は約0.2ないし1.5mm程度である。
【0017】フロアブル剤の場合、例えば有効成分を通
常0.5〜50重量%含有しており、これに3ないし1
0重量%の分散湿潤剤が含まれ、残部は水であり、必要
に応じて保護コロイド剤、防腐剤、消泡剤等が加えられ
る。上記のように製剤される本発明組成物の施用適量
は、気象条件、土壌条件、製剤形態、施用時期、施用方
法、雑草の種類および発生密度等によって異なり一概に
規定できないが、一般に1ha当りの総有効成分量は
0.21〜6.6kg、好ましくは1.68〜3.7kgで
ある。水田への施用にあたって、乳剤、水和剤、フロア
ブル剤等は、通常その所定量を希釈することなく又は適
当量の水で希釈して施用し、粒剤等は通常なんら希釈す
ることなくそのまま施用する。好ましくは製剤形を粒剤
とし、回転式散粒器、動力散粒器等を用いて散布するの
が最も簡便で効果も安定している。
常0.5〜50重量%含有しており、これに3ないし1
0重量%の分散湿潤剤が含まれ、残部は水であり、必要
に応じて保護コロイド剤、防腐剤、消泡剤等が加えられ
る。上記のように製剤される本発明組成物の施用適量
は、気象条件、土壌条件、製剤形態、施用時期、施用方
法、雑草の種類および発生密度等によって異なり一概に
規定できないが、一般に1ha当りの総有効成分量は
0.21〜6.6kg、好ましくは1.68〜3.7kgで
ある。水田への施用にあたって、乳剤、水和剤、フロア
ブル剤等は、通常その所定量を希釈することなく又は適
当量の水で希釈して施用し、粒剤等は通常なんら希釈す
ることなくそのまま施用する。好ましくは製剤形を粒剤
とし、回転式散粒器、動力散粒器等を用いて散布するの
が最も簡便で効果も安定している。
【0018】更に、本発明組成物には、他の除草剤、殺
虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤等を適宜配合して製剤す
ることにより、省力除草剤とすることができる。また必
要に応じて散布時に他の各種殺虫剤、殺菌剤、植物生長
調節剤、除草剤及び肥料などの薬剤と混合使用も可能で
ある。
虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤等を適宜配合して製剤す
ることにより、省力除草剤とすることができる。また必
要に応じて散布時に他の各種殺虫剤、殺菌剤、植物生長
調節剤、除草剤及び肥料などの薬剤と混合使用も可能で
ある。
【0019】
【実施例】以下に、本発明を実施例により具体的に説明
するが、本発明組成物の配合比率、剤形等は実施例のみ
に限定されるものではない。なお、下記の実施例中に用
いる「部」は重量基準である。実施例1(粒剤) 「化合物[1]」 5部 「化合物[2]」 0.17部 「化合物[3]」 1.5部 ベントナイト 35部 クレー 54.33部 ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 2部 リグニンスルホン酸ソーダ 2部 以上を混合粉砕して均一にした後、適量の水を加えて良
く混練してから造粒機を用いて造粒、乾燥して粒剤を得
た。
するが、本発明組成物の配合比率、剤形等は実施例のみ
に限定されるものではない。なお、下記の実施例中に用
いる「部」は重量基準である。実施例1(粒剤) 「化合物[1]」 5部 「化合物[2]」 0.17部 「化合物[3]」 1.5部 ベントナイト 35部 クレー 54.33部 ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 2部 リグニンスルホン酸ソーダ 2部 以上を混合粉砕して均一にした後、適量の水を加えて良
く混練してから造粒機を用いて造粒、乾燥して粒剤を得
た。
【0020】
【発明の効果】本発明組成物の有効成分として用いられ
る化合物は、それぞれ広範囲に使用されている公知の除
草剤である。しかしながら、前記したとおり、これらそ
れぞれの化合物を単独で用いた場合、防除できる雑草種
は限定され、その効力も充分ではない。
る化合物は、それぞれ広範囲に使用されている公知の除
草剤である。しかしながら、前記したとおり、これらそ
れぞれの化合物を単独で用いた場合、防除できる雑草種
は限定され、その効力も充分ではない。
【0021】本発明組成物は、前記したそれぞれの有効
成分化合物単独では防除することが困難な雑草に対し
て、互いに補足しあうばかりでなく、各化合物単独では
到底防除できない様な低薬量で、一年生雑草(ノビエ、
カヤツリグサ科、その他広葉等)及び多年生雑草(マツ
バイ、ホタルイ、ヘラオモダカ、ウリカワ、ミズガヤツ
リ、オモダカ、ヒルムシロ、シズイ、コウキヤガラ、セ
リ、エゾノサヤスカグサ、クサムネ等)の幅広い草種に
高い除草効果を示し、かつ水稲に対して全く薬害をあた
えない。
成分化合物単独では防除することが困難な雑草に対し
て、互いに補足しあうばかりでなく、各化合物単独では
到底防除できない様な低薬量で、一年生雑草(ノビエ、
カヤツリグサ科、その他広葉等)及び多年生雑草(マツ
バイ、ホタルイ、ヘラオモダカ、ウリカワ、ミズガヤツ
リ、オモダカ、ヒルムシロ、シズイ、コウキヤガラ、セ
リ、エゾノサヤスカグサ、クサムネ等)の幅広い草種に
高い除草効果を示し、かつ水稲に対して全く薬害をあた
えない。
【0022】その使用時期も水稲移植直後から雑草発生
盛期にかけての広い期間に任意の時期を選定することが
可能である。具体的な使用時期は、水稲移植前から雑草
発生盛期(移植後約20日)までの広い範囲から任意に
選定できるが、その中でも雑草の発生初期(移植後7日
頃まで)に処理すると最も高い除草効果を得ることがで
きる。
盛期にかけての広い期間に任意の時期を選定することが
可能である。具体的な使用時期は、水稲移植前から雑草
発生盛期(移植後約20日)までの広い範囲から任意に
選定できるが、その中でも雑草の発生初期(移植後7日
頃まで)に処理すると最も高い除草効果を得ることがで
きる。
【0023】更に、本発明組成物は、除草効果が長時間
持続し水稲収穫期まで実質的に雑草の発生を許さない。
これらの優れた効果は明らかに本発明組成物に含有され
るそれぞれの有効成分の間に強力な相乗効果が存在する
ことを示すものであり、それぞれ単独の除草特性からは
全く予測されない効果を示すものである。
持続し水稲収穫期まで実質的に雑草の発生を許さない。
これらの優れた効果は明らかに本発明組成物に含有され
るそれぞれの有効成分の間に強力な相乗効果が存在する
ことを示すものであり、それぞれ単独の除草特性からは
全く予測されない効果を示すものである。
【0024】また本発明組成物では、各有効成分単独の
殺草力が高く、更に強力な相乗効果が存在することによ
り、これまでの除草剤に比べて有効成分投下量が極めて
少なくて済む。それゆえ環境や農業者に対する安全性も
高く、時代の要望に合致した除草剤であるといえる。次
に、本発明組成物の効果を試験例をあげて具体的に示
す。
殺草力が高く、更に強力な相乗効果が存在することによ
り、これまでの除草剤に比べて有効成分投下量が極めて
少なくて済む。それゆえ環境や農業者に対する安全性も
高く、時代の要望に合致した除草剤であるといえる。次
に、本発明組成物の効果を試験例をあげて具体的に示
す。
【0025】試験例1(混合による薬量低減効果) 面積1/2000aのワグネルポットに水田土壌及び化
成肥料をいれ、適量の水を加えて充分にかきまぜて水田
の状態にした。これに予め温室内で生育させた2葉期の
水稲苗を2本1株としてポット当り2株移植して、ノビ
エ、コナギ、アゼナ、ホタルイの種子及びウリカワ、ミ
ズガヤツリ、クログワイの塊茎をそれぞれ一定量ずつ播
種した。移植7日後に供試化合物の所定量を粒剤(実施
例1に準拠して製剤した)を用いて処理した。薬剤処理
30日後に、殺草効果及び水稲薬害程度を調査した結果
を表1に示す。
成肥料をいれ、適量の水を加えて充分にかきまぜて水田
の状態にした。これに予め温室内で生育させた2葉期の
水稲苗を2本1株としてポット当り2株移植して、ノビ
エ、コナギ、アゼナ、ホタルイの種子及びウリカワ、ミ
ズガヤツリ、クログワイの塊茎をそれぞれ一定量ずつ播
種した。移植7日後に供試化合物の所定量を粒剤(実施
例1に準拠して製剤した)を用いて処理した。薬剤処理
30日後に、殺草効果及び水稲薬害程度を調査した結果
を表1に示す。
【0026】なお、表中の各草種に対する除草効果及び
水稲薬害程度は、下記の表の通りそれぞれ「0」から
「5」までの6段階の評点、及び「−」から「×」まで
の6段階の符号で表わした。
水稲薬害程度は、下記の表の通りそれぞれ「0」から
「5」までの6段階の評点、及び「−」から「×」まで
の6段階の符号で表わした。
【0027】
【表1】
【0028】この結果から、本発明組成物は、それぞれ
の有効成分をそれぞれ単独で用いた場合に比べて、極め
て低い薬量で一年生雑草及びホタルイ、ウリカワ、ミズ
ガヤツリ、クログワイ等の難防除雑草を防除できること
がわかった。試験例2(混合による使用時期拡大効果) 供試植物をノビエにした他は試験例1と同様にして作製
したポットに、実施例に準拠して製剤した粒剤を経日的
に処理し、ポット作製50日後に試験例1と同様の基準
で除草効果を判定した。その結果を表2にしめす。
の有効成分をそれぞれ単独で用いた場合に比べて、極め
て低い薬量で一年生雑草及びホタルイ、ウリカワ、ミズ
ガヤツリ、クログワイ等の難防除雑草を防除できること
がわかった。試験例2(混合による使用時期拡大効果) 供試植物をノビエにした他は試験例1と同様にして作製
したポットに、実施例に準拠して製剤した粒剤を経日的
に処理し、ポット作製50日後に試験例1と同様の基準
で除草効果を判定した。その結果を表2にしめす。
【0029】
【表2】
【0030】表2の結果から、いずれの本発明組成物と
もに各有効成分が相乗的に作用して、除草可能期間を著
しく拡大していることが確認された。試験例3(圃場試験) 通常の営農方法に従って田植を行った水田を畦畔シート
(信越化学製:商品名「アゼナミ」)を用いて1区画が
10m2 (4m×2.5m)となるように仕切り、田植
え後10日目に各薬剤(粒剤)を処理した。以後、通常
の管理を行い、薬剤処理40日後に試験例1と同様の基
準で除草効果及び水稲薬害を判定した。
もに各有効成分が相乗的に作用して、除草可能期間を著
しく拡大していることが確認された。試験例3(圃場試験) 通常の営農方法に従って田植を行った水田を畦畔シート
(信越化学製:商品名「アゼナミ」)を用いて1区画が
10m2 (4m×2.5m)となるように仕切り、田植
え後10日目に各薬剤(粒剤)を処理した。以後、通常
の管理を行い、薬剤処理40日後に試験例1と同様の基
準で除草効果及び水稲薬害を判定した。
【0031】その結果を表3に示す。なお雑草はノビエ
種子を播種した他はすべて自然発生によるものである。
種子を播種した他はすべて自然発生によるものである。
【0032】
【表3】
【0033】以上の試験例1〜3の結果が示すように、
本発明組成物は、これまでの除草剤には例をみない低薬
量で諸雑草を有効に防除することができ、農業用資材と
して極めて有望である。
本発明組成物は、これまでの除草剤には例をみない低薬
量で諸雑草を有効に防除することができ、農業用資材と
して極めて有望である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 久美子 茨城県稲敷郡阿見町中央8丁目3番1号 三菱油化株式会社筑波総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 S−(1−メチル−1−フェニルエチ
ル)ピペリジン−1−カルボチオエートと、 メチル 2−[[[[[[4,6−ジメトキシピリミジ
ン−2−イル]アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニ
ル]メチル]ベンゾエート及び、 2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−5−ベンゾフラ
ニルエタンスルホネートの3成分を有効成分として含有
することを特徴とする水田用除草剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3267588A JPH05105607A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 水田用除草剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3267588A JPH05105607A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 水田用除草剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05105607A true JPH05105607A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17446849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3267588A Pending JPH05105607A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 水田用除草剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05105607A (ja) |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3267588A patent/JPH05105607A/ja active Pending
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