JPH0510848U - 油圧式オートテンシヨナ - Google Patents
油圧式オートテンシヨナInfo
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- JPH0510848U JPH0510848U JP5871291U JP5871291U JPH0510848U JP H0510848 U JPH0510848 U JP H0510848U JP 5871291 U JP5871291 U JP 5871291U JP 5871291 U JP5871291 U JP 5871291U JP H0510848 U JPH0510848 U JP H0510848U
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 5
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダ長やバネ定数を増大させずにリター
ンスプリングのバネ力を大きくできる構造を提供する。 【構成】 シリンダ1とスリーブ2の外周面との間に間
隙20を設け、その間隙20にリターンスプリング12
を組込む。また、スリーブ2の底部を固着ボルト21に
よりシリンダ1に固定し、抜け出しを防止する。
ンスプリングのバネ力を大きくできる構造を提供する。 【構成】 シリンダ1とスリーブ2の外周面との間に間
隙20を設け、その間隙20にリターンスプリング12
を組込む。また、スリーブ2の底部を固着ボルト21に
よりシリンダ1に固定し、抜け出しを防止する。
Description
【0001】
この考案は、エンジンのタイミングベルト等の張力調整に用いられる油圧式オ ートテンショナに関するものである。
【0002】
従来、シリンダの軽量化を実現する油圧式オートテンショナとして、図3に示 すように、軽合金から成るシリンダ1’’の内部に、別体のスリーブ2’’を設 け、そのスリーブ2’’の内部に、ピストン3を摺動可能に挿入したものが提案 されている。
【0003】 この構造では、シリンダ1’’内部の作動油室4を、ピストン3によって圧力 室5とリザーバ室6に区分けし、ピストン3に圧力室5とリザーバ室6を連通す る通路7を設け、その通路7を開閉するチェックバルブ8を通路の出口に設けて いる。
【0004】 また、ピストン3にピストンロッド9を結合し、そのピストンロッド9に形成 した段部10に、シリンダ1’’の内周面を摺動する軸受11を係合させ、その 軸受11とスリーブ2’’の上端部との間にリターンスプリング12’’を組込 み、ピストン3とピストンロッド9に外向きに突出する方向のバネ力を与えてい る。
【0005】 なお、図において13はリテーナ、14はピストン3とピストンロッド9の結 合用バネ、15はオイルシール、16はテンションプーリ、17はその支持アー ム、18は支持軸、19は張力調整用のベルトである。
【0006】
上記構造で成る油圧式オートテンショナにおいては、ベルト張力の調整は、リ ターンスプリング12のバネ力を変えることによって行なわれるが、リターンス プリング12のバネ力を大きくするためには、スプリング12の全長を長くする か、バネ定数を大きくするかのいずれかの方法を採る必要がある。
【0007】 ところが、図3に示す従来のオートテンショナでは、リターンスプリング12 をスリーブ2’’と軸受11の間に組込んでいるために、リターンスプリング1 2の全長を長くした場合、シリンダ1’’の全長がそのまま大きくなり、エンジ ン等への取付けが困難になる不具合がある。
【0008】 一方、シリンダ長の増大を抑えるために、リターンスプリング12のバネ定数 を大きくした場合、リターンスプリング全体のバネ力を所定の範囲に入れること が困難であり、要求されるベルトの張力にバネ力を一致させることが難しい問題 がある。
【0009】 そこで、この考案は、シリンダ長の増大やバネ定数を変化させずに、リターン スプリングのバネ力を大きく設定できる構造を提供しようとするものである。
【0010】
上記の課題を解決するため、この考案は、リターンスプリングを、スリーブの 外周面とシリンダとの間に組込んだものである。
【0011】 なお、上記の構造に加えて、スリーブの底部を固着手段によってシリンダに固 着するようにしてもよい。
【0012】
上記の構造では、リターンスプリングとスリーブがシリンダの長さ方向に重な り合うために、シリンダ長の増大を伴なわずにスプリングの全長だけを大きくす ることができる。また、スプリング長を大きくできるため、バネ定数を変化させ ずにバネ力を大きく設定できる。
【0013】
図1は実施例の油圧式オートテンショナを示している。このオートテンショナ の基本的構造は、図3に示した従来のものと同じであるため、同一部品には同一 の符号を付して、説明を省略する。
【0014】 この実施例の従来のものと相違する主な点は、スリーブ2の外周面とシリンダ 1の内周面との間に間隙20を設け、その間隙20にリターンスプリング12を 組込んだ点、及びスリーブ2の底部を固着ボルト21によってシリンダ1に固着 した点にある。
【0015】 上記リターンスプリング12は、一端がシリンダ1の内周面に設けた段部22 に係合し、他端がピストンロッド9に連結した軸受11に係合しており、ピスト ンロッド9に外向きのバネ力を付与している。
【0016】 また、スリーブ2は、図3の構造の場合はシリンダに対する圧入によって抜け 止めされるが、この実施例の構造では、圧入による抜け止め力が期待できないの で、固着ボルト21によりスリーブ2をシリンダ1に一体に固定して、抜け出し を防止している。
【0017】 上記の構造では、スリーブ2とリターンスプリング12が長さ方向に重なり合 う分だけリターンスプリング12の長さをかせげるので、シリンダ長の増大を伴 なわずに、又はシリンダ長を短縮した状態で、リターンスプリング12の全長を 大きくでき、バネ力を大きくすることができる。例えば、図1の構造において、 バネ力が5割程度大きくなるようにリターンスプリング12の全長を大きくした 場合、図3に示す構造において全長の短いリターンスプリングを用いたものに比 べて、シリンダの全長を7割程度まで短縮することが可能であった。
【0018】 また、リターンスプリング12の全長を長くできるので、バネ定数を小さく設 定することが可能であり、スプリングのバネ力を、要求されるベルト張力の値に 正確に一致させることができる。
【0019】 図2は他の実施例を示す。この例では、スリーブ2’の底部にフランジ23を 形成し、そのフランジ23の上部と軸受11の間に、リターンスプリング12を 組込んでいる。
【0020】 また、スリーブ2’がリターンスプリング12のバネ力によってシリンダ1’ の底面に抜け止めされるため、固着ボルトによるスリーブ2’の固定を無くして いる。なお、この実施例の構造では、シリンダ1’を密封構造にできるので、ス リーブ2を図示のような有底円筒形ではなく、両端が開口した筒形状で形成する こともできる。
【0021】 上記いずれの実施例においても、ベルト19の張力が増大すると、テンション プーリ16が揺動し、ピストンロッド9に作用する押圧力が増大する。これによ りピストン3が押込まれると、圧力室5の作動油がピストン3とシリンダとのす き間からリザーバ室6にリークし、ピストン3の動きを緩衝する。このため、テ ンションプーリ16はゆっくりと揺動し、ベルト張力の増大に対応する。
【0022】 逆に、ベルト19の張力が減少すると、ピストンロッド9がリターンスプリン グ12のバネ力によって外側に突出し、この動きに追従してピストン3が上昇す ると、圧力室5の圧力が減少し、チェックバルブ8が通路7を開放する。このた め、リザーバ室6の作動油が通路7を通って圧力室5に移動し、ピストンロッド 9が急速に突出して、テンションプーリ16をベルトの動きに合わせて素速く揺 動させる。このとき、ピストン3は、ピストンロッド9に作用する押圧力とリタ ーンスプリング12のバネ力とのバランス点で停止する。
【0023】
以上のように、この考案は、スリーブの外側にリターンスプリングを組込み、 スリーブとスプリングを長さ方向に重なり合せたので、シリンダ長を増大させず にリターンスプリングの全長を大きくすることができ、コンパクトな形状でバネ 力を増大させることができる。
【0024】 また、リターンスプリングの全長を大きくできるため、そのバネ定数を変化さ せずにバネ力を大きく設定することができ、バネ力の調整が正確に行なえる利点 がある。
【図1】実施例の断面図
【図2】他の実施例の断面図
【図3】従来例の断面図
1、1’ シリンダ 2、2’ スリーブ 3 ピストン 4 作動油室 9 ピストンロッド 12 リターンスプリング 20 間隔 21 固着ボルト 23 フランジ
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダの内部にスリーブを設け、その
スリーブ内に摺動可能に挿入したピストンによって、シ
リンダ内部の作動油室を圧力室とリザーバ室に区分け
し、上記ピストンに、圧力室とリザーバ室を連通する通
路を形成すると共に、その通路に、圧力室側の作動油圧
力がリザーバ室より増大したときに通路を閉鎖するチェ
ックバルブを設け、上記ピストンに結合するピストンロ
ッドに、シリンダの外部に突出する方向のバネ力を付与
するリターンスプリングを連結した油圧式オートテンシ
ョナにおいて、上記リターンスプリングを、スリーブの
外周面とシリンダとの間に組込んだことを特徴とする油
圧式オートテンショナ。 - 【請求項2】 上記スリーブの底部を、固着手段によっ
てシリンダに固着したことを特徴とする請求項1に記載
の油圧式オートテンショナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5871291U JP2562722Y2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 油圧式オートテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5871291U JP2562722Y2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 油圧式オートテンショナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510848U true JPH0510848U (ja) | 1993-02-12 |
| JP2562722Y2 JP2562722Y2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=13092110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5871291U Expired - Lifetime JP2562722Y2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 油圧式オートテンショナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2562722Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06288447A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Ntn Corp | 油圧式オートテンショナ |
| JPH102387A (ja) * | 1996-03-11 | 1998-01-06 | Ina Waelzlager Schaeffler Kg | 抗張手段のための緊定装置 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP5871291U patent/JP2562722Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06288447A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Ntn Corp | 油圧式オートテンショナ |
| JPH102387A (ja) * | 1996-03-11 | 1998-01-06 | Ina Waelzlager Schaeffler Kg | 抗張手段のための緊定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2562722Y2 (ja) | 1998-02-16 |
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