JPH0511153B2 - - Google Patents
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- JPH0511153B2 JPH0511153B2 JP60066184A JP6618485A JPH0511153B2 JP H0511153 B2 JPH0511153 B2 JP H0511153B2 JP 60066184 A JP60066184 A JP 60066184A JP 6618485 A JP6618485 A JP 6618485A JP H0511153 B2 JPH0511153 B2 JP H0511153B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は有色の真珠光沢を有する新規の顔料を
配合した安定性に優れた有色の真珠光沢塗料に関
する。 〔従来の技術〕 従来、有色真珠光沢塗料には着色を目的とした
有機顔料や無機顔料の他に光沢成分としてアルミ
ニウムや銅などの各種金属粉末又は雲母表面を二
酸化チタンで被覆した有色の雲母チタン顔料を配
合したものあるいは雲母表面を二酸化チタン及び
有機顔料や無機顔料で被覆した有色の雲母チタン
顔料を配合したものがあつた。着色を目的とした
顔料としては、酸化チタン、亜鉛華、トルイジン
レツド、カーミン、キナクリドン、酸化鉄、モリ
ブデートレツド、クロム酸鉛、チタンイエロー、
ハンザエロー、ベンジジンエロー、水酸化クロ
ム、酸化クロム、紺青、カーボンブラツクなどが
用いられているが、耐酸性、耐アルカリ性、耐光
性、耐候性などの安定性に劣るものも多い。この
ため着色顔料を配合した塗料の塗膜は上記安定性
に欠けるものが少なくない。 また光沢成分としてアルミニウム粉末を用いる
場合には、アルミニウム粉末をオレイン酸やステ
アリン酸などの脂肪酸で被覆処理し、アルミニウ
ム粉末の表面を保護しているが、この脂肪酸処理
アルミニウム粉末を配合して製造した有色真珠光
沢塗料はアルミニウム粉末が塗料中で沈降し易
く、かつ一度沈降すると再分散しにくいなどの問
題があつた。また使用する塗料用樹脂の種類によ
つては、アルミニウムの溶出により、アルミニウ
ムイオンとこの塗料用樹脂とが反応して塗料が増
粘したり、ゲル化を起こすことがあり、塗料とし
ての安定性に欠けるなどの欠点があつた。また銅
粉を配合して製造した有色真珠光沢塗料の場合に
も、銅粉が塗料中で沈降し易く、かつ一度沈降し
たものは再分散が困難であり、また銅イオンの溶
出のため塗料が変色したり、溶出した銅イオンと
樹脂とが反応を起こし塗料がゲル化したりする欠
点があつた。 また、有機顔料や無機顔料を被覆した有色の雲
母チタン顔料を配合して製造した有色真珠光沢塗
料でも、塗装して得た塗膜中の雲母を被覆してい
る有機顔料や無機顔料が、酸安定性、アルカリ安
定性、耐光性、耐候性などに劣るため、特に屋外
で使用する塗料の場合は光沢低減や褐色が著しい
という欠点があつた。 〔発明者が解決しようとする問題点〕 本発明者らは、このような有色真珠光沢塗料の
持つ欠点を改良すべく鋭意研究を重ねた結果、雲
母表面が低次酸化チタン、又は酸化窒素チタンを
必須として含有するチタン化合物で被覆され、さ
らにその表面が二酸化チタンで被覆されてなるチ
タン化合物で被覆された雲母を用いて有色真珠光
沢塗料を製造することにより、上記の従来の有色
真珠光沢塗料の持つ欠点を改良できることを見出
し、本発明を完成するに至つた。 〔問題を解決するための手段〕 すなわち、本発明は雲母表面が低次酸化チタ
ン、又は酸化窒化チタンを必須として含有するチ
タン化合物で被覆され、さらにその表面が二酸化
チタンで被覆された雲母である有色の真珠光沢を
有する新規の顔料を配合したことを特徴とし、耐
酸性、耐アルカリ性、耐光性、耐候性、分散性に
優れた有色真珠光沢塗料を提供するものである。 次に本発明の構成について詳述する。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母で使用される雲母はどの
ようなものでもよく、一般には市販品の白雲母系
雲母(muscovite mica)を用いるが、場合によ
つては黒雲母などを用いることも可能である。粒
径はとくに制限されないが、化粧料等の顔料とし
て使用する場合には一般市販の雲母(粒径1〜
50μ程度)のなかでも粒径が小さく粒子形状がで
きるだけ偏平なものが美しい色調と真珠光沢が発
揮されやすいため好ましい。 また、低次酸化チタンとはチタンの酸化度合が
二酸化チタン(TiO2)よりも低いものを指し、
例えばTi2O、TiO、Ti2O3、Ti3O5、Ti4O7等が
あげられ、これらが単独で被覆されていても良い
し、又二種以上の混合物の形で被覆されていても
良い。 また、酸化窒化チタンとは低次酸化チタンであ
る一酸化チタン(TiO)に窒素が固溶した化合物
(TixNyOz)であり、その化合物は窒素の固溶量
によつて変わるが、本発明においてはxが0.2〜
0.6、yが0.05〜0.6、zが0.1〜0.9の値をとる。 更に、低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンを
必須として含有するチタン化合物とは、上記した
低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンを必須とし
て含有し、他に二酸化チタンを任意量含有するチ
タン化合物の混合物である。ここでいう任意量と
はゼロをも含むもので、従つて例示した二酸化チ
タン及び低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンに
ついて言えばその双方を含むものに限定されず、
どちらか一方が含まれていればそれで良い。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母を得る際の中間体となる
低次酸化チタン又は酸化窒化チタンを必須として
含有するチタン化合物で被覆された雲母におい
て、低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンの含有
量は雲母100重量部に対して0.01〜60重量部であ
ることが好ましい。 低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンの含有量
が0.01重量部未満では最終的に得られるチタン化
合物で被覆された雲母は干渉色は有してもこれと
一致する外観色は得にくく、60重量部を超える場
合は粒子の凝集をおこし易く好ましくない。 また上述の本発明の有色真珠光沢塗料に配合さ
れるチタン化合物で被覆された雲母の中間体たる
低次酸化チタン又は酸化窒化チタンを必須として
含有するチタン化合物で被覆された雲母におい
て、雲母上に被覆されるチタン化合物の総量は厚
さで200Å以上あることが好ましく、更に黒色以
外の色調の優れた外観色および干渉色を有するも
のを得ようとする場合には900Å以上あることが
好ましい。本発明の有色真珠光沢塗料に配合され
るチタン化合物で被覆された雲母において、その
最外層たる二酸化チタンの量は層の厚さで50〜
5000Å程度あることが好ましい。 50Å未満では優れた色調のものは得られず、層
の厚さが増すにつれてオーダーが上の干渉色とこ
れと一致する外観色を有する色調の優れたものが
得られるが、5000Å程度の厚さまでで十分であ
る。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母を製造するには種々の方
法をとることができる。 まず、雲母表面を低次酸化チタン又は酸化窒化
チタンを必須として含有するチタン化合物で被覆
する方法を例示すると、市販の二酸化チタン被覆
雲母を500℃〜1000℃、好ましくは700℃〜900℃
の温度で水素ガス及びアンモニアガスなどの還元
力を有するガスの一種又は二種以上によつて、あ
るいは、これら還元力を有するガスとヘリウムガ
ス、アルゴンガス、窒素ガスなどの不活性ガスと
の混合ガスによつて加熱還元する方法、市販の二
酸化チタン被覆雲母に二酸化チタンを混合し、該
混合物を上記の方法によつて加熱還元する方法、
又は市販の二酸化チタン被覆雲母に金属チタンを
混合し、該混合物を真空下で500℃〜1000℃、好
ましくは700℃〜900℃で加熱還元するなどの方法
を挙げることができる。更にはデユポンの特許
(特公昭43−25644号公報)に見られるようなチタ
ンの無機酸塩(たとえば硫酸チタニル)の水溶液
を前述した雲母の存在下で加水分解し、雲母粒子
表面に含水二酸化チタンを析出させ、これを500
℃〜1000℃、好ましくは700℃〜900℃の温度で水
素ガス及びアンモニアガスなどの還元力を有する
ガスの一種又は二種以上によつて、あるいはこれ
ら還元力を有するガスとヘリウムガス、アルゴン
ガス、窒素ガスなどの不活性ガスとの混合ガスに
よつて加熱還元するか、あるいは雲母粒子表面に
含水二酸化チタンを析出させたのち加熱し雲母チ
タンを生成させてこれを上記市販の雲母チタン系
顔料と同様な方法で還元してもよい。 又、還元の方法は上述の水素ガスやアンモニア
ガスのような還元ガスを用いる方法に限定される
ものではなく、二酸化チタン被覆雲母を水素など
の還元炎を用いて還元する方法や雲母をチタン
塩、例えば四塩化チタン液に懸濁させ、この懸濁
液を空気と水素の混合ガスの炎中で酸化分解させ
る方法をとることもできる。 次に上述のごとくして得られた低次酸化チタン
又は酸化窒化チタンを必須として含有するチタン
化合物で被覆された雲母の表面を更に二酸化チタ
ンで被覆する方法について例示すると、上述のご
とくして得られた低次酸化チタン又は酸化窒化チ
タンを必須として含有するチタン化合物で被覆さ
れた雲母を大気中で140℃〜400℃の温度で加熱酸
化する方法、チタンの無機酸塩(たとえば硫酸チ
タニル)の水溶液に上述したチタン化合物で被覆
された雲母の存在下で加水分解しチタン化合物で
被覆された雲母の表面に含水二酸化チタンを析出
させた後これを大気中にて加熱する方法、上記チ
タン化合物で被覆された雲母に金属チタンを混合
し大気中で焼成する方法、およびこれらの方法を
併用する方法等があげられる。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母において重要なことは、
最内層である雲母と最外層である二酸化チタンと
の間の中間層として低次酸化チタン層又は酸化窒
化チタン層を必須として含有するチタン化合物層
が存在することである。この層が存在しなければ
当初目的とした明度、彩度等の色調に優れ、外観
色と干渉色の良好なる一致性等は達成されない。
中間層が全て低次酸化チタン又は酸化窒化チタン
である場合には外観色と干渉色が黒色のものが得
られ、中間層が低次酸化チタン又は酸化窒化チタ
ンの他に二酸化チタンをも含有する場合には、さ
らにその上に被覆する二酸化チタンの量を調節す
ることにより金色、赤色、青色、緑色等の種々の
外観色と干渉色を有するものを得ることができ
る。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母は、明度、彩度等の色調
に優れ、外観色と干渉色の良好なる一致性を有
し、かつ安定性、安全性、耐光性、耐酸性、耐ア
ルカリ性、耐溶媒性、耐熱性に優れたものであ
る。 本発明のメタリツク塗料において、上記のチタ
ン化合物で被覆された雲母の配合量は、塗料用樹
脂固形分100重量部に対して、1〜200重量部、好
ましくは10〜100重量部である。 このチタン化合物で被覆された雲母の使用量
は、1重量部未満であると、有色真珠光沢塗料と
して必要な真珠光沢が不十分で、鮮やかな色調も
得られない。また200重量部以上用いると、塗料
中の顔料の量が多くなり過ぎて、塗装作業性が悪
くなるばかりでなく、物性も劣つた塗膜となり、
実用的ではない。 本発明の有色真珠光沢塗料で用いられる塗料用
樹脂としては従来用いられている塗料用樹脂の任
意のものを用いることができる。 これらの樹脂としては、ダンマル樹脂、アクリ
ル樹脂、アルキツド樹脂、シリコン樹脂、ビニル
ブチラール樹脂、塩化ビニル樹脂、ウレタン樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラニン樹脂、尿
素樹脂、エポキシ樹脂、フエノール樹脂などがあ
げられ、これらは単独で用いてもよいし混合して
もよい。またこれらの樹脂は溶媒に溶解したもの
であつてもよいし、あるいは溶媒に分散したもの
を用いてもよい。 本発明の有色真珠光沢塗料において用いられる
溶剤としては、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素、オレフイン系化合物、シクロオレフイ
ン系化合物、ナフサ類、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、n−ブタノールなどのア
ルコール系化合物、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトンなどのケトン系化合物、酢酸エ
チル、酢酸ブチルなどのエステル系化合物、トリ
クロルエチルなどの塩素系化合物、グリコールの
モノエーテルモノエステル類および水などがあげ
られる。これらの溶剤は2種以上混合して用いる
のが好ましく、その組成は前記の塗料用樹脂に対
する溶解性、顔料分散性、塗膜形成特性などによ
つて決める。 〔効果〕 本発明に係る有色真珠光沢塗料は、光沢および
干渉色と一致した鮮やかな外観色を有するチタン
化合物で被覆された雲母を配合することにより、
耐酸性、耐アルカリ性、耐光性、耐候性、顔料分
散性に優れ、かつ得られる塗膜の光沢や色調も安
定した有色真珠光沢塗料を得る。 次に本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチ
タン化合物では被覆された雲母について、製造例
をあげて説明する。 製造例 1 雲母50gをイオン交換水500gに添加して十分
に撹拌し均一に分散させた。得られた分散液に濃
度40重量%の硫酸チタニル水溶液208.5gを加え
て、撹拌しながら加熱し6時間沸騰させた。放冷
後、濾過水洗いし900℃で焼成して、二酸化チタ
ンで被覆された雲母(雲母チタン)80gを得た。
次に得られた雲母チタンを流速3/minのアン
モニアガス気流下で700℃、6時間の還元処理を
行ない、冷却後、粉末78gを回収した。得られた
粉末は外観色、干渉色ともに青色の真珠光沢を呈
するものであつた。(中間体A)。 X線回折線の強度比からその組成比を求めると
中間体Aは雲母が60重量%、二酸化チタンが22.7
重量%、酸化窒化チタンが17.3重量%の組成比で
あつた。 次に得られた中間体A50gをイオン交換水500
gに添加して十分撹拌し均一に分散させた後、こ
の分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶液
200gを加えて撹拌しながら加熱し、6時間沸騰
させた。放冷後濾過水洗し200℃で乾燥して、本
発明の塗料に配合するチタン化合物で被覆された
雲母粉末80gを得た。得られた粉末は鮮やかな赤
紫色の外観色とこれと一致する干渉色を有し、か
つ真珠様光沢をも有するものであつた。このもの
の組成は分析結果から雲母36.6重量%、二酸化チ
タン52.9重量%、酸化窒化チタン10.5重量%であ
つた。又、鮮やかな赤紫色の外観色とそれと一致
する干渉色を有し、かつ真珠様光沢を有する粉末
の走査型電子顕微鏡写真によると、粒子一個の表
面が微粒子状のもので充分に被覆されている状態
を観察することができた。 製造例 2 製造例1と同様にして得た中間体A50gをイオ
ン交換水500gに添加して十分撹拌し均一に分散
させた後、この分散液に濃度40重量%の硫酸チタ
ニル水溶液250gを加えて撹拌しながら加熱し、
6時間沸騰させた。放冷後濾過水洗し200℃で乾
燥して、本発明の塗料に配合するチタン化合物で
被覆された雲母粉末90gを得た。得られた粉末は
鮮やかな青色の外観色とこれと一致する干渉色を
有し、かつ真珠様光沢をも有するものであつた。 このものの組成は分析結果から雲母33.1重量
%、二酸化チタン57.4重量%、酸化窒化チタン
9.5重量%であつた。又、この粉末の走査型電子
顕微鏡写真によると、粒子一個の表面が微粒子状
のもので十分に被覆されている状態を観察するこ
とができた。 製造例 3 雲母50gをイオン交換水500gに添加して十分
に撹拌し均一に分散させた。得られた分散液に濃
度40重量%の硫酸チタニル水溶液312.5gを加え
て、撹拌しながら加熱し6時間沸騰させた。放冷
後、濾過水洗し900℃で焼成して、表面が二酸化
チタンで被覆された雲母(雲母チタン)100gを
得た。次に得られた雲母チタンを流速1/min
のアンモニアガスと流速3/minの窒素ガスと
の混合ガス気流下で800℃、4時間の還元処理を
行い、冷却後、粉末を回収した。得られた粉末は
外観色、干渉色ともに緑色の真珠光沢を呈するも
のであつた。(中間体B)。 X線回折線の強度比からその組成比を求めると
中間体Bは雲母が49.5重量%、二酸化チタンが
10.1重量%、酸化窒化チタンが40.4重量%の組成
比であつた。 この中間体B50gを更にイオン交換水500gに
添加して十分に撹拌し均一に分散させた。得られ
た分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶液
212.5gを加えて、撹拌しながら加熱し6時間沸
騰させた。放冷後、濾過水洗し200℃で乾燥して、
本発明の塗料に配合するチタン化合物で被覆され
た雲母粉末84gを得た。得られた粉末は外観色、
干渉色とともに鮮やかな緑色を呈し、真珠様光沢
をも有するものであつた。また、このものの組成
は雲母が29.3重量%、二酸化チタンが46.9重量
%、酸化窒化チタンが23.8重量%であつた。 製造例 4 雲母50gをイオン交換水500gに添加して十分
に撹拌し均一に分散させた。得られた分散液に濃
度40重量%の硫酸チタニル水溶液208.5gを加え
て、撹拌しながら加熱し6時間沸騰させた。放冷
後、濾過水洗し900℃で乾燥して、二酸化チタン
で被覆された雲母(雲母チタン)80gを得た。次
に得られた雲母チタン50gに金属チタン粉末5g
を加え小型混合器を用いて均一に混合し、該混合
粉末を真空中900℃で6時間熱処理を行ない、冷
却後、粉末を回収し52gを得た。得られた粉末は
外観色、干渉色ともに青色の真珠様光沢を呈する
ものであつた。(中間体C)。 X線回折線の強度比からその組成比を求めると
中間体Cは雲母が60重量%、二酸化チタン28重量
%、低次酸化チタン12重量%の組成比であつた。 次にこの中間体C50gを更にイオン交換水500
gに添加して十分に撹拌し均一に分散させた。得
られた分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶
液250gを加えて、撹拌しながら加熱し2時間沸
騰させた。放冷後、濾過水洗し100℃で乾燥して、
本発明の塗料に配合するチタン化合物で被覆され
た雲母粉末90gを得た。得られた粉末は外観色、
干渉色ともに鮮やかな赤紫色を呈し、真珠様光沢
を有するものであつた。また、このものの組成は
雲母が33.3重量%、二酸化チタンが60重量%、低
次酸化チタンが6.7重量%であつた。 製造5 雲母50gをイオン交換水500gに添加して十分
に撹拌し均一に分散させた。得られた分散液に濃
度40重量%の硫酸チタニル水溶液312.5gを加え
て、撹拌しながら加熱し6時間沸騰させた。放冷
後、濾過水洗し900℃で焼成して、表面が二酸化
チタンで被覆された雲母(雲母チタン)100gを
得た。次に得られた雲母チタン50gに金属チタン
粉末5gを加え小型混合器を用いて均一に混合
し、該混合粉末を真空中900℃で6時間熱処理を
行ない、冷却後、粉末を回収し52gを得た。得ら
れた粉末は外観色、干渉色ともに緑色の真珠様光
沢を呈するものであつた(中間体D)。X線回折
の強度比からその組成比を求めると、中間体Dは
雲母が50重量%、二酸化チタン35重量%、低次酸
化チタン15重量%の組成比であつた。 次にこの中間体D50gを更にイオン交換水500
gに添加して十分に撹拌し均一に分散させた。得
られた分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶
液275gを加えて、撹拌しながら加熱し2時間沸
騰させた。放冷後、濾過水洗し100℃で乾燥して、
本発明の塗料に配合するチタン化合物で被覆され
た雲母粉末94gを得た。得られた粉末は外観色、
干渉色ともに鮮やかな青色を呈し、真珠様光沢を
も有するものであつた。また、このものの組成は
雲母が27重量%、二酸化チタンが65重量%、低次
酸化チタンが8重量%であつた。 前述のごとくして得た製造例1〜5の粉末につ
いて下記テスト法により評価した。 (1) 外観色および干渉色を肉眼により識別した。 (2) 色調:カラーアナライザー607を用い、粉末
セル法により色相(H)、明度(V)、彩度(C)を測定し
た。 (3) 酸安定性:試料1.5gを共栓付の50ml試験管
に入れこれに2N塩酸水溶液30mlを加えて分散
後、試験管立てに立てて静置し、24時間後の色
調を観察した。 (判定) ◎;色調に変化がなく極めて安定。 △;除々に褪色し、色調がうすく白つぽくな
る。 ×;褪色し、白色に変化。 (4) アルカリ安定性:試料1.5gを共栓付50ml入
り試験管に入れ、これに2N苛性ソーダ水溶液
30mlを加えて分散後、試験管立てに静置し24時
間の色調を肉眼で観察した。 (判定) ◎;色調に変化がなく極めて安定。 △;除々に褪色し、色調がうすく白つぽくな
る。 ×;褪色し、白色に変化。 (5) 光安定性:試料50gを肉厚1mmのパイレツク
ス製ガラス瓶に入れ、これにキセノンランプを
30時間照射した。照射後の色調と照射前の色調
をカラーアナライザー607を用いて測色して、
測色値から照射前後の色差(△E)を求めた。 (6) 熱安定性:試料を20ml入磁性ルツボに3g秤
り取り、大気中で200℃、300℃、400℃の各温
度条件下、2時間熱処理した。処理後の粉末を
カラーアナライザー607で測色し、処理前の顔
料との色差(△E)を求めた。また色調変化を
肉眼観察した。 前述の項目について評価するにあたり、比較顔
料として下記のものをとりあげ、同一の方法で評
価した。 比較顔料1:クロイゾネジエムトーンアメジスト 比較顔料2:クロイゾネジエムトーンサフアイア 比較顔料3:クロイゾネスーパーグリーン (上記3種はいづれも米国マール社製市販品) 比較顔料4:製造例1中の中間体A 比較顔料5:製造例4中の中間体B 結果を表1に示す。 表1から明らかなように本発明の塗料中に配合
されるチタン化合物で被覆された雲母は、明度、
彩度等の色調に優れ、外観色と干渉色の良好なる
一致性を有し、耐酸性、耐アルカリ性、耐光性、
耐熱性にも優れていた。
配合した安定性に優れた有色の真珠光沢塗料に関
する。 〔従来の技術〕 従来、有色真珠光沢塗料には着色を目的とした
有機顔料や無機顔料の他に光沢成分としてアルミ
ニウムや銅などの各種金属粉末又は雲母表面を二
酸化チタンで被覆した有色の雲母チタン顔料を配
合したものあるいは雲母表面を二酸化チタン及び
有機顔料や無機顔料で被覆した有色の雲母チタン
顔料を配合したものがあつた。着色を目的とした
顔料としては、酸化チタン、亜鉛華、トルイジン
レツド、カーミン、キナクリドン、酸化鉄、モリ
ブデートレツド、クロム酸鉛、チタンイエロー、
ハンザエロー、ベンジジンエロー、水酸化クロ
ム、酸化クロム、紺青、カーボンブラツクなどが
用いられているが、耐酸性、耐アルカリ性、耐光
性、耐候性などの安定性に劣るものも多い。この
ため着色顔料を配合した塗料の塗膜は上記安定性
に欠けるものが少なくない。 また光沢成分としてアルミニウム粉末を用いる
場合には、アルミニウム粉末をオレイン酸やステ
アリン酸などの脂肪酸で被覆処理し、アルミニウ
ム粉末の表面を保護しているが、この脂肪酸処理
アルミニウム粉末を配合して製造した有色真珠光
沢塗料はアルミニウム粉末が塗料中で沈降し易
く、かつ一度沈降すると再分散しにくいなどの問
題があつた。また使用する塗料用樹脂の種類によ
つては、アルミニウムの溶出により、アルミニウ
ムイオンとこの塗料用樹脂とが反応して塗料が増
粘したり、ゲル化を起こすことがあり、塗料とし
ての安定性に欠けるなどの欠点があつた。また銅
粉を配合して製造した有色真珠光沢塗料の場合に
も、銅粉が塗料中で沈降し易く、かつ一度沈降し
たものは再分散が困難であり、また銅イオンの溶
出のため塗料が変色したり、溶出した銅イオンと
樹脂とが反応を起こし塗料がゲル化したりする欠
点があつた。 また、有機顔料や無機顔料を被覆した有色の雲
母チタン顔料を配合して製造した有色真珠光沢塗
料でも、塗装して得た塗膜中の雲母を被覆してい
る有機顔料や無機顔料が、酸安定性、アルカリ安
定性、耐光性、耐候性などに劣るため、特に屋外
で使用する塗料の場合は光沢低減や褐色が著しい
という欠点があつた。 〔発明者が解決しようとする問題点〕 本発明者らは、このような有色真珠光沢塗料の
持つ欠点を改良すべく鋭意研究を重ねた結果、雲
母表面が低次酸化チタン、又は酸化窒素チタンを
必須として含有するチタン化合物で被覆され、さ
らにその表面が二酸化チタンで被覆されてなるチ
タン化合物で被覆された雲母を用いて有色真珠光
沢塗料を製造することにより、上記の従来の有色
真珠光沢塗料の持つ欠点を改良できることを見出
し、本発明を完成するに至つた。 〔問題を解決するための手段〕 すなわち、本発明は雲母表面が低次酸化チタ
ン、又は酸化窒化チタンを必須として含有するチ
タン化合物で被覆され、さらにその表面が二酸化
チタンで被覆された雲母である有色の真珠光沢を
有する新規の顔料を配合したことを特徴とし、耐
酸性、耐アルカリ性、耐光性、耐候性、分散性に
優れた有色真珠光沢塗料を提供するものである。 次に本発明の構成について詳述する。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母で使用される雲母はどの
ようなものでもよく、一般には市販品の白雲母系
雲母(muscovite mica)を用いるが、場合によ
つては黒雲母などを用いることも可能である。粒
径はとくに制限されないが、化粧料等の顔料とし
て使用する場合には一般市販の雲母(粒径1〜
50μ程度)のなかでも粒径が小さく粒子形状がで
きるだけ偏平なものが美しい色調と真珠光沢が発
揮されやすいため好ましい。 また、低次酸化チタンとはチタンの酸化度合が
二酸化チタン(TiO2)よりも低いものを指し、
例えばTi2O、TiO、Ti2O3、Ti3O5、Ti4O7等が
あげられ、これらが単独で被覆されていても良い
し、又二種以上の混合物の形で被覆されていても
良い。 また、酸化窒化チタンとは低次酸化チタンであ
る一酸化チタン(TiO)に窒素が固溶した化合物
(TixNyOz)であり、その化合物は窒素の固溶量
によつて変わるが、本発明においてはxが0.2〜
0.6、yが0.05〜0.6、zが0.1〜0.9の値をとる。 更に、低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンを
必須として含有するチタン化合物とは、上記した
低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンを必須とし
て含有し、他に二酸化チタンを任意量含有するチ
タン化合物の混合物である。ここでいう任意量と
はゼロをも含むもので、従つて例示した二酸化チ
タン及び低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンに
ついて言えばその双方を含むものに限定されず、
どちらか一方が含まれていればそれで良い。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母を得る際の中間体となる
低次酸化チタン又は酸化窒化チタンを必須として
含有するチタン化合物で被覆された雲母におい
て、低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンの含有
量は雲母100重量部に対して0.01〜60重量部であ
ることが好ましい。 低次酸化チタン、又は酸化窒化チタンの含有量
が0.01重量部未満では最終的に得られるチタン化
合物で被覆された雲母は干渉色は有してもこれと
一致する外観色は得にくく、60重量部を超える場
合は粒子の凝集をおこし易く好ましくない。 また上述の本発明の有色真珠光沢塗料に配合さ
れるチタン化合物で被覆された雲母の中間体たる
低次酸化チタン又は酸化窒化チタンを必須として
含有するチタン化合物で被覆された雲母におい
て、雲母上に被覆されるチタン化合物の総量は厚
さで200Å以上あることが好ましく、更に黒色以
外の色調の優れた外観色および干渉色を有するも
のを得ようとする場合には900Å以上あることが
好ましい。本発明の有色真珠光沢塗料に配合され
るチタン化合物で被覆された雲母において、その
最外層たる二酸化チタンの量は層の厚さで50〜
5000Å程度あることが好ましい。 50Å未満では優れた色調のものは得られず、層
の厚さが増すにつれてオーダーが上の干渉色とこ
れと一致する外観色を有する色調の優れたものが
得られるが、5000Å程度の厚さまでで十分であ
る。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母を製造するには種々の方
法をとることができる。 まず、雲母表面を低次酸化チタン又は酸化窒化
チタンを必須として含有するチタン化合物で被覆
する方法を例示すると、市販の二酸化チタン被覆
雲母を500℃〜1000℃、好ましくは700℃〜900℃
の温度で水素ガス及びアンモニアガスなどの還元
力を有するガスの一種又は二種以上によつて、あ
るいは、これら還元力を有するガスとヘリウムガ
ス、アルゴンガス、窒素ガスなどの不活性ガスと
の混合ガスによつて加熱還元する方法、市販の二
酸化チタン被覆雲母に二酸化チタンを混合し、該
混合物を上記の方法によつて加熱還元する方法、
又は市販の二酸化チタン被覆雲母に金属チタンを
混合し、該混合物を真空下で500℃〜1000℃、好
ましくは700℃〜900℃で加熱還元するなどの方法
を挙げることができる。更にはデユポンの特許
(特公昭43−25644号公報)に見られるようなチタ
ンの無機酸塩(たとえば硫酸チタニル)の水溶液
を前述した雲母の存在下で加水分解し、雲母粒子
表面に含水二酸化チタンを析出させ、これを500
℃〜1000℃、好ましくは700℃〜900℃の温度で水
素ガス及びアンモニアガスなどの還元力を有する
ガスの一種又は二種以上によつて、あるいはこれ
ら還元力を有するガスとヘリウムガス、アルゴン
ガス、窒素ガスなどの不活性ガスとの混合ガスに
よつて加熱還元するか、あるいは雲母粒子表面に
含水二酸化チタンを析出させたのち加熱し雲母チ
タンを生成させてこれを上記市販の雲母チタン系
顔料と同様な方法で還元してもよい。 又、還元の方法は上述の水素ガスやアンモニア
ガスのような還元ガスを用いる方法に限定される
ものではなく、二酸化チタン被覆雲母を水素など
の還元炎を用いて還元する方法や雲母をチタン
塩、例えば四塩化チタン液に懸濁させ、この懸濁
液を空気と水素の混合ガスの炎中で酸化分解させ
る方法をとることもできる。 次に上述のごとくして得られた低次酸化チタン
又は酸化窒化チタンを必須として含有するチタン
化合物で被覆された雲母の表面を更に二酸化チタ
ンで被覆する方法について例示すると、上述のご
とくして得られた低次酸化チタン又は酸化窒化チ
タンを必須として含有するチタン化合物で被覆さ
れた雲母を大気中で140℃〜400℃の温度で加熱酸
化する方法、チタンの無機酸塩(たとえば硫酸チ
タニル)の水溶液に上述したチタン化合物で被覆
された雲母の存在下で加水分解しチタン化合物で
被覆された雲母の表面に含水二酸化チタンを析出
させた後これを大気中にて加熱する方法、上記チ
タン化合物で被覆された雲母に金属チタンを混合
し大気中で焼成する方法、およびこれらの方法を
併用する方法等があげられる。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母において重要なことは、
最内層である雲母と最外層である二酸化チタンと
の間の中間層として低次酸化チタン層又は酸化窒
化チタン層を必須として含有するチタン化合物層
が存在することである。この層が存在しなければ
当初目的とした明度、彩度等の色調に優れ、外観
色と干渉色の良好なる一致性等は達成されない。
中間層が全て低次酸化チタン又は酸化窒化チタン
である場合には外観色と干渉色が黒色のものが得
られ、中間層が低次酸化チタン又は酸化窒化チタ
ンの他に二酸化チタンをも含有する場合には、さ
らにその上に被覆する二酸化チタンの量を調節す
ることにより金色、赤色、青色、緑色等の種々の
外観色と干渉色を有するものを得ることができ
る。 本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチタン
化合物で被覆された雲母は、明度、彩度等の色調
に優れ、外観色と干渉色の良好なる一致性を有
し、かつ安定性、安全性、耐光性、耐酸性、耐ア
ルカリ性、耐溶媒性、耐熱性に優れたものであ
る。 本発明のメタリツク塗料において、上記のチタ
ン化合物で被覆された雲母の配合量は、塗料用樹
脂固形分100重量部に対して、1〜200重量部、好
ましくは10〜100重量部である。 このチタン化合物で被覆された雲母の使用量
は、1重量部未満であると、有色真珠光沢塗料と
して必要な真珠光沢が不十分で、鮮やかな色調も
得られない。また200重量部以上用いると、塗料
中の顔料の量が多くなり過ぎて、塗装作業性が悪
くなるばかりでなく、物性も劣つた塗膜となり、
実用的ではない。 本発明の有色真珠光沢塗料で用いられる塗料用
樹脂としては従来用いられている塗料用樹脂の任
意のものを用いることができる。 これらの樹脂としては、ダンマル樹脂、アクリ
ル樹脂、アルキツド樹脂、シリコン樹脂、ビニル
ブチラール樹脂、塩化ビニル樹脂、ウレタン樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラニン樹脂、尿
素樹脂、エポキシ樹脂、フエノール樹脂などがあ
げられ、これらは単独で用いてもよいし混合して
もよい。またこれらの樹脂は溶媒に溶解したもの
であつてもよいし、あるいは溶媒に分散したもの
を用いてもよい。 本発明の有色真珠光沢塗料において用いられる
溶剤としては、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素、オレフイン系化合物、シクロオレフイ
ン系化合物、ナフサ類、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、n−ブタノールなどのア
ルコール系化合物、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトンなどのケトン系化合物、酢酸エ
チル、酢酸ブチルなどのエステル系化合物、トリ
クロルエチルなどの塩素系化合物、グリコールの
モノエーテルモノエステル類および水などがあげ
られる。これらの溶剤は2種以上混合して用いる
のが好ましく、その組成は前記の塗料用樹脂に対
する溶解性、顔料分散性、塗膜形成特性などによ
つて決める。 〔効果〕 本発明に係る有色真珠光沢塗料は、光沢および
干渉色と一致した鮮やかな外観色を有するチタン
化合物で被覆された雲母を配合することにより、
耐酸性、耐アルカリ性、耐光性、耐候性、顔料分
散性に優れ、かつ得られる塗膜の光沢や色調も安
定した有色真珠光沢塗料を得る。 次に本発明の有色真珠光沢塗料に配合されるチ
タン化合物では被覆された雲母について、製造例
をあげて説明する。 製造例 1 雲母50gをイオン交換水500gに添加して十分
に撹拌し均一に分散させた。得られた分散液に濃
度40重量%の硫酸チタニル水溶液208.5gを加え
て、撹拌しながら加熱し6時間沸騰させた。放冷
後、濾過水洗いし900℃で焼成して、二酸化チタ
ンで被覆された雲母(雲母チタン)80gを得た。
次に得られた雲母チタンを流速3/minのアン
モニアガス気流下で700℃、6時間の還元処理を
行ない、冷却後、粉末78gを回収した。得られた
粉末は外観色、干渉色ともに青色の真珠光沢を呈
するものであつた。(中間体A)。 X線回折線の強度比からその組成比を求めると
中間体Aは雲母が60重量%、二酸化チタンが22.7
重量%、酸化窒化チタンが17.3重量%の組成比で
あつた。 次に得られた中間体A50gをイオン交換水500
gに添加して十分撹拌し均一に分散させた後、こ
の分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶液
200gを加えて撹拌しながら加熱し、6時間沸騰
させた。放冷後濾過水洗し200℃で乾燥して、本
発明の塗料に配合するチタン化合物で被覆された
雲母粉末80gを得た。得られた粉末は鮮やかな赤
紫色の外観色とこれと一致する干渉色を有し、か
つ真珠様光沢をも有するものであつた。このもの
の組成は分析結果から雲母36.6重量%、二酸化チ
タン52.9重量%、酸化窒化チタン10.5重量%であ
つた。又、鮮やかな赤紫色の外観色とそれと一致
する干渉色を有し、かつ真珠様光沢を有する粉末
の走査型電子顕微鏡写真によると、粒子一個の表
面が微粒子状のもので充分に被覆されている状態
を観察することができた。 製造例 2 製造例1と同様にして得た中間体A50gをイオ
ン交換水500gに添加して十分撹拌し均一に分散
させた後、この分散液に濃度40重量%の硫酸チタ
ニル水溶液250gを加えて撹拌しながら加熱し、
6時間沸騰させた。放冷後濾過水洗し200℃で乾
燥して、本発明の塗料に配合するチタン化合物で
被覆された雲母粉末90gを得た。得られた粉末は
鮮やかな青色の外観色とこれと一致する干渉色を
有し、かつ真珠様光沢をも有するものであつた。 このものの組成は分析結果から雲母33.1重量
%、二酸化チタン57.4重量%、酸化窒化チタン
9.5重量%であつた。又、この粉末の走査型電子
顕微鏡写真によると、粒子一個の表面が微粒子状
のもので十分に被覆されている状態を観察するこ
とができた。 製造例 3 雲母50gをイオン交換水500gに添加して十分
に撹拌し均一に分散させた。得られた分散液に濃
度40重量%の硫酸チタニル水溶液312.5gを加え
て、撹拌しながら加熱し6時間沸騰させた。放冷
後、濾過水洗し900℃で焼成して、表面が二酸化
チタンで被覆された雲母(雲母チタン)100gを
得た。次に得られた雲母チタンを流速1/min
のアンモニアガスと流速3/minの窒素ガスと
の混合ガス気流下で800℃、4時間の還元処理を
行い、冷却後、粉末を回収した。得られた粉末は
外観色、干渉色ともに緑色の真珠光沢を呈するも
のであつた。(中間体B)。 X線回折線の強度比からその組成比を求めると
中間体Bは雲母が49.5重量%、二酸化チタンが
10.1重量%、酸化窒化チタンが40.4重量%の組成
比であつた。 この中間体B50gを更にイオン交換水500gに
添加して十分に撹拌し均一に分散させた。得られ
た分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶液
212.5gを加えて、撹拌しながら加熱し6時間沸
騰させた。放冷後、濾過水洗し200℃で乾燥して、
本発明の塗料に配合するチタン化合物で被覆され
た雲母粉末84gを得た。得られた粉末は外観色、
干渉色とともに鮮やかな緑色を呈し、真珠様光沢
をも有するものであつた。また、このものの組成
は雲母が29.3重量%、二酸化チタンが46.9重量
%、酸化窒化チタンが23.8重量%であつた。 製造例 4 雲母50gをイオン交換水500gに添加して十分
に撹拌し均一に分散させた。得られた分散液に濃
度40重量%の硫酸チタニル水溶液208.5gを加え
て、撹拌しながら加熱し6時間沸騰させた。放冷
後、濾過水洗し900℃で乾燥して、二酸化チタン
で被覆された雲母(雲母チタン)80gを得た。次
に得られた雲母チタン50gに金属チタン粉末5g
を加え小型混合器を用いて均一に混合し、該混合
粉末を真空中900℃で6時間熱処理を行ない、冷
却後、粉末を回収し52gを得た。得られた粉末は
外観色、干渉色ともに青色の真珠様光沢を呈する
ものであつた。(中間体C)。 X線回折線の強度比からその組成比を求めると
中間体Cは雲母が60重量%、二酸化チタン28重量
%、低次酸化チタン12重量%の組成比であつた。 次にこの中間体C50gを更にイオン交換水500
gに添加して十分に撹拌し均一に分散させた。得
られた分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶
液250gを加えて、撹拌しながら加熱し2時間沸
騰させた。放冷後、濾過水洗し100℃で乾燥して、
本発明の塗料に配合するチタン化合物で被覆され
た雲母粉末90gを得た。得られた粉末は外観色、
干渉色ともに鮮やかな赤紫色を呈し、真珠様光沢
を有するものであつた。また、このものの組成は
雲母が33.3重量%、二酸化チタンが60重量%、低
次酸化チタンが6.7重量%であつた。 製造5 雲母50gをイオン交換水500gに添加して十分
に撹拌し均一に分散させた。得られた分散液に濃
度40重量%の硫酸チタニル水溶液312.5gを加え
て、撹拌しながら加熱し6時間沸騰させた。放冷
後、濾過水洗し900℃で焼成して、表面が二酸化
チタンで被覆された雲母(雲母チタン)100gを
得た。次に得られた雲母チタン50gに金属チタン
粉末5gを加え小型混合器を用いて均一に混合
し、該混合粉末を真空中900℃で6時間熱処理を
行ない、冷却後、粉末を回収し52gを得た。得ら
れた粉末は外観色、干渉色ともに緑色の真珠様光
沢を呈するものであつた(中間体D)。X線回折
の強度比からその組成比を求めると、中間体Dは
雲母が50重量%、二酸化チタン35重量%、低次酸
化チタン15重量%の組成比であつた。 次にこの中間体D50gを更にイオン交換水500
gに添加して十分に撹拌し均一に分散させた。得
られた分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶
液275gを加えて、撹拌しながら加熱し2時間沸
騰させた。放冷後、濾過水洗し100℃で乾燥して、
本発明の塗料に配合するチタン化合物で被覆され
た雲母粉末94gを得た。得られた粉末は外観色、
干渉色ともに鮮やかな青色を呈し、真珠様光沢を
も有するものであつた。また、このものの組成は
雲母が27重量%、二酸化チタンが65重量%、低次
酸化チタンが8重量%であつた。 前述のごとくして得た製造例1〜5の粉末につ
いて下記テスト法により評価した。 (1) 外観色および干渉色を肉眼により識別した。 (2) 色調:カラーアナライザー607を用い、粉末
セル法により色相(H)、明度(V)、彩度(C)を測定し
た。 (3) 酸安定性:試料1.5gを共栓付の50ml試験管
に入れこれに2N塩酸水溶液30mlを加えて分散
後、試験管立てに立てて静置し、24時間後の色
調を観察した。 (判定) ◎;色調に変化がなく極めて安定。 △;除々に褪色し、色調がうすく白つぽくな
る。 ×;褪色し、白色に変化。 (4) アルカリ安定性:試料1.5gを共栓付50ml入
り試験管に入れ、これに2N苛性ソーダ水溶液
30mlを加えて分散後、試験管立てに静置し24時
間の色調を肉眼で観察した。 (判定) ◎;色調に変化がなく極めて安定。 △;除々に褪色し、色調がうすく白つぽくな
る。 ×;褪色し、白色に変化。 (5) 光安定性:試料50gを肉厚1mmのパイレツク
ス製ガラス瓶に入れ、これにキセノンランプを
30時間照射した。照射後の色調と照射前の色調
をカラーアナライザー607を用いて測色して、
測色値から照射前後の色差(△E)を求めた。 (6) 熱安定性:試料を20ml入磁性ルツボに3g秤
り取り、大気中で200℃、300℃、400℃の各温
度条件下、2時間熱処理した。処理後の粉末を
カラーアナライザー607で測色し、処理前の顔
料との色差(△E)を求めた。また色調変化を
肉眼観察した。 前述の項目について評価するにあたり、比較顔
料として下記のものをとりあげ、同一の方法で評
価した。 比較顔料1:クロイゾネジエムトーンアメジスト 比較顔料2:クロイゾネジエムトーンサフアイア 比較顔料3:クロイゾネスーパーグリーン (上記3種はいづれも米国マール社製市販品) 比較顔料4:製造例1中の中間体A 比較顔料5:製造例4中の中間体B 結果を表1に示す。 表1から明らかなように本発明の塗料中に配合
されるチタン化合物で被覆された雲母は、明度、
彩度等の色調に優れ、外観色と干渉色の良好なる
一致性を有し、耐酸性、耐アルカリ性、耐光性、
耐熱性にも優れていた。
次に、本発明の実施例をあげて、更に詳細に説
明するが、本発明は、これにより限定されるもの
ではない。 実施例中の配合量は重量%をあらわす。 実施例 1 フタルキツド235−50(日立化成)70%と製造例
2で得られた青色真珠光沢顔料16.7%を混合後、
メラン20(日立化成)30.0%を添加し、キシロー
ル45%、ソルベツソ100 45%、n−ブタノール10
%からなる溶剤で塗装粘度(フオードカツプ
#4、20〜25秒、25℃)に稀釈調整して青色真珠
光沢塗料を得た。得られた塗料をスプレー塗装器
によつて0.8mm軟鋼板に膜厚30〜35μmにスプレー
塗装し、常温で20分放置後、120℃、30分焼付け
処理して、試験用塗膜を得た。 比較例 1 実施例1中の青色真珠光沢顔料16.7%の代わり
に紺青1.5%、雲母チタン15.2%を用いた以外は
実施例1と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜
を得た。 比較例 2 実施例1中の青色真珠光沢顔料16.7%の代わり
に紺青1.5%、雲母チタン15.2%を用いた以外は
実施例1と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜
を得た。 実施例 2 メチルメタクリレート60%、n−ブチルアクリ
レート24%、ヒドロキシエチルメタクリレート12
%メタクリル酸2%および過酸化ベンゾイル2%
からなる混合物1000gをトルエン1000g中に添
加、加熱してアクリル樹脂を製造した。得られた
樹脂液の粘度はガードナー表示でT(25℃)、酸価
が6.0、加熱残分50.0%であつた。 一方、EBA#381(イーストマン製)20%、ト
ルエン36%、メチルエチルケトン16%、酢酸ブチ
ル20%、セロソルブアセテート8%を加温混合し
た。 次に上記アクリル樹脂52.7%と製造例4の赤紫
色真珠光沢顔料21.0%を混合した後上記EBA
#381溶液26.3%を加え、塗料原液とした。 次に、トルエン45%、メチルエチルケトン20
%、酢酸ブチル25%、セロソルブアセテート10%
からなる溶剤で上記塗料原料を粘度14〜16秒(25
℃、フオードカツプ#4)に稀釈調整して赤紫色
真珠光沢塗料を得た。 得られた塗料をスプレー塗装機によつて0.8mm
軟鋼板に膜厚30〜35μmにスプレー塗装し常温で
3日(72hrs)乾燥させ、試験用塗膜を得た。 比較例 3 実施例2中の赤紫色真珠光沢顔料21.0%の代わ
りにカーミン3%雲母チタン18%を用いた以外は
実施例2と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜
を得た。 比較例 4 実施例2中の赤紫色真珠光沢顔料21.0%の代わ
りにカーミン3%、オレイン酸処理アルミニウム
粉末4%を用いた他、実施例2中のアクリル樹脂
を60%、EBA#381溶液を33%に増量して実施例
2と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜を得
た。 実施例 3 熱可塑性アクリル樹脂ヒタロイド1208C(日立
化成)90%と製造例5で得られた青色真珠光沢顔
料10%を混合後、トルエン10%で稀釈しベース塗
料とした。次に得られた青色真珠光塗料を0.8mm
軟鋼板に膜厚が30〜35μmになるようにバーコー
タで塗装し、常温で10分放置後、80度、20分焼付
け処理して試験用塗膜を得た。 比較例 5 実施例3中の青色真珠光沢顔料10%の代わりに
紺青1.0%、雲母チタン9.0%を用いた以外は実施
例3と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜を得
た。 比較例 6 実施例3中の青色真珠光沢顔料10%の代わりに
紺青1.0%、オレイン酸処理アルミニウム粉末4
%を用いた他、実施例3中のヒタロイド1208Cを
95%に増量して実施例3と同様にして塗料を製造
し、試験用塗膜を得た。 表2に本発明の実施例1〜3の有色真珠光沢塗
料と従来の塗料(比較例1〜6)の特性評価をし
た結果を示す。 この表2に示された値からわかるように、本発
明の有色真珠光沢塗料は比較例の塗料に比べて沈
降が遅く、再分散性も良く、更に耐酸、耐アルカ
リ性も高く、色分かれや光褪色のない優れたもの
であつた。
明するが、本発明は、これにより限定されるもの
ではない。 実施例中の配合量は重量%をあらわす。 実施例 1 フタルキツド235−50(日立化成)70%と製造例
2で得られた青色真珠光沢顔料16.7%を混合後、
メラン20(日立化成)30.0%を添加し、キシロー
ル45%、ソルベツソ100 45%、n−ブタノール10
%からなる溶剤で塗装粘度(フオードカツプ
#4、20〜25秒、25℃)に稀釈調整して青色真珠
光沢塗料を得た。得られた塗料をスプレー塗装器
によつて0.8mm軟鋼板に膜厚30〜35μmにスプレー
塗装し、常温で20分放置後、120℃、30分焼付け
処理して、試験用塗膜を得た。 比較例 1 実施例1中の青色真珠光沢顔料16.7%の代わり
に紺青1.5%、雲母チタン15.2%を用いた以外は
実施例1と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜
を得た。 比較例 2 実施例1中の青色真珠光沢顔料16.7%の代わり
に紺青1.5%、雲母チタン15.2%を用いた以外は
実施例1と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜
を得た。 実施例 2 メチルメタクリレート60%、n−ブチルアクリ
レート24%、ヒドロキシエチルメタクリレート12
%メタクリル酸2%および過酸化ベンゾイル2%
からなる混合物1000gをトルエン1000g中に添
加、加熱してアクリル樹脂を製造した。得られた
樹脂液の粘度はガードナー表示でT(25℃)、酸価
が6.0、加熱残分50.0%であつた。 一方、EBA#381(イーストマン製)20%、ト
ルエン36%、メチルエチルケトン16%、酢酸ブチ
ル20%、セロソルブアセテート8%を加温混合し
た。 次に上記アクリル樹脂52.7%と製造例4の赤紫
色真珠光沢顔料21.0%を混合した後上記EBA
#381溶液26.3%を加え、塗料原液とした。 次に、トルエン45%、メチルエチルケトン20
%、酢酸ブチル25%、セロソルブアセテート10%
からなる溶剤で上記塗料原料を粘度14〜16秒(25
℃、フオードカツプ#4)に稀釈調整して赤紫色
真珠光沢塗料を得た。 得られた塗料をスプレー塗装機によつて0.8mm
軟鋼板に膜厚30〜35μmにスプレー塗装し常温で
3日(72hrs)乾燥させ、試験用塗膜を得た。 比較例 3 実施例2中の赤紫色真珠光沢顔料21.0%の代わ
りにカーミン3%雲母チタン18%を用いた以外は
実施例2と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜
を得た。 比較例 4 実施例2中の赤紫色真珠光沢顔料21.0%の代わ
りにカーミン3%、オレイン酸処理アルミニウム
粉末4%を用いた他、実施例2中のアクリル樹脂
を60%、EBA#381溶液を33%に増量して実施例
2と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜を得
た。 実施例 3 熱可塑性アクリル樹脂ヒタロイド1208C(日立
化成)90%と製造例5で得られた青色真珠光沢顔
料10%を混合後、トルエン10%で稀釈しベース塗
料とした。次に得られた青色真珠光塗料を0.8mm
軟鋼板に膜厚が30〜35μmになるようにバーコー
タで塗装し、常温で10分放置後、80度、20分焼付
け処理して試験用塗膜を得た。 比較例 5 実施例3中の青色真珠光沢顔料10%の代わりに
紺青1.0%、雲母チタン9.0%を用いた以外は実施
例3と同様にして塗料を製造し、試験用塗膜を得
た。 比較例 6 実施例3中の青色真珠光沢顔料10%の代わりに
紺青1.0%、オレイン酸処理アルミニウム粉末4
%を用いた他、実施例3中のヒタロイド1208Cを
95%に増量して実施例3と同様にして塗料を製造
し、試験用塗膜を得た。 表2に本発明の実施例1〜3の有色真珠光沢塗
料と従来の塗料(比較例1〜6)の特性評価をし
た結果を示す。 この表2に示された値からわかるように、本発
明の有色真珠光沢塗料は比較例の塗料に比べて沈
降が遅く、再分散性も良く、更に耐酸、耐アルカ
リ性も高く、色分かれや光褪色のない優れたもの
であつた。
【表】
料およびア 速度 遅い い い 遅い
い 早い 遅い い い
ルミニウム
再分 非常に 良い やや悪 非常に
良い やや 非常に 良い やや悪
粉末
散性 良い い 良い
悪い 良い い
い 早い 遅い い い
ルミニウム
再分 非常に 良い やや悪 非常に
良い やや 非常に 良い やや悪
粉末
散性 良い い 良い
悪い 良い い
【表】
塗膜の光沢 良い やや悪い 良い 良い
やや悪い 良い 良い やや悪い 良い
やや悪い 良い 良い やや悪い 良い
Claims (1)
- 1 雲母表面が低次酸化チタン、又は酸化窒化チ
タンを必須として含有するチタン化合物で被覆さ
れ、さらにその表面が二酸化チタンで被覆された
雲母を配合したことを特徴とする有色真珠光沢塗
料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6618485A JPS61225264A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 有色真珠光沢塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6618485A JPS61225264A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 有色真珠光沢塗料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61225264A JPS61225264A (ja) | 1986-10-07 |
| JPH0511153B2 true JPH0511153B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=13308500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6618485A Granted JPS61225264A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 有色真珠光沢塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61225264A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01108267A (ja) * | 1987-10-21 | 1989-04-25 | Toyota Motor Corp | 顔料 |
| JPH01144472A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Kansai Paint Co Ltd | 耐熱性塗料組成物 |
| JPH0229330A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Toyota Motor Corp | 2トーン塗膜 |
| MXPA05001941A (es) * | 2002-10-16 | 2005-04-28 | Ciba Sc Holding Ag | Pigmentos reductores. |
| JP2008120914A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Nippon Koken Kogyo Kk | 黒色真珠光沢粉体およびその製造方法 |
Family Cites Families (3)
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|---|---|---|---|---|
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| DE3207936A1 (de) * | 1982-03-05 | 1983-09-15 | Herberts Gmbh, 5600 Wuppertal | Lackierungsverfahren unter verwendung von perlglanzpigmenten |
| JPS59126468A (ja) * | 1983-01-11 | 1984-07-21 | Shiseido Co Ltd | 雲母チタン系顔料 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6618485A patent/JPS61225264A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61225264A (ja) | 1986-10-07 |
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