JPH0512152Y2 - - Google Patents

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JPH0512152Y2
JPH0512152Y2 JP1986077505U JP7750586U JPH0512152Y2 JP H0512152 Y2 JPH0512152 Y2 JP H0512152Y2 JP 1986077505 U JP1986077505 U JP 1986077505U JP 7750586 U JP7750586 U JP 7750586U JP H0512152 Y2 JPH0512152 Y2 JP H0512152Y2
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ship
smoke
chimney
plate
airflow
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は船舶の煙害防止装置に関するものであ
る。
(従来技術) 船舶の機関室の上方において上甲板上には居住
区等を形成する数階に亙る構造物(一般に、これ
を上部構造という)が構築されており、通常煙突
は上部構造の後部を垂直方向に貫く状態に突設さ
れている。
船舶の航行時など、上部構造の前面で受止めら
れた気流の多くは上部構造の前面に沿つて上方へ
流れ、上部構造の上端よりも上方において前方か
ら真直ぐ流れてくる気流と合流するので、第7図
に示すように上部構造101の上端前縁から後方
へかけて後方程厚くなる乱流域が発生し、この乱
流域に煙突から出る煙が巻込まれた場合、その煙
が下方へ渦状に広範に広がり、居住区周辺に煙害
をもたらすという問題がある。
上記煙害を防止するためには、煙突を乱流境界
面Dよりも上方まで突出させる必要があるが、そ
の場合風圧による抵抗増加が起るだけでなく建造
コストも高価になる。
そこで、例えば実公昭45−31625号公報には、
第7図に示したように船舶の煙突102の前方に
ある上部構造101の上部先端に水平方向に向け
て整流板104を設置し、この整流板104を複
数の立向きの支持板で(図示略)で支持してなる
船舶の煙害防止装置103が記載されている。
この煙害防止装置103の整流板104の前端
部は、図示の如く下方へ曲げられており、下方か
らの気流の流入効率が高まるように形成されてい
る。
また、上記整流以下104は船長方向に比較的
短かく形成され、また上部構造101の全幅に亙
り、船幅方向にも船長方向にも略水平に配設さ
れ、複数の支持板は平面視にて船長方向と平行に
配設されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記公報に記載の煙害防止装置においては、船
長方向に比較的短い整流板の大部分を水平に配設
するので、上部構造の前面に沿つて上昇してくる
気流を整流する際、その気流の上方への速度成分
が残りやすいため、乱流境界面を十分に低下させ
ることが出来ないこと、また、整流板はその内部
の通路を下流側程絞る形状に形成されていないた
め、気流を加速する機能がないこと、また、複数
の支持板は船長方向向きに配設されているため、
気流を煙突の方向へ方向づける機能がないこと、
上記2つの理由により、排煙を後方へ押し流す機
能に乏しいこと、整流板は横風の影響を受けて整
流板の斜め後方に乱気流を発生させやすいこと、
等の問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係る船舶の煙害防止装置は、船舶の煙
突の前方にある上部構造の上端の前端部に設けら
れた整流板とこの整流板を支持する立向きの複数
の支持板とを備えた煙害防止装置において、上記
整流板は後方下りの傾斜状に且つその船幅方向中
央部に向つて高くなる中高状に形成され、上記複
数の支持板の夫々は空気流を煙突の方へ案内する
ように方向づけられたものである。
(作用) 本考案に係る船舶の煙害防止装置においては、
整流板が後方下がりの傾斜状に形成されているの
で、整流板へ流入した気流は、後方下がりの方向
へ方向づけられるため、乱流境界面の高さを低下
させやすくなり、煙害を軽減しやすくなる。
上記整流板が後方下がりの傾斜状に形成されて
いるため、また、複数の支持板の夫々は気流を煙
突の方へ案内するように方向づけられているた
め、整流板と複数の支持板のノズル作用により整
流板に流入した気流が加速される。
しかも、整流板が中高状に形成されているた
め、また、複数の支持板の夫々は気流を煙突の方
へ案内するように方向づけられているため、整流
板の下流側には船幅方向中央付近、つまり煙突の
付近に加速された高速気流の主流が形成されるよ
うになる。その結果、排煙を後方へ強力に押し流
す作用が得られるから、煙害を軽減しやすくな
る。尚、整流板は中高状に形成されていて、横風
の影響を受けにくいため、整流板の斜め後方に乱
気流が発生しにくくなり、排煙の巻き込みが生じ
にくくなる。
(考案の効果) 本考案に係る船舶の煙害防止装置によれば、上
記作用の欄に説明したように、整流板により気流
に下方向きの速度成分を付与して乱流境界面の高
さを低下させやすくなるから、煙害を軽減しやす
くなる。
また、整流板と複数の支持板のノズル作用によ
り、気流を加速して高速気流とし、その高速気流
の主流を煙突の付近に方向づけて、排煙を後方へ
強力に押し流す作用が得られるから、煙害を軽減
しやすくなる。
また、整流板は中高状に形成されていて、横風
の影響を受けにくいため、整流板の斜め後方に乱
気流が発生しにくくなり、排煙の巻き込みが生じ
にくくなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図〜第4図に示すように、船舶の居住区等
が形成される上部構造1の後部中央部分を立向き
に貫く煙突が設けられ、上部構造1の前部は煙突
2よりも前方に位置している。
上記煙突2の前方の上部構造1の上端部の前端
部には上部構造の全幅の約2/3の幅に亙る煙害防
止装置3が次のように設けられている。
上記煙害防止装置3は、略部分円錐面状に弯曲
している整流板4と、整流板4を上部構造1に連
結する立向きの3枚の支持板5とで構成されてい
る。
上記整流板4は、船幅方向中央部に向つて高く
なる中高状に形成されるとともに、水平に対して
後方下りに幾分傾斜させて形成されてお、整流板
4の前端部は上記構造1の前面1a外へ幾分張り
出され、整流板4の左右の側縁は上部構造1の頂
部甲板1bに接合されている。
上記整流板4の船幅方向スパン4等分位置にお
いて、整流板4と頂部甲板1b間に3枚の支持板
5が立向きに設けられ、これら3枚の支持板5は
整流板4の内側へ流入する気流を煙突2の方へ案
内するように前方開きの状態に配設され、これら
支持板5の上縁は整流板4の下面にまた支持板5
の下縁は頂部甲板1bに夫々接合されている。
次に、上記煙害防止装置3の作用について説明
すると、第3図に示すように上部構造1の前面1
aで受け止められこの前面1aに沿つて上昇して
くる気流は整流板4の内側へ流入し、整流板4で
後方下りに方向づけられるとともに、整流板4と
頂部甲板1bとで形成される流路が下流側程小断
面積となつているので上記気流は整流板4で加速
されて図示のように煙突2の方へ流れることにな
る。
第3図において上記整流板4を通過した気流は
高速気流域Aに沿つて流れ、この高速気流域Aの
下方には乱流域Bが形成され、また高速気流域A
の上方には比較的弱い乱流域Cが形成される。
煙突2から出た煙が乱流域Cに巻込まれて高速
気流域Aに流入しても高速気流域Aの気流の流れ
に乗つて後方へ流れ去るので、高速気流域Aより
も下方の乱流域Bに煙が巻込まれる確率は非常に
小さくなる。
しかも、支持板5の案内作用によつて、気流の
主流が煙突2の方へ方向づけられるので、煙突2
の付近における高速気流域Aの気流の流れは速く
なることから、煙害は起りにくくなつている。
上記支持板5による案内作用は、第4図に示す
ように横風が吹いていて斜め前方からの気流が整
流板4の内側へ流入するときに特に有効である。
そして、整流板4は船幅方向中央部に向つて高
くなる中高状に形成されているので、横風に対す
る抵抗が小さくなる。
尚、上記整流板4の形状及び支持板5の配置な
どについては第5図や第6図のように変更しても
よい。
【図面の簡単な説明】
図面のうち第1図〜第6図は本考案の実施例を
示すもので、第1図は煙害防止装置を設けた上部
構造と煙突の要部斜視図、第2図は煙害防止装置
の正面図、第3図は煙害防止装置を設けた上部構
造と煙突の一部切欠縦断側面図、第4図は同上平
面図、第5図及び第6図は夫々変形例に係る第2
図相当図、第7図は従来技術に係る第3図相当図
である。 1……上部構造、2……煙突、3……煙害防止
装置、4……整流板、5……支持板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 船舶の煙突の前方にある上部構造の上端の前端
    部に設けられた整流板とこの整流板を支持する立
    向きの複数の支持板とを備えた煙害防止装置にお
    いて、 上記整流板は後方下りの傾斜状に且つその船幅
    方向中央部に向つて高くなる中高状に形成され、 上記複数の支持板の夫々は空気流を煙突の方へ
    案内するように方向づけられていることを特徴と
    する船舶の煙害防止装置。
JP1986077505U 1986-05-22 1986-05-22 Expired - Lifetime JPH0512152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986077505U JPH0512152Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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JP1986077505U JPH0512152Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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JPS62187995U JPS62187995U (ja) 1987-11-30
JPH0512152Y2 true JPH0512152Y2 (ja) 1993-03-26

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ID=30925573

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