JPH0513691U - 溶接用エンドタブ - Google Patents

溶接用エンドタブ

Info

Publication number
JPH0513691U
JPH0513691U JP6876191U JP6876191U JPH0513691U JP H0513691 U JPH0513691 U JP H0513691U JP 6876191 U JP6876191 U JP 6876191U JP 6876191 U JP6876191 U JP 6876191U JP H0513691 U JPH0513691 U JP H0513691U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
end tab
use surface
weir
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6876191U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2564570Y2 (ja
Inventor
長谷川和夫
Original Assignee
栄豊物産株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=13383055&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0513691(U) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by 栄豊物産株式会社 filed Critical 栄豊物産株式会社
Priority to JP1991068761U priority Critical patent/JP2564570Y2/ja
Publication of JPH0513691U publication Critical patent/JPH0513691U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564570Y2 publication Critical patent/JP2564570Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同幅継手を溶接する際に、隙間埋めを行う必
要がなく、しかも、アーク抜けや抜け落ちを効果的に防
止し得るエンドタブを提供する。 【構成】 少なくとも一方の母材には開先加工面が形成
されていない母材同士を板幅方向の端面を揃えて突合せ
た継手部を溶接する際に用いる耐火物製エンドタブにお
いて、開先断面にほぼ対応する溶接使用面41とその両
側に非使用面(堰部)42を備え、かつ、開先加工面を有
しない母材側の非使用面(堰部)42が、開先底部レベル
を越えて延長した抜け落ち防止用脚部44を備えた形状
とする。開先加工面を有しない母材側の堰部が、抜け落
ち防止用脚部を除き、溶接使用面に続く傾斜面43が形
成されているのが好ましい。溶接使用面は片面又は両面
のいずれにも形成できる。非使用面として堰部のないタ
イプのエンドタブにも適用できる。また双方の母材が開
先加工面がなくI状の継手構造にも適用でき、この場合
は双方の非使用面に脚部を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、溶接用エンドタブに係り、より詳細には、特に板幅方向の端面を揃 えて母材を突合せ溶接する際に抜け落ちを防止し得る耐火物製エンドタブに関す る。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
溶接継手の構造を大別すると、一般に、母材が同一板幅の場合と異なる板幅の 場合とで若干相違している。
【0003】 すなわち、母材の板幅が同じ場合は、図1に示すように、一方の母材1(図示 の場合は開先加工面11を有する母材)と他方の母材2(図示の場合は開先加工面 を有しない母材)を突き合わせると、母材端面は板幅方向で同じ面に揃った状態 で突合わせることになるが、母材の板幅が異なる場合には、図2に示すように、 一般的には、一方の母材1(図示の場合は開先加工面11を有する母材)の中心と 他方の母材2の中心を一致させて突合せるので、母材端面は板幅方向で同じ面に は揃わない状態で突合せることになる。もっとも、図3に示すように、母材の板 幅が異なる場合でも、一方の母材1の端面と他方の母材2の端面を、図1と同様 に、板幅方向で同じ面に揃った状態で突合わせることもある。
【0004】 上述のように、継手構造には、図1及び図3の場合のように母材端面が揃った 状態で突合せた継手構造(「同幅継手」という)と、図2の場合のように揃わない 状態で突合せた継手構造(「異幅継手」という)とがある。
【0005】 ところで、後者の異幅継手を溶接する場合は、裏当金を開先底部に取り付ける と共に、継手端部にエンドタブを当接すると、継手端部では、エンドタブが裏当 金の上に載り、エンドタブの側面が他方の母材に密着した状態になるので、継手 端部に隙間が生じない。
【0006】 しかし、前者の同幅継手を溶接する場合は、図4に示すように、裏当金3を開 先底部に取り付けると共に、継手端部にエンドタブ4を当接すると、継手端部で は、エンドタブ4が裏当金3の上に載るものの、エンドタブ4の堰部42が他方 の母材2の端面と接するだけであるので、他方の母材側の開先底部に隙間(図中 、Aの個所)が生じる。このような継手構造を溶接するには、この隙間でアーク 抜けや抜け落ちが生じ易いため、細心の注意が必要である。
【0007】 半自動溶接の場合には、この隙間を埋めてから本溶接が行われるので、アーク 抜けや抜け落ちを防ぐことができる。しかし、アークロボット溶接の場合には、 この隙間を埋める施工が行われないため、アークスタート直後のウィービングの 際にアーク抜けや抜け落ちが生じるという問題があった。
【0008】 なお、上述の継手構造は、開先がV状である場合について説明したが、双方の 母材に開先加工面を形成しないで突合せた継手構造、すなわち、I型の継手構造 の場合にも同様の問題があった。
【0009】 本考案は、かゝる状況に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ は、アークロボット溶接であれ、半自動溶接であれ、同幅継手を溶接する際に、 隙間埋めを行う必要がなく、しかも、アーク抜けや抜け落ちを効果的に防止し得 るエンドタブを提供することにある。
【0010】 本考案者は、前記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、エンドタブの 形状に工夫を加えることによって解決できることを見い出し、ここに本考案を完 成したものである。
【0011】 すなわち、本考案は、少なくとも一方の母材には開先加工面が形成されていな い母材同士を板幅方向の端面を揃えて突合せた継手部を溶接する際に用いる耐火 物製エンドタブにおいて、開先断面にほぼ対応する溶接使用面とその両側に非使 用面を備えており、かつ、開先加工面を有しない母材側の非使用面が、開先底部 レベルを越えて延長した抜け落ち防止用脚部を備えた形状であることを特徴とす る溶接用エンドタブを要旨とするものである。
【0012】 以下に本考案を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
【実施例】
【0014】 一般に、エンドタブは、図4に示す開先形状がV状の継手構造を溶接する際に 用いられる場合を例にとって説明すると、同図に示すように、開先断面にほぼ等 しい溶接使用面41とその両側に堰部42を備えており、堰部42の内側には、溶 接使用面41に続く傾斜面43を形成した形状を有している。
【0015】 本考案者の研究によれば、このような形状のエンドタブを取り付けた場合に母 材との間に隙間が生じるのは、エンドタブの堰部の形状寸法に問題があることが 判明した。すなわち、両側の堰部が同一レベルの高さに設計されているため、裏 当金が取り付けられていても、開先加工面を有しない母材との間に多少の隙間が 生じることが判明した。そこで、この隙間をなくすために、開先加工面を有しな い母材側の堰部の長さを下方に延長することを見出したのである。
【0016】 本考案は、異幅溶接の場合と同じ効果を発揮し得る形状にエンドタブを構成し たもので、要するに、エンドタブの非使用面(例、堰部)に抜け落ち防止用の脚部 を設けたものである。図5は本考案のエンドタブの一例とその使用例を示した図 で、このエンドタブ4は、堰部を設けたタイプのエンドタブであるが、開先加工 面を有しない母材側の堰部42が、開先底部レベルを越えて下方に適当な長さに 延長した抜け落ち防止用脚部44を備えた形状のものである。エンドタブに脚部 44が設けられているため、エンドタブ4と開先加工面を有しない母材2との間 に隙間が生じない。
【0017】 図6は本考案のエンドタブの一例を示したもので、堰部を設けたタイプのエン ドタブであり、溶接使用面41の両側に堰部42が設けられ、それぞれの堰部42 の内側には溶接使用面41に続く傾斜面43が形成されている。更に、一方の堰部 42は、下方に延長されていて、脚部44が形成されている。この脚部44の長さ は、特に制限されないが、例えば、12mm程度でよい。
【0018】 このような脚部を備えている限り、耐火物製エンドタブの形状、寸法、材質等 も、従来と同様でよい。例えば、図6のエンドタブは溶接使用面を両面に設けた ものであるが、図7に示すように片面にのみ溶接使用面を設けたエンドタブも可 能である。また、溶接使用面の形状は、図6の場合はV状であるが、曲線状でも よく、要するに、開先断面にほぼ等しい形状であればよい。また、エンドタブの 全体の形状を直角形(図8参照)にしたり、円錐形又は楕円形にしたものも可能で ある。
【0019】 なお、脚部44の上端の角部分5(図6参照)には、堰部42と同様に傾斜面を設 けてもよいが、抜け落ちを有効に防止するには傾斜面を設けない方が好ましい。 また、エンドタブの各々の角にカット面(角落し)を形成してもよく、また形成し ない角のままでもよい。
【0020】 また、エンドタブの高さ(上端)は、通常、母材の高さ(上端)と同じになるよう な寸法であるが、エンドタブの上端を高くして余盛り部に相当する部分を設けた タイプのエンドタブも可能である。
【0021】 更に、上述の実施例では、非使用面として堰部が設けられているタイプのエン ドタブについて説明したが、非使用面に堰部が設けられていないタイプ、すなわ ち、非使用面が溶接使用面と同一の平面に成形されているタイプのエンドタブに おいても本考案を適用できる。例えば、図9に示すように、溶接使用面41の両 側に同一平面上に非使用面42が区分されており、一方の非使用面42に脚部44 を形成することもできる。
【0022】 更に、また、上述の実施例では、堰部の有無に拘らず、一方の非使用面に脚部 44を設けた場合について説明したが、双方の母材に開先加工面が形成されてい ない継手構造、すなわち、I状の継手構造の溶接に用いる場合には、双方の非使 用面にそれぞれ脚部を設けることができることは云うまでもない。
【0023】 本考案のエンドタブを使用するに当っては、従来のエンドタブの場合と同様に 使用でき、エンドタブの底面(脚部のない底面)を裏当金に載せるか、裏当金と同 じ高さにセットすればよい。母材上に堰部を2mm程度オーバーラップさせるのが 望ましい。
【0024】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、エンドタブに抜け落ち防止用脚部を設 けたので、同幅継手の溶接において、抜け落ちを効果的に防止することができる 。特にアークロボット溶接に好適であるが、半自動溶接においても、従来のよう に隙間を埋める施工が不要となる。エンドタブは耐火物製であるので繰り返し使 用ができ経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】同幅の母材を突き合わせた場合の継手部(同幅
継手)を説明する図である。
【図2】異幅の母材を突き合わせた場合の継手部(異幅
継手)を説明する図である。
【図3】異幅の母材を突き合わせた場合で、母材端面が
揃った状態の継手(同幅継手)を説明する図である。
【図4】従来のエンドタブの一例とその使用例を示す図
で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図5】本考案のエンドタブの一例とその使用例を示す
図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図6】本考案のエンドタブの一例を示す図で、(a)は
斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図である。
【図7】本考案のエンドタブの他の例を示す斜視図であ
る。
【図8】本考案のエンドタブの他の例を示す斜視図であ
る。
【図9】本考案のエンドタブの一例を示す図で、(a)は
斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図である。
【符号の説明】
1 母材(開先加工面を有する母材) 11 開先加工面 2 母材(開先加工面を有しない母材) 3 裏当金 4 エンドタブ 41 エンドタブの溶接使用面 42 エンドタブの非使用面(堰部) 43 エンドタブの傾斜面 44 エンドタブの抜け落ち防止用脚部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の母材には開先加工面が
    形成されていない母材同士を板幅方向の端面を揃えて突
    合せた継手部を溶接する際に用いる耐火物製エンドタブ
    において、開先断面にほぼ対応する溶接使用面とその両
    側に非使用面を備えており、かつ、開先加工面を有しな
    い母材側の非使用面が、開先底部レベルを越えて延長し
    た抜け落ち防止用脚部を備えた形状であることを特徴と
    する溶接用エンドタブ。
  2. 【請求項2】 非使用面が堰部をなし、かつ、開先加工
    面を有しない母材側の堰部に、抜け落ち防止用脚部を除
    き、溶接使用面に続く傾斜面が形成されている請求項1
    に記載の溶接用エンドタブ。
  3. 【請求項3】 非使用面が溶接使用面と同一平面をなし
    ている請求項1に記載の溶接用エンドタブ。
  4. 【請求項4】 溶接使用面が片面又は両面に形成されて
    いる請求項1、2又は3に記載の溶接用エンドタブ。
  5. 【請求項5】 アークロボット溶接に用いられるもので
    ある請求項1、2、3又は4に記載の溶接用エンドタ
    ブ。
JP1991068761U 1991-08-02 1991-08-02 溶接用エンドタブ Expired - Lifetime JP2564570Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991068761U JP2564570Y2 (ja) 1991-08-02 1991-08-02 溶接用エンドタブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991068761U JP2564570Y2 (ja) 1991-08-02 1991-08-02 溶接用エンドタブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0513691U true JPH0513691U (ja) 1993-02-23
JP2564570Y2 JP2564570Y2 (ja) 1998-03-09

Family

ID=13383055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991068761U Expired - Lifetime JP2564570Y2 (ja) 1991-08-02 1991-08-02 溶接用エンドタブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2564570Y2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54128457A (en) * 1978-03-30 1979-10-05 Kawasaki Steel Co Gas shield arc welding
JPS5619999A (en) * 1979-07-28 1981-02-25 Sumikin Yousetsubou Kk End tab for welding
JPS58160691U (ja) * 1982-04-23 1983-10-26 株式会社長谷川工務店 溶接用エンドタブ
JPS59153598A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 Mitsui Constr Co Ltd 鉄骨溶接用エンドタブ
JPS61119398A (ja) * 1984-11-16 1986-06-06 Sumikin Yousetsubou Kk 溶接用エンドタブ
JPH01170580A (ja) * 1987-12-24 1989-07-05 Sunouchi:Kk アーク溶接方法と溶接用エンドタブ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54128457A (en) * 1978-03-30 1979-10-05 Kawasaki Steel Co Gas shield arc welding
JPS5619999A (en) * 1979-07-28 1981-02-25 Sumikin Yousetsubou Kk End tab for welding
JPS58160691U (ja) * 1982-04-23 1983-10-26 株式会社長谷川工務店 溶接用エンドタブ
JPS59153598A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 Mitsui Constr Co Ltd 鉄骨溶接用エンドタブ
JPS61119398A (ja) * 1984-11-16 1986-06-06 Sumikin Yousetsubou Kk 溶接用エンドタブ
JPH01170580A (ja) * 1987-12-24 1989-07-05 Sunouchi:Kk アーク溶接方法と溶接用エンドタブ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2564570Y2 (ja) 1998-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08118012A (ja) 疲労き裂発生防止法
JPH0513691U (ja) 溶接用エンドタブ
US4267428A (en) Contoured welding rod
JPH07100644A (ja) 溶接用インサート部材
JP2004188450A (ja) 溶接継手構造
JPH0675794B2 (ja) T型継手
JPH05318185A (ja) 溶接用セラミックタブ
JP2830980B2 (ja) スチフナ又はリブ溶接用セラミックタブ
JPH0511040Y2 (ja)
JP3606294B2 (ja) 継手の溶接方法
JPH03239393A (ja) チップ部品用ソルダランド
JPH0647587A (ja) 廻し溶接部の溶接方法とエンドタブ
JP2520507Y2 (ja) リブ溶接用セラミックエンドタブ
JPH0513690U (ja) 溶接用セラミツクエプロン
JPH0534864Y2 (ja)
JP2756945B2 (ja) 溶接用治具
JPS6229199Y2 (ja)
JP2003340594A (ja) 溶接用裏当部材
JPH0115698Y2 (ja)
JPS6326299A (ja) 溶接用スチ−ルエンドタブ
JPH06339788A (ja) 自動溶接用開先部構造
JPH01170580A (ja) アーク溶接方法と溶接用エンドタブ
JPH05329689A (ja) 溶接用セラミックエンドタブ
JP2782813B2 (ja) 薄板の溶接方法
JPS601903Y2 (ja) ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズル

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RVTR Cancellation of determination of trial for invalidation