JPH0514062Y2 - - Google Patents

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JPH0514062Y2
JPH0514062Y2 JP1985161108U JP16110885U JPH0514062Y2 JP H0514062 Y2 JPH0514062 Y2 JP H0514062Y2 JP 1985161108 U JP1985161108 U JP 1985161108U JP 16110885 U JP16110885 U JP 16110885U JP H0514062 Y2 JPH0514062 Y2 JP H0514062Y2
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bobbin
resin mold
mold layer
resin
coil
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はソレノイド装置に関するもので、種々
の電磁弁装置に用いて有効である。
〔従来の技術〕
第3図に示すものは、従来周知の電磁弁装置で
ある。この電磁弁装置では樹脂よりなるボビン1
01の外周にコイル102が巻回されており、さ
らにこのコイル102の外周には樹脂がモールド
されており、樹脂モールド層103が形成されて
いる。この樹脂モールド層103はコイル102
への水の侵入を防ぐもので、前記ボビン101と
樹脂モールド層103との接合部にはOリング1
04を配することにより、両者の接合面からコイ
ルへの水等を侵入を防止している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような第3図に示す電磁弁装置において
は、樹脂製ボビン101と樹脂モールド層103
の接合面にOリング104を配しているため、部
品点数が増加し、作業性が損なわれ、又このOリ
ング104の分だけコストが増加するという問題
点がある。
本考案では、Oリングを用いることなく樹脂ボ
ビンと樹脂モールドとの接合面のシールを行なう
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本考案では次のよ
うな手段を講じた。すなわち、樹脂モールド層は
ボビンより高融点材料からなるもので、ボビンと
樹脂モールド層とは鍔部の外周端部において接合
されており、鍔部の外周側面には両端に防護壁及
び中央に融合壁を残すようにして2本の矩形溝が
併設され、融合壁の表層部に樹脂モールド層との
融合部が形成されていることを特徴としているソ
レノイド装置とした。
〔実施例〕
第1図は本考案のソレノイド装置を電磁弁装置
に用いた例を示す断面図である。ポリブチレンテ
レフタレート(PBT)よりなるボビン2は一対
の鍔部2a,2bを有しており、この鍔部2a,
2bの間にはコイル1が巻回されている。前記ボ
ビン2の中空部には可動コア6が配設され、さら
に所定間隙をあけて固定コア8が配置されてい
る。さらに、前記可動コア6は前記固定コア8を
貫通するシヤフト12によつて弁体10と連結さ
れており、可動コア6が固定コア8に向かつて吸
引された時、弁体10がシート面16当接し、流
体通路14を閉鎖するようになつている。前記コ
イル4の外周には、コイル4に向かつて水等が侵
入するの防止するため、樹脂がモールドされてお
り、樹脂モールド層20が形成されている。前記
可動コア6はスプリング18によつて図中右方向
(弁体10の閉弁方向)に付勢されており、また
前記弁体10はスプリング19によつて開弁方向
に付勢されている。図中符号22は電磁弁装置の
外形を形成するとともに、磁気回路を構成する金
属製のケースである。
次に第1図中Aで示すボビン2と樹脂モールド
層20との接合面について第2図に基づき詳細に
説明する。前記ボビン2はPBTよりなるもので、
約230℃の融点を有する。このボビンの一方の鍔
部2aの外周端面には2本の矩形溝24,26が
並設されており、この鍔部2aの両端部には防護
壁28,30が形成され、また前記矩形溝24,
26の間には融合壁32が形成されている。これ
ら防護壁28,30および融合壁32はその断面
においていずれも矩形をなすものである。前記樹
脂モールド層20はポリエチレンテレフタレート
(PET)よりなるもので、約265℃の融点を有す
るものである。この樹脂モールド層20は前記ボ
ビン2にコイル4を巻回した後、溶融した樹脂
(PET)をコイル4の外周面に流し込むことによ
り形成されるもので、この溶融したPETは前記
ボビン2の矩形溝部24、26内に流れ込む。こ
の時樹脂モールド層20は前記ボビン2より高融
点材料よりなるもので、また前記矩形溝24,2
6内に流入した樹脂は前記融合壁32を溶かしう
るに充分な熱量を有している。従つて、この樹脂
モールド層20は鍔部2aの外周端部の表面を溶
融させ、特に融合壁の表層部において樹脂モール
ド層20との融合部を形成する。その後、樹脂モ
ールド層20及び融合部が凝固することによつ
て、樹脂モールド層20とボビン2とが互いに接
合されるものである。なお、この樹脂モールド層
20を形成する際、前記ボビン2の図中左方に
は、樹脂モールド注入空間を形成する型(図示せ
ず)が配置されている。従つて、もし防護壁28
が存在しないとするならば、矩形溝24内に流入
した樹脂の熱が融合壁32に伝達される前に型へ
逃げてしまうことになるが、しかしながら、この
防護壁28が存在することにより、その熱の逃げ
が防止され、すべて融合壁32に伝達されるよう
になる。また、矩形溝26内に流入した樹脂の熱
も防護壁30によつてコイル4側へ逃げるのを防
止されている。
この樹脂モールド層20を流入した後、所定時
間冷却されると、樹脂モールド層20とボビン2
との接合面において、混じり合つた融合層がしだ
いに凝固し、これにより樹脂モールド層20とボ
ビン2とが強固に接合される。さらに樹脂モール
ド層20は冷却する際に、ボビン2の中心部に向
かつて収縮する性質を有しており、この収縮によ
つてもさらに樹脂モールド層20とボビン2との
強固な接合がなされるわけである。
上記ボビン2の材料および樹脂モールド層20
の材料は樹脂モールド層20の材料の方が高い融
点を有するものであれば、本実施例の材料に限定
されるものではなく、たとえば6ナイロンのボビ
ンと6−6ナイロンの樹脂モールドとしてもよ
く、12ナイロンのボビンと6ナイロンの樹脂モー
ルドとすることも可能である。
また、本考案は第2図に示すような電磁弁装置
に限られるものではなく、その他種々の電磁弁装
置に適用できるのである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案のソレノイド装置を
用いれば、樹脂ボビンと樹脂モールド層との接合
部をOリング等の弾性シール材を用いることな
く、良好に接合させることが可能であり、作業工
数の低減およびコスト低減を計ることができる。
また、樹脂ボビンと樹脂モールド層とを単に嵌合
させるものに比べ、両者の接合を大巾に密にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は第1図中Aで示す部分の拡大詳細図、第3図は
従来例を示す断面図である。 2……ボビン、2a,2b……鍔部、4……コ
イル、20……樹脂モールド、24,26……矩
形溝、28,30……防護壁、32……融合壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 樹脂より成形され、一対の鍔部を有するボビン
    と、この一対の鍔部の間にあつて、前記ボビンの
    外周に巻回されるコイルと、前記コイルの外周面
    を被覆する樹脂モールド層とを備えるソレノイド
    装置において、 前記樹脂モールド層は前記ボビンより高融点材
    料からなるもので、前記ボビンと前記樹脂モール
    ド層とは前記鍔部の外周端部において接合されて
    おり、 前記鍔部の外周側面には両端に防護壁及び中央
    に融合壁を残すようにして2本の矩形溝が併設さ
    れ、 前記融合壁の表層部に前記樹脂モールド層との
    融合部が形成されていることを特徴とするソレノ
    イド装置。
JP1985161108U 1985-10-21 1985-10-21 Expired - Lifetime JPH0514062Y2 (ja)

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KR100340317B1 (ko) * 1999-10-14 2002-06-12 장병우 엘리베이터 브레이크의 양방향 솔레노이드장치
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JPS6269679U (ja) 1987-05-01

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