JPH0514135B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0514135B2 JPH0514135B2 JP63112071A JP11207188A JPH0514135B2 JP H0514135 B2 JPH0514135 B2 JP H0514135B2 JP 63112071 A JP63112071 A JP 63112071A JP 11207188 A JP11207188 A JP 11207188A JP H0514135 B2 JPH0514135 B2 JP H0514135B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- gear
- time
- speed
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/16—Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions , e.g. preventing forward-reverse shift at high vehicle speed, preventing engine overspeed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/0437—Smoothing ratio shift by using electrical signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
- F16H2059/6807—Status of gear-change operation, e.g. clutch fully engaged
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H2061/0444—Smoothing ratio shift during fast shifting over two gearsteps, e.g. jumping from fourth to second gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2306/00—Shifting
- F16H2306/24—Interruption of shift, e.g. if new shift is initiated during ongoing previous shift
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、変速手段の作動制御により動力伝達
経路を切り換えて変速を行わせるようにした自動
変速機に関する。
経路を切り換えて変速を行わせるようにした自動
変速機に関する。
(従来の技術)
自動変速機は、走行状態に応じて自動的に変速
を行わせ、所望の走行特性を得るように構成され
ている。このため、車速と、エンジン出力との関
係からシフトアツプ線およびシフトダウン線を各
変速毎に設定した変速マツプを有し、走行状態を
この変速マツプに照らして変速制御を行わせるこ
とが良く行われている。このような変速制御の例
としては、例えば、特開昭61−189354号公報に開
示されているものがある。
を行わせ、所望の走行特性を得るように構成され
ている。このため、車速と、エンジン出力との関
係からシフトアツプ線およびシフトダウン線を各
変速毎に設定した変速マツプを有し、走行状態を
この変速マツプに照らして変速制御を行わせるこ
とが良く行われている。このような変速制御の例
としては、例えば、特開昭61−189354号公報に開
示されているものがある。
自動変速機の構成としては、複数の動力伝達経
路を構成する動力伝達手段(例えば、複数のギヤ
列)と、この動力伝達手段による動力伝達経路を
選択する複数の変速手段(例えば、複数の油圧作
動クラツチ)と、この変速手段の作動を制御する
手段(例えば、油圧コントロールバルブ)とを有
し、走行状態がシフトアツプ線もしくはシフトダ
ウン線を横切つたときに、これに対応してシフト
アツプもしくはシフトダウンを行わせるための変
速指令を発し、この変速指令に基づいてソレノイ
ドバルブを作動させること等により油圧コントロ
ールバルブを作動制御していずれかの油圧作動ク
ラツチを作動させて、所定のギヤ列による動力伝
達経路を選択して変速を行わせるようなものが一
般的である。
路を構成する動力伝達手段(例えば、複数のギヤ
列)と、この動力伝達手段による動力伝達経路を
選択する複数の変速手段(例えば、複数の油圧作
動クラツチ)と、この変速手段の作動を制御する
手段(例えば、油圧コントロールバルブ)とを有
し、走行状態がシフトアツプ線もしくはシフトダ
ウン線を横切つたときに、これに対応してシフト
アツプもしくはシフトダウンを行わせるための変
速指令を発し、この変速指令に基づいてソレノイ
ドバルブを作動させること等により油圧コントロ
ールバルブを作動制御していずれかの油圧作動ク
ラツチを作動させて、所定のギヤ列による動力伝
達経路を選択して変速を行わせるようなものが一
般的である。
このような構成の自動変速機において、変速制
御に際して、変速指令に対しこれと同じタイミン
グでソレノイドバルブ等の作動を行つて油圧コン
トロールバルブ(制御手段)による油圧作動クラ
ツチ(変速手段)の作動を行わせた場合には、タ
イムラグの無い変速を行わせることができるとい
う利点があるのであるが、反面、いわゆるビジー
感が生じるという問題がある。
御に際して、変速指令に対しこれと同じタイミン
グでソレノイドバルブ等の作動を行つて油圧コン
トロールバルブ(制御手段)による油圧作動クラ
ツチ(変速手段)の作動を行わせた場合には、タ
イムラグの無い変速を行わせることができるとい
う利点があるのであるが、反面、いわゆるビジー
感が生じるという問題がある。
例えば、アクセルペダルを踏み込んで4速から
3速、さらに3速から2速へとシフトダウンが行
われる場合に、アクセルペダルの踏み込みが徐々
になされるならば上記のような順序の変速がなさ
れても違和感の無い走行となるが、キツクダウン
のようにアクセルペダルの踏み込みが急である場
合には、上記順序で変速がなされると短時間で2
回の変速が連続することになりビジー感が発生し
易い。このため、このような場合には、むしろ3
速をとばして4速から2速への変速を行わせた方
が違和感の無い変速となる。
3速、さらに3速から2速へとシフトダウンが行
われる場合に、アクセルペダルの踏み込みが徐々
になされるならば上記のような順序の変速がなさ
れても違和感の無い走行となるが、キツクダウン
のようにアクセルペダルの踏み込みが急である場
合には、上記順序で変速がなされると短時間で2
回の変速が連続することになりビジー感が発生し
易い。このため、このような場合には、むしろ3
速をとばして4速から2速への変速を行わせた方
が違和感の無い変速となる。
このようなことから、従来においては、変速指
令が出てから一定時間は変速出力(例えば、ソレ
ノイドバルブの作動を行わせるための出力)を禁
止する判断タイマを設け、例えば、4速で走行中
に3速への変速指令が出てもこの一定時間の間に
例えば、2速への変速指令が出た場合には、後者
の変速指令を受け入れ、この一定時間経過後に4
速から2速への変速を行わせるようにしてビジー
感の解消を図つていた。
令が出てから一定時間は変速出力(例えば、ソレ
ノイドバルブの作動を行わせるための出力)を禁
止する判断タイマを設け、例えば、4速で走行中
に3速への変速指令が出てもこの一定時間の間に
例えば、2速への変速指令が出た場合には、後者
の変速指令を受け入れ、この一定時間経過後に4
速から2速への変速を行わせるようにしてビジー
感の解消を図つていた。
これについて第8図のグラフを用いて説明す
る。このグラフでは、4速で走行中に、時間t1に
おいて3速への第1の変速指令が出され、時間t2
において2速への第2の変速指令が出された場合
を示している。この場合、第1の変速指令が出さ
れた時点t1において判断タイマが作動してT1時間
の間はシフトソレノイドによる変速出力が禁止さ
れる。このT1時間の間に第2の変速指令が出さ
れているので、T1時間の経過時t3においてシフト
ソレノイドにより2速への変速出力がなされ、4
速から2速への変速が行われる。このため、4速
クラツチの油圧は時間t3において急速に低下する
とともに2速クラツチの油圧が上昇する。但し、
2速クラツチの油圧上昇が時間t3から開始しても
一定の時間遅れの後に2速クラツチの係合が開始
するため、目標速度段用クラツチの入出力回転数
比eCLa(=出力回転数/入力回転数)は時間t4から
変化し始める。なお、この回転数比eCLaは時間t3
まで1.0であるが、これはこの時まで変速が禁止
されているため、この時までの目標速度段は現行
速度段(この場合は、4速段)になつているため
である。
る。このグラフでは、4速で走行中に、時間t1に
おいて3速への第1の変速指令が出され、時間t2
において2速への第2の変速指令が出された場合
を示している。この場合、第1の変速指令が出さ
れた時点t1において判断タイマが作動してT1時間
の間はシフトソレノイドによる変速出力が禁止さ
れる。このT1時間の間に第2の変速指令が出さ
れているので、T1時間の経過時t3においてシフト
ソレノイドにより2速への変速出力がなされ、4
速から2速への変速が行われる。このため、4速
クラツチの油圧は時間t3において急速に低下する
とともに2速クラツチの油圧が上昇する。但し、
2速クラツチの油圧上昇が時間t3から開始しても
一定の時間遅れの後に2速クラツチの係合が開始
するため、目標速度段用クラツチの入出力回転数
比eCLa(=出力回転数/入力回転数)は時間t4から
変化し始める。なお、この回転数比eCLaは時間t3
まで1.0であるが、これはこの時まで変速が禁止
されているため、この時までの目標速度段は現行
速度段(この場合は、4速段)になつているため
である。
(発明が解決しようとする課題)
上述のように、判断タイマを用いた場合には、
変速のビシー感を防止することができるのである
が、変速ビジー感を確実に防止するには判断タイ
マの設定時間をある程度長くする必要がある。と
ころが、判断タイマの作動している間は変速指令
が出ているにも拘らず変速が行われないうえ、こ
の判断タイマの設定時間経過後から目標速度段用
クラツチが実際に作動(係合)開始するまである
程度のタイムラグがあるため、判断タイマの設定
時間を長くすると変速開始までのタイムラグが大
きくなりすぎるという問題がある。
変速のビシー感を防止することができるのである
が、変速ビジー感を確実に防止するには判断タイ
マの設定時間をある程度長くする必要がある。と
ころが、判断タイマの作動している間は変速指令
が出ているにも拘らず変速が行われないうえ、こ
の判断タイマの設定時間経過後から目標速度段用
クラツチが実際に作動(係合)開始するまである
程度のタイムラグがあるため、判断タイマの設定
時間を長くすると変速開始までのタイムラグが大
きくなりすぎるという問題がある。
例えば、上記の例の場合では、変速指令が時間
t1において出力されているのに、目標速度段用ク
ラツチ(2速用クラツチ)が実際に係合を開始す
るのは時間t4であり、この時間t1からt4までの時
間がタイムラグとなり、そのうち時間t1からt3ま
でが判断タイマによる時間であり、時間t3からt4
までが2速用クラツチの作動開始までの時間であ
る。
t1において出力されているのに、目標速度段用ク
ラツチ(2速用クラツチ)が実際に係合を開始す
るのは時間t4であり、この時間t1からt4までの時
間がタイムラグとなり、そのうち時間t1からt3ま
でが判断タイマによる時間であり、時間t3からt4
までが2速用クラツチの作動開始までの時間であ
る。
自動変速の場合には上記のようなタイムラグが
あつても、運転者が変速の時点を把握できないの
で運転者に取つて違和感が生じるということは少
ないのであるが、アクセルペダルの急速な操作、
シフトレバーやシフトスイツチの操作等により運
転者が変速を期待する場合に、上記のようなタイ
ムラグがあつたならば、運転者に変速遅れを感じ
させ、違和感のある変速となるという問題があ
る。
あつても、運転者が変速の時点を把握できないの
で運転者に取つて違和感が生じるということは少
ないのであるが、アクセルペダルの急速な操作、
シフトレバーやシフトスイツチの操作等により運
転者が変速を期待する場合に、上記のようなタイ
ムラグがあつたならば、運転者に変速遅れを感じ
させ、違和感のある変速となるという問題があ
る。
本発明はこのような問題に鑑み、変速のビジー
感の発生を抑えることができるとともに、変速遅
れも抑えることができるような変速制御方法を提
供することを目的とする。
感の発生を抑えることができるとともに、変速遅
れも抑えることができるような変速制御方法を提
供することを目的とする。
ロ 発明の構成
(課題を解決するための手段)
上記目的達成のための手段として、本発明にお
いては、変速指令が出力されたときには、まず判
断タイマを作動させ、この変速指令の出力時から
判断タイマの設定時間T1が経過するまでの間は
変速の実行を禁止する。そして、この設定時間
T1が経過したときから変速を開始させるのであ
るが、この変速は設定時間T1経過時での最新の
変速指令に基づく変速である。すなわち、設定時
間内に上記変速指令と異なる変速指令が出力され
た場合には、後の変速指令に基づく変速が開始さ
れる。
いては、変速指令が出力されたときには、まず判
断タイマを作動させ、この変速指令の出力時から
判断タイマの設定時間T1が経過するまでの間は
変速の実行を禁止する。そして、この設定時間
T1が経過したときから変速を開始させるのであ
るが、この変速は設定時間T1経過時での最新の
変速指令に基づく変速である。すなわち、設定時
間内に上記変速指令と異なる変速指令が出力され
た場合には、後の変速指令に基づく変速が開始さ
れる。
さらに、このようにして最新の変速指令に基づ
く変速が開始された時から、この最新の変速指令
により設定される目標動力伝達経路を選択するた
めの目標段用変速手段での入出力回転数比が変化
し始めるまでの間において、この目標動力伝達経
路とは異なる動力伝達経路を選択させる新たな変
速指令が出力された場合には、この新たな変速指
令に基づく変速を行わせるようになつている。
く変速が開始された時から、この最新の変速指令
により設定される目標動力伝達経路を選択するた
めの目標段用変速手段での入出力回転数比が変化
し始めるまでの間において、この目標動力伝達経
路とは異なる動力伝達経路を選択させる新たな変
速指令が出力された場合には、この新たな変速指
令に基づく変速を行わせるようになつている。
(作用)
上記制御方法を用いると、変速指令が出力され
たとしても判断タイマの設定時間T1が経過する
までは実際の変速制御は開始されず、設定時間経
過後に最新の変速指令に基づく変速制御が行わ
れ、さらに、設定時間T1の経過後であつても、
上記最新の変速指令により設定される目標動力伝
達経路を選択するための目標段用変速手段(クラ
ツチ)での入出力回転数が変化し始めてこの変速
手段が実際に作動開始するまでの間は、新たな変
速指令を受け付ける。
たとしても判断タイマの設定時間T1が経過する
までは実際の変速制御は開始されず、設定時間経
過後に最新の変速指令に基づく変速制御が行わ
れ、さらに、設定時間T1の経過後であつても、
上記最新の変速指令により設定される目標動力伝
達経路を選択するための目標段用変速手段(クラ
ツチ)での入出力回転数が変化し始めてこの変速
手段が実際に作動開始するまでの間は、新たな変
速指令を受け付ける。
このため、例えば、4速から3速への変速指令
が出力された後、判断タイマの設定時間T1が経
過する間およびこの後実際に4速から3速への変
速作動が開始されるまでの間に、さらに3速から
2速への変速指令が出力された場合には、4速か
ら3速の変速を飛び越して3速から2速への変速
を受け付けるので、実際には4速から2速への変
速のみが行われる。
が出力された後、判断タイマの設定時間T1が経
過する間およびこの後実際に4速から3速への変
速作動が開始されるまでの間に、さらに3速から
2速への変速指令が出力された場合には、4速か
ら3速の変速を飛び越して3速から2速への変速
を受け付けるので、実際には4速から2速への変
速のみが行われる。
このように短時間の間に複数の変速指令が出力
された場合には、最新の変速指令に基づく変速の
みを行わせて変速ビジー感の発生が抑えられるの
であるが、本発明の方法では、このように変速ビ
シー感を抑えるため、最初の変速指令出力後、こ
れと異なる変速指令を受け付ける時間として、判
断タイマの設定時間T1とこの後変速手段が実際
に作動開始するまでの時間とを加えた時間を用い
ている。
された場合には、最新の変速指令に基づく変速の
みを行わせて変速ビジー感の発生が抑えられるの
であるが、本発明の方法では、このように変速ビ
シー感を抑えるため、最初の変速指令出力後、こ
れと異なる変速指令を受け付ける時間として、判
断タイマの設定時間T1とこの後変速手段が実際
に作動開始するまでの時間とを加えた時間を用い
ている。
この結果、最初の変速指令出力後これと異なる
変速指令を受け付ける時間として、変速ビジー感
を抑えるに十分な時間を設定しても、判断タイマ
の設定時間T1は、従来に較べ、設定時間T1経過
後から変速手段が実際に作動開始するまでの時間
分だけ短くできる。このように設定時間T1を短
くすれば、変速指令出力後から、変速手段が実際
に作動するまでの時間、すなわち、変速タイムラ
グを短くすることができ、違和感の少ない変速制
御となる。
変速指令を受け付ける時間として、変速ビジー感
を抑えるに十分な時間を設定しても、判断タイマ
の設定時間T1は、従来に較べ、設定時間T1経過
後から変速手段が実際に作動開始するまでの時間
分だけ短くできる。このように設定時間T1を短
くすれば、変速指令出力後から、変速手段が実際
に作動するまでの時間、すなわち、変速タイムラ
グを短くすることができ、違和感の少ない変速制
御となる。
(実施例)
以下、具体的な実施例について、図面を用いて
説明する。
説明する。
まず第1図により、変速制御時において本発明
の変速制御方法が用いられる自動変速機の構成を
説明する。この変速機ATにおいては、エンジン
の出力軸1から、トルクコンバータ2を介して伝
達されたエンジン出力が、複数の動力伝達経路を
構成するギヤ列を有した変速機構10により変速
されて出力軸6に出力される。具体的には、トル
クコンバータ2の出力は入力軸3に出力され、こ
の入力軸3とこれに平行に配設されたカウンタ軸
4との間に互いに並列に配設された5組のギヤ列
のうちのいずれかにより変速されてカウンタ軸4
に伝達され、さらに、カウンタ軸4と出力軸6と
の間に配設された出力ギヤ列5a,5bを介して
出力軸6に出力される。
の変速制御方法が用いられる自動変速機の構成を
説明する。この変速機ATにおいては、エンジン
の出力軸1から、トルクコンバータ2を介して伝
達されたエンジン出力が、複数の動力伝達経路を
構成するギヤ列を有した変速機構10により変速
されて出力軸6に出力される。具体的には、トル
クコンバータ2の出力は入力軸3に出力され、こ
の入力軸3とこれに平行に配設されたカウンタ軸
4との間に互いに並列に配設された5組のギヤ列
のうちのいずれかにより変速されてカウンタ軸4
に伝達され、さらに、カウンタ軸4と出力軸6と
の間に配設された出力ギヤ列5a,5bを介して
出力軸6に出力される。
上記入力軸3とカウンタ軸4との間に配設され
る5組のギヤ列は、1速用ギヤ列11a,11b
と、2速用ギヤ列12a,12bと、3速用ギヤ
列13a,13bと、4速用ギヤ列14a,14
bと、リバース用ギヤ列15a,15b,15c
とからなり、各ギヤ列には、そのギヤ列による動
力伝達を行わせるための油圧作動クラツチ11
c,12c,13c,14c,15dが配設され
ている。なお、1速用ギヤ11bにはワンウエイ
クラツチ11dが配設されている。このため、こ
れら油圧作動クラツチを選択的に作動させること
により、上記5組のギヤ列のいずれかによる動力
伝達を選択して変速を行わせることができるので
ある。
る5組のギヤ列は、1速用ギヤ列11a,11b
と、2速用ギヤ列12a,12bと、3速用ギヤ
列13a,13bと、4速用ギヤ列14a,14
bと、リバース用ギヤ列15a,15b,15c
とからなり、各ギヤ列には、そのギヤ列による動
力伝達を行わせるための油圧作動クラツチ11
c,12c,13c,14c,15dが配設され
ている。なお、1速用ギヤ11bにはワンウエイ
クラツチ11dが配設されている。このため、こ
れら油圧作動クラツチを選択的に作動させること
により、上記5組のギヤ列のいずれかによる動力
伝達を選択して変速を行わせることができるので
ある。
上記5組の油圧作動クラツチ11c〜15dの
作動制御は、油圧コントロールバルブ20から、
油圧ライン21a〜21eを介して給排される油
圧によりなされる。
作動制御は、油圧コントロールバルブ20から、
油圧ライン21a〜21eを介して給排される油
圧によりなされる。
この油圧コントロールバルブ20の作動は、運
転者により作動されるシフトレバー45にワイヤ
45aを介して繋がるマニユアルバルブ25の作
動、2個のソレノイドバルブ22,23の作動お
よびリニアソレノイドバルブ56の作動によりな
される。
転者により作動されるシフトレバー45にワイヤ
45aを介して繋がるマニユアルバルブ25の作
動、2個のソレノイドバルブ22,23の作動お
よびリニアソレノイドバルブ56の作動によりな
される。
ソレノイドバルブ22,23は、信号ライン3
1a,31bを介してコントローラ30から送ら
れる作動信号により、オン・オフ作動され、リニ
アソレノイドバルブ56は信号ライン31cを介
してコントローラ30から送られる信号により作
動される。このコントローラ30には、リバース
用ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラツチ
の入力側回転数を検出する第1回転センサ35か
らの回転信号が信号ライン35aを介して送ら
れ、出力ギヤ5bの回転に基づいて油圧作動クラ
ツチの出力側回転数を検出する第2回転センサ3
2からの回転信号が信号ライン32aを介して送
られ、エンジンスロツトル41の開度を検出する
スロツトル開度センサ33からのスロツトル開度
信号が信号ライン33aを介して送られる。
1a,31bを介してコントローラ30から送ら
れる作動信号により、オン・オフ作動され、リニ
アソレノイドバルブ56は信号ライン31cを介
してコントローラ30から送られる信号により作
動される。このコントローラ30には、リバース
用ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラツチ
の入力側回転数を検出する第1回転センサ35か
らの回転信号が信号ライン35aを介して送ら
れ、出力ギヤ5bの回転に基づいて油圧作動クラ
ツチの出力側回転数を検出する第2回転センサ3
2からの回転信号が信号ライン32aを介して送
られ、エンジンスロツトル41の開度を検出する
スロツトル開度センサ33からのスロツトル開度
信号が信号ライン33aを介して送られる。
上記のように構成された変速機における変速制
御について説明する。
御について説明する。
変速制御は、シフトレバー45の操作に応じて
油圧コントロールバルブ20内のマニユアルバル
ブ25により設定されるシフトレンジに応じてな
される。このシフトレンジとしては、例えば、
P,R,N,D,S,2の各レンジがあり、Pレ
ンジおよびNレンジでは、全油圧作動クラツチ1
1c〜15dが非係合で変速機はニユートラル状
態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラ
ツチ15dが係合されてリバース段が設定され、
Dレンジ、Sレンジおよび2レンジでは変速マツ
プに基づく変速がなされる。
油圧コントロールバルブ20内のマニユアルバル
ブ25により設定されるシフトレンジに応じてな
される。このシフトレンジとしては、例えば、
P,R,N,D,S,2の各レンジがあり、Pレ
ンジおよびNレンジでは、全油圧作動クラツチ1
1c〜15dが非係合で変速機はニユートラル状
態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラ
ツチ15dが係合されてリバース段が設定され、
Dレンジ、Sレンジおよび2レンジでは変速マツ
プに基づく変速がなされる。
この変速マツプは、第2図に示すように、縦軸
にスロツトル開度θTHを示し横軸に車速Vを示し
てなるグラフ中に図示のように、シフトアツプ線
LUおよびシフトダウン線LDを有してなり、エン
ジンスロツトル開度および車速により定まる走行
状態が、矢印Aで示すようにシフトアツプ線LU
を右方向に横切つたときにはシフトアツプを行わ
せ、シフトアツプの後、矢印Bで示すようにシフ
トダウン線LDを左方向に横切つたときにはシフ
トダウンを行わせる。なお、第2図では、シフト
アツプ線およびシフトダウン線をそれぞれ1本示
すのみであるが、実際には、変速段の数に応じて
それぞれ複数本設定される。
にスロツトル開度θTHを示し横軸に車速Vを示し
てなるグラフ中に図示のように、シフトアツプ線
LUおよびシフトダウン線LDを有してなり、エン
ジンスロツトル開度および車速により定まる走行
状態が、矢印Aで示すようにシフトアツプ線LU
を右方向に横切つたときにはシフトアツプを行わ
せ、シフトアツプの後、矢印Bで示すようにシフ
トダウン線LDを左方向に横切つたときにはシフ
トダウンを行わせる。なお、第2図では、シフト
アツプ線およびシフトダウン線をそれぞれ1本示
すのみであるが、実際には、変速段の数に応じて
それぞれ複数本設定される。
第2図に示す変速マツプにおいて、走行状態に
対応する点がシフトアツプ線もしくはシフトダウ
ン線を横切つた場合には、コントローラ30から
信号ライン31a,31bを介してソレノイドバ
ルブ22,23に作動信号が出力されて、これに
応じて油圧コントロールバルブ20が作動され
て、各油圧作動クラツチ11c〜15dへの油圧
給排がなされ、シフトアツプもしくはシフトダウ
ンがなされる。
対応する点がシフトアツプ線もしくはシフトダウ
ン線を横切つた場合には、コントローラ30から
信号ライン31a,31bを介してソレノイドバ
ルブ22,23に作動信号が出力されて、これに
応じて油圧コントロールバルブ20が作動され
て、各油圧作動クラツチ11c〜15dへの油圧
給排がなされ、シフトアツプもしくはシフトダウ
ンがなされる。
この油圧コントロールバルブ20について、第
3図により説明する。
3図により説明する。
このコントロールバルブ20では、ポンプ8か
ら供給されるオイルサンプ7の作動油を、ライン
101を介してレギユレータバルブ50に導いて
レギユレータバルブ50により所定のライン圧に
調圧する。このライン圧はライン110を介して
マニユアルバルブ25に導かれ、このマニユアル
バルブ25の作動およびコントロールバルブ20
内の各種バルブの作動に伴つて上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラツチ11c,12c,13
c,14c,15dへ走行条件に応じて選択的に
供給され、各クラツチの作動制御がなされる。
ら供給されるオイルサンプ7の作動油を、ライン
101を介してレギユレータバルブ50に導いて
レギユレータバルブ50により所定のライン圧に
調圧する。このライン圧はライン110を介して
マニユアルバルブ25に導かれ、このマニユアル
バルブ25の作動およびコントロールバルブ20
内の各種バルブの作動に伴つて上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラツチ11c,12c,13
c,14c,15dへ走行条件に応じて選択的に
供給され、各クラツチの作動制御がなされる。
ここで、まず、コントロールバルブ20内の各
種バルブについて説明する。チエツクバルブ52
は、レギユレータバルブ50の下流側に配設さ
れ、ライン102を通つて変速機の潤滑部へ送ら
れる潤滑油の油圧が所定圧以上になるのを防止す
る。モジユレータバルブ54は、ライン103を
介して送られてきたライン圧を減圧して、所定圧
のモジユレータ圧を作り出し、このモジユレータ
圧の作動油を、ライン104を介してトルクコン
バータ2のロツクアツプクラツチ制御用としてロ
ツクアツプクラツチ制御回路(図示せず)に供給
し、さらに、ライン105を介して第1および第
2ソレノイドバルブ22,23の方へシフトバル
ブ作動制御用として送られる。
種バルブについて説明する。チエツクバルブ52
は、レギユレータバルブ50の下流側に配設さ
れ、ライン102を通つて変速機の潤滑部へ送ら
れる潤滑油の油圧が所定圧以上になるのを防止す
る。モジユレータバルブ54は、ライン103を
介して送られてきたライン圧を減圧して、所定圧
のモジユレータ圧を作り出し、このモジユレータ
圧の作動油を、ライン104を介してトルクコン
バータ2のロツクアツプクラツチ制御用としてロ
ツクアツプクラツチ制御回路(図示せず)に供給
し、さらに、ライン105を介して第1および第
2ソレノイドバルブ22,23の方へシフトバル
ブ作動制御用として送られる。
マニユアルバルブ25は、運転者により操作さ
れるシフトレバー45に連動して作動され、P,
R,N,D,S,2の6ポジシヨンのいずれかに
位置し、各ポジシヨンに応じてライン110から
のライン圧をライン25a〜25gへ選択的に供
給させる。
れるシフトレバー45に連動して作動され、P,
R,N,D,S,2の6ポジシヨンのいずれかに
位置し、各ポジシヨンに応じてライン110から
のライン圧をライン25a〜25gへ選択的に供
給させる。
1−2シフトバルブ60、2−3シフトバルブ
62、3−4シフトバルブ64は、マニユアルバ
ルブ25がD,S,2のいずれかのポジシヨンに
ある場合に、第1および第2ソレノイドバルブ2
2,23のON・OFF作動に応じてライン106
a〜106fを介して供給されるモジユレート圧
の作用により作動制御され、1速用から4速用ま
でのクラツチ11c,12c,13c,14cへ
のライン圧の給排を制御するバルブである。
62、3−4シフトバルブ64は、マニユアルバ
ルブ25がD,S,2のいずれかのポジシヨンに
ある場合に、第1および第2ソレノイドバルブ2
2,23のON・OFF作動に応じてライン106
a〜106fを介して供給されるモジユレート圧
の作用により作動制御され、1速用から4速用ま
でのクラツチ11c,12c,13c,14cへ
のライン圧の給排を制御するバルブである。
ライン106a,106bは第1ソレノイドバ
ルブ22に繋がるとともにオリフイス22aを介
してライン105にも繋がつており、このため、
第1ソレノイドバルブ22への通電がオフのとき
には、ドレン側へのポートが閉止されライン10
6a,106bにライン105からのモジユレー
ト圧を有した作動油が供給され、上記通電がオン
のときには、ドレン側へのポートが開放されてラ
イン106a,106bの圧がほぼ零となる。ま
た、ライン106c〜106fは、第2ソレノイ
ドバルブ23に繋がるとともにオリフイス23a
を介してライン105にも繋がつており、第2ソ
レノイドバルブ23への通電がオフのときには、
ドレン側へのポートが閉止されライン106c〜
106fにライン105からのモジユレート圧を
有した作動油が供給され、上記通電がオンのとき
には、ドレン側へのポートが開放されてライン1
06c〜106fの圧がほぼ零となる。
ルブ22に繋がるとともにオリフイス22aを介
してライン105にも繋がつており、このため、
第1ソレノイドバルブ22への通電がオフのとき
には、ドレン側へのポートが閉止されライン10
6a,106bにライン105からのモジユレー
ト圧を有した作動油が供給され、上記通電がオン
のときには、ドレン側へのポートが開放されてラ
イン106a,106bの圧がほぼ零となる。ま
た、ライン106c〜106fは、第2ソレノイ
ドバルブ23に繋がるとともにオリフイス23a
を介してライン105にも繋がつており、第2ソ
レノイドバルブ23への通電がオフのときには、
ドレン側へのポートが閉止されライン106c〜
106fにライン105からのモジユレート圧を
有した作動油が供給され、上記通電がオンのとき
には、ドレン側へのポートが開放されてライン1
06c〜106fの圧がほぼ零となる。
ここで、ライン106aは1−2シフトバルブ
60の右端に繋がり、ライン106bは2−3シ
フトバルブ62の右端に繋がり、ライン106c
は1−2シフトバルブ60の左端に繋がり、ライ
ン106eは3−4シフトバルブ64の右端に繋
がり、ライン106fは2−3シフトバルブ62
の左端に繋がる。なお、ライン106e,106
fはマニユアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。こ
のため、第1および第2ソレノイドバルブ22,
23の通電オン・オフを制御して、各ライン10
6a〜106fへのライン105からのモジユレ
ート圧の給排を制御すれば、1−2,2−3,3
−4シフトバルブ60,62,64の作動制御を
行うことができ、これにより、ライン110から
マニユアルバルブ25を介して供給されるライン
圧を各油圧作動クラツチ11c,12c,13
c,14cへ選択的に供給させ、所望の変速を行
わせることができる。
60の右端に繋がり、ライン106bは2−3シ
フトバルブ62の右端に繋がり、ライン106c
は1−2シフトバルブ60の左端に繋がり、ライ
ン106eは3−4シフトバルブ64の右端に繋
がり、ライン106fは2−3シフトバルブ62
の左端に繋がる。なお、ライン106e,106
fはマニユアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。こ
のため、第1および第2ソレノイドバルブ22,
23の通電オン・オフを制御して、各ライン10
6a〜106fへのライン105からのモジユレ
ート圧の給排を制御すれば、1−2,2−3,3
−4シフトバルブ60,62,64の作動制御を
行うことができ、これにより、ライン110から
マニユアルバルブ25を介して供給されるライン
圧を各油圧作動クラツチ11c,12c,13
c,14cへ選択的に供給させ、所望の変速を行
わせることができる。
このコントロールバルブ20には、第1〜第4
オリフイスコントロールバルブ70,72,7
4,76を有しており、これらオリフイスコント
ロールバルブにより、変速時における前段クラツ
チの油圧室内の油圧の解放が、後段クラツチの油
圧室内の油圧上昇とタイミングを合わせて行われ
る。第1オリフイスコントロールバルブ70によ
り3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧
解放タイミングが制御され、第2オリフイスコン
トロールバルブ72により2速から3速もしくは
2速から4速への変速時の2速クラツチの油圧解
放タイミングが制御され、第3オリフイスコント
ロールバルブ74により4速から3速もしくは4
速から2速への変速時の4速クラツチの油圧解放
タイミングが制御され、第4オリフイスコントロ
ールバルブ76により3速から4速への変速時の
3速クラツチの油圧解放タイミングが制御され
る。
オリフイスコントロールバルブ70,72,7
4,76を有しており、これらオリフイスコント
ロールバルブにより、変速時における前段クラツ
チの油圧室内の油圧の解放が、後段クラツチの油
圧室内の油圧上昇とタイミングを合わせて行われ
る。第1オリフイスコントロールバルブ70によ
り3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧
解放タイミングが制御され、第2オリフイスコン
トロールバルブ72により2速から3速もしくは
2速から4速への変速時の2速クラツチの油圧解
放タイミングが制御され、第3オリフイスコント
ロールバルブ74により4速から3速もしくは4
速から2速への変速時の4速クラツチの油圧解放
タイミングが制御され、第4オリフイスコントロ
ールバルブ76により3速から4速への変速時の
3速クラツチの油圧解放タイミングが制御され
る。
さらに、各油圧作動クラツチ11c,12c,
13c,14cの油圧室に連通する受圧室を有し
たアキユムレータ81,82,83,84が設け
られており、これら各アキユムレータの受圧室と
ピストン部材81a,82a,83a,84aを
介して対向する背圧室に、ライン121,12
2,123,124が接続されており、これらラ
イン121,122,123,124はライン1
20a,120bおよび120を介してリニアソ
レノイドバルブ56に接続されている。
13c,14cの油圧室に連通する受圧室を有し
たアキユムレータ81,82,83,84が設け
られており、これら各アキユムレータの受圧室と
ピストン部材81a,82a,83a,84aを
介して対向する背圧室に、ライン121,12
2,123,124が接続されており、これらラ
イン121,122,123,124はライン1
20a,120bおよび120を介してリニアソ
レノイドバルブ56に接続されている。
リニアソレノイドバルブ56は、リニアソレノ
イド56aを有しており、このリニアソレノイド
56aへの通電電流を制御することによりその作
動力を制御し、ライン120への供給油圧の大き
さを制御することができる。このため、リニアソ
レノイド56aへの通電電流を制御すれば、上記
各アキユムレータ81〜84の背圧室の油圧を制
御することができ、これにより、変速時における
係合クラツチの油圧室内の油圧を自由に制御する
ことができる。
イド56aを有しており、このリニアソレノイド
56aへの通電電流を制御することによりその作
動力を制御し、ライン120への供給油圧の大き
さを制御することができる。このため、リニアソ
レノイド56aへの通電電流を制御すれば、上記
各アキユムレータ81〜84の背圧室の油圧を制
御することができ、これにより、変速時における
係合クラツチの油圧室内の油圧を自由に制御する
ことができる。
以上のように構成された油圧コントロールバル
ブ20において、シフトレバー45の操作による
マニユアルバルブ25の作動およびソレノイドバ
ルブ22,23のオン・オフ作動により上記各バ
ルブが適宜作動されて、各油圧作動クラツチ11
c,12c,13c,14cへの選択的なライン
圧の供給制御がなされ、自動変速がなされる。
ブ20において、シフトレバー45の操作による
マニユアルバルブ25の作動およびソレノイドバ
ルブ22,23のオン・オフ作動により上記各バ
ルブが適宜作動されて、各油圧作動クラツチ11
c,12c,13c,14cへの選択的なライン
圧の供給制御がなされ、自動変速がなされる。
以上の構成の変速機における変速制御、特に変
速開始の制御について、第4図のフローチヤート
を用いて説明する。
速開始の制御について、第4図のフローチヤート
を用いて説明する。
変速制御に際しては、第2図に示したような変
速マツプに基づいて走行状態が変速マツプ上のシ
フトダウン線もしくはシフトアツプ線を越えたか
否かを監視しており(ステツプS1)、これを越え
たときに、そのときまでの速度段である現行速度
段SOに対して目標速度段Saを設定させるための第
1の変速指令が出される。
速マツプに基づいて走行状態が変速マツプ上のシ
フトダウン線もしくはシフトアツプ線を越えたか
否かを監視しており(ステツプS1)、これを越え
たときに、そのときまでの速度段である現行速度
段SOに対して目標速度段Saを設定させるための第
1の変速指令が出される。
この第1の変速指令の出力の有無の判断を行う
のが、ステツプS2におけるSa≠SOの判断であり、
所定の変速段が設定されて走行している場合(変
速完了後、次の変速指令が出される前)には目標
速度段の設定はなされず目標速度段Sa=SOである
ので、ステツプS3に進む。
のが、ステツプS2におけるSa≠SOの判断であり、
所定の変速段が設定されて走行している場合(変
速完了後、次の変速指令が出される前)には目標
速度段の設定はなされず目標速度段Sa=SOである
ので、ステツプS3に進む。
ステツプS3においては、第1の変速指令の後、
この変速が完了する前に第2の変速指令が出力さ
れているか否かを判定するようになつており、最
新の変速指令(この場合には第2の変速指令)に
基づく最新目標速度段Saに対し、前回の変速指令
(この場合には第1の変速指令)に基づく初目標
速度段SaOが有るか否か(Sa≠SaOか否か)を見
て、上記判定がなされる。
この変速が完了する前に第2の変速指令が出力さ
れているか否かを判定するようになつており、最
新の変速指令(この場合には第2の変速指令)に
基づく最新目標速度段Saに対し、前回の変速指令
(この場合には第1の変速指令)に基づく初目標
速度段SaOが有るか否か(Sa≠SaOか否か)を見
て、上記判定がなされる。
そして、第1の変速指令もしくは第2の変速指
令が出力されている場合には、ステツプS6に進
み、変速指令が出力されていない場合には、判断
タイマT1を零にセツトするとともにアキユムレ
ータ背圧を最大に保持させて(ステツプS4,5)
今回のフローを終了する。
令が出力されている場合には、ステツプS6に進
み、変速指令が出力されていない場合には、判断
タイマT1を零にセツトするとともにアキユムレ
ータ背圧を最大に保持させて(ステツプS4,5)
今回のフローを終了する。
ステツプS6においては判断タイマの設定時間
T1を経過したか否かの判定がなされ、この時間
の経過後にステツプS7に進み、ステツプS7にお
いては、Sa≠SaOの判定により第2の変速指令の
有無を判定する。
T1を経過したか否かの判定がなされ、この時間
の経過後にステツプS7に進み、ステツプS7にお
いては、Sa≠SaOの判定により第2の変速指令の
有無を判定する。
Sa=SaOのとき、すなわち第2の変速指令が出
ていないときには、このままステツプS11に進
み、第1の変速指令に基づく目標速度段Saを変速
処理目標段Sa′として設定する。
ていないときには、このままステツプS11に進
み、第1の変速指令に基づく目標速度段Saを変速
処理目標段Sa′として設定する。
Sa≠SaOのとき、すなわち第2の変速指令が出
ているときには、ステツプS8に進み、現行速度
段クラツチ(変速指令前までの速度段クラツチ)
の入出力回転数比eCLO=1.0か否かを判断する。こ
れは第1の目標速度段用クラツチの作動(係合)
開始の有無を判断するためのもので、第1図の変
速機構成から良く分かるように、全クラツチの入
力側はギヤを介して機械的に繋がり、出力側もギ
ヤを介して機械的に繋がつているため、現時点で
回転数比が1.0である現行速度段用クラツチの回
転数比eCLOの変化の有無を検出することにより、
第1の目標速度段用クラツチの作動(係合)開始
を検出するものである。
ているときには、ステツプS8に進み、現行速度
段クラツチ(変速指令前までの速度段クラツチ)
の入出力回転数比eCLO=1.0か否かを判断する。こ
れは第1の目標速度段用クラツチの作動(係合)
開始の有無を判断するためのもので、第1図の変
速機構成から良く分かるように、全クラツチの入
力側はギヤを介して機械的に繋がり、出力側もギ
ヤを介して機械的に繋がつているため、現時点で
回転数比が1.0である現行速度段用クラツチの回
転数比eCLOの変化の有無を検出することにより、
第1の目標速度段用クラツチの作動(係合)開始
を検出するものである。
すなわち、第1の目標速度段用クラツチが係合
を開始すると、このクラツチの入出力回転数比
eCLaが変化し始めるのであるが、上述のようにこ
のクラツチと現行速度段用クラツチの入力側およ
び出力側はそれぞれギヤを介して機械的に繋がつ
ているため、現行速度段用クラツチの回転数比
eCLOの変化の有無を検出すれば、目標速度段用ク
ラツチの入出力回転数比eCLaの変化の有無を検出
できる。このため、ここでは現行速度段用クラツ
チの回転数比eCLOの変化の有無を検出しているの
であるが、この代わりに目標速度段用クラツチで
の入出力回転数比eCLaの変化の有無を直接検出し
ても良いのは無論である。
を開始すると、このクラツチの入出力回転数比
eCLaが変化し始めるのであるが、上述のようにこ
のクラツチと現行速度段用クラツチの入力側およ
び出力側はそれぞれギヤを介して機械的に繋がつ
ているため、現行速度段用クラツチの回転数比
eCLOの変化の有無を検出すれば、目標速度段用ク
ラツチの入出力回転数比eCLaの変化の有無を検出
できる。このため、ここでは現行速度段用クラツ
チの回転数比eCLOの変化の有無を検出しているの
であるが、この代わりに目標速度段用クラツチで
の入出力回転数比eCLaの変化の有無を直接検出し
ても良いのは無論である。
なお、ここではeCLO=1.0か否かの判断を行つて
いるが、回転センサ(第1図の第1および第2回
転センサ35,32)の検出誤差等を考慮して所
定のしきい値(例えば、1.0より若干小さな値)
を設定し、回転数比eCLOがこのしきい値より小さ
くなつたか否かを判定するようにしても良い。
いるが、回転センサ(第1図の第1および第2回
転センサ35,32)の検出誤差等を考慮して所
定のしきい値(例えば、1.0より若干小さな値)
を設定し、回転数比eCLOがこのしきい値より小さ
くなつたか否かを判定するようにしても良い。
eCLO=1.0のとき、すなわち、第1目標速度段用
クラツチの作動(係合)が開始していない場合に
は、ステツプS9に進んで、初目標速度段SaOとし
て最新すなわち第2の目標速度段Saを設定した
後、ステツプS11において、最新目標速度段Saを
変速処理目標段Sa′として設定する。
クラツチの作動(係合)が開始していない場合に
は、ステツプS9に進んで、初目標速度段SaOとし
て最新すなわち第2の目標速度段Saを設定した
後、ステツプS11において、最新目標速度段Saを
変速処理目標段Sa′として設定する。
このように、判断タイマの設定時間T1の間、
もしくは、この設定時間T1の経過後であつても
第1の目標速度段用クラツチが作動(係合)開始
するまでの間に、第2の変速指令が出されたとき
には第2の変速指令が変速処理目標段Sa′として
設定される。
もしくは、この設定時間T1の経過後であつても
第1の目標速度段用クラツチが作動(係合)開始
するまでの間に、第2の変速指令が出されたとき
には第2の変速指令が変速処理目標段Sa′として
設定される。
これに対して、第2の変速指令が出されたとき
に第1の目標速度段が作動(係合)を開始してい
るときには、eCLO≠1.0であるので、ステツプS10
に進み、第1の変速指令に基づく初変速目標段
SaOが変速処理目標段Sa′として設定される。
に第1の目標速度段が作動(係合)を開始してい
るときには、eCLO≠1.0であるので、ステツプS10
に進み、第1の変速指令に基づく初変速目標段
SaOが変速処理目標段Sa′として設定される。
このようにして変速処理目標段Sa′が設定され
ると、次にステツプS12において、変速処理目標
段用クラツチの入出力回転数比eCLa′=1.0か否か
の判定がなされる。eCLa′≠1.0のとき、すなわち
このクラツチがまだ完全に係合していない場合に
は、上記変速処理目標段Sa′を出力するとともに、
このクラツチのアキユムレータ背圧を所定の低圧
PCL(LOW)に設定する(ステツプS13,14)。一
方、eCLa′=1.0のとき、すなわちこのクラツチが
完全に係合した場合には、上記変速処理目標段
Sa′を現行速度段SOとして設定し、判断タイマT1
を零にセツトする(ステツプS15,16)。
ると、次にステツプS12において、変速処理目標
段用クラツチの入出力回転数比eCLa′=1.0か否か
の判定がなされる。eCLa′≠1.0のとき、すなわち
このクラツチがまだ完全に係合していない場合に
は、上記変速処理目標段Sa′を出力するとともに、
このクラツチのアキユムレータ背圧を所定の低圧
PCL(LOW)に設定する(ステツプS13,14)。一
方、eCLa′=1.0のとき、すなわちこのクラツチが
完全に係合した場合には、上記変速処理目標段
Sa′を現行速度段SOとして設定し、判断タイマT1
を零にセツトする(ステツプS15,16)。
以上の制御の第1の具体例を、4速てせ走行中
に3速への変速指令が第1の変速指令として出さ
れ、次いで2速への変速指令が第2の変速指令と
して出された場合を例にして、第5図のグラフを
用いて説明する。
に3速への変速指令が第1の変速指令として出さ
れ、次いで2速への変速指令が第2の変速指令と
して出された場合を例にして、第5図のグラフを
用いて説明する。
この例では、4速で走行中に時間t1においてシ
フトマツプ上の4速から3速へのシフトダウン線
を横切つてこれに対応した3速へのシフトダウン
指令(第1の変速指令)が出される。この場合に
は、4速が現行速度段SOであり、3速が最新目標
速度段Saであり、第2の変速指令がまだ出ていな
いので初変速目標速度段SaO=Saに設定されてい
る。このとき同時に判断タイマがオンになり、こ
れからT1時間の経過するまで(時間t3まで)の間
は変速処理が禁止される(第4図のステツプ
S6)。このためこの間は、変速処理目標段Sa′に
基づくシフトソレノイド出力は4速設定のままに
され、この設定時間T1が経過した時点t3において
3速を設定する出力に変わる(ステツプS7→
S11)。
フトマツプ上の4速から3速へのシフトダウン線
を横切つてこれに対応した3速へのシフトダウン
指令(第1の変速指令)が出される。この場合に
は、4速が現行速度段SOであり、3速が最新目標
速度段Saであり、第2の変速指令がまだ出ていな
いので初変速目標速度段SaO=Saに設定されてい
る。このとき同時に判断タイマがオンになり、こ
れからT1時間の経過するまで(時間t3まで)の間
は変速処理が禁止される(第4図のステツプ
S6)。このためこの間は、変速処理目標段Sa′に
基づくシフトソレノイド出力は4速設定のままに
され、この設定時間T1が経過した時点t3において
3速を設定する出力に変わる(ステツプS7→
S11)。
この場合、時間t3まではシフトソレノイド出力
が変化しないので、現行速度段用クラツチの入出
力回転数比eCLOは1.0であり、さらに時間t3におい
てシフトソレノイド出力が3速に変化しても3速
用クラツチ(第1目標速度段用クラツチ)の作動
(係合)はすぐには開始しないため、暫くはこの
回転数比eCLOは1.0のままである。一方、目標速度
段用クラツチの入出力回転数比eCLa′は、時間t3に
おいて目標速度段が3速になるため、3速用クラ
ツチでの入出力回転数比e1が読み込まれる。
が変化しないので、現行速度段用クラツチの入出
力回転数比eCLOは1.0であり、さらに時間t3におい
てシフトソレノイド出力が3速に変化しても3速
用クラツチ(第1目標速度段用クラツチ)の作動
(係合)はすぐには開始しないため、暫くはこの
回転数比eCLOは1.0のままである。一方、目標速度
段用クラツチの入出力回転数比eCLa′は、時間t3に
おいて目標速度段が3速になるため、3速用クラ
ツチでの入出力回転数比e1が読み込まれる。
このとき、4速用クラツチのクラツチ圧はシフ
トソレノイドの出力変更(時間t3)と対応して急
激に低下し、且つ3速用クラツチのクラツチ圧は
上昇する。但し、クラツチ圧が低下しても4速用
クラツチ圧力室内の油圧は急激には低下しない。
また、アキユムレータ背圧は低圧に設定されるた
め(ステツプS14)、3速用クラツチの初期クラ
ツチ圧は低く且つクラツチピストンの無効ストロ
ークの影響等から、3速用クラツチの作動(係
合)はすぐには開始しない。
トソレノイドの出力変更(時間t3)と対応して急
激に低下し、且つ3速用クラツチのクラツチ圧は
上昇する。但し、クラツチ圧が低下しても4速用
クラツチ圧力室内の油圧は急激には低下しない。
また、アキユムレータ背圧は低圧に設定されるた
め(ステツプS14)、3速用クラツチの初期クラ
ツチ圧は低く且つクラツチピストンの無効ストロ
ークの影響等から、3速用クラツチの作動(係
合)はすぐには開始しない。
次いで、時間t2(時間t3より若干遅い時点)に
おいて、2速への第2の変速指令が出力される
が、これにより2速が最新目標速度段Saとなり、
3速が初変速目標段SaOとなる。この時点t2にお
いては、3速用クラツチ(第1の目標速度段用ク
ラツチ)の作動はまだ開始していないため、この
時点において第2の変速指令が受け付けられ、シ
フトソレノイド出力は3速から2速へ切り換えら
れる(ステツプS8→S9→S11)。これに対応して、
2速用クラツチのクラツチ圧供給がなされてこれ
が上昇し始め、時間t3から一旦は上昇し始めた3
速用クラツチ圧は低下する。そして、ある時間遅
れの後、時間t4から2速用クラツチの作動(係
合)が開始して、4速から2速への変速がなされ
る(ステツプS12→S13→S14)。
おいて、2速への第2の変速指令が出力される
が、これにより2速が最新目標速度段Saとなり、
3速が初変速目標段SaOとなる。この時点t2にお
いては、3速用クラツチ(第1の目標速度段用ク
ラツチ)の作動はまだ開始していないため、この
時点において第2の変速指令が受け付けられ、シ
フトソレノイド出力は3速から2速へ切り換えら
れる(ステツプS8→S9→S11)。これに対応して、
2速用クラツチのクラツチ圧供給がなされてこれ
が上昇し始め、時間t3から一旦は上昇し始めた3
速用クラツチ圧は低下する。そして、ある時間遅
れの後、時間t4から2速用クラツチの作動(係
合)が開始して、4速から2速への変速がなされ
る(ステツプS12→S13→S14)。
このときの、現行速度段用クラツチの入出力回
転数比eCLOは4速用クラツチの解放が開始するか
2速用クラツチの係合が開始する時間t4から徐々
に低下し、2速用クラツチが完全に係合して変速
が完了した時点t5において、2速用クラツチが現
行速度段用クラツチとなり、このクラツチでの入
出力回転数比1.0が設定される(ステツプS12→
S15)。一方、目標速度段用クラツチの入出力回
転数比eCLa′は、時間t2において目標速度段が3速
から2速へ切り換わるので、時間t2において2速
用クラツチの入出力回転数比e2に切り換わり、時
間t4からの2速用クラツチの係合に応じてその値
が徐々に小さくなつて、これが完全に係合した時
点t5において1.0となる。
転数比eCLOは4速用クラツチの解放が開始するか
2速用クラツチの係合が開始する時間t4から徐々
に低下し、2速用クラツチが完全に係合して変速
が完了した時点t5において、2速用クラツチが現
行速度段用クラツチとなり、このクラツチでの入
出力回転数比1.0が設定される(ステツプS12→
S15)。一方、目標速度段用クラツチの入出力回
転数比eCLa′は、時間t2において目標速度段が3速
から2速へ切り換わるので、時間t2において2速
用クラツチの入出力回転数比e2に切り換わり、時
間t4からの2速用クラツチの係合に応じてその値
が徐々に小さくなつて、これが完全に係合した時
点t5において1.0となる。
以上のような変速制御を行うと、第1の変速指
令が出てから第2の変速指令を受け付ける時間
は、現行変速段(上記例では4速)用クラツチの
解放が開始するか第1の目標速度段(上記例では
3速)用クラツチの作動が開始するまでの時間で
ある。判断タイマの設定時間T1経過の後、シフ
トソレノイドの作動により3速クラツチへの油圧
供給がなされてから3速クラツチが作動(係合)
を開始するまではある程度のタイムラグ(これを
タイムラグT2とする)があるため、この制御で
は、第2の変速指令を受け付ける時間は、判断タ
イマの設定時間T1よりタイムラグT2の分だけ長
くなる。このため、第2の変速指令を受け付ける
時間を、変速のビジー感の発生を防止するに必要
な時間T3(この時間が従来の制御における判断タ
イマの設定時間である)に設定しても、判断タイ
マの時間T1はこの必要な時間T3よりタイムラグ
T2分だけ短くなる。すなわち、本制御における
判断タイマの設定時間T1は、従来の制御におい
て必要とされた設定時間より短くすることができ
るのである。
令が出てから第2の変速指令を受け付ける時間
は、現行変速段(上記例では4速)用クラツチの
解放が開始するか第1の目標速度段(上記例では
3速)用クラツチの作動が開始するまでの時間で
ある。判断タイマの設定時間T1経過の後、シフ
トソレノイドの作動により3速クラツチへの油圧
供給がなされてから3速クラツチが作動(係合)
を開始するまではある程度のタイムラグ(これを
タイムラグT2とする)があるため、この制御で
は、第2の変速指令を受け付ける時間は、判断タ
イマの設定時間T1よりタイムラグT2の分だけ長
くなる。このため、第2の変速指令を受け付ける
時間を、変速のビジー感の発生を防止するに必要
な時間T3(この時間が従来の制御における判断タ
イマの設定時間である)に設定しても、判断タイ
マの時間T1はこの必要な時間T3よりタイムラグ
T2分だけ短くなる。すなわち、本制御における
判断タイマの設定時間T1は、従来の制御におい
て必要とされた設定時間より短くすることができ
るのである。
このため、変速指令が1回のみの場合や第2の
変速指令が判断タイマの設定時間T1の間に出さ
れた場合には、この従来の設定時間より短くなつ
た設定時間T1の経過と同時に変速処理が開始さ
れることになり、変速タイムラグが短くなり、違
和感の少ない変速が実現する。
変速指令が判断タイマの設定時間T1の間に出さ
れた場合には、この従来の設定時間より短くなつ
た設定時間T1の経過と同時に変速処理が開始さ
れることになり、変速タイムラグが短くなり、違
和感の少ない変速が実現する。
なお、第2の変速指令が判断タイマの設定時間
内(時間t3までの間)に出された場合には、この
設定時間経過時(時間t2)において、この第2の
変速指令に基づく変速処理、すなわち4速から2
速への変速処理がなされる。
内(時間t3までの間)に出された場合には、この
設定時間経過時(時間t2)において、この第2の
変速指令に基づく変速処理、すなわち4速から2
速への変速処理がなされる。
次に第2の具体例として、4速で走行中に第1
の変速指令として3速への変速指令が出され、次
いで第2の変速指令として4速へ戻る変速指令が
出された場合について、第6図を用いて説明す
る。
の変速指令として3速への変速指令が出され、次
いで第2の変速指令として4速へ戻る変速指令が
出された場合について、第6図を用いて説明す
る。
この場合の制御は第5図の場合とほぼ同じであ
り、時間t1において3速への変速指令が出されて
も、判断タイマT1の経過を待つてこの指令を許
可する(ステツプS6)ため、変速処理目標段
Sa′に基づくシフトソレノイド出力は判断タイマ
T1が経過した時間t3において3速となる(ステツ
プS7→S11)。
り、時間t1において3速への変速指令が出されて
も、判断タイマT1の経過を待つてこの指令を許
可する(ステツプS6)ため、変速処理目標段
Sa′に基づくシフトソレノイド出力は判断タイマ
T1が経過した時間t3において3速となる(ステツ
プS7→S11)。
このため、時間t3から4速クラツチ圧は急速に
低下し、3速クラツチ圧が上昇するのであるが、
前述のように4速用クラツチの解放および3速用
クラツチの係合はすぐには開始せず、目標速度段
用クラツチ(3速クラツチ)の入出力回転数比
eCLa′はすぐには変化しない。そして、時間t2にお
いて、第2の変速指令である4速への変速指令が
出されると(これにより4速が最新目標変速段Sa
となり3速が初目標変速段SaOとなる)、この時点
では4速用クラツチの解放および3速用クラツチ
の係合はまだ開始していないため、シフトソレノ
イド出力は4速に切換られる(ステツプS7→S8
→S9→S11)。なお、ステツプS9に示すように、
初目標速度段SaOとして最新目標速度段Saの値が
設定されるので、以後においては、Sa=SaO=SO
となり、ステツプS5に進んでアキユムレータ背
圧は最大にされる。
低下し、3速クラツチ圧が上昇するのであるが、
前述のように4速用クラツチの解放および3速用
クラツチの係合はすぐには開始せず、目標速度段
用クラツチ(3速クラツチ)の入出力回転数比
eCLa′はすぐには変化しない。そして、時間t2にお
いて、第2の変速指令である4速への変速指令が
出されると(これにより4速が最新目標変速段Sa
となり3速が初目標変速段SaOとなる)、この時点
では4速用クラツチの解放および3速用クラツチ
の係合はまだ開始していないため、シフトソレノ
イド出力は4速に切換られる(ステツプS7→S8
→S9→S11)。なお、ステツプS9に示すように、
初目標速度段SaOとして最新目標速度段Saの値が
設定されるので、以後においては、Sa=SaO=SO
となり、ステツプS5に進んでアキユムレータ背
圧は最大にされる。
このため、一旦低下し始めた4速クラツチ圧は
元に戻され、上昇し始めた3速クラツチ圧は再び
零に戻される。
元に戻され、上昇し始めた3速クラツチ圧は再び
零に戻される。
以上においては、第2の変速指令が目標速度段
用クラツチの係合が開始する前に出力された場合
について説明したが、次に目標速度段用クラツチ
の係合が開始した後に第2の変速指令が出力され
た場合の制御について、第7図に基づいて説明す
る。
用クラツチの係合が開始する前に出力された場合
について説明したが、次に目標速度段用クラツチ
の係合が開始した後に第2の変速指令が出力され
た場合の制御について、第7図に基づいて説明す
る。
この場合には、4速で走行中に時間t11におい
て3速への第1の変速指令が出され、次いで時間
t13において4速へ戻す第2の変速指令が出され
ている。第1の変速指令出力と同時に判断タイマ
が作動し、これが経過した時間t12において変速
処理目標段Sa′に基づくシフトソレノイド出力が
3速に切り換わる。これにより、4速クラツチ圧
が開放されて急激に低下し、3速クラツチ圧は低
圧に設定されたアキユムレータ圧に対応する所定
の圧に上昇する。このため、一定の時間遅れの
後、3速クラツチが係合を開始し、3速クラツチ
(目標速度段用クラツチ)の入出力回転数比
eCLa′が徐々に低下し始め、4速クラツチ(現行
速度段用クラツチ)の入出力回転数比eCLOもこれ
と連動して1.0から低下し始める。
て3速への第1の変速指令が出され、次いで時間
t13において4速へ戻す第2の変速指令が出され
ている。第1の変速指令出力と同時に判断タイマ
が作動し、これが経過した時間t12において変速
処理目標段Sa′に基づくシフトソレノイド出力が
3速に切り換わる。これにより、4速クラツチ圧
が開放されて急激に低下し、3速クラツチ圧は低
圧に設定されたアキユムレータ圧に対応する所定
の圧に上昇する。このため、一定の時間遅れの
後、3速クラツチが係合を開始し、3速クラツチ
(目標速度段用クラツチ)の入出力回転数比
eCLa′が徐々に低下し始め、4速クラツチ(現行
速度段用クラツチ)の入出力回転数比eCLOもこれ
と連動して1.0から低下し始める。
この例においては、時間t13において、4速に
戻す第2の変速指令が出力されるのであるが、こ
の時点t13においては、既に4速用クラツチの解
放または3速クラツチが係合を開始してこの入出
力回転数比eCLa′が変化し始めている。この時、
現行速度段SOが4速であり、最新目標速度段Saも
4速でありSO=Saであるが、直ぐにシフトソレノ
イド出力を4速に戻したのでは、4速クラツチに
ある程度のスリツプが生じ始めているので、3,
4速用クラツチとも係合力を持たない中立状態と
なる可能性があり、次の変速を行うと空吹く可能
性が高いという問題がある。
戻す第2の変速指令が出力されるのであるが、こ
の時点t13においては、既に4速用クラツチの解
放または3速クラツチが係合を開始してこの入出
力回転数比eCLa′が変化し始めている。この時、
現行速度段SOが4速であり、最新目標速度段Saも
4速でありSO=Saであるが、直ぐにシフトソレノ
イド出力を4速に戻したのでは、4速クラツチに
ある程度のスリツプが生じ始めているので、3,
4速用クラツチとも係合力を持たない中立状態と
なる可能性があり、次の変速を行うと空吹く可能
性が高いという問題がある。
このため、この場合には、第4図のステツプ
S2→S3→S6→S7→S8→S10→S12→S13→S14に
従い、このときの変速処理目標段Sa′(この例で
は3速)のクラツチが完全に係合完了するまで、
この変速指令(第1の変速指令)を維持させる。
S2→S3→S6→S7→S8→S10→S12→S13→S14に
従い、このときの変速処理目標段Sa′(この例で
は3速)のクラツチが完全に係合完了するまで、
この変速指令(第1の変速指令)を維持させる。
そして、この3速クラツチが完全に係合してそ
の入出力回転数比eCLa′=1.0となつた時点(時間
t14)において、それまでの変速処理目標段Sa′を
現行速度段SOとして設定する(ステツプS15)。
このとき同時に判断タイマT1を零にリセツトし
ており(ステツプS16)、このため、時間t14から
判断タイマT1がアツプするのを待つて今度は、
第2の変速指令に基づく3速から4速への変速が
なされる(ステツプS2→S6→S7→S11→S12)。
の入出力回転数比eCLa′=1.0となつた時点(時間
t14)において、それまでの変速処理目標段Sa′を
現行速度段SOとして設定する(ステツプS15)。
このとき同時に判断タイマT1を零にリセツトし
ており(ステツプS16)、このため、時間t14から
判断タイマT1がアツプするのを待つて今度は、
第2の変速指令に基づく3速から4速への変速が
なされる(ステツプS2→S6→S7→S11→S12)。
このように制御することにより、例えば4速→
3速→4速という変速指令が出力された場合にお
いて、第2の変速指令である3速から4速への指
令が出力されたときに、既に3速の係合が開始さ
れていた場合には、第1の変速指令に基づく3速
への変速が完了した後、第2の変速指令に基づく
4速に戻す変速が行われ、変速シヨツクの発生が
防止される。
3速→4速という変速指令が出力された場合にお
いて、第2の変速指令である3速から4速への指
令が出力されたときに、既に3速の係合が開始さ
れていた場合には、第1の変速指令に基づく3速
への変速が完了した後、第2の変速指令に基づく
4速に戻す変速が行われ、変速シヨツクの発生が
防止される。
以上においては、シフトダウンの場合について
説明したが、シフトアツプの場合も同様な制御が
なされる。
説明したが、シフトアツプの場合も同様な制御が
なされる。
ハ 発明の効果
以上説明したように、本発明の制御方法によれ
ば、変速指令が出力されたときから判断タイマの
設定時間T1が経過するまでの間は変速の実行を
禁止し、この設定時間T1が経過したときから最
新の変速指令に基づく変速を開始させるのである
が、このようにして最新の変速指令に基づく変速
が開始された時から、この最新の変速指令により
設定される目標動力伝達経路を選択するための目
標段用変速手段での入出力回転数比が変化し始め
るまでの間において、この目標動力伝達経路とは
異なる動力伝達経路を選択させる新たな変速指令
が出力された場合には、この新たな変速指令に基
づく変速を行わせるようになつている。
ば、変速指令が出力されたときから判断タイマの
設定時間T1が経過するまでの間は変速の実行を
禁止し、この設定時間T1が経過したときから最
新の変速指令に基づく変速を開始させるのである
が、このようにして最新の変速指令に基づく変速
が開始された時から、この最新の変速指令により
設定される目標動力伝達経路を選択するための目
標段用変速手段での入出力回転数比が変化し始め
るまでの間において、この目標動力伝達経路とは
異なる動力伝達経路を選択させる新たな変速指令
が出力された場合には、この新たな変速指令に基
づく変速を行わせるようになつている。
このように、本発明の制御方法では、最初の変
速指令が出力されたときから目標段用変速手段が
実際に作動するまでの時間が、新たな変速指令を
受け付けて変速ビシー感の発生を防止するための
時間であり、この時間を所定長さ以上確保できれ
ば、変速ビジー感の発生を抑えることができる。
このため、本発明では、判断タイマの設定時間
T1が経過してから目標段用変速手段が実際に作
動するまでの時間に該当する分だけ判断タイマの
設定時間T1を従来の時間より短くしても、変速
ビジー感の発生を抑えることができる。
速指令が出力されたときから目標段用変速手段が
実際に作動するまでの時間が、新たな変速指令を
受け付けて変速ビシー感の発生を防止するための
時間であり、この時間を所定長さ以上確保できれ
ば、変速ビジー感の発生を抑えることができる。
このため、本発明では、判断タイマの設定時間
T1が経過してから目標段用変速手段が実際に作
動するまでの時間に該当する分だけ判断タイマの
設定時間T1を従来の時間より短くしても、変速
ビジー感の発生を抑えることができる。
この結果、本発明の制御方法の場合には、変速
ビジー感を確実に抑えるとともに、判断タイマの
設定時間T1を従来より短くして、変速指令出力
から実際に変速が開始されるまでの時間、すなわ
ち、変速タイムラグを短くすることができ、違和
感の少ない変速制御を行うことができる。
ビジー感を確実に抑えるとともに、判断タイマの
設定時間T1を従来より短くして、変速指令出力
から実際に変速が開始されるまでの時間、すなわ
ち、変速タイムラグを短くすることができ、違和
感の少ない変速制御を行うことができる。
第1図は本発明の方法により制御される自動変
速機を示す概略図、第2図は変速制御に用いられ
る変速マツプを示すグラフ、第3図は上記変速機
の変速制御を行う油圧コントロールバルブを示す
油圧回路図、第4図は本発明に係る制御を示すフ
ローチヤート、第5図から第7図は種々の変速に
対応して上記制御に伴う変速指令、シフトソレノ
イド出力等の変化を示すグラフ、第8図は従来の
制御における変速指令シフトソレノイド出力等の
変化を示すグラフである。 2……トルクコンバータ、10……変速機構、
20……油圧コントロールバルブ、22,23…
…シフトソレノイドバルブ、25……マニユアル
バルブ、32,35……回転センサ。
速機を示す概略図、第2図は変速制御に用いられ
る変速マツプを示すグラフ、第3図は上記変速機
の変速制御を行う油圧コントロールバルブを示す
油圧回路図、第4図は本発明に係る制御を示すフ
ローチヤート、第5図から第7図は種々の変速に
対応して上記制御に伴う変速指令、シフトソレノ
イド出力等の変化を示すグラフ、第8図は従来の
制御における変速指令シフトソレノイド出力等の
変化を示すグラフである。 2……トルクコンバータ、10……変速機構、
20……油圧コントロールバルブ、22,23…
…シフトソレノイドバルブ、25……マニユアル
バルブ、32,35……回転センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の動力伝達経路を構成する動力伝達手段
と、この動力伝達手段による前記動力伝達経路を
選択する複数の変速手段とを有し、変速指令に応
じて前記変速手段を選択的に作動させ、前記動力
伝達経路を切り換えて変速を行わせるようにした
自動変速機において、 変速指令が出力されたときには、設定時間T1
の間は変速実行を禁止する判断タイマを作動さ
せ、 この判断タイマによる前記設定時間T1が経過
したときに、このときの最新の変速指令に基づく
変速を開始させるようにした自動変速機の変速制
御方法であつて、 前記最新の変速指令に基づく変速が開始された
時から、前記最新の変速指令により設定される目
標動力伝達経路を選択するための目標段用変速手
段での入出力回転数比が変化し始めるまでの間に
おいて、前記目標動力伝達経路とは異なる動力伝
達経路を選択させる新たな変速指令が出力され場
合には、この新たな変速指令に基づく変速を行わ
せるようにしたことを特徴とする自動変速機の変
速制御方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63112071A JPH01283453A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 自動変速機の変速制御方法 |
| EP89108249A EP0341631B1 (en) | 1988-05-09 | 1989-05-08 | Method of controlling shifts in an automatic transmission |
| CA000598954A CA1314734C (en) | 1988-05-09 | 1989-05-08 | Method of controlling shifts in an automatic transmission |
| DE68913341T DE68913341T2 (de) | 1988-05-09 | 1989-05-08 | Verfahren zur Steuerung von Gangschaltungen in einem automatischen Getriebe. |
| US07/350,015 US4955257A (en) | 1988-05-09 | 1989-05-09 | Method of controlling shifts in an automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63112071A JPH01283453A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 自動変速機の変速制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01283453A JPH01283453A (ja) | 1989-11-15 |
| JPH0514135B2 true JPH0514135B2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=14577342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63112071A Granted JPH01283453A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 自動変速機の変速制御方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4955257A (ja) |
| EP (1) | EP0341631B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01283453A (ja) |
| CA (1) | CA1314734C (ja) |
| DE (1) | DE68913341T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205880A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Toyota Motor Corp | 車輌用駆動力制御装置 |
Families Citing this family (31)
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