JPH0514366U - 屋根装置 - Google Patents
屋根装置Info
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- JPH0514366U JPH0514366U JP6115091U JP6115091U JPH0514366U JP H0514366 U JPH0514366 U JP H0514366U JP 6115091 U JP6115091 U JP 6115091U JP 6115091 U JP6115091 U JP 6115091U JP H0514366 U JPH0514366 U JP H0514366U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 雪止め金具としての機能や、アンテナ・太陽
熱温水器などの機器類の取付金具としての機能を備える
多用途治具をボルトレス方式で屋根板に取り付けること
ができるようにする。 【構成】 屋根のキャップ9に被せた台座1を、キャッ
プ9の上方部位を通したボルト・ナット2で締め付けて
キャップ9に固定する。これによりキャップ9や屋根板
7にボルト挿通孔を開ける必要が無くなる。台座1に取
り付けた突出部材3,3’で雪止め金具としての機能や
機器類取付金具としての機能が付与される。荷重受け板
4が台座1の浮き上がりを防ぐ。張出部材5が突出部材
3’などを軒先側から覆い隠す。
熱温水器などの機器類の取付金具としての機能を備える
多用途治具をボルトレス方式で屋根板に取り付けること
ができるようにする。 【構成】 屋根のキャップ9に被せた台座1を、キャッ
プ9の上方部位を通したボルト・ナット2で締め付けて
キャップ9に固定する。これによりキャップ9や屋根板
7にボルト挿通孔を開ける必要が無くなる。台座1に取
り付けた突出部材3,3’で雪止め金具としての機能や
機器類取付金具としての機能が付与される。荷重受け板
4が台座1の浮き上がりを防ぐ。張出部材5が突出部材
3’などを軒先側から覆い隠す。
Description
【0001】
本考案は、屋根の積雪が軒先からずれ落ちることを防いだり、屋根にアンテナ や太陽熱温水器などの機器類を取り付けたりすることのできる屋根装置に関する 。
【0002】
折版屋根板で葺いた屋根に、軒先からの雪のずれ落ちを防ぐための雪止め金具 を取り付けたり、アンテナや太陽熱温水器などの機器類を取り付けるための取付 金具を設置する場合、従来は、屋根板にそれらの金具をボルト止めするという方 法が多く採用されていた。しかし、この方法であると、屋根板に開設されるボル ト挿通孔が室内への水の通り道になるので、その部分の水密性を保つための特別 な対策が必要になり、好ましくない。
【0003】 また、本出願人は、折版屋根板の接合部に水の通り道になるようなボルト挿通 孔を形成する必要のない屋根についての考案を先に提案した。これは所謂ボルト レス方式であり、屋根板の端部に形成した立上り部同士を突き合わせ、その突合 せ部分をクリップで固定して動かないように接続し、その接続箇所にキャップを 被せて接続箇所からの水の浸入を防ぐようにしたものである。屋根板をこのよう なボルトレス方式で接続した屋根に上記の雪止め金具やアンテナなどの取付金具 を設置する場合に、屋根板にそれらの金具をボルト止めすると、それらの金具を 設置するために屋根板にボルト挿通孔を形成し、かつその部分の水密性を保つた めの特別な対策が必要になるため、屋根板同士の接続方式としてボルトレス方式 を採用したことの意味が薄れ、好ましくない。
【0004】
このように、折版屋根板で葺いた屋根に上記の金具をボルト止めすることは雨 水対策の面から推奨されるものではない。また、屋根板に雪止め金具や、アンテ ナや太陽熱温水器などの機器類の取付金具を別々に取り付けることは、それらの 金具が目立って屋根の外観が見苦しくなることにつながるため避けたいところで ある。
【0005】 本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、雪止め金具、アンテナ取付金具 、太陽熱温水器取付金具など、種々の用途に用いることのできる治具を備え、か つその治具の台座を屋根板にボルトレス方式で設置し得る屋根装置を提供するこ とを目的とする。
【0006】
請求項1の考案の屋根装置は、屋根板に設けられ、左右に設けられた一対の凹 入係合部を具備する突出部位と、一対の脚片部とその脚片部の上端間に亘る上板 部とを具備し、上記脚片部の下端に上記凹入係合部に係合されるフックが形成さ れていると共に、上記突出部位に外嵌される台座と、台座の脚片部のフックを突 出部位の係合部に係合させたときに一対の脚片部における突出部位の頂部よりも 上方に突き出る箇所を締め付ける締結具と、台座の上方に張り出す形態で台座の 上板部に取り付けられる突出部材と、を備えたものである。
【0007】 請求項2の考案の屋根装置は、請求項1の考案の各要素に加えて、台座におけ る軒先側の端部に軒先側へ突出する状態に設けられて突出部位の頂部に重ねられ る荷重受け板を備えたものである。
【0008】 請求項3の考案の屋根装置は、屋根板に設けられ、左右対称の凹入した一対の 係合部を具備する突出部位と、請求項1記載の台座と、請求項2記載の荷重受け 板と、台座の上方および側方に張り出す形態で台座に取り付けられる張出部材と 、を備えたものである。
【0009】
請求項1の考案の屋根装置によれば、台座における一対の脚片部を、突出部位 の頂部よりも上方部位で締め付けて台座を突出部位に固定することができる。そ のため、締結具としてボルト・ナットを用いたとしても、突出部位に水の通り道 となるボルト挿通孔を開設する必要がない。また、台座の上板部に取り付けられ た突出部材が、雪止め板としての機能を発揮するのみならず、その突出部材をア ンテナや太陽熱温水器などの機器類の取付金具として利用することができる。
【0010】 請求項2の考案の屋根装置によれば、上記突出部材に雪の重みによる軒先側に 向かう大きな荷重が加わったときに、その荷重が荷重受け板に伝わり、その荷重 受け板が突出部位の頂部を押し付けて突出部位に対する台座の浮き上がりを防ぐ 。
【0011】 請求項3の考案の屋根装置によれば、張出部材が雪止め板としての機能を発揮 する。そして、その張出部材に雪の重みによる軒先側に向かう大きな荷重が加わ ったときに、その荷重が荷重受け板に伝わり、その荷重受け板が突出部位の頂部 を押し付けてキャップに対する台座の浮き上がりを防ぐ。
【0012】
図1は本考案の実施例による屋根装置の使用状態正面図、図2は同屋根装置の 使用状態側面図であり、これらの図に示した屋根は、上述したボルトレス方式で 屋根板同士を接続した構造を有している。すなわち、母屋などの下地材Wに門形 の屋根受けフレームFが固着され、その屋根受けフレームFの頂部に吊子81が 固着されている。屋根板としての金属折版屋根板7は断熱材71を裏貼りしたカ ラー鋼板で製作されており、図示していない棟部に沿う方向の両端部が対称な特 殊形状に曲成されている。具体的に説明すると、屋根板7の端部は、屋根板本体 72から段付部73を経て立ち上げられた下段側立上り部74と、下段側立上り 部74の上端部から内向きに突き出た返り部75と、返り部75からさらに立ち 上げられた上段側立上り部76と、上段側立上り部76の上端部から外向きに突 き出た略U字状の窪み部77と、窪み部77の端縁に内向きに曲成された折曲げ 片部78とを備えており、上記断熱材71は折曲げ片部78と窪み部77の立上 り部とを除く部分の全体に亘って設けられている。
【0013】 屋根板7の上段側立上り部76と窪み部77との間の凹所が吊子81の突出部 82に嵌め込まれている。このようにして吊子81の両側に配置された相隣接す る屋根板7,7は、それらの窪み部77,77の立上り部77a,77a同士が 突合せ状態に対向されている。そして、その突合せ箇所に金属製のクリップ83 が嵌着され、このクリップ83によって隣接する屋根板7,7の端部同士が動か ないように接続されている。9は断熱材で裏張りされた門形断面の長尺体でなる 金属製キャップであり、このキャップ9は、その一対の脚片91,91のそれぞ れに内向きに凹入した係合部92,92が形成されている。このキャップ9は上 記クリップ83上から嵌着され、係合部92,92が屋根板7,7の返り部75 ,75またはクリップ83の係合片部84,84に係合されている。
【0014】 このような屋根において、キャップ9は屋根板7に設けられた突出部位の例示 であり、また、キャップ9の天板部93はその突出部位の頂部の例示であり、係 合部92,92は左右に設けられた一対の凹入係合部の例示である。
【0015】 治具Aは、台座1と、ボルト21とナット22とでなる締結具2と、突出部材 3と、荷重受け板4と、張出部材5とを備えている。
【0016】 台座1は、下端に円弧状に曲成されたフック12,12を具備する一対の脚片 部11,11と、脚片部11,11の上端間に亘る上板部13と、上板部13に おける棟側端部に曲成された立上り板部14と、上板部13における軒先側端部 に曲成された立上り板部15とを一体に有する鞍形に形成されており、上記脚片 部11,11の上下方向の長さ(すなわち高さ)は、上記キャップ9における係 合部92から天板部93に至る脚片91の長さよりも長く形成されている。そし て、上記脚片部11,11においては、台座1を図1のようにキャップ9に嵌合 して上記フック12,12をキャップ9の係合部92,92に係合させたときに 、そのキャップ9の天板部93よりも上方に突き出る箇所の所定部位(実施例で は2つの部位)にボルト挿通孔16,16が形成されている。
【0017】 この台座1は上述のようにキャップ9に嵌合してフック12,12をキャップ 9の係合部92,92に係合させ、ボルト挿通孔16,16に挿通したボルト2 1とそのボルト21にねじ込んだナット22とでなる締結具21を締め付けるこ とによってキャップ9に固定されている。この場合、ボルト21はキャップ9の 天板部93と台座1の上板部13との間に挿通されるため、キャップ9側にボル ト21を通すための孔を開ける必要はない。なお、ボルト21の頭部と台座1の 一方の脚片部11の間にワッシャ23が介在され、ナット22と台座1の他方の 脚片部11の間にはワッシャ24とばねワッシャ25とが介在されている。
【0018】 突出部材3は、台座1の上板部13の横幅とほぼ同じ幅を有していて、取付部 31と、取付部31に段差部32を介して延出された板状部33と、板状部33 から立ち上げられた起立板部34と、起立板部34の上端部に曲成された突出板 部35と、突出板部35から垂下された立下り板部36とを一体に備えており、 上記取付部31にボルト挿通孔37が形成されている。この突出部材3は、図2 のように取付部31を上記台座1の上板部13に重ねてそのボルト挿通孔37を 上板部13に形成されている長孔17に合わせ、長孔17とボルト挿通孔37に 通したボルト6にワッシャ61とばねワッシャ62とを介してナット63をねじ 込むことによって台座1に取り付けられている。このように台座1に突出部材3 を取り付けた状態では、取付部材3と台座1との間にL字状の空間38が形成さ れる。
【0019】 荷重受け板4と張出部材5とは一体に形成されている。張出部材5の横幅は台 座1の上板部13の横幅よりも長く形成されていて、その横幅方向の中央部にボ ルト挿通孔51が形成されている。そして、張出部材5は、その中央部を台座1 の立上り板部15に重ねてボルト挿通孔51を立上り板部15に形成されている ボルト挿通孔18に合わせ、それらのボルト挿通孔51,18に通したボルト7 にナット71をねじ込んで締め付けることにより台座1に取り付けられている。 このような取付状態において、張出部材5は台座1の上板部13の上方および両 側方に張り出す。また、上記荷重受け板4は張出部材5の中央部下端から軒先側 に突出されており、しかもキャップ9の天板部93に重ねられている。
【0020】 以上の構成であると、締結具2の締付力で台座1の一対の脚片部11,11が 締め付けられてキャップ9を挾圧し、かつ脚片部11,11のフック12,12 がキャップ9の係合部92,92に係合して上方への台座1の脱落を阻止する。 このため、台座1がボルトレス方式でキャップ9に強固に固定される。また、突 出部材3を台座1に取り付けるためのボルト6やナット63などは、張出部材5 により軒先側で覆われて見えなくなる。
【0021】 上記治具Aは雪止め金具として使用することができるのみならず、アンテナや 太陽熱温水器などの機器類の取付金具としても使用することができる。
【0022】 すなわち、雪止め金具としての機能は、屋根に積雪した雪を張出部材5が支え ることにより主に発揮され、その機能によって雪が軒先側に滑り落ちにくくなる 。また、突出部材3も雪を支えることに役立つため、この突出部材3によって雪 止め金具としての機能が助けられる。そして、張出部材5や突出部材3で受け止 めた雪の荷重は荷重受け板4に伝わり、その荷重受け板4がキャップ9の天板部 93を押し付けてキャップ9に対する台座1の棟側の浮き上がりを防ぐことに役 立つ。
【0023】 上述したように、取付部材3と台座1との間にL字状の空間38が形成されて いるため、この空間38を利用して図4に示すようにL型鋼を配設すると、その L型鋼が台座1の上方および側方に張り出す形態となる。したがって、図1と図 2で説明した突出部材3が横幅の狭い短尺部材で形成されているということが言 えるのに対し、このL型鋼は横幅の広い長尺部材で形成された突出部材3’であ ると言える。そして、このようなL型鋼でなる長尺の突出部材3’は、広い範囲 で雪を支えることに役立つために上記治具Aに雪止め金具としての優れた機能が 付与され、しかもその場合には、L型鋼でなる突出部材3’を介して台座1に加 わる荷重も大きくなるため荷重受け板4を設けてあることが台座1の棟側の浮き 上がりを防ぐことに有効に働く。すなわち、荷重受け板4がキャップ9の天板部 93を押し付ける力は治具Aに加わる雪の荷重が大きくなればなるほど大きくな り、荷重受け板4と天板部93との摩擦抵抗も同様に雪の荷重が大きくなればな るほど大きくなるので、上記L型鋼3’によって大きな雪の荷重を支えるときに は荷重受け板4と天板部93との摩擦抵抗も雪の荷重に応じて大きくなり、荷重 受け板4による台座1の浮き上がり防止作用が有効に働くのである。
【0024】 L型鋼でなる長尺の突出部材3’は、短尺の突出部材3を台座1に取り付ける 前に台座1の上板部13の上に載架され、その後で短尺の突出部材3を長尺の突 出部材3’に被せると共に、その取付部31をボルト6とナット63とで締付固 定する。このようにして長尺の突出部材3’を固定する場合、ボルト6として角 根ボルトを用い、その角形部分を長孔17に合わせて回り止めするようにすれば 、ナット63をねじ込むときのボルト6の供回りを防止できるので、現場作業を 容易に行なえる利点がある。
【0025】 上記治具Aにおけるアンテナなどの機器類を取り付けるための取付金具として の機能は、上述した短尺の突出部材3や長尺の突出部材3’によって発揮される 。すなわち、これらの突出部材3にアンテナなどの機器類をボルト結合したり溶 接したりすることができる。
【0026】 以上説明した実施例は、屋根板7の突出部位の例示であるキャップ9と、台座 1と、締結具2と、突出部材3,3’とを有する点で請求項1の考案の実施例で ある。また、この実施例は、キャップ9と、台座1と、締結具2と、突出部材3 ,3’と、荷重受け板4とを有する点で請求項2の考案の実施例でもある。さら にこの実施例は、キャップ9と、台座1と、荷重受け板4と、張出部材5とを有 する点で請求項3の考案の実施例でもある。
【0027】 ところで、請求項1の考案は、屋根板に設けられた突出部位と、台座1と、締 結具2と、突出部材3または3’とを有するものであるから、荷重受け板4や張 出部材5は必ずしも必要なく、その場合でも、短尺の突出部材3または長尺の突 出部材3’によって雪止め金具としての機能や機器類の取付金具としての機能を 発揮する。また、図4においては、短尺の突出部材3が長尺の突出部材3’を取 り付けるための押さえ具として機能しているだけであるため、長尺の突出部材3 ’を台座1に直接に固定することができるようにすれば、短尺の突出部材3は必 要ない。その例を図5に示してある。すなわち、この例では、長尺の突出部材3 ’を台座1の上板部13にボルト止めしてある。なお、長尺の突出部座3’を溶 接で台座1の上板部13に固定してもよい。
【0028】 また、請求項2の考案は、屋根板に設けられた突出部位と、台座1と、締結具 2と、突出部材3または3’と、荷重受け板4とを有するものであるから、張出 部材5は必ずしも必要なく、その場合でも、荷重受け板4によって台座1の滑止 め機能が発揮される。さらに、短尺の突出部材3または長尺の突出部材3’のい ずれかが備わっていればよい。したがって、たとえば図6のように、荷重受け板 4の取付部41を具備させ、その取付部41を台座1の立上り板部15にボルト 止めしたものも請求項2の考案に含まれる。
【0029】 さらに、請求項3の考案は、屋根板に設けられた突出部位と、台座1と、荷重 受け板4と、張出部材5とを有するものであるから、突出部材3,3’は必ずし も必要ない。したがって、図4において突出部材3,3’を省略したものも請求 項3の考案に含まれる。
【0030】 図3は変形例による台座1を用いた治具Aを示している。この台座1において は、一方の脚片部11’が他方の脚片部11と上板部13との一体物から分割さ れた別体として形成されていて、上板部13の端部に重ねフランジ19が形成さ れている。そして、一方の脚片部11’を重ねフランジ19に重ね合わせ、それ らを締結具2のボルト21とナット22で結合するようにしてある。16’は一 方の脚片部11’のボルト挿通孔、19’は重ねフランジ19のボルト挿通孔で ある。この他の点は図1などで説明したところと同様であるから、相応部分に同 一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0031】 以上では、屋根板に設けられる突出部位としてキャップ9を説明したが、突出 部位はキャップ9に限らず、たとえば屋根板自体の形状をキャップ9のような形 状にしてもよい。
【0032】
本考案の屋根装置は、屋根板の突出部位に治具を取り付けるに当り、屋根板の 水密対策を施す必要が生じるような箇所にボルトが挿通されないため、治具の設 置箇所の水密性が確実に保たれるという効果がある。また、屋根板及びキャップ 材の上側から台座を取り付けボルトで締結するため、より確実に屋根板およびキ ャップを結合することができる。このため、冒頭で説明したようなボルトレス方 式で屋根板同士を接続したような屋根に適用すると特に多大な実益がある。
【0033】 そして、台座の上板部に突出部材を取り付けるようにした請求項1の考案によ れば、その突出部材を雪止め金具として、あるいはアンテナや太陽熱温水器など の機器類の取付金具として利用することができるため、屋根に雪止め金具や、機 器類の取付金具を別々に設置する必要が無くなり、それらの取付金具が目立って 見苦しくなるといったことが無くなる。
【0034】 また、台座の端部に荷重受け板を突出させるようにした請求項2の考案によれ ば、治具を雪止め金具として用いた場合に、雪の荷重による治具の浮き上がりが 荷重受け板と突出部位の頂部との摩擦抵抗によって防止され、雪のずれ落ちを確 実に防止することができるという効果がある。
【0035】 さらに、台座と荷重受け板と張出部材とを設けるようにした請求項3の考案に よれば、張出部材が雪止め金具として役立ち、しかも雪の荷重による治具の浮き 上がりが荷重受け板と突出部位の頂部との摩擦抵抗によって防止され、雪のずれ 落ちを確実に防止することができるという効果がある。
【図1】本考案の実施例による屋根装置の使用状態正面
図である。
図である。
【図2】同屋根装置の使用状態側面図である。
【図3】台座の変形例を説明するための使用状態正面図
である。
である。
【図4】他の実施例の概略斜視図である。
【図5】さらに他の実施例の概略斜視図である。
【図6】さらに他の実施例の概略斜視図である。
A 治具 1 台座 2 締結具 3,3’ 突出部材 4 荷重受け板 5 張出部材 7 屋根板 9 キャップ 11 脚片部 12 フック 13 上板部 91 脚片 92 係合部 93 天板部
Claims (3)
- 【請求項1】 屋根板に設けられ、左右に設けられた一
対の凹入係合部を具備する突出部位と、 一対の脚片部とその脚片部の上端間に亘る上板部とを具
備し、上記脚片部の下端に上記凹入係合部に係合される
フックが形成されていると共に、上記突出部位に外嵌さ
れる台座と、 台座の脚片部のフックを突出部位の係合部に係合させた
ときに一対の脚片部における突出部位の頂部よりも上方
に突き出る箇所を締め付ける締結具と、 台座の上方に張り出す形態で台座の上板部に取り付けら
れる突出部材と、 を備えた屋根装置。 - 【請求項2】 台座における軒先側の端部に軒先側へ突
出する状態に設けられて突出部位の頂部に重ねられる荷
重受け板を備えた請求項1の屋根装置。 - 【請求項3】 屋根板に設けられ、左右対称の凹入した
一対の係合部を具備する突出部位と、請求項1記載の台
座と、請求項2記載の荷重受け板と、台座の上方および
側方に張り出す形態で台座に取り付けられる張出部材
と、を備えた屋根装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991061150U JPH084504Y2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 屋根装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991061150U JPH084504Y2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 屋根装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514366U true JPH0514366U (ja) | 1993-02-23 |
| JPH084504Y2 JPH084504Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=13162803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991061150U Expired - Fee Related JPH084504Y2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 屋根装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084504Y2 (ja) |
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Also Published As
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|---|---|
| JPH084504Y2 (ja) | 1996-02-07 |
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