JPH051501Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH051501Y2 JPH051501Y2 JP1986176136U JP17613686U JPH051501Y2 JP H051501 Y2 JPH051501 Y2 JP H051501Y2 JP 1986176136 U JP1986176136 U JP 1986176136U JP 17613686 U JP17613686 U JP 17613686U JP H051501 Y2 JPH051501 Y2 JP H051501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- engine hood
- stopper
- hinge arm
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Hinge Accessories (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、乗用車等のエンジンフードの開閉
に使用される開閉装置の改良に関する。
に使用される開閉装置の改良に関する。
(従来の技術)
従来、乗用車等のエンジンフードの開閉に使用
されるエンジンフード開閉装置は、エンジンルー
ム後方に回動自在となるヒンジ部を設けると共
に、エンジンフードに前後方向より衝撃力が加わ
つたとき互いに係合するフツク部材とスツパー部
材を配置してなるもの(実開昭60−15071)ある
いは、アツパーヒンジ部とロアーヒンジ部より構
成され、ヒンジピンを嵌合孔で軸着することで回
動自在とした上、アツパーヒンジの先端にフツク
を、ロアーヒンジに上記フツクと当接する段差部
を配設してなるもの(実開昭60−96176)、エンジ
ンフード中央に折れビード部を備えると共に、上
記エンジンフードの後端部に配置した可動部材と
その可動部材を枢支して車体に固着された固定部
材より構成されるもの(実開昭60−143081)、ヒ
ンジピンにより、ヒンジアームがヒンジブラケツ
トに回動自在に連結されると共にヒンジアームに
閉方の回動を防止するストツパー、エンジンフー
ド開方時にストツパーに当接する突起部を付設し
たもの(実開昭60−76567)等が提案されている。
されるエンジンフード開閉装置は、エンジンルー
ム後方に回動自在となるヒンジ部を設けると共
に、エンジンフードに前後方向より衝撃力が加わ
つたとき互いに係合するフツク部材とスツパー部
材を配置してなるもの(実開昭60−15071)ある
いは、アツパーヒンジ部とロアーヒンジ部より構
成され、ヒンジピンを嵌合孔で軸着することで回
動自在とした上、アツパーヒンジの先端にフツク
を、ロアーヒンジに上記フツクと当接する段差部
を配設してなるもの(実開昭60−96176)、エンジ
ンフード中央に折れビード部を備えると共に、上
記エンジンフードの後端部に配置した可動部材と
その可動部材を枢支して車体に固着された固定部
材より構成されるもの(実開昭60−143081)、ヒ
ンジピンにより、ヒンジアームがヒンジブラケツ
トに回動自在に連結されると共にヒンジアームに
閉方の回動を防止するストツパー、エンジンフー
ド開方時にストツパーに当接する突起部を付設し
たもの(実開昭60−76567)等が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来のものにおいて、実開
昭60−15071号の場合、フツクをヒンジとは別設
するためフツク部取付用ブラケツトあるいはパツ
チ部材を必要とするため、部品点数が増加し、そ
の結果コストが増大する上、フエンダーの取付方
法、ストツパーの取付方法又はヒンジ形状に多く
の制約条件が付加するので構造が複雑なものとな
るものである。さらに、実開昭60−96176号の場
合、アツパーとロアーのヒンジの成形時における
製品歩留りが悪く、切欠き部において走行中やエ
ンジン等の内燃機関より発生する振動によつて異
音発生の原因となり、その上、ヒンジピンの後方
に切欠き部を設けるため上記の振動によつてピン
貫通穴が拡大し、ガタ等の原因ともなる上、アツ
パーヒンジのフツクがロアーヒンジの段差部に嵌
合する構造であるから、ヒンジ取付が制限され、
コストの上昇が起こるものである。また、実開昭
60−143081号では、製品化した時の歩留りが悪い
上、構造上複雑であるため、その製作工程も増
え、コストか著しく上昇し、振動等により長孔の
ズレによる異音やピン孔の拡大などが発生しやす
いものであり、実開昭60−76567号の場合には、
ヒンジブラケツトの近傍においてヒンジアームが
回動するために、逃げ孔が設けてあり、それによ
つてヒンジブラケツトの剛性が不足したり、上記
逃げ孔が錆発生の原因ともなり、上記剛性の不足
を補うため新たに補強材の付加や逃げ孔より浸入
する雨水等の水抜き構造を付設しなければならな
いという欠点がある。そこで、この考案は、上記
従来のもののもつ欠点を改善するものであり、付
帯構造を必要とせずに、容易にしかも確実にエン
ジンフードの作動をさせるものであり、併せて衝
突時における荷重に対応しようとするものであ
る。
昭60−15071号の場合、フツクをヒンジとは別設
するためフツク部取付用ブラケツトあるいはパツ
チ部材を必要とするため、部品点数が増加し、そ
の結果コストが増大する上、フエンダーの取付方
法、ストツパーの取付方法又はヒンジ形状に多く
の制約条件が付加するので構造が複雑なものとな
るものである。さらに、実開昭60−96176号の場
合、アツパーとロアーのヒンジの成形時における
製品歩留りが悪く、切欠き部において走行中やエ
ンジン等の内燃機関より発生する振動によつて異
音発生の原因となり、その上、ヒンジピンの後方
に切欠き部を設けるため上記の振動によつてピン
貫通穴が拡大し、ガタ等の原因ともなる上、アツ
パーヒンジのフツクがロアーヒンジの段差部に嵌
合する構造であるから、ヒンジ取付が制限され、
コストの上昇が起こるものである。また、実開昭
60−143081号では、製品化した時の歩留りが悪い
上、構造上複雑であるため、その製作工程も増
え、コストか著しく上昇し、振動等により長孔の
ズレによる異音やピン孔の拡大などが発生しやす
いものであり、実開昭60−76567号の場合には、
ヒンジブラケツトの近傍においてヒンジアームが
回動するために、逃げ孔が設けてあり、それによ
つてヒンジブラケツトの剛性が不足したり、上記
逃げ孔が錆発生の原因ともなり、上記剛性の不足
を補うため新たに補強材の付加や逃げ孔より浸入
する雨水等の水抜き構造を付設しなければならな
いという欠点がある。そこで、この考案は、上記
従来のもののもつ欠点を改善するものであり、付
帯構造を必要とせずに、容易にしかも確実にエン
ジンフードの作動をさせるものであり、併せて衝
突時における荷重に対応しようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
そのために、ヒンジピンによつて回動自在に軸
着されたエンジンフードのヒンジアームの軸着部
外周とエンジンフード閉成時における外周後端縁
に、ヒンジブラケツトに設けたストツパーの前面
と上面に各々当接する突起を形成してなるもので
ある。
着されたエンジンフードのヒンジアームの軸着部
外周とエンジンフード閉成時における外周後端縁
に、ヒンジブラケツトに設けたストツパーの前面
と上面に各々当接する突起を形成してなるもので
ある。
(作用)
以上の構成を具えるので、ヒンジアームの軸着
部に付設した一方の突起は、ヒンジアームと共に
ヒンジピンによつて軸着されたヒンジブラケツト
のストツパーに当接することでエンジンフードの
開放時における過回動を防止し、他方の突起は、
エンジンフードの閉成時において、衝突時ヒンジ
ブラケツトのストツパーの前面と当接し、衝突時
に加えられる外力を分散負担させることができ
る。
部に付設した一方の突起は、ヒンジアームと共に
ヒンジピンによつて軸着されたヒンジブラケツト
のストツパーに当接することでエンジンフードの
開放時における過回動を防止し、他方の突起は、
エンジンフードの閉成時において、衝突時ヒンジ
ブラケツトのストツパーの前面と当接し、衝突時
に加えられる外力を分散負担させることができ
る。
(実施例)
この考案を図に示す実施例により更に説明す
る。1はエンジンルームを被覆するエンジンフー
ドであり、このエンジンフード1は車体7にボル
ト10によつて固定されるヒンジブラケツト13
にヒンジピン8で回動自在に軸着されているもの
である。そして、エンジンフード1を構成するエ
ンジンフードインナー6にはヒンジアーム3がボ
ルト4によつて固定されており、上記ヒンジブラ
ケツト13にヒンジアーム3と共にヒンジピン8
により軸着している。このヒンジアーム3の軸着
部5外周には、ヒンジブラケツト13に設けた過
開放防止用ストツパー11に対応する突起9と衝
突時にかかる負荷を吸収するストツパー15に対
応する突起14が、フードの閉成に伴つて当接す
るように配設されている。そこでエンジンフード
1を開放するとき、エンジンフード1のエンジン
フードインナー6に固定されるヒンジアーム3の
軸着部5が、ヒンジピン8を軸として回動し、所
定の角度になると軸着部5の外周に配設される突
起9が、ヒンジブラケツト13に設けるストツパ
ー11に当接、係止してエンジンフード1の過開
放を防止する。また、上記フードの閉成時におい
て、車体の前方より衝突などによる負荷がかかる
と、ヒンジアーム3の軸着部5に配設した突起1
4がヒンジブラケツト13のストツパー15に当
接し、衝撃力を緩衝して車室方向への過剰な負荷
を防ぐものである。なお、第3図から第7図まで
は、この考案のその他の実施例であり、前方より
負荷時における緩衝作用をするための突起14の
各変形を示し、併せてエンジンフード1の開放時
の円滑な作動を図つている。2はエンジンフード
1を構成するエンジンフードアウターである。
る。1はエンジンルームを被覆するエンジンフー
ドであり、このエンジンフード1は車体7にボル
ト10によつて固定されるヒンジブラケツト13
にヒンジピン8で回動自在に軸着されているもの
である。そして、エンジンフード1を構成するエ
ンジンフードインナー6にはヒンジアーム3がボ
ルト4によつて固定されており、上記ヒンジブラ
ケツト13にヒンジアーム3と共にヒンジピン8
により軸着している。このヒンジアーム3の軸着
部5外周には、ヒンジブラケツト13に設けた過
開放防止用ストツパー11に対応する突起9と衝
突時にかかる負荷を吸収するストツパー15に対
応する突起14が、フードの閉成に伴つて当接す
るように配設されている。そこでエンジンフード
1を開放するとき、エンジンフード1のエンジン
フードインナー6に固定されるヒンジアーム3の
軸着部5が、ヒンジピン8を軸として回動し、所
定の角度になると軸着部5の外周に配設される突
起9が、ヒンジブラケツト13に設けるストツパ
ー11に当接、係止してエンジンフード1の過開
放を防止する。また、上記フードの閉成時におい
て、車体の前方より衝突などによる負荷がかかる
と、ヒンジアーム3の軸着部5に配設した突起1
4がヒンジブラケツト13のストツパー15に当
接し、衝撃力を緩衝して車室方向への過剰な負荷
を防ぐものである。なお、第3図から第7図まで
は、この考案のその他の実施例であり、前方より
負荷時における緩衝作用をするための突起14の
各変形を示し、併せてエンジンフード1の開放時
の円滑な作動を図つている。2はエンジンフード
1を構成するエンジンフードアウターである。
(考案の効果)
以上のとおり、エンジンフードのエンジンフー
ドインナーに固定されたヒンジアームの軸着部に
エンジンフード開放時の過開放を防止する突起と
衝突時の衝撃を吸収する突起を設け、それぞれヒ
ンジブラケツト後端のストツパーの上面と前面に
当接させることで、車体への保護、衝突時の車室
内への危険を防止することを付帯構造を必要とす
ることなく、確実、容易にする優れた効果をもつ
ものである。
ドインナーに固定されたヒンジアームの軸着部に
エンジンフード開放時の過開放を防止する突起と
衝突時の衝撃を吸収する突起を設け、それぞれヒ
ンジブラケツト後端のストツパーの上面と前面に
当接させることで、車体への保護、衝突時の車室
内への危険を防止することを付帯構造を必要とす
ることなく、確実、容易にする優れた効果をもつ
ものである。
第1図は、この考案の実施例であるエンジンフ
ードの全体側面図、第2図はその要部拡大側面
図、第3図から第7図は他の実施例の要部拡大斜
視図である。 1……エンジンフード、2……エンジンフード
アウター、3……ヒンジアーム、4,10……ボ
ルト、5……軸着部、6……エンジンフードイン
ナー、7……車体、8……ヒンジピン、9,14
……突起、11,15……ストツパー、12……
フロンドガラス、13……ヒンジブラケツト、1
6……アツパーカウル。
ードの全体側面図、第2図はその要部拡大側面
図、第3図から第7図は他の実施例の要部拡大斜
視図である。 1……エンジンフード、2……エンジンフード
アウター、3……ヒンジアーム、4,10……ボ
ルト、5……軸着部、6……エンジンフードイン
ナー、7……車体、8……ヒンジピン、9,14
……突起、11,15……ストツパー、12……
フロンドガラス、13……ヒンジブラケツト、1
6……アツパーカウル。
Claims (1)
- ヒンジアームを具えるエンジンフードと車体に
付設したヒンジブラケツトをヒンジピンにより回
動自在に取付けると共に、上記ヒンジアームの軸
着部外周とエンジンフード閉成時における外周後
端縁に突起を設け、これらの突起がそれぞれヒン
ジブラケツトの後端に突設するストツパーの上面
と前面に当接、係止してなるエンジンフード開閉
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986176136U JPH051501Y2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986176136U JPH051501Y2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6381781U JPS6381781U (ja) | 1988-05-30 |
| JPH051501Y2 true JPH051501Y2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=31116095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986176136U Expired - Lifetime JPH051501Y2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051501Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6076567U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-29 | マツダ株式会社 | 自動車のフ−ド開閉構造 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP1986176136U patent/JPH051501Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6381781U (ja) | 1988-05-30 |
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