JPH0516188A - 流路接続装置 - Google Patents

流路接続装置

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JPH0516188A
JPH0516188A JP3196005A JP19600591A JPH0516188A JP H0516188 A JPH0516188 A JP H0516188A JP 3196005 A JP3196005 A JP 3196005A JP 19600591 A JP19600591 A JP 19600591A JP H0516188 A JPH0516188 A JP H0516188A
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fluid
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spring
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Harumi Yamaji
晴美 山地
Atsushi Saito
篤 斉藤
Noriyuki Kanie
典之 蟹江
Yutaro Ishikuri
勇太郎 石栗
Hiroshi Miura
浩 三浦
Yasuhiro Sato
安弘 佐藤
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L29/00—Joints with fluid cut-off means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流路接続時および切り離し時の流体洩れおよ
び流体の閉じ込みを防止する。 【構成】 第1内部流路5を有する第1ジョイントノズ
ルと、第2内部流路16を有する第2ジョイントノズル
2とを合体および切り離し可能で同心状に並設し、第1
ジョイントノズル1には軸方向へ進退動して第1内部流
路5の出口7を開閉する第1弁棒9と、この第1弁棒9
を戻し方向へ押圧する第1ばね20とを設け、第2ジョ
イントノズル2には第1弁棒9に突合わせ状に対接さ
れ、軸方向へ進退動して第2内部流路16の入口17を
開閉する第2弁棒23と、第1ばね20の押圧力以上の
押圧力で第2弁棒23を戻し方向へ押圧する第2ばね2
7とを設け、両弁棒9,23を常に対接状態で進退動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は流体を吐出する吐出流
路と流体を受入れる注入流路、例えば射出成形機の射出
機構の吐出流路と金型の注入流路とを接続するときなど
に適用される流路接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の射出機構から吐出された合
成樹脂の溶融流体を金型内へ送り込むに際し、従来では
図7に示すように、射出成形機の射出機構sを前進させ
てその先端の吐出部t1を金型kの注入部t2に突き合
わせ状に当接させ、吐出部t1内の吐出流路r1と、注
入部t2内の注入流路r2とを接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記方法によって両流
路r1,r2を接続する場合には接続時および切り離し
時に溶融流体が吐出部t1および注入部t2の接触面m
間から洩出し易いので、洩出した溶融流体が接触面m間
に閉じ込められて接触面mに固着し、その後の吐出部t
1と注入部t2との接続状態が不良となって成形不良が
起生する問題点や、接触面mに固着したコールドスラグ
の除去作業が煩雑となる問題点がある。本発明は流路の
接続時および切離し時における流体の洩出に起因するト
ラブルを解消することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の流路接続装置は
流体を吐出する吐出流路に接続される第1内部流路を有
する第1ジョイントノズルと、流体を受入れる注入流路
に接続される第2内部流路を有する第2ジョイントノズ
ルとを合体および切り離し可能で同心状に並設し、前記
第1ジョイントノズルには軸方向への進退動動作によっ
て前記第1内部流路の出口を開閉する第1弁棒と、この
第1弁棒を戻し方向へ押圧する第1ばねとを設け、前記
第2ジョイントノズルには軸方向への進退動動作によっ
て前記第2内部流路の入口を開閉し、前記両ジョイント
ノズルの合体時に前記第1弁棒に突合わせ状に対接され
る第2弁棒と、前記第1ばねの押圧力以上の押圧力を有
し、前記第2弁棒を戻し方向へ押圧する第2ばねとを設
けた構成を有する。
【0005】
【作用】第1ジョイントノズルおよび第2ジョイントノ
ズルの切り離し時には第1弁棒が第1ばねで戻し方向へ
押圧されかつ第2弁棒が前記第1ばねの押圧力以上の押
圧力を有する第2ばねで戻し方向へ押圧されることによ
って前記第1ジョイントノズルの第1内部流路の出口
と、前記第2ジョイントノズルの第2内部流路の入口と
が前記両弁棒によってそれぞれ閉塞されている。このま
まの状態で前記両ジョイントノズルが合体すると、前記
両内部流路が遮断されたまま、前記両弁棒が突合わせ状
に対接され、前記両内部流路内の流体圧の上昇下降によ
って前記両弁棒が対接状態を保持して進退動し、前記両
内部流路が開閉される。
【0006】
【発明の効果】本発明は前記したように構成してあるの
で、両弁棒が両内部流路を開通および遮断するときに両
弁棒が常に接触状態で進動および退動し、流体の圧送開
始時から流体の圧送終了時にわたって両弁棒間への流体
の閉じ込みを的確に阻止することができる。また、両ジ
ョイントノズルを切り離すときには第1内部流路の出口
および第2内部流路の入口が両弁棒によって常に密閉さ
れるので、切り離し時の前記出口および前記入口からの
流体洩れを的確に阻止することができる。従って、流体
洩れおよび流体の閉じ込みによるコールドスラグの発生
を無くし、コールドスラグに起因する成形不良や接続不
良を無くすことができるとともに、洩出した流体の除
去、清掃作業を排除することができる。
【0007】
【実施例】次に、射出成形機に適用された本発明の1実
施例を図1〜図6にしたがって説明する。流路接続装置
は合成樹脂原料を溶融して可塑化した流体を射出成形機
の射出装置Sの先端の吐出部T1から吐出して金型K内
へ注入部T2を通じて注入し、金型Kで成形品を射出成
形するときに、流体を吐出する側の吐出部T1の吐出流
路R1と、流体を受入れる側の注入部T2の注入流路R
2とを接続するために吐出部T1と注入部T2との間に
設置される。
【0008】流路接続装置は直列で同心状に配列されて
合体および切り離し可能に並設された第1ジョイントノ
ズル1および第2ジョイントノズル2を備え、第1ジョ
イントノズル1は吐出部T1に突合わせ状に結合されて
接続され、第2ジョイントノズル2は注入部T2に突合
わせ状に結合されて接続される。
【0009】射出装置Sが後退したときには第1ジョイ
ントノズル1が第2ジョイントノズル2から切り離され
て吐出部T1とともに後退し、射出装置Sが前進したと
きには両ジョイントノズル1,2が合体する。
【0010】第1ジョイントノズル1は中心部に貫通孔
が縦貫状に形成された外筒3と、この外筒3内に全長に
わたってほぼ等しい間隙を隔てて回転および前後動不能
に設置された内筒4とを備えている。外筒3および内筒
4はそれぞれ2部材を結合して形成されている。
【0011】第1ジョイントノズル1の中心部には外筒
3の後端の中心部に形成された入口6と、外筒3と内筒
4との間隙と、外筒3の前端の中心部に形成された出口
7とが連通された第1内部流路5が縦貫状に形成され、
吐出部T1から吐出された流体は第1内部流路5内を貫
流して第2ジョイントノズル2内へ送り込まれる。
【0012】外筒3の後端部には吐出部T1に螺嵌され
る接続部3aが形成され、外筒3の前端部の外周面には
後側にテーパ面を有するフランジ部3bが環状に突設さ
れ、外筒3の前端面の中央部には前方へ若干突出された
凸曲面状の後シール面3cが形成され、外筒3の前端面
には位置決め溝3dが環状に凹設されている。
【0013】外筒3の前端の中心部で出口7の回りには
前方に向って直径が漸増する円錐面状の第1弁座8が形
成されるとともに、外筒3の内周面には前方に向って直
径が漸増する後内壁面3eと、一定の直径を有する中内
壁面3fと、直径が前方に向って漸減する前内壁面3g
とが後から順に形成されている。
【0014】内筒4の内部の中央部付近には丸孔状のば
ね孔4aが形成されるとともに、内筒4の中心部にはば
ね孔4aの中心部前方に配設された前スライド孔4b
と、ばね孔4aの中心部後方に配設された後スライド孔
4cとが形成されている。内筒4の外周面には外筒3の
後内壁面3eと並行な後周胴面4eと、中内壁面3fと
並行な中周胴面4fと、前内壁面3gと並行な前周胴面
4gとが後から順に形成されている。
【0015】内筒4の前後スライド孔4b,4c内には
第1ジョイントノズル1内の中心部に装入された第1弁
棒9が前後方向への進退動動作可能に嵌挿されている。
【0016】第1弁棒9の前部には内筒4の前スライド
孔4b内にスライド可能に嵌挿された摺動部9aと、こ
の摺動部9aの前端に連接されて外径が摺動部9aの外
径d1より若干縮小された小径部9bとが形成されると
ともに、第1弁棒9の前端には小径部9bの前端に連接
されて前方に向って直径が漸増する円錐面状の外周面形
状を有し、第1弁棒9が進動したときに第1内部流路5
内の流体圧を受ける受圧部9cが形成されている。但
し、摺動部9aと小径部9bとの段差を無くしてもよ
い。
【0017】第1弁棒9の受圧部9cの外周面には直径
が前方に向って漸増する円錐面状の受圧面10が形成さ
れ、この受圧面10の前部には第1弁座8に密接可能で
第1弁座8と等しい円錐面形状を有し、第1弁座8に接
離して出口7を閉塞および開放する当り面11が形成さ
れ、この当り面11の勾配は第1弁棒9が退動して当り
面11が第1弁座8に密接したときに当り面11と第1
弁座8との間への流体の閉じ込みを防止するために受圧
面10の後部の勾配より緩やかな角度に設定されてい
る。
【0018】当り面11の後端縁の直径d2は第1弁座
8の後端縁の直径と等長で、当り面11の前端縁の直径
d3は第1弁座8の前端縁の直径と等長に設定されてい
る。
【0019】第1弁棒9の後端付近にはばね孔4a内に
スライド可能に嵌合されてロックナット21で緩み止め
されたばね受板22が嵌着され、第1弁棒9は内筒4の
ばね孔4a内に装入されてばね受板22に弾接された第
1ばね20によって戻し方向となる吐出部T1側へ押圧
され、第1弁棒9の当り面11は第1ばね20の押圧力
によって第1弁座8に押しつけられる。
【0020】第2ジョイントノズル2は第1ジョイント
ノズル1の外筒3を逆向きに反転した形状とほぼ等しい
形状を有する外筒14と、この外筒14内に全長にわた
ってほぼ等しい間隙を隔てて回転および前後動不能に設
置されて第1ジョイントノズル1の内筒4を逆向きに反
転した形状とほぼ等しい形状を有する内筒15とを備え
ている。外筒14および内筒15はそれぞれ2部材を結
合して形成されている。
【0021】第2ジョイントノズル2の中心部には外筒
14の後端の中心部に開口された入口17と、外筒14
と内筒15との間隙と、外筒14の前端の中心部に開口
された出口18とが連通された第2内部流路16が縦貫
状に形成され、第1内部流路5から送り出された流体は
第2内部流路16内を貫流して注入流路R2内へ送り込
まれる。
【0022】外筒14の前端に形成されたねじ部14a
には金型Kの注入部T2に締結されるフランジ38が螺
嵌され、外筒14の後端の外周面には前側面にテーパ面
を有するフランジ部14bが環状に突設され、外筒14
の後端面の中央部には両ジョイントノズル1,2が合体
したときに第1ジョイントノズル1の後シール面3cが
密接状態で嵌め込まれる凹曲面状の前シール面14cが
凹設され、外筒14の後端面には両ジョイントノズル
1,2が合体したときに第1ジョイントノズル1の位置
決め溝3d内に嵌め込まれる位置決めリブ14dが環状
に凸設されている。
【0023】外筒14の入口17の回りの前部には第1
弁座8の最大直径すなわち当り面11の前端縁の直径d
3と等しい最小直径を有し、直径が前方に向って漸増す
る円錐面状の第2弁座19が形成されている。但し、第
2弁座19を直径が全長にわたって等しくなるように形
成してもよい。
【0024】内筒15の内部の中央部付近には丸孔状の
ばね孔15aが形成され、内筒15の後部の中心部には
ばね孔15aに連通された後スライド孔15bが形成さ
れ、ばね孔15aの中心部の前方には孔径が後スライド
孔15bの孔径より縮小された前スライド孔15cが形
成されている。
【0025】内筒15の前後スライド孔15c,15b
内には後部の大径部23aと、この大径部23aの前方
に延出された小径部23bとを有し、両ジョイントノズ
ル1,2の合体時に第1弁棒9に同心状で突合わせ状に
対接される第2弁棒23が前後方向への進退動作可能に
嵌挿されている。
【0026】第2弁棒23の後端付近の外周面には第2
弁座19に密接可能で第2弁座19と等しい形状を有
し、第2弁座19に接離して入口17を閉塞および開放
し、第2弁座19から離れたときに第1内部流路5内の
流体圧を受ける当り面24が形成され、この当り面24
は第1弁棒9の当り面11の最大直径d3と等しい最小
直径を有し、第2弁座19の最大直径と等しい最大直径
d4を有する円錐面状に形成されている。但し、当り面
24を直径が全長にわたって等しくなるように形成して
もよい。
【0027】両弁棒9,23の当り面11,24の各部
の直径d1,d2,d3,d4は本例ではd1<d2<
d3<d4となるように設定されている。
【0028】第2弁棒23の小径部23bの後端にはば
ね孔15a内にスライド可能に嵌合されたばね受板26
が嵌着され、第2弁棒23はばね孔15a内に装入され
てばね受板26に弾接された第2ばね27によって戻し
方向となる第1ジョイントノズル1側へ押圧され、第2
弁棒23の当り面24が第2ばね27の押圧力によって
第2弁座19に押しつけられる。
【0029】第2ばね27が第2弁棒23を押し戻す押
圧力は第1ばね20が第1弁棒9を押し戻す押圧力以上
に設定され、第1ばね20が退動端位置の第1弁棒9を
押し戻す押圧力をP1とし、第2ばね27が退動端位置
の第2弁棒23を押し戻す押圧力をP2としたときにP
1<P2となるように設定されている。
【0030】また、予め設定された距離に配置された第
2弁棒23の前端面と前スライド孔15cの端面とが当
接することによって第1弁棒9が一定距離進動して第1
ばね20が圧縮したときに第1ばね20が第1弁棒9を
押し戻す押圧力をP3とし、第2弁棒23が第1弁棒9
と等距離進動して第2ばね27が圧縮したときに第2ば
ね27が第2弁棒23を押し戻す押圧力をP4とする
と、P4>P3となる。
【0031】第1弁棒9の当り面11が第1弁座8に押
しつけられ、第2弁棒23の当り面24が第2弁座19
に押しつけられた状態で両ジョイントノズル1,2が合
体すると、両内部流路5,16が遮断されたまま両弁棒
9,23が突合わせ状に対接し、第1弁棒9の前端面と
第2弁棒23の後端面とが密接する。この状態で両弁棒
9,23が共に進動すると両内部流路5,16が開通さ
れる。
【0032】なお、両外筒3.14には両内部流路5,16
内の流体を加熱するために前後各1対のバンドヒータ3
9がそれぞれ巻回されている。
【0033】両ジョイントノズル1,2を合体状態でロ
ックおよびアンロックするクランプ機構において、第1
ジョイントノズル1の外筒3の後端付近にはこの後端付
近が挿入固定されたクランプ取付けブラケット30が締
結され、このクランプ取付けブラケット30の一端には
第1ジョイントノズルの前端部の側方へ第1ジョイント
ノズル1に沿って延出されたガイドフレーム31の後端
部が固定され、ガイドフレーム31の前端の左右端部に
は1対のガイド孔31aが貫設されている。
【0034】ガイドフレーム31の前端部の一側方に設
置された取付けプレート32の中央部には油圧で水平方
向へ駆動されるピストンロッド33bを有するクランプ
シリンダ33のシリンダ本体33aが横向き状に取付け
られるとともに、取付けプレート32の上下端部には上
下平行状に横架されて両ガイドフレーム31の両ガイド
孔31a内にスライド可能に貫挿された1対のタイバー
34,34の基端部が締結されている。
【0035】両タイバー34の先端には両ジョイントノ
ズル1,2の外筒3,14の両フランジ部3b,14b
の一端付近を挟み込んで接近方向へ押圧する第1クラン
プ部材35の上下端部が締結され、この第1クランプ部
材35の内端の中央部には両フランジ部3b,14bの
一部が嵌め込められる噛合溝35aが凹設されている。
【0036】クランプシリンダ33のピストンロッド3
3bの先端にはピストンロッド33bが進動したときに
両外筒3,14の両フランジ部3b,14bの他端付近
を挟み込んで接近方向へ押圧しかつ第1クランプ部材3
5との間で両フランジ部3b,14bを挟止する第2ク
ランプ部材36の基端中央部が連結され、この第2クラ
ンプ部材36の上下端部には両タイバー34がスライド
可能に貫挿され、第2クランプ部材36の内端中央部に
は両外筒3,14の両フランジ部3b,14bの一部が
嵌め込まれる噛合溝36aが凹設されている。
【0037】両ジョイントノズル1,2が合体した状態
でクランプシリンダ33のピストンロッド33bが進動
すると、第1クランプ部材35がシリンダ本体33aと
ともに両フランジ部3b,14b側へ移動しかつ第2ク
ランプ部材36がピストンロッド33bとともに両フラ
ンジ部3b,14b側へ移動し、両外筒3,14の両フ
ランジ部3b,14bが両クランプ部材35,36によ
って挟止されて接近方向へ押圧され、両外筒3,14の
前後シール面3c,14cが密着した状態で両ジョイン
トノズル1,2がクランプされる。
【0038】この状態でクランプシリンダ33のピスト
ンロッド33bが退動すると、第1クランプ部材35お
よび第2クランプ部材36が両フランジ部3b,14b
から離れてクランプ状態の両ジョイントノズル1,2が
アンクランプされる。但し、両クランプ部材35,36
をレバー等によって手動で進退動操作するようにしても
よい。
【0039】両ジョイントノズル1,2が合体して両ク
ランプ部材35,36によってクランプされた状態で、
合成樹脂原料を溶融して可塑化した流体を射出装置Sの
吐出流路T1から第1内部流路5内へ吐出するに際し、
両弁棒9,23が進動を開始するときの流体圧Q2は合
成樹脂原料の可塑化に必要な流体圧Q1より大きくなり
かつP2>P1>Q1×π/4(d22 −d12 )とな
るように両ばね20,27の押圧力P1,P2を設定し
てあるため、両弁棒9,23が静止して第1ジョイント
ノズル1の出口7および第2ジョイントノズル2の入口
16がそれぞれ閉塞され、合成樹脂原料の可塑化には影
響が及ぼされない。
【0040】可塑化が終って射出工程に入ると、第1内
部流路5内の流体圧が徐々に上昇して両弁棒9,23を
共に押し戻す戻し力(P1+P2)を越えた時点で両弁
棒9,23が進動を開始し、さらに流体圧が上昇を続け
て両弁棒9,23が進動端へ進動して出口7および入口
16が全開される。
【0041】この状態で、射出成形に必要な流体圧にま
で上昇した流体が両内部流路5,16内を通って出口1
8から注入流路R2内へ送り込まれる。
【0042】両弁棒9,23が共に進動を開始するとき
の流体圧をQ2とし、注入流路R2へ送り込まれる流体
圧をQ3とすると、 P1+P2=Q2×π/4(d32 −d12 ) P3+P4<Q3×π/4(d42 −d12 ) P3<Q3×π/4(d32 −d12 ) P4<Q3×π/4(d42 −d32 ) となるように設定される。P1,P2,P3,P4,Q
2の最適値はP2=(1.05〜1.2 )×P1,P3=(1.
5 〜2)×P1,P4=(1.5 〜2)×P2,Q2=
(1.2 〜2)×Q1となる。
【0043】両弁棒9,23の進動に際し、P2>P
1,P4>P3で、第1弁棒9を押戻す力より第2弁棒
23を押戻す力が大きいため、両弁棒9,23は常に対
接状態を保持して進動し、第1弁棒9の前端面と第2弁
棒23の後端面との間への流体の侵入が阻止される。
【0044】金型Kでの成形が終了し、両内部流路5,
16内の流体圧が徐々に減少して消滅すると、流体圧が
Q3からOになる途中で流体圧が(P3+P4)以下に
なると、両弁棒9,23が共に退動を開始し、更に流体
圧の減少に伴って両弁棒9,23に加えられる戻し力が
P3→P1,P4→P2と減少して両弁棒9,23が共
に退動し、両当り面11,24が両弁座8,19にそれ
ぞれ密接して出口7および入口17が全閉される。この
とき、P4>P3,P2>P1であるため、両弁棒9,
23は常に対接状態を保持して退動し、両弁棒9,23
間への流体の侵入が阻止される。
【0045】この状態で、クランプ状態の両ジョイント
ノズル1,2をアンクランプして第1ジョイントノズル
1を後退させ、両ジョイントノズル1,2を切り離して
も、第1ジョイントノズル1の出口7および第2ジョイ
ントノズル2の入口16がそれぞれ両弁棒9,23で密
閉されているため、出口7および入口17からの流体の
洩出が両弁棒9,23によって阻止される。
【0046】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例では流体を吐出する吐出流路R
1に接続される第1内部流路5を有する第1ジョイント
ノズル1と、流体を受入れる注入流路R2に接続される
第2内部流路18を有する第2ジョイントノズル2とを
合体および切り離し可能で同心状に並設し、第1ジョイ
ントノズル1には軸方向への進退動動作によって第1内
部流路5の出口7を開閉する第1弁棒9と、この第1弁
棒9を戻し方向へ押圧する第1ばね20とを設け、第2
ジョイントノズル2には軸方向への進退動動作によって
第2内部流路16の入口17を開閉し、両ジョイントノ
ズル1,2の合体時に第1弁棒9に突合わせ状に対接さ
れる第2弁棒23と、第1ばね20の押圧力以上の押圧
力を有し、第2弁棒23を戻し方向へ押圧する第2ばね
27とを設け、さらに、両ジョイントノズル1,2を合
体状態でクランプおよびアンクランプするクランプ機構
を設けてある。
【0047】このため、両弁棒9,23が両内部流路
5,16を開通および遮断するときに両弁棒9,23が
常に接触状態で進動および退動し、流体の圧送開始時か
ら流体の圧送終了時にわたって両弁棒9,23間への流
体の閉じ込みを的確に阻止することができる。
【0048】また、両ジョイントノズル1,2を切り離
すときには第1内部流路5の出口7および第2内部流路
16の入口17が両弁棒9,23によって常に密閉され
るので、切り離し時の出口7および入口17からの流体
洩れを的確に阻止することができる。
【0049】従って、流体洩れおよび流体の閉じ込みに
よるコールドスラグの発生を無くし、コールドスラグに
起因する成形不良や接続不良を無くすことができるとと
もに、洩出した流体の除去、清掃作業を排除することが
できる。
【0050】とくに、1成形品毎に流路の接続および切
り離しを行ういわゆる型スライド成形時には切り離しお
よび接続の都度発生する上記トラブルを解消することが
できるので、作業能率を向上させて成形品の品質を安定
化させることができる。
【0051】また、本例では合体した両ジョイントノズ
ル1,2をクランプ機構によってクランプして接近方向
へ押圧するので両外筒3.14の前後シール面3c,14c
を強固に密着させて両シール面3c,14c間への流体
の侵入を的確に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す流路接続装置の横断面
図である。
【図2】クランプ機構の正面図である。
【図3】切り離し状態の両ジョイントノズルの側断面図
である。
【図4】両内部流路を遮断した状態を示す両ジョイント
ノズルの側断面図である。
【図5】両内部流路を開通した状態を示す両ジョイント
ノズルの側断面図ある。
【図6】要部の拡大断面図である。
【図7】従来の流路接続機構を説明する射出成形機の側
断面図である。
【符号の説明】
1 第1ジョイントノズル 2 第2ジョイントノズル 5 第1内部流路 7 出口 9 第1弁棒 16 第2内部流路 17 入口 20 第1ばね 23 第2弁棒 27 第2ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石栗 勇太郎 名古屋市港区九番町3丁目42番地 株式会 社佐藤鉄工所内 (72)発明者 三浦 浩 名古屋市港区九番町3丁目42番地 株式会 社佐藤鉄工所内 (72)発明者 佐藤 安弘 名古屋市港区九番町3丁目42番地 株式会 社佐藤鉄工所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 流体を吐出する吐出流路に接続される第
    1内部流路を有する第1ジョイントノズルと、流体を受
    入れる注入流路に接続される第2内部流路を有する第2
    ジョイントノズルとを合体および切り離し可能で同心状
    に並設し、前記第1ジョイントノズルには軸方向への進
    退動動作によって前記第1内部流路の出口を開閉する第
    1弁棒と、この第1弁棒を戻し方向へ押圧する第1ばね
    とを設け、前記第2ジョイントノズルには軸方向への進
    退動動作によって前記第2内部流路の入口を開閉し、前
    記両ジョイントノズルの合体時に前記第1弁棒に突合わ
    せ状に対接される第2弁棒と、前記第1ばねの押圧力以
    上の押圧力を有し、前記第2弁棒を戻し方向へ押圧する
    第2ばねとを設けたことを特徴とする流路接続装置。
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