JPH0517403B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517403B2 JPH0517403B2 JP59266866A JP26686684A JPH0517403B2 JP H0517403 B2 JPH0517403 B2 JP H0517403B2 JP 59266866 A JP59266866 A JP 59266866A JP 26686684 A JP26686684 A JP 26686684A JP H0517403 B2 JPH0517403 B2 JP H0517403B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- coil spring
- large diameter
- rod
- housing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、シートクツシヨンを車体フロアに固
定するために用いられるシートクツシヨン固定装
置に関する。
定するために用いられるシートクツシヨン固定装
置に関する。
従来の技術
従来のシートクツシヨン固定装置としては、実
開昭56−40026号、実開昭57−83030号、実開昭57
−83029号公報に開示されたものが提案されてお
り、かかる従来の技術を踏襲しつつ、成形容易性
から合成樹脂で一体成形したものとして、第3図
乃至第6図に示したものが実用されている。すな
わちこのシートクツシヨン固定装置は、固定装置
本体1と、ハウジング2の2部材から構成されて
おり、両部材1,2は適宜の樹脂により一体成形
されている。前記固定装置本体1の一端側には、
取手部3が設けられており、該取手部3には指係
合孔3aが設けられている。又この取手部3には
第1のヒンジ部5を介して中間部4が連設されて
おり、該中間部4は、両側縁に隆起成形された一
対の突部6,6と、該突部6,6間に設けられた
開口7とを具備している。さらに該中間部4に
は、第2のヒンジ部8を介して基板部9が連設さ
れている。該基板部9の端部には、相対向して略
コ字状のガイド10,10が突設されており、該
ガイド10,10の近傍であつて第3図イにおい
て裏面側には、突起11,11が設けられてい
る。又基板部9には第3図イにおいて略T字形状
の孔12が設けられており、該孔12内には一端
部13aを基板部9のガイド10支持用折り返し
部9bに固持され、他端部13bが前記突部6と
同方向、即ち第3図ロにおいて左側方向に隆起し
たフツク片13が延設されており、該フツク片1
3の前記他端部13bにはプレート14が一体に
横設されている。
開昭56−40026号、実開昭57−83030号、実開昭57
−83029号公報に開示されたものが提案されてお
り、かかる従来の技術を踏襲しつつ、成形容易性
から合成樹脂で一体成形したものとして、第3図
乃至第6図に示したものが実用されている。すな
わちこのシートクツシヨン固定装置は、固定装置
本体1と、ハウジング2の2部材から構成されて
おり、両部材1,2は適宜の樹脂により一体成形
されている。前記固定装置本体1の一端側には、
取手部3が設けられており、該取手部3には指係
合孔3aが設けられている。又この取手部3には
第1のヒンジ部5を介して中間部4が連設されて
おり、該中間部4は、両側縁に隆起成形された一
対の突部6,6と、該突部6,6間に設けられた
開口7とを具備している。さらに該中間部4に
は、第2のヒンジ部8を介して基板部9が連設さ
れている。該基板部9の端部には、相対向して略
コ字状のガイド10,10が突設されており、該
ガイド10,10の近傍であつて第3図イにおい
て裏面側には、突起11,11が設けられてい
る。又基板部9には第3図イにおいて略T字形状
の孔12が設けられており、該孔12内には一端
部13aを基板部9のガイド10支持用折り返し
部9bに固持され、他端部13bが前記突部6と
同方向、即ち第3図ロにおいて左側方向に隆起し
たフツク片13が延設されており、該フツク片1
3の前記他端部13bにはプレート14が一体に
横設されている。
一方前記ハウジング2は、第4図に示したよう
に、断面半楕円形状の側壁15と、該側壁15の
下端部側に形成された底部16と、上端部側に形
成されたフランジ17からなる。前記底部16に
は前記固定装置本体1の基板部9の第2のヒンジ
部8近傍に形成された貫通穴9aと係合する突片
20が設けられており、この底部16と側壁15
との結合部には、成形型抜用の貫通孔21が設け
られている。さらにフランジ17には、前記ガイ
ド10の内側面10aに接面させつつ挿入荷能な
幅に、係合杆22,22が対設さており、該係合
杆22,22の先端部には、返し爪23,23が
形成されている。
に、断面半楕円形状の側壁15と、該側壁15の
下端部側に形成された底部16と、上端部側に形
成されたフランジ17からなる。前記底部16に
は前記固定装置本体1の基板部9の第2のヒンジ
部8近傍に形成された貫通穴9aと係合する突片
20が設けられており、この底部16と側壁15
との結合部には、成形型抜用の貫通孔21が設け
られている。さらにフランジ17には、前記ガイ
ド10の内側面10aに接面させつつ挿入荷能な
幅に、係合杆22,22が対設さており、該係合
杆22,22の先端部には、返し爪23,23が
形成されている。
以上の構成に係る両部材において、前記固定装
置本体1は、第3図ハに示したように、各ヒンジ
部5,8を中心に取手部3と基板部9とが相近接
する矢印a,b方向に折曲し、第5図に示したよ
うに取手部3をガイド10,10間に遊挿させ、
かつ突部6をプレート14に接当させた状態にす
る。そして次にハウジング2の係合杆22をガイ
ド10の内側面10aと取手部3の側面3b間に
挿入し、かつ突片20の内側に固定装置本体1の
貫通穴9aを位置させて両部材1,2をサブアツ
センブリする。
置本体1は、第3図ハに示したように、各ヒンジ
部5,8を中心に取手部3と基板部9とが相近接
する矢印a,b方向に折曲し、第5図に示したよ
うに取手部3をガイド10,10間に遊挿させ、
かつ突部6をプレート14に接当させた状態にす
る。そして次にハウジング2の係合杆22をガイ
ド10の内側面10aと取手部3の側面3b間に
挿入し、かつ突片20の内側に固定装置本体1の
貫通穴9aを位置させて両部材1,2をサブアツ
センブリする。
一方同図に示したように車体フロア24には組
付穴25が設けられており、又自動車用シート2
6にはシートクツシヨンフレーム27に、第5図
を左方から視た時に略U字状に形成されている被
係止体たるワイヤ28が固設されている。
付穴25が設けられており、又自動車用シート2
6にはシートクツシヨンフレーム27に、第5図
を左方から視た時に略U字状に形成されている被
係止体たるワイヤ28が固設されている。
しかして前述のようにサブアツセンブリされた
固定装置本体1とハウジング2とは、固定装置本
体1の突起11と基板部9のガイド10支持用折
り返し部9bとの間の間隙と、ハウジング2の係
合部19とを、前記組付穴25の開口縁部に嵌合
させて、該組付穴25に固定される(第6図)。
固定装置本体1とハウジング2とは、固定装置本
体1の突起11と基板部9のガイド10支持用折
り返し部9bとの間の間隙と、ハウジング2の係
合部19とを、前記組付穴25の開口縁部に嵌合
させて、該組付穴25に固定される(第6図)。
そしてシート取付時には、前記ワイヤ28を第
6図イに示したように、フツク片13に係止させ
て、シート26を車体フロア24の所定部位に固
持させる。又シート取外時には、第6図ロに示し
たように一方の手の指を前記指係合孔3aに係止
させ、さらに取手部3を手前側すなわち矢印c方
向に引張する。これによつて突部6は第2のヒン
ジ部8を中心に同方向に回動してプレート14を
押圧して、該プレート14を孔12より外側に押
し出す。したがつて該プレート14と一体に成形
されているフツク片13は、ワイヤ28を残し
て、プレート14とともに変位し、ワイヤ28は
解離状態となる。そこで作業者は取手部3を一方
の手で引つ張つたまま他方の手でシート26を上
方、すなわち矢印d方向に持ち上げれば、ワイヤ
28は引き上げられ、シート26を車体フロア2
4から取り外すことができるのである。
6図イに示したように、フツク片13に係止させ
て、シート26を車体フロア24の所定部位に固
持させる。又シート取外時には、第6図ロに示し
たように一方の手の指を前記指係合孔3aに係止
させ、さらに取手部3を手前側すなわち矢印c方
向に引張する。これによつて突部6は第2のヒン
ジ部8を中心に同方向に回動してプレート14を
押圧して、該プレート14を孔12より外側に押
し出す。したがつて該プレート14と一体に成形
されているフツク片13は、ワイヤ28を残し
て、プレート14とともに変位し、ワイヤ28は
解離状態となる。そこで作業者は取手部3を一方
の手で引つ張つたまま他方の手でシート26を上
方、すなわち矢印d方向に持ち上げれば、ワイヤ
28は引き上げられ、シート26を車体フロア2
4から取り外すことができるのである。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらかかる従来の装置にあつては、前
述のように一方の手で固定装置を操作しつつ、他
方の手でシート持ち上げ作業を行なうことを要す
ることから、シート取外作業時の作業者に対する
負担が大きく、又迅速な作業を行ない得ない不利
がある。加えて前述した装置にあつては、ワイヤ
28とフツク片13との解離操作を行なつた際
に、作業者がこの解離を判別することができない
ため、解離後においても不必要に取手部3の引張
を繰り返し、その結果該取手部3が第1のヒンジ
部5より引き千切られてしまうおそれもある。
述のように一方の手で固定装置を操作しつつ、他
方の手でシート持ち上げ作業を行なうことを要す
ることから、シート取外作業時の作業者に対する
負担が大きく、又迅速な作業を行ない得ない不利
がある。加えて前述した装置にあつては、ワイヤ
28とフツク片13との解離操作を行なつた際
に、作業者がこの解離を判別することができない
ため、解離後においても不必要に取手部3の引張
を繰り返し、その結果該取手部3が第1のヒンジ
部5より引き千切られてしまうおそれもある。
本発明は従来の車両用シート固定装置のかかる
点に鑑みてなされたものであり、シートクツシヨ
ン取外時に固定装置の再係合を阻止するようにし
て、両手でシートクツシヨンの持ち上げ操作をで
きるようにするとともに、固定装置の解除を外部
より認識し得る構造とすることにより、不必要な
解除操作に起因する装置の破損を防止したシート
クツシヨン固定装置を提供するものである。
点に鑑みてなされたものであり、シートクツシヨ
ン取外時に固定装置の再係合を阻止するようにし
て、両手でシートクツシヨンの持ち上げ操作をで
きるようにするとともに、固定装置の解除を外部
より認識し得る構造とすることにより、不必要な
解除操作に起因する装置の破損を防止したシート
クツシヨン固定装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決するために本発明にあつて
は、シートクツシヨンの下面に、中途部に小径部
を有しかつ先端部に大径部を有する固定用ロツド
を突設する一方、車体フロアに設けられた取付孔
に上部開口状のハウジング部材を嵌着し、該ハウ
ジング部材内部に、前記ロツドの小径部に外嵌弾
接するコイルスプリングを配設して前記ハウジン
グ部材に一端を固定し、他端には弾接解除用操作
片を延設するとともに、前記ハウジング部材に前
記操作片と一時的に係合して、コイルスプリング
を前記ロツドの大径部が通過し得る大径状態に維
持するストツパ部を形成してある。
は、シートクツシヨンの下面に、中途部に小径部
を有しかつ先端部に大径部を有する固定用ロツド
を突設する一方、車体フロアに設けられた取付孔
に上部開口状のハウジング部材を嵌着し、該ハウ
ジング部材内部に、前記ロツドの小径部に外嵌弾
接するコイルスプリングを配設して前記ハウジン
グ部材に一端を固定し、他端には弾接解除用操作
片を延設するとともに、前記ハウジング部材に前
記操作片と一時的に係合して、コイルスプリング
を前記ロツドの大径部が通過し得る大径状態に維
持するストツパ部を形成してある。
作 用
したがつてシートクツシヨンが車体フロアに取
り付けられている状態においては、前記コイルス
プリングは固定用ロツドの小径部に外嵌弾接して
いる。このとき前記ロツドの先端部には大径部が
設けられていることから、該大径部が抜け止め作
用し前記ロツドはコイルスプリングからの離脱を
阻止され、したがつてシートクツシヨンは、車体
フロアに確実に固定される。次にシートクツシヨ
ンを取り外す際には、弾接解除用操作片をハウジ
ング部材に設けられているストツパ部に一時的に
係合させる。これによつて前記コイルスプリング
は、前記ロツドの大径部が通過し得る大径状態に
維持される。したがつて作業者が、シートクツシ
ヨンを上方に持ち上げれば、前記ロツドの大径部
は大径状態に維持されているコイルスプリング内
部を通過することができ、シートクツシヨンを車
体フロアより取り外すことができる。そしてこの
取外作業においては、前記操作片をストツパ部に
係合させた時点で、作業者は操作から解放されか
つ前記コイルスプリングが大径状態にあることを
判別することができる。したがつて作業者は、両
手を用いて前記シートクツシヨンの持ち上げ作業
を行なうことができ、又前記判別によつて以後の
不要な操作が抑制され不要な操作に起因する装置
の破損を防止することができるのである。
り付けられている状態においては、前記コイルス
プリングは固定用ロツドの小径部に外嵌弾接して
いる。このとき前記ロツドの先端部には大径部が
設けられていることから、該大径部が抜け止め作
用し前記ロツドはコイルスプリングからの離脱を
阻止され、したがつてシートクツシヨンは、車体
フロアに確実に固定される。次にシートクツシヨ
ンを取り外す際には、弾接解除用操作片をハウジ
ング部材に設けられているストツパ部に一時的に
係合させる。これによつて前記コイルスプリング
は、前記ロツドの大径部が通過し得る大径状態に
維持される。したがつて作業者が、シートクツシ
ヨンを上方に持ち上げれば、前記ロツドの大径部
は大径状態に維持されているコイルスプリング内
部を通過することができ、シートクツシヨンを車
体フロアより取り外すことができる。そしてこの
取外作業においては、前記操作片をストツパ部に
係合させた時点で、作業者は操作から解放されか
つ前記コイルスプリングが大径状態にあることを
判別することができる。したがつて作業者は、両
手を用いて前記シートクツシヨンの持ち上げ作業
を行なうことができ、又前記判別によつて以後の
不要な操作が抑制され不要な操作に起因する装置
の破損を防止することができるのである。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面に従つて
説明する。すなわち第2図に示したようにシート
クツシヨン30の下面30aには、シートクツシ
ヨンフレーム31に上端部を溶接固定されて、固
定用ロツド32が突設されている。該固定用ロツ
ド32は、第1図に示したように直径L1よりな
る中途部の小径部33と、該小径部33の先端部
に形成され直径L2よりなる大径部34とを有し
ている。前記小径部33と大径部34との直径は
L1<L2の関係にあり、大径部34は尖状端部3
4aを有している。
説明する。すなわち第2図に示したようにシート
クツシヨン30の下面30aには、シートクツシ
ヨンフレーム31に上端部を溶接固定されて、固
定用ロツド32が突設されている。該固定用ロツ
ド32は、第1図に示したように直径L1よりな
る中途部の小径部33と、該小径部33の先端部
に形成され直径L2よりなる大径部34とを有し
ている。前記小径部33と大径部34との直径は
L1<L2の関係にあり、大径部34は尖状端部3
4aを有している。
一方車体フロア35には、取付孔36が形成さ
れており、該取付孔36の縁部には、フランジ3
6aが垂設されている。この取付孔36は、上部
開口状のハウジング部材37が嵌着されており、
該ハウジング部材37は、ヒンジ38を介して連
結された第1ピース39の第2ピース40とから
構成されている。両ピース39,40には、上縁
部に鍔部41,41が形成されており、又外側面
には前記フランジ36aの下端部に係合する係止
爪42,42が形成されている。さらに第1ピー
ス39の接合面には、複数のピン43が突設され
ており、又内周部44の略中央には孔45が形成
されている。他方第2ピース40には、前記ピー
ス43と嵌合する凹部46(第2図)が形成され
ており、又前記鍔部41には水平方向に所要の長
さを有する貫通状のガイド孔47が形成されてい
る。該ガイド孔47の一端部には、孔端部を上方
切欠して成形されたストツパ部48が設けられて
いる。かかるハウジング部材37内には、コイル
スプリング49が収容配置されている。該コイル
スプリング49の下端部50は、前記孔45に挿
入固定されており、上端部には弾接解除用操作片
51が延設されている。該操作片51は、ガイド
片47内に遊挿され、該ガイド孔47のストツパ
部48の反対側端部47aに当接しており、先端
部にはノブ52が嵌着されている。このコイルス
プリング49の環状部53は常態において前記ロ
ツド32の小径部33と略同径の内周直径L1を
有し、前記操作片51をストツパ部48に係止さ
せて、前記環状部53を大径状態にした際には、
前記大径部34の直径L2よりやや大きい内周直
径L3となる(第2図イ)特性を備えている。
れており、該取付孔36の縁部には、フランジ3
6aが垂設されている。この取付孔36は、上部
開口状のハウジング部材37が嵌着されており、
該ハウジング部材37は、ヒンジ38を介して連
結された第1ピース39の第2ピース40とから
構成されている。両ピース39,40には、上縁
部に鍔部41,41が形成されており、又外側面
には前記フランジ36aの下端部に係合する係止
爪42,42が形成されている。さらに第1ピー
ス39の接合面には、複数のピン43が突設され
ており、又内周部44の略中央には孔45が形成
されている。他方第2ピース40には、前記ピー
ス43と嵌合する凹部46(第2図)が形成され
ており、又前記鍔部41には水平方向に所要の長
さを有する貫通状のガイド孔47が形成されてい
る。該ガイド孔47の一端部には、孔端部を上方
切欠して成形されたストツパ部48が設けられて
いる。かかるハウジング部材37内には、コイル
スプリング49が収容配置されている。該コイル
スプリング49の下端部50は、前記孔45に挿
入固定されており、上端部には弾接解除用操作片
51が延設されている。該操作片51は、ガイド
片47内に遊挿され、該ガイド孔47のストツパ
部48の反対側端部47aに当接しており、先端
部にはノブ52が嵌着されている。このコイルス
プリング49の環状部53は常態において前記ロ
ツド32の小径部33と略同径の内周直径L1を
有し、前記操作片51をストツパ部48に係止さ
せて、前記環状部53を大径状態にした際には、
前記大径部34の直径L2よりやや大きい内周直
径L3となる(第2図イ)特性を備えている。
以上の構成に係る本実施例において、シートク
ツシヨン30を車体フロア35に固定する際に
は、第2図イに示したように、前記コイルスプリ
ング49とロツド32とを合致させて、シートク
ツシヨン30を下降させる。このときコイルスプ
リング49は、内周径L1に維持されているが、
大径部34により環状部53に拡開されて内周径
L3になり、この環状部53内に大撃部34は圧
挿される。そして大径部34がコイルスプリング
49の全ての環状部53を通過すると、固定用ロ
ツド32が小径部33と対応するようになるので
コイルスプリング49は常態に戻り、各環状部5
3の内周径はL1となる。したがつて環状部53
は、ロツド32の小径部33に外嵌弾接し、この
常態における環状部53の内周径L1より大きい
直径L2の大径部34が抜け止め作用して、ロツ
ド32のコイルスプリング49からの離脱を阻止
する。よつてロツド32、コイルスプリング4
9、ハウジング37を介して組付孔36に確実に
固持され、シートクツシヨン30を取付フロア3
5に固定することができるのである。
ツシヨン30を車体フロア35に固定する際に
は、第2図イに示したように、前記コイルスプリ
ング49とロツド32とを合致させて、シートク
ツシヨン30を下降させる。このときコイルスプ
リング49は、内周径L1に維持されているが、
大径部34により環状部53に拡開されて内周径
L3になり、この環状部53内に大撃部34は圧
挿される。そして大径部34がコイルスプリング
49の全ての環状部53を通過すると、固定用ロ
ツド32が小径部33と対応するようになるので
コイルスプリング49は常態に戻り、各環状部5
3の内周径はL1となる。したがつて環状部53
は、ロツド32の小径部33に外嵌弾接し、この
常態における環状部53の内周径L1より大きい
直径L2の大径部34が抜け止め作用して、ロツ
ド32のコイルスプリング49からの離脱を阻止
する。よつてロツド32、コイルスプリング4
9、ハウジング37を介して組付孔36に確実に
固持され、シートクツシヨン30を取付フロア3
5に固定することができるのである。
次にシートクツシヨン30を車体フロア35か
ら取り外す場合には、作業者は操作片51をスト
ツパ部48方向に回動した後上方に持ち上げ(第
1図矢示ハ)、操作片51をストツパ部48に係
止させる。これによつてコイルスプリング49は
第2図Aに示したように内周径L3の大径状態に
維持されるとともに、作業者は操作片51とスト
ツパ48の係合からコイルスプリング49が大径
状態となつたことを判別し得る。したがつて以後
不要な操作が行なわれるようなことはなく、過度
の操作力による装置の破損を防止することができ
る。そしてコイルスプリング49は、前述のよう
に大径状態に維持されてロツド32との再係合を
阻止されることから、作業者は両手でシートクツ
シヨン30の持ち上げを行なうことが可能とな
る。よつてシートクツシヨン30取外時の作業負
担の軽減を図ることができ、又大径状態となつて
いるコイルスプリング49の環状部53を大径部
34が支障なく通過し、シートクツシヨン30の
取外作業を完了することができるのである。
ら取り外す場合には、作業者は操作片51をスト
ツパ部48方向に回動した後上方に持ち上げ(第
1図矢示ハ)、操作片51をストツパ部48に係
止させる。これによつてコイルスプリング49は
第2図Aに示したように内周径L3の大径状態に
維持されるとともに、作業者は操作片51とスト
ツパ48の係合からコイルスプリング49が大径
状態となつたことを判別し得る。したがつて以後
不要な操作が行なわれるようなことはなく、過度
の操作力による装置の破損を防止することができ
る。そしてコイルスプリング49は、前述のよう
に大径状態に維持されてロツド32との再係合を
阻止されることから、作業者は両手でシートクツ
シヨン30の持ち上げを行なうことが可能とな
る。よつてシートクツシヨン30取外時の作業負
担の軽減を図ることができ、又大径状態となつて
いるコイルスプリング49の環状部53を大径部
34が支障なく通過し、シートクツシヨン30の
取外作業を完了することができるのである。
発明の効果
以上説明したように本発明は、シートクツシヨ
ンの下面に、中途部に小径部を有しかつ先端部に
大径部を有する固定用ロツドを突設する一方、車
体フロアにハウジング部材を介して前記小径部に
外嵌弾接するコイルスプリングを配設するととも
に、前記ハウジングにストツパ部を設け、該スト
ツパ部に前記コイルスプリングの端部に形成され
ている弾接解除用操作片を係止させて、コイルス
プリングを一時的に大径状態に維持できるように
した。よつて作業者は、前記操作片をストツパ部
に係止させた時点で、コイルスプリングが大径状
態となつたことを判別し得る。
ンの下面に、中途部に小径部を有しかつ先端部に
大径部を有する固定用ロツドを突設する一方、車
体フロアにハウジング部材を介して前記小径部に
外嵌弾接するコイルスプリングを配設するととも
に、前記ハウジングにストツパ部を設け、該スト
ツパ部に前記コイルスプリングの端部に形成され
ている弾接解除用操作片を係止させて、コイルス
プリングを一時的に大径状態に維持できるように
した。よつて作業者は、前記操作片をストツパ部
に係止させた時点で、コイルスプリングが大径状
態となつたことを判別し得る。
したがつて以後引き続き不要な操作が行なわれ
るようなことはなく、過度の操作力による装置の
破損を防止することができる。又このようにスト
ツパ部と操作片の係合により、コイルスプリング
が大径状態に維持されることからコイルスプリン
グが前記小径部と再度係合してしまうようなこと
もなく、よつて作業者は、シートクツシヨンの持
ち上げを両手で行なうことが可能となり、シート
クツシヨン取外時の作業負担の軽減を図ることが
できるものである。
るようなことはなく、過度の操作力による装置の
破損を防止することができる。又このようにスト
ツパ部と操作片の係合により、コイルスプリング
が大径状態に維持されることからコイルスプリン
グが前記小径部と再度係合してしまうようなこと
もなく、よつて作業者は、シートクツシヨンの持
ち上げを両手で行なうことが可能となり、シート
クツシヨン取外時の作業負担の軽減を図ることが
できるものである。
第1図は、本発明の一実施例を示す分解斜視
図、第2図イ,ロは、同実施例の作用を示す、組
付状態における第1図−線に相当する断面説
明図、第3図イは従来のシートクツシヨン固定装
置の固定装置本体を示す正面図、第3図ロは、第
3図イ−線断面図、第3図ハは、固定装置本
体の側面図、第4図イは、従来のシートクツシヨ
ン固定装置のハウジングを示す平面図、第4図ロ
は、同正面図、第4図ハは第4図ロ−線断面
図、第5図は従来のシートクツシヨン固定装置の
組付構造を示す説明図、第6図イは従来のシート
クツシヨン固定装置のシートクツシヨン固定時の
状態を示す断面図、第6図ロは同装置のシートク
ツシヨン取外時の状態を示す断面説明図である。 30……シートクツシヨン、32……固定用ロ
ツド、33……小径部、34……大径部、35…
…車体フロア、36……取付孔、37……ハウジ
ング部材、48……ストツパ部、49……コイル
スプリング、51……弾接解除用操作片。
図、第2図イ,ロは、同実施例の作用を示す、組
付状態における第1図−線に相当する断面説
明図、第3図イは従来のシートクツシヨン固定装
置の固定装置本体を示す正面図、第3図ロは、第
3図イ−線断面図、第3図ハは、固定装置本
体の側面図、第4図イは、従来のシートクツシヨ
ン固定装置のハウジングを示す平面図、第4図ロ
は、同正面図、第4図ハは第4図ロ−線断面
図、第5図は従来のシートクツシヨン固定装置の
組付構造を示す説明図、第6図イは従来のシート
クツシヨン固定装置のシートクツシヨン固定時の
状態を示す断面図、第6図ロは同装置のシートク
ツシヨン取外時の状態を示す断面説明図である。 30……シートクツシヨン、32……固定用ロ
ツド、33……小径部、34……大径部、35…
…車体フロア、36……取付孔、37……ハウジ
ング部材、48……ストツパ部、49……コイル
スプリング、51……弾接解除用操作片。
Claims (1)
- 1 シートクツシヨンの下面に、中途部に小径部
を有しかつ先端部に大径部を有する固定用ロツド
を突設する一方、車体フロアに設けられた取付孔
に上部開口状のハウジング部材を嵌着し、該ハウ
ジング部材内部に、前記ロツドの小径部に外嵌弾
接するコイルスプリングを配設して前記ハウジン
グ部材に一端を固定し、他端には弾接解除用操作
片を延設するとともに、前記ハウジング部材に前
記操作片と一時的に係合して、コイルスプリング
を前記ロツドの大径部が通過し得る大径状態に維
持するストツパ部を形成したことを特徴とするシ
ートクツシヨン固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59266866A JPS61144413A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | シ−トクツシヨン固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59266866A JPS61144413A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | シ−トクツシヨン固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144413A JPS61144413A (ja) | 1986-07-02 |
| JPH0517403B2 true JPH0517403B2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17436740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59266866A Granted JPS61144413A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | シ−トクツシヨン固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61144413A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06897U (ja) * | 1992-06-09 | 1994-01-11 | 関東自動車工業株式会社 | 自動車用リアシート |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP59266866A patent/JPS61144413A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144413A (ja) | 1986-07-02 |
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