JPH0517727B2 - - Google Patents
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- JPH0517727B2 JPH0517727B2 JP61229541A JP22954186A JPH0517727B2 JP H0517727 B2 JPH0517727 B2 JP H0517727B2 JP 61229541 A JP61229541 A JP 61229541A JP 22954186 A JP22954186 A JP 22954186A JP H0517727 B2 JPH0517727 B2 JP H0517727B2
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 241000238366 Cephalopoda Species 0.000 description 1
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はジヨセフソン素子を用いたドライバ回
路、より詳しくは記憶回路に用いる極性切換型ジ
ヨセフソンドライバ回路に関する。
路、より詳しくは記憶回路に用いる極性切換型ジ
ヨセフソンドライバ回路に関する。
(従来の技術)
ジヨセフソン記憶回路においてはジヨセフソン
素子を含む超伝導ループに蓄えられた1個ないし
は数個の磁束量子を記憶媒体とする。記憶された
情報は超伝導ループを流れる超伝導電流により保
持され、情報保持のためのエネルギを必要としな
いという利点を持つ。2値信号“1”,“0”は超
伝導電流の有無、あるいは超伝導電流の方向によ
り選択される。超伝導電流の方向により2値信号
“1”,“0”を選択する記憶セルにおいては、記
憶セルを駆動する電流の方向を制御しなければな
らない。そのような場合、動作マージンの広い極
性切換型ドライバ回路が必要となる。
素子を含む超伝導ループに蓄えられた1個ないし
は数個の磁束量子を記憶媒体とする。記憶された
情報は超伝導ループを流れる超伝導電流により保
持され、情報保持のためのエネルギを必要としな
いという利点を持つ。2値信号“1”,“0”は超
伝導電流の有無、あるいは超伝導電流の方向によ
り選択される。超伝導電流の方向により2値信号
“1”,“0”を選択する記憶セルにおいては、記
憶セルを駆動する電流の方向を制御しなければな
らない。そのような場合、動作マージンの広い極
性切換型ドライバ回路が必要となる。
ジヨセフソン素子を用いた極性切換回路はいく
つか提案されているが、その第1の従来例を第2
図に示す。この回路についてはアイ・ビー・エ
ム・テクニカル・デイスクロージヤー・ブリテイ
ン18巻12号1976年(IBM Technical Disclosure
Bulletin Vol.18、No.12、May1976)に詳しく述
べられている。
つか提案されているが、その第1の従来例を第2
図に示す。この回路についてはアイ・ビー・エ
ム・テクニカル・デイスクロージヤー・ブリテイ
ン18巻12号1976年(IBM Technical Disclosure
Bulletin Vol.18、No.12、May1976)に詳しく述
べられている。
第2図において31,32,33,34は各々
等価な第1、第2、第3、第4のジヨセフソンゲ
ート回路であり、38は被駆動回路、37は電流
供給線、35は第1及び第4のジヨセフソンゲー
ト回路に入力信号を加える第1の入力線、36は
第2及び第3のジヨセフソンゲート回路に入力信
号を加える第2の入力線、39はリセツトゲート
回路、40は該リセツトゲート回路の信号線であ
る。
等価な第1、第2、第3、第4のジヨセフソンゲ
ート回路であり、38は被駆動回路、37は電流
供給線、35は第1及び第4のジヨセフソンゲー
ト回路に入力信号を加える第1の入力線、36は
第2及び第3のジヨセフソンゲート回路に入力信
号を加える第2の入力線、39はリセツトゲート
回路、40は該リセツトゲート回路の信号線であ
る。
該第1の従来例の動作は以下の通りである。電
流供給線37に例えば直流電流を供給した状態に
おいて、第1の入力線35に入力信号を印加する
事により第1及び第4のジヨセフソンゲート回路
31,34が電圧状態にスイツチ直流電流は第2
のジヨセフソンゲート回路32、被駆動回路3
8、リセツトゲート回路39、第3のジヨセフソ
ンゲート回路33よりなる電流路を通つて流れ
る。この電流路は第1及び第4のジヨセフソンゲ
ート回路31,34の超伝導性負荷となるため、
該第1及び第4のジヨセフソンゲート回路31,
34は電圧状態にスイツチした後、自動的に超伝
導状態に復帰する。ただし磁束保存則により被駆
動回路38に流れる電流は保持される。さらに必
要に応じてリセツトゲート回路39を電圧状態に
スイツチさせる事により被駆動回路38に流れる
電流を遮断し初期状態に復帰させる事ができる。
また第2の入力線36に入力信号を印加し、第
2、第3のジヨセフソンゲート回路32,33を
電圧状態にスイツチさせる事により被駆動回路3
8に前述と逆極性の電流を駆動する事ができる。
このように本回路を用いる事により電流極性切換
型の駆動回路を実現する事ができる。
流供給線37に例えば直流電流を供給した状態に
おいて、第1の入力線35に入力信号を印加する
事により第1及び第4のジヨセフソンゲート回路
31,34が電圧状態にスイツチ直流電流は第2
のジヨセフソンゲート回路32、被駆動回路3
8、リセツトゲート回路39、第3のジヨセフソ
ンゲート回路33よりなる電流路を通つて流れ
る。この電流路は第1及び第4のジヨセフソンゲ
ート回路31,34の超伝導性負荷となるため、
該第1及び第4のジヨセフソンゲート回路31,
34は電圧状態にスイツチした後、自動的に超伝
導状態に復帰する。ただし磁束保存則により被駆
動回路38に流れる電流は保持される。さらに必
要に応じてリセツトゲート回路39を電圧状態に
スイツチさせる事により被駆動回路38に流れる
電流を遮断し初期状態に復帰させる事ができる。
また第2の入力線36に入力信号を印加し、第
2、第3のジヨセフソンゲート回路32,33を
電圧状態にスイツチさせる事により被駆動回路3
8に前述と逆極性の電流を駆動する事ができる。
このように本回路を用いる事により電流極性切換
型の駆動回路を実現する事ができる。
また他の例として、第3図に第2の従来例を示
す。該回路については、ガイ・ラバト(Guy・
Rabbat)編、バン・ノストランド・レインホル
ド(Van・Nostrand・Reinhold)社1983年出版
「ハードウエアアンド ソフトウエア コンセプ
ツ イン ブイ・エル・エス・アイ(Hardware
and Software Concepts in VLSI)」に詳しく述
べられている。
す。該回路については、ガイ・ラバト(Guy・
Rabbat)編、バン・ノストランド・レインホル
ド(Van・Nostrand・Reinhold)社1983年出版
「ハードウエアアンド ソフトウエア コンセプ
ツ イン ブイ・エル・エス・アイ(Hardware
and Software Concepts in VLSI)」に詳しく述
べられている。
第3図において51,52,53,54は第
1、第2、第3、第4のジヨセフソンゲート回路
であり、55,56,57,58は第1、第2、
第3、第4の入力線、60は被駆動回路、61は
リセツトゲート回路、62は該リセツトゲート回
路の入力線、63,64は第1、第2のインダク
タンス、59,65は第1、第2の電流供給線で
ある。また、第3の入力線57は第1のインダク
タンス63と、第4の入力線58は、第2のイン
ダクタンス64とそれぞれ磁気的に結合している 該回路の動作は以下の通りである。第1、第2
の電流供給線59,65に同極性の直流電流を印
加した状態において第1、第4の入力線55,5
8に入力信号を印加する。その結果、第1、第2
のジヨセフソンゲート回路51,52は電圧状態
にスイツチし、また第3、第4のジヨセフソンゲ
ート回路53,54及び第2のインダクタンス6
4よりなる超伝導ループには第4の入力線58の
入力信号と結合したループ電流が流れる。ここで
このループ電流が第3のジヨセフソンゲート回路
53に流れていたゲート電流を相殺する方向に流
れるように第4の入力線58の入力信号の極性を
決める。第1の電流供給線59より印加されてい
た電流は被駆動回路60、リセツトゲート回路6
1、第3のジヨセフソンゲート回路53よりなる
電流路を通つて流れる事となる。該電流路は第1
及び第2のジヨセフソンゲート回路51,52の
超伝導性負荷となるため該第1及び第2のジヨセ
フソンゲート回路51,52は電圧状態にスイツ
チした後、自動的に超伝導状態に復帰する。ただ
し磁束保存則により被駆動回路60に流れる電流
は保持される。さらに必要に応じてリセツトゲー
ト回路61を電圧状態にスイツチさせる事により
被駆動回路60に流れる電流を遮断し、初期状態
に復帰させる事ができる。
1、第2、第3、第4のジヨセフソンゲート回路
であり、55,56,57,58は第1、第2、
第3、第4の入力線、60は被駆動回路、61は
リセツトゲート回路、62は該リセツトゲート回
路の入力線、63,64は第1、第2のインダク
タンス、59,65は第1、第2の電流供給線で
ある。また、第3の入力線57は第1のインダク
タンス63と、第4の入力線58は、第2のイン
ダクタンス64とそれぞれ磁気的に結合している 該回路の動作は以下の通りである。第1、第2
の電流供給線59,65に同極性の直流電流を印
加した状態において第1、第4の入力線55,5
8に入力信号を印加する。その結果、第1、第2
のジヨセフソンゲート回路51,52は電圧状態
にスイツチし、また第3、第4のジヨセフソンゲ
ート回路53,54及び第2のインダクタンス6
4よりなる超伝導ループには第4の入力線58の
入力信号と結合したループ電流が流れる。ここで
このループ電流が第3のジヨセフソンゲート回路
53に流れていたゲート電流を相殺する方向に流
れるように第4の入力線58の入力信号の極性を
決める。第1の電流供給線59より印加されてい
た電流は被駆動回路60、リセツトゲート回路6
1、第3のジヨセフソンゲート回路53よりなる
電流路を通つて流れる事となる。該電流路は第1
及び第2のジヨセフソンゲート回路51,52の
超伝導性負荷となるため該第1及び第2のジヨセ
フソンゲート回路51,52は電圧状態にスイツ
チした後、自動的に超伝導状態に復帰する。ただ
し磁束保存則により被駆動回路60に流れる電流
は保持される。さらに必要に応じてリセツトゲー
ト回路61を電圧状態にスイツチさせる事により
被駆動回路60に流れる電流を遮断し、初期状態
に復帰させる事ができる。
また第2、第3の入力線56,57に入力信号
を印加し、第3、第4のジヨセフソンゲート回路
53,54を電圧状態にスイツチさせる事により
被駆動回路60に前述と逆極性の電流を駆動する
事ができる。このように本回路により電流極性切
換型の駆動回路を実現する事ができる。
を印加し、第3、第4のジヨセフソンゲート回路
53,54を電圧状態にスイツチさせる事により
被駆動回路60に前述と逆極性の電流を駆動する
事ができる。このように本回路により電流極性切
換型の駆動回路を実現する事ができる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、第1の従来には次のような欠点
がある。即ち初期状態においてバイアス電流b
を印加した時、第1、第2、第3、第4のジヨセ
フソンゲート回路31,32,33,34にはそ
れぞれb/2の大きさの電流が流れる。ところが
第1、第4もしくは第2、第3のジヨセフソンゲ
ート回路が電圧状態にスイツチした場合、スイツ
チしていないジヨセフソンゲート回路にはbの
大きさの電流が流れる。今、該ジヨセフソンゲー
ト回路のゲート電流gの動作範囲をmin<Ig
<maxとすると次の関係が成り立つ。
がある。即ち初期状態においてバイアス電流b
を印加した時、第1、第2、第3、第4のジヨセ
フソンゲート回路31,32,33,34にはそ
れぞれb/2の大きさの電流が流れる。ところが
第1、第4もしくは第2、第3のジヨセフソンゲ
ート回路が電圧状態にスイツチした場合、スイツ
チしていないジヨセフソンゲート回路にはbの
大きさの電流が流れる。今、該ジヨセフソンゲー
ト回路のゲート電流gの動作範囲をmin<Ig
<maxとすると次の関係が成り立つ。
min<Ib/2<max
b<max
従つて2min<b<maxとなり、本回路
の動作マージンは著しく小さくなる欠点を有して
いた。
の動作マージンは著しく小さくなる欠点を有して
いた。
また第2の従来例には次の如き欠点がある。即
ち、例えば第1の入力線55に印加される入力信
号よりも遅れて第4の入力線58に入力信号が印
加された場合、第1及び第2のジヨセフソンゲー
ト回路51,52が電圧状態にスイツチし、第3
のジヨセフソンゲート回路53に2倍の電流が流
れる事になる。この事は第1の従来例と同様に回
路の動作マージンを著しく小さくしてしまう。従
つて第1の入力線に印加する入力信号より第4の
入力線に印加する入力信号を先に入力する必要が
あり、これは入力信号を発生する回路を複雑にす
るとともに、動作の高速化を妨げることにもな
る。
ち、例えば第1の入力線55に印加される入力信
号よりも遅れて第4の入力線58に入力信号が印
加された場合、第1及び第2のジヨセフソンゲー
ト回路51,52が電圧状態にスイツチし、第3
のジヨセフソンゲート回路53に2倍の電流が流
れる事になる。この事は第1の従来例と同様に回
路の動作マージンを著しく小さくしてしまう。従
つて第1の入力線に印加する入力信号より第4の
入力線に印加する入力信号を先に入力する必要が
あり、これは入力信号を発生する回路を複雑にす
るとともに、動作の高速化を妨げることにもな
る。
本発明の目的は従来技術のもつ前述のような問
題点を解決し、動作マージンの広い、高速化に適
した電流極性切換型の駆動回路を提供する事にあ
る。
題点を解決し、動作マージンの広い、高速化に適
した電流極性切換型の駆動回路を提供する事にあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、ゲート電流路に挿入され、か
つ入力電流路を介して入力信号を受ける、複数個
のジヨセフソンゲート回路と、複数個のインダク
タンスより構成される極性切換型ジヨセフソンド
ライバ回路において、一端を第1の電流供給線
に、他端を基準点に接続した、第1のジヨセフソ
ンゲート回路と第1のインダクタンスよりなる第
1の直列回路と、一端を第1の電流供給線に他端
を被駆動回路とリセツトジヨセフソンゲート回路
を含む被駆動線路の一端に接続した、第2のジヨ
セフソンゲート回路と第2のインダクタンスより
なる第2の直列回路と、前記被駆動線路と、該第
2の直列回路との接続点と基準点との間に挿入さ
れた第3のジヨセフソンゲート回路と、一端を第
2の電流供給線に、他端を基準点に接続した第4
のジヨセフソンゲート回路と第3のインダクタン
スよりなる第3の直列回路と、一端を第2の電流
供給線に他端を前記被駆動線路の他方の一端に接
続した、第5のジヨセフソンゲート回路と第4の
インダクタンスよりなる第4の直列回路と、上記
被駆動線路と第4の直列回路との接続点と基準点
との間に挿入された第6のジヨセフソンゲート回
路とにより構成され、第1、第3のジヨセフソン
ゲート回路に入力信号を印加することで被駆動線
路にバイアス電流を流し、第4、第6のジヨセフ
ソンゲート回路に入力信号を印加することで該被
駆動線路に逆極性のバイアス電流を流すことに加
え、第1、第3のインダクタンスの値をそれぞれ
第2、第4のインダクタンスの値よりも小さく設
定することを特徴とする極性切換型ジヨセフソン
ドライバ回路が得られる。
つ入力電流路を介して入力信号を受ける、複数個
のジヨセフソンゲート回路と、複数個のインダク
タンスより構成される極性切換型ジヨセフソンド
ライバ回路において、一端を第1の電流供給線
に、他端を基準点に接続した、第1のジヨセフソ
ンゲート回路と第1のインダクタンスよりなる第
1の直列回路と、一端を第1の電流供給線に他端
を被駆動回路とリセツトジヨセフソンゲート回路
を含む被駆動線路の一端に接続した、第2のジヨ
セフソンゲート回路と第2のインダクタンスより
なる第2の直列回路と、前記被駆動線路と、該第
2の直列回路との接続点と基準点との間に挿入さ
れた第3のジヨセフソンゲート回路と、一端を第
2の電流供給線に、他端を基準点に接続した第4
のジヨセフソンゲート回路と第3のインダクタン
スよりなる第3の直列回路と、一端を第2の電流
供給線に他端を前記被駆動線路の他方の一端に接
続した、第5のジヨセフソンゲート回路と第4の
インダクタンスよりなる第4の直列回路と、上記
被駆動線路と第4の直列回路との接続点と基準点
との間に挿入された第6のジヨセフソンゲート回
路とにより構成され、第1、第3のジヨセフソン
ゲート回路に入力信号を印加することで被駆動線
路にバイアス電流を流し、第4、第6のジヨセフ
ソンゲート回路に入力信号を印加することで該被
駆動線路に逆極性のバイアス電流を流すことに加
え、第1、第3のインダクタンスの値をそれぞれ
第2、第4のインダクタンスの値よりも小さく設
定することを特徴とする極性切換型ジヨセフソン
ドライバ回路が得られる。
(作用)
本発明の駆動回路においては、被駆動線路の両
端に被駆動回路を駆動するジヨセフソンゲート回
路を配置している。従つて該両面の2つのジヨセ
フソンゲート回路に常時ゲート電流が流れている
とすると、いずれか一方のジヨセフソンゲート回
路がスイツチした時に、被駆動回路ばかりでな
く、他方のジヨセフソンゲート回路へも電流が流
れこむため、他方のジヨセフソンゲート回路をス
イツチしてしまう可能性がある。以上の事を防ぐ
ため本発明においては前記両端の2つのジヨセフ
ソンゲート回路のそれぞれの前段にあらたなジヨ
セフソンゲート回路を設け、被駆動回路を駆動す
るジヨセフソンゲート回路には入力信号の印加時
にしかゲート電流が流れてないように設計する。
これにより、前述したような誤動作の可能性がな
くなり、回路の動作マージンの拡大が可能性とな
る。
端に被駆動回路を駆動するジヨセフソンゲート回
路を配置している。従つて該両面の2つのジヨセ
フソンゲート回路に常時ゲート電流が流れている
とすると、いずれか一方のジヨセフソンゲート回
路がスイツチした時に、被駆動回路ばかりでな
く、他方のジヨセフソンゲート回路へも電流が流
れこむため、他方のジヨセフソンゲート回路をス
イツチしてしまう可能性がある。以上の事を防ぐ
ため本発明においては前記両端の2つのジヨセフ
ソンゲート回路のそれぞれの前段にあらたなジヨ
セフソンゲート回路を設け、被駆動回路を駆動す
るジヨセフソンゲート回路には入力信号の印加時
にしかゲート電流が流れてないように設計する。
これにより、前述したような誤動作の可能性がな
くなり、回路の動作マージンの拡大が可能性とな
る。
(実施例)
第1図は本発明の実施例を説明するための図で
ある。本発明の回路は第1〜第6のジヨセフソン
ゲート回路1〜6、リセツトジヨセフソンゲート
回路7、第1〜第6のジヨセフソンゲート回路の
入力線8〜13、第1〜第4のインダクタンス1
4〜17、被駆動回路18、リセツトジヨセフソ
ンゲート回路の入力線19、第1、第2の電流供
給線20〜21から構成される。本実施例におい
ては第1〜第6のジヨセフソンゲート回路1〜
6、及びリセツトジヨセフソンゲート回路7は1
個もしくは複数個の2接合あるいは3接合
SQUIDゲート回路を用いて実現する。
ある。本発明の回路は第1〜第6のジヨセフソン
ゲート回路1〜6、リセツトジヨセフソンゲート
回路7、第1〜第6のジヨセフソンゲート回路の
入力線8〜13、第1〜第4のインダクタンス1
4〜17、被駆動回路18、リセツトジヨセフソ
ンゲート回路の入力線19、第1、第2の電流供
給線20〜21から構成される。本実施例におい
ては第1〜第6のジヨセフソンゲート回路1〜
6、及びリセツトジヨセフソンゲート回路7は1
個もしくは複数個の2接合あるいは3接合
SQUIDゲート回路を用いて実現する。
本実施例の動作は以下の通りである。本回路に
おいて、第1、第3のインダクタンス14,16
をそれぞれ第2、第4のインダクタンス15,1
7より充分小さく選んでおけば、第1、第2の電
流供給線20,21を通して印加される第1、第
2の直流バイアス電流の大部分は、第1、第4の
ジヨセフソンゲート回路1,4に印加される。こ
の状態において例えば第1、第3の入力線8,1
0から第1、第3のジヨセフソンゲート回路1,
3に入力信号を印加すると、該第1、第3のジヨ
セフソンゲート回路1,3がつづけざまに電圧状
態にスイツチし、第1のバイアス電流は被駆動回
路18、リセツトジヨセフソンゲート回路7、第
6のジヨセフソンゲート回路6よりなる電流路を
通つて流れる。この時第6のジヨセフソンゲート
回路6には第2のバイアス電流はほとんど流れて
おらず、第1のバイアス電流により第6のジヨセ
フソンゲート回路6がスイツチする事はない。ま
たこの電流路は第1、第3のジヨセフソンゲート
回路1,3の超伝導性負荷となるため第1、第3
のジヨセフソンゲート回路1,3は自動的に超伝
導状態に復帰する。ただし、磁束保存則により被
駆動回路に流れる電流は保持される。さらに、必
要に応じて、第2のジヨセフソンゲート回路2、
リセツトジヨセフソンゲート回路7をスイツチさ
せれば、初期状態に復帰させる事ができる。
おいて、第1、第3のインダクタンス14,16
をそれぞれ第2、第4のインダクタンス15,1
7より充分小さく選んでおけば、第1、第2の電
流供給線20,21を通して印加される第1、第
2の直流バイアス電流の大部分は、第1、第4の
ジヨセフソンゲート回路1,4に印加される。こ
の状態において例えば第1、第3の入力線8,1
0から第1、第3のジヨセフソンゲート回路1,
3に入力信号を印加すると、該第1、第3のジヨ
セフソンゲート回路1,3がつづけざまに電圧状
態にスイツチし、第1のバイアス電流は被駆動回
路18、リセツトジヨセフソンゲート回路7、第
6のジヨセフソンゲート回路6よりなる電流路を
通つて流れる。この時第6のジヨセフソンゲート
回路6には第2のバイアス電流はほとんど流れて
おらず、第1のバイアス電流により第6のジヨセ
フソンゲート回路6がスイツチする事はない。ま
たこの電流路は第1、第3のジヨセフソンゲート
回路1,3の超伝導性負荷となるため第1、第3
のジヨセフソンゲート回路1,3は自動的に超伝
導状態に復帰する。ただし、磁束保存則により被
駆動回路に流れる電流は保持される。さらに、必
要に応じて、第2のジヨセフソンゲート回路2、
リセツトジヨセフソンゲート回路7をスイツチさ
せれば、初期状態に復帰させる事ができる。
次に第4、第6の入力線に入力信号を印加した
場合には、前述の動作の説明において第1を第4
に、第2を第5に第3を第6に置き換えるだけで
同様の動作を説明する事ができる。ただし、被駆
動回路18に流れる電流は方向が逆になり、両極
性の駆動回路を実現している。
場合には、前述の動作の説明において第1を第4
に、第2を第5に第3を第6に置き換えるだけで
同様の動作を説明する事ができる。ただし、被駆
動回路18に流れる電流は方向が逆になり、両極
性の駆動回路を実現している。
本実施例においては、被駆動回路18に直接電
流を駆動する第3及び第6のジヨセフソンゲート
回路3,6に流れるバイアス電流はそれぞれの入
力線に入力信号が印加した時にのみ流れる事にな
る。従つて第3及び第6のジヨセフソンゲート回
路3,6の一方がスイツチし、他方のジヨセフソ
ンゲート回路に駆動電流が流れ込んだ場合にも他
方のジヨセフソンゲート回路のバイアス電流は流
れていないため、駆動電流とたし合わされて該ゲ
ート回路がスイツチする事はない。この事は本駆
動回路の動作マージンが、該回路に含まれるジヨ
セフソンゲート回路とほとんど等しくなる事を意
味している。このように本実施例では単一ジヨセ
フソンゲート回路とほぼ等しい広い動作マージン
をもつ極性切換型ドライバ回路を実現する事がで
きる。
流を駆動する第3及び第6のジヨセフソンゲート
回路3,6に流れるバイアス電流はそれぞれの入
力線に入力信号が印加した時にのみ流れる事にな
る。従つて第3及び第6のジヨセフソンゲート回
路3,6の一方がスイツチし、他方のジヨセフソ
ンゲート回路に駆動電流が流れ込んだ場合にも他
方のジヨセフソンゲート回路のバイアス電流は流
れていないため、駆動電流とたし合わされて該ゲ
ート回路がスイツチする事はない。この事は本駆
動回路の動作マージンが、該回路に含まれるジヨ
セフソンゲート回路とほとんど等しくなる事を意
味している。このように本実施例では単一ジヨセ
フソンゲート回路とほぼ等しい広い動作マージン
をもつ極性切換型ドライバ回路を実現する事がで
きる。
なお、本実施では直流バイアス電流の場合を示
したが交流バイアス電流の場合にも、1クロツク
の最後にリセツト信号を入力する事で同様の動作
が可能となる。
したが交流バイアス電流の場合にも、1クロツク
の最後にリセツト信号を入力する事で同様の動作
が可能となる。
(発明の効果)
本発明のドライバ回路においては両極性の駆動
電流を得るため被駆動回路の両端にドライバゲー
ト回路が配置されている。それぞれのゲート回路
のバイアス電流はそれぞれの入力信号が印加され
た時に、印加される構成となつているため、自ら
のバイアス電流と、駆動電流とが重なつて印加さ
れる事はない。そのためそれぞれのジヨセフソン
ゲート回路のもつ動作マージンをそのまま生かす
事ができ、広い動作マージンを得る事ができる。
電流を得るため被駆動回路の両端にドライバゲー
ト回路が配置されている。それぞれのゲート回路
のバイアス電流はそれぞれの入力信号が印加され
た時に、印加される構成となつているため、自ら
のバイアス電流と、駆動電流とが重なつて印加さ
れる事はない。そのためそれぞれのジヨセフソン
ゲート回路のもつ動作マージンをそのまま生かす
事ができ、広い動作マージンを得る事ができる。
第1図は本発明の実施例を示す回路図であり、
第2図、第3図は第1、第2の従来例を示す回路
図である。 図において、1,2,3,4,5,6,31,
32,33,34,51,52,53,54…ジ
ヨセフソンゲート回路、7,39,61…リセツ
トゲート回路、8,9,10,11,12,1
3,35,36,55,56,57,58…入力
線、14,15,16,17,63,64…イン
ダクタンス、18,38,60…被駆動回路、1
9,40,62…リセツト信号入力線、20,2
1,37,59,65…電流供給線。
第2図、第3図は第1、第2の従来例を示す回路
図である。 図において、1,2,3,4,5,6,31,
32,33,34,51,52,53,54…ジ
ヨセフソンゲート回路、7,39,61…リセツ
トゲート回路、8,9,10,11,12,1
3,35,36,55,56,57,58…入力
線、14,15,16,17,63,64…イン
ダクタンス、18,38,60…被駆動回路、1
9,40,62…リセツト信号入力線、20,2
1,37,59,65…電流供給線。
Claims (1)
- 1 ゲート電流路に挿入されかつ入力電流路を介
して入力信号を受ける複数個のジヨセルソンゲー
ト回路と、複数個のインダクタンスとにより構成
される極性切換型ジヨセフソンドライバ回路にお
いて、一端を第1の電流供給線に他端を基準点に
接続した第1のジヨセフソンゲート回路と、第1
のインダクタンスとよりなる第1の直列回路と、
一端を第1の電流供給線に他端を被駆動回路とリ
セツトジヨセフソンゲート回路を含む被駆動線路
の一端に接続した第2のジヨセフソンゲート回路
と、第2のインダクタンスとよりなる第2の直列
回路と、前記被駆動線路と、該第2の直列回路と
の接続点と基準点との間に挿入された第3のジヨ
セフソンゲート回路と、一端を第2の電流供給線
に他端を基準点に接続した第4のジヨセフソンゲ
ート回路と、第3のインダクタンスとよりなる第
3の直列回路と、一端を第2の電流供給線に他端
を前記被駆動線路の他方の一端に接続した第5の
ジヨセフソンゲート回路と、第4のインダクタン
スとよりなる第4の直列回路と、上記被駆動線路
と第4の直列回路との接続点と基準点との間に挿
入された第6のジヨセフソンゲート回路とにより
構成され、第1、第3のジヨセフソンゲート回路
に入力信号を印加することで被駆動線路にバイア
ス電流を流し、第4、第6のジヨセフソンゲート
回路に入力信号を印加することで該被駆動線路に
逆極性のバイアス電流を流すことに加え、第1、
第3のインダクタンスの値をそれぞれ第2、第4
のインダクタンスの値よりも小さく設定すること
を特徴とする極性切換型ジヨセフソンドライバ回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61229541A JPS6386617A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 極性切換型ジヨセフソンドライバ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61229541A JPS6386617A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 極性切換型ジヨセフソンドライバ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6386617A JPS6386617A (ja) | 1988-04-18 |
| JPH0517727B2 true JPH0517727B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=16893783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61229541A Granted JPS6386617A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 極性切換型ジヨセフソンドライバ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6386617A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2590609B2 (ja) * | 1990-12-19 | 1997-03-12 | 日本電気株式会社 | 極性切換型ジョセフソン駆動回路 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61229541A patent/JPS6386617A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6386617A (ja) | 1988-04-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |