JPH0412557B2 - - Google Patents
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- JPH0412557B2 JPH0412557B2 JP60025245A JP2524585A JPH0412557B2 JP H0412557 B2 JPH0412557 B2 JP H0412557B2 JP 60025245 A JP60025245 A JP 60025245A JP 2524585 A JP2524585 A JP 2524585A JP H0412557 B2 JPH0412557 B2 JP H0412557B2
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- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はジヨセフソン効果を用いた記憶回路、
さらに詳しくは該記憶回路の読み出し部に関す
る。このようなジヨセフソン記憶回路は液体ヘリ
ウム温度近辺の極低温で動作し、半導体を用いた
記憶回路では実現できない、高速の記憶回路が実
現できる可能性を有している。
さらに詳しくは該記憶回路の読み出し部に関す
る。このようなジヨセフソン記憶回路は液体ヘリ
ウム温度近辺の極低温で動作し、半導体を用いた
記憶回路では実現できない、高速の記憶回路が実
現できる可能性を有している。
(従来技術とその問題点)
第5図は従来提案されているジヨセフソン記憶
回路の読み出し部を説明するための図である。図
において70,71はデコード回路からの出力
線、72はセンス電流供給線、73,74は72
をゲート電流線、70,71を入力電流線とする
ドライバー・ゲート、75,76はセンス線、7
7〜80は記憶セル、81,82はトランスフオ
ーマ、83,84はそれぞれ85,86を入力電
流線、75,76をゲート電流線とするリセツ
ト・ゲート、87,88はジヨセフソン接合、8
9〜92は抵抗、93は接合94,95、インダ
クタンス96よりなるゲート回路、97は接合9
8,99、インダクタンス100よりなるゲート
回路、101はセンス・バス・ループ線、102
はゲート電流供給線、103はセンス・バス電流
供給線、104はスタート信号電流線、105は
入力電流線、106は102をゲート電流線10
5を入力電流線とするゲート回路、107は10
3をゲート電流線、104を入力電流線とするゲ
ート回路、108,109はワード線110はド
ライバー・ゲートどおしのアイソレーシヨンを図
るための抵抗体、111はセンス・バス・ループ
線101をゲート電流線、112を入力電流線と
するリセツト・ゲートである。該記憶回路の動作
については例えば文献IBM Journal of
Research and Developmento誌Vol.24,No.2,
PP143〜154に詳しく述べられている。該記憶回
路に使用されるゲート回路は量子干渉型ゲート回
路と呼ばれ、その回路構成、動作については同じ
く前記文献にて述べられており、当該技術分野で
は周知である。本願の図面においては、ゲート回
路は106に見られる如く円で、ゲート電流路
(ゲート電流線)は102に見られる如く前記円
に接続される直線で、ゲート入力線は105に見
られる如く前記円内に挿入された線で、各々象徴
的に表わす。また該記憶回路で使用される電流の
うち、供給線103より流されるセンス・バス電
流ISBと、供給線72より流される電流ISは直流電
流、スタート信号電流φS,リセツト信号電流φr,
ワード線を流れるワード電流IWはパルス電流であ
る。
回路の読み出し部を説明するための図である。図
において70,71はデコード回路からの出力
線、72はセンス電流供給線、73,74は72
をゲート電流線、70,71を入力電流線とする
ドライバー・ゲート、75,76はセンス線、7
7〜80は記憶セル、81,82はトランスフオ
ーマ、83,84はそれぞれ85,86を入力電
流線、75,76をゲート電流線とするリセツ
ト・ゲート、87,88はジヨセフソン接合、8
9〜92は抵抗、93は接合94,95、インダ
クタンス96よりなるゲート回路、97は接合9
8,99、インダクタンス100よりなるゲート
回路、101はセンス・バス・ループ線、102
はゲート電流供給線、103はセンス・バス電流
供給線、104はスタート信号電流線、105は
入力電流線、106は102をゲート電流線10
5を入力電流線とするゲート回路、107は10
3をゲート電流線、104を入力電流線とするゲ
ート回路、108,109はワード線110はド
ライバー・ゲートどおしのアイソレーシヨンを図
るための抵抗体、111はセンス・バス・ループ
線101をゲート電流線、112を入力電流線と
するリセツト・ゲートである。該記憶回路の動作
については例えば文献IBM Journal of
Research and Developmento誌Vol.24,No.2,
PP143〜154に詳しく述べられている。該記憶回
路に使用されるゲート回路は量子干渉型ゲート回
路と呼ばれ、その回路構成、動作については同じ
く前記文献にて述べられており、当該技術分野で
は周知である。本願の図面においては、ゲート回
路は106に見られる如く円で、ゲート電流路
(ゲート電流線)は102に見られる如く前記円
に接続される直線で、ゲート入力線は105に見
られる如く前記円内に挿入された線で、各々象徴
的に表わす。また該記憶回路で使用される電流の
うち、供給線103より流されるセンス・バス電
流ISBと、供給線72より流される電流ISは直流電
流、スタート信号電流φS,リセツト信号電流φr,
ワード線を流れるワード電流IWはパルス電流であ
る。
以下、本記憶回路の読み出し動作の概略につき
述べる。読み出し動作の最初にスタート信号電流
φSを入力線104に流し、ゲート回路107を電
圧状態にスイツチさせ、供給線103より流れる
センス・バス電流ISBが、センス・バス・ループ
線101,ゲート93,97を流れるようにす
る。その後、センス線のデコード回路、ワード線
のデコード回路がこの順に駆動される。センス線
のデコード回路により選択された出力線、例えば
70の出力線に電流が流れ、ゲート73が電圧状
態にスイツチし、センス線75にセンス電流ISが
流れるようになる。この結果、トランスフオーマ
81による電磁結合で、ジヨセフソン接合87,
トランス・フオーマ81の2次側、ゲート93,
抵抗体90からなるループ回路に循環電流Icircが
流れ始める。このときゲート93に流れる循環電
流Icircの向きは、同じくゲート93を流れている
前記センスバス電流ISBと逆向きのため、ゲート
93は電圧状態にスイツチしない。
述べる。読み出し動作の最初にスタート信号電流
φSを入力線104に流し、ゲート回路107を電
圧状態にスイツチさせ、供給線103より流れる
センス・バス電流ISBが、センス・バス・ループ
線101,ゲート93,97を流れるようにす
る。その後、センス線のデコード回路、ワード線
のデコード回路がこの順に駆動される。センス線
のデコード回路により選択された出力線、例えば
70の出力線に電流が流れ、ゲート73が電圧状
態にスイツチし、センス線75にセンス電流ISが
流れるようになる。この結果、トランスフオーマ
81による電磁結合で、ジヨセフソン接合87,
トランス・フオーマ81の2次側、ゲート93,
抵抗体90からなるループ回路に循環電流Icircが
流れ始める。このときゲート93に流れる循環電
流Icircの向きは、同じくゲート93を流れている
前記センスバス電流ISBと逆向きのため、ゲート
93は電圧状態にスイツチしない。
前記循環電流Icircの大きさが、ジヨセフソン接
合87の臨界電流Ipの大きさに達すると接合87
が電圧状態に遷移し、前記循環電流が減衰する。
循環電流が消滅すると、前記接合87が零電圧状
態にリセツトする。
合87の臨界電流Ipの大きさに達すると接合87
が電圧状態に遷移し、前記循環電流が減衰する。
循環電流が消滅すると、前記接合87が零電圧状
態にリセツトする。
上記の動作後、ワード線のデコード回路により
選択されたワード線、例えば109のワード線に
ワード電流Iwが流れ、記憶セル78が選択され
る。もし記憶セル78に2進数の情報“0”が蓄
えられていれば、センス電流ISは記憶セル78を
電圧降下なく流れる。従つて前記ゲート回路9
3,接合87,トランスフオーマ81の2次側か
らなるループ回路には何ら循環電流は生じず、ゲ
ート93は零電圧状態を維持し続ける。
選択されたワード線、例えば109のワード線に
ワード電流Iwが流れ、記憶セル78が選択され
る。もし記憶セル78に2進数の情報“0”が蓄
えられていれば、センス電流ISは記憶セル78を
電圧降下なく流れる。従つて前記ゲート回路9
3,接合87,トランスフオーマ81の2次側か
らなるループ回路には何ら循環電流は生じず、ゲ
ート93は零電圧状態を維持し続ける。
一方、記憶セル78に2進数の情報“1”が蓄
えられていれば記憶セル78は電圧状態にスイツ
チし、センス電流ISの流れる電流路はセンス線7
5からゲート73に切り替わる。このときトラン
スフオーマ81による電磁結合でジヨセフソン接
合87,ゲート93トランスフオーマ81の2次
側、抵抗90からなるループ回路に循環電流Icirc
が前回とは逆向きに流れ始める。今度はゲート9
3を流れる循環電流の向きは前記センス・バス電
流ISBと同一方向なので、ゲート93が電圧状態
にスイツチし、センスバス電流ISBの流れる電流
路がゲート93から、接合87,トランスフオー
マ81の2次側、抵抗90よりなる電流路に切り
替わる。この結果、接合87が電圧状態にスイツ
チし、センス・バス・ループ線101を流れてい
たセンスバス電流ISBはゲート107,入力電流
線105からなる電流路を流れるようになる。こ
の結果、ゲート106が電圧状態にスイツチし、
記憶セル78に蓄えられていた2進数の情報
“1”が読み出される。該記憶回路の読み出し動
作を行なうサイクルの終了時には、ゲート電流供
給線102を流れるゲート電流が切られ、続いて
リセツト用信号φrが入力電流線85,86,11
2に流される。この結果、センス線75,76に
センス電流が流れていた時は、リセツト・ゲート
83,84が電圧状態にスイツチし、センス電流
がゲート73,74を流れるようになる。また同
時にセンス・バス・ループ線101にセンス・バ
ス電流ISBが流れていた時はリセツト・ゲート1
11が電圧状態にスイツチしセンス・バス電流
ISBはゲート107を流れるようになる。このと
き同時に入力電流線105にも電流が流れ始める
が、ゲート106のゲート電流Igは既に切られて
いるので、ゲート106の出力は生じない。以上
により該記憶回路の初期化が行なわれ、次のサイ
クルにおける読み出し動作に備えることになる。
えられていれば記憶セル78は電圧状態にスイツ
チし、センス電流ISの流れる電流路はセンス線7
5からゲート73に切り替わる。このときトラン
スフオーマ81による電磁結合でジヨセフソン接
合87,ゲート93トランスフオーマ81の2次
側、抵抗90からなるループ回路に循環電流Icirc
が前回とは逆向きに流れ始める。今度はゲート9
3を流れる循環電流の向きは前記センス・バス電
流ISBと同一方向なので、ゲート93が電圧状態
にスイツチし、センスバス電流ISBの流れる電流
路がゲート93から、接合87,トランスフオー
マ81の2次側、抵抗90よりなる電流路に切り
替わる。この結果、接合87が電圧状態にスイツ
チし、センス・バス・ループ線101を流れてい
たセンスバス電流ISBはゲート107,入力電流
線105からなる電流路を流れるようになる。こ
の結果、ゲート106が電圧状態にスイツチし、
記憶セル78に蓄えられていた2進数の情報
“1”が読み出される。該記憶回路の読み出し動
作を行なうサイクルの終了時には、ゲート電流供
給線102を流れるゲート電流が切られ、続いて
リセツト用信号φrが入力電流線85,86,11
2に流される。この結果、センス線75,76に
センス電流が流れていた時は、リセツト・ゲート
83,84が電圧状態にスイツチし、センス電流
がゲート73,74を流れるようになる。また同
時にセンス・バス・ループ線101にセンス・バ
ス電流ISBが流れていた時はリセツト・ゲート1
11が電圧状態にスイツチしセンス・バス電流
ISBはゲート107を流れるようになる。このと
き同時に入力電流線105にも電流が流れ始める
が、ゲート106のゲート電流Igは既に切られて
いるので、ゲート106の出力は生じない。以上
により該記憶回路の初期化が行なわれ、次のサイ
クルにおける読み出し動作に備えることになる。
上記の動作におけるスタート信号電流φS,リセ
ツト信号電流φr,センス・バス・ループ線101
を流れる電流I′SB,センス線75を流れる電流I′S,
ワード線109を流れるワード電流IW,循環電流
Icircのタイミング・チヤートを各々第6図a,
b,c,d,eに示す。同図b,cの実線は記憶
セルの情報“1”を読み出したときの動作、点線
は記憶セルの情報“0”を読み出したときの動作
例を示す。上述の如く、従来例の記憶回路におい
て記憶セルの情報読み出しが行なわれるが、セン
ス線を流れる電流I′Sとワード線を流れる電流IWと
の間に第6図dにtで示す時間的マージンをとら
ねばならないという欠点をもつている。実際、I′S
とIWの間に時間的に十分なマージンをとらないと
以下に示すような誤動作が起きる。
ツト信号電流φr,センス・バス・ループ線101
を流れる電流I′SB,センス線75を流れる電流I′S,
ワード線109を流れるワード電流IW,循環電流
Icircのタイミング・チヤートを各々第6図a,
b,c,d,eに示す。同図b,cの実線は記憶
セルの情報“1”を読み出したときの動作、点線
は記憶セルの情報“0”を読み出したときの動作
例を示す。上述の如く、従来例の記憶回路におい
て記憶セルの情報読み出しが行なわれるが、セン
ス線を流れる電流I′Sとワード線を流れる電流IWと
の間に第6図dにtで示す時間的マージンをとら
ねばならないという欠点をもつている。実際、I′S
とIWの間に時間的に十分なマージンをとらないと
以下に示すような誤動作が起きる。
(1) センス線のドライバー・ゲート73がスイツ
チし、センス電流ISがセンス線75に流れ始め
る前に、ワード線109にワード電流IWが流れ
ていると、2進数の情報の蓄えられている記憶
セル78が、ドライバー・ゲート73と同時に
電圧状態にスイツチし、ドライバー・ゲート7
3,記憶セル78がともに電圧状態に固定され
てしまうというラツチ・アツプ現象が起きる。
このときはセンス電流供給線72から供給され
るセンス電流ISを切り、ドライバー・ゲート7
3,記憶セル78を零電圧状態にリセツトし、
再びセンス電流を立ち上げない限り、以後の動
作が不可能になる。
チし、センス電流ISがセンス線75に流れ始め
る前に、ワード線109にワード電流IWが流れ
ていると、2進数の情報の蓄えられている記憶
セル78が、ドライバー・ゲート73と同時に
電圧状態にスイツチし、ドライバー・ゲート7
3,記憶セル78がともに電圧状態に固定され
てしまうというラツチ・アツプ現象が起きる。
このときはセンス電流供給線72から供給され
るセンス電流ISを切り、ドライバー・ゲート7
3,記憶セル78を零電圧状態にリセツトし、
再びセンス電流を立ち上げない限り、以後の動
作が不可能になる。
(2) センス電流ISがセンス線75に流れ始めると
同時にワード電流IWがワード線109に流れ、
記憶セル78が電圧状態にスイツチすると、セ
ンス線75を流れる電流I′Sの立ち下がり時にト
ランスフオーマ81の2次側に生じた循環電流
Icircが完全に減衰消滅しないうちに、センス線
75を流れる電流I′Sが立ち下がり、トランスフ
オーマ81による電磁結合で新たに前と逆向き
に循環電流が流れ始め、正味の循環電流Icircが
ゲート93をスイツチさせる所望の値に達せ
ず、情報“1”が読み出せない事態が起きる。
同時にワード電流IWがワード線109に流れ、
記憶セル78が電圧状態にスイツチすると、セ
ンス線75を流れる電流I′Sの立ち下がり時にト
ランスフオーマ81の2次側に生じた循環電流
Icircが完全に減衰消滅しないうちに、センス線
75を流れる電流I′Sが立ち下がり、トランスフ
オーマ81による電磁結合で新たに前と逆向き
に循環電流が流れ始め、正味の循環電流Icircが
ゲート93をスイツチさせる所望の値に達せ
ず、情報“1”が読み出せない事態が起きる。
このように従来例の記憶回路においてはセンス
線を流れる電流I′Sとワード線を流れるワード電流
IWとの間に時間的マージンを取らねばならず、該
記憶回路の読み出し時間としてセンス線を流れる
電流I′Sの立上り時間、ワード線を流れるワード電
流IWの立上り時間、さらに上記時間的マージンの
3要素が加わり、該記憶回路の高速動作にとり著
しい障害となる。
線を流れる電流I′Sとワード線を流れるワード電流
IWとの間に時間的マージンを取らねばならず、該
記憶回路の読み出し時間としてセンス線を流れる
電流I′Sの立上り時間、ワード線を流れるワード電
流IWの立上り時間、さらに上記時間的マージンの
3要素が加わり、該記憶回路の高速動作にとり著
しい障害となる。
また、従来例の記憶回路においてはチツプ占有
面積の大きなトランスフオーマを使用し、またワ
ード線、センス線のデコード回路を駆動するタイ
ミング回路を設ける必要があり、回路構成が複雑
になるという欠点を有する。
面積の大きなトランスフオーマを使用し、またワ
ード線、センス線のデコード回路を駆動するタイ
ミング回路を設ける必要があり、回路構成が複雑
になるという欠点を有する。
(発明の目的)
本発明はかかる従来技術の欠点を除去し、上記
時間的マージンの不要で、高速動作が可能な、ま
た回路構成の簡単な新規のジヨセフソン効果を用
いた記憶回路を提供することを目的とする。
時間的マージンの不要で、高速動作が可能な、ま
た回路構成の簡単な新規のジヨセフソン効果を用
いた記憶回路を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明によれば、ジヨセフソン回路を用いた記
憶回路において、複数個の記憶セルを直列に結ぶ
センス線と第1のゲート回路のゲート電流線と、
積の論理を行う第2のゲート回路の第1の入力線
でループ回路を形成し、第2のゲート回路の第2
の入力線にはデコード回路からの出力線を接続
し、前記ループ回路と第2のゲート回路のゲート
電流線を各々独立に複数個直列に接続し、直列接
続された第2のゲート回路のゲート電流線と第3
のゲート回路のゲート電流線と第4のゲート回路
の入力線とからセンスバスループ回路を形成した
ことを特徴とする記憶回路が、またジヨセフソン
回路を用いた記憶回路において、複数個の記憶セ
ルを直列に結ぶセンス線と第1のゲート回路のゲ
ート電流線と、積の論理を行う第2のゲート回路
の第1の入力線でループ回路を形成し、第2のゲ
ート回路の第2の入力線にはデコード回路からの
出力線を接続し、前記ループ回路と第2のゲート
回路を複数個設け、複数個の前記ループ回路は直
列に接続され、複数個の第2のゲート回路の出力
線は和の論理を行う第3のゲート回路の入力線に
接続されたことを特徴とする記憶回路が得られ
る。
憶回路において、複数個の記憶セルを直列に結ぶ
センス線と第1のゲート回路のゲート電流線と、
積の論理を行う第2のゲート回路の第1の入力線
でループ回路を形成し、第2のゲート回路の第2
の入力線にはデコード回路からの出力線を接続
し、前記ループ回路と第2のゲート回路のゲート
電流線を各々独立に複数個直列に接続し、直列接
続された第2のゲート回路のゲート電流線と第3
のゲート回路のゲート電流線と第4のゲート回路
の入力線とからセンスバスループ回路を形成した
ことを特徴とする記憶回路が、またジヨセフソン
回路を用いた記憶回路において、複数個の記憶セ
ルを直列に結ぶセンス線と第1のゲート回路のゲ
ート電流線と、積の論理を行う第2のゲート回路
の第1の入力線でループ回路を形成し、第2のゲ
ート回路の第2の入力線にはデコード回路からの
出力線を接続し、前記ループ回路と第2のゲート
回路を複数個設け、複数個の前記ループ回路は直
列に接続され、複数個の第2のゲート回路の出力
線は和の論理を行う第3のゲート回路の入力線に
接続されたことを特徴とする記憶回路が得られ
る。
(構成の詳細な説明、実施例)
以下、本発明の詳細を図面を用いて説明する。
第1図は本明細書記載の第1の発明の一実施例を
示すための図面である。図において10,11は
センス線のデコード回路の出力線、12はセンス
電流供給線、13,14はドライバー・ゲート、
15,16はセンス線、17〜20は記憶セル、
21,22はワード線、23はドライバー・ゲー
トどうしのアイソレーシヨンを図るための抵抗、
24,25は入力線、26,27はリセツト信号
電流線、28はセンス・バス電流供給線、29は
ゲート電流供給線、30はスタート信号電流線、
31はセンス・バス・ループ線、32,33はセ
ンス・バス電流ISBをゲート電流、センス電流ISと
デコード回路からの出力電流Idを入力電流とする
積の論理ゲート回路、34はセンス・バス電流
ISBをゲート電流、リセツト信号電流φrを入力電
流とするゲート回路、35はセンス・バス電流
ISBをゲート電流、スタート信号電流φSを入力電
流とするゲート回路、36はゲート電流Ig,入力
電流をISBとするゲート回路、37は入力線であ
る。本実施例においてゲート13,14が第1の
ゲート回路に、32,33が第2のゲート回路
に、入力線24,25が第1の入力線に、デコー
ド回路の出力線10,11の一部でゲート32,
33に入力されている部分が第2の入力線に、ゲ
ート35が第3のゲート回路に、ゲート36が第
4のゲート回路に各々相当する。本実施例に使用
する電流のうちIS,ISBは直流電流、φS,φr,IW,
Id,Igはパルス電流である。
第1図は本明細書記載の第1の発明の一実施例を
示すための図面である。図において10,11は
センス線のデコード回路の出力線、12はセンス
電流供給線、13,14はドライバー・ゲート、
15,16はセンス線、17〜20は記憶セル、
21,22はワード線、23はドライバー・ゲー
トどうしのアイソレーシヨンを図るための抵抗、
24,25は入力線、26,27はリセツト信号
電流線、28はセンス・バス電流供給線、29は
ゲート電流供給線、30はスタート信号電流線、
31はセンス・バス・ループ線、32,33はセ
ンス・バス電流ISBをゲート電流、センス電流ISと
デコード回路からの出力電流Idを入力電流とする
積の論理ゲート回路、34はセンス・バス電流
ISBをゲート電流、リセツト信号電流φrを入力電
流とするゲート回路、35はセンス・バス電流
ISBをゲート電流、スタート信号電流φSを入力電
流とするゲート回路、36はゲート電流Ig,入力
電流をISBとするゲート回路、37は入力線であ
る。本実施例においてゲート13,14が第1の
ゲート回路に、32,33が第2のゲート回路
に、入力線24,25が第1の入力線に、デコー
ド回路の出力線10,11の一部でゲート32,
33に入力されている部分が第2の入力線に、ゲ
ート35が第3のゲート回路に、ゲート36が第
4のゲート回路に各々相当する。本実施例に使用
する電流のうちIS,ISBは直流電流、φS,φr,IW,
Id,Igはパルス電流である。
本実施例の記憶回路の動作は以下の如くであ
る。読み出し動作を行なう前の記憶回路のクロツ
ク・サイクル終了時にパルス状のリセツト信号電
流が印加することにより、ドライバー・ゲート1
3,14にゲート電流としてセンス電流ISが流れ
ていた時は、該ドライバー・ゲートが電圧状態に
スイツチさせ、センス電流ISは全て、読み出し動
作前にはドライバー・ゲート13,14でなく、
センス線15,16を流れるようにする。読み出
し動作の開始時にパルス状のスタート信号電流φS
が流され、ゲート35が電圧状態にスイツチし、
センス・バス電流はゲート32,33,センス・
バス・ループ線31を流れるようになる。しかる
後、センス線のデコード回路、ワード線のデコー
ド回路が、同時に駆動される。ワード線のデコー
ド回路により例えばワード線22が選択される
と、選択された記憶セル18,20それぞれは、
もし2進数の情報“1”を蓄えていれば電圧状態
にスイツチし、センス電流ISの流れる電流路はセ
ンス線15,16からドライバー・ゲート13,
14のゲート電流路に切り替わる。また、もし選
択された記憶セル18,20が情報“0”を蓄え
ていれば、センス電流ISはセンス線15,16を
通り、該記憶セル18,20を電圧降下なく流れ
続ける。従つてゲート回路32,33の入力線2
4,25にはそれぞれ、前記記憶セル18,20
が情報“1”を含んでいるときにセンス電流ISが
入力電流として流れることとなる。また同時にセ
ンス線のデコード回路により、デコード回路の出
力線の一本、例えば出力線10が選択される。こ
の結果、積のゲート回路32は選択された記憶セ
ル18が情報“1”を蓄えている時のみスイツチ
する。このとき、ゲート33にはデコード回路か
らの出力電流が入力されないので、前記記憶セル
20の含んでいる情報のいかんにかかわらず、ゲ
ート33はスイツチしない。以上のように選択さ
れた記憶セル18に情報“1”が蓄えられていた
時は、ゲート32がスイツチし、センス・バス電
流ISBの流れる電流路が、ゲート35のゲート電
流線およびゲート36の入力線37となり、ゲー
ト36が電圧状態にスイツチする。従つて、ゲー
ト36が電圧状態にスイツチするか否かで選択さ
れた記憶セルの情報が読み出される。読み出し動
作のサイクル終了時にリセツト信号電流φrが流さ
れ、センス・バス電流ISBはゲート35のゲート
電流線、ゲート36の入力線37からなる電流路
を流れるようになり、またセンス電流ISはセンス
線15,16を流れるようになり、次の読み出し
動作に備えることとなる。
る。読み出し動作を行なう前の記憶回路のクロツ
ク・サイクル終了時にパルス状のリセツト信号電
流が印加することにより、ドライバー・ゲート1
3,14にゲート電流としてセンス電流ISが流れ
ていた時は、該ドライバー・ゲートが電圧状態に
スイツチさせ、センス電流ISは全て、読み出し動
作前にはドライバー・ゲート13,14でなく、
センス線15,16を流れるようにする。読み出
し動作の開始時にパルス状のスタート信号電流φS
が流され、ゲート35が電圧状態にスイツチし、
センス・バス電流はゲート32,33,センス・
バス・ループ線31を流れるようになる。しかる
後、センス線のデコード回路、ワード線のデコー
ド回路が、同時に駆動される。ワード線のデコー
ド回路により例えばワード線22が選択される
と、選択された記憶セル18,20それぞれは、
もし2進数の情報“1”を蓄えていれば電圧状態
にスイツチし、センス電流ISの流れる電流路はセ
ンス線15,16からドライバー・ゲート13,
14のゲート電流路に切り替わる。また、もし選
択された記憶セル18,20が情報“0”を蓄え
ていれば、センス電流ISはセンス線15,16を
通り、該記憶セル18,20を電圧降下なく流れ
続ける。従つてゲート回路32,33の入力線2
4,25にはそれぞれ、前記記憶セル18,20
が情報“1”を含んでいるときにセンス電流ISが
入力電流として流れることとなる。また同時にセ
ンス線のデコード回路により、デコード回路の出
力線の一本、例えば出力線10が選択される。こ
の結果、積のゲート回路32は選択された記憶セ
ル18が情報“1”を蓄えている時のみスイツチ
する。このとき、ゲート33にはデコード回路か
らの出力電流が入力されないので、前記記憶セル
20の含んでいる情報のいかんにかかわらず、ゲ
ート33はスイツチしない。以上のように選択さ
れた記憶セル18に情報“1”が蓄えられていた
時は、ゲート32がスイツチし、センス・バス電
流ISBの流れる電流路が、ゲート35のゲート電
流線およびゲート36の入力線37となり、ゲー
ト36が電圧状態にスイツチする。従つて、ゲー
ト36が電圧状態にスイツチするか否かで選択さ
れた記憶セルの情報が読み出される。読み出し動
作のサイクル終了時にリセツト信号電流φrが流さ
れ、センス・バス電流ISBはゲート35のゲート
電流線、ゲート36の入力線37からなる電流路
を流れるようになり、またセンス電流ISはセンス
線15,16を流れるようになり、次の読み出し
動作に備えることとなる。
本実施例の動作におけるスタート信号電流φS,
リセツト信号電流φr,センス・バス・ループ線3
1を流れる電流I′SB,センス線のデコード回路出
力線10を流れる電流Id,ワード線22を流れる
ワード電流IW,センス線15を流れる電流I′Sのタ
イミング・チヤートを各々第2図a,b,d,
e,cに示す。同図b,cの実線は記憶セルの情
報“1”を読み出したときの動作、点線は記憶セ
ルの情報“0”を読み出したときの動作を示す。
リセツト信号電流φr,センス・バス・ループ線3
1を流れる電流I′SB,センス線のデコード回路出
力線10を流れる電流Id,ワード線22を流れる
ワード電流IW,センス線15を流れる電流I′Sのタ
イミング・チヤートを各々第2図a,b,d,
e,cに示す。同図b,cの実線は記憶セルの情
報“1”を読み出したときの動作、点線は記憶セ
ルの情報“0”を読み出したときの動作を示す。
本実施例では以上の動作説明から明らかな如く
ワード線のデコード回路の出力電流とセンス線の
デコード回路の出力電流との間に流れる順番を設
ける必要がなく、従つて従来例と異なり、前記両
出力電流の流れる順番を設定するタイミング回路
が不要になるという利点、また従来例のように大
きなチツプ占有面積を占めるトランス・フオーマ
を設ける必要がないため回路構成が簡単になると
いう利点を有する。さらに前記両電流間に時間的
なマージを設ける必要がなく、前記両デコード回
路を同時に駆動しても良いため、従来例に比べ大
幅に記憶回路の読み出し時間を短縮できるという
利点を有する。本実施例は従来例と同様直流電源
で動作しながら、以上のような利点を有すること
になる。
ワード線のデコード回路の出力電流とセンス線の
デコード回路の出力電流との間に流れる順番を設
ける必要がなく、従つて従来例と異なり、前記両
出力電流の流れる順番を設定するタイミング回路
が不要になるという利点、また従来例のように大
きなチツプ占有面積を占めるトランス・フオーマ
を設ける必要がないため回路構成が簡単になると
いう利点を有する。さらに前記両電流間に時間的
なマージを設ける必要がなく、前記両デコード回
路を同時に駆動しても良いため、従来例に比べ大
幅に記憶回路の読み出し時間を短縮できるという
利点を有する。本実施例は従来例と同様直流電源
で動作しながら、以上のような利点を有すること
になる。
(実施例)
第3図は本明細書記載の第2の発明の一実施例
を示すための図面である。図において40,41
はセンス線のデコード回路の出力線、42はセン
ス電流供給線、43,44はドライバー・ゲー
ト、45,46はセンス線、47〜50は記憶セ
ル、51,52はワード線、53はドライバー・
ゲートどうしのアイソレーシヨンを図るための抵
抗、54,55は入力線、56はリセツト信号電
流線、57,58,59はゲート電流供給線、6
0,61は積の論理を行なうゲート回路、62は
和の論理を行なうゲート回路、63,64はそれ
ぞれゲート60,61の出力線65,66は抵抗
をそれぞれ示す。本実施例において、ゲート4
3,44は第1のゲート回路に、ゲート60,6
1は第2のゲート回路に、入力線54,55が第
1の入力線に、デコード回路の出力線40,41
の一部でゲート60,61に入力されている部分
が第2の入力線に、ゲート62が第3のゲート回
路に各々相当する。本実施例に使用する電流のう
ちISは直流電流、ゲート電流Igは該記憶回路のク
ロツク・サイクルの始めに零レベルから所定の値
に立ち上げられ、クロツク・サイクルの終わりに
再び零レベルに戻されるパルス電流、またワード
線に流されるワード電流IW,センス線のデコード
回路の出力電流Id,リセツト信号電流φrはパルス
電流である。
を示すための図面である。図において40,41
はセンス線のデコード回路の出力線、42はセン
ス電流供給線、43,44はドライバー・ゲー
ト、45,46はセンス線、47〜50は記憶セ
ル、51,52はワード線、53はドライバー・
ゲートどうしのアイソレーシヨンを図るための抵
抗、54,55は入力線、56はリセツト信号電
流線、57,58,59はゲート電流供給線、6
0,61は積の論理を行なうゲート回路、62は
和の論理を行なうゲート回路、63,64はそれ
ぞれゲート60,61の出力線65,66は抵抗
をそれぞれ示す。本実施例において、ゲート4
3,44は第1のゲート回路に、ゲート60,6
1は第2のゲート回路に、入力線54,55が第
1の入力線に、デコード回路の出力線40,41
の一部でゲート60,61に入力されている部分
が第2の入力線に、ゲート62が第3のゲート回
路に各々相当する。本実施例に使用する電流のう
ちISは直流電流、ゲート電流Igは該記憶回路のク
ロツク・サイクルの始めに零レベルから所定の値
に立ち上げられ、クロツク・サイクルの終わりに
再び零レベルに戻されるパルス電流、またワード
線に流されるワード電流IW,センス線のデコード
回路の出力電流Id,リセツト信号電流φrはパルス
電流である。
読み出し動作を行なう前の記憶回路のクロツク
サイクル終了時にパルス状のリセツト信号電流を
印加し、ドライバー・ゲート43,44にゲート
電流としてセンス電流ISが流れていた時は該ゲー
トを電圧状態にスイツチさせ、センス電流ISは読
み出し動作前にはセンス線45,46に流す。読
み出し動作のクロツク・サイクルの開始時にゲー
ト電流Igがゲート60,61,62それぞれ流さ
れる。続いてワード線のデコード回路、センス線
のデコード回路が同時に駆動される。ワード線の
デコード回路により、例えばワード線52が選択
されると選択された記憶セル48,50それぞれ
はもし2進数の情報“1”を蓄えていれば電圧状
態にスイツチし、センス電流ISの流れる電流路は
センス線45,46からドライバー・ゲート4
3,44のゲート電流路に切り替わる。またもし
選択された記憶セル48,50が情報“0”を蓄
えていれば、センス電流ISは該記憶セル48,5
0を電圧降下なく流れ続ける。
サイクル終了時にパルス状のリセツト信号電流を
印加し、ドライバー・ゲート43,44にゲート
電流としてセンス電流ISが流れていた時は該ゲー
トを電圧状態にスイツチさせ、センス電流ISは読
み出し動作前にはセンス線45,46に流す。読
み出し動作のクロツク・サイクルの開始時にゲー
ト電流Igがゲート60,61,62それぞれ流さ
れる。続いてワード線のデコード回路、センス線
のデコード回路が同時に駆動される。ワード線の
デコード回路により、例えばワード線52が選択
されると選択された記憶セル48,50それぞれ
はもし2進数の情報“1”を蓄えていれば電圧状
態にスイツチし、センス電流ISの流れる電流路は
センス線45,46からドライバー・ゲート4
3,44のゲート電流路に切り替わる。またもし
選択された記憶セル48,50が情報“0”を蓄
えていれば、センス電流ISは該記憶セル48,5
0を電圧降下なく流れ続ける。
従つてゲート回路60,61の入力線54,5
5にはそれぞれ前記記憶セル48,50が情報
“1”を蓄えているときにセンス電流ISが入力電
流として流れる。一方、センス線のデコード回路
により、デコード回路の出力線の一本、例えば出
力線40が選択される。この結果、積のゲート回
路60は選択された記憶セル48が情報“1”を
蓄えている時のみスイツチする。このときゲート
61にはデコード回路からの出力電流Idが入力さ
れないので、記憶セル50の蓄えている情報のい
かんにかかわらず、ゲート61はスイツチしな
い。
5にはそれぞれ前記記憶セル48,50が情報
“1”を蓄えているときにセンス電流ISが入力電
流として流れる。一方、センス線のデコード回路
により、デコード回路の出力線の一本、例えば出
力線40が選択される。この結果、積のゲート回
路60は選択された記憶セル48が情報“1”を
蓄えている時のみスイツチする。このときゲート
61にはデコード回路からの出力電流Idが入力さ
れないので、記憶セル50の蓄えている情報のい
かんにかかわらず、ゲート61はスイツチしな
い。
以上のように選択された記憶セル48に情報
“1”が蓄えられていた時は、ゲート60がスイ
ツチしその出力電流が出力線63を通つて流れ出
し、和の論理ゲート62に入力され、ゲート62
がスイツチする。以上の如く、ゲート62が電圧
状態にスイツチするか否かで、選択された記憶セ
ルの情報が読み出される。読み出し動作のサイク
ルの終了時にはゲート60,61,62のゲート
電流が切られ、各ゲートは零電圧状態にリセツト
する。またリセツト信号電流φrがリセツト信号電
流線56に流され、センス電流ISはセンス線4
5,46を流れるようになり、次の読み出し動作
に備えることとなる。
“1”が蓄えられていた時は、ゲート60がスイ
ツチしその出力電流が出力線63を通つて流れ出
し、和の論理ゲート62に入力され、ゲート62
がスイツチする。以上の如く、ゲート62が電圧
状態にスイツチするか否かで、選択された記憶セ
ルの情報が読み出される。読み出し動作のサイク
ルの終了時にはゲート60,61,62のゲート
電流が切られ、各ゲートは零電圧状態にリセツト
する。またリセツト信号電流φrがリセツト信号電
流線56に流され、センス電流ISはセンス線4
5,46を流れるようになり、次の読み出し動作
に備えることとなる。
本実施例の動作におけるゲート電流Ig,リセツ
ト信号電流φr,センス線45を流れる電流I′S,ワ
ード線52を流れるワード電流IW,センス線のデ
コード回路出力線40を流れる電流Idのタイミン
グ・チヤートを各々第4図b,a,c,d,eに
示す。同図cの実線は記憶セルの情報“1”を読
み出したときの動作、点線は記憶セルの情報
“0”を読み出したときの動作を示す。
ト信号電流φr,センス線45を流れる電流I′S,ワ
ード線52を流れるワード電流IW,センス線のデ
コード回路出力線40を流れる電流Idのタイミン
グ・チヤートを各々第4図b,a,c,d,eに
示す。同図cの実線は記憶セルの情報“1”を読
み出したときの動作、点線は記憶セルの情報
“0”を読み出したときの動作を示す。
本実施例では以上の動作説明から明らかな如く
ワード線のデコード回路の出力電流とセンス線の
デコード回路の出力電流との間に流れる順番を設
ける必要なく、従つて従来例と異なり、前記両出
力電流の流れる順番を設定するタイミング回路が
不要となるという利点、また従来例のように大き
なチツプ占有面積を占めるトランス・フオーマを
設ける必要がないため回路構成が簡単になるとい
う利点を有する。さらに前記両電流間に時間的な
マージを設ける必要がなく、前記両デコード回路
を同時に駆動して良いため、従来例に比べ、大幅
に記憶回路の読み出し時間を短縮できるという利
点を有する。ただし、本実施例はISには直流電源
が使用できるが、積の論理、和の論理を行なう6
0,61のゲートは各々のゲートの負荷が抵抗で
あるため、交流電源を用いており、チツプ上に交
流のパルス波形をもつゲート電流を生成する回路
を用いる必要がある。
ワード線のデコード回路の出力電流とセンス線の
デコード回路の出力電流との間に流れる順番を設
ける必要なく、従つて従来例と異なり、前記両出
力電流の流れる順番を設定するタイミング回路が
不要となるという利点、また従来例のように大き
なチツプ占有面積を占めるトランス・フオーマを
設ける必要がないため回路構成が簡単になるとい
う利点を有する。さらに前記両電流間に時間的な
マージを設ける必要がなく、前記両デコード回路
を同時に駆動して良いため、従来例に比べ、大幅
に記憶回路の読み出し時間を短縮できるという利
点を有する。ただし、本実施例はISには直流電源
が使用できるが、積の論理、和の論理を行なう6
0,61のゲートは各々のゲートの負荷が抵抗で
あるため、交流電源を用いており、チツプ上に交
流のパルス波形をもつゲート電流を生成する回路
を用いる必要がある。
なお本明細書記載の第1の発明の実施例および
第2の発明の実施例においては量子干渉型のゲー
ト回路を用いたが、文献アプライド・フイズイク
ス・レター誌Vol.40.PP.741〜743に示されている
ような電流注入型の論理ゲートを用いても、また
両者を組み合わせて用いてもよい。また本明細書
記載の第1、第2の発明の実施例では2×2の記
憶セル配列をもつ記憶回路を示したが、もちろ
ん、これに限るものではなく一般にn×m(n22,
m≧2)の記憶セル配列をもつ記憶回路にも同様
に適用できる。
第2の発明の実施例においては量子干渉型のゲー
ト回路を用いたが、文献アプライド・フイズイク
ス・レター誌Vol.40.PP.741〜743に示されている
ような電流注入型の論理ゲートを用いても、また
両者を組み合わせて用いてもよい。また本明細書
記載の第1、第2の発明の実施例では2×2の記
憶セル配列をもつ記憶回路を示したが、もちろ
ん、これに限るものではなく一般にn×m(n22,
m≧2)の記憶セル配列をもつ記憶回路にも同様
に適用できる。
第1図は本明細書記載の第1の発明の一実施例
を説明するための図である。 10,11……センス線デコード回路の出力
線、12……センス電流供給線、13,14……
ドライバー・ゲート、15,16……センス線、
17,18,19,20……記憶セル、21,2
2……ワード線、23……抵抗、24,25……
入力線、26……リセツト信号電流線、27……
リセツト信号電流線、28……センス・バス電流
供給線、29……ゲート電流供給線、30……ス
タート信号電流線、31……センス・バス・ルー
プ線、32,33……積の論理ゲート、34……
リセツト用ゲート、35,36……ゲート、37
……入力線。 第2図a,b,c,d,eは第1図の実施例の
動作における各電流のタイミング・チヤートを示
したもので、φSはスタート信号電流、φrはリセツ
ト信号電流、I′SBはセンス・バス・ループ線を流
れる電流、I′Sはセンス線15を流れる電流、Idは
デコード回路の出力線10を流れる電流、IWはワ
ード線22を流れるワード電流である。 第3図は本明細書記載の第2の発明の実施例を
説明するための図である。 40,41……センス線デコード回路の出力
線、42……センス電流供給線、43,44……
ドライバー・ゲート、45,46……センス線、
47,48,49,50……記憶セル、51,5
2……ワード線、53……抵抗、54,55……
入力線、56……リセツト信号電流線、57,5
8,59……ゲート電流供給線、60,61……
積の論理ゲート、62……和の論理ゲート、6
3,64……出力線、65,66……抵抗。 第4図a,b,c,d,eは第3の実施例の動
作における各電流のタイミング・チヤートを示し
たもので、φrはリセツト信号電流、Igはゲート電
流、I′Sはセンス線45を流れる電流、IWはワード
線52を流れるワード電流、Idはデコード回路の
出力線40を流れる電流である。 第5図はジヨセフソン効果を用いた記憶回路の
読み出し部の従来例を示した回路図である。 70,71……センス線デコード回路出力線、
72……センス電流供給線、73,74……ドラ
イバー・ゲート、75,76……センス線、7
7,78,79,80……記憶セル、81,82
……トランスフオーマ、83,84……リセツト
用ゲート、85,86……リセツト信号電流線、
87,88……ジヨセフソン接合、89,90,
91,92……抵抗、93……ゲート、94,9
5……ジヨセフソン接合、96……インダクタン
ス、97……ゲート、98,99……ジヨセフソ
ン接合、100……インダクタンス、101……
センス・バス・ループ線、102……ゲート電流
供給線、103……センス・バス供給線、104
……スタート信号電流線、105……入力線、1
06,107……ゲート、108,109……ワ
ード線、110……抵抗、111……リセツト用
ゲート、112……リセツト信号電流線。 第6図a,b,c,d,eは第5図の回路の動
作において使用される電流のタイミング・チヤー
トを示したもので、φSはスタート信号電流、φrは
リセツト信号電流、I′SBはセンス・バス・ループ
線101を流れる電流、I′Sはセンス線75を流れ
る電流、IWはワード線109を流れるワード電
流、Icircはトランスフオーマ81の2次側に生ず
る循環電流である。
を説明するための図である。 10,11……センス線デコード回路の出力
線、12……センス電流供給線、13,14……
ドライバー・ゲート、15,16……センス線、
17,18,19,20……記憶セル、21,2
2……ワード線、23……抵抗、24,25……
入力線、26……リセツト信号電流線、27……
リセツト信号電流線、28……センス・バス電流
供給線、29……ゲート電流供給線、30……ス
タート信号電流線、31……センス・バス・ルー
プ線、32,33……積の論理ゲート、34……
リセツト用ゲート、35,36……ゲート、37
……入力線。 第2図a,b,c,d,eは第1図の実施例の
動作における各電流のタイミング・チヤートを示
したもので、φSはスタート信号電流、φrはリセツ
ト信号電流、I′SBはセンス・バス・ループ線を流
れる電流、I′Sはセンス線15を流れる電流、Idは
デコード回路の出力線10を流れる電流、IWはワ
ード線22を流れるワード電流である。 第3図は本明細書記載の第2の発明の実施例を
説明するための図である。 40,41……センス線デコード回路の出力
線、42……センス電流供給線、43,44……
ドライバー・ゲート、45,46……センス線、
47,48,49,50……記憶セル、51,5
2……ワード線、53……抵抗、54,55……
入力線、56……リセツト信号電流線、57,5
8,59……ゲート電流供給線、60,61……
積の論理ゲート、62……和の論理ゲート、6
3,64……出力線、65,66……抵抗。 第4図a,b,c,d,eは第3の実施例の動
作における各電流のタイミング・チヤートを示し
たもので、φrはリセツト信号電流、Igはゲート電
流、I′Sはセンス線45を流れる電流、IWはワード
線52を流れるワード電流、Idはデコード回路の
出力線40を流れる電流である。 第5図はジヨセフソン効果を用いた記憶回路の
読み出し部の従来例を示した回路図である。 70,71……センス線デコード回路出力線、
72……センス電流供給線、73,74……ドラ
イバー・ゲート、75,76……センス線、7
7,78,79,80……記憶セル、81,82
……トランスフオーマ、83,84……リセツト
用ゲート、85,86……リセツト信号電流線、
87,88……ジヨセフソン接合、89,90,
91,92……抵抗、93……ゲート、94,9
5……ジヨセフソン接合、96……インダクタン
ス、97……ゲート、98,99……ジヨセフソ
ン接合、100……インダクタンス、101……
センス・バス・ループ線、102……ゲート電流
供給線、103……センス・バス供給線、104
……スタート信号電流線、105……入力線、1
06,107……ゲート、108,109……ワ
ード線、110……抵抗、111……リセツト用
ゲート、112……リセツト信号電流線。 第6図a,b,c,d,eは第5図の回路の動
作において使用される電流のタイミング・チヤー
トを示したもので、φSはスタート信号電流、φrは
リセツト信号電流、I′SBはセンス・バス・ループ
線101を流れる電流、I′Sはセンス線75を流れ
る電流、IWはワード線109を流れるワード電
流、Icircはトランスフオーマ81の2次側に生ず
る循環電流である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジヨセフソン効果を用いた記憶回路におい
て、複数個の記憶セルを直列に結ぶセンス線と第
1のゲート回路のゲート電流線と、積の論理を行
う第2のゲート回路の第1の入力線でループ回路
を形成し、第2のゲート回路の第2の入力線には
デコード回路からの出力線を接続し、前記ループ
回路と第2のゲート回路のゲート電流線を各々独
立に複数個直列に接続し、直列接続された第2の
ゲート回路のゲート電流線と第3のゲート回路の
ゲート電流線と第4のゲート回路の入力線とから
センスバスループ回路を形成したことを特徴とす
る記憶回路。 2 ジヨセフソン効果を用いた記憶回路におい
て、複数個の記憶セルを直列に結ぶセンス線と第
1のゲート回路のゲート電流線と、積の論理を行
う第2のゲート回路の第1の入力線でループ回路
を形成し、第2のゲート回路の第2の入力線には
デコード回路からの出力線を接続し、前記ループ
回路と第2のゲート回路を複数個設け、複数個の
前記ループ回路は直列に接続され、複数個の第2
のゲート回路の出力線は和の論理を行う第3のゲ
ート回路の入力線に接続されたことを特徴とする
記憶回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60025245A JPS61187196A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ジョセフソン効果を用いた記憶回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60025245A JPS61187196A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ジョセフソン効果を用いた記憶回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61187196A JPS61187196A (ja) | 1986-08-20 |
| JPH0412557B2 true JPH0412557B2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=12160598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60025245A Granted JPS61187196A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ジョセフソン効果を用いた記憶回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61187196A (ja) |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP60025245A patent/JPS61187196A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61187196A (ja) | 1986-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |