JPH05180090A - 四弁式内燃機関における燃料供給装置 - Google Patents
四弁式内燃機関における燃料供給装置Info
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- JPH05180090A JPH05180090A JP3344777A JP34477791A JPH05180090A JP H05180090 A JPH05180090 A JP H05180090A JP 3344777 A JP3344777 A JP 3344777A JP 34477791 A JP34477791 A JP 34477791A JP H05180090 A JPH05180090 A JP H05180090A
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- exhaust gas
- intake
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 89
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 45
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 33
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 55
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つの燃焼室5に対して二つの吸気弁11,
12と、二つの排気弁13,14とを設けて成る四弁式
内燃機関において、吸気混合気の確実な着火・燃焼と、
排気ガスの充分なクリーン化とを達成する。 【構成】 前記燃焼室5内を、点火栓22を境として、
一方の吸気弁11と一方の排気弁13とを含む第1燃焼
室5aと、他方の吸気弁12と他方の排気弁14とを含
む第2燃焼室5bとに区画し、前記第1燃焼室5aに対
する第1燃料噴射弁23による燃料噴射量を、前記第2
燃焼室5bに対する第2燃料噴射弁24による燃料噴射
量よも多くする一方、前記両燃焼室5a,5bに対して
排気ガスの還流を行うに際して、前記第1燃焼室5aに
対する排気ガスの還流量を、前記第2燃焼室5bに対す
る排気ガスの還流量よりも多くするように設定する。
12と、二つの排気弁13,14とを設けて成る四弁式
内燃機関において、吸気混合気の確実な着火・燃焼と、
排気ガスの充分なクリーン化とを達成する。 【構成】 前記燃焼室5内を、点火栓22を境として、
一方の吸気弁11と一方の排気弁13とを含む第1燃焼
室5aと、他方の吸気弁12と他方の排気弁14とを含
む第2燃焼室5bとに区画し、前記第1燃焼室5aに対
する第1燃料噴射弁23による燃料噴射量を、前記第2
燃焼室5bに対する第2燃料噴射弁24による燃料噴射
量よも多くする一方、前記両燃焼室5a,5bに対して
排気ガスの還流を行うに際して、前記第1燃焼室5aに
対する排気ガスの還流量を、前記第2燃焼室5bに対す
る排気ガスの還流量よりも多くするように設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、略中心に点火栓等の点
火手段を備えた一つの燃焼室に対して、二つの吸気弁と
同じく二つの排気弁とを設けたいわゆる四弁式の内燃機
関において、その燃焼室に対して燃料を吸気するための
燃料供給装置に関するものである。
火手段を備えた一つの燃焼室に対して、二つの吸気弁と
同じく二つの排気弁とを設けたいわゆる四弁式の内燃機
関において、その燃焼室に対して燃料を吸気するための
燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の四弁式内燃機関において、点火
栓を備えた一つの燃焼室に、各々吸気弁を備えた二つの
吸気ポートと、同じく各々排気弁を備えた排気ポートと
を相対向する部位に配設する一方、前記燃焼室を前記点
火栓を境として一方の吸気ポート及び一方の排気ポート
を含む第1室と、他方の吸気ポートと他方の排気ポート
を含む第2室とで構成することは、先行技術としての特
公昭49−23481号公報及び実開昭57−2262
8号公報等に記載されている。
栓を備えた一つの燃焼室に、各々吸気弁を備えた二つの
吸気ポートと、同じく各々排気弁を備えた排気ポートと
を相対向する部位に配設する一方、前記燃焼室を前記点
火栓を境として一方の吸気ポート及び一方の排気ポート
を含む第1室と、他方の吸気ポートと他方の排気ポート
を含む第2室とで構成することは、先行技術としての特
公昭49−23481号公報及び実開昭57−2262
8号公報等に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、この先行技術
における四弁式内燃機関は、前記のように構成すること
により、二つの吸気ポートから吸入される吸気混合気の
各々に、縦方向のループ状渦流(タンブル流)を付与す
るようにして、吸気混合気の着火・燃焼の促進を図るよ
うにしているものの、前記両吸気ポートから略等しい空
燃比の混合気を吸気するものであるから、吸気混合気の
空燃比をリーンに設定すると、吸気混合気の着火・燃焼
が不安定になって、ドライバビリティーが低下するばか
りか、排気ガス中における炭化水素等の未燃焼成分が増
大することになり、また、吸気混合気の空燃比をリッチ
に設定すると、吸気混合気の着火・燃焼性を向上できる
反面、燃焼温度が高くなって、排気ガス中における窒素
酸化物が増大すると言う問題があった。
における四弁式内燃機関は、前記のように構成すること
により、二つの吸気ポートから吸入される吸気混合気の
各々に、縦方向のループ状渦流(タンブル流)を付与す
るようにして、吸気混合気の着火・燃焼の促進を図るよ
うにしているものの、前記両吸気ポートから略等しい空
燃比の混合気を吸気するものであるから、吸気混合気の
空燃比をリーンに設定すると、吸気混合気の着火・燃焼
が不安定になって、ドライバビリティーが低下するばか
りか、排気ガス中における炭化水素等の未燃焼成分が増
大することになり、また、吸気混合気の空燃比をリッチ
に設定すると、吸気混合気の着火・燃焼性を向上できる
反面、燃焼温度が高くなって、排気ガス中における窒素
酸化物が増大すると言う問題があった。
【0004】本発明は、前記した四弁式内燃機関におけ
る特性を利用して、リーン空燃比の混合気と、リッチ空
燃比の混合気との層状吸気を行うことにより、前記の問
題を解消すると共に、これに排気ガスの還流を適用する
ことにより、排気ガスを更にクリーン化することを技術
的課題とするものである。
る特性を利用して、リーン空燃比の混合気と、リッチ空
燃比の混合気との層状吸気を行うことにより、前記の問
題を解消すると共に、これに排気ガスの還流を適用する
ことにより、排気ガスを更にクリーン化することを技術
的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、点火栓等の点火手段を備えた一つの燃
焼室に、各々吸気弁を備えた二つの吸気ポートと、同じ
く各々排気弁を備えた二つの排気ポートとを相対向する
部位に配設する一方、前記燃焼室を、前記点火手段を境
として一方の吸気ポートとこれに対向する一方の排気ポ
ートを含む第1燃焼室と、他方の吸気ポートとこれに対
向する他方の排気ポートを含む第2燃焼室とで構成して
成る四弁式内燃機関において、前記第1燃焼室に対する
第1燃料噴射弁と、前記第2燃焼室に対する燃料噴射弁
とを設け、前記第1燃料噴射弁による燃料噴射量を多
く、前記第2燃料噴射弁による燃料噴射量を少なくする
ように設定し、更に、前記第1燃焼室に対する第1排気
ガス還流手段と、前記第2燃焼室に対する第2排気ガス
還流手段とを設け、前記第1排気ガス還流手段による排
気ガスの還流量を多く、前記第2排気ガス還流手段によ
る排気ガスの還流量を少なくするように設定する構成に
した。
るため本発明は、点火栓等の点火手段を備えた一つの燃
焼室に、各々吸気弁を備えた二つの吸気ポートと、同じ
く各々排気弁を備えた二つの排気ポートとを相対向する
部位に配設する一方、前記燃焼室を、前記点火手段を境
として一方の吸気ポートとこれに対向する一方の排気ポ
ートを含む第1燃焼室と、他方の吸気ポートとこれに対
向する他方の排気ポートを含む第2燃焼室とで構成して
成る四弁式内燃機関において、前記第1燃焼室に対する
第1燃料噴射弁と、前記第2燃焼室に対する燃料噴射弁
とを設け、前記第1燃料噴射弁による燃料噴射量を多
く、前記第2燃料噴射弁による燃料噴射量を少なくする
ように設定し、更に、前記第1燃焼室に対する第1排気
ガス還流手段と、前記第2燃焼室に対する第2排気ガス
還流手段とを設け、前記第1排気ガス還流手段による排
気ガスの還流量を多く、前記第2排気ガス還流手段によ
る排気ガスの還流量を少なくするように設定する構成に
した。
【0006】
【作 用】この種の四弁式内燃機関においては、ピスト
ンの下降動による吸気行程に際して、両吸気ポートから
その第1燃焼室及び第2燃焼室内に流入する混合気の各
々に、各々の排気ポートに向かって縦方向のループ状渦
流(タンブル流)を付与することができ、そして、この
二つのループ状渦流(タンブル流)の吸気混合気は、ピ
ストンの上昇動に伴う圧縮行程において、互いに混合し
ながら圧縮される。
ンの下降動による吸気行程に際して、両吸気ポートから
その第1燃焼室及び第2燃焼室内に流入する混合気の各
々に、各々の排気ポートに向かって縦方向のループ状渦
流(タンブル流)を付与することができ、そして、この
二つのループ状渦流(タンブル流)の吸気混合気は、ピ
ストンの上昇動に伴う圧縮行程において、互いに混合し
ながら圧縮される。
【0007】そこで、前記したように、前記第1燃焼室
に対する第1燃料噴射弁と、前記第2燃焼室に対する第
2燃料噴射弁とを設け、前記第1燃料噴射弁による燃料
噴射量を多く、前記第2燃料噴射弁による燃料噴射量を
少なくするように設定する構成にしたことにより、前記
第1燃焼室側における吸気混合気の空燃比はリッチにな
る一方、第2燃焼室側における吸気混合気の空燃比はリ
ーンになり、換言すると、第1燃焼室側における吸気混
合気の空燃比をリッチに、第2燃焼室側の吸気混合気を
リーンな空燃比にすると言うように層状吸気を行うこと
ができるから、吸気混合気の全体としてのトータル空燃
比をリーン側に設定した場合に、確実な着火・燃焼性を
確保することができるのである。
に対する第1燃料噴射弁と、前記第2燃焼室に対する第
2燃料噴射弁とを設け、前記第1燃料噴射弁による燃料
噴射量を多く、前記第2燃料噴射弁による燃料噴射量を
少なくするように設定する構成にしたことにより、前記
第1燃焼室側における吸気混合気の空燃比はリッチにな
る一方、第2燃焼室側における吸気混合気の空燃比はリ
ーンになり、換言すると、第1燃焼室側における吸気混
合気の空燃比をリッチに、第2燃焼室側の吸気混合気を
リーンな空燃比にすると言うように層状吸気を行うこと
ができるから、吸気混合気の全体としてのトータル空燃
比をリーン側に設定した場合に、確実な着火・燃焼性を
確保することができるのである。
【0008】また、前記第1燃焼室と第2燃焼室との各
々に対して排気ガスを還流するに際して、前記第1燃焼
室に対する第1排気ガス還流手段による排気ガスの還流
量を多く、前記第2燃焼室に対する第2排気ガス還流手
段による排気ガスの還流量を少なくするように設定した
ことにより、空燃比がリッチで着火・燃焼性が高い吸気
混合気には、多い量の排気ガスを、空燃比がリーンで着
火・燃焼性が低い吸気混合気には、少ない量の排気ガス
を各々に還流することができ、換言すると、排気ガス
を、吸気混合気の層状吸気に合わせて、層状に還流する
ことができるから、排気ガスの還流によって吸気混合気
の着火・燃焼性を損なうことなく、有害成分の発生を確
実に抑制することができるのである。
々に対して排気ガスを還流するに際して、前記第1燃焼
室に対する第1排気ガス還流手段による排気ガスの還流
量を多く、前記第2燃焼室に対する第2排気ガス還流手
段による排気ガスの還流量を少なくするように設定した
ことにより、空燃比がリッチで着火・燃焼性が高い吸気
混合気には、多い量の排気ガスを、空燃比がリーンで着
火・燃焼性が低い吸気混合気には、少ない量の排気ガス
を各々に還流することができ、換言すると、排気ガス
を、吸気混合気の層状吸気に合わせて、層状に還流する
ことができるから、排気ガスの還流によって吸気混合気
の着火・燃焼性を損なうことなく、有害成分の発生を確
実に抑制することができるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によると、四弁式内燃機
関における特性を利用して、吸気混合気の層状吸気と、
排気ガスの層状還流とを同時に行うことができるから、
燃料消費率の低減と、排気ガスのクリーン化とを確実に
達成できる効果を有する。
関における特性を利用して、吸気混合気の層状吸気と、
排気ガスの層状還流とを同時に行うことができるから、
燃料消費率の低減と、排気ガスのクリーン化とを確実に
達成できる効果を有する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図において符号1は、シリンダボア2を備えたシリ
ンダブロックを、符号3は、前記シリンダブロック1の
上面に締結したシリンダヘッドを各々示し、前記シリン
ダブロック1におけるシリンダボア2内には、往復動す
るピストン4が挿入され、また、前記シリンダヘッド3
の下面には、燃焼室5が凹み形成されている。
る。図において符号1は、シリンダボア2を備えたシリ
ンダブロックを、符号3は、前記シリンダブロック1の
上面に締結したシリンダヘッドを各々示し、前記シリン
ダブロック1におけるシリンダボア2内には、往復動す
るピストン4が挿入され、また、前記シリンダヘッド3
の下面には、燃焼室5が凹み形成されている。
【0011】符号6,7は、前記燃焼室5に開口する二
つの吸気ポートを、符号8,9は、同じく前記燃焼室5
に開口する二つの排気ポートを各々示し、これら両吸気
ポート6,7と、両排気ポート8,9とは、平面視(図
2)において、前記燃焼室5の略中心を通ってクランク
軸(図示せず)と略平行に延びる長手中心線10を挟ん
で、その左右両側の領域に振り分けて配設されており、
且つ、前記両吸気ポート6,7の燃焼室5内への開口部
には吸気弁11,12が、前記両排気ポート8,9の燃
焼室5内への開口部には排気弁13,14が各々設けら
れている。また、前記両吸気ポート6,7におけるシリ
ンダヘッド3の側面3aへの開口部には、エアクリーナ
(図示せず)からの空気を両吸気ポート6,7に導くた
めの吸気管15,16が接続されている。
つの吸気ポートを、符号8,9は、同じく前記燃焼室5
に開口する二つの排気ポートを各々示し、これら両吸気
ポート6,7と、両排気ポート8,9とは、平面視(図
2)において、前記燃焼室5の略中心を通ってクランク
軸(図示せず)と略平行に延びる長手中心線10を挟ん
で、その左右両側の領域に振り分けて配設されており、
且つ、前記両吸気ポート6,7の燃焼室5内への開口部
には吸気弁11,12が、前記両排気ポート8,9の燃
焼室5内への開口部には排気弁13,14が各々設けら
れている。また、前記両吸気ポート6,7におけるシリ
ンダヘッド3の側面3aへの開口部には、エアクリーナ
(図示せず)からの空気を両吸気ポート6,7に導くた
めの吸気管15,16が接続されている。
【0012】一方、前記燃焼室5内には、当該燃焼室5
内を一方の吸気ポート6及び一方の排気ポート8が開口
する第1燃焼室5aと、他方の吸気ポート7及び他方の
排気ポート9が開口する第2燃焼室5bとに区画する隆
起部17を、当該隆起部17が前記長手中心線10と略
直角方向に延びるように一体的に造形する一方、前記シ
リンダヘッド3における下面のうち前記隆起部17の両
端部の部分には、前記燃焼室5内に向かって突出するス
キッシュエリア18,19を設け、前記隆起部17の左
右両側面及び前記両スキッシュエリア18,19の側面
を、傾斜面20,21に形成する。更に、前記シリンダ
ヘッド3には、点火栓22を、当該点火栓22における
電極部22aが、前記隆起部17の個所において第1燃
焼室5aと第2燃焼室5bとの両方に対してのぞむよう
に螺着する。
内を一方の吸気ポート6及び一方の排気ポート8が開口
する第1燃焼室5aと、他方の吸気ポート7及び他方の
排気ポート9が開口する第2燃焼室5bとに区画する隆
起部17を、当該隆起部17が前記長手中心線10と略
直角方向に延びるように一体的に造形する一方、前記シ
リンダヘッド3における下面のうち前記隆起部17の両
端部の部分には、前記燃焼室5内に向かって突出するス
キッシュエリア18,19を設け、前記隆起部17の左
右両側面及び前記両スキッシュエリア18,19の側面
を、傾斜面20,21に形成する。更に、前記シリンダ
ヘッド3には、点火栓22を、当該点火栓22における
電極部22aが、前記隆起部17の個所において第1燃
焼室5aと第2燃焼室5bとの両方に対してのぞむよう
に螺着する。
【0013】そして、前記第1燃焼室5aへの吸気管1
5には、吸気行程中において燃料を噴射供給するように
した第1燃料噴射弁23を、前記第2燃焼室5bへの吸
気管16には、吸気行程中において燃料を噴射供給する
ようにした第2燃料噴射弁24を各々設けて、これら両
燃料噴射弁23,24にて燃料を噴射供給することによ
り、燃焼室5内の全体してのトータル空燃比を、理論空
燃比よりもリーン側における或る値(例えば、約23)
に設定するに際して、前記第1燃料噴射弁23からの燃
料噴射量を、第1燃焼室5aへの吸気混合気の空燃比が
例えば約18になるように、前記第2燃料噴射弁24か
らの燃料噴射量よりも多くする一方、前記第2燃料噴射
弁24からの燃料噴射量を、第2燃焼室5bへの吸気混
合気の空燃比が例えば約28になるように、前記第1燃
料噴射弁23からの燃料噴射量よりも少なくするように
構成にする。
5には、吸気行程中において燃料を噴射供給するように
した第1燃料噴射弁23を、前記第2燃焼室5bへの吸
気管16には、吸気行程中において燃料を噴射供給する
ようにした第2燃料噴射弁24を各々設けて、これら両
燃料噴射弁23,24にて燃料を噴射供給することによ
り、燃焼室5内の全体してのトータル空燃比を、理論空
燃比よりもリーン側における或る値(例えば、約23)
に設定するに際して、前記第1燃料噴射弁23からの燃
料噴射量を、第1燃焼室5aへの吸気混合気の空燃比が
例えば約18になるように、前記第2燃料噴射弁24か
らの燃料噴射量よりも多くする一方、前記第2燃料噴射
弁24からの燃料噴射量を、第2燃焼室5bへの吸気混
合気の空燃比が例えば約28になるように、前記第1燃
料噴射弁23からの燃料噴射量よりも少なくするように
構成にする。
【0014】なお、この実施例の場合、前記第1燃料噴
射弁23及び第2燃料噴射弁24は、当該各燃料噴射弁
23,24からの燃料の噴射を、図2に矢印23a,2
3b及び24a,24bで示すように、主として、前記
点火栓22への方向と、この点火栓22から離れた部分
への方向との二つの方向に対して行うように構成されて
いる。
射弁23及び第2燃料噴射弁24は、当該各燃料噴射弁
23,24からの燃料の噴射を、図2に矢印23a,2
3b及び24a,24bで示すように、主として、前記
点火栓22への方向と、この点火栓22から離れた部分
への方向との二つの方向に対して行うように構成されて
いる。
【0015】更に、前記第1燃焼室5aへの吸気管15
に、排気系からの第1排気ガス還流通路25を、前記第
2燃焼室5bへの吸気管16に同じく排気系からの第2
排気ガス還流通路26を各々接続することによって、排
気ガスの還流を行うに際して、前記第1排気ガス還流通
路25からの排気ガスの還流量を前記第2排気ガス還流
通路26からの排気ガスの還流量よりも多くする一方、
前記第2排気ガス還流通路26からの排気ガスの還流量
を前記第1排気ガス還流通路25からの排気ガスの還流
量よりも少なくするように設定する。
に、排気系からの第1排気ガス還流通路25を、前記第
2燃焼室5bへの吸気管16に同じく排気系からの第2
排気ガス還流通路26を各々接続することによって、排
気ガスの還流を行うに際して、前記第1排気ガス還流通
路25からの排気ガスの還流量を前記第2排気ガス還流
通路26からの排気ガスの還流量よりも多くする一方、
前記第2排気ガス還流通路26からの排気ガスの還流量
を前記第1排気ガス還流通路25からの排気ガスの還流
量よりも少なくするように設定する。
【0016】なお、前記両排気ガス還流通路25,26
からの排気ガスの還流は、従来から広く知られている排
気ガス還流装置と同様に、アイドル運転域では排気ガス
の還流量を少なくするか或いは排気ガスの還流をカット
し、部分負荷運転域では負荷の増大に比例して排気ガス
の還流量を増加し、そして、高負荷運転域では排気ガス
の還流量を少なくするか或いは排気ガスの還流をカット
するように制御されている。
からの排気ガスの還流は、従来から広く知られている排
気ガス還流装置と同様に、アイドル運転域では排気ガス
の還流量を少なくするか或いは排気ガスの還流をカット
し、部分負荷運転域では負荷の増大に比例して排気ガス
の還流量を増加し、そして、高負荷運転域では排気ガス
の還流量を少なくするか或いは排気ガスの還流をカット
するように制御されている。
【0017】この構成において、ピストン4の下降動に
よる吸気行程に際して、両吸気ポート6,7からその第
1燃焼室5a及び第2燃焼室5b内に流入する混合気の
各々に、各々の排気ポート8,9に向かって、図1に矢
印Aで示すように、縦方向のループ状渦流(タンブル
流)を付与することができる。そして、この二つのルー
プ状渦流(タンブル流)の吸気混合気は、ピストン4の
上昇動に伴う圧縮行程において、互いに混合しながら圧
縮される。
よる吸気行程に際して、両吸気ポート6,7からその第
1燃焼室5a及び第2燃焼室5b内に流入する混合気の
各々に、各々の排気ポート8,9に向かって、図1に矢
印Aで示すように、縦方向のループ状渦流(タンブル
流)を付与することができる。そして、この二つのルー
プ状渦流(タンブル流)の吸気混合気は、ピストン4の
上昇動に伴う圧縮行程において、互いに混合しながら圧
縮される。
【0018】そこで、前記したように、前記第1燃焼室
5aに対する第1燃料噴射弁23と、前記第2燃焼室5
bに対する第2燃料噴射弁24とを設け、前記第1燃料
噴射弁23による燃料噴射量を多く、前記第2燃料噴射
弁24による燃料噴射量を少なくするように設定する構
成にしたことにより、前記第1燃焼室5a側における吸
気混合気の空燃比はリッチになる一方、第2燃焼室5b
側における吸気混合気の空燃比はリーンになると言うよ
うに層状吸気を行うことができるから、吸気混合気の全
体としてのトータル空燃比をリーン側に設定した場合
に、確実な着火・燃焼性を確保することができるのであ
る。
5aに対する第1燃料噴射弁23と、前記第2燃焼室5
bに対する第2燃料噴射弁24とを設け、前記第1燃料
噴射弁23による燃料噴射量を多く、前記第2燃料噴射
弁24による燃料噴射量を少なくするように設定する構
成にしたことにより、前記第1燃焼室5a側における吸
気混合気の空燃比はリッチになる一方、第2燃焼室5b
側における吸気混合気の空燃比はリーンになると言うよ
うに層状吸気を行うことができるから、吸気混合気の全
体としてのトータル空燃比をリーン側に設定した場合
に、確実な着火・燃焼性を確保することができるのであ
る。
【0019】また、前記第1燃焼室5aと第2燃焼室5
bとの各々に対して、排気ガスを、第1排気ガス還流通
路25及び第2排気ガス還流通路26を介して還流する
に際して、前記第1燃焼室に対する第1排気ガス還流手
段による排気ガスの還流量を多く、前記第2燃焼室に対
する第2排気ガス還流手段による排気ガスの還流量を少
なくするように設定したことにより、空燃比がリッチで
着火・燃焼性が高い吸気混合気には、多い量の排気ガス
を、空燃比がリーンで着火・燃焼性が低い吸気混合気に
は、少ない量の排気ガスを各々に還流することができ、
換言すると、排気ガスを、吸気混合気の層状吸気に合わ
せて、層状に還流することができるから、排気ガスの還
流によって吸気混合気の着火・燃焼性を損なうことな
く、有害成分の発生を確実に抑制することができるので
ある。
bとの各々に対して、排気ガスを、第1排気ガス還流通
路25及び第2排気ガス還流通路26を介して還流する
に際して、前記第1燃焼室に対する第1排気ガス還流手
段による排気ガスの還流量を多く、前記第2燃焼室に対
する第2排気ガス還流手段による排気ガスの還流量を少
なくするように設定したことにより、空燃比がリッチで
着火・燃焼性が高い吸気混合気には、多い量の排気ガス
を、空燃比がリーンで着火・燃焼性が低い吸気混合気に
は、少ない量の排気ガスを各々に還流することができ、
換言すると、排気ガスを、吸気混合気の層状吸気に合わ
せて、層状に還流することができるから、排気ガスの還
流によって吸気混合気の着火・燃焼性を損なうことな
く、有害成分の発生を確実に抑制することができるので
ある。
【0020】なお、前記両燃料噴射弁23,24は、第
1燃焼室5a及び第2燃焼室5bに対して直接的に設け
るようにしても良く、また、前記実施例における点火栓
22に代えて、例えば、実公昭54−19441号公報
及び実公昭54−38401号公報等に記載されている
ように、点火栓を囲う副室カップに複数個の噴出孔を設
けたものを使用する等、他の点火手段を適用しても良い
ことは言うまでもない。
1燃焼室5a及び第2燃焼室5bに対して直接的に設け
るようにしても良く、また、前記実施例における点火栓
22に代えて、例えば、実公昭54−19441号公報
及び実公昭54−38401号公報等に記載されている
ように、点火栓を囲う副室カップに複数個の噴出孔を設
けたものを使用する等、他の点火手段を適用しても良い
ことは言うまでもない。
【図1】本発明の実施例を示す縦断正面図で、図2のI
−I視断面図である。
−I視断面図である。
【図2】図1のII−II視底面図である。
【図3】図1のIII −III 視断面図である。
1 シリンダブロック 2 シリンダボア 3 シリンダヘッド 4 ピストン 5 燃焼室 5a 第1燃焼室 5b 第2燃焼室 6,7 吸気ポート 8,9 排気ポート 11,12 吸気弁 13,14 排気弁 15,16 吸気管 17 隆起部 22 点火栓 23 第1燃料噴射弁 24 第2燃料噴射弁 25 第1排気ガス還流通路 26 第2排気ガス還流通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 43/00 N 7536−3G F02M 69/00 360 G 9248−3G 69/04 R 9248−3G
Claims (1)
- 【請求項1】点火栓等の点火手段を備えた一つの燃焼室
に、各々吸気弁を備えた二つの吸気ポートと、同じく各
々排気弁を備えた二つの排気ポートとを相対向する部位
に配設する一方、前記燃焼室を、前記点火手段を境とし
て一方の吸気ポートとこれに対向する一方の排気ポート
を含む第1燃焼室と、他方の吸気ポートとこれに対向す
る他方の排気ポートを含む第2燃焼室とで構成して成る
四弁式内燃機関において、前記第1燃焼室に対する第1
燃料噴射弁と、前記第2燃焼室に対する燃料噴射弁とを
設け、前記第1燃料噴射弁による燃料噴射量を多く、前
記第2燃料噴射弁による燃料噴射量を少なくするように
設定し、更に、前記第1燃焼室に対する第1排気ガス還
流手段と、前記第2燃焼室に対する第2排気ガス還流手
段とを設け、前記第1排気ガス還流手段による排気ガス
の還流量を多く、前記第2排気ガス還流手段による排気
ガスの還流量を少なくするように設定したことを特徴と
する四弁式内燃機関における燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344777A JPH05180090A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 四弁式内燃機関における燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344777A JPH05180090A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 四弁式内燃機関における燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05180090A true JPH05180090A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18371902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3344777A Pending JPH05180090A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 四弁式内燃機関における燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05180090A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007154882A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Ford Global Technologies Llc | エンジン・システム |
| WO2012014288A1 (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3344777A patent/JPH05180090A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007154882A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Ford Global Technologies Llc | エンジン・システム |
| WO2012014288A1 (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| JP5310951B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2013-10-09 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
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