JPH0519121Y2 - - Google Patents

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JPH0519121Y2
JPH0519121Y2 JP1986111698U JP11169886U JPH0519121Y2 JP H0519121 Y2 JPH0519121 Y2 JP H0519121Y2 JP 1986111698 U JP1986111698 U JP 1986111698U JP 11169886 U JP11169886 U JP 11169886U JP H0519121 Y2 JPH0519121 Y2 JP H0519121Y2
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sleeves
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、H形鋼のフランジ端部を圧延によつ
て矯正するためのH形鋼圧延用エツジヤーロール
に関する。
(従来の技術) H形鋼圧延用エツジヤーロールは、第2図に示
すように、ロール胴部の外周面にH形鋼30のフ
ランジ端部31、特にその端面を圧延によつて矯
正するためのフランジ端部矯正型22が形成され
ている。
フランジ端部矯正型22は、H形鋼のフランジ
内面に係合する内面成形用凸型23と、該凸型2
3の両側面の基部25,25において連成され
た、フランジ端面を成形するための端面成形用テ
ーパ型24,24とで形成されており、前記基部
25,25および該基部25,25に臨接した前
記テーパ型24,24の臨接部26,26とでフ
ランジ端部圧延部27,27を構成している。
従来、H形鋼圧延用エツジヤーロールは、高合
金球状黒鉛鋳鉄やアダマイト材で鋳造されたロー
ル素材から前記内面成形用凸型23や前記端面成
形用テーパ型24,24を削り出して製作されて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) H形鋼圧延用エツジヤーロールの圧延に際して
は、内面成形用凸型23の頂部外周面は、H形鋼
のウエブ32と接触し、圧延材を支えるだけであ
り、この部分には圧延荷重がほとんど作用せず、
従つて、耐摩耗性や耐肌荒性は問題とならない。
一方、フランジ端部圧延部27,27は、フラ
ンジ端部31が加圧状態で接触し、前記耐摩耗性
等が問題となる。第3図において、A部が摩耗、
肌荒れの生じる問題箇所であり、前記基部25乃
至臨接部26である。
特に、高合金球状黒鉛鋳鉄の単体ロールの場
合、材質上の特性から、フランジ端部圧延部2
7,27は、内面成形用凸型23の頂部に対して
硬度が大きく落ちてしまい前記問題が著しい。ま
た、アダマイト材の単体ロールの場合において
も、材質上高硬度化に限界があり、フランジ端部
圧延部における圧延特性の向上が望まれている。
本考案は、かかる問題点に鑑みなされたもので
フランジ端部を圧延矯正するロール部分の耐摩耗
性および耐肌荒性を大幅に向上させたH形鋼圧延
用エツジヤーロールを提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 叙上の目的を達成するために講じられた本考案
のH形鋼圧延用エツジヤーロールの特徴とすると
ころは、H形鋼のフランジ内面に係合する環状凸
型5が形成されると共にH形鋼のフランジ端部内
面に当接し矯正する端部内面矯正部6,6が前記
環状凸型5の両側面の基部に形成された内面成形
用スリーブ3がロール軸1に焼嵌められ、H形鋼
のフランジ端面に当接し矯正する端面矯正部7が
一側面に形成された一対の端面成形用スリーブ
4,4が各々の端面矯正部7,7を前記端部内面
矯正部6,6に隣接させてロール軸1に焼嵌めら
れ、前記端面成形用スリーブ4,4の内周面及び
該スリーブ4,4が焼嵌められるロール軸1の外
周面部分が前記内面成形用スリーブ3側に向かつ
て径小とされ、前記端部内面矯正部6,6及び前
記端面矯正部7,7が耐摩耗性に優れた高硬度層
で形成されている点にある。
(実施例) 次に、図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
第1図に示した実施例に係るH形鋼圧延用エツ
ジヤーロールは、ロール軸1にH形鋼30のフラ
ンジ端部31を矯正するためのフランジ端部矯正
用スリーブ2が焼きばめられて固着されている。
前記矯正用スリーブ2は、フランジ端部内面を
成形するための内面成形用スリーブ3と、該内面
成形用スリーブ3の両端に連設され、フランジ端
面を成形するための端面成形用スリーブ4,4と
から構成されており、前記端面成形用スリーブ
4,4の他端には押えリング9,9がロール軸1
に螺着されている。該押えリング9,9は、端面
成形用スリーブ4,4を内面成形用スリーブ3側
に押圧する役目をなし、焼きばめられた端面成形
用スリーブ4,4と内面成形用スリーブ3との間
に隙間が生じるのを確実に防止する。
前記端面成形用スリーブ4,4の内周面及び該
スリーブ4,4が焼嵌められるロール軸1の外周
面部分は、内面成形用スリーブ3側が、径小のテ
ーパ内周面で形成されているので、焼きばめに際
して、端面成形用スリーブ4,4が内面成形用ス
リーブ3側に押圧保持された状態となり、前記押
えリングを設けない場合でも、両者の間に隙間が
生じ難い。また、端面成形用スリーブ4,4のロ
ール軸方向のずれ止めを考慮しなくてもよいた
め、該スーブ4,4の焼嵌め代を少なくすること
ができ、焼嵌め作業性が良好であり、焼嵌めによ
り生じる応力が過大にならないため、スリーブの
耐割損性をも向上させることができる。また、焼
嵌め時のスリーブの膨張量も過大にならないた
め、スリーブ本体と後述の高硬度層の膨張率の相
違に起因する高硬度層の損傷防止をも図ることが
できる。
前記内面成形用スリーブ3には、H形鋼30の
フランジ内面に係合する環状凸型5が形成されて
おり、該環状凸型5の両側面の基部にH形鋼のフ
ランジ端部内面に当接し、これを矯正する端部内
面矯正部6,6が形成されている。一方、前記端
面成形用スリーブ4の一側面にH形鋼のフランジ
端面に当接し、これを矯正する端面矯正部7が形
成されており、一対の端面成形用スリーブ4,4
がそれらの端面矯正部7,7を前記内面成形用ス
リーブ3の端部内面矯正部6,6に隣接させた状
態でロール軸1に焼嵌められている。前記端部内
面矯正部6,6と端面矯正部7,7とでフランジ
端部圧延部8,8が構成され、該端部圧延部8,
8は、耐摩耗性に優れた高硬度層で形成されてい
る。
前記高硬度層に適用される材質としては、ハイ
ス、ステライト等のHs90以上の高硬度材が望ま
しい。高硬度層の形成方法としては、高硬度材の
粉末を熱間静水圧加圧により焼結・拡散接合した
り、プラズマ溶射手段により肉盛形成する方法等
が例示できる。
尚、高硬度層以外のスリーブ部分は、機械構造
用炭素鋼、低合金鋼等の鋼材若しくは球状黒鉛鋳
鉄等の強靱鋳鉄が好適である。また、内面成形用
スリーブ3については、スリーブ肉厚を大きくと
れるため、通常の圧延用ロール材であつても十分
適用可能である。
ところで、前記矯正用スリーブは、本考案のよ
うに内面成形用スリーブ3と端面成形用スリーブ
4,4との分割構造にせず、一体構造にすること
も考えられるが、一体構造にした場合、ロール軸
に焼きばめるに際し、フランジ端面を圧延するた
めの角部からクラツクが入り易くなる。これを防
止しようとすると、端面成形用スリーブに該当す
る部分の肉厚を大きくしなければならず、コスト
面、作業性の面で著しく不利になる。
次に、高さ200×フランジ幅100mmのH形鋼圧延
の具体的実施例を掲げて、従来の高合金球状黒鉛
鋳鉄単体ロールと比較して説明する。
第1図のエツジヤーロールを組み立てて、前記
H形鋼を圧延した。尚、フランジ端部圧延部は、
ステライトNo.11(C2.4%,Cr29%,W12%残部実
質的にCo)の高硬度層をプラズマ粉体肉盛によ
つて形成した。当該圧延部の表面硬度はHs93で
あつた。
本実施例の場合、改削1回当り10000〜
15000Ton圧延することができ、また改削量は1
回当り1〜2mmで済んだ。
一方、従来の高合金球状黒鉛鋳鉄単体ロールの
場合、フランジ端部圧延部の表面硬度はHs63で
あり、この部分の摩耗、肌荒れは著しく、改削1
回当り1500Tonの圧延で5〜6mmの改削量を要し
た。
(考案の効果) 以上説明した通り、本考案のH形鋼圧延用エツ
ジヤーロールは、H形鋼のフランジ端部を圧延矯
正するためのフランジ端部矯正用スリーブを内面
成形用スリーブと一対の端面成形用スリーブの三
分割構造としたので、焼きばめに際して、また圧
延中にクラツク発生の心配がなく、安全であり、
またスリーブの取付け作業も容易に行うことがで
きる。
また、前記矯正用スリーブのフランジ端部を圧
延する部分、すなわち内面成形用スリーブの端部
内面矯正部および端面成形用スリーブの端面矯正
部を耐摩耗性に優れた高硬度層で形成したので、
圧延荷重を受ける部分だけを耐摩耗性および耐肌
荒性に優れるものとすることができ、ロールコス
トの上昇を押えながら、ロール寿命を著しく延長
させることができる。更に、前記端面成形用スリ
ーブ4,4の内周面及び該スリーブ4,4が焼嵌
められるロール軸1の外周面部分が前記内面成形
用スリーブ3側に向かつて径小とされているの
で、フランジ端部の矯正圧延中、端面成形用スリ
ーブが内面成形用スリーブより離れてロール軸端
側にずれるおそれがないため、両スリーブの間に
隙間が生じ難く、良好な矯正状態を維持すること
ができる。また、端面成形用スリーブのロール軸
方向のずれ止めを考慮しなくてもよいため、該ス
リーブの焼嵌め代を少なくすることができ、焼嵌
め作業性が良好であり、焼嵌めにより生じる応力
が過大にならないため、スリーブの耐割損性をも
向上させることができる。また、焼嵌め時のスリ
ーブの膨張量も過大にならないため、スリーブ本
体と高硬度層の膨張率の相違に起因する高硬度層
の損傷防止をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係るH形鋼圧延用エツジヤー
ロールの断面図、第2図は従来の同ロールの断面
図、第3図は従来の同ロールのフランジ端部圧延
部の部分拡大断面図である。 1……ロール軸、2……フランジ端部矯正用ス
リーブ、3……内面成形用スリーブ、4……端面
成形用スリーブ、5……環状凸型、6……端部内
面矯正部、7……端面矯正部、8……フランジ端
部圧延部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 H形鋼のフランジ内面に係合する環状凸型5が
    形成されると共にH形鋼のフランジ端部内面に当
    接し矯正する端部内面矯正部6,6が前記環状凸
    型5の両側面の基部に形成された内面成形用スリ
    ーブ3がロール軸1に焼嵌められ、 H形鋼のフランジ端面に当接し矯正する端面矯
    正部7が一側面に形成された一対の端面成形用ス
    リーブ4,4が各々の端面矯正部7,7を前記端
    部内面矯正部6,6に隣接させてロール軸1に焼
    嵌められ、 前記端面成形用スリーブ4,4の内周面及び該
    スリーブ4,4が焼嵌められるロール軸1の外周
    面部分が前記内面成形用スリーブ3側に向かつて
    径小とされ、 前記端部内面矯正部6,6及び前記端面矯正部
    7,7が耐摩耗性に優れた高硬度層で形成されて
    いることを特徴とするH形鋼圧延用エツジヤーロ
    ール。
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AT327140B (de) * 1974-05-20 1976-01-12 Plansee Metallwerk Mit hartmetall bestuckte oder zur ganze aus hartmetall bestehende walzrollen sowie verfahren zu ihrer herstellung
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JPS5950404B2 (ja) * 1980-08-08 1984-12-08 株式会社クボタ H型鋼圧延用エジヤ−ロ−ル
JPS57127509A (en) * 1980-12-29 1982-08-07 Sumitomo Metal Ind Ltd Horizontal roll of universal mill for wide flange beam rolling

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