JPH05201085A - 熱転写方法 - Google Patents
熱転写方法Info
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- JPH05201085A JPH05201085A JP4035760A JP3576092A JPH05201085A JP H05201085 A JPH05201085 A JP H05201085A JP 4035760 A JP4035760 A JP 4035760A JP 3576092 A JP3576092 A JP 3576092A JP H05201085 A JPH05201085 A JP H05201085A
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- JP
- Japan
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- thermal transfer
- transfer sheet
- transfer
- parts
- layer
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 N倍モード法においても、印字時の地汚れ、
尾引き等がなく、更にボイド発生がない高濃度及び高解
像性の印字が可能な熱転写方法を提供すること。 【構成】 基材フイルムの一方の面に加熱により溶融す
る転写インキ層を有する熱転写シートを、被転写材の表
面に重ね、被転写材の搬送速度を熱転写シートの搬送速
度よりも大にして、熱転写シートの背面から加熱印字す
る熱転写方法において、上記インキ層の厚みM(μm)
と、被転写材の搬送速度(n)と熱転写シートの搬送速
度(N)との比(n/N)とが関係式(1)M=3×
(n/N)を満足することを特徴とする熱転写方法。
尾引き等がなく、更にボイド発生がない高濃度及び高解
像性の印字が可能な熱転写方法を提供すること。 【構成】 基材フイルムの一方の面に加熱により溶融す
る転写インキ層を有する熱転写シートを、被転写材の表
面に重ね、被転写材の搬送速度を熱転写シートの搬送速
度よりも大にして、熱転写シートの背面から加熱印字す
る熱転写方法において、上記インキ層の厚みM(μm)
と、被転写材の搬送速度(n)と熱転写シートの搬送速
度(N)との比(n/N)とが関係式(1)M=3×
(n/N)を満足することを特徴とする熱転写方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写方法に関し、更に
詳しくは被転写材の搬送速度を熱転写シートの搬送速度
よりも大にして行う熱転写方法(以下単にN倍モード法
という)において、印字時の地汚れ、尾引き等がなく、
更にドットの欠けや抜け(ボイド)のない高濃度且つ高
解像性の印字が可能な熱転写方法に関する。
詳しくは被転写材の搬送速度を熱転写シートの搬送速度
よりも大にして行う熱転写方法(以下単にN倍モード法
という)において、印字時の地汚れ、尾引き等がなく、
更にドットの欠けや抜け(ボイド)のない高濃度且つ高
解像性の印字が可能な熱転写方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピューターやワードプロセッ
サーの出力プリントを熱転写方式によって印字する場合
には、基材フイルムの一方の面に熱溶融性インキ層を設
けた熱転写シートが使用されている。上記従来の熱転写
シートは、基材フイルムとして厚さ10〜20μmのコ
ンデンサ紙やパラフィン紙の様な紙或いは厚さ3〜20
μmのポリエステルやセロファンの様なプラスチックの
フイルムを用い、ワックスに顔料や染料等の着色剤を混
合した熱溶融性インキ層をコーティングにより設けて製
造したものである。上記熱転写シートの1つの問題は、
同一箇所では1回の印字しか行えず、従って印字の幅と
同一の幅の熱転写シートが消費されるという経済性の問
題である。この様な問題を解決する方法としては、同一
箇所で複数回の印字が可能な多数回印字用熱転写シート
を使用する方法が知られているが、この方法では使用回
数に従って印字濃度が低下して均一濃度の印字が困難で
あるという問題がある。又、別の方法としては、被転写
材の搬送速度を熱転写シートの搬送速度よりも大にして
(両者の搬送方法は同一方向でも逆方向でもよい)行う
N倍モード方法がある。この方法では被転写材の搬送速
度をnとし、熱転写シートの搬送速度をNとしn>Nと
すると、印字距離はnでありながら、熱転写シートの消
費量はNであり、例えば、n=5、N=1とすると、熱
転写シートの消費量は従来の1/5となり非常に経済的
である。
サーの出力プリントを熱転写方式によって印字する場合
には、基材フイルムの一方の面に熱溶融性インキ層を設
けた熱転写シートが使用されている。上記従来の熱転写
シートは、基材フイルムとして厚さ10〜20μmのコ
ンデンサ紙やパラフィン紙の様な紙或いは厚さ3〜20
μmのポリエステルやセロファンの様なプラスチックの
フイルムを用い、ワックスに顔料や染料等の着色剤を混
合した熱溶融性インキ層をコーティングにより設けて製
造したものである。上記熱転写シートの1つの問題は、
同一箇所では1回の印字しか行えず、従って印字の幅と
同一の幅の熱転写シートが消費されるという経済性の問
題である。この様な問題を解決する方法としては、同一
箇所で複数回の印字が可能な多数回印字用熱転写シート
を使用する方法が知られているが、この方法では使用回
数に従って印字濃度が低下して均一濃度の印字が困難で
あるという問題がある。又、別の方法としては、被転写
材の搬送速度を熱転写シートの搬送速度よりも大にして
(両者の搬送方法は同一方向でも逆方向でもよい)行う
N倍モード方法がある。この方法では被転写材の搬送速
度をnとし、熱転写シートの搬送速度をNとしn>Nと
すると、印字距離はnでありながら、熱転写シートの消
費量はNであり、例えば、n=5、N=1とすると、熱
転写シートの消費量は従来の1/5となり非常に経済的
である。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】しかしながら、
この方法では被転写材と熱転写シートとが相対的に摩擦
されながら移動することから、被転写材に地汚れや印字
の尾引きが発生し、更に目の粗い所謂ラフ紙の場合に
は、ボイドが多く発生し高濃度且つ高解像度の印字が困
難であるという問題がある。上記の如き問題を解決する
方法として、インキ層の表面に無色のワックス層を形成
する方法があるが、この表面層は摩擦によって容易に取
り去られ、十分な解決策にはなっていない。一方、尾引
きを解決する方法として、インキ層を比較的溶融粘度の
高いワックスで形成する方法があるが、この方法では、
インキ層の被転写材に対する濡れが悪く、紙の様に表面
の粗い被転写材の場合には多数のボイドが発生し、高濃
度感及び高解像性の印字が困難である。従って、本発明
の目的は以上の如き欠点を解決し、N倍モード法におい
ても、印字時の地汚れ、尾引き等がなく、更にボイド発
生がない高濃度及び高解像性の印字が可能な熱転写方法
を提供することである。
この方法では被転写材と熱転写シートとが相対的に摩擦
されながら移動することから、被転写材に地汚れや印字
の尾引きが発生し、更に目の粗い所謂ラフ紙の場合に
は、ボイドが多く発生し高濃度且つ高解像度の印字が困
難であるという問題がある。上記の如き問題を解決する
方法として、インキ層の表面に無色のワックス層を形成
する方法があるが、この表面層は摩擦によって容易に取
り去られ、十分な解決策にはなっていない。一方、尾引
きを解決する方法として、インキ層を比較的溶融粘度の
高いワックスで形成する方法があるが、この方法では、
インキ層の被転写材に対する濡れが悪く、紙の様に表面
の粗い被転写材の場合には多数のボイドが発生し、高濃
度感及び高解像性の印字が困難である。従って、本発明
の目的は以上の如き欠点を解決し、N倍モード法におい
ても、印字時の地汚れ、尾引き等がなく、更にボイド発
生がない高濃度及び高解像性の印字が可能な熱転写方法
を提供することである。
【0004】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、基材フイルムの
一方の面に加熱により溶融する転写インキ層を有する熱
転写シートを、被転写材の表面に重ね、被転写材の搬送
速度を熱転写シートの搬送速度よりも大にして、熱転写
シートの背面から加熱印字する熱転写方法において、上
記インキ層の厚みM(μm)と、被転写材の搬送速度
(n)と熱転写シートの搬送速度(N)との比(n/
N)とが関係式(1)M=3×(n/N)を満足するこ
とを特徴とする熱転写方法である。
によって達成される。即ち、本発明は、基材フイルムの
一方の面に加熱により溶融する転写インキ層を有する熱
転写シートを、被転写材の表面に重ね、被転写材の搬送
速度を熱転写シートの搬送速度よりも大にして、熱転写
シートの背面から加熱印字する熱転写方法において、上
記インキ層の厚みM(μm)と、被転写材の搬送速度
(n)と熱転写シートの搬送速度(N)との比(n/
N)とが関係式(1)M=3×(n/N)を満足するこ
とを特徴とする熱転写方法である。
【0005】
【作用】N倍印字方法において、インキ層の厚みM(μ
m)と、被転写材の搬送速度(n)と熱転写シートの搬
送速度(N)との比(n/N)とを関係式(1)M=3
×(n/N)を満足する様に熱転写シートと被転写材と
を選択して組み合わせることによって、更に好ましくは
被転写材が表面の粗いラフ紙であり、インキ層の厚みM
(μm)とラフ紙の表面粗さRz(μm)とが関係式
(2)(A・Rz−B)−4≦M≦(A・Rz−B)+
4(式中Aは比例定数で0.8であり、Bは定数で5.
5であ、Rzは触針式表面粗さ計の平均表面粗さであ
る)を満足する様に熱転写シートと被転写材とを選択し
て組み合わせることによって、印字時の地汚れや尾引き
等がなく、更にボイド発生がない高濃度及び解像性の印
字が可能となる。
m)と、被転写材の搬送速度(n)と熱転写シートの搬
送速度(N)との比(n/N)とを関係式(1)M=3
×(n/N)を満足する様に熱転写シートと被転写材と
を選択して組み合わせることによって、更に好ましくは
被転写材が表面の粗いラフ紙であり、インキ層の厚みM
(μm)とラフ紙の表面粗さRz(μm)とが関係式
(2)(A・Rz−B)−4≦M≦(A・Rz−B)+
4(式中Aは比例定数で0.8であり、Bは定数で5.
5であ、Rzは触針式表面粗さ計の平均表面粗さであ
る)を満足する様に熱転写シートと被転写材とを選択し
て組み合わせることによって、印字時の地汚れや尾引き
等がなく、更にボイド発生がない高濃度及び解像性の印
字が可能となる。
【0006】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様により本発
明を更に詳しく説明する。本発明で用いる熱転写シート
の基材フイルムとしては、従来の熱転写シートに使用さ
れていると同じ基材フイルムがそのまま用いることが出
来ると共に、その他のものも使用することが出来、特に
制限されない。好ましい基材フイルムの具体例として
は、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、セロハ
ン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイ
ミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フ
ッ素樹脂、塩化ゴム、アイオノマー等のプラスチックフ
イルム、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織
布等があり、又、これらを複合した基材フイルムであっ
てもよい。この基材フイルムの厚さは、その強度及び熱
伝導性が適切になる様に材料に応じて適宜変更すること
が出来るが、その厚さは、好ましくは、例えば、2〜2
5μmである。
明を更に詳しく説明する。本発明で用いる熱転写シート
の基材フイルムとしては、従来の熱転写シートに使用さ
れていると同じ基材フイルムがそのまま用いることが出
来ると共に、その他のものも使用することが出来、特に
制限されない。好ましい基材フイルムの具体例として
は、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、セロハ
ン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイ
ミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フ
ッ素樹脂、塩化ゴム、アイオノマー等のプラスチックフ
イルム、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織
布等があり、又、これらを複合した基材フイルムであっ
てもよい。この基材フイルムの厚さは、その強度及び熱
伝導性が適切になる様に材料に応じて適宜変更すること
が出来るが、その厚さは、好ましくは、例えば、2〜2
5μmである。
【0007】本発明では、上記基材フイルムの面に、必
要に応じてボイド防止層を介して熱溶融性インキ層を必
要な材料を配合したインキから形成する。必要に応じて
形成するボイド防止層は、ワックス単独、又は主として
接着性の良好な熱可塑性樹脂とワックスとから形成する
が、このボイド防止層は後述のインキ層と同様に着色剤
で着色されていてもよいし、勿論、無色でもよい。接着
性の良好な熱可塑性樹脂の代表例としては、例えば、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、ポ
リブデン、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂等の熱可塑性
樹脂が挙げられ、特に好適な例はEVAである。又、ワ
ックスの代表例としては、ダイヤカルナ(マレイン酸と
エチレンとの共重合体)、マイクロクリスタリンワック
ス、カルナウバワックス、パラフィンワックス等があ
る。更に、フィッシャートロプシュワックス、各種低分
子量ポリエチレン、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、イボタ
ロウ、羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワッ
クス、ペトロラクタム、一部変性ワックス、脂肪酸エス
テル、脂肪酸アミド等、種々のワックスが挙げられ、特
に好適なものはダイヤカルナである。
要に応じてボイド防止層を介して熱溶融性インキ層を必
要な材料を配合したインキから形成する。必要に応じて
形成するボイド防止層は、ワックス単独、又は主として
接着性の良好な熱可塑性樹脂とワックスとから形成する
が、このボイド防止層は後述のインキ層と同様に着色剤
で着色されていてもよいし、勿論、無色でもよい。接着
性の良好な熱可塑性樹脂の代表例としては、例えば、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、ポ
リブデン、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂等の熱可塑性
樹脂が挙げられ、特に好適な例はEVAである。又、ワ
ックスの代表例としては、ダイヤカルナ(マレイン酸と
エチレンとの共重合体)、マイクロクリスタリンワック
ス、カルナウバワックス、パラフィンワックス等があ
る。更に、フィッシャートロプシュワックス、各種低分
子量ポリエチレン、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、イボタ
ロウ、羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワッ
クス、ペトロラクタム、一部変性ワックス、脂肪酸エス
テル、脂肪酸アミド等、種々のワックスが挙げられ、特
に好適なものはダイヤカルナである。
【0008】ボイド防止層は、熱可塑性樹脂とワックス
とからなる場合には、熱可塑性樹脂とワックスとを5〜
50/95〜50、好ましくは10〜15/90〜85
の重量比で用いることが好ましい。この様な組成(顔料
を含む場合も含めて)からなるボイド防止層の100℃
における溶融粘度は1,500cps以下、好ましくは
200〜1,000cpsの範囲である。この様なボイ
ド防止層は0.1〜2μm、好ましくは0.5〜1.5
μm程度の厚みに設ければよい。尚、上記ボイド防止層
には、後記インキ層と同一色相の顔料又は染料を添加す
ることが出来、この様にすれば、インキ層の着色剤分を
減少させることが出来たり、或は印字濃度が更に向上さ
せることが出来る。
とからなる場合には、熱可塑性樹脂とワックスとを5〜
50/95〜50、好ましくは10〜15/90〜85
の重量比で用いることが好ましい。この様な組成(顔料
を含む場合も含めて)からなるボイド防止層の100℃
における溶融粘度は1,500cps以下、好ましくは
200〜1,000cpsの範囲である。この様なボイ
ド防止層は0.1〜2μm、好ましくは0.5〜1.5
μm程度の厚みに設ければよい。尚、上記ボイド防止層
には、後記インキ層と同一色相の顔料又は染料を添加す
ることが出来、この様にすれば、インキ層の着色剤分を
減少させることが出来たり、或は印字濃度が更に向上さ
せることが出来る。
【0009】上記ボイド防止層上に又は基材フイルム上
に直接設けるインキ層は、着色剤とビヒクルとからな
り、更に必要に応じて種々の添加剤を加えたものでもよ
い。上記着色剤としては、有機又は無機の顔料若しくは
染料のうち、記録材料として良好な特性を有するもの、
例えば、十分な着色濃度を有し、光、熱、温度等により
変褪色しないものが好ましい。勿論、ブラックが最も一
般的であるが、他にシアン、マゼンタ、イエロー等種々
の色の着色剤をも用いることが出来る。本発明において
は、比較的小面積のインキ層によりN倍の印字を行う為
に、インキ層の着色剤濃度は比較的高濃度に設定する必
要があり、インキ層の厚みにもよるが、インキ層が3〜
20μmの好ましい範囲においては、好ましい濃度は3
0〜60重量%の範囲である。又、黒色インキ層を形成
する場合には、インキ層のカーボンブラックと共に、ニ
グロシン染料等の黒色染料をインキ層の数重量%の濃度
で添加することにより、カーボンブラックの濃度を低下
させても印字濃度を低下させず、且つ漆黒の印字が可能
となる。使用するビヒクルとしては、前記のワックスを
主成分とし、その他ワックスと乾性油、樹脂、鉱油、セ
ルロース及びゴムの誘導体等との混合物が用いられる。
に直接設けるインキ層は、着色剤とビヒクルとからな
り、更に必要に応じて種々の添加剤を加えたものでもよ
い。上記着色剤としては、有機又は無機の顔料若しくは
染料のうち、記録材料として良好な特性を有するもの、
例えば、十分な着色濃度を有し、光、熱、温度等により
変褪色しないものが好ましい。勿論、ブラックが最も一
般的であるが、他にシアン、マゼンタ、イエロー等種々
の色の着色剤をも用いることが出来る。本発明において
は、比較的小面積のインキ層によりN倍の印字を行う為
に、インキ層の着色剤濃度は比較的高濃度に設定する必
要があり、インキ層の厚みにもよるが、インキ層が3〜
20μmの好ましい範囲においては、好ましい濃度は3
0〜60重量%の範囲である。又、黒色インキ層を形成
する場合には、インキ層のカーボンブラックと共に、ニ
グロシン染料等の黒色染料をインキ層の数重量%の濃度
で添加することにより、カーボンブラックの濃度を低下
させても印字濃度を低下させず、且つ漆黒の印字が可能
となる。使用するビヒクルとしては、前記のワックスを
主成分とし、その他ワックスと乾性油、樹脂、鉱油、セ
ルロース及びゴムの誘導体等との混合物が用いられる。
【0010】以上の着色剤とビヒクルからなるインキ
は、100℃における溶融粘度が3,000cps以上
になる様に配合することが好ましく、ワックスのみでは
溶融粘度を3,000cps以上に出来ない場合には、
ビニル系樹脂等の各種の熱可塑性樹脂を併用してその凝
集力を上げ溶融粘度を向上させることが出来る。通常ビ
ニル系樹脂をワックスの7重量%以上併用することによ
って溶融粘度を3,000cps以上とすることが出来
る。好ましい溶融粘度は100℃において5,000〜
200,000cpsである。前記ボイド防止層及びイ
ンキ層を基材フイルム上へ形成する方法としては、ホッ
トメルトコートの外、ホットラッカーコート、グラビア
コート、グラビアリバースコート、ロールコート、その
他多くの手段で夫々の塗工液を塗布する方法等が挙げら
れる。
は、100℃における溶融粘度が3,000cps以上
になる様に配合することが好ましく、ワックスのみでは
溶融粘度を3,000cps以上に出来ない場合には、
ビニル系樹脂等の各種の熱可塑性樹脂を併用してその凝
集力を上げ溶融粘度を向上させることが出来る。通常ビ
ニル系樹脂をワックスの7重量%以上併用することによ
って溶融粘度を3,000cps以上とすることが出来
る。好ましい溶融粘度は100℃において5,000〜
200,000cpsである。前記ボイド防止層及びイ
ンキ層を基材フイルム上へ形成する方法としては、ホッ
トメルトコートの外、ホットラッカーコート、グラビア
コート、グラビアリバースコート、ロールコート、その
他多くの手段で夫々の塗工液を塗布する方法等が挙げら
れる。
【0011】本発明では上記インキ層の表面に無着色の
表面層を形成することが好ましい。この表面層は、例え
ば、前記の様なワックスから形成してもよいし、インキ
層のビヒクル(メジウム)から形成してもよいし、更に
好ましくは滑性ワックス、シリコーンワックス、弗素系
樹脂、シリコーン系樹脂、高級脂肪酸アミド、エステ
ル、界面活性剤等の滑剤から形成したり、これらの滑剤
に加えて熱可塑性樹脂を併用してその被膜強度を向上さ
せることが好ましく、又、滑剤層と樹脂層との2層構成
の表面層としてもよい。特にこれらの表面層を滑剤やビ
ヒクルの水性分散体を塗工及び低温乾燥して形成するこ
とによって、粒子形状の残った微小凹凸形状の表面が形
成されるので、一層地汚れ防止性に優れた熱転写シート
とすることが出来る。尚、以上の本発明の熱転写シート
の背面には、サーマルヘッドのステイッキングを防止す
る層を設けてもよいのは当然である。
表面層を形成することが好ましい。この表面層は、例え
ば、前記の様なワックスから形成してもよいし、インキ
層のビヒクル(メジウム)から形成してもよいし、更に
好ましくは滑性ワックス、シリコーンワックス、弗素系
樹脂、シリコーン系樹脂、高級脂肪酸アミド、エステ
ル、界面活性剤等の滑剤から形成したり、これらの滑剤
に加えて熱可塑性樹脂を併用してその被膜強度を向上さ
せることが好ましく、又、滑剤層と樹脂層との2層構成
の表面層としてもよい。特にこれらの表面層を滑剤やビ
ヒクルの水性分散体を塗工及び低温乾燥して形成するこ
とによって、粒子形状の残った微小凹凸形状の表面が形
成されるので、一層地汚れ防止性に優れた熱転写シート
とすることが出来る。尚、以上の本発明の熱転写シート
の背面には、サーマルヘッドのステイッキングを防止す
る層を設けてもよいのは当然である。
【0012】本発明で使用する熱転写シートは枚葉式で
もよいが、一般的には、紙管等の適当な芯材の周囲に巻
き回されたロール状である。この場合、芯材との結合部
近くの熱転写シートの背面に末端検知マークを付与して
おくことにより、プリンターのセンサーがこれを検知し
てプリンターを自動停止させることが出来る。これらの
検知マークは銀インキや白色インキによる印刷、アルミ
蒸着、アルミ箔等の高反射性マークが適当である。本発
明をカラー印字用の熱転写シートに適用出来ることは云
う迄もないから、同一基材フイルムに2色以上塗り分け
られた多色の熱転写シートも又本発明の範囲に含まれ
る。
もよいが、一般的には、紙管等の適当な芯材の周囲に巻
き回されたロール状である。この場合、芯材との結合部
近くの熱転写シートの背面に末端検知マークを付与して
おくことにより、プリンターのセンサーがこれを検知し
てプリンターを自動停止させることが出来る。これらの
検知マークは銀インキや白色インキによる印刷、アルミ
蒸着、アルミ箔等の高反射性マークが適当である。本発
明をカラー印字用の熱転写シートに適用出来ることは云
う迄もないから、同一基材フイルムに2色以上塗り分け
られた多色の熱転写シートも又本発明の範囲に含まれ
る。
【0014】本発明で使用する被転写材としては、通常
使用されている被転写材であって特に限定されないが、
一般的には、プラスチックフイルム又はシート、合成
紙、コート紙、キャスト紙、普通紙及び模造紙、ギルバ
ートボンド紙、ランカスターボンド紙、ボイスカスケー
ド紙、ゼロックスペーパーM紙、L紙、4024等の所
謂ラフ紙が挙げられる。本発明においては、前記熱転写
シートを用いて印字する場合、上記被転写材に合わせて
熱転写シートを選択して、上記熱転写シートのインキ層
の厚みM(μm)と、上記被転写材の搬送速度(n)と
熱転写シートの搬送速度(N)との比(n/N)とが前
記関係式(1)を満足させることが必要である。Mの値
が低過ぎると、印字画像の不足し、又、高過ぎると不経
済であり、又、インキの尾引きや地汚れが発生し、いず
れにしても高濃度且つ高解像度の印字画像が得られな
い。又、被転写材が上記の如き目の粗いラフ紙である場
合には、インキ層の厚みM(μm)とラフ紙の表面粗さ
とRzが前記関係式(2)を満足することが更に望まし
い。
使用されている被転写材であって特に限定されないが、
一般的には、プラスチックフイルム又はシート、合成
紙、コート紙、キャスト紙、普通紙及び模造紙、ギルバ
ートボンド紙、ランカスターボンド紙、ボイスカスケー
ド紙、ゼロックスペーパーM紙、L紙、4024等の所
謂ラフ紙が挙げられる。本発明においては、前記熱転写
シートを用いて印字する場合、上記被転写材に合わせて
熱転写シートを選択して、上記熱転写シートのインキ層
の厚みM(μm)と、上記被転写材の搬送速度(n)と
熱転写シートの搬送速度(N)との比(n/N)とが前
記関係式(1)を満足させることが必要である。Mの値
が低過ぎると、印字画像の不足し、又、高過ぎると不経
済であり、又、インキの尾引きや地汚れが発生し、いず
れにしても高濃度且つ高解像度の印字画像が得られな
い。又、被転写材が上記の如き目の粗いラフ紙である場
合には、インキ層の厚みM(μm)とラフ紙の表面粗さ
とRzが前記関係式(2)を満足することが更に望まし
い。
【0015】
【実施例】次に参考例、実施例及び比較例を挙げて本発
明を更に具体的に説明する。尚、文中、部又は%とある
のは特に断りのない限り重量基準である。 参考例1 下記組成の塗工液を背面にスリップ層を形成した厚さ
6.0μmのポリエステルフイルム(商品名「ルミラ
ー」東レ製)の表面に塗布量が乾燥時約1.0g/m2
(1.0g/m2 は1μmに相当する。以下同じ)にな
る様に塗布してボイド防止層(100℃の溶融粘度50
0cps)を形成した。ボイド防止層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(スミテートKA-10、住友化学製) 12部 カルナバワックス 50部 150°Fパラフィンワックス 60部 イソプロパノール 20部 キシレン 100部
明を更に具体的に説明する。尚、文中、部又は%とある
のは特に断りのない限り重量基準である。 参考例1 下記組成の塗工液を背面にスリップ層を形成した厚さ
6.0μmのポリエステルフイルム(商品名「ルミラ
ー」東レ製)の表面に塗布量が乾燥時約1.0g/m2
(1.0g/m2 は1μmに相当する。以下同じ)にな
る様に塗布してボイド防止層(100℃の溶融粘度50
0cps)を形成した。ボイド防止層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(スミテートKA-10、住友化学製) 12部 カルナバワックス 50部 150°Fパラフィンワックス 60部 イソプロパノール 20部 キシレン 100部
【0016】次に下記の組成物を温度65℃で加熱し、
ホットラッカーグラビアコート法にて上記ボイド防止層
の表面に塗布量10g/m2 の割合で塗布して熱転写イ
ンキ層(100℃の溶融粘度12,000)を形成し
た。転写インキ層形成用インキ組成物 カルナバワックス 10部 エチレン/酢酸ビニル共重合体(スミテートKA-10、住友化学製) 13部 150°Fパラフィンワックス 45部 カーボンブラック 65部 キシレン 100部 イソプロパノール 20部 次に、下記の組成物を温度60℃で加熱し、ホットラッ
カーグラビアコート法により2.0g/m2 の割合で塗
工及び乾燥させて表面層を形成し本発明で使用する熱転
写シートを得た。表面層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス#460、 三井ポリケミカ ル製) 40部 カルナバワックス 20部 150°Fパラフィンワックス 50部 キシレン 100部 イソプロパノール 10部
ホットラッカーグラビアコート法にて上記ボイド防止層
の表面に塗布量10g/m2 の割合で塗布して熱転写イ
ンキ層(100℃の溶融粘度12,000)を形成し
た。転写インキ層形成用インキ組成物 カルナバワックス 10部 エチレン/酢酸ビニル共重合体(スミテートKA-10、住友化学製) 13部 150°Fパラフィンワックス 45部 カーボンブラック 65部 キシレン 100部 イソプロパノール 20部 次に、下記の組成物を温度60℃で加熱し、ホットラッ
カーグラビアコート法により2.0g/m2 の割合で塗
工及び乾燥させて表面層を形成し本発明で使用する熱転
写シートを得た。表面層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス#460、 三井ポリケミカ ル製) 40部 カルナバワックス 20部 150°Fパラフィンワックス 50部 キシレン 100部 イソプロパノール 10部
【0017】参考例2 下記組成の塗工液を背面にスリップ層を形成した厚さ
6.0μmのポリエステルフイルム(商品名「ルミラ
ー」東レ(株)製)の表面に塗布量が乾燥時約1.0g
/m2 になる様に塗布してボイド防止層(100℃の溶
融粘度1,100cps)を形成した。ボイド防止層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス#460、 三井ポリケミカ ル製) 7部 カルナバワックス 45部 150°Fパラフィンワックス 60部 イソプロパノール 20部 キシレン 100部 次に下記の組成物を温度100℃で加熱し、ホットメル
トによるロールコート法にて上記ボイド防止層の表面に
塗布量7g/m2 の割合で塗布して熱転写インキ層(1
00℃の溶融粘度5,500cps)を形成した。
6.0μmのポリエステルフイルム(商品名「ルミラ
ー」東レ(株)製)の表面に塗布量が乾燥時約1.0g
/m2 になる様に塗布してボイド防止層(100℃の溶
融粘度1,100cps)を形成した。ボイド防止層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス#460、 三井ポリケミカ ル製) 7部 カルナバワックス 45部 150°Fパラフィンワックス 60部 イソプロパノール 20部 キシレン 100部 次に下記の組成物を温度100℃で加熱し、ホットメル
トによるロールコート法にて上記ボイド防止層の表面に
塗布量7g/m2 の割合で塗布して熱転写インキ層(1
00℃の溶融粘度5,500cps)を形成した。
【0018】転写インキ層形成用インキ組成物 カルナバワックス 20部 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックスKA−10、三井ポリケミ カル製) 13部 150°Fパラフィンワックス 45部 カーボンブラック 40部 ニグロシン染料 9部 次に、下記の組成物を温度60℃で加熱し、ホットラッ
カーグラビアコート法により1.5g/m2 の割合で塗
工及び乾燥させて表面層を形成し本発明の熱転写シート
を得た。表面層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス#460、 三井ポリケミカ ル製) 50部 カルナバワックス 20部 150°Fパラフィンワックス 50部 キシレン 150部 イソプロパノール 30部
カーグラビアコート法により1.5g/m2 の割合で塗
工及び乾燥させて表面層を形成し本発明の熱転写シート
を得た。表面層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス#460、 三井ポリケミカ ル製) 50部 カルナバワックス 20部 150°Fパラフィンワックス 50部 キシレン 150部 イソプロパノール 30部
【0019】参考例3 参考例2のボイド防止層用組成物に10部のカーボンブ
ラックを加えた組成物(100℃の溶融粘度700cp
s)を用いて1.0g/m2 の厚みに形成し、更に熱転
写インキ層を8.0g/m2の厚みに形成した他は参考
例1と同様にして本発明で使用する熱転写シートを作成
した。 参考例4 ボイド防止層を下記の組成(100℃の溶融粘度600
cps)を用いて1.0g/m2 の厚みに形成し、更に
熱転写インキ層を11.0g/m2の厚みに形成した他
は参考例1と同様にして本発明で使用する熱転写シート
を作成した。ボイド防止層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス210、三井ポリケミカル製) 11部 カルナバワックス 45部 ダイヤカルナ 25部 イソプロパノール 20部 キシレン 100部
ラックを加えた組成物(100℃の溶融粘度700cp
s)を用いて1.0g/m2 の厚みに形成し、更に熱転
写インキ層を8.0g/m2の厚みに形成した他は参考
例1と同様にして本発明で使用する熱転写シートを作成
した。 参考例4 ボイド防止層を下記の組成(100℃の溶融粘度600
cps)を用いて1.0g/m2 の厚みに形成し、更に
熱転写インキ層を11.0g/m2の厚みに形成した他
は参考例1と同様にして本発明で使用する熱転写シート
を作成した。ボイド防止層用塗工液組成 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス210、三井ポリケミカル製) 11部 カルナバワックス 45部 ダイヤカルナ 25部 イソプロパノール 20部 キシレン 100部
【0020】参考例5 ボイド防止層を下記の組成(100℃の溶融粘度650
cps)を用いて1.0g/m2 の厚みに形成し、更に
熱転写インキ層を6.0g/m2の厚みに、表面層を
1.0g/m2に形成した他は参考例1と同様にして本
発明で使用する熱転写シートを作成した。ボイド防止層用塗工液組成 カルナバワックス 10部 エチレン/酢酸ビニル共重合体(スミテートKC10、住友化学製)11部 150°Fパラフィンワックス 70部 イソプロパノール 20部 カーボンブラック 12部 キシレン 100部
cps)を用いて1.0g/m2 の厚みに形成し、更に
熱転写インキ層を6.0g/m2の厚みに、表面層を
1.0g/m2に形成した他は参考例1と同様にして本
発明で使用する熱転写シートを作成した。ボイド防止層用塗工液組成 カルナバワックス 10部 エチレン/酢酸ビニル共重合体(スミテートKC10、住友化学製)11部 150°Fパラフィンワックス 70部 イソプロパノール 20部 カーボンブラック 12部 キシレン 100部
【0021】参考例6 下記の組成物を温度100℃で加熱し、ホットメルトに
よるロールコート法にて参考例1のボイド防止層の表面
に塗布量8g/m2 の割合で塗布して熱転写インキ層
(100℃の溶融粘度2,000cps)を形成し、他
は参考例1と同様にして本発明で使用する熱転写シート
を得た。転写インキ層形成用インキ組成物 カルナバワックス 20部 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス270、三井ポリケミカ ル製) 20部 150°Fパラフィンワックス 45部 カーボンブラック 35部 参考例7 参考例1のインキ層用組成物及び表面層用組成物に夫々
合成ワックス5部を添加し、他は参考例1と同様にして
本発明で使用する熱転写シートを得た。
よるロールコート法にて参考例1のボイド防止層の表面
に塗布量8g/m2 の割合で塗布して熱転写インキ層
(100℃の溶融粘度2,000cps)を形成し、他
は参考例1と同様にして本発明で使用する熱転写シート
を得た。転写インキ層形成用インキ組成物 カルナバワックス 20部 エチレン/酢酸ビニル共重合体(エバフレックス270、三井ポリケミカ ル製) 20部 150°Fパラフィンワックス 45部 カーボンブラック 35部 参考例7 参考例1のインキ層用組成物及び表面層用組成物に夫々
合成ワックス5部を添加し、他は参考例1と同様にして
本発明で使用する熱転写シートを得た。
【0022】実施例1〜7 前記参考例の熱転写シートと下記表1の被転写材とを使
用し、夫々N倍モード用印字評価機(n/N=2〜6)
で印字して比較し、その結果を表2に示した。
用し、夫々N倍モード用印字評価機(n/N=2〜6)
で印字して比較し、その結果を表2に示した。
【表1】
【0023】
【表2】 ○:良好 △:やや不良 ×:不良
【0024】
【作用】以上の如き本発明によれば、特に被転写材がラ
フ紙である場合には、インキ層の厚みM(μm)とラフ
紙の表面粗さRzとが前記関係式(2)を満足する様に
熱転写シートとラフ紙を選択することによって、ボイド
発生がなく更に高濃度及び高解像性の印字が可能とな
る。
フ紙である場合には、インキ層の厚みM(μm)とラフ
紙の表面粗さRzとが前記関係式(2)を満足する様に
熱転写シートとラフ紙を選択することによって、ボイド
発生がなく更に高濃度及び高解像性の印字が可能とな
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 基材フイルムの一方の面に加熱により溶
融する転写インキ層を有する熱転写シートを、被転写材
の表面に重ね、被転写材の搬送速度を熱転写シートの搬
送速度よりも大にして、熱転写シートの背面から加熱印
字する熱転写方法において、上記インキ層の厚みM(μ
m)と、被転写材の搬送速度(n)と熱転写シートの搬
送速度(N)との比(n/N)とが関係式(1)M=3
×(n/N)を満足することを特徴とする熱転写方法。 - 【請求項2】 被転写材が表面の粗いラフ紙であり、イ
ンキ層の厚みM(μm)とラフ紙の表面粗さRz(μ
m)とが下記関係式(2)を満足する請求項1に記載の
熱転写シート。(A・Rz−B)−4≦M≦(A・Rz
−B)+4(式中Aは比例定数で0.8であり、Bは定
数で5.5であり、Rzは触針式表面粗さ計の平均表面
粗さである)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4035760A JPH05201085A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 熱転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4035760A JPH05201085A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 熱転写方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201085A true JPH05201085A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12450806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4035760A Pending JPH05201085A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 熱転写方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05201085A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102700180A (zh) * | 2012-06-12 | 2012-10-03 | 东莞豪达汽车用品有限公司 | 一种个性化汽车内饰用品的制备方法及制品 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP4035760A patent/JPH05201085A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102700180A (zh) * | 2012-06-12 | 2012-10-03 | 东莞豪达汽车用品有限公司 | 一种个性化汽车内饰用品的制备方法及制品 |
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