JPH05218657A - 多層プリント配線板 - Google Patents
多層プリント配線板Info
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- JPH05218657A JPH05218657A JP4019227A JP1922792A JPH05218657A JP H05218657 A JPH05218657 A JP H05218657A JP 4019227 A JP4019227 A JP 4019227A JP 1922792 A JP1922792 A JP 1922792A JP H05218657 A JPH05218657 A JP H05218657A
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- wiring pattern
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- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】内層の配線パターンを切断する際に、貫通バイ
アホールが無いときでも、電源層またはアース層を形成
する導電材の切削によるショート発生を防ぐことであ
る。 【構成】電源層15とアース層16の非貫通バイアホー
ル19の延長線上の部分に、導電材が設けられられず、
かつ非貫通バイアホール19の径よりも径の大きいクリ
アランスランド22,23を有している。
アホールが無いときでも、電源層またはアース層を形成
する導電材の切削によるショート発生を防ぐことであ
る。 【構成】電源層15とアース層16の非貫通バイアホー
ル19の延長線上の部分に、導電材が設けられられず、
かつ非貫通バイアホール19の径よりも径の大きいクリ
アランスランド22,23を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の内層を有してい
ると共に、複数の内層として電源層およびアース層を有
している多層プリント配線板、この多層プリント配線板
の製造情報を作成する製造情報作成装置、およびこの多
層プリント配線板の配線パターンを切断する配線パター
ンの切断方法に関する。
ると共に、複数の内層として電源層およびアース層を有
している多層プリント配線板、この多層プリント配線板
の製造情報を作成する製造情報作成装置、およびこの多
層プリント配線板の配線パターンを切断する配線パター
ンの切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製造後の多層プリント配線板に論
理変更等が発生し配線パターンを切断する必要が発生し
た場合、外層パターンカットまたは内層パターンカット
の何れかの方法で切断が行われている。
理変更等が発生し配線パターンを切断する必要が発生し
た場合、外層パターンカットまたは内層パターンカット
の何れかの方法で切断が行われている。
【0003】外層パターンカットでは、切断対象パター
ンが外層に引き出されている個所を探し、その部分をカ
ッター等の切断治具で削ることにより、目的のパターン
を切断している。また、内層パターンカットでは、切断
対象パターンが外層に引き出されている個所がなく、内
層に配線されたパターンを切断しなければならない場
合、切断対象のパターンと接続する貫通バイアホールを
捜し、ドリル等の孔開け治具による貫通穴あけによりバ
イアホールの電気的接続を切断することによりパターン
切断を行なっている(以下、この方法をバイアホール破
壊と呼ぶ)。このとき、図8および図9に示すように、
パターン切断に利用可能な貫通バイアホールが見つから
ない場合は、ドリル等の穴開け治具によりプリント配線
板を外層14aから順に削り、目的のパターン17を切
断している(以下、この切断方法を座ぐりと呼ぶ)。な
お、配線切断方法に関するものとしては、特開平1−3
2696号公報、特開昭62−293380号公報およ
び特開昭62−247464号公報が挙げられる。
ンが外層に引き出されている個所を探し、その部分をカ
ッター等の切断治具で削ることにより、目的のパターン
を切断している。また、内層パターンカットでは、切断
対象パターンが外層に引き出されている個所がなく、内
層に配線されたパターンを切断しなければならない場
合、切断対象のパターンと接続する貫通バイアホールを
捜し、ドリル等の孔開け治具による貫通穴あけによりバ
イアホールの電気的接続を切断することによりパターン
切断を行なっている(以下、この方法をバイアホール破
壊と呼ぶ)。このとき、図8および図9に示すように、
パターン切断に利用可能な貫通バイアホールが見つから
ない場合は、ドリル等の穴開け治具によりプリント配線
板を外層14aから順に削り、目的のパターン17を切
断している(以下、この切断方法を座ぐりと呼ぶ)。な
お、配線切断方法に関するものとしては、特開平1−3
2696号公報、特開昭62−293380号公報およ
び特開昭62−247464号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、内層パターンカットを行う場合で、
バイアホール破壊可能な貫通バイアホールが無く、かつ
外層14aと切断対象パターン17のある層の間に電源
層15またはアース層16が有るとき、電源層15また
はアース層16をドリル等で切削したときの導電材の切
屑がドリルによる貫通孔内に拡散して、ショートする場
合があり、焼損事故を起こすことがあるという問題点が
ある。
うな従来技術では、内層パターンカットを行う場合で、
バイアホール破壊可能な貫通バイアホールが無く、かつ
外層14aと切断対象パターン17のある層の間に電源
層15またはアース層16が有るとき、電源層15また
はアース層16をドリル等で切削したときの導電材の切
屑がドリルによる貫通孔内に拡散して、ショートする場
合があり、焼損事故を起こすことがあるという問題点が
ある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、内層の配線パターンを切断する際
に、貫通バイアホールが無いときでも、電源層またはア
ース層を形成する導電材の切削によるショート発生がな
く、焼損事故の起こらない多層プリント配線板、この多
層プリント配線板の製造情報を作成する製造情報作成装
置、およびこの多層プリント配線板の配線パターンを切
断する配線パターンの切断方法を提供することを目的と
する。
してなされたもので、内層の配線パターンを切断する際
に、貫通バイアホールが無いときでも、電源層またはア
ース層を形成する導電材の切削によるショート発生がな
く、焼損事故の起こらない多層プリント配線板、この多
層プリント配線板の製造情報を作成する製造情報作成装
置、およびこの多層プリント配線板の配線パターンを切
断する配線パターンの切断方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の多層プリント配線板は、電源層とアース層とのうち、
少なくとも一方の層の非貫通バイアホールの延長線上の
部分に、導電材が設けられておらず、かつ該非貫通バイ
アホールの径よりも径の大きいクリアランスランドを有
していることを特徴とするものである。
の多層プリント配線板は、電源層とアース層とのうち、
少なくとも一方の層の非貫通バイアホールの延長線上の
部分に、導電材が設けられておらず、かつ該非貫通バイ
アホールの径よりも径の大きいクリアランスランドを有
していることを特徴とするものである。
【0007】また、前記目的を達成するための他の多層
プリント配線板は、電源層とアース層とのうち、少なく
とも一方の層で、内層に形成されている配線パターンの
所定位置から層厚さ方向に向う仮想線上に有する部分
に、導電材が設けられておらず、かつ該配線パターンの
幅よりも大きい径のクリアランスランドを有しているこ
とを特徴とするものである。
プリント配線板は、電源層とアース層とのうち、少なく
とも一方の層で、内層に形成されている配線パターンの
所定位置から層厚さ方向に向う仮想線上に有する部分
に、導電材が設けられておらず、かつ該配線パターンの
幅よりも大きい径のクリアランスランドを有しているこ
とを特徴とするものである。
【0008】ここで、前記クリアランスランドは、前記
電源層と前記アース層との両方に有していることが好ま
しい。また、前記クリアランスランドの中心から層厚さ
方向に向う仮想線上で、外部から見える位置には、該ク
リアランスランドの中心位置を示す印を形成しておくこ
とが好ましい。
電源層と前記アース層との両方に有していることが好ま
しい。また、前記クリアランスランドの中心から層厚さ
方向に向う仮想線上で、外部から見える位置には、該ク
リアランスランドの中心位置を示す印を形成しておくこ
とが好ましい。
【0009】
【作用】切断対象パターンが外層に引き出されている個
所がなく、内層に配線されたパターンを切断しなければ
ならない場合、配線パターン切断を行う作業者は、配線
パターン切断用のクリアランスランドの位置を穴開けす
る。この際、クリアランスランドの中心から層厚さ方向
に向う仮想線上で、外部から見える位置に、クリアラン
スランドの中心位置を示す印が多層プリント配線板に形
成されている場合は、この印の位置を層厚さ方向に向か
って穴開けする。
所がなく、内層に配線されたパターンを切断しなければ
ならない場合、配線パターン切断を行う作業者は、配線
パターン切断用のクリアランスランドの位置を穴開けす
る。この際、クリアランスランドの中心から層厚さ方向
に向う仮想線上で、外部から見える位置に、クリアラン
スランドの中心位置を示す印が多層プリント配線板に形
成されている場合は、この印の位置を層厚さ方向に向か
って穴開けする。
【0010】穴開けは、電源層とアース層とのうち、一
方にしかクリアランスランドが形成されていないときに
は、他方の層に穴が開かないように穴開けを行う。ま
た、電源層およびアース層の両方にクリアランスランド
が形成されているときには、他方の層に穴が開かないよ
うに注意する等の配慮すること無く、穴開けを行う。す
なわち、両方の層にクリアランスランドが形成されてい
るときには、層厚さ方向における、ドリル等の穴開け治
具の位置を配慮すること無く、穴開けを行うことができ
る。したがって、この場合には、クリアランスランドの
該当位置に穴開け作業が容易な貫通孔を形成してしまっ
てよい。
方にしかクリアランスランドが形成されていないときに
は、他方の層に穴が開かないように穴開けを行う。ま
た、電源層およびアース層の両方にクリアランスランド
が形成されているときには、他方の層に穴が開かないよ
うに注意する等の配慮すること無く、穴開けを行う。す
なわち、両方の層にクリアランスランドが形成されてい
るときには、層厚さ方向における、ドリル等の穴開け治
具の位置を配慮すること無く、穴開けを行うことができ
る。したがって、この場合には、クリアランスランドの
該当位置に穴開け作業が容易な貫通孔を形成してしまっ
てよい。
【0011】クリアランスランドは、内層の切断対象パ
ターンの所定位置から層厚さ方向に向う仮想線上に有す
る部分に形成されているため、以上のような穴開けを実
施しても、電源層やアース層を形成する導電材が切屑と
なることはない。このため、内層の配線パターンを切断
する際に、貫通バイアホールが無いときでも、電源層ま
たはアース層を形成する導電材の切削によるショート発
生を防ぐことができる。
ターンの所定位置から層厚さ方向に向う仮想線上に有す
る部分に形成されているため、以上のような穴開けを実
施しても、電源層やアース層を形成する導電材が切屑と
なることはない。このため、内層の配線パターンを切断
する際に、貫通バイアホールが無いときでも、電源層ま
たはアース層を形成する導電材の切削によるショート発
生を防ぐことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る実施例について図1から
図7を用いて説明する。まず、図6および図7を用い
て、本発明に係る一実施例の多層プリント配線板の電源
層・アース層の製造情報作成装置について説明する。
図7を用いて説明する。まず、図6および図7を用い
て、本発明に係る一実施例の多層プリント配線板の電源
層・アース層の製造情報作成装置について説明する。
【0013】本実施例の製造情報作成装置は、図6に示
すように、電源層・アース層の製造情報作成のための基
本情報を入力する入力装置1と、入力された基本情報等
を記憶する記憶装置4と、入力された基本情報に基づき
製造情報を作成する演算装置2と、作成された製造情報
を出力する出力装置3とを有して構成されている。な
お、基本情報を入力する入力装置1は、キーボードであ
っても良いが、ここでは、基本情報が記憶されているフ
ロッピーディスク装置等の外部記憶装置であるとする。
すように、電源層・アース層の製造情報作成のための基
本情報を入力する入力装置1と、入力された基本情報等
を記憶する記憶装置4と、入力された基本情報に基づき
製造情報を作成する演算装置2と、作成された製造情報
を出力する出力装置3とを有して構成されている。な
お、基本情報を入力する入力装置1は、キーボードであ
っても良いが、ここでは、基本情報が記憶されているフ
ロッピーディスク装置等の外部記憶装置であるとする。
【0014】ここで、演算装置2および記憶装置4で構
成される情報作成装置本体5の機能構成について、図7
に基づき説明する。情報作成装置本体5は、非貫通バイ
アホール位置情報101を取得する非貫通バイアホール
位置情報入力部102と、この情報を記憶する非貫通バ
イアホール位置情報蓄積部103と、電源層・アース層
領域情報104を取得する電源・アース領域情報入力部
105と、この情報を記憶する電源層・アース領域情報
蓄積部106と、内層パターン位置情報107を取得す
る内層パターン位置情報入力部108と、この情報を記
憶する内層パターン位置情報蓄積部109と、非貫通バ
イアホール位置情報101と電源層・アース層領域情報
104とにより、電源層および/またはアース層に形成
するクリアランスランドの位置を決定する第1の決定部
110と、電源層・アース層領域情報104と内層パタ
ーン位置情報107とにより、電源層および/またはア
ース層に形成するクリアランスランドの位置を決定する
第2の決定部111と、決定されたクリアランスランド
の情報に基づき電源・アース層製造情報を作成し、これ
を出力装置3に出力する電源層・アース層製造情報出力
部112とを有している。
成される情報作成装置本体5の機能構成について、図7
に基づき説明する。情報作成装置本体5は、非貫通バイ
アホール位置情報101を取得する非貫通バイアホール
位置情報入力部102と、この情報を記憶する非貫通バ
イアホール位置情報蓄積部103と、電源層・アース層
領域情報104を取得する電源・アース領域情報入力部
105と、この情報を記憶する電源層・アース領域情報
蓄積部106と、内層パターン位置情報107を取得す
る内層パターン位置情報入力部108と、この情報を記
憶する内層パターン位置情報蓄積部109と、非貫通バ
イアホール位置情報101と電源層・アース層領域情報
104とにより、電源層および/またはアース層に形成
するクリアランスランドの位置を決定する第1の決定部
110と、電源層・アース層領域情報104と内層パタ
ーン位置情報107とにより、電源層および/またはア
ース層に形成するクリアランスランドの位置を決定する
第2の決定部111と、決定されたクリアランスランド
の情報に基づき電源・アース層製造情報を作成し、これ
を出力装置3に出力する電源層・アース層製造情報出力
部112とを有している。
【0015】次に、プリント配線板の電源層・アース層
製造情報の作成について説明する。まず、外部記憶装置
である入力装置1から、基本情報である非貫通バイアホ
ール位置情報101、電源層・アース領域情報104お
よび内層パターン位置情報107を呼び出し、これを情
報作成装置本体5に入力する。
製造情報の作成について説明する。まず、外部記憶装置
である入力装置1から、基本情報である非貫通バイアホ
ール位置情報101、電源層・アース領域情報104お
よび内層パターン位置情報107を呼び出し、これを情
報作成装置本体5に入力する。
【0016】ここで、入力する基本情報について説明す
る。非貫通バイアホール位置情報101は、非貫通バイ
アホールが形成される層の位置と、この層上における非
貫通バイアホールの位置等で構成される。なお、層上に
おける非貫通バイアホールの位置は、例えば、X−Y座
標で与えられる。また、電源層・アース層領域情報10
4は、プリント配線板の厚み方向における電源層および
アース層の位置と、これらの層において実際に導電材が
施されている領域の位置と、サーマルパッド等の位置等
で構成されている。また、内層パターン位置情報107
は、配線パターンの起点位置および終点位置や、パター
ン幅等で構成されている。なお、この内層パターン位置
情報107は、配線パターンが形成されている各内層ご
とに与えられる。
る。非貫通バイアホール位置情報101は、非貫通バイ
アホールが形成される層の位置と、この層上における非
貫通バイアホールの位置等で構成される。なお、層上に
おける非貫通バイアホールの位置は、例えば、X−Y座
標で与えられる。また、電源層・アース層領域情報10
4は、プリント配線板の厚み方向における電源層および
アース層の位置と、これらの層において実際に導電材が
施されている領域の位置と、サーマルパッド等の位置等
で構成されている。また、内層パターン位置情報107
は、配線パターンの起点位置および終点位置や、パター
ン幅等で構成されている。なお、この内層パターン位置
情報107は、配線パターンが形成されている各内層ご
とに与えられる。
【0017】入力装置1から情報作成装置本体5に入力
した各情報101,104,107は、それぞれ、対応
する入力部102,105,108が取得し、各蓄積部
103,106,109に記憶される。
した各情報101,104,107は、それぞれ、対応
する入力部102,105,108が取得し、各蓄積部
103,106,109に記憶される。
【0018】第1の決定部110では、非貫通バイアホ
ール位置情報101と電源層・アース層領域情報104
とにより、電源層および/またはアース層に形成するク
リアランスランドの位置を決定する。ここで、第1の決
定部110によるクリアランスランドの位置決定につい
て、図1および図2を用いて具体的に説明する。なお、
図1においては、プリント配線板内の構造が明確になる
よう、各層の絶縁部分を省いてプリント配線板を描いて
いる。
ール位置情報101と電源層・アース層領域情報104
とにより、電源層および/またはアース層に形成するク
リアランスランドの位置を決定する。ここで、第1の決
定部110によるクリアランスランドの位置決定につい
て、図1および図2を用いて具体的に説明する。なお、
図1においては、プリント配線板内の構造が明確になる
よう、各層の絶縁部分を省いてプリント配線板を描いて
いる。
【0019】例えば、図1および図2に示すように、部
品10のピン11と部品12のピン13とを接続する配
線パターン17を切断したい場合において、配線パター
ン17を横切る貫通バイアホールは無いが、非貫通バイ
アホール19がある場合には、非貫通バイアホール19
の延長線上における電源層15およびアース層16の部
分をクリアランスランド22,23として、クリアラン
スランド22,23の中心座標を決定する。
品10のピン11と部品12のピン13とを接続する配
線パターン17を切断したい場合において、配線パター
ン17を横切る貫通バイアホールは無いが、非貫通バイ
アホール19がある場合には、非貫通バイアホール19
の延長線上における電源層15およびアース層16の部
分をクリアランスランド22,23として、クリアラン
スランド22,23の中心座標を決定する。
【0020】電源層・アース層製造情報出力部112で
は、決定したクリアランスランド22,23の中心座標
と、予め定められているクリアランスランド22,23
の径の大きさに基づき、クリアランスランド22,23
の大きさを定めて、クリアランスランド22,23の位
置および大きさを出力装置3に出力する。なお、予め定
められているクリアランスランド22,23の大きさ
は、非貫通バイアホール19の径よりも大きな径に定め
られている。電源層・アース層製造情報出力部112か
らは、さらに、入力装置1から入力された電源層・アー
ス層情報104である、プリント配線板の厚み方向にお
ける電源層およびアース層の位置と、サーマルパッド等
の位置等とが出力される。
は、決定したクリアランスランド22,23の中心座標
と、予め定められているクリアランスランド22,23
の径の大きさに基づき、クリアランスランド22,23
の大きさを定めて、クリアランスランド22,23の位
置および大きさを出力装置3に出力する。なお、予め定
められているクリアランスランド22,23の大きさ
は、非貫通バイアホール19の径よりも大きな径に定め
られている。電源層・アース層製造情報出力部112か
らは、さらに、入力装置1から入力された電源層・アー
ス層情報104である、プリント配線板の厚み方向にお
ける電源層およびアース層の位置と、サーマルパッド等
の位置等とが出力される。
【0021】一方、第2の決定部111では、電源層・
アース層領域情報104と内層パターン位置情報107
とにより、電源層および/またはアース層に形成するク
リアランスランドの位置を決定する。この位置決定につ
いて、前述と同様に、図3および図4を用いて具体的に
説明すると、例えば、部品10のピン11と部品12の
ピン13とを接続する配線パターン17を切断したい場
合において、配線パターン17を横切る貫通バイアホー
ルも非貫通バイアホールも無い場合には、配線パターン
17上の任意の点からプリント配線板の厚さ方向上にお
ける電源層15およびアース層16の部分をクリアラン
スランド22,23として、クリアランスランド22,
23の中心座標を決定する。
アース層領域情報104と内層パターン位置情報107
とにより、電源層および/またはアース層に形成するク
リアランスランドの位置を決定する。この位置決定につ
いて、前述と同様に、図3および図4を用いて具体的に
説明すると、例えば、部品10のピン11と部品12の
ピン13とを接続する配線パターン17を切断したい場
合において、配線パターン17を横切る貫通バイアホー
ルも非貫通バイアホールも無い場合には、配線パターン
17上の任意の点からプリント配線板の厚さ方向上にお
ける電源層15およびアース層16の部分をクリアラン
スランド22,23として、クリアランスランド22,
23の中心座標を決定する。
【0022】電源層・アース層製造情報出力部112で
は、前述と同様に、決定したクリアランスランド22,
23の中心座標と、予め定められているクリアランスラ
ンド22,23の大きさに基づき、クリアランスランド
22,23の大きさを定めて、クリアランスランド2
2,23の位置および大きさを出力装置3に出力する。
なお、予め定められているクリアランスランド22,2
3の大きさは、切断する配線パターン17の幅よりも大
きな径に定められている。
は、前述と同様に、決定したクリアランスランド22,
23の中心座標と、予め定められているクリアランスラ
ンド22,23の大きさに基づき、クリアランスランド
22,23の大きさを定めて、クリアランスランド2
2,23の位置および大きさを出力装置3に出力する。
なお、予め定められているクリアランスランド22,2
3の大きさは、切断する配線パターン17の幅よりも大
きな径に定められている。
【0023】このようにして、作成された電源・アース
層製造情報に基づき、図1および図2、図3および図4
に示すようなプリント配線板を作成した場合、これらプ
リント配線板の作用について、次に説明する。例えば、
図1および図2に示すようなプリント配線板を作成し、
論理変更等により、内層14,14に形成されている配
線パターン17を切断したい場合には、クリアランスラ
ンド22の位置をドリルにより貫通孔を開けて、配線パ
ターン17を切断する。この際、電源層15およびアー
ス層16の導電材は、ドリル貫通位置にクリアランスラ
ンド22,23があり、ドリルによって切削されること
が無いので、電源層15およびアース層16の導電材の
切屑によって、ショートすることはない。
層製造情報に基づき、図1および図2、図3および図4
に示すようなプリント配線板を作成した場合、これらプ
リント配線板の作用について、次に説明する。例えば、
図1および図2に示すようなプリント配線板を作成し、
論理変更等により、内層14,14に形成されている配
線パターン17を切断したい場合には、クリアランスラ
ンド22の位置をドリルにより貫通孔を開けて、配線パ
ターン17を切断する。この際、電源層15およびアー
ス層16の導電材は、ドリル貫通位置にクリアランスラ
ンド22,23があり、ドリルによって切削されること
が無いので、電源層15およびアース層16の導電材の
切屑によって、ショートすることはない。
【0024】また、図3および図4に示すようなプリン
ト配線板を作成し、内層14に形成されている配線パタ
ーン17を切断したい場合も、前述と同様に、クリアラ
ンスランド22の位置をドリルにより貫通穴開けして、
配線パターン17を切断する。この際においても、前述
同様、電源層15およびアース層16の導電材は、ドリ
ルによって切削されることが無いので、電源層15およ
びアース層16の導電材の切屑によって、ショートする
ことはない。
ト配線板を作成し、内層14に形成されている配線パタ
ーン17を切断したい場合も、前述と同様に、クリアラ
ンスランド22の位置をドリルにより貫通穴開けして、
配線パターン17を切断する。この際においても、前述
同様、電源層15およびアース層16の導電材は、ドリ
ルによって切削されることが無いので、電源層15およ
びアース層16の導電材の切屑によって、ショートする
ことはない。
【0025】ところで、以上の実施例では、配線パター
ン17を切断するためにドリルで穴開けする位置を正確
に把握することが難しい。そこで、クリアランスランド
22,23の中心に、例えば、図5に示すように、
“+”のような中心を示す印31を印刷することによ
り、ドリルによる穴開けの際に、クリアランスランド2
2,23の中心位置にドリルを正しく位置決めすること
ができ、電源層15およびアース層16がショートする
ことなく、配線パターン17を切断することができる。
なお、ここでは、外層14aが透明であるため、クリア
ランスランド22,23自体にその中心を示す記号31
を印刷したが、外層等が不透明である場合には、当然、
外層に中心を示す記号を印刷する必要がある。
ン17を切断するためにドリルで穴開けする位置を正確
に把握することが難しい。そこで、クリアランスランド
22,23の中心に、例えば、図5に示すように、
“+”のような中心を示す印31を印刷することによ
り、ドリルによる穴開けの際に、クリアランスランド2
2,23の中心位置にドリルを正しく位置決めすること
ができ、電源層15およびアース層16がショートする
ことなく、配線パターン17を切断することができる。
なお、ここでは、外層14aが透明であるため、クリア
ランスランド22,23自体にその中心を示す記号31
を印刷したが、外層等が不透明である場合には、当然、
外層に中心を示す記号を印刷する必要がある。
【0026】なお、以上の実施例では、配線パターン1
7の切断の際には、ドリルにより貫通孔を形成すること
を考慮して、電源層15およびアース層16にクリアラ
ンスランド22,23を設けたが、例えば、部品10,
12が搭載される外層14a側から、内層14までドリ
ルで穴を開ける場合には、アース層16のクリアランス
ランド23が不要になるので、これを設ける必要はな
い。しかし、このような場合、プリント配線板の厚さ方
向におけるドリルの位置を正確に管理する必要があるた
め、このような管理を不要にするためにも、電源層15
とアース層16との両方にクリアランスランド22,2
3を設けることが好ましい。
7の切断の際には、ドリルにより貫通孔を形成すること
を考慮して、電源層15およびアース層16にクリアラ
ンスランド22,23を設けたが、例えば、部品10,
12が搭載される外層14a側から、内層14までドリ
ルで穴を開ける場合には、アース層16のクリアランス
ランド23が不要になるので、これを設ける必要はな
い。しかし、このような場合、プリント配線板の厚さ方
向におけるドリルの位置を正確に管理する必要があるた
め、このような管理を不要にするためにも、電源層15
とアース層16との両方にクリアランスランド22,2
3を設けることが好ましい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、製造後の多層プリント
配線板に論理変更が発生して内層の配線パターンを切断
する必要が生じ、その際、貫通バイアホールが無い場合
でも、電源層またはアース層を形成する導電材の切削に
よるショート発生がなく、多層プリント配線板の焼損事
故を防ぐことができる。
配線板に論理変更が発生して内層の配線パターンを切断
する必要が生じ、その際、貫通バイアホールが無い場合
でも、電源層またはアース層を形成する導電材の切削に
よるショート発生がなく、多層プリント配線板の焼損事
故を防ぐことができる。
【図1】本発明に係る第1の実施例の多層プリント配線
板の構造を示すための説明図である。
板の構造を示すための説明図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】本発明に係る第2の実施例の多層プリント配線
板の構造を示すための説明図である。
板の構造を示すための説明図である。
【図4】図3におけるIV−IV線断面図である。
【図5】本発明に係る一実施例の電源層およびアース層
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】本発明に係る一実施例の多層プリント配線板の
電源層・アース層の製造情報作成装置のブロック図であ
る。
電源層・アース層の製造情報作成装置のブロック図であ
る。
【図7】本発明に係る一実施例の多層プリント配線板の
電源層・アース層の製造情報作成装置本体の機能ブロッ
ク図である。
電源層・アース層の製造情報作成装置本体の機能ブロッ
ク図である。
【図8】従来の多層プリント配線板の構造を示すための
説明図である。
説明図である。
【図9】従来の他の多層プリント配線板の構造を示すた
めの説明図である。
めの説明図である。
1…入力装置、2…演算装置、3…出力装置、4…記憶
装置、5…電源層・アース層製造情報作成装置本体、1
0,12…プリント配線板搭載部品、11,13…プリ
ント配線板搭載部品のピン、14…内層、15…電源
層、16…アース層、17…配線パターン、19…非貫
通バイアホール、22,23…クリアランスランド、3
1…印。
装置、5…電源層・アース層製造情報作成装置本体、1
0,12…プリント配線板搭載部品、11,13…プリ
ント配線板搭載部品のピン、14…内層、15…電源
層、16…アース層、17…配線パターン、19…非貫
通バイアホール、22,23…クリアランスランド、3
1…印。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 棚橋 秀之 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内
Claims (6)
- 【請求項1】複数の内層を有していると共に、複数の内
層として電源層およびアース層を有し、複数の該内層の
うちの一の内層の配線パターンと他の内層の配線パター
ンとが非貫通バイアホールを介して、電気的に接続され
ている多層プリント配線板において、 前記電源層と前記アース層とのうち、少なくとも一方の
層の前記非貫通バイアホールの延長線上の部分に、導電
材が設けられておらず、かつ該非貫通バイアホールの径
よりも径の大きいクリアランスランドを有していること
を特徴とする多層プリント配線板。 - 【請求項2】複数の内層を有していると共に、複数の内
層として電源層およびアース層を有している多層プリン
ト配線板において、 前記電源層と前記アース層とのうち、少なくとも一方の
層で、前記内層に形成されている配線パターンの所定位
置から層厚さ方向に向う仮想線上に有する部分に、導電
材が設けられておらず、かつ該配線パターンの幅よりも
大きい径のクリアランスランドを有していることを特徴
とする多層プリント配線板。 - 【請求項3】前記電源層と前記アース層との両方に、前
記クリアランスランドを有していることを特徴とする請
求項1または2記載の多層プリント配線板。 - 【請求項4】前記クリアランスランドの中心から層厚さ
方向に向う仮想線上で、外部から見える位置に、該クリ
アランスランドの中心位置を示す印が形成されているこ
とを特徴とする請求項1、2または3記載の多層プリン
ト配線板。 - 【請求項5】複数の内層を有していると共に、複数の内
層として電源層およびアース層を有している多層プリン
ト配線板の製造情報作成装置において、 前記電源層の電源領域情報、前記アース層のアース領域
情報、非貫通バイアホールの位置情報、および前記内層
の配線パターン情報を取得する取得手段と、 前記非貫通バイアホールの位置情報、前記電源層の電源
領域情報、前記アース層のアース領域情報に基づき、前
記電源層と前記アース層とのうち、少なくとも一方の層
の前記非貫通バイアホールの延長線上の部分に、導電材
が設けられず、かつ該非貫通バイアホールの径よりも径
の大きいクリアランスランドの領域情報を作成する第1
のクリアランスランド情報作成手段と、 前記電源層の電源領域情報、前記アース層のアース領域
情報、および前記内層の配線パターン情報に基づき、前
記電源層と前記アース層とのうち、少なくとも一方の層
で、前記内層に形成されている配線パターンの所定位置
から層厚さ方向に向う仮想線上に有する部分に、導電材
が設けられられず、かつ該配線パターンの幅よりも大き
い径のクリアランスランドの領域情報を作成する第2の
クリアランスランド情報作成手段と、 を備えていることを特徴とする多層プリント配線板の製
造情報作成装置。 - 【請求項6】請求項1、2、3または4記載の多層プリ
ント配線板に形成されている配線パターンを切断する配
線パターンの切断方法において、 前記クリアランスランドを通る層厚さ方向の領域内に、
少なくとも前記配線パターンの電気的切断が可能な位置
まで穴を開けて、前記配線パターンを切断することを特
徴とする配線パターンの切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4019227A JP2846759B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 多層プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4019227A JP2846759B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 多層プリント配線板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05218657A true JPH05218657A (ja) | 1993-08-27 |
| JP2846759B2 JP2846759B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=11993493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4019227A Expired - Lifetime JP2846759B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 多層プリント配線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2846759B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102718143A (zh) * | 2011-03-31 | 2012-10-10 | 象王重工股份有限公司 | 造船龙门起重机新型称重装置结构 |
| CN113411947A (zh) * | 2020-03-17 | 2021-09-17 | 纬颖科技服务股份有限公司 | 电路板 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP4019227A patent/JP2846759B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102718143A (zh) * | 2011-03-31 | 2012-10-10 | 象王重工股份有限公司 | 造船龙门起重机新型称重装置结构 |
| CN113411947A (zh) * | 2020-03-17 | 2021-09-17 | 纬颖科技服务股份有限公司 | 电路板 |
| CN113411947B (zh) * | 2020-03-17 | 2023-08-29 | 纬颖科技服务股份有限公司 | 电路板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2846759B2 (ja) | 1999-01-13 |
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