JPH05222955A - ディーゼルエンジンのガバナ装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンのガバナ装置

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JPH05222955A
JPH05222955A JP5701792A JP5701792A JPH05222955A JP H05222955 A JPH05222955 A JP H05222955A JP 5701792 A JP5701792 A JP 5701792A JP 5701792 A JP5701792 A JP 5701792A JP H05222955 A JPH05222955 A JP H05222955A
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JP
Japan
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pin
governor
slide
fuel
spring
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Application number
JP5701792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Akeda
正寛 明田
Kazutoshi Okamoto
一利 岡本
Shuichi Yamada
修一 山田
Nobuhiro Yamamoto
信裕 山本
Shoichi Yamamoto
昌一 山本
Akira Hayatani
章 早谷
Yutaka Watanabe
豊 渡辺
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】調量ラック10・調量ラックピン2・連動ロッ
ド3のいずれかに対してエンジン停止操作手段11から
燃料減量方向の停止操作力12を付与して、調量ラック
ピン2を所定の燃料噴射位置13からエンジン停止位置
14まで連動する際、連動ロッド3のスライド用長孔部
6をガバナレバー4のスライド案内ピン5の案内で燃料
減量方向にスライド37させ、ガバナレバー4を置き残
すようにした。また、連動ロッド3と固定部47との間
に付勢スプリング8を介設した。 【効果】停止操作力12を調量ラック10・調量ラック
ピン2・連動ロッド3のいずれに付与しても、ガバナス
プリング7の強い張力の抵抗を受けずに、小さい停止操
作力でエンジン停止を行うことができる。このため、エ
ンジン停止操作手段11の配置が調量ラックピン2の近
傍のみに制限されず、その配置の自由度が高い。また、
付勢スプリング3をスタートスプリングとしても兼用で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
ガバナ装置に関する。
【0002】
【従来技術】ディーゼルエンジンのガバナ装置の従来技
術として、実公平1−44755号公報に開示された技
術がある。これは、図5に示すように、燃料噴射ポンプ
101の調量ラックピン102を連動ロッド103を介
してガバナレバー104に連動連結したものである。
【0003】そして、この従来技術では、ガバナレバー
104の出力端部に枢支ピン105を介して連動ロッド
103の入力端部を枢支し、連動ロッド103の出力端
部に燃料増減方向に沿うスライド案内用長孔部106を
形成し、このスライド案内用長孔部106に調量ラック
ピン102をスライド自在に内嵌し、調量ラックピン1
02と枢支ピン105との間に、ガバナレバー104の
ガバナスプリング107よりもバネ力の弱い付勢スプリ
ング108を介設し、この付勢スプリング108の張力
で、調量ラックピン102をスライド案内用長孔部10
6の燃料増量側端部109に圧接し、調量ラックピン1
02に対してエンジン停止操作手段110から燃料減量
方向の停止操作力111を付与して、調量ラックピン1
02を所定の燃料噴射位置112からエンジン停止位置
113まで連動する際、調量ラックピン102をスライ
ド案内用長孔部106の案内で燃料減量方向にスライド
115させるように構成してある。尚、図中114はガ
バナ力である。
【0004】このような構成によれば、エンジン停止操
作手段110から調量ラックピン102に対して燃料減
量方向の停止操作力111を付与すると、調量ラックピ
ン102が所定の燃料噴射位置112からエンジン停止
位置113に連動されるが、この際、調量ラックピン1
02がスライド案内用長孔部106の案内で燃料減量方
向にスライドし、連動ロッド103及びカバナレバー1
04が置き残されるので、付勢スプリング108の弱い
張力が抵抗となるだけで、ガバナスプリング107の強
い張力は抵抗にならない。このため、小さい停止操作力
でエンジン停止操作を行うことができる。
【0005】尚、調量ラックピン102はスライド案内
用長孔部106にスライド自在に嵌入してあるが、この
調量ラックピン102は付勢スプリング108の付勢力
でスライド案内用長孔部106の燃料増量側端部109
に圧接してあるので、エンジン運転中、連動ロッド10
3の動きは調量ラックピン102に忠実に伝えられるこ
とになり、調量機能に支障はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、仮
に、連動ロッド103に対して燃料減量方向の停止操作
力を付与した場合、ガバナレバー104の出力端部が連
動ロッド103に追従して燃料減量方向に引きずられる
ため、ガバナスプリング107の強い張力が抵抗とな
り、大きな停止操作力が必要となる。このため、小さい
停止操作力でエンジン停止操作を行うには、停止操作力
を調量ラックピン102に直接付与しなければならず、
エンジン停止操作手段110の配置が調量ラックピン1
02の近傍に制限される。
【0007】本発明では、エンジン停止操作手段の配置
の自由度を高めることを、その課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(第1発明)第1発明は、図1に例示するように、燃料
噴射ポンプ1の調量ラックピン2を連動ロッド3を介し
てガバナレバー4に連動連結した、ディーゼルエンジン
のガバナ装置において、次のようにしたことを特徴とす
る。
【0009】上記ガバナレバー4の出力端部にスライド
案内ピン5を固設し、上記連動ロッド3の入力端部に燃
料増減方向に沿うスライド用長孔部6を形成し、このス
ライド用長孔部6を上記スライド案内ピン5にスライド
自在に外嵌し、上記連動ロッド3の出力端部に形成した
ピン嵌合部45を上記調量ラックピン2にスライド不能
に外嵌した。
【0010】そして、調量ラック10・上記調量ラック
ピン2・上記連動ロッド3のいずれかと固定部47との
間に、上記ガバナレバー4のガバナスプリング7よりも
バネ力の弱い付勢スプリング8を介設し、この付勢スプ
リング8の張力で上記スライド用長孔部6の燃料減量側
端部9を上記スライド案内ピン5に圧接した。
【0011】そして、上記調量ラック10・上記調量ラ
ックピン2・上記連動ロッド3のいずれかに対してエン
ジン停止操作手段11から燃料減量方向の停止操作力1
2を付与して、上記調量ラックピン2を所定の燃料噴射
位置13からエンジン停止位置14まで連動する際、上
記スライド用長孔部6を上記スライド案内ピン5の案内
で燃料減量方向にスライド37させるように構成した。
【0012】(第2発明)第2発明は、図3に例示する
ように、燃料噴射ポンプ1の調量ラックピン2を連動ロ
ッド3を介してガバナレバー4に連動連結した、ディー
ゼルエンジンのガバナ装置において、次のようにしたこ
とを特徴とする。
【0013】上記ガバナレバー4の出力端部に燃料増減
方向に沿うスライド案内用長孔部15を形成し、上記連
動ロッド3の入力端部にスライドピン16を固設し、こ
のスライドピン16を上記スライド案内用長孔部15に
スライド自在に内嵌し、上記連動ロッド3の出力端部に
形成したピン嵌合部45を上記調量ラックピン2にスラ
イド不能に外嵌した。
【0014】そして、調量ラック10・上記調量ラック
ピン2・上記連動ロッド3のいずれかと固定部47との
間に、上記ガバナレバー4のガバナスプリング7よりも
バネ力の弱い付勢スプリング8を介設し、この付勢スプ
リング8の張力で上記スライド用長孔部6の燃料減量側
端部9を上記スライド案内ピン5に圧接した。
【0015】そして、調量ラック10・上記調量ラック
ピン2・上記連動ロッド3のいずれかに対してエンジン
停止操作手段11から燃料減量方向の停止操作力12を
付与して、上記調量ラックピン2を所定の燃料噴射位置
13からエンジン停止位置14まで連動する際、上記ス
ライドピン16を上記スライド案内用長孔部15の案内
で燃料減量側にスライド38させるように構成した。
【0016】
【作用】
(第1発明)図1に示すように、エンジン停止操作手段
11から調量ラック10・調量ラックピン2・連動ロッ
ド3のいずれかに対して燃料減量方向の停止操作力12
を付与すると、鎖線で示すように、調量ラック10及び
連動ロッド3と一体で調量ラックピン2が所定の燃料噴
射位置13からエンジン停止位置14に連動されるが、
スライド用長孔部6がスライド案内ピン5の案内で燃料
減量方向にスライド37し、ガバナレバー4が置き残さ
れるので、付勢スプリング8の弱い張力が抵抗となるだ
けで、ガバナスプリング7の強い張力は抵抗にならな
い。このため、小さい停止操作力でエンジン停止操作を
行うことができる。
【0017】尚、スライド用長孔部6はスライド案内ピ
ン5にスライド自在に外嵌してあるが、付勢スプリング
8の張力でスライド用長孔部6の燃料減量側端部9をス
ライド案内ピン5に圧接してあるので、エンジン運転
中、ガバナレバー4の動きは連動ロッド3に忠実に伝え
られることになり、調量機能に支障はない。また、付勢
スプリング8の張力で、調量ラックピン2が燃料増量方
向に付勢されるので、この付勢スプリング8はスタート
スプリングとしても兼用できる。
【0018】(第2発明)図3に示すように、エンジン
停止操作手段11から調量ラック10・調量ラックピン
2・連動ロッド3のいずれかに対して燃料減量方向の停
止操作力12を付与すると、調量ラック10及び連動ロ
ッド3と一体で調量ラックピン2が所定の燃料噴射位置
13からエンジン停止位置14に連動されるが、この
際、スライドピン16がスライド案内用長孔部15の案
内で燃料減量方向にスライド38し、ガバナレバー4が
置き残されるので、付勢スプリング8の弱い張力が抵抗
になるだけで、ガバナスプリング7の強い張力は抵抗に
ならない。このため、小さい停止操作力でエンジン停止
操作を行うことができる。
【0019】尚、スライドピン16はスライド案内用長
孔部15にスライド自在に内嵌してあるが、付勢スプリ
ング8の張力でスライドピン16をスライド案内用長孔
部15の燃料増量側端部17に圧接してあるので、エン
ジン運転中、ガバナレバー4の動きは連動ロッド3に忠
実に伝えられることになり、調量機能に支障はない。ま
た、付勢スプリング8の張力で、調量ラックピン2が燃
料増量方向に付勢されるので、この付勢スプリング8は
スタートスプリングとしても兼用できる。
【0020】
【発明の効果】第1発明及び第2発明は、次の効果を奏
する。 停止操作力を調量ラック・調量ラックピン・連動ロッ
ドのいずれに付与しても、ガバナスプリングの強い張力
の抵抗を受けずに、小さい停止操作力でエンジン停止を
行うことができる。このため、エンジン停止操作手段の
配置が調量ラックピンの近傍のみに制限されず、その配
置の自由度が高い。 付勢スプリングの張力で、調量ラックピンが燃料増量
方向に付勢されるので、この付勢スプリングはスタート
スプリングとしても兼用できる。このため、部品点数の
削減を図ることができる。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1実施例について説明する。図1は本発明の第
1実施例に係るガバナ装置の模式図である。図2は本発
明の第1実施例に係るガバナ装置の周辺部の縦断面側面
図である。
【0022】図2において、符号1は燃料噴射ポンプ、
18はポンプ室である。燃料噴射ポンプ1はボッシュ式
のものであり、ポンプ本体19の横側に調量ラック10
を燃料増減方向にスライド自在に付設し、この調量ラッ
ク10の横側に調量ラックピン2を固設してある。燃料
噴射ポンプ1の下側には噴射カム軸20を架設し、この
噴射カム軸20の噴射カム21上に燃料噴射ポンプ1の
タペット22を載置し、この噴射カム軸20の端部にカ
ム軸入力ギヤ23を外嵌固定してある。このカム軸入力
ギヤ23はアイドルギヤ(図外)を介してクランクギヤ
(図外)に連動連結してある。
【0023】このような構成によれば、クランク軸の回
転がクランクギヤ、アイドルギヤ、カム軸入力ギヤ23
を順に介して噴射カム軸20に伝達され、噴射カム21
によりタペット22が所定のタイミングで押し上げら
れ、ポンプ作動によって燃料の噴射が行われる。尚、燃
料噴射ポンプ1の燃料噴射量は、調量ラック10の燃料
増減方向へのスライド移動によって調量される。
【0024】調量ラック10のスライド移動は、調速レ
バー24からガバナ装置を介して行われる。このガバナ
装置の構成は次の通りである。ポンプ室18の前側に設
けたガバナ室25にガバナ軸26を架設し、このガバナ
軸26にスプリングレバー39と連動レバー40とを揺
動自在に枢支してある。このスプリングレバー39と連
動レバー40とでガバナレバー4を構成してある。スプ
リングレバー39と調速レバー24との間にはガバナス
プリング7を介設してある。カム軸入力ギヤ23には複
数のガバナウェイト27を揺動自在に枢支してある。噴
射カム軸20にはその軸心に沿って摺動案内孔28をあ
け、ここに摺動杆29を摺動自在に挿入してある。そし
て、ガバナウェイト27に凹設した係合部30を摺動杆
29に固設したフランジ31に係合し、摺動杆29の先
端部を連動レバー40にその後側から接当させてある。
また、図1に示すように、スプリングレバー39を接当
ボルト41及びトルクスプリング42を介して連動レバ
ー40にその前側から接当させてある。連動レバー40
には連動ロッド3を介して調量ラックピン2を連動連結
してある。
【0025】このような構成によれば、図2に示すよう
に、調速レバー24を所定の調速位置に揺動操作する
と、ガバナスプリング7が引かれ、その張力が燃料増量
方向のスプリング力32としてガバナレバー4に付与さ
れる。また、カム軸入力ギヤ23とともにガバナウェイ
ト27が回転するため、その遠心力が、係合部30、フ
ランジ31、摺動杆29を順に介して燃料減量方向のガ
バナ力33としてガバナレバー4に付与される。そし
て、スプリング力32とガバナ力33とが釣り合うよう
にガバナレバー4が揺動し、その動きが連動ロッド3を
介して調量ラックピン2に伝達され、調量ラック10が
燃料増減方向にスライド移動し、燃料噴射ポンプ1の燃
料噴射量の調量が行われる。尚、図1・図2において、
符号43は燃料制限ボルト、44はこれに接当するスプ
リングレバー39の接当部であり、異常負荷によりガバ
ナ力33が異常低下して、接当部44が燃料制限ボルト
43に接当すると、スプリングレバー39の揺動が停止
し、トルクスプリング42の弾性復元力により連動レバ
ー40のみが燃料増量方向に揺動して、トルクアップが
なされる。
【0026】このガバナ装置では、小さい停止操作力で
エンジン停止操作を行うため、次のような工夫がなされ
ている。ガバナレバー4の出力端部の横側にスライド案
内ピン5を固設し、連動ロッド3の入力端部に燃料増減
方向に沿うスライド用長孔部6を形成してある。このス
ライド用長孔部6はスライド案内ピン5にスライド自在
に外嵌してある。そして、連動ロッド3の出力端部に形
成したピン嵌合部45を調量ラックピン2にスライド不
能に外嵌してある。そして、ガバナ室壁48に固設した
スプリング係止部46と連動ロッド3との間に、ガバナ
スプリング7よりもバネ力の弱い付勢スプリング8を介
設し、この付勢スプリング8の張力でスライド用長孔部
6の燃料減量側端部9をスライド案内ピン5に圧接して
ある。
【0027】また、ポンプ室18にリニアソレノイド3
4を付設し、通電時にソレノイド本体35から燃料減量
方向に突出するロッド36の先端部を調量ラック10の
燃料増量側端部に対向させ、ロッド36の突出により調
量ラック10に燃料減量方向の停止操作力12を付与し
て、調量ラックピン2を所定の燃料噴射位置13からエ
ンジン停止位置14に連動する際、スライド用長孔部6
をスライド案内ピン5の案内で燃料減量方向にスライド
させるようにしてある。
【0028】このような構成によれば、ソレノイド本体
35からロッド36を突出させて、図1に示すように、
調量ラック10に対して燃料減量方向の停止操作力12
を付与すると、鎖線で示すように、調量ラック10及び
連動ロッド3と一体で調量ラックピン2が所定の燃料噴
射位置13からエンジン停止位置14に連動されるが、
スライド用長孔部6がスライド案内ピン5の案内で燃料
減量方向にスライド37し、ガバナレバー4が置き残さ
れるので、付勢スプリング8の弱い張力が抵抗となるだ
けで、ガバナスプリング7の強い張力は抵抗にならな
い。
【0029】尚、スライド用長孔部6はスライド案内ピ
ン5にスライド自在に外嵌してあるが、スライド用長孔
部6の燃料減量側端部9を付勢スプリング8の張力でス
ライド案内ピン5に圧接してあるので、エンジン運転
中、ガバナレバー4の動きは連動ロッド3に忠実に伝え
られることになり、調量機能に支障はない。また、付勢
スプリング8の張力で、調量ラックピン2が燃料増量方
向に付勢されるので、この付勢スプリング8はスタート
スプリングとしての機能も果たし、エンジン停止中は、
その張力で調量ラックピン2を始動増量位置に位置させ
る。
【0030】次に、第2実施例について説明する。図3
は本発明の第2実施例に係るガバナ装置の模式図であ
る。図4は本発明の第2実施例に係るガバナ装置の周辺
部の縦断面側面図である。
【0031】この第2実施例は、第1実施例とは次の点
で異なる。図4に示すように、連動レバー40の出力端
部に燃料増減方向に沿うスライド案内用長孔部15を形
成してある。連動ロッド3の入力端部の横側にはスライ
ドピン16を固設してある。このスライドピン16はス
ライド案内用長孔部15にスライド自在に内嵌してあ
る。そして、スプリングレバー39に連結したガバナス
プリング7よりもバネ力の弱い付勢スプリング8の張力
で、スライドピン16をスライド案内用長孔部15の燃
料増量側端部17に圧接してある。
【0032】このような構成によれば、ソレノイド本体
35からロッド36を突出させ、図3に示すように、調
量ラック10に対して燃料減量方向の停止操作力12を
付与すると、鎖線で示すように、調量ラック10及び連
動ロッド3と一体で調量ラックピン2が所定の燃料噴射
位置13からエンジン停止位置14に連動されるが、こ
の際、スライドピン16がスライド案内用長孔部15の
案内で燃料減量方向にスライド38し、ガバナレバー4
が置き残されるので、付勢スプリング8の弱い張力が抵
抗になるだけで、ガバナスプリング7の強い張力は抵抗
にならない。
【0033】尚、スライドピン16はスライド案内用長
孔部15にスライド自在に内嵌してあるが、スライドピ
ン16は付勢スプリング8の張力でスライド案内用長孔
部15の燃料増量側端部17に圧接してあるので、エン
ジン運転中、ガバナレバー4の動きは連動ロッド3に忠
実に伝えられることになり、調量機能に支障はない。ま
た、付勢スプリング8の張力で、調量ラックピン2が燃
料増量方向に付勢されるので、この付勢スプリング8は
スタートスプリングとしての機能も果たし、エンジン停
止中は、その張力で調量ラックピン2を始動増量位置に
位置させる。
【0034】本発明の各実施例の内容は以上の通りであ
るが、本発明は上記各実施例に限定されるものではな
い。例えば、各実施例では、付勢スプリング8は連動ロ
ッド3と固定部47との間に介設してあるが、これは調
量ラック10・調量ラックピン2・連動ロッド3のいず
れかと固定部47との間に介設すればよい。また、各実
施例では、エンジン停止操作手段11としてリニアソレ
ノイド34を用いているが、これは手動式の操作レバー
等であってもよい。また、各実施例では、調量ラック1
0に停止操作力12を付与することにしているが、この
停止操作力12は調量ラック10、調量ラックピン2、
連動ロッド3のいずれかに付与すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るガバナ装置の模式図
である。
【図2】本発明の第1実施例に係るガバナ装置の周辺部
の縦断面側面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るガバナ装置の模式図
である。
【図4】本発明の第2実施例に係るガバナ装置の周辺部
の縦断面側面図である。
【図5】従来技術に係るガバナ装置の模式図である。
【符号の説明】
1…燃料噴射ポンプ、2…調量ラックピン、3…連動ロ
ッド、4…ガバナレバー、5…スライド案内ピン、6…
スライド用長孔部、7…ガバナスプリング、8…付勢ス
プリング、9…6の燃料増量側端部、10…調量ラッ
ク、11…エンジン停止操作手段(34…リニアソレノ
イド)、12…停止操作力、13…所定の燃料噴射位
置、14…エンジン停止位置、15…スライド案内用長
孔部、16…スライドピン、17…14の燃料増量側端
部、37…スライド、38…スライド、45…ピン嵌合
部、47…固定部(48…ガバナ室壁)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 信裕 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 山本 昌一 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 早谷 章 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 渡辺 豊 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴射ポンプ(1)の調量ラックピン
    (2)を連動ロッド(3)を介してガバナレバー(4)に連動
    連結した、ディーゼルエンジンのガバナ装置において、 上記ガバナレバー(4)の出力端部にスライド案内ピン
    (5)を固設し、上記連動ロッド(3)の入力端部に燃料増
    減方向に沿うスライド用長孔部(6)を形成し、このスラ
    イド用長孔部(6)を上記スライド案内ピン(5)にスライ
    ド自在に外嵌し、上記連動ロッド(3)の出力端部に形成
    したピン嵌合部(45)を上記調量ラックピン(2)にスラ
    イド不能に外嵌し、 調量ラック(10)・上記調量ラックピン(2)・上記連動
    ロッド(3)のいずれかと固定部(47)との間に、上記ガ
    バナレバー(4)のガバナスプリング(7)よりもバネ力の
    弱い付勢スプリング(8)を介設し、この付勢スプリング
    (8)の張力で上記スライド用長孔部(6)の燃料減量側端
    部(9)を上記スライド案内ピン(5)に圧接し、 上記調量ラック(10)・上記調量ラックピン(2)・上記
    連動ロッド(3)のいずれかに対してエンジン停止操作手
    段(11)から燃料減量方向の停止操作力(12)を付与し
    て、上記調量ラックピン(2)を所定の燃料噴射位置(1
    3)からエンジン停止位置(14)まで連動する際、上記
    スライド用長孔部(6)を上記スライド案内ピン(5)の案
    内で燃料減量方向にスライド(37)させるように構成し
    た、ことを特徴とするディーゼルエンジンのガバナ装
    置。
  2. 【請求項2】 燃料噴射ポンプ(1)の調量ラックピン
    (2)を連動ロッド(3)を介してガバナレバー(4)に連動
    連結した、ディーゼルエンジンのガバナ装置において、 上記ガバナレバー(4)の出力端部に燃料増減方向に沿う
    スライド案内用長孔部(15)を形成し、上記連動ロッド
    (3)の入力端部にスライドピン(16)を固設し、このス
    ライドピン(16)を上記スライド案内用長孔部(15)に
    スライド自在に内嵌し、上記連動ロッド(3)の出力端部
    に形成したピン嵌合部(45)を上記調量ラックピン(2)
    にスライド不能に外嵌し、 調量ラック(10)・上記調量ラックピン(2)・上記連動
    ロッド(3)のいずれかと固定部(17)との間に、上記ガ
    バナレバー(4)のガバナスプリング(7)よりもバネ力の
    弱い付勢スプリング(8)を介設し、この付勢スプリング
    (8)の張力で上記スライドピン(16)を上記スライド案
    内用長孔部(15)の燃料増量側端部(17)に圧接し、 調量ラック(10)・上記調量ラックピン(2)・上記連動
    ロッド(3)のいずれかに対してエンジン停止操作手段
    (11)から燃料減量方向の停止操作力(12)を付与し
    て、上記調量ラックピン(2)を所定の燃料噴射位置(1
    3)からエンジン停止位置(14)まで連動する際、上記
    スライドピン(16)を上記スライド案内用長孔部(15)
    の案内で燃料減量側にスライド(38)させるように構成
    した、ことを特徴とするディーゼルエンジンのガバナ装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103306824A (zh) * 2012-03-09 2013-09-18 株式会社久保田 柴油发动机的燃料量调节装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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