JPH05242420A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH05242420A JPH05242420A JP4040835A JP4083592A JPH05242420A JP H05242420 A JPH05242420 A JP H05242420A JP 4040835 A JP4040835 A JP 4040835A JP 4083592 A JP4083592 A JP 4083592A JP H05242420 A JPH05242420 A JP H05242420A
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- magnetic
- metal
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- shaped core
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁変換特性と金属磁性膜の接着強度を改善
した磁気ヘッドを提供する。 【構成】 磁気ギャップとなる磁気ギャップ形成材5を
介して接合したC字形コア1及びI字形コア2のギャッ
プ対向面側の表面と金属磁性膜4との間に、元素周期表
のIVaからVIa族中の金属と、B,Al,Fe等の金属
のうち、一種以上の金属を含む膜厚2nm〜50nmの
金属窒化膜3を下地膜として形成した。 【効果】 フェライトコアの酸素による拡散を防止する
と共に、再生波形として疑似ギャップの第2のピークの
発生も防止できる。更に、各コアと金属磁性膜との接着
強度も向上する。
した磁気ヘッドを提供する。 【構成】 磁気ギャップとなる磁気ギャップ形成材5を
介して接合したC字形コア1及びI字形コア2のギャッ
プ対向面側の表面と金属磁性膜4との間に、元素周期表
のIVaからVIa族中の金属と、B,Al,Fe等の金属
のうち、一種以上の金属を含む膜厚2nm〜50nmの
金属窒化膜3を下地膜として形成した。 【効果】 フェライトコアの酸素による拡散を防止する
と共に、再生波形として疑似ギャップの第2のピークの
発生も防止できる。更に、各コアと金属磁性膜との接着
強度も向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置やフロ
ッピーディスク装置に使用される磁気ヘッドに関するも
のである。
ッピーディスク装置に使用される磁気ヘッドに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録の分野においては、情報
信号の高密度記録化や高周波化等が進められており、こ
れに対応して磁気記録媒体としてCo系や、Ni系、F
e系等の強磁性材料を用いた、所謂、金属磁性材料をス
パッタリング等の真空薄膜形成技術によりアルミディス
ク上に成膜した、金属薄膜ディスク等が実用化され普及
してきている。このような状況から、磁気ヘッドに対し
ては、例えば、高い抗磁力や残留磁束密度の大きい磁気
記録媒体に対して良好な記録再生を行うために、磁気ヘ
ッドのコア材料が高飽和磁束密度、高透磁率を有するこ
となど、様々な特性が要求されている。
信号の高密度記録化や高周波化等が進められており、こ
れに対応して磁気記録媒体としてCo系や、Ni系、F
e系等の強磁性材料を用いた、所謂、金属磁性材料をス
パッタリング等の真空薄膜形成技術によりアルミディス
ク上に成膜した、金属薄膜ディスク等が実用化され普及
してきている。このような状況から、磁気ヘッドに対し
ては、例えば、高い抗磁力や残留磁束密度の大きい磁気
記録媒体に対して良好な記録再生を行うために、磁気ヘ
ッドのコア材料が高飽和磁束密度、高透磁率を有するこ
となど、様々な特性が要求されている。
【0003】このような諸要求を満たす磁気ヘッドを、
例えば、フェライト材等の酸化物強磁性体材料の単体で
作成することは難しく、そこで高飽和磁束密度を有する
Fe−Al−Siを主成分とする金属薄膜等と組み合わ
せて磁気ヘッドを構成した複合型磁気ヘッドが実用化さ
れている。Fe−Al−Siを主成分とした合金は、飽
和磁束密度が1.0T程度であり1400(Oe)の抗
磁力を持つ磁気記録媒体に対しても十分な記録能力を持
っている。しかし、抗磁力が1500(Oe)以上の特
性を有する記録媒体に対しては十分な記録能力が得られ
ず、Fe−Al−Si合金より更に高い飽和磁束密度を
持つ材料が必要であり、材料特性として1.3T以上の
飽和磁束密度を有するFeを主成分とした金属磁性膜で
の磁気ヘッド化が望まれている。
例えば、フェライト材等の酸化物強磁性体材料の単体で
作成することは難しく、そこで高飽和磁束密度を有する
Fe−Al−Siを主成分とする金属薄膜等と組み合わ
せて磁気ヘッドを構成した複合型磁気ヘッドが実用化さ
れている。Fe−Al−Siを主成分とした合金は、飽
和磁束密度が1.0T程度であり1400(Oe)の抗
磁力を持つ磁気記録媒体に対しても十分な記録能力を持
っている。しかし、抗磁力が1500(Oe)以上の特
性を有する記録媒体に対しては十分な記録能力が得られ
ず、Fe−Al−Si合金より更に高い飽和磁束密度を
持つ材料が必要であり、材料特性として1.3T以上の
飽和磁束密度を有するFeを主成分とした金属磁性膜で
の磁気ヘッド化が望まれている。
【0004】Feを主成分とした高飽和磁束密度を有し
た金属磁性膜を用いたメタルインギャップヘッドの製造
には、磁気ギャップの形成としてガラスによる接着を必
要とし、その為には熱処理温度として、400℃〜70
0℃と高い温度での処理が必要であり、その際、Feを
主成分とする金属磁性膜の組成において、フェライトの
酸素が金属磁性膜へ拡散侵入し、Feを主成分とする金
属磁性膜の主成分が成膜時の組成比より酸素が侵入した
分だけ組成ずれが生じ、磁気ヘッドの電磁変換特性が低
下するという問題があった。
た金属磁性膜を用いたメタルインギャップヘッドの製造
には、磁気ギャップの形成としてガラスによる接着を必
要とし、その為には熱処理温度として、400℃〜70
0℃と高い温度での処理が必要であり、その際、Feを
主成分とする金属磁性膜の組成において、フェライトの
酸素が金属磁性膜へ拡散侵入し、Feを主成分とする金
属磁性膜の主成分が成膜時の組成比より酸素が侵入した
分だけ組成ずれが生じ、磁気ヘッドの電磁変換特性が低
下するという問題があった。
【0005】図9〜図11にフェライトの表面に高飽和
磁束密度の金属磁性膜であるFe−Nを2μm成膜し、
550℃の熱処理を行った後、オージェ分析により元素
の拡散状態を調べた結果を示す。FeとNのオージェ強
度が下がり酸素が上がっていることを示している。又、
図12〜図15にVIa族のCrをFe−N膜の下地膜と
して用い、550℃の熱処理を行った後、オージェ分析
により元素の拡散状態を調べた結果を示す。この結果、
CrがFe−N中に侵入し、特にNは、Crと反応して
CrNを作っている。これらの状態では、本来、記録能
力が優れたメタルインギャップヘッドとしての基本性能
を低下させることになり、磁気ヘッドの電磁変換特性に
おいて、磁気ヘッドの再生波形のピークが、本来1個で
あるはずなのに第2のピークの疑似波形が現われ、磁気
記録装置において大きな問題となる。
磁束密度の金属磁性膜であるFe−Nを2μm成膜し、
550℃の熱処理を行った後、オージェ分析により元素
の拡散状態を調べた結果を示す。FeとNのオージェ強
度が下がり酸素が上がっていることを示している。又、
図12〜図15にVIa族のCrをFe−N膜の下地膜と
して用い、550℃の熱処理を行った後、オージェ分析
により元素の拡散状態を調べた結果を示す。この結果、
CrがFe−N中に侵入し、特にNは、Crと反応して
CrNを作っている。これらの状態では、本来、記録能
力が優れたメタルインギャップヘッドとしての基本性能
を低下させることになり、磁気ヘッドの電磁変換特性に
おいて、磁気ヘッドの再生波形のピークが、本来1個で
あるはずなのに第2のピークの疑似波形が現われ、磁気
記録装置において大きな問題となる。
【0006】更に、フェライトと金属磁性膜との接着性
が悪く、磁気ヘッドの加工や巻線時において、フェライ
トと金属磁性膜とが剥離し破壊することがあった。
が悪く、磁気ヘッドの加工や巻線時において、フェライ
トと金属磁性膜とが剥離し破壊することがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
構成では、フェライトと金属磁性膜とのギャップ形成の
ガラス接着の熱処理において、フェライトの酸素が金属
磁性膜へ拡散侵入し電磁変換特性の劣化と、フェライト
と金属磁性膜との密着性が悪く、磁気ヘッドの加工や巻
線時において、フェライトと金属磁性膜とが剥離し破壊
するという問題点を有していた。
構成では、フェライトと金属磁性膜とのギャップ形成の
ガラス接着の熱処理において、フェライトの酸素が金属
磁性膜へ拡散侵入し電磁変換特性の劣化と、フェライト
と金属磁性膜との密着性が悪く、磁気ヘッドの加工や巻
線時において、フェライトと金属磁性膜とが剥離し破壊
するという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電磁変換特性と金属磁性膜の接着強度を改善した磁
気ヘッドを提供することを目的とする。
で、電磁変換特性と金属磁性膜の接着強度を改善した磁
気ヘッドを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、コアのギャップ対向面側の表面と金属磁性
膜との間に、元素周期表のIVaからVIa族中の金属と、
B,Al,Fe等の金属のうち、一種以上の金属を含む
窒化膜を下地膜として、膜厚を2nm〜50nmとした
構成を有している。
に本発明は、コアのギャップ対向面側の表面と金属磁性
膜との間に、元素周期表のIVaからVIa族中の金属と、
B,Al,Fe等の金属のうち、一種以上の金属を含む
窒化膜を下地膜として、膜厚を2nm〜50nmとした
構成を有している。
【0010】
【作用】この構成によって下地膜としての窒化膜がフェ
ライトと金属磁性膜との拡散防止膜として働き、組成ず
れの防止と、接着強度の向上と電磁変換特性の疑似パル
スの低減を図ることができる。
ライトと金属磁性膜との拡散防止膜として働き、組成ず
れの防止と、接着強度の向上と電磁変換特性の疑似パル
スの低減を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。本実施例においては、巻線溝を備え
たコアの代表としてC字形コアについて言及するが、巻
線溝を備えたコアであれば、例えばE字形コア等で置き
換えても差し支えない。更に、本実施例においては、C
字形コアとI字形コアとの組合せからなる磁気ヘッドに
ついてのみ触れることにするが、双方とも巻線溝を備え
たC字形コア同士の組合せにおいても適用できる。
しながら説明する。本実施例においては、巻線溝を備え
たコアの代表としてC字形コアについて言及するが、巻
線溝を備えたコアであれば、例えばE字形コア等で置き
換えても差し支えない。更に、本実施例においては、C
字形コアとI字形コアとの組合せからなる磁気ヘッドに
ついてのみ触れることにするが、双方とも巻線溝を備え
たC字形コア同士の組合せにおいても適用できる。
【0012】図1において、1はMnZnフェライトか
らなるC字形コア、2はC字形コアと同質の材料からな
るI字形コアである。3はC字形コア1、及び、I字形
コア2のギャップ対向面の下地膜として付着させたCr
Nの金属窒化膜である。4はCrNの金属窒化膜3の上
に重ねて付着形成した、高飽和磁束密度のFe−Nから
なる金属磁性膜である。5はSiO2 からなる磁気ギャ
ップ形成材である。磁気ギャップ形成材5は各コアの金
属磁性膜4との間に配置し磁気ギャップを構成してい
る。
らなるC字形コア、2はC字形コアと同質の材料からな
るI字形コアである。3はC字形コア1、及び、I字形
コア2のギャップ対向面の下地膜として付着させたCr
Nの金属窒化膜である。4はCrNの金属窒化膜3の上
に重ねて付着形成した、高飽和磁束密度のFe−Nから
なる金属磁性膜である。5はSiO2 からなる磁気ギャ
ップ形成材である。磁気ギャップ形成材5は各コアの金
属磁性膜4との間に配置し磁気ギャップを構成してい
る。
【0013】このような構成で磁気ギャップ形成の熱処
理として550℃で処理した後、オージェ分析により元
素の拡散状態を調べた。その結果、図2〜図5に示すよ
うに、金属磁性膜であるFe−N膜は境界部で約0.0
01μm〜0.003μmを除いてはほとんど拡散して
いない。従って、高飽和磁束密度の金属磁性膜であるF
e−N膜の磁気特性は拡散による特性の劣化はない。
理として550℃で処理した後、オージェ分析により元
素の拡散状態を調べた。その結果、図2〜図5に示すよ
うに、金属磁性膜であるFe−N膜は境界部で約0.0
01μm〜0.003μmを除いてはほとんど拡散して
いない。従って、高飽和磁束密度の金属磁性膜であるF
e−N膜の磁気特性は拡散による特性の劣化はない。
【0014】次に、MnZnフェライトの酸素もCrN
の金属窒化膜によって拡散が止まっているが、CrN膜
中のCrが若干Fe−N膜中に拡散している。しかしな
がらこの程度の微量の拡散は、Fe−N膜の磁気特性を
劣化させるものではない。又、CrN膜は厚み0.01
μmで成膜したものであるが、この厚みが厚いと疑似ギ
ャップになるが、しかしながらオージェ分析の結果では
0.01μmのCr層を確認しており、熱処理前後にお
いてほとんど変化していない。
の金属窒化膜によって拡散が止まっているが、CrN膜
中のCrが若干Fe−N膜中に拡散している。しかしな
がらこの程度の微量の拡散は、Fe−N膜の磁気特性を
劣化させるものではない。又、CrN膜は厚み0.01
μmで成膜したものであるが、この厚みが厚いと疑似ギ
ャップになるが、しかしながらオージェ分析の結果では
0.01μmのCr層を確認しており、熱処理前後にお
いてほとんど変化していない。
【0015】図6はC字形コア1の表面に下地膜として
膜付けした金属窒化膜の厚さと接着強度との関係であ
る。接着強度の測定は図1のI字形コア2を固定し、C
字形コア1をばねばかりで引っ張り、C字形コア1と金
属磁性膜4の間で剥離した時のばねばかりの値を用い、
測定した値の最高値を1として、その比率で接着強度を
表わしている。CrNやTiNの金属窒化膜はCrやT
iより接着強度が強く、又、その効果は下地膜の厚さが
2nm以上で十分に強い値を示している。
膜付けした金属窒化膜の厚さと接着強度との関係であ
る。接着強度の測定は図1のI字形コア2を固定し、C
字形コア1をばねばかりで引っ張り、C字形コア1と金
属磁性膜4の間で剥離した時のばねばかりの値を用い、
測定した値の最高値を1として、その比率で接着強度を
表わしている。CrNやTiNの金属窒化膜はCrやT
iより接着強度が強く、又、その効果は下地膜の厚さが
2nm以上で十分に強い値を示している。
【0016】図7(a)〜(d)はC字形コア1の表面
に下地膜としてCrとCrNを膜付けした金属窒化膜の
厚みを変えた時の、磁気ヘッドの再生波形である。下地
膜のない図7(a)の場合には、疑似ギャップとして第
2のピークが発生し、CrNの膜厚が2nmである図7
(b),50nmである図7(c)の場合については疑
似ギャップとしての第2のピークが発生していない。し
かし、CrNの膜厚が55nmである図7(d)の場合
では、下地膜のない場合と同様に疑似ギャップとして第
2のピークが発生する。又、Crの下地膜では、図7
(b),(c)に示すように膜厚が2nm,50nmで
もCrNとは異なり疑似ギャップとして第2のピークが
発生する。従って、C字形コア1の表面に下地膜として
金属窒化膜3を膜付けし、その膜厚として2nm〜50
nmであれば、再生波形として疑似ギャップの第2のピ
ークが発生しないし、C字形コア1と金属磁性膜4間で
の金属窒化膜3により接着強度が向上し、剥離が減少す
る。
に下地膜としてCrとCrNを膜付けした金属窒化膜の
厚みを変えた時の、磁気ヘッドの再生波形である。下地
膜のない図7(a)の場合には、疑似ギャップとして第
2のピークが発生し、CrNの膜厚が2nmである図7
(b),50nmである図7(c)の場合については疑
似ギャップとしての第2のピークが発生していない。し
かし、CrNの膜厚が55nmである図7(d)の場合
では、下地膜のない場合と同様に疑似ギャップとして第
2のピークが発生する。又、Crの下地膜では、図7
(b),(c)に示すように膜厚が2nm,50nmで
もCrNとは異なり疑似ギャップとして第2のピークが
発生する。従って、C字形コア1の表面に下地膜として
金属窒化膜3を膜付けし、その膜厚として2nm〜50
nmであれば、再生波形として疑似ギャップの第2のピ
ークが発生しないし、C字形コア1と金属磁性膜4間で
の金属窒化膜3により接着強度が向上し、剥離が減少す
る。
【0017】これまでに、下地膜の代表例として、C
r,CrN,Ti,TiNの場合の効果を説明した。本
発明のその他の実施例として、元素としてIVa,Va,
VIaとB,Al,Feがあり、(表1)にその下地膜の
効果を示す。
r,CrN,Ti,TiNの場合の効果を説明した。本
発明のその他の実施例として、元素としてIVa,Va,
VIaとB,Al,Feがあり、(表1)にその下地膜の
効果を示す。
【0018】
【表1】
【0019】尚、本実施例ではC字形コア1とI字形コ
ア2の各々に金属磁性膜4を設けた場合の磁気ヘッドに
ついて説明したが、図8に示すように、金属磁性膜4は
どちらか一方のみに設けても良い。
ア2の各々に金属磁性膜4を設けた場合の磁気ヘッドに
ついて説明したが、図8に示すように、金属磁性膜4は
どちらか一方のみに設けても良い。
【0020】図8において、6はMnZnフェライトか
らなるC字形コア、7はC字形コア6と同質の材料から
なるI字形コアである。8はC字形コア6のギャップ対
向面の金属窒化膜である。9は金属窒化膜8の上に重ね
て付着形成した金属磁性膜である。10はSiO2 から
なる磁気ギャップ形成材である。磁気ギャップ形成材1
0はC字形コア6の金属磁性膜9とI字形コア7との間
に配置し磁気ギャップを構成している。本実施例のよう
に、どちらか一方のみ金属磁性層9からなるメタルイン
ギャップの磁気ヘッドについても同様な効果が得られ
る。
らなるC字形コア、7はC字形コア6と同質の材料から
なるI字形コアである。8はC字形コア6のギャップ対
向面の金属窒化膜である。9は金属窒化膜8の上に重ね
て付着形成した金属磁性膜である。10はSiO2 から
なる磁気ギャップ形成材である。磁気ギャップ形成材1
0はC字形コア6の金属磁性膜9とI字形コア7との間
に配置し磁気ギャップを構成している。本実施例のよう
に、どちらか一方のみ金属磁性層9からなるメタルイン
ギャップの磁気ヘッドについても同様な効果が得られ
る。
【0021】以上の説明においては、スライダーのない
磁気ヘッドについてのみ触れた。しかし本発明が、スラ
イダーを有する磁気ヘッドにも適用できることは論を待
たない。
磁気ヘッドについてのみ触れた。しかし本発明が、スラ
イダーを有する磁気ヘッドにも適用できることは論を待
たない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、磁気ヘッドを構
成する一対のコアのうち、少なくとも一方のコアのギャ
ップ対向面側の表面に下地膜として金属窒化膜を膜付け
した。その膜厚として2nm〜50nmであれば、フェ
ライトコアの酸素による拡散が防止でき、再生波形とし
て疑似ギャップの第2のピークが発生しないし、C字形
コアと金属磁性膜との間での金属窒化膜により接着強度
が向上し、剥離が減少する。従って、高抗磁力を有する
磁気記録媒体に対しても、十分な記録再生特性を有する
優れた磁気ヘッドを提供するものである。
成する一対のコアのうち、少なくとも一方のコアのギャ
ップ対向面側の表面に下地膜として金属窒化膜を膜付け
した。その膜厚として2nm〜50nmであれば、フェ
ライトコアの酸素による拡散が防止でき、再生波形とし
て疑似ギャップの第2のピークが発生しないし、C字形
コアと金属磁性膜との間での金属窒化膜により接着強度
が向上し、剥離が減少する。従って、高抗磁力を有する
磁気記録媒体に対しても、十分な記録再生特性を有する
優れた磁気ヘッドを提供するものである。
【図1】本発明の実施例における磁気ヘッドの斜視図
【図2】実施例における550℃での熱処理における元
素の拡散状態の図
素の拡散状態の図
【図3】実施例における550℃での熱処理における元
素の拡散状態の図
素の拡散状態の図
【図4】実施例における550℃での熱処理における元
素の拡散状態の図
素の拡散状態の図
【図5】実施例における550℃での熱処理における元
素の拡散状態の図
素の拡散状態の図
【図6】実施例における下地膜の厚みと接着強度を示す
図
図
【図7】(a)は実施例における下地膜の厚みと再生波
形の図 (b)は実施例における下地膜の厚みと再生波形の図 (c)は実施例における下地膜の厚みと再生波形の図 (d)は実施例における下地膜の厚みと再生波形の図
形の図 (b)は実施例における下地膜の厚みと再生波形の図 (c)は実施例における下地膜の厚みと再生波形の図 (d)は実施例における下地膜の厚みと再生波形の図
【図8】他の実施例における磁気ヘッドの斜視図
【図9】従来例の550℃での熱処理における元素の拡
散状態の図
散状態の図
【図10】従来例の550℃での熱処理における元素の
拡散状態の図
拡散状態の図
【図11】従来例の550℃での熱処理における元素の
拡散状態の図
拡散状態の図
【図12】従来例の550℃での熱処理における元素の
拡散状態の図
拡散状態の図
【図13】従来例の550℃での熱処理における元素の
拡散状態の図
拡散状態の図
【図14】従来例の550℃での熱処理における元素の
拡散状態の図
拡散状態の図
【図15】従来例の550℃での熱処理における元素の
拡散状態の図
拡散状態の図
1 C字形コア 2 I字形コア 3 金属窒化膜 4 金属磁性膜 5 磁気ギャップ形成材 6 C字形コア 7 I字形コア 8 金属窒化膜 9 金属磁性膜 10 磁気ギャップ形成材
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも一方に巻線溝を設けた一対のコ
アの内少なくとも一方のコアのギャップ対向面に下地膜
を設け、前記下地膜の上に金属磁性膜を設け、前記一対
のコアをギャップ対向面が対向するように磁気ギャップ
となる非磁性物を介して接合した磁気ヘッドであって、
下地膜を元素周期表のIVaからVIa族中の金属と、B,
Al,Feの金属のうち、一種以上の金属を含む窒化膜
で形成したことを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】前記窒化膜の厚みを2nm〜50nmとす
ることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4040835A JPH05242420A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4040835A JPH05242420A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05242420A true JPH05242420A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12591691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4040835A Pending JPH05242420A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05242420A (ja) |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4040835A patent/JPH05242420A/ja active Pending
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