JPH0524571Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524571Y2 JPH0524571Y2 JP1986155478U JP15547886U JPH0524571Y2 JP H0524571 Y2 JPH0524571 Y2 JP H0524571Y2 JP 1986155478 U JP1986155478 U JP 1986155478U JP 15547886 U JP15547886 U JP 15547886U JP H0524571 Y2 JPH0524571 Y2 JP H0524571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- inner panel
- waist
- vehicle
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
−産業上の利用分野−
本考案は自動車の車体構造に関し、特に、ドア
のウエスト部構造に関する。
のウエスト部構造に関する。
−従来技術−
最近、車体の組立工程の簡素化等を考慮して、
第4図示のように、ひとつのユニツトとして組立
てることができるウインドウレギユレータRが提
案されているが、このウインドウレギユレータR
は、予じめ組立てられたドアパネルの上方からド
アパネルの内部に差し込まれる。即ち、このドア
パネルは互いにヘミング接手されるドアインナパ
ネル1A及びドアアウタパネル2Aからなるもの
で、ドアインナパネル1A及びドアアウタパネル
2Aのウエスト部フランジ1a,2aの一部1
b,2bは、前記ウインドウレギユレータRを挿
入できるように間隔L1だけ車室内側及び車外方
向に折曲げてある。(例えば、特開昭61−126278
号公報参照)。
第4図示のように、ひとつのユニツトとして組立
てることができるウインドウレギユレータRが提
案されているが、このウインドウレギユレータR
は、予じめ組立てられたドアパネルの上方からド
アパネルの内部に差し込まれる。即ち、このドア
パネルは互いにヘミング接手されるドアインナパ
ネル1A及びドアアウタパネル2Aからなるもの
で、ドアインナパネル1A及びドアアウタパネル
2Aのウエスト部フランジ1a,2aの一部1
b,2bは、前記ウインドウレギユレータRを挿
入できるように間隔L1だけ車室内側及び車外方
向に折曲げてある。(例えば、特開昭61−126278
号公報参照)。
ところで、このような構造をフラツシユサーフ
エイス化ドアに適用する場合、フラツシユサーフ
エイス化ドアにあつては、第5図の仮想線で示す
ように、車体外面の凹凸をなくすため、ドアアウ
タパネル2Aの肩部2cがほとんど存在しない状
態になる。このため、フラツシユサーフエイス化
ドアにあつては、前述したようにドアアウタパネ
ル2Aのウエスト部フランジ2aを車外方向に折
曲げることは不可能になり、この分だけ仮想線示
のようにドアインナパネル1Aのウエスト部フラ
ンジ1bを車室内方向に余分に折曲げることによ
つて、ウインドウレギユレータRの組込み用空間
幅を確保せざるを得ない。
エイス化ドアに適用する場合、フラツシユサーフ
エイス化ドアにあつては、第5図の仮想線で示す
ように、車体外面の凹凸をなくすため、ドアアウ
タパネル2Aの肩部2cがほとんど存在しない状
態になる。このため、フラツシユサーフエイス化
ドアにあつては、前述したようにドアアウタパネ
ル2Aのウエスト部フランジ2aを車外方向に折
曲げることは不可能になり、この分だけ仮想線示
のようにドアインナパネル1Aのウエスト部フラ
ンジ1bを車室内方向に余分に折曲げることによ
つて、ウインドウレギユレータRの組込み用空間
幅を確保せざるを得ない。
しかしながら、このようなドアインナパネル1
Aのウエスト部フランジ1aを大幅に折曲げる
と、ドアパネルの全体幅寸法L2が異常に大きく
なるか、または、ウエスト部フランジ1bの折曲
部対応部の断面係数が他の部分よりも極端に小さ
くなり、ドアインナパネル1Aの必要な曲げ剛性
を確保することができなくなる。
Aのウエスト部フランジ1aを大幅に折曲げる
と、ドアパネルの全体幅寸法L2が異常に大きく
なるか、または、ウエスト部フランジ1bの折曲
部対応部の断面係数が他の部分よりも極端に小さ
くなり、ドアインナパネル1Aの必要な曲げ剛性
を確保することができなくなる。
−考案の目的−
本考案の目的は、フラツシユサーフエイス化さ
れたドアの問題に鑑み、ドアパネルの全体幅寸法
を増大させずに、ドアインナパネルの必要な曲げ
剛性を確保できるサツシユレスドアのウエスト部
構造を得るにある。
れたドアの問題に鑑み、ドアパネルの全体幅寸法
を増大させずに、ドアインナパネルの必要な曲げ
剛性を確保できるサツシユレスドアのウエスト部
構造を得るにある。
−考案の構成−
この目的を達成するため、本考案は、上方から
ドアパネル内部にウインドウレギユレータを差し
込むためにドアインナパネル及びドアアウタパネ
ルのウエスト部フランジ間隔の一部を拡大するド
アにおいて、ドアインナパネルの側壁上部の車外
側には前後に伸びる補強板が接合されていて、こ
の補強板とドアインナパネルとの共働で前後に伸
びる閉断面空間が形成され、ドアンナパネルのウ
エスト部フランジの一部は上方視で車室内方向に
折曲げられて車室内側に膨出状態とされ、この膨
出フランジ部に対応したドアインナパネル側壁上
部を車室内側に膨出させると共に、前記膨出部に
対応させて前記補強板も上下方向で前記ドアアウ
タパネルの形状にほぼ対応するように車室内側へ
膨出させてこの補強板の車外側に陥没部を形成さ
せて、前記閉断面空間をこの部分で屈曲させて前
後に一様につながるようにしたドアのウエスト部
構造を提案するものである。
ドアパネル内部にウインドウレギユレータを差し
込むためにドアインナパネル及びドアアウタパネ
ルのウエスト部フランジ間隔の一部を拡大するド
アにおいて、ドアインナパネルの側壁上部の車外
側には前後に伸びる補強板が接合されていて、こ
の補強板とドアインナパネルとの共働で前後に伸
びる閉断面空間が形成され、ドアンナパネルのウ
エスト部フランジの一部は上方視で車室内方向に
折曲げられて車室内側に膨出状態とされ、この膨
出フランジ部に対応したドアインナパネル側壁上
部を車室内側に膨出させると共に、前記膨出部に
対応させて前記補強板も上下方向で前記ドアアウ
タパネルの形状にほぼ対応するように車室内側へ
膨出させてこの補強板の車外側に陥没部を形成さ
せて、前記閉断面空間をこの部分で屈曲させて前
後に一様につながるようにしたドアのウエスト部
構造を提案するものである。
−実施例−
以下、第1図から第3図について本考案の実施
例の詳細を説明する。
例の詳細を説明する。
図示実施例は本考案によりフラツシユサーフエ
イス化されたサツシレスドアを示し、このサツシ
レスドアは直線的に曲げ加工されたウエスト部フ
ランジ2aを持つドアアウタパネル2を有してい
る。即ち、このドアアウタパネル2のウエスト部
は、第2図及び第3図に示すようにフラツシユサ
ーフエイス化のために斜めの小さな肩部2cとし
てあり、また、ドアインナパネル1のウエスト部
1wには十分な幅のある肩部1cが車外側に曲げ
加工され、同肩部1cの先端にウエスト部フラン
ジ1aが上方に向かつて曲げ成形される。このウ
エスト部1wにおける側壁1d上部の長さ方向の
一部は、上方からのウインドウレギユレータRの
落込みのために側壁1dの一般部よりも車室内方
向に膨出されて膨出部4が形成され、これに合わ
せてウエスト部フランジ1aも車室内方向に折曲
成形されて、この折曲部1bと前記ウエスト部フ
ランジ1aとの間隔L3をウインドウレギユレー
タRの厚みより大きくしてある。この膨出部4に
よりドアインナパネルの断面係数が増大される。
また、ドアインナパネル1のウエスト部フランジ
1a及び折曲部1bと側壁1dを繋ぐ補強板5が
ドアインナパネル1の車室外側に前後に延びて固
定され、ドアインナパネル1のウエスト部1wと
で共働して前後に延びる閉断面空間Sが形成され
ている。同補強板5も膨出部4に合わせて車室内
方向に陥没して、しかもこの部分は、ドアアウタ
パネル2と略平行に形成されている。上記の閉断
面空間Sは、この部分で車室内方向に屈曲するが
一様につながるようになつている。この補強板に
よりウエスト部1w内部が補強される。
イス化されたサツシレスドアを示し、このサツシ
レスドアは直線的に曲げ加工されたウエスト部フ
ランジ2aを持つドアアウタパネル2を有してい
る。即ち、このドアアウタパネル2のウエスト部
は、第2図及び第3図に示すようにフラツシユサ
ーフエイス化のために斜めの小さな肩部2cとし
てあり、また、ドアインナパネル1のウエスト部
1wには十分な幅のある肩部1cが車外側に曲げ
加工され、同肩部1cの先端にウエスト部フラン
ジ1aが上方に向かつて曲げ成形される。このウ
エスト部1wにおける側壁1d上部の長さ方向の
一部は、上方からのウインドウレギユレータRの
落込みのために側壁1dの一般部よりも車室内方
向に膨出されて膨出部4が形成され、これに合わ
せてウエスト部フランジ1aも車室内方向に折曲
成形されて、この折曲部1bと前記ウエスト部フ
ランジ1aとの間隔L3をウインドウレギユレー
タRの厚みより大きくしてある。この膨出部4に
よりドアインナパネルの断面係数が増大される。
また、ドアインナパネル1のウエスト部フランジ
1a及び折曲部1bと側壁1dを繋ぐ補強板5が
ドアインナパネル1の車室外側に前後に延びて固
定され、ドアインナパネル1のウエスト部1wと
で共働して前後に延びる閉断面空間Sが形成され
ている。同補強板5も膨出部4に合わせて車室内
方向に陥没して、しかもこの部分は、ドアアウタ
パネル2と略平行に形成されている。上記の閉断
面空間Sは、この部分で車室内方向に屈曲するが
一様につながるようになつている。この補強板に
よりウエスト部1w内部が補強される。
また、前記ドアインナパネル1の表面はドアト
リム6で覆われるが、図示例の場合、このドアト
リム6はドアインナパネル1の下部を覆うハード
ボード6aとドアインナパネル1のウエスト部を
覆う“C”字状断面のウエスト部トリム6bで構
成してある。さらに、ウエスト部トリム6bの内
部には前記膨出部4に対して車体前方に隣合つた
デフロスタダクト7が収容され、このデフロスタ
ダクト7とウエスト部トリム6bとの間に、ドア
の閉鎖時にインスツルメントパネルの送風ダクト
(図示せず)に結合されるデフロスタ空間Dが形
成される。したがつて、同デフロスタ空間D中に
吸込まれた“くもり止め空気”はウエスト部トリ
ム6bの前部上面に形成されたデフロフスタ開口
8から車室内に吹出される。なお、図中、符号
“9”はウインドウレギユレータRにより昇降さ
れるドアガラスである。
リム6で覆われるが、図示例の場合、このドアト
リム6はドアインナパネル1の下部を覆うハード
ボード6aとドアインナパネル1のウエスト部を
覆う“C”字状断面のウエスト部トリム6bで構
成してある。さらに、ウエスト部トリム6bの内
部には前記膨出部4に対して車体前方に隣合つた
デフロスタダクト7が収容され、このデフロスタ
ダクト7とウエスト部トリム6bとの間に、ドア
の閉鎖時にインスツルメントパネルの送風ダクト
(図示せず)に結合されるデフロスタ空間Dが形
成される。したがつて、同デフロスタ空間D中に
吸込まれた“くもり止め空気”はウエスト部トリ
ム6bの前部上面に形成されたデフロフスタ開口
8から車室内に吹出される。なお、図中、符号
“9”はウインドウレギユレータRにより昇降さ
れるドアガラスである。
図示実施例は、以上のような構造であるから、
ウエスト部フランジ1a,2aと折曲部1bとの
間からウインドウレギユレータRがドアパネル中
に落込まれ、ドアインナパネル1に組付けられ、
組付け後にドアインナパネル1の表面及び同ドア
インナパネル1のウエスト部がハードボード6a
及びウエスト部トリム6bで覆われる。即ち、図
示構造にあつては、ウインドウレギユレータRの
組込みのためにドアアウタパネル2のウエスト部
フランジ1a,2aを変形しなくともよいから、
フラツシユサーフエイス化ドアを得ることがで
き、同ドアのドアインナパネル1のウエスト部は
膨出部4の成形により断面係数を増大されるの
で、ドアの全体厚みの割に剛性の大きな構造を提
供できる。また、同構造においては、膨出部4に
隣合つたウエスト部トリム6b内部はデフロスタ
空間Dとして活用するため、無駄な空間はない。
ウエスト部フランジ1a,2aと折曲部1bとの
間からウインドウレギユレータRがドアパネル中
に落込まれ、ドアインナパネル1に組付けられ、
組付け後にドアインナパネル1の表面及び同ドア
インナパネル1のウエスト部がハードボード6a
及びウエスト部トリム6bで覆われる。即ち、図
示構造にあつては、ウインドウレギユレータRの
組込みのためにドアアウタパネル2のウエスト部
フランジ1a,2aを変形しなくともよいから、
フラツシユサーフエイス化ドアを得ることがで
き、同ドアのドアインナパネル1のウエスト部は
膨出部4の成形により断面係数を増大されるの
で、ドアの全体厚みの割に剛性の大きな構造を提
供できる。また、同構造においては、膨出部4に
隣合つたウエスト部トリム6b内部はデフロスタ
空間Dとして活用するため、無駄な空間はない。
−考案の効果−
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、上方からドアパネル中にウインドウレギユレ
ータを差し込むことができ、しかも、ドアインナ
パネルの必要な強度を確保することができる。
ば、上方からドアパネル中にウインドウレギユレ
ータを差し込むことができ、しかも、ドアインナ
パネルの必要な強度を確保することができる。
第1図は本考案によるサツシユレスドアの分解
斜視図、第2図は第1図の−線に沿う断面
図、第3図は第1図の−線に沿う断面図、第
4図は従来の自動車用ドアの斜視図、第5図は第
4図の−線に沿う断面図である。 1……ドアインナパネル、1a……ウエスト部
フランジ、1b……折曲部、4……膨出部、6…
…ドアトリム、D……デフロスタ空間、R……ウ
インドウレギユレータ。
斜視図、第2図は第1図の−線に沿う断面
図、第3図は第1図の−線に沿う断面図、第
4図は従来の自動車用ドアの斜視図、第5図は第
4図の−線に沿う断面図である。 1……ドアインナパネル、1a……ウエスト部
フランジ、1b……折曲部、4……膨出部、6…
…ドアトリム、D……デフロスタ空間、R……ウ
インドウレギユレータ。
Claims (1)
- 上方からドアパネル内部にウインドウレギユレ
ータを差し込むためにドアインナパネル及びドア
アウタパネルのウエスト部フランジ間隔の一部を
拡大するドアにおいて、ドアインナパネルの側壁
上部の車外側には前後に伸びる補強板が接合され
ていて、この補強板とドアインナパネルとの共働
で前後に伸びる閉断面空間が形成され、ドアンナ
パネルのウエスト部フランジの一部は上方視で車
室内方向に折曲げられて車室内側に膨出状態とさ
れ、この膨出フランジ部に対応したドアインナパ
ネル側壁上部を車室内側に膨出させると共に、前
記膨出部に対応させて前記補強板も上下方向で前
記ドアアウタパネルの形状にほぼ対応するように
車室内側へ膨出させてこの補強板の車外側に陥没
部を形成させて、前記閉断面空間をこの部分で屈
曲させて前後に一様につながるようにしたことを
特徴とするドアのウエスト部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986155478U JPH0524571Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986155478U JPH0524571Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6361327U JPS6361327U (ja) | 1988-04-23 |
| JPH0524571Y2 true JPH0524571Y2 (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=31076221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986155478U Expired - Lifetime JPH0524571Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524571Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5760825U (ja) * | 1980-09-27 | 1982-04-10 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP1986155478U patent/JPH0524571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6361327U (ja) | 1988-04-23 |
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