JPH05251802A - ガスレーザ発振装置 - Google Patents

ガスレーザ発振装置

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Publication number
JPH05251802A
JPH05251802A JP5040092A JP5040092A JPH05251802A JP H05251802 A JPH05251802 A JP H05251802A JP 5040092 A JP5040092 A JP 5040092A JP 5040092 A JP5040092 A JP 5040092A JP H05251802 A JPH05251802 A JP H05251802A
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JP
Japan
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laser
gas
discharge
laser gas
discharge electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP5040092A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Oishi
高志 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5040092A priority Critical patent/JPH05251802A/ja
Publication of JPH05251802A publication Critical patent/JPH05251802A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送風機の吐出風速,風量を増すことなく、安
定したレーザビームの発生ができるようにする。 【構成】 レーザガスが封入されたガスレーザ本体21
を具備すると共に、このガスレーザ本体21内のレーザ
ガスを循環させる送風機23、循環されるレーザガスを
冷却する冷却器22、及び上記レーザガスの循環流路に
設けられた一対の放電電極26a,26bを具備したも
のにおいて、その放電電極26a,26bを上記レーザ
ガスの循環流路中に位置してそれぞれに覆う断面円弧状
の絶縁板28a,28bを設けることにより、放電部の
平直部分の距離を短くして速度境界層の発生を薄く抑
え、又、レーザガスの流入速度及び流出速度を遅くして
圧力損失を小さく抑えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は励起をガス放電により行
なうガスレーザ発振装置に係わり、特にその放電部を改
良したガスレーザ発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種ガスレーザ発振装置と
して、図4に示すように構成されたものが供されてい
る。
【0003】この図4において、1はガスレーザ本体を
示しており、このガスレーザ本体1内には、上部に一対
の基盤2a,2bが上下平行に設けられている。この基
板2a,2bには、その対向面に、平板状の放電電極3
a,3bと、この放電電極3a,3bをそれぞれに両側
から挟む同じく平板状の絶縁板4a,4bとが取付けら
れている。放電電極3a,3bは図示しない高圧電源に
接続されている。
【0004】又、上記ガスレーザ本体1内には、冷却器
5と送風機6とが配設されており、送風機6とガスレー
ザ本体1内の底部との間には複数の防振ゴム7が介在さ
れている。
【0005】更に、送風機6は図5に示すモータ8を駆
動源としており、これによって送風機6が駆動される
と、ガスレーザ本体1内に封入されたレーザガスが図4
に矢印で示すように循環されて、放電電極3a,3b間
に供給され、その間の放電によって励起される。
【0006】そして、励起されたエネルギーが、図5に
示すように、レーザビーム9として、レーザガスの循環
流路に直交し共振器10を経て外部に取出されるように
なっている。
【0007】一方、レーザ発振されたレーザガスは、放
電により得たエネルギーの大部分を熱として保有する
が、冷却器5で熱交換されることにより冷却され、送風
機6に戻されて、再び放電電極3a,3b間に供給され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構成によると、放電電極3a,3b並びに絶縁板4a,
4b間の空隙11をレーザガスが流れるとき、この空隙
11が平直状で長い(長さL1 )ため、速度境界層12
a,12bが厚く発生して、放電電極3a,3bの位置
では、レーザガスの速度分布が乱れ、その流速が遅くな
る。
【0009】又、空隙11に対してレーザガスが流入及
び流出するときの速度は速いため、圧力損失が大きくな
り、風量が少なくなる。
【0010】これらに対し、放電電極3a,3b間で放
電すると、その熱のため、レーザガスの温度が上昇する
が、上述のように放電電極3a,3b間でのレーザガス
の流速が遅く、風量も少ないため、新しいレーザガスの
流入が不足して冷却が遅れる。このため、放電が不安定
になり、レーザビーム9の発生も不安定になる。
【0011】これを解決するためには、放電電極3a,
3b間でのレーザガスの流速を速く且つ風量を多くする
必要がある。
【0012】そこで、従来は、送風機6の吐出風速,風
量を増すようにしていたのであるが、そのために、その
駆動源モータ8を出力の大きなものとする必要を生じて
いた。しかし、このようなレーザガス循環システムで
は、レーザ発振器の総合運転効率が低下していた。
【0013】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、送風機の吐出風速,風量を
増すことなく、安定したレーザビームの発生ができるガ
スレーザ発振装置を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のガスレーザ発振装置においては、レーザガ
スが封入されたガスレーザ本体を具備すると共に、この
ガスレーザ本体内のレーザガスを循環させる送風手段、
循環されるレーザガスを冷却する冷却手段、及び上記レ
ーザガスの循環流路に設けられた一対の放電電極を具備
し、そして、この放電電極を上記レーザガスの循環流路
中に位置してそれぞれに覆った断面円弧状の絶縁板を具
備したことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記手段によれば、放電部の平直部分が入口側
では断面円弧状の絶縁板に達するまでとなって短くな
り、これによって、速度境界層が薄くしか発生しなくな
るから、放電電極の位置では、レーザガスの速度分布が
安定し、その流速が速くなる。
【0016】又、放電部の入口部及び出口部が広くなっ
て、レーザガスの流入速度及び流出速度が遅くなるため
圧力損失が小さくなり、風量が多くなる。
【0017】それらによって、放電電極間の新しいレー
ザガスの流入が充分となり、冷却を充分にできるから、
放電が安定し、レーザビームの発生も安定する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1ないし
図3を参照して説明する。
【0019】まず図1にはガスレーザ本体21を示して
おり、これの内部にはレーザガスを封入している。又、
ガスレーザ本体21内には、冷却器22と送風機23と
を配設しており、送風機23とガスレーザ本体21内の
底部との間には複数の防振ゴム24を介在させている。
【0020】更に、ガスレーザ本体21内の上部には、
一対の基盤25a,25bを上下平行に設けており、こ
の基盤25a,25bの対向面の各中央部に、それぞれ
放電電極26a,26bを、詳細には図2に示すよう
に、電流リード27a,27bによって、従来(図4)
の放電電極3a,3bと同寸法の間隔を隔てるように取
付けている。
【0021】そして又、基盤25a,25bの対向面に
は、放電電極26a,26bをそれぞれに覆う絶縁板2
8a,28bを取付けている。この絶縁板28a,28
bは、ともに無機物から成っており、断面円弧状にて、
図3に示すように、放電電極26a,26bに沿う長尺
状に形成されている。
【0022】なお、上記絶縁板28a,28b内と放電
電極26a,26bとの各間には、それぞれ絶縁材29
を充填している。
【0023】このように構成したものの場合、送風機2
3が駆動されると、ガスレーザ本体21内のレーザガス
が図1に矢印で示すように循環されて、絶縁板28a,
28b間に供給され、放電電極26a,26b間の放電
によって励起される。
【0024】そして、励起されたエネルギーが、レーザ
ビームとして、レーザガスの循環流路に直交し図示しな
い共振器を経て外部に取出される。
【0025】又、レーザ発振されたレーザガスは、上記
絶縁板28a,28b間から冷却器5に送られ、ここで
熱交換されることにより冷却されて、送風機23に戻さ
れ、再び絶縁板28a,28b間(放電電極26a,2
6b間)に供給される。
【0026】さて、このように作用するものの場合、放
電部の平直部分は、入口側では基盤25a,25bのそ
れぞれ断面円弧状の絶縁板28a,28bに達するまで
で、その長さはL2 であり、従来の放電電極3a,3b
並びに絶縁板4a,4b間の平直部分の長さL1 より短
い。
【0027】ここで、放電部の入口端から生じる速度境
界層30a,30bの厚さをδとすると、
【数1】 この(1)式から、放電部の平直部分の距離xが、長さ
L2 で、従来のものの長さL1 より短い本構成のものの
場合、速度境界層30a,30bの厚さδも従来の12
a,12bのそれより薄くなる。
【0028】このように速度境界層30a,30bの厚
さが薄くなると、それが放電電極26a,26bの位置
にはかからず、それによって、放電電極26a,26b
の位置では、レーザガスの速度分布が安定し、その流速
が速くなる。
【0029】又、本構成のものの場合、放電電極26
a,26bをそれぞれに覆った絶縁板28a,28bが
断面円弧状をなすことから、放電部の入口部及び出口部
が従来のものの放電部のそれらより広くなり、レーザガ
スの流入速度及び流出速度が遅くなる。
【0030】ここで又、放電部にレーザガスが流入及び
流出するときの圧力損失をΔPとすると、
【数2】 この(2)式から、レーザガスの流入速度及び流出速度
が遅くなった本構成のものの場合、圧力損失ΔPも従来
のものより小さくなる。
【0031】このように圧力損失が小さくなると、風量
も多くなる。
【0032】かくして、本構成のものの場合、放電電極
26a,26b間でのレーザガスの流速を速くし得、且
つ風量も多くできるものであり、それによって、放電電
極26a,26b間の新しいレーザガスの流入を充分な
らしめ得、冷却を充分にできるから、放電を安定させ
得、レーザビームの発生も安定化できる。
【0033】しかも、この場合、送風機23の吐出風
速,風量を従来の送風機6のそれらより増す必要がな
く、駆動源モータを出力の大きなものとする必要を生じ
ないから、レーザ発振器の総合運転効率を高く確保する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
ガスレーザ発振装置は、レーザガスが封入されたガスレ
ーザ本体を具備すると共に、このガスレーザ本体内のレ
ーザガスを循環させる送風手段、循環されるレーザガス
を冷却する冷却手段、及び上記レーザガスの循環流路に
設けられた一対の放電電極を具備し、そして、この放電
電極を上記レーザガスの循環流路中に位置してそれぞれ
に覆った断面円弧状の絶縁板を具備したことを特徴とす
るもので、それにより、送風機の吐出風速,風量を増す
ことなく、安定したレーザビームの発生ができ、総合運
転効率を高く確保することができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の縦断側面図
【図2】主要部分の拡大縦断側面図
【図3】同部分の片側の斜視図
【図4】従来例を示す図1相当図
【図5】全体の縦断正面図
【符号の説明】
21はガスレーザ本体、22は冷却器、23は送風機、
26a,26bは放電電極、28a,28bは絶縁板を
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8934−4M H01S 3/04 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザガスが封入されたガスレーザ本体
    と、このガスレーザ本体内のレーザガスを循環させる送
    風手段と、循環されるレーザガスを冷却する冷却手段
    と、上記レーザガスの循環流路に設けられた一対の放電
    電極と、この放電電極を上記レーザガスの循環流路中に
    位置してそれぞれに覆った断面円弧状の絶縁板とを具備
    して成ることを特徴とするガスレーザ発振装置。
JP5040092A 1992-03-09 1992-03-09 ガスレーザ発振装置 Pending JPH05251802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5040092A JPH05251802A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 ガスレーザ発振装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5040092A JPH05251802A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 ガスレーザ発振装置

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JPH05251802A true JPH05251802A (ja) 1993-09-28

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ID=12857823

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JP5040092A Pending JPH05251802A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 ガスレーザ発振装置

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