JPH0525720A - 精紡機の篠供給方法 - Google Patents
精紡機の篠供給方法Info
- Publication number
- JPH0525720A JPH0525720A JP29926091A JP29926091A JPH0525720A JP H0525720 A JPH0525720 A JP H0525720A JP 29926091 A JP29926091 A JP 29926091A JP 29926091 A JP29926091 A JP 29926091A JP H0525720 A JPH0525720 A JP H0525720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shino
- winding
- main
- maki
- roving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims abstract description 60
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 157
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 27
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 71
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 61
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 29
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 19
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- OWNRRUFOJXFKCU-UHFFFAOYSA-N Bromadiolone Chemical compound C=1C=C(C=2C=CC(Br)=CC=2)C=CC=1C(O)CC(C=1C(OC2=CC=CC=C2C=1O)=O)C1=CC=CC=C1 OWNRRUFOJXFKCU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリールにスピンドルピッチの2倍より大径
の本篠巻を吊架して篠供給を行うことができ、しかも、
篠替時において空になった篠巻のクリールからの取り出
し及び予備篠巻のクリールへの吊架作業を容易とする。 【構成】 ドラフトパートへ篠を供給する本篠巻が機台
の長手方向に沿って内外2列に設けられた本篠巻レール
2,3に吊架される。本篠巻レール2,3には1個おき
に満篠巻Fと満篠巻(満玉)Fの巻量より所定量だけ少
ない篠巻量の中玉篠巻Mとを吊架した状態で紡出が開始
される。すなわち、機台の長手方向に隣接する本篠巻相
互の篠巻量に所定量の差を設けた状態で各本篠巻の篠が
それぞれドラフトパートへ供給される。
の本篠巻を吊架して篠供給を行うことができ、しかも、
篠替時において空になった篠巻のクリールからの取り出
し及び予備篠巻のクリールへの吊架作業を容易とする。 【構成】 ドラフトパートへ篠を供給する本篠巻が機台
の長手方向に沿って内外2列に設けられた本篠巻レール
2,3に吊架される。本篠巻レール2,3には1個おき
に満篠巻Fと満篠巻(満玉)Fの巻量より所定量だけ少
ない篠巻量の中玉篠巻Mとを吊架した状態で紡出が開始
される。すなわち、機台の長手方向に隣接する本篠巻相
互の篠巻量に所定量の差を設けた状態で各本篠巻の篠が
それぞれドラフトパートへ供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は精紡機の篠供給方法に
係り、詳しくはドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
内外2列に吊架するとともに、更にそれらの外側に前記
本篠巻と交換するための予備篠巻を吊架するようにした
精紡機における篠供給方法に関するものである。
係り、詳しくはドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
内外2列に吊架するとともに、更にそれらの外側に前記
本篠巻と交換するための予備篠巻を吊架するようにした
精紡機における篠供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】精紡機では高い位置のクリールに吊架さ
れた篠巻より篠を引出し、下方のドラフトパートへ供給
するようにしている。この場合、篠巻は精紡機のスピン
ドルゲージに比べてかなり大きな径となっているため、
一般に、内外2列に配設されたクリールレールに篠巻が
吊り下げられている。そして、篠のドラフトパートへの
供給が進み、篠巻が空ないしは空に近づくと新しい篠巻
と交換する必要がある。この交換(篠替)については、
台車によって運ばれた篠巻を作業者が手作業によって行
うか、予めクリール棚に載置されている予備篠巻を同じ
く作業者が交換するということが古くから行われてい
る。又、前記内外2列のクリールレールとは別にその外
側に更に1本のレールを設け、これに予備篠巻を吊架し
ておき、必要に応じて作業者が前記交換作業を行うとい
う形式のものもある。この形式によれば、予備篠巻レー
ルを搬送式とし、粗紡工程あるいは精紡機一端部より自
動的に搬入でき、搬出もできることから実用的なものと
して評価されている。
れた篠巻より篠を引出し、下方のドラフトパートへ供給
するようにしている。この場合、篠巻は精紡機のスピン
ドルゲージに比べてかなり大きな径となっているため、
一般に、内外2列に配設されたクリールレールに篠巻が
吊り下げられている。そして、篠のドラフトパートへの
供給が進み、篠巻が空ないしは空に近づくと新しい篠巻
と交換する必要がある。この交換(篠替)については、
台車によって運ばれた篠巻を作業者が手作業によって行
うか、予めクリール棚に載置されている予備篠巻を同じ
く作業者が交換するということが古くから行われてい
る。又、前記内外2列のクリールレールとは別にその外
側に更に1本のレールを設け、これに予備篠巻を吊架し
ておき、必要に応じて作業者が前記交換作業を行うとい
う形式のものもある。この形式によれば、予備篠巻レー
ルを搬送式とし、粗紡工程あるいは精紡機一端部より自
動的に搬入でき、搬出もできることから実用的なものと
して評価されている。
【0003】ところで、篠巻は大径であり重量も3kg前
後あって扱い難く、クリールが高位置にあることも重な
って篠巻交換(篠替)は作業者にとって重労働である。
後あって扱い難く、クリールが高位置にあることも重な
って篠巻交換(篠替)は作業者にとって重労働である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから篠
巻を自動的にクリールのハンガーに吊架する装置が考え
られるようになり、例えば、クリール棚に載置されてい
る予備篠巻をクリールハンガーに自動的に吊架するため
に、昭和48年7月9日公告の特公昭48−22848
号公報に記載のものが考えられている。しかし、この装
置においては水平状態に載置してある予備篠巻を直立状
態に変えなければならないため、自動機の機構が堅牢か
つ複雑である上、空になった篠巻を作業者が高い位置の
クリールから予め外しておかなければならないという欠
点がある。この欠点を解消するため、昭和58年5月1
7日公開の特開昭58−81631号公報には第17図
に示すように、予備篠巻レール91に懸架されている予
備篠巻92を、ドラフトパート93に篠を供給している
本篠巻と交換するについて、空になった篠巻を予備篠巻
レール91に自動的に吊架する装置が提案されている。
すなわち、自動篠替機94の取出腕95の昇降、前後動
の作動により空篠巻96を取出しかつ予備篠巻レール9
1に吊下し、代って該レール91の予備篠巻92をクリ
ールに吊架するのである。ところが、この装置において
は内外2列の本篠巻96,97の同時交換が考慮されて
いないところから種々の問題点が内在している。すなわ
ち、1列の予備篠巻レール91に対して自動篠替機94
が作業し易くするために、本篠巻96,97の巻玉径に
差をもたせておき、空になった本篠巻96を必ず外側レ
ール98に吊架させる必要がある。そのために内外の篠
巻96,97を交換するための篠入替機99を装備して
おり、予備篠巻92との交換に先立ち、この篠入替機9
9が内側の空の本篠巻96を外側に、中玉の本篠巻97
を内側にそれぞれ入替えている。従って、機高が高くな
り、それに伴い予備篠巻レール91も高くなるところか
ら、自動篠替機94の取出腕95の昇降量も大きくな
る。
巻を自動的にクリールのハンガーに吊架する装置が考え
られるようになり、例えば、クリール棚に載置されてい
る予備篠巻をクリールハンガーに自動的に吊架するため
に、昭和48年7月9日公告の特公昭48−22848
号公報に記載のものが考えられている。しかし、この装
置においては水平状態に載置してある予備篠巻を直立状
態に変えなければならないため、自動機の機構が堅牢か
つ複雑である上、空になった篠巻を作業者が高い位置の
クリールから予め外しておかなければならないという欠
点がある。この欠点を解消するため、昭和58年5月1
7日公開の特開昭58−81631号公報には第17図
に示すように、予備篠巻レール91に懸架されている予
備篠巻92を、ドラフトパート93に篠を供給している
本篠巻と交換するについて、空になった篠巻を予備篠巻
レール91に自動的に吊架する装置が提案されている。
すなわち、自動篠替機94の取出腕95の昇降、前後動
の作動により空篠巻96を取出しかつ予備篠巻レール9
1に吊下し、代って該レール91の予備篠巻92をクリ
ールに吊架するのである。ところが、この装置において
は内外2列の本篠巻96,97の同時交換が考慮されて
いないところから種々の問題点が内在している。すなわ
ち、1列の予備篠巻レール91に対して自動篠替機94
が作業し易くするために、本篠巻96,97の巻玉径に
差をもたせておき、空になった本篠巻96を必ず外側レ
ール98に吊架させる必要がある。そのために内外の篠
巻96,97を交換するための篠入替機99を装備して
おり、予備篠巻92との交換に先立ち、この篠入替機9
9が内側の空の本篠巻96を外側に、中玉の本篠巻97
を内側にそれぞれ入替えている。従って、機高が高くな
り、それに伴い予備篠巻レール91も高くなるところか
ら、自動篠替機94の取出腕95の昇降量も大きくな
る。
【0005】このような欠点を解決するため、本発明者
は先に、内外2列の本篠巻を同時に2個の予備篠巻と交
換する作動を順次行う方法を提案したが、この方法にお
いて不都合なことは、予備篠巻を2列に構成しなければ
ならないことである。
は先に、内外2列の本篠巻を同時に2個の予備篠巻と交
換する作動を順次行う方法を提案したが、この方法にお
いて不都合なことは、予備篠巻を2列に構成しなければ
ならないことである。
【0006】この発明は前記従来の自動篠替方法におい
ては予備篠巻と本篠巻との交換作業に先立って内外の本
篠巻の入替え作業を必要とするという問題点及び入替え
作業を行う篠入替機を装備する関係上機高が高くなり保
全管理が難しくなるばかりでなく、既設工場への採用が
難しいという問題点、及び予備篠巻2列の形式による予
備篠巻準備の煩雑さや、機幅が大となって走行清掃体の
装備が難しいなどの問題点を解決するものである。
ては予備篠巻と本篠巻との交換作業に先立って内外の本
篠巻の入替え作業を必要とするという問題点及び入替え
作業を行う篠入替機を装備する関係上機高が高くなり保
全管理が難しくなるばかりでなく、既設工場への採用が
難しいという問題点、及び予備篠巻2列の形式による予
備篠巻準備の煩雑さや、機幅が大となって走行清掃体の
装備が難しいなどの問題点を解決するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明では、ドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
機台の長手方向に沿って内外2列に吊下するようにした
精紡機において、機台の長手方向に隣接する本篠巻相互
の篠巻量に所定量の差を設けて各本篠巻の篠をそれぞれ
前記ドラフトパートへ供給するようにした。又、前記所
定量の差は満玉の巻量の半分が好ましい。
め本発明では、ドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
機台の長手方向に沿って内外2列に吊下するようにした
精紡機において、機台の長手方向に隣接する本篠巻相互
の篠巻量に所定量の差を設けて各本篠巻の篠をそれぞれ
前記ドラフトパートへ供給するようにした。又、前記所
定量の差は満玉の巻量の半分が好ましい。
【0008】
【作用】この発明においては予備篠巻は1列に配列さ
れ、精紡機の運転は精紡機機台の長手方向に沿って1列
おきに中玉のボビンを本篠巻として吊架し、他の列には
満ボビンを本篠巻として吊架した状態で紡出が開始され
る。そして、1列おきの本篠巻が空ないしはそれに近づ
いた時期に自動篠替機が精紡機機台の一端側から他端側
へと移動し、順次1列おきに内外2個の空の本篠巻を同
時に取出し、予備篠巻列から隣接する2個の予備篠巻を
同時に取外し、本篠巻が取出された位置に予備篠巻を吊
架し、予備篠巻が取外された位置に本篠巻を吊架すると
いう作業を行なう。
れ、精紡機の運転は精紡機機台の長手方向に沿って1列
おきに中玉のボビンを本篠巻として吊架し、他の列には
満ボビンを本篠巻として吊架した状態で紡出が開始され
る。そして、1列おきの本篠巻が空ないしはそれに近づ
いた時期に自動篠替機が精紡機機台の一端側から他端側
へと移動し、順次1列おきに内外2個の空の本篠巻を同
時に取出し、予備篠巻列から隣接する2個の予備篠巻を
同時に取外し、本篠巻が取出された位置に予備篠巻を吊
架し、予備篠巻が取外された位置に本篠巻を吊架すると
いう作業を行なう。
【0009】空の本篠巻を予備篠巻と交換するときには
空の本篠巻の両側に吊架された本篠巻は中玉となってお
り、本篠巻の配置間隔が狭い場合でも交換時に予備篠巻
が本篠巻と接触することはない。
空の本篠巻の両側に吊架された本篠巻は中玉となってお
り、本篠巻の配置間隔が狭い場合でも交換時に予備篠巻
が本篠巻と接触することはない。
【0010】
【実施例】以下この発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。精紡機のクリール1には機台の左右両
側にそれぞれ内外2列の本篠巻レール2,3が機台長手
方向と平行に配設されている。前記本篠巻レール2,3
にはそれぞれスピンドルピッチの倍のピッチを保ってハ
ンガー4,5が装備され、該ハンガー4,5に吊架され
た本篠巻から引出された篠は篠ガイド6及びガイドロッ
ド7を経てドラフトパート8へ供給されるようになって
いる。クリール1からはさらに支持ブラケット9が外方
へ延出され、その先端には搬送レール10が前記本篠巻
レール2,3に平行に延設されている。搬送レール10
には千鳥状に配設されたハンガー11,12を備えたマ
ガジン13が走行可能に吊架されている。前記千鳥状に
配設されたハンガー11,12が予備篠巻列に相当す
る。前記各ハンガー4,5,11,12は篠巻を上下動
することによりハンガー4,5,11,12に吊架した
り、外したりすることができる構造となっている。1つ
のマガジン13に装備されるハンガー11,12の数は
限定されるものではないが、予備篠巻列の占める空間を
できる限り小さくするため第2図に示すように、隣接す
るハンガー11,12のピッチが本篠巻レール2,3の
ハンガーと同一ピッチとなる状態でしかもハンガー1
1,12に吊架される満篠巻Fが接触しないように千鳥
状に配設されている。
従って説明する。精紡機のクリール1には機台の左右両
側にそれぞれ内外2列の本篠巻レール2,3が機台長手
方向と平行に配設されている。前記本篠巻レール2,3
にはそれぞれスピンドルピッチの倍のピッチを保ってハ
ンガー4,5が装備され、該ハンガー4,5に吊架され
た本篠巻から引出された篠は篠ガイド6及びガイドロッ
ド7を経てドラフトパート8へ供給されるようになって
いる。クリール1からはさらに支持ブラケット9が外方
へ延出され、その先端には搬送レール10が前記本篠巻
レール2,3に平行に延設されている。搬送レール10
には千鳥状に配設されたハンガー11,12を備えたマ
ガジン13が走行可能に吊架されている。前記千鳥状に
配設されたハンガー11,12が予備篠巻列に相当す
る。前記各ハンガー4,5,11,12は篠巻を上下動
することによりハンガー4,5,11,12に吊架した
り、外したりすることができる構造となっている。1つ
のマガジン13に装備されるハンガー11,12の数は
限定されるものではないが、予備篠巻列の占める空間を
できる限り小さくするため第2図に示すように、隣接す
るハンガー11,12のピッチが本篠巻レール2,3の
ハンガーと同一ピッチとなる状態でしかもハンガー1
1,12に吊架される満篠巻Fが接触しないように千鳥
状に配設されている。
【0011】すなわち近年、精紡機の高速化、省エネル
ギー化のため、小パッケージ化しており、それにともな
いスピンドルゲージGも小さくなっている。一方におい
て、篠巻径Dは、篠替周期の延長のために大径化が望ま
れている。従って、D≧2Gの場合、1列の予備篠巻で
は本実施例のように千鳥状になる。
ギー化のため、小パッケージ化しており、それにともな
いスピンドルゲージGも小さくなっている。一方におい
て、篠巻径Dは、篠替周期の延長のために大径化が望ま
れている。従って、D≧2Gの場合、1列の予備篠巻で
は本実施例のように千鳥状になる。
【0012】また1列の予備篠巻にて、精紡機片側2列
の本篠巻本数を確保することができないので、1列おき
に満篠巻Fと中玉の篠巻Mとをハンガー4,5に吊架し
た状態で紡出を開始し、紡出が継続され中玉の篠巻Mが
空の状態となる時点で1列おきに空の篠巻について篠替
えすることになる。このとき紡出開始時の満篠巻Fは第
2図に示すように中玉の篠巻Mとなる。従って、ボビン
ハンガー4,5の間隔が狭くとも予備篠巻列の満篠巻F
と本篠巻レール2,3の空篠巻Eとの交換時に、満篠巻
Fが本篠巻と接触するのを防止することができる。この
ことも満篠巻径の大径化を促進する。
の本篠巻本数を確保することができないので、1列おき
に満篠巻Fと中玉の篠巻Mとをハンガー4,5に吊架し
た状態で紡出を開始し、紡出が継続され中玉の篠巻Mが
空の状態となる時点で1列おきに空の篠巻について篠替
えすることになる。このとき紡出開始時の満篠巻Fは第
2図に示すように中玉の篠巻Mとなる。従って、ボビン
ハンガー4,5の間隔が狭くとも予備篠巻列の満篠巻F
と本篠巻レール2,3の空篠巻Eとの交換時に、満篠巻
Fが本篠巻と接触するのを防止することができる。この
ことも満篠巻径の大径化を促進する。
【0013】次に予備篠巻列の満篠巻Fと本篠巻列の空
篠巻Eとを交換するための自動篠替機14について説明
する。自動篠替機14は空篠巻Eを本篠巻列から取出し
てマガジン13のハンガー11,12に吊架する作用を
なす空篠巻移載装置15と、予備篠巻列から満篠巻Fを
取外し前記本篠巻列の空篠巻Eが取外された位置に満篠
巻Fを吊架する作用をなす満篠巻移載装置16とを装備
し、精紡機機台前面に延設されたガイドレール17に係
合するガイドローラ18を介して精紡機機台に沿って走
行するようになっている。
篠巻Eとを交換するための自動篠替機14について説明
する。自動篠替機14は空篠巻Eを本篠巻列から取出し
てマガジン13のハンガー11,12に吊架する作用を
なす空篠巻移載装置15と、予備篠巻列から満篠巻Fを
取外し前記本篠巻列の空篠巻Eが取外された位置に満篠
巻Fを吊架する作用をなす満篠巻移載装置16とを装備
し、精紡機機台前面に延設されたガイドレール17に係
合するガイドローラ18を介して精紡機機台に沿って走
行するようになっている。
【0014】自動篠替機14には該篠替機14に固定さ
れたシリンダ19のピストンロッド19aに連結され、
シリンダ19の作動により水平状態を保持したまま昇降
移動する昇降基板20が配設されている。昇降基板20
の上面左右両側には支柱21が立設され、該支柱21の
上下両側には機枠に垂直に固定されたレール22と係合
して昇降基板20が水平状態を保持するように規制する
規制ローラ23,24が取付けられている。又、自動篠
替機14の左右両側上部には、一端がバランスウェイト
25に他端が前記支柱21にそれぞれ連結されたテープ
26を案内するためのプーリ27が回転自在に支承され
ている。すなわち、シリンダ19の作動により昇降基板
20が水平状態を保持したまま円滑に昇降移動されてい
る。
れたシリンダ19のピストンロッド19aに連結され、
シリンダ19の作動により水平状態を保持したまま昇降
移動する昇降基板20が配設されている。昇降基板20
の上面左右両側には支柱21が立設され、該支柱21の
上下両側には機枠に垂直に固定されたレール22と係合
して昇降基板20が水平状態を保持するように規制する
規制ローラ23,24が取付けられている。又、自動篠
替機14の左右両側上部には、一端がバランスウェイト
25に他端が前記支柱21にそれぞれ連結されたテープ
26を案内するためのプーリ27が回転自在に支承され
ている。すなわち、シリンダ19の作動により昇降基板
20が水平状態を保持したまま円滑に昇降移動されてい
る。
【0015】前記昇降基板20上には空篠巻移載装置1
5と満篠巻移載装置16とが隣接して配設されている。
空篠巻移載装置15は前記昇降基板20上に回転自在に
配設された支軸28の上端に水平に固定され、回動機構
により回動される回動基板29と、該回動基板29上に
配設され篠巻の芯であるボビンの底部に嵌入可能なペッ
グ30,31をそれぞれ予備篠巻列と本篠巻列との間を
移動させるためのリンク機構32,33とから構成され
ている。前記回動基板29の回動機構は第5,6図に示
すように前記昇降基板20上に固設された支軸34に対
して回動可能に支承された回動レバー35と、一端が前
記回動レバー35の先端に他端が前記回動基板29の下
面にそれぞれピン36a,36bにより回動可能に連結
されたリンク36と、基端が前記昇降基板20上に回動
可能に固定されるとともにピストンロッド37aの先端
が前記回動レバー35のほぼ中央部にピン連結されたシ
リンダ37とから構成されている。すなわち、回動レバ
ー35、リンク36及び回動基板29がリンク機構を構
成しシリンダ37の作動によるピストンロッド37aの
出没により回動基板29が支軸28を中心として回動す
るようになっている。
5と満篠巻移載装置16とが隣接して配設されている。
空篠巻移載装置15は前記昇降基板20上に回転自在に
配設された支軸28の上端に水平に固定され、回動機構
により回動される回動基板29と、該回動基板29上に
配設され篠巻の芯であるボビンの底部に嵌入可能なペッ
グ30,31をそれぞれ予備篠巻列と本篠巻列との間を
移動させるためのリンク機構32,33とから構成され
ている。前記回動基板29の回動機構は第5,6図に示
すように前記昇降基板20上に固設された支軸34に対
して回動可能に支承された回動レバー35と、一端が前
記回動レバー35の先端に他端が前記回動基板29の下
面にそれぞれピン36a,36bにより回動可能に連結
されたリンク36と、基端が前記昇降基板20上に回動
可能に固定されるとともにピストンロッド37aの先端
が前記回動レバー35のほぼ中央部にピン連結されたシ
リンダ37とから構成されている。すなわち、回動レバ
ー35、リンク36及び回動基板29がリンク機構を構
成しシリンダ37の作動によるピストンロッド37aの
出没により回動基板29が支軸28を中心として回動す
るようになっている。
【0016】前記回動基板29の上面には前記ペッグ3
0,31を前後動するためのリンク機構32,33の平
行4節リンクの固定リンクに相当する支持ブラケット3
8,39が固設されている。各支持ブラケット38,3
9にはそれぞれ前記ペッグ30,31を有する支持板4
0,41に対して先端部がピン連結された2本のリンク
42,43,44,45がその基端において回動可能に
支承されている。すなわち、支持ブラケット38、支持
板40及びリンク42,43が1つのリンク機構32を
構成し、支持ブラケット39、支持板41及びリンク4
4,45が他のリンク機構33を構成している。リンク
42は支持ブラケット38に対して回転自在に支承され
た回動軸46に対して一体回動可能に固定され、該回動
軸46には回動レバー47が一体回転可能に連結されて
いる。回動レバー47はその先端部において、基端が前
記回動基板29上に立設された支柱48にブラケットを
介して固定されたシリンダ49のピストンロッド49a
に連結されている。又、ペッグ30を駆動するリンク機
構32とペッグ31を駆動するリンク機構33とを連動
させるため、リンク44とリンク42とは連結部材50
により連結されている。連結部材50の連結位置は、ペ
ッグ30が内側の本篠巻レール2と対応する位置まで前
進する際にペッグ31が少し遅れて前進し最終的に外側
の本篠巻レール3と対応する位置で停止するように定め
られている。
0,31を前後動するためのリンク機構32,33の平
行4節リンクの固定リンクに相当する支持ブラケット3
8,39が固設されている。各支持ブラケット38,3
9にはそれぞれ前記ペッグ30,31を有する支持板4
0,41に対して先端部がピン連結された2本のリンク
42,43,44,45がその基端において回動可能に
支承されている。すなわち、支持ブラケット38、支持
板40及びリンク42,43が1つのリンク機構32を
構成し、支持ブラケット39、支持板41及びリンク4
4,45が他のリンク機構33を構成している。リンク
42は支持ブラケット38に対して回転自在に支承され
た回動軸46に対して一体回動可能に固定され、該回動
軸46には回動レバー47が一体回転可能に連結されて
いる。回動レバー47はその先端部において、基端が前
記回動基板29上に立設された支柱48にブラケットを
介して固定されたシリンダ49のピストンロッド49a
に連結されている。又、ペッグ30を駆動するリンク機
構32とペッグ31を駆動するリンク機構33とを連動
させるため、リンク44とリンク42とは連結部材50
により連結されている。連結部材50の連結位置は、ペ
ッグ30が内側の本篠巻レール2と対応する位置まで前
進する際にペッグ31が少し遅れて前進し最終的に外側
の本篠巻レール3と対応する位置で停止するように定め
られている。
【0017】従って、シリンダ49が作動されてピスト
ンロッド49aが引込まれることにより、リンク機構3
2,33が連動して回動されペッグ30,31はそれぞ
れ直立状態に保持されたまま第1図に鎖線で示す本篠巻
レール2,3と対応する位置まで前進移動される。なお
両リンク42,43が屈折状に形成されているのはドラ
フトパート8へ当接しないためである。
ンロッド49aが引込まれることにより、リンク機構3
2,33が連動して回動されペッグ30,31はそれぞ
れ直立状態に保持されたまま第1図に鎖線で示す本篠巻
レール2,3と対応する位置まで前進移動される。なお
両リンク42,43が屈折状に形成されているのはドラ
フトパート8へ当接しないためである。
【0018】なお、本篠巻位置及び予備篠巻位置におけ
るボビン下端とペッグ30,31との間隔cが全て同一
となるように設計されている。次に満篠巻移載装置16
について説明する。満篠巻移載装置16は空篠巻移載装
置15に隣接して配設され、空篠巻移載装置15と同様
に篠巻の芯であるボビンの底部に嵌入し得る2個のペッ
グ51,52がリンク機構53,54によりそれぞれ独
立して前後動できるようになっている。リンク機構5
3,54はそれぞれ前記空篠巻移載装置15のリンク機
構32,33と同様に平行4節リンクから構成されてい
るが、固定リンクとしての支持ブラケット55,56が
回動基板29ではなく変位機構により変位される基板5
7上に固設されている点が前記空篠巻移載装置15と異
なっている。リンク機構53は固定リンクとしての支持
ブラケット55と、該支持ブラケット55に基端が回動
可能に連結されたリンク58,59と該リンク58,5
9の先端に水平状態となるように連結され、ペッグ51
を有する支持板60とから構成されている。リンク機構
54は固定リンクとしての支持ブラケット56と、該支
持ブラケット56に基端が回動可能に連結された2個の
リンク61,62と、該リンク61,62の先端に水平
状態となるように連結されペッグ52を有する支持板6
3とから構成されている。リンク58が一体回転可能に
固定された回動軸64には回動レバー65が一体回転可
能に連結され、該回動レバー65は基端が前記基板57
上に立設された支柱66にブラケットを介して固定され
たシリンダ67のピストンロッド67aに連結されてい
る。又、リンク機構53とリンク機構54とを連動する
ためリンク58とリンク61とが連結部材68により連
結されている。
るボビン下端とペッグ30,31との間隔cが全て同一
となるように設計されている。次に満篠巻移載装置16
について説明する。満篠巻移載装置16は空篠巻移載装
置15に隣接して配設され、空篠巻移載装置15と同様
に篠巻の芯であるボビンの底部に嵌入し得る2個のペッ
グ51,52がリンク機構53,54によりそれぞれ独
立して前後動できるようになっている。リンク機構5
3,54はそれぞれ前記空篠巻移載装置15のリンク機
構32,33と同様に平行4節リンクから構成されてい
るが、固定リンクとしての支持ブラケット55,56が
回動基板29ではなく変位機構により変位される基板5
7上に固設されている点が前記空篠巻移載装置15と異
なっている。リンク機構53は固定リンクとしての支持
ブラケット55と、該支持ブラケット55に基端が回動
可能に連結されたリンク58,59と該リンク58,5
9の先端に水平状態となるように連結され、ペッグ51
を有する支持板60とから構成されている。リンク機構
54は固定リンクとしての支持ブラケット56と、該支
持ブラケット56に基端が回動可能に連結された2個の
リンク61,62と、該リンク61,62の先端に水平
状態となるように連結されペッグ52を有する支持板6
3とから構成されている。リンク58が一体回転可能に
固定された回動軸64には回動レバー65が一体回転可
能に連結され、該回動レバー65は基端が前記基板57
上に立設された支柱66にブラケットを介して固定され
たシリンダ67のピストンロッド67aに連結されてい
る。又、リンク機構53とリンク機構54とを連動する
ためリンク58とリンク61とが連結部材68により連
結されている。
【0019】次に基板57の変位機構について説明す
る。基板57を前記空篠巻移載装置15の回動基板29
と同様回転移動により所定位置に変位させることも可能
であるが、この実施例の自動篠替機14は機枠の幅が狭
いため前記回転中心が機枠外となるのでこの実施例の装
置においては4節リンク機構からなる変位機構を採用し
ている。第8図に示すように昇降基板20上に支軸6
9,70が垂直状態に固設され、両支軸69,70には
リンク71,72の基端が回動可能に支承され、両リン
ク71,72の他端はリンクとして作用する基板57の
下面に対してピン73,74により回動可能に連結され
ている。リンク71は基端が昇降基板20上に固定され
たシリンダ75のピストンロッド75aに連結されてい
る。従ってシリンダ75の作動により4節リンク機構が
変位されその一部を構成する基板57が所定の位置間を
変位するようになる。
る。基板57を前記空篠巻移載装置15の回動基板29
と同様回転移動により所定位置に変位させることも可能
であるが、この実施例の自動篠替機14は機枠の幅が狭
いため前記回転中心が機枠外となるのでこの実施例の装
置においては4節リンク機構からなる変位機構を採用し
ている。第8図に示すように昇降基板20上に支軸6
9,70が垂直状態に固設され、両支軸69,70には
リンク71,72の基端が回動可能に支承され、両リン
ク71,72の他端はリンクとして作用する基板57の
下面に対してピン73,74により回動可能に連結され
ている。リンク71は基端が昇降基板20上に固定され
たシリンダ75のピストンロッド75aに連結されてい
る。従ってシリンダ75の作動により4節リンク機構が
変位されその一部を構成する基板57が所定の位置間を
変位するようになる。
【0020】次に前記自動篠替機14による篠替作業を
説明する。紡出が進み第9図(a)に示すように1列お
きの本篠巻が空篠巻Eとなり他の本篠巻が中玉の篠巻M
となると、精紡機機台の一端から自動篠替機14が走行
し、所定の篠替位置に停止し第9図(a)に示す状態と
なる。このとき各ペッグ30,31はマガジン13に装
備されたハンガー11,12と対向し、ペッグ51,5
2はマガジン13に吊架された満篠巻Fの直下に位置し
ている。次いで篠巻移載装置15のシリンダ37が作動
されそのピストンロッド37aが引込まれ、回動基板2
9が支軸28を中心に第9図(a)の反時計方向に回転
され第9図(b)に示す状態となる。次にシリンダ49
が作動してそのピストンロッド49aが引込まれ、回動
レバー47を介してリンク機構32,33が精紡機機台
側へ傾動され、ペッグ30,31がそれぞれ本篠巻レー
ル2,3に吊架された空篠巻Eの直下位置まで前進し、
第10図(a)及び第12図(a)に示す状態となる。
この状態でシリンダ19が作動されそのピストンロッド
19aが所定量突出した後再び引込まれる。これにより
昇降基板20が昇降移動され、それに伴い全ペッグ3
0,31,51,52が一斉に上昇しかつ直ちに降下す
るので、各ペッグ30,31,51,52には空篠巻E
及び満篠巻Fがそれぞれ嵌挿され第12図(b)に示す
状態となる。次にシリンダ49が作動されてそのピスト
ンロッド49aが突出され、傾動状態にあったリンク機
構32,33が元の位置に復帰する。一方この間に満篠
巻移載装置16のシリンダ75が作動されてそのピスト
ンロッド75aが突出し基板57が変位され、第10図
(b)に示す状態となる。次にシリンダ67が作動され
そのピストンロッド67aが引込まれて満篠巻移載装置
16のリンク機構53,54が精紡機機台側へ傾動さ
れ、ペッグ51,52が前進し満篠巻Fを前記空篠巻E
が取外された本篠巻レール2,3のハンガー4,5の直
下位置まで移送し第11図(a)に示す状態となる。こ
の状態で前記と同様にして昇降基板20が昇降移動さ
れ、全ペッグ30,31,51,52が一斉に上昇しか
つ直ちに降下する。これによりハンガー4,5に満篠巻
Fが吊架されて第13図に示す状態となる。このとき空
篠巻移載装置15のペッグ30,31はマガジン13に
吊架されたハンガー11,12と対応状態にないため空
篠巻Eはそのままペッグ30,31上に載置されたまま
となる。
説明する。紡出が進み第9図(a)に示すように1列お
きの本篠巻が空篠巻Eとなり他の本篠巻が中玉の篠巻M
となると、精紡機機台の一端から自動篠替機14が走行
し、所定の篠替位置に停止し第9図(a)に示す状態と
なる。このとき各ペッグ30,31はマガジン13に装
備されたハンガー11,12と対向し、ペッグ51,5
2はマガジン13に吊架された満篠巻Fの直下に位置し
ている。次いで篠巻移載装置15のシリンダ37が作動
されそのピストンロッド37aが引込まれ、回動基板2
9が支軸28を中心に第9図(a)の反時計方向に回転
され第9図(b)に示す状態となる。次にシリンダ49
が作動してそのピストンロッド49aが引込まれ、回動
レバー47を介してリンク機構32,33が精紡機機台
側へ傾動され、ペッグ30,31がそれぞれ本篠巻レー
ル2,3に吊架された空篠巻Eの直下位置まで前進し、
第10図(a)及び第12図(a)に示す状態となる。
この状態でシリンダ19が作動されそのピストンロッド
19aが所定量突出した後再び引込まれる。これにより
昇降基板20が昇降移動され、それに伴い全ペッグ3
0,31,51,52が一斉に上昇しかつ直ちに降下す
るので、各ペッグ30,31,51,52には空篠巻E
及び満篠巻Fがそれぞれ嵌挿され第12図(b)に示す
状態となる。次にシリンダ49が作動されてそのピスト
ンロッド49aが突出され、傾動状態にあったリンク機
構32,33が元の位置に復帰する。一方この間に満篠
巻移載装置16のシリンダ75が作動されてそのピスト
ンロッド75aが突出し基板57が変位され、第10図
(b)に示す状態となる。次にシリンダ67が作動され
そのピストンロッド67aが引込まれて満篠巻移載装置
16のリンク機構53,54が精紡機機台側へ傾動さ
れ、ペッグ51,52が前進し満篠巻Fを前記空篠巻E
が取外された本篠巻レール2,3のハンガー4,5の直
下位置まで移送し第11図(a)に示す状態となる。こ
の状態で前記と同様にして昇降基板20が昇降移動さ
れ、全ペッグ30,31,51,52が一斉に上昇しか
つ直ちに降下する。これによりハンガー4,5に満篠巻
Fが吊架されて第13図に示す状態となる。このとき空
篠巻移載装置15のペッグ30,31はマガジン13に
吊架されたハンガー11,12と対応状態にないため空
篠巻Eはそのままペッグ30,31上に載置されたまま
となる。
【0021】次にシリンダ67が作動されそのピストン
ロッド67aが突出し、リンク機構53,54が元の位
置に復帰する。その後シリンダ75が作動されて突出位
置にあったピストンロッド75aが引込まれ、基板57
が原位置に復帰しペッグ51,52がマガジン13に吊
架されたハンガー11,12と対向する状態となる。基
板57が原位置に復帰後シリンダ37が作動されてその
ピストンロッド37aが突出され、回動基板29が回動
されて原位置に復帰する。これによりペッグ30,31
上に載置された空篠巻Eがマガジン13に吊架されたハ
ンガー11,12と対応する第11図(b)に示す状態
となる。この状態でシリンダ19が作動されて昇降基板
20が昇降され、ペッグ30,31,51,52が一斉
に上昇しかつ直ちに降下する。そしてペッグ30,31
に挿入されていた空篠巻Eはハンガー11,12に吊架
され篠替えの1サイクルが完了する。次いで自動篠替機
14が次の篠替え位置まで移動し、以下前記と同様に篠
替え作業を繰り返す。
ロッド67aが突出し、リンク機構53,54が元の位
置に復帰する。その後シリンダ75が作動されて突出位
置にあったピストンロッド75aが引込まれ、基板57
が原位置に復帰しペッグ51,52がマガジン13に吊
架されたハンガー11,12と対向する状態となる。基
板57が原位置に復帰後シリンダ37が作動されてその
ピストンロッド37aが突出され、回動基板29が回動
されて原位置に復帰する。これによりペッグ30,31
上に載置された空篠巻Eがマガジン13に吊架されたハ
ンガー11,12と対応する第11図(b)に示す状態
となる。この状態でシリンダ19が作動されて昇降基板
20が昇降され、ペッグ30,31,51,52が一斉
に上昇しかつ直ちに降下する。そしてペッグ30,31
に挿入されていた空篠巻Eはハンガー11,12に吊架
され篠替えの1サイクルが完了する。次いで自動篠替機
14が次の篠替え位置まで移動し、以下前記と同様に篠
替え作業を繰り返す。
【0022】篠替え作業時に内側の本篠巻レール2から
空篠巻Eを取出す際と、満篠巻Fを内側の本篠巻レール
2へ供給する際に空篠巻E、満篠巻Fが篠ガイド6と当
接することになるが、第14図に示すように篠ガイド6
を回動可能とし、空篠巻E及び満篠巻Fの通過後は両側
のばね76により自動的に原位置に戻るようにすれば何
ら支障は生じない。
空篠巻Eを取出す際と、満篠巻Fを内側の本篠巻レール
2へ供給する際に空篠巻E、満篠巻Fが篠ガイド6と当
接することになるが、第14図に示すように篠ガイド6
を回動可能とし、空篠巻E及び満篠巻Fの通過後は両側
のばね76により自動的に原位置に戻るようにすれば何
ら支障は生じない。
【0023】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、例えば、1列の予備篠巻列は千鳥状とす
る必要はなく、満篠巻径DとスピンドルゲージGとの関
係がD<2Gの場合は完全に一直線となりうるので、具
体的構成が簡略となりうる。また第15図に示すように
篠ガイド6を回動可能とし、それに設けられた突起77
が固定部材78の凹部79にスナップ効果によって嵌合
することにより、回動した篠ガイド6が回動位置に保持
されるようにすれば、篠替えの完了後作業者が僅かに力
を加えることによって簡単に原位置に復帰させることが
できる。又、第16図に示すようにリンク機構32,3
3のリンクのうち負荷の小さいリンク43,45をロッ
ドで形成し屈折形状のリンク42,43を小リンク80
で互いに連結して平行状態を維持するようにしてもよ
い。又、傾動したリンク機構32,33を直立状態に戻
す際の負荷を軽減するため一端が機体に係止されたスプ
リング81の他端をリンク42に係止したり、ペッグ3
0,31に差し込まれたボビンが移動の際に揺れ動くの
を防止するためエアチャック82等の揺れ止め防止部材
を設けてもよい。又、回動レバー47の回動位置及びリ
ンク42の傾動位置を規制する位置決め部材83,84
を設けてもよい。
ものではなく、例えば、1列の予備篠巻列は千鳥状とす
る必要はなく、満篠巻径DとスピンドルゲージGとの関
係がD<2Gの場合は完全に一直線となりうるので、具
体的構成が簡略となりうる。また第15図に示すように
篠ガイド6を回動可能とし、それに設けられた突起77
が固定部材78の凹部79にスナップ効果によって嵌合
することにより、回動した篠ガイド6が回動位置に保持
されるようにすれば、篠替えの完了後作業者が僅かに力
を加えることによって簡単に原位置に復帰させることが
できる。又、第16図に示すようにリンク機構32,3
3のリンクのうち負荷の小さいリンク43,45をロッ
ドで形成し屈折形状のリンク42,43を小リンク80
で互いに連結して平行状態を維持するようにしてもよ
い。又、傾動したリンク機構32,33を直立状態に戻
す際の負荷を軽減するため一端が機体に係止されたスプ
リング81の他端をリンク42に係止したり、ペッグ3
0,31に差し込まれたボビンが移動の際に揺れ動くの
を防止するためエアチャック82等の揺れ止め防止部材
を設けてもよい。又、回動レバー47の回動位置及びリ
ンク42の傾動位置を規制する位置決め部材83,84
を設けてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば自
動篠替機により内外2列の本篠巻を一度に篠替えするの
で、篠替え作業が簡単であり、しかも1列という限られ
た数の予備篠巻のために1列おきに篠替えする結果、1
列おきに満篠巻と中玉の篠巻とが位置することになるこ
とは、小パッケージ高速化にともなう小スピンドルゲー
ジの場合でも、満篠巻径は従来と同様大きなものを使用
したいという要求にも応ずることができる。さらに、既
設の精紡機機台を大幅に変更することなく容易に本発明
方法を採用することができるという優れた効果を奏す
る。
動篠替機により内外2列の本篠巻を一度に篠替えするの
で、篠替え作業が簡単であり、しかも1列という限られ
た数の予備篠巻のために1列おきに篠替えする結果、1
列おきに満篠巻と中玉の篠巻とが位置することになるこ
とは、小パッケージ高速化にともなう小スピンドルゲー
ジの場合でも、満篠巻径は従来と同様大きなものを使用
したいという要求にも応ずることができる。さらに、既
設の精紡機機台を大幅に変更することなく容易に本発明
方法を採用することができるという優れた効果を奏す
る。
【図1】この発明の方法を実施する装置を示す側面図で
ある。
ある。
【図2】本篠巻と予備篠巻の関係を示す概略平面図であ
る。
る。
【図3】図10(b)に対応する状態の自動篠替機の要
部正面図である。
部正面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】空篠巻移載装置の要部側面図である。
【図6】空篠巻移載装置の回動機構を示す平面図であ
る。
る。
【図7】満篠巻移載装置の要部側面図である。
【図8】満篠巻移載装置の変位機構を示す平面図であ
る。
る。
【図9】篠替え作業の作動順序を示す概略平面図であ
る。
る。
【図10】篠替え作業の作動順序を示す概略平面図であ
る。
る。
【図11】篠替え作業の作動順序を示す概略平面図であ
る。
る。
【図12】作用を説明する概略側面図である。
【図13】作用を説明する概略側面図である。
【図14】篠ガイドの退避機構を示す平面図である。
【図15】篠ガイドの退避機構の変更例を示す平面図で
ある。
ある。
【図16】空篠巻移載装置の変更例を示す側面図であ
る。
る。
【図17】従来の自動篠替え装置を示す側面図である。
2,3…本篠巻レール、4,5,11,12…ハンガ
ー、8…ドラフトパート、14…自動篠替機、15…空
篠巻移載装置、16…満篠巻移載装置、30,31,5
1,52…ペッグ、32,33,53,54…リンク機
構、F…満篠巻、M…中玉篠巻、E…空篠巻。
ー、8…ドラフトパート、14…自動篠替機、15…空
篠巻移載装置、16…満篠巻移載装置、30,31,5
1,52…ペッグ、32,33,53,54…リンク機
構、F…満篠巻、M…中玉篠巻、E…空篠巻。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 精紡機の篠供給方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は精紡機の篠供給方法に
係り、詳しくはドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
内外2列に吊架するとともに、更にそれらの外側に前記
本篠巻と交換するための予備篠巻を吊架するようにした
精紡機における篠供給方法に関するものである。
係り、詳しくはドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
内外2列に吊架するとともに、更にそれらの外側に前記
本篠巻と交換するための予備篠巻を吊架するようにした
精紡機における篠供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】精紡機では高い位置のクリールに吊架さ
れた篠巻より篠を引出し、下方のドラフトパートへ供給
するようにしている。この場合、篠巻は精紡機のスピン
ドルゲージに比べてかなり大きな径となっているため、
一般に、内外2列に配設されたクリールレールに篠巻が
吊り下げられている。そして、篠のドラフトパートへの
供給が進み、篠巻が空ないしは空に近づくと新しい篠巻
と交換する必要がある。この交換(篠替)については、
台車によって運ばれた篠巻を作業者が手作業によって行
うか、予めクリール棚に載置されている予備篠巻を同じ
く作業者が交換するということが古くから行われてい
る。又、前記内外2列のクリールレールとは別にその外
側に更に1本のレールを設け、これに予備篠巻を吊架し
ておき、必要に応じて作業者が前記交換作業を行うとい
う形式のものもある。この形式によれば、予備篠巻レー
ルを搬送式とし、粗紡工程あるいは精紡機一端部より自
動的に搬入でき、搬出もできることから実用的なものと
して評価されている。
れた篠巻より篠を引出し、下方のドラフトパートへ供給
するようにしている。この場合、篠巻は精紡機のスピン
ドルゲージに比べてかなり大きな径となっているため、
一般に、内外2列に配設されたクリールレールに篠巻が
吊り下げられている。そして、篠のドラフトパートへの
供給が進み、篠巻が空ないしは空に近づくと新しい篠巻
と交換する必要がある。この交換(篠替)については、
台車によって運ばれた篠巻を作業者が手作業によって行
うか、予めクリール棚に載置されている予備篠巻を同じ
く作業者が交換するということが古くから行われてい
る。又、前記内外2列のクリールレールとは別にその外
側に更に1本のレールを設け、これに予備篠巻を吊架し
ておき、必要に応じて作業者が前記交換作業を行うとい
う形式のものもある。この形式によれば、予備篠巻レー
ルを搬送式とし、粗紡工程あるいは精紡機一端部より自
動的に搬入でき、搬出もできることから実用的なものと
して評価されている。
【0003】ところで、篠巻は大径であり重量も3kg
前後あって扱い難く、クリールが高位置にあることも重
なって篠巻交換(篠替)は作業者にとって重労働であ
る。このようなことから篠巻を自動的にクリールのハン
ガーに吊架する装置が考えられるようになり、例えば、
昭和58年5月17日公開の特開昭58−81631号
公報には図15に示すように、予備篠巻レール91に懸
架されている予備篠巻92を、ドラフトパート93に篠
を供給している本篠巻と交換するについて、空になった
篠巻を予備篠巻レール91に自動的に吊架する装置が提
案されている。この装置は自動篠替機94の取出腕95
の昇降、前後動の作動により空篠巻96を取出しかつ予
備篠巻レール91に吊架し、代って該レール91の予備
篠巻92をクリールに吊架するようになっている。
前後あって扱い難く、クリールが高位置にあることも重
なって篠巻交換(篠替)は作業者にとって重労働であ
る。このようなことから篠巻を自動的にクリールのハン
ガーに吊架する装置が考えられるようになり、例えば、
昭和58年5月17日公開の特開昭58−81631号
公報には図15に示すように、予備篠巻レール91に懸
架されている予備篠巻92を、ドラフトパート93に篠
を供給している本篠巻と交換するについて、空になった
篠巻を予備篠巻レール91に自動的に吊架する装置が提
案されている。この装置は自動篠替機94の取出腕95
の昇降、前後動の作動により空篠巻96を取出しかつ予
備篠巻レール91に吊架し、代って該レール91の予備
篠巻92をクリールに吊架するようになっている。
【0004】そして、この装置はクリールの外側に吊架
された篠巻と、予備篠巻レール91に吊架された予備篠
巻92との交換のみが可能なため、空になった本篠巻9
6を必ず外側レール98に吊架させる必要がある。その
ため、内外2列に吊架する本篠巻96,97の巻玉径に
差をもたせた状態でドラフトパート93に篠を供給して
おき、内側の列に吊架された本篠巻96が空になったと
きに、自動篠替機94の作動に先立って篠入替機99が
内側の空の本篠巻96を外側に、中玉の本篠巻97を内
側にそれぞれ入替えるようになっている。
された篠巻と、予備篠巻レール91に吊架された予備篠
巻92との交換のみが可能なため、空になった本篠巻9
6を必ず外側レール98に吊架させる必要がある。その
ため、内外2列に吊架する本篠巻96,97の巻玉径に
差をもたせた状態でドラフトパート93に篠を供給して
おき、内側の列に吊架された本篠巻96が空になったと
きに、自動篠替機94の作動に先立って篠入替機99が
内側の空の本篠巻96を外側に、中玉の本篠巻97を内
側にそれぞれ入替えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の篠替方法で
は、自動篠替機94の篠替作業に先立って内外2列の本
篠巻の入替作業を行う篠入替機99が必須となり、篠入
替機99を装備するために機高が高くなる。そして、そ
れに伴い予備篠巻レール91も高くなり、自動篠替機9
4の取出腕95の昇降量も大きくなる。
は、自動篠替機94の篠替作業に先立って内外2列の本
篠巻の入替作業を行う篠入替機99が必須となり、篠入
替機99を装備するために機高が高くなる。そして、そ
れに伴い予備篠巻レール91も高くなり、自動篠替機9
4の取出腕95の昇降量も大きくなる。
【0006】又、近年、精紡機の高速化、省エネルギー
化のため、精紡機揚がりの管糸は小パッケージ化してお
り、それにともないスピンドルゲージ(スピンドルピッ
チ)も小さくなっている。一方において、篠巻径は、篠
替周期の延長のために大径化が望まれている。しかし、
前記の篠替方法を実施するための篠供給方法では、篠替
時にクリールの外側列に吊架される本篠巻を隣接する本
篠巻と接触しないようにするためには、本篠巻の最大篠
巻径をスピンドルピッチの2倍より小さくしなければな
らず、篠巻径の大径化という要求を満たすことができな
い。
化のため、精紡機揚がりの管糸は小パッケージ化してお
り、それにともないスピンドルゲージ(スピンドルピッ
チ)も小さくなっている。一方において、篠巻径は、篠
替周期の延長のために大径化が望まれている。しかし、
前記の篠替方法を実施するための篠供給方法では、篠替
時にクリールの外側列に吊架される本篠巻を隣接する本
篠巻と接触しないようにするためには、本篠巻の最大篠
巻径をスピンドルピッチの2倍より小さくしなければな
らず、篠巻径の大径化という要求を満たすことができな
い。
【0007】この発明は前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的はクリールにスピンドルピ
ッチの2倍より大径の本篠巻を吊架して篠供給を行うこ
とができ、しかも、篠替時において空になった篠巻のク
リールからの取り出し及び予備篠巻のクリールへの吊架
作業が容易となる精紡機の篠供給方法を提供することに
ある。
れたものであって、その目的はクリールにスピンドルピ
ッチの2倍より大径の本篠巻を吊架して篠供給を行うこ
とができ、しかも、篠替時において空になった篠巻のク
リールからの取り出し及び予備篠巻のクリールへの吊架
作業が容易となる精紡機の篠供給方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明では、ドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
機台の長手方向に沿って内外2列に吊架するようにした
精紡機において、機台の長手方向に隣接する本篠巻相互
の篠巻量に所定量の差を設けて各本篠巻の篠をそれぞれ
前記ドラフトパートへ供給するようにした。又、前記所
定量の差は満玉の巻量の半分が好ましい。
め本発明では、ドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
機台の長手方向に沿って内外2列に吊架するようにした
精紡機において、機台の長手方向に隣接する本篠巻相互
の篠巻量に所定量の差を設けて各本篠巻の篠をそれぞれ
前記ドラフトパートへ供給するようにした。又、前記所
定量の差は満玉の巻量の半分が好ましい。
【0009】
【作用】本篠巻は機台長手方向に隣接する本篠巻相互の
篠巻量に所定の差を設けた状態で、精紡機機台の長手方
向に沿って内外2列に吊架され、機台の運転に伴って篠
がドラフトパートへ供給される。機台長手方向に隣接す
る本篠巻相互の篠巻量に所定の差があるため、空ないし
それに近づいた本篠巻を予備篠巻と交換するときには、
その本篠巻の両側に吊架された本篠巻は予備篠巻より篠
巻量が所定量だけ少なくなっている。すなわち、機台長
手方向に沿って最大篠巻径の状態の本篠巻が連続して並
ぶことはないため、本篠巻の最大篠巻径をスピンドルピ
ッチの2倍より大きくすることが可能となる。
篠巻量に所定の差を設けた状態で、精紡機機台の長手方
向に沿って内外2列に吊架され、機台の運転に伴って篠
がドラフトパートへ供給される。機台長手方向に隣接す
る本篠巻相互の篠巻量に所定の差があるため、空ないし
それに近づいた本篠巻を予備篠巻と交換するときには、
その本篠巻の両側に吊架された本篠巻は予備篠巻より篠
巻量が所定量だけ少なくなっている。すなわち、機台長
手方向に沿って最大篠巻径の状態の本篠巻が連続して並
ぶことはないため、本篠巻の最大篠巻径をスピンドルピ
ッチの2倍より大きくすることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下この発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。精紡機のクリール1には機台の左右両
側にそれぞれ内外2列の本篠巻レール2,3が機台長手
方向と平行に配設されている。前記本篠巻レール2,3
にはそれぞれスピンドルピッチの倍のピッチを保ってハ
ンガー4,5が装備され、該ハンガー4,5に吊架され
た本篠巻から引出された篠は篠ガイド6及びガイドロッ
ド7を経てドラフトパート8へ供給されるようになって
いる。クリール1からはさらに支持ブラケット9が外方
へ延出され、その先端には搬送レール10が前記本篠巻
レール2,3に平行に延設されている。搬送レール10
には千鳥状に配設されたハンガー11,12を備えたマ
ガジン13が走行可能に吊架されている。前記千鳥状に
配設されたハンガー11,12が予備篠巻列に相当す
る。前記各ハンガー4,5,11,12は篠巻を上下動
することによりハンガー4,5,11,12に吊架した
り、外したりすることができる構造となっている。1つ
のマガジン13に装備されるハンガー11,12の数は
限定されるものではないが、予備篠巻列の占める空間を
できる限り小さくするため図2に示すように、隣接する
ハンガー11,12のピッチが本篠巻レール2,3のハ
ンガーと同一ピッチとなる状態でしかもハンガー11,
12に吊架される満篠巻Fが接触しないように千鳥状に
配設されている。
従って説明する。精紡機のクリール1には機台の左右両
側にそれぞれ内外2列の本篠巻レール2,3が機台長手
方向と平行に配設されている。前記本篠巻レール2,3
にはそれぞれスピンドルピッチの倍のピッチを保ってハ
ンガー4,5が装備され、該ハンガー4,5に吊架され
た本篠巻から引出された篠は篠ガイド6及びガイドロッ
ド7を経てドラフトパート8へ供給されるようになって
いる。クリール1からはさらに支持ブラケット9が外方
へ延出され、その先端には搬送レール10が前記本篠巻
レール2,3に平行に延設されている。搬送レール10
には千鳥状に配設されたハンガー11,12を備えたマ
ガジン13が走行可能に吊架されている。前記千鳥状に
配設されたハンガー11,12が予備篠巻列に相当す
る。前記各ハンガー4,5,11,12は篠巻を上下動
することによりハンガー4,5,11,12に吊架した
り、外したりすることができる構造となっている。1つ
のマガジン13に装備されるハンガー11,12の数は
限定されるものではないが、予備篠巻列の占める空間を
できる限り小さくするため図2に示すように、隣接する
ハンガー11,12のピッチが本篠巻レール2,3のハ
ンガーと同一ピッチとなる状態でしかもハンガー11,
12に吊架される満篠巻Fが接触しないように千鳥状に
配設されている。
【0011】すなわち近年、精紡機の高速化、省エネル
ギー化のため、精紡機揚がりの管糸が小パッケージ化し
ており、それにともないスピンドルゲージGも小さくな
っている。一方において、最大篠巻径Dは、篠替周期の
延長のために大径化が望まれている。従って、D≧2G
の場合、1列の予備篠巻では本実施例のように千鳥状に
なる。
ギー化のため、精紡機揚がりの管糸が小パッケージ化し
ており、それにともないスピンドルゲージGも小さくな
っている。一方において、最大篠巻径Dは、篠替周期の
延長のために大径化が望まれている。従って、D≧2G
の場合、1列の予備篠巻では本実施例のように千鳥状に
なる。
【0012】また、1列の予備篠巻にて、精紡機片側2
列の本篠巻本数を確保することができないので、1個お
きに位置する内外2列の本篠巻からなる第1の本篠巻群
と、それと交互に位置する本篠巻からなる第2の本篠巻
群との2種類に分けられる。すなわち、機台の長手方向
と直交する方向に並んだ奇数列の本篠巻からなる本篠巻
群と、偶数列の本篠巻からなる本篠巻群とに分けられ
る。そして、両本篠巻群の本篠巻の篠巻量に所定量の差
を設けた状態で紡出が行われる。この実施例では図2
(a)に示すように、1個おきに満篠巻Fと満篠巻(満
玉)Fの巻量の半分の篠巻量の中玉篠巻Mとを吊架した
状態で紡出が開始される。紡出が継続されて一方の本篠
巻群を構成する中玉篠巻Mが空の状態となった時点で当
該本篠巻群を構成する空の篠巻について篠替えすること
になる。このとき紡出開始時の満篠巻Fは図2(b)に
示すように中玉篠巻Mとなる。従って、ボビンハンガー
4,5の間隔が狭くとも予備篠巻列の満篠巻Fと本篠巻
レール2,3の空篠巻Eとの交換時に、満篠巻Fが本篠
巻と接触するのを防止することができる。このことも満
篠巻径の大径化を促進する。
列の本篠巻本数を確保することができないので、1個お
きに位置する内外2列の本篠巻からなる第1の本篠巻群
と、それと交互に位置する本篠巻からなる第2の本篠巻
群との2種類に分けられる。すなわち、機台の長手方向
と直交する方向に並んだ奇数列の本篠巻からなる本篠巻
群と、偶数列の本篠巻からなる本篠巻群とに分けられ
る。そして、両本篠巻群の本篠巻の篠巻量に所定量の差
を設けた状態で紡出が行われる。この実施例では図2
(a)に示すように、1個おきに満篠巻Fと満篠巻(満
玉)Fの巻量の半分の篠巻量の中玉篠巻Mとを吊架した
状態で紡出が開始される。紡出が継続されて一方の本篠
巻群を構成する中玉篠巻Mが空の状態となった時点で当
該本篠巻群を構成する空の篠巻について篠替えすること
になる。このとき紡出開始時の満篠巻Fは図2(b)に
示すように中玉篠巻Mとなる。従って、ボビンハンガー
4,5の間隔が狭くとも予備篠巻列の満篠巻Fと本篠巻
レール2,3の空篠巻Eとの交換時に、満篠巻Fが本篠
巻と接触するのを防止することができる。このことも満
篠巻径の大径化を促進する。
【0013】次に予備篠巻列の満篠巻Fと本篠巻列の空
篠巻Eとを交換するための自動篠替機14について説明
する。自動篠替機14は空篠巻Eを本篠巻列から取出し
てマガジン13のハンガー11,12に吊架する作用を
なす空篠巻移載装置15と、予備篠巻列から満篠巻Fを
取外し前記本篠巻列の空篠巻Eが取外された位置に満篠
巻Fを吊架する作用をなす満篠巻移載装置16とを装備
し、精紡機機台前面に延設されたガイドレール17に係
合するガイドローラ18を介して精紡機機台に沿って走
行するようになっている。
篠巻Eとを交換するための自動篠替機14について説明
する。自動篠替機14は空篠巻Eを本篠巻列から取出し
てマガジン13のハンガー11,12に吊架する作用を
なす空篠巻移載装置15と、予備篠巻列から満篠巻Fを
取外し前記本篠巻列の空篠巻Eが取外された位置に満篠
巻Fを吊架する作用をなす満篠巻移載装置16とを装備
し、精紡機機台前面に延設されたガイドレール17に係
合するガイドローラ18を介して精紡機機台に沿って走
行するようになっている。
【0014】自動篠替機14には該篠替機14に固定さ
れたシリンダ19のピストンロッド19aに連結され、
シリンダ19の作動により水平状態を保持したまま昇降
移動する昇降基板20が配設されている。図3,4に示
すように、昇降基板20の上面左右両側には支柱21が
立設され、該支柱21の上下両側には機枠に垂直に固定
されたレール22と係合して昇降基板20が水平状態を
保持するように規制する規制ローラ23,24が取付け
られている。又、自動篠替機14の左右両側上部には、
一端がバランスウェイト25に他端が前記支柱21にそ
れぞれ連結されたテープ26を案内するためのプーリ2
7が回転自在に支承されている。すなわち、シリンダ1
9の作動により昇降基板20が水平状態を保持したまま
円滑に昇降移動されるようになっている。
れたシリンダ19のピストンロッド19aに連結され、
シリンダ19の作動により水平状態を保持したまま昇降
移動する昇降基板20が配設されている。図3,4に示
すように、昇降基板20の上面左右両側には支柱21が
立設され、該支柱21の上下両側には機枠に垂直に固定
されたレール22と係合して昇降基板20が水平状態を
保持するように規制する規制ローラ23,24が取付け
られている。又、自動篠替機14の左右両側上部には、
一端がバランスウェイト25に他端が前記支柱21にそ
れぞれ連結されたテープ26を案内するためのプーリ2
7が回転自在に支承されている。すなわち、シリンダ1
9の作動により昇降基板20が水平状態を保持したまま
円滑に昇降移動されるようになっている。
【0015】前記昇降基板20上には空篠巻移載装置1
5と満篠巻移載装置16とが隣接して配設されている。
空篠巻移載装置15は前記昇降基板20上に回転自在に
配設された支軸28の上端に水平に固定され、回動機構
により回動される回動基板29と、該回動基板29上に
配設され篠巻の芯であるボビンの底部に嵌入可能なペッ
グ30,31をそれぞれ予備篠巻列と本篠巻列との間を
移動させるためのリンク機構32,33とから構成され
ている。前記回動基板29の回動機構は図5,6に示す
ように前記昇降基板20上に固設された支軸34に対し
て回動可能に支承された回動レバー35と、一端が前記
回動レバー35の先端に他端が前記回動基板29の下面
にそれぞれピン36a,36bにより回動可能に連結さ
れたリンク36と、基端が前記昇降基板20上に回動可
能に固定されるとともにピストンロッド37aの先端が
前記回動レバー35のほぼ中央部にピン連結されたシリ
ンダ37とから構成されている。すなわち、回動レバー
35、リンク36及び回動基板29がリンク機構を構成
しシリンダ37の作動によるピストンロッド37aの出
没により回動基板29が支軸28を中心として回動する
ようになっている。
5と満篠巻移載装置16とが隣接して配設されている。
空篠巻移載装置15は前記昇降基板20上に回転自在に
配設された支軸28の上端に水平に固定され、回動機構
により回動される回動基板29と、該回動基板29上に
配設され篠巻の芯であるボビンの底部に嵌入可能なペッ
グ30,31をそれぞれ予備篠巻列と本篠巻列との間を
移動させるためのリンク機構32,33とから構成され
ている。前記回動基板29の回動機構は図5,6に示す
ように前記昇降基板20上に固設された支軸34に対し
て回動可能に支承された回動レバー35と、一端が前記
回動レバー35の先端に他端が前記回動基板29の下面
にそれぞれピン36a,36bにより回動可能に連結さ
れたリンク36と、基端が前記昇降基板20上に回動可
能に固定されるとともにピストンロッド37aの先端が
前記回動レバー35のほぼ中央部にピン連結されたシリ
ンダ37とから構成されている。すなわち、回動レバー
35、リンク36及び回動基板29がリンク機構を構成
しシリンダ37の作動によるピストンロッド37aの出
没により回動基板29が支軸28を中心として回動する
ようになっている。
【0016】前記回動基板29の上面には前記ペッグ3
0,31を前後動するためのリンク機構32,33の平
行4節リンクの固定リンクに相当する支持ブラケット3
8,39が固設されている。各支持ブラケット38,3
9にはそれぞれ前記ペッグ30,31を有する支持板4
0,41に対して先端部がピン連結された2本のリンク
42,43,44,45がその基端において回動可能に
支承されている。すなわち、支持ブラケット38、支持
板40及びリンク42,43が1つのリンク機構32を
構成し、支持ブラケット39、支持板41及びリンク4
4,45が他のリンク機構33を構成している。リンク
42は支持ブラケット38に対して回転自在に支承され
た回動軸46に対して一体回動可能に固定され、該回動
軸46には回動レバー47が一体回転可能に連結されて
いる。回動レバー47はその先端部において、基端が前
記回動基板29上に立設された支柱48(図4に図示)
にブラケットを介して固定されたシリンダ49のピスト
ンロッド49aに連結されている。又、ペッグ30を駆
動するリンク機構32とペッグ31を駆動するリンク機
構33とを連動させるため、リンク44とリンク42と
は連結部材50により連結されている。連結部材50の
連結位置は、ペッグ30が内側の本篠巻レール2と対応
する位置まで前進する際にペッグ31が少し遅れて前進
し最終的に外側の本篠巻レール3と対応する位置で停止
するように定められている。
0,31を前後動するためのリンク機構32,33の平
行4節リンクの固定リンクに相当する支持ブラケット3
8,39が固設されている。各支持ブラケット38,3
9にはそれぞれ前記ペッグ30,31を有する支持板4
0,41に対して先端部がピン連結された2本のリンク
42,43,44,45がその基端において回動可能に
支承されている。すなわち、支持ブラケット38、支持
板40及びリンク42,43が1つのリンク機構32を
構成し、支持ブラケット39、支持板41及びリンク4
4,45が他のリンク機構33を構成している。リンク
42は支持ブラケット38に対して回転自在に支承され
た回動軸46に対して一体回動可能に固定され、該回動
軸46には回動レバー47が一体回転可能に連結されて
いる。回動レバー47はその先端部において、基端が前
記回動基板29上に立設された支柱48(図4に図示)
にブラケットを介して固定されたシリンダ49のピスト
ンロッド49aに連結されている。又、ペッグ30を駆
動するリンク機構32とペッグ31を駆動するリンク機
構33とを連動させるため、リンク44とリンク42と
は連結部材50により連結されている。連結部材50の
連結位置は、ペッグ30が内側の本篠巻レール2と対応
する位置まで前進する際にペッグ31が少し遅れて前進
し最終的に外側の本篠巻レール3と対応する位置で停止
するように定められている。
【0017】従って、シリンダ49が作動されてピスト
ンロッド49aが引込まれることにより、リンク機構3
2,33が連動して回動されペッグ30,31はそれぞ
れ直立状態に保持されたまま図1に鎖線で示す本篠巻レ
ール2,3と対応する位置まで前進移動される。なお、
両リンク42,43が屈折状に形成されているのはドラ
フトパート8へ当接しないためである。
ンロッド49aが引込まれることにより、リンク機構3
2,33が連動して回動されペッグ30,31はそれぞ
れ直立状態に保持されたまま図1に鎖線で示す本篠巻レ
ール2,3と対応する位置まで前進移動される。なお、
両リンク42,43が屈折状に形成されているのはドラ
フトパート8へ当接しないためである。
【0018】なお、本篠巻位置及び予備篠巻位置におけ
るボビン下端とペッグ30,31との間隔cが全て同一
となるように設計されている。次に満篠巻移載装置16
について説明する。満篠巻移載装置16は空篠巻移載装
置15に隣接して配設され、空篠巻移載装置15と同様
に篠巻の芯であるボビンの底部に嵌入し得る2個のペッ
グ51,52がリンク機構53,54によりそれぞれ独
立して前後動できるようになっている。リンク機構5
3,54はそれぞれ前記空篠巻移載装置15のリンク機
構32,33と同様に平行4節リンクから構成されてい
るが、固定リンクとしての支持ブラケット55,56が
回動基板29ではなく変位機構により変位される基板5
7上に固設されている点が前記空篠巻移載装置15と異
なっている。リンク機構53は固定リンクとしての支持
ブラケット55と、該支持ブラケット55に基端が回動
可能に連結されたリンク58,59と、該リンク58,
59の先端に水平状態となるように連結されペッグ51
を有する支持板60とから構成されている。リンク機構
54は固定リンクとしての支持ブラケット56と、該支
持ブラケット56に基端が回動可能に連結された2個の
リンク61,62と、該リンク61,62の先端に水平
状態となるように連結されペッグ52を有する支持板6
3とから構成されている。リンク58が一体回転可能に
固定された回動軸64には回動レバー65が一体回転可
能に連結され、該回動レバー65は基端が前記基板57
上に立設された支柱66(図4に図示)にブラケットを
介して固定されたシリンダ67のピストンロッド67a
に連結されている。又、リンク機構53とリンク機構5
4とを連動するため、リンク58とリンク61とが連結
部材68により連結されている。
るボビン下端とペッグ30,31との間隔cが全て同一
となるように設計されている。次に満篠巻移載装置16
について説明する。満篠巻移載装置16は空篠巻移載装
置15に隣接して配設され、空篠巻移載装置15と同様
に篠巻の芯であるボビンの底部に嵌入し得る2個のペッ
グ51,52がリンク機構53,54によりそれぞれ独
立して前後動できるようになっている。リンク機構5
3,54はそれぞれ前記空篠巻移載装置15のリンク機
構32,33と同様に平行4節リンクから構成されてい
るが、固定リンクとしての支持ブラケット55,56が
回動基板29ではなく変位機構により変位される基板5
7上に固設されている点が前記空篠巻移載装置15と異
なっている。リンク機構53は固定リンクとしての支持
ブラケット55と、該支持ブラケット55に基端が回動
可能に連結されたリンク58,59と、該リンク58,
59の先端に水平状態となるように連結されペッグ51
を有する支持板60とから構成されている。リンク機構
54は固定リンクとしての支持ブラケット56と、該支
持ブラケット56に基端が回動可能に連結された2個の
リンク61,62と、該リンク61,62の先端に水平
状態となるように連結されペッグ52を有する支持板6
3とから構成されている。リンク58が一体回転可能に
固定された回動軸64には回動レバー65が一体回転可
能に連結され、該回動レバー65は基端が前記基板57
上に立設された支柱66(図4に図示)にブラケットを
介して固定されたシリンダ67のピストンロッド67a
に連結されている。又、リンク機構53とリンク機構5
4とを連動するため、リンク58とリンク61とが連結
部材68により連結されている。
【0019】次に基板57の変位機構について説明す
る。基板57を前記空篠巻移載装置15の回動基板29
と同様回転移動により所定位置に変位させることも可能
であるが、この実施例の自動篠替機14は機枠の幅が狭
いため前記回転中心が機枠外となるのでこの実施例の装
置においては4節リンク機構からなる変位機構を採用し
ている。図7,8に示すように昇降基板20上に支軸6
9,70が垂直状態に固設され、両支軸69,70には
リンク71,72の基端が回動可能に支承され、両リン
ク71,72の他端はリンクとして作用する基板57の
下面に対してピン73,74により回動可能に連結され
ている。リンク71は基端が昇降基板20上に固定され
たシリンダ75のピストンロッド75aに連結されてい
る。従ってシリンダ75の作動により4節リンク機構が
変位されその一部を構成する基板57が所定の位置間を
変位するようになる。
る。基板57を前記空篠巻移載装置15の回動基板29
と同様回転移動により所定位置に変位させることも可能
であるが、この実施例の自動篠替機14は機枠の幅が狭
いため前記回転中心が機枠外となるのでこの実施例の装
置においては4節リンク機構からなる変位機構を採用し
ている。図7,8に示すように昇降基板20上に支軸6
9,70が垂直状態に固設され、両支軸69,70には
リンク71,72の基端が回動可能に支承され、両リン
ク71,72の他端はリンクとして作用する基板57の
下面に対してピン73,74により回動可能に連結され
ている。リンク71は基端が昇降基板20上に固定され
たシリンダ75のピストンロッド75aに連結されてい
る。従ってシリンダ75の作動により4節リンク機構が
変位されその一部を構成する基板57が所定の位置間を
変位するようになる。
【0020】次に前記自動篠替機14による篠替作業を
説明する。紡出が進み図9(a)に示すように1個おき
の本篠巻からなる一方の群の本篠巻が空篠巻Eとなり他
方の群の本篠巻が中玉篠巻Mとなると、精紡機機台の一
端から自動篠替機14が走行を開始し、所定の篠替位置
に停止して図9(a)に示す状態となる。このとき各ペ
ッグ30,31はマガジン13に装備されたハンガー1
1,12と対向し、ペッグ51,52はマガジン13に
吊架された満篠巻Fの直下に位置している。次いで空篠
巻移載装置15のシリンダ37が作動されそのピストン
ロッド37aが引込まれ、回動基板29が支軸28を中
心に図9(a)の反時計方向に回転され図9(b)に示
す状態となる。次にシリンダ49が作動してそのピスト
ンロッド49aが引込まれ、回動レバー47を介してリ
ンク機構32,33が精紡機機台側へ傾動され、ペッグ
30,31がそれぞれ本篠巻レール2,3に吊架された
空篠巻Eの直下位置まで前進し、図10(a)及び図1
2(a)に示す状態となる。この状態でシリンダ19が
作動され、そのピストンロッド19aが所定量突出した
後再び引込まれる。これにより昇降基板20が昇降移動
され、それに伴い全ペッグ30,31,51,52が一
斉に上昇しかつ直ちに降下するので、各ペッグ30,3
1,51,52には空篠巻E及び満篠巻Fがそれぞれ嵌
挿され図12(b)に示す状態となる。
説明する。紡出が進み図9(a)に示すように1個おき
の本篠巻からなる一方の群の本篠巻が空篠巻Eとなり他
方の群の本篠巻が中玉篠巻Mとなると、精紡機機台の一
端から自動篠替機14が走行を開始し、所定の篠替位置
に停止して図9(a)に示す状態となる。このとき各ペ
ッグ30,31はマガジン13に装備されたハンガー1
1,12と対向し、ペッグ51,52はマガジン13に
吊架された満篠巻Fの直下に位置している。次いで空篠
巻移載装置15のシリンダ37が作動されそのピストン
ロッド37aが引込まれ、回動基板29が支軸28を中
心に図9(a)の反時計方向に回転され図9(b)に示
す状態となる。次にシリンダ49が作動してそのピスト
ンロッド49aが引込まれ、回動レバー47を介してリ
ンク機構32,33が精紡機機台側へ傾動され、ペッグ
30,31がそれぞれ本篠巻レール2,3に吊架された
空篠巻Eの直下位置まで前進し、図10(a)及び図1
2(a)に示す状態となる。この状態でシリンダ19が
作動され、そのピストンロッド19aが所定量突出した
後再び引込まれる。これにより昇降基板20が昇降移動
され、それに伴い全ペッグ30,31,51,52が一
斉に上昇しかつ直ちに降下するので、各ペッグ30,3
1,51,52には空篠巻E及び満篠巻Fがそれぞれ嵌
挿され図12(b)に示す状態となる。
【0021】次にシリンダ49が作動されてそのピスト
ンロッド49aが突出され、前傾状態にあったリンク機
構32,33が元の位置に復帰する。一方この間に満篠
巻移載装置16のシリンダ75が作動されてそのピスト
ンロッド75aが突出し基板57が変位され、図10
(b)に示す状態となる。次にシリンダ67が作動され
そのピストンロッド67aが引込まれて満篠巻移載装置
16のリンク機構53,54が精紡機機台側へ傾動さ
れ、ペッグ51,52が前進して満篠巻Fを前記空篠巻
Eが取外された本篠巻レール2,3のハンガー4,5の
直下位置まで移送し、図11(a)に示す状態となる。
この状態で前記と同様にして昇降基板20が昇降移動さ
れ、全ペッグ30,31,51,52が一斉に上昇しか
つ直ちに降下する。これによりハンガー4,5に満篠巻
Fが吊架されて図13に示す状態となる。このとき空篠
巻移載装置15のペッグ30,31はマガジン13に吊
架されたハンガー11,12と対応状態にないため空篠
巻Eはそのままペッグ30,31上に載置されたままと
なる。
ンロッド49aが突出され、前傾状態にあったリンク機
構32,33が元の位置に復帰する。一方この間に満篠
巻移載装置16のシリンダ75が作動されてそのピスト
ンロッド75aが突出し基板57が変位され、図10
(b)に示す状態となる。次にシリンダ67が作動され
そのピストンロッド67aが引込まれて満篠巻移載装置
16のリンク機構53,54が精紡機機台側へ傾動さ
れ、ペッグ51,52が前進して満篠巻Fを前記空篠巻
Eが取外された本篠巻レール2,3のハンガー4,5の
直下位置まで移送し、図11(a)に示す状態となる。
この状態で前記と同様にして昇降基板20が昇降移動さ
れ、全ペッグ30,31,51,52が一斉に上昇しか
つ直ちに降下する。これによりハンガー4,5に満篠巻
Fが吊架されて図13に示す状態となる。このとき空篠
巻移載装置15のペッグ30,31はマガジン13に吊
架されたハンガー11,12と対応状態にないため空篠
巻Eはそのままペッグ30,31上に載置されたままと
なる。
【0022】次にシリンダ67が作動されそのピストン
ロッド67aが突出し、リンク機構53,54が元の位
置に復帰する。その後、シリンダ75が作動されて突出
位置にあったピストンロッド75aが引込まれ、基板5
7が原位置に復帰してペッグ51,52がマガジン13
に吊架されたハンガー11,12と対向する状態とな
る。基板57が原位置に復帰後、シリンダ37が作動さ
れてそのピストンロッド37aが突出され、回動基板2
9が回動されて原位置に復帰する。これによりペッグ3
0,31上に載置された空篠巻Eがマガジン13に吊架
されたハンガー11,12と対応する図11(b)に示
す状態となる。この状態でシリンダ19が作動されて昇
降基板20が昇降され、ペッグ30,31,51,52
が一斉に上昇しかつ直ちに降下する。そしてペッグ3
0,31に挿入されていた空篠巻Eがハンガー11,1
2に吊架され、篠替えの1サイクルが完了する。次いで
自動篠替機14が次の篠替え位置まで移動し、以下前記
と同様に篠替え作業を繰り返す。
ロッド67aが突出し、リンク機構53,54が元の位
置に復帰する。その後、シリンダ75が作動されて突出
位置にあったピストンロッド75aが引込まれ、基板5
7が原位置に復帰してペッグ51,52がマガジン13
に吊架されたハンガー11,12と対向する状態とな
る。基板57が原位置に復帰後、シリンダ37が作動さ
れてそのピストンロッド37aが突出され、回動基板2
9が回動されて原位置に復帰する。これによりペッグ3
0,31上に載置された空篠巻Eがマガジン13に吊架
されたハンガー11,12と対応する図11(b)に示
す状態となる。この状態でシリンダ19が作動されて昇
降基板20が昇降され、ペッグ30,31,51,52
が一斉に上昇しかつ直ちに降下する。そしてペッグ3
0,31に挿入されていた空篠巻Eがハンガー11,1
2に吊架され、篠替えの1サイクルが完了する。次いで
自動篠替機14が次の篠替え位置まで移動し、以下前記
と同様に篠替え作業を繰り返す。
【0023】篠替え作業時に内側の本篠巻レール2から
空篠巻Eを取出す際と、満篠巻Fを内側の本篠巻レール
2へ供給する際に空篠巻E、満篠巻Fが篠ガイド6と当
接することになるが、図14に示すように篠ガイド6を
回動可能とし、空篠巻E及び満篠巻Fの通過後は両側の
ばね76により自動的に原位置に戻るようにすれば何ら
支障は生じない。
空篠巻Eを取出す際と、満篠巻Fを内側の本篠巻レール
2へ供給する際に空篠巻E、満篠巻Fが篠ガイド6と当
接することになるが、図14に示すように篠ガイド6を
回動可能とし、空篠巻E及び満篠巻Fの通過後は両側の
ばね76により自動的に原位置に戻るようにすれば何ら
支障は生じない。
【0024】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、例えば、紡出開始時に本篠巻レール2,
3に吊架される本篠巻の篠巻量の差は満玉の巻量の半分
にかぎらず、1個おきに吊架される一方の本篠巻群を満
篠巻とし、他方の本篠巻群を7分玉や6分玉とし2つの
本篠巻群の篠巻量の差を満玉の巻量の3割あるいは4割
としてもよい。この場合は次の篠替により新たに本篠巻
レール2,3に吊架された満篠巻と、紡出継続中の本篠
巻との篠巻量の差が満玉の巻量の7割あるいは6割とな
る。そして、その次の篠替完了後は再び篠巻量の差が満
玉の巻量の3割あるいは4割となる。また、1列の予備
篠巻列は千鳥状とする必要はなく、満篠巻径Dとスピン
ドルゲージGとの関係がD<2Gの場合は完全に一直線
となりうる。
ものではなく、例えば、紡出開始時に本篠巻レール2,
3に吊架される本篠巻の篠巻量の差は満玉の巻量の半分
にかぎらず、1個おきに吊架される一方の本篠巻群を満
篠巻とし、他方の本篠巻群を7分玉や6分玉とし2つの
本篠巻群の篠巻量の差を満玉の巻量の3割あるいは4割
としてもよい。この場合は次の篠替により新たに本篠巻
レール2,3に吊架された満篠巻と、紡出継続中の本篠
巻との篠巻量の差が満玉の巻量の7割あるいは6割とな
る。そして、その次の篠替完了後は再び篠巻量の差が満
玉の巻量の3割あるいは4割となる。また、1列の予備
篠巻列は千鳥状とする必要はなく、満篠巻径Dとスピン
ドルゲージGとの関係がD<2Gの場合は完全に一直線
となりうる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば本
篠巻レールに吊架されてドラフトパートへ篠を供給する
本篠巻が、機台の長手方向に隣接する本篠巻相互の篠巻
量に所定量の差があるため、満篠巻の巻径すなわち本篠
巻の最大巻径をスピンドルピッチの2倍より大径とする
ことができ、篠替周期を延長することができるとともに
小パッケージ、高速化にともなう小スピンドルゲージの
場合でも、満篠巻径は従来と同様大きなものを使用した
いという要求にも応ずることができる。また、篠替時
に、同じ本篠巻レールに吊架された隣接する本篠巻の間
隔が大きいため篠巻が精紡機長手方向に揺れても相互に
接触せず、篠が毛羽立つことがない。また、篠替時には
内外2列の本篠巻を一度に篠替えするので、内側の本篠
巻を水平方向に取り出す際に取り出し方向に障害となる
篠巻がなくなり篠替が簡単となる。また、篠替時には本
篠巻の半分ずつ篠替えされるため、1列の予備篠巻で対
応できる。
篠巻レールに吊架されてドラフトパートへ篠を供給する
本篠巻が、機台の長手方向に隣接する本篠巻相互の篠巻
量に所定量の差があるため、満篠巻の巻径すなわち本篠
巻の最大巻径をスピンドルピッチの2倍より大径とする
ことができ、篠替周期を延長することができるとともに
小パッケージ、高速化にともなう小スピンドルゲージの
場合でも、満篠巻径は従来と同様大きなものを使用した
いという要求にも応ずることができる。また、篠替時
に、同じ本篠巻レールに吊架された隣接する本篠巻の間
隔が大きいため篠巻が精紡機長手方向に揺れても相互に
接触せず、篠が毛羽立つことがない。また、篠替時には
内外2列の本篠巻を一度に篠替えするので、内側の本篠
巻を水平方向に取り出す際に取り出し方向に障害となる
篠巻がなくなり篠替が簡単となる。また、篠替時には本
篠巻の半分ずつ篠替えされるため、1列の予備篠巻で対
応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法を実施する装置を示す側面図で
ある。
ある。
【図2】(a)は紡出開始時の本篠巻の巻量の関係を示
す概略平面図であり、(b)は篠替時における本篠巻と
予備篠巻の関係を示す概略平面図である。
す概略平面図であり、(b)は篠替時における本篠巻と
予備篠巻の関係を示す概略平面図である。
【図3】図10(b)に対応する状態の自動篠替機の要
部正面図である。
部正面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】空篠巻移載装置の要部側面図である。
【図6】空篠巻移載装置の回動機構を示す平面図であ
る。
る。
【図7】満篠巻移載装置の要部側面図である。
【図8】満篠巻移載装置の変位機構を示す平面図であ
る。
る。
【図9】篠替え作業の作動順序を示す概略平面図であ
る。
る。
【図10】篠替え作業の作動順序を示す概略平面図であ
る。
る。
【図11】篠替え作業の作動順序を示す概略平面図であ
る。
る。
【図12】作用を説明する概略側面図である。
【図13】作用を説明する概略側面図である。
【図14】篠ガイドの退避機構を示す平面図である。
【図15】従来の自動篠替え装置を示す側面図である。
【符号の説明】
2,3…本篠巻レール、4,5,11,12…ハンガ
ー、8…ドラフトパート、14…自動篠替機、15…空
篠巻移載装置、16…満篠巻移載装置、30,31,5
1,52…ペッグ、F…満篠巻、M…中玉篠巻、E…空
篠巻。 ─────────────────────────────────────────────────────
ー、8…ドラフトパート、14…自動篠替機、15…空
篠巻移載装置、16…満篠巻移載装置、30,31,5
1,52…ペッグ、F…満篠巻、M…中玉篠巻、E…空
篠巻。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
Claims (2)
- 【請求項1】 ドラフトパートへ篠を供給する本篠巻を
機台の長手方向に沿って内外2列に吊下するようにした
精紡機において、機台の長手方向に隣接する本篠巻相互
の篠巻量に所定量の差を設けて各本篠巻の篠をそれぞれ
前記ドラフトパートへ供給する精紡機の篠供給方法。 - 【請求項2】 前記所定量の差は満玉の巻量の半分であ
る請求項1に記載の篠供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3299260A JPH0672334B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 精紡機の篠供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3299260A JPH0672334B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 精紡機の篠供給方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24260884A Division JPS61119728A (ja) | 1984-10-23 | 1984-11-16 | 精紡機の篠替方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525720A true JPH0525720A (ja) | 1993-02-02 |
| JPH0672334B2 JPH0672334B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=17870238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3299260A Expired - Lifetime JPH0672334B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 精紡機の篠供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672334B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5881631A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-17 | Howa Mach Ltd | 精紡機における篠替方法 |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP3299260A patent/JPH0672334B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5881631A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-17 | Howa Mach Ltd | 精紡機における篠替方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0672334B2 (ja) | 1994-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3924762A (en) | Apparatus for conveying and storing yarn packages or pirns | |
| JP2906735B2 (ja) | 粗紡機における玉揚装置 | |
| JPH0525720A (ja) | 精紡機の篠供給方法 | |
| JPH0663150B2 (ja) | 粗紡機の管替装置 | |
| JP2503963B2 (ja) | 精紡機における篠替機 | |
| JPH0525721A (ja) | 紡機における粗糸ボビン移動装置 | |
| JPH0585659B2 (ja) | ||
| JPH0585658B2 (ja) | ||
| JPH0377291B2 (ja) | ||
| JPH0261117A (ja) | 紡機の管替方法及び装置 | |
| JPH07113171B2 (ja) | 紡機における管替機内のペッグトレイ位置決め装置 | |
| JP3074945B2 (ja) | 粗紡機における管替方法及び管替装置 | |
| JPS61102429A (ja) | 粗紡機における管替方法 | |
| JPS591733A (ja) | 精紡機の篠巻搬送マガジンへの篠巻ロ−デイング方法及びその装置 | |
| JP2684777B2 (ja) | 粗糸端位置整列装置 | |
| JPS61119730A (ja) | 粗紡機における管替方法及びその装置 | |
| JPH0515809B2 (ja) | ||
| JPH1121020A (ja) | 粗糸ボビン搬送方法及び粗糸ボビン搬送システム | |
| JPS594575A (ja) | 篠巻水平移送装置 | |
| JPS62215025A (ja) | 粗糸ボビンの搬送方法 | |
| JPH0342056Y2 (ja) | ||
| JPH0523586Y2 (ja) | ||
| JPH0518923B2 (ja) | ||
| JPS5881624A (ja) | 粗紡機 | |
| JPH08134726A (ja) | ボビン搬送体の支持レールの昇降装置 |