JPH05260931A - 溝付き練製品 - Google Patents
溝付き練製品Info
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- JPH05260931A JPH05260931A JP3101588A JP10158891A JPH05260931A JP H05260931 A JPH05260931 A JP H05260931A JP 3101588 A JP3101588 A JP 3101588A JP 10158891 A JP10158891 A JP 10158891A JP H05260931 A JPH05260931 A JP H05260931A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 口中にて噛むことにより、多数の小片にばら
けて、従来にはない新たな食感を与える練製品を提供す
る。 【構成】 対向する壁部のそれぞれに切り溝12が所定
間隔をおいて形成されている。
けて、従来にはない新たな食感を与える練製品を提供す
る。 【構成】 対向する壁部のそれぞれに切り溝12が所定
間隔をおいて形成されている。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、切り溝を付けることにより食感
を改善した練製品に関する。
を改善した練製品に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、かまぼこに代表さ
れる練製品は、スケトウダラ、グチ、ヒラメ、ホッケ等
の原料魚またはそれらにより製造したすり身を使用し、
これに2〜4%の食塩を加えて塩摺りを行ない、食塩可
溶性蛋白を抽出してゲル化を行なわせ、適宜形状に成形
して坐りを行ない、加熱することによって製造されてい
る。練製品には、多くの種類があり、例えば板付きかま
ぼこ、焼きかまぼこ、さつま揚げ、だて巻き、ちくわ、
なると巻き、はんぺんなどが挙げられる。
れる練製品は、スケトウダラ、グチ、ヒラメ、ホッケ等
の原料魚またはそれらにより製造したすり身を使用し、
これに2〜4%の食塩を加えて塩摺りを行ない、食塩可
溶性蛋白を抽出してゲル化を行なわせ、適宜形状に成形
して坐りを行ない、加熱することによって製造されてい
る。練製品には、多くの種類があり、例えば板付きかま
ぼこ、焼きかまぼこ、さつま揚げ、だて巻き、ちくわ、
なると巻き、はんぺんなどが挙げられる。
【0003】練製品は、適宜形状に切断してそのまま調
味料で味付けして食べたり、調味液などで煮て食べたり
している。しかしながら、かかる従来のかまぼこでは、
食感が単純で味覚の変化に乏しいという問題点があっ
た。
味料で味付けして食べたり、調味液などで煮て食べたり
している。しかしながら、かかる従来のかまぼこでは、
食感が単純で味覚の変化に乏しいという問題点があっ
た。
【0004】かまぼこの食感を改善するために、近年、
いわゆるカニ足かまぼこと呼ばれる製品が市販されて注
目を浴びている。このカニ足かまぼこは、当初は、かま
ぼこをひじきのような形状にきざんだだけのものであっ
たが、その後、このきざんだかまぼこを少量のすり身を
結着剤として棒状に形成したもの、更に、かまぼこを繊
維状に成形して半結着させて棒状に成形したものなどが
主流になってきた。
いわゆるカニ足かまぼこと呼ばれる製品が市販されて注
目を浴びている。このカニ足かまぼこは、当初は、かま
ぼこをひじきのような形状にきざんだだけのものであっ
たが、その後、このきざんだかまぼこを少量のすり身を
結着剤として棒状に形成したもの、更に、かまぼこを繊
維状に成形して半結着させて棒状に成形したものなどが
主流になってきた。
【0005】しかしながら、現在主流となっているカニ
足かまぼこは、いぞれも結着剤を用いて、きざんだもの
や、繊維状のものを結合しているので、口の中で噛んだ
ときに、次第にほぐれてバラけ感を付与するものであっ
た。しかも、棒状のかまぼこを繊維に対して横方向から
噛むことになるので、そのバラけ感は未だ十分なものと
はいえなかった。
足かまぼこは、いぞれも結着剤を用いて、きざんだもの
や、繊維状のものを結合しているので、口の中で噛んだ
ときに、次第にほぐれてバラけ感を付与するものであっ
た。しかも、棒状のかまぼこを繊維に対して横方向から
噛むことになるので、そのバラけ感は未だ十分なものと
はいえなかった。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、食感を改善し、味覚に
変化をもたらすようにした練製品を提供することにあ
る。
変化をもたらすようにした練製品を提供することにあ
る。
【0007】
【発明の構成】本発明による練製品は、対向する壁部の
それぞれに切り溝が所定間隔をおいて形成されているこ
とを特徴とする。
それぞれに切り溝が所定間隔をおいて形成されているこ
とを特徴とする。
【0008】このように、切り溝を形成することによ
り、薄片を重ねたような形状、あるいは線状物を束ねた
ような形状となり、食べたとき薄片や線状物がバラけて
良好な食感が得られる。また、調味液で煮たときには、
調味液のしみ込みがよく、味付けが良好になされる。
り、薄片を重ねたような形状、あるいは線状物を束ねた
ような形状となり、食べたとき薄片や線状物がバラけて
良好な食感が得られる。また、調味液で煮たときには、
調味液のしみ込みがよく、味付けが良好になされる。
【0009】本発明において、切り溝の間隔は、8mm
以下が好ましく、5mm以下がさらに好ましく、3mm
以下が最も好ましい。切り溝の間隔が8mmより大きい
と、食べたときに薄片や線状物がバラけるような食感を
得にくくなり、本発明の効果を充分に得ることができな
い。
以下が好ましく、5mm以下がさらに好ましく、3mm
以下が最も好ましい。切り溝の間隔が8mmより大きい
と、食べたときに薄片や線状物がバラけるような食感を
得にくくなり、本発明の効果を充分に得ることができな
い。
【0010】切り溝は、例えば平行または格子状に形成
される。平行に形成したときは、多数の薄片を重ねたよ
うな形状となり、格子状に形成したときは、線状物を束
ねたような形状となる。このように切り溝を格子状に形
成した溝付き練製品は、かまぼこを多数の繊維状に形成
したカニ足かまぼこに似た食感が得られる。この場合、
本発明では、多数の繊維が最初からばらけており、繊維
の突出方向から噛むことができるので、そのバラけ感は
一層増大し、従来のカニ足かまぼこに比べてより優れた
食感を得ることができる。
される。平行に形成したときは、多数の薄片を重ねたよ
うな形状となり、格子状に形成したときは、線状物を束
ねたような形状となる。このように切り溝を格子状に形
成した溝付き練製品は、かまぼこを多数の繊維状に形成
したカニ足かまぼこに似た食感が得られる。この場合、
本発明では、多数の繊維が最初からばらけており、繊維
の突出方向から噛むことができるので、そのバラけ感は
一層増大し、従来のカニ足かまぼこに比べてより優れた
食感を得ることができる。
【0011】なお、切り溝が形成された面を赤などに着
色することによって、切り溝の内部の色と表面の色とが
異なるため、色彩的に趣向をもたらすこともできる。ま
た、カニ足の肉などに似せた外観を付与することができ
る。
色することによって、切り溝の内部の色と表面の色とが
異なるため、色彩的に趣向をもたらすこともできる。ま
た、カニ足の肉などに似せた外観を付与することができ
る。
【0012】また、本発明においては、対向する壁部に
形成された切り溝と切り溝との間に孔またはスリットが
形成されていてもよい。このように、孔またはスリット
を形成することにより、孔またはスリットに、しそ、き
ゅうり、ハム、ソーセージ、チーズ、卵など他の材料を
挿入して味覚に変化をもたらすことができる。また、ス
リットや孔によってソース、しょうゆ、マヨネーズがし
みこみやすくなる。さらに、スリットが形成された面を
赤などに着色しておけば、スリットが開いたときに内部
の色と表面の色とが異なるため、色彩的に趣向をもたら
すことができる。
形成された切り溝と切り溝との間に孔またはスリットが
形成されていてもよい。このように、孔またはスリット
を形成することにより、孔またはスリットに、しそ、き
ゅうり、ハム、ソーセージ、チーズ、卵など他の材料を
挿入して味覚に変化をもたらすことができる。また、ス
リットや孔によってソース、しょうゆ、マヨネーズがし
みこみやすくなる。さらに、スリットが形成された面を
赤などに着色しておけば、スリットが開いたときに内部
の色と表面の色とが異なるため、色彩的に趣向をもたら
すことができる。
【0013】練製品の全体としての形状は、特に限定さ
れないが、例えば直方体、立方体、円柱状などとするこ
とができる。
れないが、例えば直方体、立方体、円柱状などとするこ
とができる。
【0014】本発明の練製品の材料や製造方法は、特に
限定されず、いわゆるかまぼこ類に用いられるものがそ
のまま適用できる。製造方法の一例を挙げると、スケト
ウダラ、グチ、サメ、ヒラメ、ホッケ等の原料魚または
それらにより製造したすり身に、2〜4重量%の食塩を
添加し、さらに必要に応じて油脂、澱粉、卵白などの副
材料や、グルタミン酸ソーダ、グリシン、砂糖、しょう
ゆ、ソース、各種フレーバーなどの調味料を添加して、
撹拌器によって練成することにより原料ペーストを製造
する。なお、この原料ペースト中には、上記材料の他、
イカ、タコ、貝、のり、えび、畜肉、野菜の細切り、こ
んにゃく糊、植物性蛋白などを添加してもよい。この原
料ペーストを押出し成形機などから所望の形状に押出
し、加熱処理して固化する。加熱処理は、熱湯に浸漬し
てもよく、蒸煮してもよく、弱火で焼いてもよく、油で
揚げてもよい。なお、原料ペーストの押出し成形の際、
原料ペーストを可食性フィルムなどに充填してもよい。
限定されず、いわゆるかまぼこ類に用いられるものがそ
のまま適用できる。製造方法の一例を挙げると、スケト
ウダラ、グチ、サメ、ヒラメ、ホッケ等の原料魚または
それらにより製造したすり身に、2〜4重量%の食塩を
添加し、さらに必要に応じて油脂、澱粉、卵白などの副
材料や、グルタミン酸ソーダ、グリシン、砂糖、しょう
ゆ、ソース、各種フレーバーなどの調味料を添加して、
撹拌器によって練成することにより原料ペーストを製造
する。なお、この原料ペースト中には、上記材料の他、
イカ、タコ、貝、のり、えび、畜肉、野菜の細切り、こ
んにゃく糊、植物性蛋白などを添加してもよい。この原
料ペーストを押出し成形機などから所望の形状に押出
し、加熱処理して固化する。加熱処理は、熱湯に浸漬し
てもよく、蒸煮してもよく、弱火で焼いてもよく、油で
揚げてもよい。なお、原料ペーストの押出し成形の際、
原料ペーストを可食性フィルムなどに充填してもよい。
【0015】こうして、所望の形状に成形し、加熱固化
したかまぼこの対向する壁部に、それぞれ切り溝を所定
間隔で形成する。この場合、切り溝は、所定間隔で配列
された複数の切り刃によって形成すると作業性がよい。
原料ペーストを可食性フィルムに充填したものにおいて
は、可食性フィルムの上から切り溝を付ければよい。
したかまぼこの対向する壁部に、それぞれ切り溝を所定
間隔で形成する。この場合、切り溝は、所定間隔で配列
された複数の切り刃によって形成すると作業性がよい。
原料ペーストを可食性フィルムに充填したものにおいて
は、可食性フィルムの上から切り溝を付ければよい。
【0016】なお、本発明は、例えば板付きかまぼこ、
焼きかまぼこ、さつま揚げ、だて巻き、ちくわ、なると
巻き、はんぺんなど、各種の練製品に適用することがで
きる。
焼きかまぼこ、さつま揚げ、だて巻き、ちくわ、なると
巻き、はんぺんなど、各種の練製品に適用することがで
きる。
【0017】
【発明の実施例】第1図および第2図には、本発明をか
まぼこに適用した一実施例が示されている。このかまぼ
こ11は、全体として直方体状に形成され、対向する壁
部A、Bに複数の切り溝12が8mm以下の間隔aをお
いて平行に形成されている。そして、各切り溝12の間
に薄片状の部分13が形成されている。また、切り溝1
2の深さは、対向する壁部A、Bの間に位置する一辺の
長さbの約3分の1とされている。なお、切り溝12が
形成された壁部A、Bは表面が赤色に着色されている。
さらに、このかまぼこ11では、切り溝12と平行な対
向する壁部(すなわち、切り溝12が表われない面)の
中央部を貫通して、切り溝12に対してほぼ垂直なスリ
ット14が形成されている。
まぼこに適用した一実施例が示されている。このかまぼ
こ11は、全体として直方体状に形成され、対向する壁
部A、Bに複数の切り溝12が8mm以下の間隔aをお
いて平行に形成されている。そして、各切り溝12の間
に薄片状の部分13が形成されている。また、切り溝1
2の深さは、対向する壁部A、Bの間に位置する一辺の
長さbの約3分の1とされている。なお、切り溝12が
形成された壁部A、Bは表面が赤色に着色されている。
さらに、このかまぼこ11では、切り溝12と平行な対
向する壁部(すなわち、切り溝12が表われない面)の
中央部を貫通して、切り溝12に対してほぼ垂直なスリ
ット14が形成されている。
【0018】このかまぼこ11は、次のようにして製造
したものである。すなわち、スケトウダラの加塩すり身
100重量部に対して、食塩1.5重量部、澱粉5重量
部、砂糖3重量部、水30重量部を添加して、撹拌機に
て混合して原料ペーストを形成する。この原料ペースト
を押出し成形装置にて切出し面が正方形となるように押
出し成形し、坐りを行ない、蒸煮加熱して固化する。こ
うして固化したかまぼこに、切り溝12およびスリット
14を入れることにより、製造したものである。
したものである。すなわち、スケトウダラの加塩すり身
100重量部に対して、食塩1.5重量部、澱粉5重量
部、砂糖3重量部、水30重量部を添加して、撹拌機に
て混合して原料ペーストを形成する。この原料ペースト
を押出し成形装置にて切出し面が正方形となるように押
出し成形し、坐りを行ない、蒸煮加熱して固化する。こ
うして固化したかまぼこに、切り溝12およびスリット
14を入れることにより、製造したものである。
【0019】このかまぼこ11は、しょうゆ、わさび等
をつけてそのまま食べることもでき、あるいは調味液で
煮て食べることもできる。この場合、スリット14内
に、しそ、きゅうり、ハム、ソーセージ、チーズ、卵な
ど他の材料を挿入して味覚に変化をもたらすことができ
る。そして、食べたとき、薄片状の部分13がバラけて
良好な食感が得られる。また、壁部A、Bの表面が赤色
をなし、切り溝12の内部の色は白色であるため、切り
溝12がずれて内部が露出すると、赤色の中に白色の色
彩が見え、美的効果が得られる。
をつけてそのまま食べることもでき、あるいは調味液で
煮て食べることもできる。この場合、スリット14内
に、しそ、きゅうり、ハム、ソーセージ、チーズ、卵な
ど他の材料を挿入して味覚に変化をもたらすことができ
る。そして、食べたとき、薄片状の部分13がバラけて
良好な食感が得られる。また、壁部A、Bの表面が赤色
をなし、切り溝12の内部の色は白色であるため、切り
溝12がずれて内部が露出すると、赤色の中に白色の色
彩が見え、美的効果が得られる。
【0020】第3図および第4図には、本発明をかまぼ
こに適用した他の実施例が示されている。このかまぼこ
11は、全体として直方体状に成形され、対向する壁部
A、Bに複数の切り溝12が8mm以下の間隔aをおい
て平行に形成されている。そして、各切り溝12の間に
薄片状の部分13が形成されている。また、このかまぼ
こ11では、切り溝12と垂直な対向する壁部(すなわ
ち、切り溝12がくし歯状に表われた面)の中央部を貫
通して、切り溝12に対してほぼ垂直なスリット14が
形成されている。このかまぼこ11においても、食べた
とき、薄片状の部分13がバラけて良好な食感が得られ
る。なお、製造方法は、第1図および第2図の実施例と
同様である。
こに適用した他の実施例が示されている。このかまぼこ
11は、全体として直方体状に成形され、対向する壁部
A、Bに複数の切り溝12が8mm以下の間隔aをおい
て平行に形成されている。そして、各切り溝12の間に
薄片状の部分13が形成されている。また、このかまぼ
こ11では、切り溝12と垂直な対向する壁部(すなわ
ち、切り溝12がくし歯状に表われた面)の中央部を貫
通して、切り溝12に対してほぼ垂直なスリット14が
形成されている。このかまぼこ11においても、食べた
とき、薄片状の部分13がバラけて良好な食感が得られ
る。なお、製造方法は、第1図および第2図の実施例と
同様である。
【0021】第5図および第6図には、本発明をかまぼ
こに適用したさらに他の実施例が示されている。このか
まぼこ11は、全体として直方体状に成形され、対向す
る壁部A、Bに複数の切り溝12が8mm以下の間隔a
をおいて格子状に形成されている。そして、切り溝12
によって線状の部分15が形成されている。このかまぼ
こ11においても、食べたとき、線状の部分15がバラ
けて良好な食感が得られる。この食感は、かまぼこを多
数の繊維状に形成したいわゆるカニ足かまぼこに似たも
のである。しかし、従来のカニ足かまぼこと異なる点
は、線状の部分15が中間の切り残し部分によって束ね
られた形状をなすこと、対向する壁部A、B面から歯を
入れて線状の部分15の突出方向から噛むことができる
ので、バラけ感をより一層増大できることである。製造
方法は、第1図および第2図の実施例と同様である。な
お、第6図は、第5図のVIーVI線に示すように、縦方向
の溝12に沿って切った断面図である。
こに適用したさらに他の実施例が示されている。このか
まぼこ11は、全体として直方体状に成形され、対向す
る壁部A、Bに複数の切り溝12が8mm以下の間隔a
をおいて格子状に形成されている。そして、切り溝12
によって線状の部分15が形成されている。このかまぼ
こ11においても、食べたとき、線状の部分15がバラ
けて良好な食感が得られる。この食感は、かまぼこを多
数の繊維状に形成したいわゆるカニ足かまぼこに似たも
のである。しかし、従来のカニ足かまぼこと異なる点
は、線状の部分15が中間の切り残し部分によって束ね
られた形状をなすこと、対向する壁部A、B面から歯を
入れて線状の部分15の突出方向から噛むことができる
ので、バラけ感をより一層増大できることである。製造
方法は、第1図および第2図の実施例と同様である。な
お、第6図は、第5図のVIーVI線に示すように、縦方向
の溝12に沿って切った断面図である。
【0022】第7図および第8図には、本発明をかまぼ
こに適用したさらに他の実施例が示されている。このか
まぼこ11は、全体として直方体状に形成され、対向す
る壁部A、B(上下面の対角線上に位置する辺を中心と
する部分)に切り溝12が8mm以下の間隔aをおいて
平行に形成されている。そして、切り溝12の間には薄
片状の部分13が形成されている。第8図に示すよう
に、薄片状の部分13は三角形状をなし、対向する薄片
状の部分13の間は連結部16となっている。このかま
ぼこ11においても、食べたとき、薄片状の部分13が
バラけて良好な食感が得られる。製造方法は、第1図お
よび第2図の実施例と同様である。なお、第8図は、第
7図のVIIIーVIII線に示すように、溝12に沿って切っ
た断面図である。
こに適用したさらに他の実施例が示されている。このか
まぼこ11は、全体として直方体状に形成され、対向す
る壁部A、B(上下面の対角線上に位置する辺を中心と
する部分)に切り溝12が8mm以下の間隔aをおいて
平行に形成されている。そして、切り溝12の間には薄
片状の部分13が形成されている。第8図に示すよう
に、薄片状の部分13は三角形状をなし、対向する薄片
状の部分13の間は連結部16となっている。このかま
ぼこ11においても、食べたとき、薄片状の部分13が
バラけて良好な食感が得られる。製造方法は、第1図お
よび第2図の実施例と同様である。なお、第8図は、第
7図のVIIIーVIII線に示すように、溝12に沿って切っ
た断面図である。
【0023】第9図および第10図には、本発明をかま
ぼこに適用したさらに他の実施例が示されている。この
かまぼこ11は、中心部に孔17を有する全体として円
筒状に形成され、対向する壁部A、Bに切り溝12が8
mm以下の間隔aをおいて平行に形成されている。そし
て、切り溝12の間には薄片状の部分13が形成されて
いる。第10図に示すように、薄片状の部分13は円弧
と弦とで囲まれた形状をなし、対向する薄片状の部分1
3の間は連結部16となっている。このかまぼこ11に
おいても、食べたとき、薄片状の部分13がバラけて良
好な食感が得られる。また、孔17内に、しそ、きゅう
り、ハム、ソーセージ、チーズ、卵など他の材料を挿入
して味覚に変化をもたらすことができる。製造方法は、
第1図および第2図の実施例と同様である。なお、第1
0図は、第9図のXーX線に示すように、溝12に沿って
切った断面図である。
ぼこに適用したさらに他の実施例が示されている。この
かまぼこ11は、中心部に孔17を有する全体として円
筒状に形成され、対向する壁部A、Bに切り溝12が8
mm以下の間隔aをおいて平行に形成されている。そし
て、切り溝12の間には薄片状の部分13が形成されて
いる。第10図に示すように、薄片状の部分13は円弧
と弦とで囲まれた形状をなし、対向する薄片状の部分1
3の間は連結部16となっている。このかまぼこ11に
おいても、食べたとき、薄片状の部分13がバラけて良
好な食感が得られる。また、孔17内に、しそ、きゅう
り、ハム、ソーセージ、チーズ、卵など他の材料を挿入
して味覚に変化をもたらすことができる。製造方法は、
第1図および第2図の実施例と同様である。なお、第1
0図は、第9図のXーX線に示すように、溝12に沿って
切った断面図である。
【0024】第11図および第12図には、本発明をか
まぼこに適用したさらに他の実施例が示されている。こ
のかまぼこ11は、中心部に孔17を有する全体として
円筒状に形成され、対向する壁部A、Bに切り溝12が
8mm以下の間隔aをおいて平行に形成されている。そ
して、切り溝12の間には薄片状の部分13が形成され
ている。この場合、各切り溝12は孔17の内周に部分
的に露出する深さまで形成されていて、第12図に示す
ように、薄片状の部分13は円弧状をなし、対向する薄
片状の部分13の間は連結部16となっている。このか
まぼこ11においては、食べたとき、薄片状の部分13
のバラけ感がより一層得られる。製造方法は、第1図お
よび第2図の実施例と同様である。なお、第12図は、
第11図のXIIーXII線に示すように、溝12に沿って切
った断面図である。
まぼこに適用したさらに他の実施例が示されている。こ
のかまぼこ11は、中心部に孔17を有する全体として
円筒状に形成され、対向する壁部A、Bに切り溝12が
8mm以下の間隔aをおいて平行に形成されている。そ
して、切り溝12の間には薄片状の部分13が形成され
ている。この場合、各切り溝12は孔17の内周に部分
的に露出する深さまで形成されていて、第12図に示す
ように、薄片状の部分13は円弧状をなし、対向する薄
片状の部分13の間は連結部16となっている。このか
まぼこ11においては、食べたとき、薄片状の部分13
のバラけ感がより一層得られる。製造方法は、第1図お
よび第2図の実施例と同様である。なお、第12図は、
第11図のXIIーXII線に示すように、溝12に沿って切
った断面図である。
【0025】第13図及び第14図には、本発明をかま
ぼこに適用したさらに他の実施例が示されている。この
かまぼこ11は全体として直方体状をなし、上下面の中
心部を貫通する孔17が形成されている。そして、対向
する壁部A、B(上下面の対角線上に位置する辺を中心
とする部分)に切り溝12が8mm以下の間隔aをおい
て平行に形成されている。そして、切り溝12の間には
薄片状の部分13が形成されている。この場合、各切り
溝12は孔17の内周に部分的に露出する深さまで形成
されていて、第14図に示すように、薄片状の部分13
は三角形の一部が円弧で切り欠かれた形状をなし、対向
する薄片状の部分13の間は連結部16となっている。
このかまぼこ11においても、食べたとき、薄片状の部
分13のバラけ感がより一層得られる。製造方法は、第
1図および第2図の実施例と同様である。なお、第14
図は、第13図のXIV−XIV線に示すように、溝12に沿
って切った断面図である。
ぼこに適用したさらに他の実施例が示されている。この
かまぼこ11は全体として直方体状をなし、上下面の中
心部を貫通する孔17が形成されている。そして、対向
する壁部A、B(上下面の対角線上に位置する辺を中心
とする部分)に切り溝12が8mm以下の間隔aをおい
て平行に形成されている。そして、切り溝12の間には
薄片状の部分13が形成されている。この場合、各切り
溝12は孔17の内周に部分的に露出する深さまで形成
されていて、第14図に示すように、薄片状の部分13
は三角形の一部が円弧で切り欠かれた形状をなし、対向
する薄片状の部分13の間は連結部16となっている。
このかまぼこ11においても、食べたとき、薄片状の部
分13のバラけ感がより一層得られる。製造方法は、第
1図および第2図の実施例と同様である。なお、第14
図は、第13図のXIV−XIV線に示すように、溝12に沿
って切った断面図である。
【0026】なお、前記各実施例において、スリット1
4および孔17の底部は閉塞されていてもよい。
4および孔17の底部は閉塞されていてもよい。
【0027】試験例1 第1図および第2図に示したかまぼこ11において、全
体を縦20mm×横35mm×高さ35mmのブロック
とし、対向する壁部A、Bからそれぞれ切り溝12を種
々の異なる間隔で平行に入れた。なお、切り溝12の深
さは8mmとした。更に、切り溝12に対してほぼ垂直
なスリット14を入れた。
体を縦20mm×横35mm×高さ35mmのブロック
とし、対向する壁部A、Bからそれぞれ切り溝12を種
々の異なる間隔で平行に入れた。なお、切り溝12の深
さは8mmとした。更に、切り溝12に対してほぼ垂直
なスリット14を入れた。
【0028】こうして得られた各かまぼこ11を、10
名のパネラーに試食させて、食感の良否を判定した。評
価は、バラけ感があって変化に富んだものを良好とし、
最良のものを10、最低のものを1とする10点法で行
ない、パネラーの平均点(小数点以下四捨五入)表示し
た。この結果を第1表に示す。
名のパネラーに試食させて、食感の良否を判定した。評
価は、バラけ感があって変化に富んだものを良好とし、
最良のものを10、最低のものを1とする10点法で行
ない、パネラーの平均点(小数点以下四捨五入)表示し
た。この結果を第1表に示す。
【0029】第1表に示すように、バラけ感を有する良
好な食感を得るためには、切り溝12の間隔が8mm以
下であることが好ましく、5mm以下であることが更に
好ましく、3mm以下であることが最も好ましいことが
わかる。
好な食感を得るためには、切り溝12の間隔が8mm以
下であることが好ましく、5mm以下であることが更に
好ましく、3mm以下であることが最も好ましいことが
わかる。
【0030】
【0031】試験例2 第1図および第2図に示したかまぼこ11において、全
体を縦27mm×横35mm×高さ35mmのブロック
とし、対向する壁部A、Bからそれぞれ切り溝12を3
mmの間隔で、かつ、切り溝12の深さを種々変更して
入れた。更に、切り溝12に対してほぼ垂直なスリット
14を入れた。こうして得られたそれぞれのかまぼこ
を、10名のパネラーに試食させて、食感の良否を判定
した。評価は、試験例1と同様に行なった。この結果を
第2表に示す。
体を縦27mm×横35mm×高さ35mmのブロック
とし、対向する壁部A、Bからそれぞれ切り溝12を3
mmの間隔で、かつ、切り溝12の深さを種々変更して
入れた。更に、切り溝12に対してほぼ垂直なスリット
14を入れた。こうして得られたそれぞれのかまぼこ
を、10名のパネラーに試食させて、食感の良否を判定
した。評価は、試験例1と同様に行なった。この結果を
第2表に示す。
【0032】
【0033】第2表から、切り溝が深くなるほどバラけ
感を有する良好な食感が得られ、特に深さ9mm以上
(厚さの約1/3以上)において優れた食感が得られる
ことがわかる。
感を有する良好な食感が得られ、特に深さ9mm以上
(厚さの約1/3以上)において優れた食感が得られる
ことがわかる。
【0034】試験例3 第5図および第6図に示したかまぼこ11において、全
体を縦20mm×横35mm×高さ35mmのブロック
とし、対向する壁部A、Bからそれぞれ切り溝12を種
々の異なる間隔で格子状に入れた。なお、切り溝12の
深さは8mmとした。
体を縦20mm×横35mm×高さ35mmのブロック
とし、対向する壁部A、Bからそれぞれ切り溝12を種
々の異なる間隔で格子状に入れた。なお、切り溝12の
深さは8mmとした。
【0035】こうして得られたそれぞれのかまぼこを、
10名のパネラーに試食させて、食感の良否を判定し
た。評価は、試験例1と同様に行なった。この結果を第
3表に示す。
10名のパネラーに試食させて、食感の良否を判定し
た。評価は、試験例1と同様に行なった。この結果を第
3表に示す。
【0036】
【0037】第3表に示すように、バラけ感を有する良
好な食感を得るためには、切り溝12の間隔が8mm以
下であることが好ましく、5mm以下であることが更に
好ましく、3mm以下であることが最も好ましいことが
わかる。
好な食感を得るためには、切り溝12の間隔が8mm以
下であることが好ましく、5mm以下であることが更に
好ましく、3mm以下であることが最も好ましいことが
わかる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対向する壁部のそれぞれに切り溝が所定間隔をおいて形
成されているので、対向する壁部が薄片を重ねたような
形状や線状物を束ねたような形状となり、食べたとき薄
片状の部分や線状の部分がバラけて良好な食感が得られ
る。また、調味液で煮たときには、調味液のしみ込みが
よく、味付けが良好になされる。
対向する壁部のそれぞれに切り溝が所定間隔をおいて形
成されているので、対向する壁部が薄片を重ねたような
形状や線状物を束ねたような形状となり、食べたとき薄
片状の部分や線状の部分がバラけて良好な食感が得られ
る。また、調味液で煮たときには、調味液のしみ込みが
よく、味付けが良好になされる。
【図1】本発明をかまぼこに適用した一実施例を示す斜
視図。
視図。
【図2】図1のIIーII線に沿った断面図。
【図3】本発明をかまぼこに適用した他の実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図4】図3のIVーIV線に沿った断面図。
【図5】本発明をかまぼこに適用したさらに他の実施例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図6】第5図のVIーVI線に沿った断面図。
【図7】本発明をかまぼこに適用したさらに他の実施例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図8】図7のVIIIーVIII線に沿った断面図。
【図9】本発明をかまぼこに適用したさらに他の実施例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図10】図9のXーX線に沿った断面図
【図11】本発明をかまぼこに適用したさらに他の実施
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
【図12】図11のXIIーXII線に沿った断面図。
【図13】本発明をかまぼこに適用したさらに他の実施
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
【図14】図13のXIVーXIV線に沿った断面図。
11はかまぼこ、12は切り溝、13は薄片状の部分、
14はスリット、15は線状の部分、16は連結部、1
7は孔、aは切り溝の間隔、A、Bは対向する壁部であ
る。
14はスリット、15は線状の部分、16は連結部、1
7は孔、aは切り溝の間隔、A、Bは対向する壁部であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 対向する壁部のそれぞれに切り溝が所定
間隔をおいて形成されていることを特徴とする溝付き練
製品。 - 【請求項2】 特許請求の範囲第1項において、前記切
り溝は8mm以下の間隔で形成されている溝付き練製
品。 - 【請求項3】 特許請求の範囲第2項において、前記切
り溝は3mm以下の間隔で形成されている溝付き練製
品。 - 【請求項4】 特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
ずれか一において、前記切り溝は平行に形成されている
溝付き練製品。 - 【請求項5】 特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
ずれか一において、前記切り溝は格子状に形成されてい
る溝付き練製品。 - 【請求項6】 特許請求の範囲第1項ないし第5項のい
ずれか一において、前記切り溝が形成された対向する壁
部が赤色に着色されている溝付き練製品。 - 【請求項7】 特許請求の範囲第1項ないし第6項のい
ずれか一において、対向する壁部に形成された切り溝と
切り溝との間に孔またはスリットが形成されている溝付
き練製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101588A JPH0728699B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 溝付き練製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101588A JPH0728699B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 溝付き練製品 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1164814A Division JPH0249563A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 溝付き練製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05260931A true JPH05260931A (ja) | 1993-10-12 |
| JPH0728699B2 JPH0728699B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=14304550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101588A Expired - Fee Related JPH0728699B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 溝付き練製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728699B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941975U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-17 | 矢崎総業株式会社 | 圧接コネクタ用電気接続子 |
| JPS6164290U (ja) * | 1984-10-01 | 1986-05-01 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3101588A patent/JPH0728699B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941975U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-17 | 矢崎総業株式会社 | 圧接コネクタ用電気接続子 |
| JPS6164290U (ja) * | 1984-10-01 | 1986-05-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0728699B2 (ja) | 1995-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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