JPH05294511A - シート厚測定装置 - Google Patents
シート厚測定装置Info
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- JPH05294511A JPH05294511A JP10460792A JP10460792A JPH05294511A JP H05294511 A JPH05294511 A JP H05294511A JP 10460792 A JP10460792 A JP 10460792A JP 10460792 A JP10460792 A JP 10460792A JP H05294511 A JPH05294511 A JP H05294511A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- sheet thickness
- paper thickness
- eccentricity
- rollers
- Prior art date
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- Pending
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートの厚みを正確に測定することを目的と
する。 【構成】 シート厚検知用ローラの偏心量を測定して記
憶し、記憶した値により測定したシート厚み値を補正す
るように構成した。
する。 【構成】 シート厚検知用ローラの偏心量を測定して記
憶し、記憶した値により測定したシート厚み値を補正す
るように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシートを搬送しながら搬
送途中でシート厚を測定し、測定したシート厚に基づい
てシートの重送等を検出するシート厚測定装置に関する
ものである。
送途中でシート厚を測定し、測定したシート厚に基づい
てシートの重送等を検出するシート厚測定装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシート厚測定装置を備えた、輪転
式カメラ等のシート搬送装置においては、積み重ねられ
たシート状の被写体を給紙部から1枚ずつ分離し、分離
した被写体を撮影部に搬送するようにしているが、紙厚
測定部で被写体の厚みを測定し、これにより被写体が重
送したか否かを判断し、重送していると判断した場合は
被写体の搬送を停止して撮影を禁止するようにしてい
る。紙厚測定部では、1対の搬送ローラの間に被写体を
挟み込み、この搬送ローラの軸変位量を検知することに
より紙厚を測定するようにしているが、紙厚検知用搬送
ローラの加工精度により偏心が生じる問題があり、偏心
の発生により紙厚の正確な測定ができない恐れがある。
特に被写体となる伝票等は非常に薄いため偏心が紙厚の
測定に大きく影響する。
式カメラ等のシート搬送装置においては、積み重ねられ
たシート状の被写体を給紙部から1枚ずつ分離し、分離
した被写体を撮影部に搬送するようにしているが、紙厚
測定部で被写体の厚みを測定し、これにより被写体が重
送したか否かを判断し、重送していると判断した場合は
被写体の搬送を停止して撮影を禁止するようにしてい
る。紙厚測定部では、1対の搬送ローラの間に被写体を
挟み込み、この搬送ローラの軸変位量を検知することに
より紙厚を測定するようにしているが、紙厚検知用搬送
ローラの加工精度により偏心が生じる問題があり、偏心
の発生により紙厚の正確な測定ができない恐れがある。
特に被写体となる伝票等は非常に薄いため偏心が紙厚の
測定に大きく影響する。
【0003】例えば紙厚検知用の1対のローラ各々に
0.01mmの偏心があり、被写体の厚みが0.03m
mであった場合を考えると、重送と判断する値は0.0
3×1.6=0.048mmとなる。最下限値の場合、
0.03mm×2=0.06mmが0.04mmと測定
されて重送と判断されず、撮影されてしまうことにな
る。逆に最上限値の場合、0.03mmの厚みの被写体
は一枚でも0.05mmと測定されて重送と判断される
ため撮影禁止となる。このようにローラの偏心が紙厚の
誤測定を招き重送検知の役割を果たせなくするという欠
点があった。
0.01mmの偏心があり、被写体の厚みが0.03m
mであった場合を考えると、重送と判断する値は0.0
3×1.6=0.048mmとなる。最下限値の場合、
0.03mm×2=0.06mmが0.04mmと測定
されて重送と判断されず、撮影されてしまうことにな
る。逆に最上限値の場合、0.03mmの厚みの被写体
は一枚でも0.05mmと測定されて重送と判断される
ため撮影禁止となる。このようにローラの偏心が紙厚の
誤測定を招き重送検知の役割を果たせなくするという欠
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解消
せんとするもので、紙厚検知用ローラの偏心量を測定し
て記憶し記憶した偏心量により測定したシート厚み値を
補正するようにしたことを特徴とする。
せんとするもので、紙厚検知用ローラの偏心量を測定し
て記憶し記憶した偏心量により測定したシート厚み値を
補正するようにしたことを特徴とする。
【0005】上記構成により、偏心量に基づいて補正さ
れたシート厚み値が得られるから、正確なシート厚デー
タを得ることができ、シートの重送等を正確に検知する
ことができる。
れたシート厚み値が得られるから、正確なシート厚デー
タを得ることができ、シートの重送等を正確に検知する
ことができる。
【0006】
【実施例】図2は本発明を適用した輪転式カメラの概要
構成図を示し、図において、被写体Sを積載する図示右
側に向って下方に傾斜する給紙台1が設けられ、この給
紙台1に上下一対の給紙ローラ2及び分離ローラ3とが
配置されており、給紙台1の傾斜面に沿って被写体Sを
滑らせてその先端を給紙ローラ2に突き当てるようにな
っている。そして、給紙ローラ2の回転によって最上位
の被写体Sから装置内部に送り込まれ、この時、被写体
Sを装置内に送り込む方向と逆方向に分離ローラ3を回
転させることにより重なり合った被写体Sを1枚ずつ分
離している。1枚ずつ分離された被写体Sは第1ローラ
4,第2ローラ6及び外側ローラ5に巻回されたベルト
7と、第1ローラ4と対の第1搬送ローラ8と、大径ガ
イドローラ9と、第2ローラ6と対の第2搬送ローラ1
0によって撮影部Aに送られる。この撮影部Aには、一
対の平行案内ガラス11,一対の照明ランプ12及び光
学系の一部を構成する第1反射ミラー13が配置されて
いる。そこで、搬送されてきた被写体Sは一対の平行案
内ガラス11間を通過する際に、その表裏を照明ランプ
12により照明され、被写体の画像をマイクロフィルム
に結像するようになっている。
構成図を示し、図において、被写体Sを積載する図示右
側に向って下方に傾斜する給紙台1が設けられ、この給
紙台1に上下一対の給紙ローラ2及び分離ローラ3とが
配置されており、給紙台1の傾斜面に沿って被写体Sを
滑らせてその先端を給紙ローラ2に突き当てるようにな
っている。そして、給紙ローラ2の回転によって最上位
の被写体Sから装置内部に送り込まれ、この時、被写体
Sを装置内に送り込む方向と逆方向に分離ローラ3を回
転させることにより重なり合った被写体Sを1枚ずつ分
離している。1枚ずつ分離された被写体Sは第1ローラ
4,第2ローラ6及び外側ローラ5に巻回されたベルト
7と、第1ローラ4と対の第1搬送ローラ8と、大径ガ
イドローラ9と、第2ローラ6と対の第2搬送ローラ1
0によって撮影部Aに送られる。この撮影部Aには、一
対の平行案内ガラス11,一対の照明ランプ12及び光
学系の一部を構成する第1反射ミラー13が配置されて
いる。そこで、搬送されてきた被写体Sは一対の平行案
内ガラス11間を通過する際に、その表裏を照明ランプ
12により照明され、被写体の画像をマイクロフィルム
に結像するようになっている。
【0007】撮影部Aを通過した被写体Sは第3ローラ
14,第4ローラ15及び外側ローラ16に巻回された
ベルト17と、第3ローラ14と対の第3搬送ローラ1
9と、第4ローラ15と対の第4搬送ローラ18と、大
径ローラ20によって装置外部へ排出される。排出され
た被写体Sはスタッカー21のつい立て部21aに当
り、スタッカー21上に順序よく整列して積載されてい
く。
14,第4ローラ15及び外側ローラ16に巻回された
ベルト17と、第3ローラ14と対の第3搬送ローラ1
9と、第4ローラ15と対の第4搬送ローラ18と、大
径ローラ20によって装置外部へ排出される。排出され
た被写体Sはスタッカー21のつい立て部21aに当
り、スタッカー21上に順序よく整列して積載されてい
く。
【0008】50は伝達ローラ、51,52は対となる
紙厚検知用ローラで、ローラ50とローラ51及びロー
ラ51とローラ52はそれぞれ互いに圧接している。そ
して、給送ローラ2からの回動力を伝達ローラ50を介
して紙厚検知用ローラ51,52をそれぞれ図示矢印方
向に回転させている。
紙厚検知用ローラで、ローラ50とローラ51及びロー
ラ51とローラ52はそれぞれ互いに圧接している。そ
して、給送ローラ2からの回動力を伝達ローラ50を介
して紙厚検知用ローラ51,52をそれぞれ図示矢印方
向に回転させている。
【0009】また、第1搬送ローラ8とガイドローラ9
の間に、被写体Sの通過を検知する紙センサ49が配設
されている。
の間に、被写体Sの通過を検知する紙センサ49が配設
されている。
【0010】図3は紙厚測定装置の構成図を示し、紙厚
検知用ローラ51のローラ軸51aは両端とも軸受53
で装置本体としっかり支位置固定されており、下方の紙
厚検知用ローラ52はその固定された軸である検知軸5
2aの一端は軸受54aで装置本体にしっかり位置固定
されて紙厚検知時に検知軸52aの支点となり、その他
端は軸受54bで支持され、この軸受54bはばね55
により図示上方方向(矢印a方向)に付勢されて下方の
紙厚検知用ローラ52は上方の紙厚検知用ローラ51に
押圧されている。従って、被写体Sが紙厚検知用ローラ
51,52間を通過する際、被写体Sの紙厚によって軸
受54aが支点となり、紙厚検知用ローラ52が矢印b
方向へ移動し、軸52aの左端がローラ軸変位検知セン
サ56のシャフト56aを図中矢印c方向に押し下げ
る。そうすると、検知センサ56がそのシャフト56a
の移動量に応じた出力を発生するようになっている。
検知用ローラ51のローラ軸51aは両端とも軸受53
で装置本体としっかり支位置固定されており、下方の紙
厚検知用ローラ52はその固定された軸である検知軸5
2aの一端は軸受54aで装置本体にしっかり位置固定
されて紙厚検知時に検知軸52aの支点となり、その他
端は軸受54bで支持され、この軸受54bはばね55
により図示上方方向(矢印a方向)に付勢されて下方の
紙厚検知用ローラ52は上方の紙厚検知用ローラ51に
押圧されている。従って、被写体Sが紙厚検知用ローラ
51,52間を通過する際、被写体Sの紙厚によって軸
受54aが支点となり、紙厚検知用ローラ52が矢印b
方向へ移動し、軸52aの左端がローラ軸変位検知セン
サ56のシャフト56aを図中矢印c方向に押し下げ
る。そうすると、検知センサ56がそのシャフト56a
の移動量に応じた出力を発生するようになっている。
【0011】ローラ軸変位検知センサ56は公知の磁気
センサ、フォトセンサ等により構成され、シャフト56
aの上下動変移に応じた出力値を発生する。
センサ、フォトセンサ等により構成され、シャフト56
aの上下動変移に応じた出力値を発生する。
【0012】図1は紙厚測定回路のブロック図を示し、
70は紙厚検知用ローラ51,52間に被写体Sが挟持
されていないときに回転しているローラ52の偏心量を
記憶するため軸変位検知センサ56の出力値を記憶する
メモリ、71はローラ51,52間に被写体Sが挟持さ
れているときの検知センサ56の出力値とメモリ70に
記憶されている偏心値とに基づいて補正された紙厚値を
演算する演算回路、72は演算回路71から出力する補
正された紙厚値と予め設定されている基準紙厚値とを比
較することにより重送の有無を検知する重送検知回路、
73は重送検知回路72から重送検知信号を出力したと
き被写体の搬送を停止するように搬送装置を停止させる
搬送制御回路である。
70は紙厚検知用ローラ51,52間に被写体Sが挟持
されていないときに回転しているローラ52の偏心量を
記憶するため軸変位検知センサ56の出力値を記憶する
メモリ、71はローラ51,52間に被写体Sが挟持さ
れているときの検知センサ56の出力値とメモリ70に
記憶されている偏心値とに基づいて補正された紙厚値を
演算する演算回路、72は演算回路71から出力する補
正された紙厚値と予め設定されている基準紙厚値とを比
較することにより重送の有無を検知する重送検知回路、
73は重送検知回路72から重送検知信号を出力したと
き被写体の搬送を停止するように搬送装置を停止させる
搬送制御回路である。
【0013】図4は搬送されてきた被写体の厚みを測定
する際のローラ軸変位検知センサ56の出力値と時間の
関係を示した図である。被写体が紙厚検知用ローラ5
1,52間に無い状態(区間イ)は出力値は波形mを示
している。被写体がA点にてローラ51,52間に入り
込むと、被写体のローラへの衝撃により紙厚検知用ロー
ラ52が紙厚以上に引き下げられる。この時出力値は瞬
間cとなり徐々に収束し(区間ロ)、出力値は波形nを
示す。被写体がローラ間に入り出力が安定する区間ハの
B点での出力値bをその被写体の紙厚データとして演算
回路71に送る。被写体が紙厚検知用ローラ51,52
から離脱して(D点)から被写体無し状態(区間ニ)に
なると、出力値も波形mに戻る。つまり、被写体の紙厚
データはローラ突入検知の時点(A点)から出力値が安
定するX時間遅れたB点の出力値となる。
する際のローラ軸変位検知センサ56の出力値と時間の
関係を示した図である。被写体が紙厚検知用ローラ5
1,52間に無い状態(区間イ)は出力値は波形mを示
している。被写体がA点にてローラ51,52間に入り
込むと、被写体のローラへの衝撃により紙厚検知用ロー
ラ52が紙厚以上に引き下げられる。この時出力値は瞬
間cとなり徐々に収束し(区間ロ)、出力値は波形nを
示す。被写体がローラ間に入り出力が安定する区間ハの
B点での出力値bをその被写体の紙厚データとして演算
回路71に送る。被写体が紙厚検知用ローラ51,52
から離脱して(D点)から被写体無し状態(区間ニ)に
なると、出力値も波形mに戻る。つまり、被写体の紙厚
データはローラ突入検知の時点(A点)から出力値が安
定するX時間遅れたB点の出力値となる。
【0014】次に偏心した紙厚検知用ローラの空回転時
(被写体無状態)の、ローラ軸変位検知センサの出力値
と時間の関係を説明する。図5は紙厚検知用ローラ5
1,52の偏心の様子を示している。軸固定側の紙厚検
知用ローラ51は半径r,偏心量x1である。軸可動側
の紙厚検知用ローラ52は半径r、偏心量x2であり、
2つのローラは図示の様に圧接している。被写体搬送速
度はvである。
(被写体無状態)の、ローラ軸変位検知センサの出力値
と時間の関係を説明する。図5は紙厚検知用ローラ5
1,52の偏心の様子を示している。軸固定側の紙厚検
知用ローラ51は半径r,偏心量x1である。軸可動側
の紙厚検知用ローラ52は半径r、偏心量x2であり、
2つのローラは図示の様に圧接している。被写体搬送速
度はvである。
【0015】図6、図7は偏心した紙厚検知用ローラ5
1,52それぞれの空回転時の軸変位検知センサの出力
値と時間の関係を示している。波形はそれぞれaを中心
に、最大値はr+x1,r+x2に相当する出力値a+
β,a+γ、最小値はr−x1,r−x2に相当する出力
値a−β,a−γとなる振幅を示し、周期は2πr/v
となるサイン曲線を描いている。
1,52それぞれの空回転時の軸変位検知センサの出力
値と時間の関係を示している。波形はそれぞれaを中心
に、最大値はr+x1,r+x2に相当する出力値a+
β,a+γ、最小値はr−x1,r−x2に相当する出力
値a−β,a−γとなる振幅を示し、周期は2πr/v
となるサイン曲線を描いている。
【0016】実際には、この2つのローラが図5で示す
ように圧接しながら、組で回転しているので、センサ5
6の出力値と時間の関係も図6と図7を合成した図8に
示すS波形となる。
ように圧接しながら、組で回転しているので、センサ5
6の出力値と時間の関係も図6と図7を合成した図8に
示すS波形となる。
【0017】図9は、図示実施例の制御例を示すフロー
チャートであり、以下図4をも参照して作動を説明す
る。
チャートであり、以下図4をも参照して作動を説明す
る。
【0018】被写体Sを積み重ねて給紙台1上に載置
し、撮影開示ボタンを押すと、ステップS1で搬送装置
が作動し各ローラが回転駆動される。被写体Sが紙厚検
知用ローラ51,52間に送り込まれる前にローラ5
1,52が一回転以上回転し、この間にステップS2で
軸変位センサ56の出力値がメモリ70に記憶される。
し、撮影開示ボタンを押すと、ステップS1で搬送装置
が作動し各ローラが回転駆動される。被写体Sが紙厚検
知用ローラ51,52間に送り込まれる前にローラ5
1,52が一回転以上回転し、この間にステップS2で
軸変位センサ56の出力値がメモリ70に記憶される。
【0019】すなわちメモリ70は、被写体Sがローラ
51,52間に存在しない状態でローラ51,52が空
回転しているときのローラ軸変位データを連続的に記憶
する。つまりローラ51,52の空回転中のセンサ56
の出力データ、すなわち図8に示した曲線Sに対応する
データを一定時間を記憶する。メモリ70は少なくとも
ローラ51,52の1回転以上の偏心データを常時記憶
している。次に給紙台1上の最上位の被写体Sが給紙ロ
ーラ2によりローラ51,52間に送り込まれ、ステッ
プS3でローラ51,52間に被写体が挟み込まれたこ
とを検知すると、ステップS4でセンサ56の出力値が
演算回路71に送られる。すなわち図4において、A点
で被写体が検知されると一定時間X後、B点でセンサ5
6の出力値が補正前の紙厚データb(f−α)として演
算回路71に送られる。次にステップ5で演算回路71
は紙厚測定点Bの一周期(2πr/v)前のメモリ70
に記憶されているデータ、すなわち図4においてG点の
値(a−α)を取り込み、(f−α)−(a−α)=f
−aを計算する。この場合は偏心の影響がない紙厚値と
なる。計算により得られた値f−aは補正前の紙厚デー
タ(f−α)をメモリに記憶された偏心データに基づい
て補正された紙厚データを表わす。すなわち演算回路7
1で計算された補正後の紙厚データ(f−a)が正確な
紙厚値となる。次にステップS5で補正後の紙厚データ
は重送検知回路72の基準値と比較され、基準値より大
きい場合は重送と判断され、基準値以下であれば重送で
ないと判断される。
51,52間に存在しない状態でローラ51,52が空
回転しているときのローラ軸変位データを連続的に記憶
する。つまりローラ51,52の空回転中のセンサ56
の出力データ、すなわち図8に示した曲線Sに対応する
データを一定時間を記憶する。メモリ70は少なくとも
ローラ51,52の1回転以上の偏心データを常時記憶
している。次に給紙台1上の最上位の被写体Sが給紙ロ
ーラ2によりローラ51,52間に送り込まれ、ステッ
プS3でローラ51,52間に被写体が挟み込まれたこ
とを検知すると、ステップS4でセンサ56の出力値が
演算回路71に送られる。すなわち図4において、A点
で被写体が検知されると一定時間X後、B点でセンサ5
6の出力値が補正前の紙厚データb(f−α)として演
算回路71に送られる。次にステップ5で演算回路71
は紙厚測定点Bの一周期(2πr/v)前のメモリ70
に記憶されているデータ、すなわち図4においてG点の
値(a−α)を取り込み、(f−α)−(a−α)=f
−aを計算する。この場合は偏心の影響がない紙厚値と
なる。計算により得られた値f−aは補正前の紙厚デー
タ(f−α)をメモリに記憶された偏心データに基づい
て補正された紙厚データを表わす。すなわち演算回路7
1で計算された補正後の紙厚データ(f−a)が正確な
紙厚値となる。次にステップS5で補正後の紙厚データ
は重送検知回路72の基準値と比較され、基準値より大
きい場合は重送と判断され、基準値以下であれば重送で
ないと判断される。
【0020】重送検知回路72で重送と判断された場合
は搬送装置が停止し、重送した被写体の撮影は禁止され
る。被写体Sが紙厚検知用ローラ51,52間を通過す
るとメモリ70の記憶値は消去され、メモリ70にはロ
ーラ51,52の空回転時の偏心量データすなわち軸変
位センサ56の出力値が新たに記憶される。
は搬送装置が停止し、重送した被写体の撮影は禁止され
る。被写体Sが紙厚検知用ローラ51,52間を通過す
るとメモリ70の記憶値は消去され、メモリ70にはロ
ーラ51,52の空回転時の偏心量データすなわち軸変
位センサ56の出力値が新たに記憶される。
【0021】以後、被写体が搬送される毎に、メモリ7
0に記憶された偏心量データと軸変位センサ56から出
力する補正前の紙厚データとにより正確な紙厚値が得ら
れる。
0に記憶された偏心量データと軸変位センサ56から出
力する補正前の紙厚データとにより正確な紙厚値が得ら
れる。
【0022】前記実施例の紙厚検知の構成を考えると、
紙厚検知用ローラ51,52は圧接によりローラ自身が
変形しない金属又は硬度な樹脂からなるローラを用いる
必要がある。このようなローラはローラ自身搬送力が小
さく、摩擦係数も低いため、特に被写体がローラ間に入
り込んだ瞬間、被写体との間で滑りが生じやすい。前記
実施例の場合、時間によりローラの偏心量を管理し、こ
の偏心量により紙厚データの補正を行っているためロー
ラが滑ると時間がずれて紙厚の検知時点と偏心量データ
との対応がずれてしまい誤測定を招く恐れがある。そこ
で図9に示すように紙厚検知用ローラ軸の一端にエンコ
ーダEを設け、ローラ軸の回転に応じてエンコーダEか
ら発生するパルス数をカウントし、パルス数によりロー
ラの回転位置を検知し、回転位置データと各位置の偏心
量とをメモリ70に記憶させる。すなわち図1におい
て、エンコーダEから発生するパルスをカウンタ80で
計数し、各計数値に対応して軸変位検知センサ56から
出力する偏心データを各計数値と共にメモリ56に記憶
する。カウンタ80の計数値はローラ51,52が少な
くとも1回転する毎にリセットされる。このカウンタ8
0の計数値は図8の横軸に対応することになる。センサ
56から演算回路71に紙厚データが送られると、この
紙厚データが検知されたときのローラ51,52の回転
位置をカウンタ80の計数値により知ることができるか
ら、この計数値に対応するメモリ70内の偏心値データ
をメモリから呼び出し、呼び出した偏心値データにより
補正前の紙厚データを補正して正しい紙厚データを得る
ことができる。
紙厚検知用ローラ51,52は圧接によりローラ自身が
変形しない金属又は硬度な樹脂からなるローラを用いる
必要がある。このようなローラはローラ自身搬送力が小
さく、摩擦係数も低いため、特に被写体がローラ間に入
り込んだ瞬間、被写体との間で滑りが生じやすい。前記
実施例の場合、時間によりローラの偏心量を管理し、こ
の偏心量により紙厚データの補正を行っているためロー
ラが滑ると時間がずれて紙厚の検知時点と偏心量データ
との対応がずれてしまい誤測定を招く恐れがある。そこ
で図9に示すように紙厚検知用ローラ軸の一端にエンコ
ーダEを設け、ローラ軸の回転に応じてエンコーダEか
ら発生するパルス数をカウントし、パルス数によりロー
ラの回転位置を検知し、回転位置データと各位置の偏心
量とをメモリ70に記憶させる。すなわち図1におい
て、エンコーダEから発生するパルスをカウンタ80で
計数し、各計数値に対応して軸変位検知センサ56から
出力する偏心データを各計数値と共にメモリ56に記憶
する。カウンタ80の計数値はローラ51,52が少な
くとも1回転する毎にリセットされる。このカウンタ8
0の計数値は図8の横軸に対応することになる。センサ
56から演算回路71に紙厚データが送られると、この
紙厚データが検知されたときのローラ51,52の回転
位置をカウンタ80の計数値により知ることができるか
ら、この計数値に対応するメモリ70内の偏心値データ
をメモリから呼び出し、呼び出した偏心値データにより
補正前の紙厚データを補正して正しい紙厚データを得る
ことができる。
【0023】第2実施例では、被写体がローラ51,5
2間に入り込んだ瞬間被写体とローラ間で滑りが生じて
も影響がないようにエンコーダのパルス信号により偏心
データの位置を管理したが、実際には原稿の表裏の摩擦
係数の違い等で上・下の紙厚検知用ローラの圧接位置が
ずれる可能性がある。上・下のローラの接触位置がず
れ、上・下ローラとも偏心している場合、パルスで管理
したデータが逆に、実際と補正量が異なる恐れがある。
そこで、図10に示すようにローラ軸51a,52aの
一端側に歯車51b,52bを固定し、歯車51b,5
2bを歯合させて連結する。このようにすることによ
り、上下の紙厚検知用ローラ51,52の圧接位置がず
れ起こらず、正しい変位量を常に測定することができ
る。
2間に入り込んだ瞬間被写体とローラ間で滑りが生じて
も影響がないようにエンコーダのパルス信号により偏心
データの位置を管理したが、実際には原稿の表裏の摩擦
係数の違い等で上・下の紙厚検知用ローラの圧接位置が
ずれる可能性がある。上・下のローラの接触位置がず
れ、上・下ローラとも偏心している場合、パルスで管理
したデータが逆に、実際と補正量が異なる恐れがある。
そこで、図10に示すようにローラ軸51a,52aの
一端側に歯車51b,52bを固定し、歯車51b,5
2bを歯合させて連結する。このようにすることによ
り、上下の紙厚検知用ローラ51,52の圧接位置がず
れ起こらず、正しい変位量を常に測定することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シート厚
検知用ローラの偏心量に基づいて補正された紙厚値が得
られるから、シート厚検知用ローラの偏心に影響されな
い正確なシート厚データが得られ、シートの重送等を正
確に検知することができる。
検知用ローラの偏心量に基づいて補正された紙厚値が得
られるから、シート厚検知用ローラの偏心に影響されな
い正確なシート厚データが得られ、シートの重送等を正
確に検知することができる。
【図1】本発明の制御回路のブロック図である。
【図2】本発明を適用した輪転式カメラの概要構成図で
ある。
ある。
【図3】紙厚測定装置の構成図である。
【図4】ローラ軸変位センサの出力データの波形を示す
図である。
図である。
【図5】ローラの偏心を説明する図である。
【図6】上ローラの偏心データを示す図である。
【図7】上ローラの偏心データを示す図である。
【図8】ローラ間に被写体ないときの紙厚検知用ローラ
51,52による偏心データを示す図である。
51,52による偏心データを示す図である。
【図9】本発明実施例のフローチャート図である。
【図10】紙厚測定装置の他の実施例の構成図である。
51,52 紙厚検知用ローラ 56 ローラ軸変位検知センサ 70 メモリ 71 演算回路 72 重送検知回路
Claims (1)
- 【請求項1】 シートを搬送する搬送手段と、該搬送手
段の経路途中に該シートの厚みを搬送ローラの変位量に
より測定する測定手段を備えたシート厚測定装置におい
て、該搬送ローラの偏心量を測定して記憶し、記憶した
偏心量により、測定したシート厚み値を補正するように
したことを特徴とするシート厚測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10460792A JPH05294511A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | シート厚測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10460792A JPH05294511A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | シート厚測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05294511A true JPH05294511A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14385114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10460792A Pending JPH05294511A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | シート厚測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05294511A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0712503A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-01-17 | Juki Corp | 媒体の厚み検出装置 |
| US5743521A (en) * | 1993-10-22 | 1998-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet thickness detecting device for detecting thickness from the change in distance between rollers |
| JPH11343056A (ja) * | 1998-06-03 | 1999-12-14 | Fujimori Kogyo Kk | 継ぎ目検出装置 |
| US8340564B2 (en) | 2009-09-10 | 2012-12-25 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet thickness detector and image forming apparatus using same |
| JP2014052308A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Ricoh Co Ltd | 厚さ検出装置、画像形成装置及び厚さ検出方法、並びに、厚さ検出方法のプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
| US20240033806A1 (en) * | 2020-12-15 | 2024-02-01 | Bruderer Ag | Method for determining the thickness of a material strip during the feed of the material strip to the machining zone of a machine tool |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP10460792A patent/JPH05294511A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0712503A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-01-17 | Juki Corp | 媒体の厚み検出装置 |
| US5743521A (en) * | 1993-10-22 | 1998-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet thickness detecting device for detecting thickness from the change in distance between rollers |
| JPH11343056A (ja) * | 1998-06-03 | 1999-12-14 | Fujimori Kogyo Kk | 継ぎ目検出装置 |
| US8340564B2 (en) | 2009-09-10 | 2012-12-25 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet thickness detector and image forming apparatus using same |
| JP2014052308A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Ricoh Co Ltd | 厚さ検出装置、画像形成装置及び厚さ検出方法、並びに、厚さ検出方法のプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
| US20240033806A1 (en) * | 2020-12-15 | 2024-02-01 | Bruderer Ag | Method for determining the thickness of a material strip during the feed of the material strip to the machining zone of a machine tool |
| US12569904B2 (en) * | 2020-12-15 | 2026-03-10 | Bruderer Ag | Method for determining the thickness of a material strip during the feed of the material strip to the machining zone of a machine tool |
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