JPH0529698B2 - - Google Patents
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- JPH0529698B2 JPH0529698B2 JP20778984A JP20778984A JPH0529698B2 JP H0529698 B2 JPH0529698 B2 JP H0529698B2 JP 20778984 A JP20778984 A JP 20778984A JP 20778984 A JP20778984 A JP 20778984A JP H0529698 B2 JPH0529698 B2 JP H0529698B2
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- length
- pattern
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/32—Regulating or varying draft
- D01H5/36—Regulating or varying draft according to a pre-arranged pattern, e.g. to produce slubs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
産業上の利用分野
本願は、ドラフトパートにてドラフトされた繊
維束をエアージエツトノズル(以下ノズルと称
す)に供給し、該ノズル内にて繊維束に仮撚を付
与して糸を紡出する糸の製造装置に係り、紡出糸
の番手(太さ)が連続的に変化する特殊糸(例え
ば従来ストラクチヤーヤーンと称されているも
の)の製造装置に関するものである。
維束をエアージエツトノズル(以下ノズルと称
す)に供給し、該ノズル内にて繊維束に仮撚を付
与して糸を紡出する糸の製造装置に係り、紡出糸
の番手(太さ)が連続的に変化する特殊糸(例え
ば従来ストラクチヤーヤーンと称されているも
の)の製造装置に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の特殊糸の製造装置は何れも精紡
機において行われているので、紡出糸の番手変更
の際この番手変更に関連して撚数をも変更する必
要があり、その撚数変更の為の装置を必要として
いた。また、従来の精紡機における特殊糸の製造
装置としては、特公昭38−15968号公報に開示さ
れているようにバツクローラ、フロントローラ及
びスピンドルの三者間の駆動系中に介設した数個
の無段変速機の操作杆を一連に連ねてサーボモー
タの駆動軸に関連させ、このサーボモータをパタ
ーンカムに追従する信号発生装置によつて制御し
て紡出糸に節部を形成するようにしたものが知ら
れている。
機において行われているので、紡出糸の番手変更
の際この番手変更に関連して撚数をも変更する必
要があり、その撚数変更の為の装置を必要として
いた。また、従来の精紡機における特殊糸の製造
装置としては、特公昭38−15968号公報に開示さ
れているようにバツクローラ、フロントローラ及
びスピンドルの三者間の駆動系中に介設した数個
の無段変速機の操作杆を一連に連ねてサーボモー
タの駆動軸に関連させ、このサーボモータをパタ
ーンカムに追従する信号発生装置によつて制御し
て紡出糸に節部を形成するようにしたものが知ら
れている。
発明が解決しようとする問題点
上記精紡機を用いた特殊糸の製造装置にあつて
は、番手変更の為の装置の外に撚数変更の為の装
置を必要として全体装置の費用が高くなる問題が
あつた。またパターンカムを用いる装置の場合に
は、パターンの変更に多くの時間がかかり、種々
のパターンの特殊糸を短時間に製造することは困
難であり、また番手変更のパターン作成に多くの
制限を受け、変化に富んだ特殊糸を製造し難い問
題があつた。
は、番手変更の為の装置の外に撚数変更の為の装
置を必要として全体装置の費用が高くなる問題が
あつた。またパターンカムを用いる装置の場合に
は、パターンの変更に多くの時間がかかり、種々
のパターンの特殊糸を短時間に製造することは困
難であり、また番手変更のパターン作成に多くの
制限を受け、変化に富んだ特殊糸を製造し難い問
題があつた。
(発明の構成)
問題点を解決する為の手段
本発明は上記問題点を解決する為に、ドラフト
パートにおいてドラフトした繊維束をエアージエ
ツトノズルに供給し、該エアージエツトノズル内
において繊維束に仮撚を付与しながら糸を紡出
し、その糸を巻取装置によつて巻取るようにして
ある糸の製造装置において、ドラフトパートの駆
動系にバツクローラとフロントローラの相対回転
速度を変速し得るようにした変速装置を設け、更
に糸の紡出長さを測定し得るようにした測長手段
と、更に製造すべき特殊糸の長さに関する番手変
化のパターンを設定するパターン設定手段と、こ
のパターン設定手段で設定されたパターンを表わ
す制御データを記憶する記憶手段と、上記測長手
段の測長信号に関連して記憶手段の制御データに
基いて上記変速装置を制御し、紡出糸の番手を設
定パターンに対応するように変化させる制御装置
とを備えて成ることを特徴としている。
パートにおいてドラフトした繊維束をエアージエ
ツトノズルに供給し、該エアージエツトノズル内
において繊維束に仮撚を付与しながら糸を紡出
し、その糸を巻取装置によつて巻取るようにして
ある糸の製造装置において、ドラフトパートの駆
動系にバツクローラとフロントローラの相対回転
速度を変速し得るようにした変速装置を設け、更
に糸の紡出長さを測定し得るようにした測長手段
と、更に製造すべき特殊糸の長さに関する番手変
化のパターンを設定するパターン設定手段と、こ
のパターン設定手段で設定されたパターンを表わ
す制御データを記憶する記憶手段と、上記測長手
段の測長信号に関連して記憶手段の制御データに
基いて上記変速装置を制御し、紡出糸の番手を設
定パターンに対応するように変化させる制御装置
とを備えて成ることを特徴としている。
作 用
上記構成の作用は、製造すべき特殊糸の長さに
関する番手変化のパターンをパターン設定手段に
よつて設定し、このパターン設定手段で設定され
たパターンを表わす制御データを記憶手段に記憶
させる。ドラフトパートや巻取装置の駆動系を駆
動させて糸を紡出しているとき、その糸の紡出長
さを測長手段によつて測長し、この測長手段の測
長信号と記憶手段の制御データに基いて制御装置
が変速装置の変速比を制御し、バツクローラとフ
ロントローラ間の相対回転速度を変更して紡出糸
の番手を設定パターンに対応するように変化さ
せ、番手変化に富んだ特殊糸を製造する。
関する番手変化のパターンをパターン設定手段に
よつて設定し、このパターン設定手段で設定され
たパターンを表わす制御データを記憶手段に記憶
させる。ドラフトパートや巻取装置の駆動系を駆
動させて糸を紡出しているとき、その糸の紡出長
さを測長手段によつて測長し、この測長手段の測
長信号と記憶手段の制御データに基いて制御装置
が変速装置の変速比を制御し、バツクローラとフ
ロントローラ間の相対回転速度を変更して紡出糸
の番手を設定パターンに対応するように変化さ
せ、番手変化に富んだ特殊糸を製造する。
実施例
本願は以下において詳述する如く少なくとも三
つの実施例によつて実施可能であり、該実施例は
構成上の差異より次の二つに区分され、その一つ
は第1図、第10図に示すように全駆動系を一台
の駆動モータによつて回転させ、この駆動系に変
速装置を配設したものと、第11図に示すように
ドラフトパートの駆動系を、二台の駆動モータに
よつて回転させられる二つの駆動系に分割し、分
割された駆動系の所定位置に変速装置を配設した
もので、以下各実施例について順に説明する。
つの実施例によつて実施可能であり、該実施例は
構成上の差異より次の二つに区分され、その一つ
は第1図、第10図に示すように全駆動系を一台
の駆動モータによつて回転させ、この駆動系に変
速装置を配設したものと、第11図に示すように
ドラフトパートの駆動系を、二台の駆動モータに
よつて回転させられる二つの駆動系に分割し、分
割された駆動系の所定位置に変速装置を配設した
もので、以下各実施例について順に説明する。
第1図に示す実施例は一台の駆動モータ1によ
つてドラフトパート2の駆動系Xと巻取装置5の
駆動系Yとを夫々駆動させるようになつている。
上記巻取装置5はデリベリーローラ3及び綾振ロ
ーラ4から構成されている。上記駆動モータ1の
回転により、スライバ6はドラフトパート2でド
ラフトされて繊維束6aとなり、この繊維束6a
がノズル7に供給されて仮撚が付与され、デリベ
リーローラ3にて引き出された紡出糸8は綾振ロ
ーラ4に圧接しているチーズ9に巻取られるよう
になつている。而して上記した駆動系Xは駆動モ
ータ1からバツクローラ10(セカンドローラ1
1はバツクローラ10と同調回転している)に至
る第1駆動系12と、フロントローラ13を回転
させる第2駆動系14に区分される。第1駆動系
12には差動歯車16とサーボモータ17からな
る変速装置18が配置され、この変速装置18に
より第1駆動系12は、駆動モータ1より差動歯
車16の主軸19に固着した入力ギヤー20に噛
合するギヤー21迄の第1伝動系12aと、差動
ギヤー16の出力ギヤー22に噛合するギヤー2
3からバツクローラ10に至る第2伝動系12b
とに区分されている。サーボモータ17の軸17
aに固着されたホイール17bウオームホイール
24に噛合させ、このウオームホイール24の軸
端に設けたギヤー25を差動歯車16の入力ギヤ
ー26に噛合させ、サーボモータ17の回転が差
動歯車16の入力ギヤー26に入力されるように
なつている。
つてドラフトパート2の駆動系Xと巻取装置5の
駆動系Yとを夫々駆動させるようになつている。
上記巻取装置5はデリベリーローラ3及び綾振ロ
ーラ4から構成されている。上記駆動モータ1の
回転により、スライバ6はドラフトパート2でド
ラフトされて繊維束6aとなり、この繊維束6a
がノズル7に供給されて仮撚が付与され、デリベ
リーローラ3にて引き出された紡出糸8は綾振ロ
ーラ4に圧接しているチーズ9に巻取られるよう
になつている。而して上記した駆動系Xは駆動モ
ータ1からバツクローラ10(セカンドローラ1
1はバツクローラ10と同調回転している)に至
る第1駆動系12と、フロントローラ13を回転
させる第2駆動系14に区分される。第1駆動系
12には差動歯車16とサーボモータ17からな
る変速装置18が配置され、この変速装置18に
より第1駆動系12は、駆動モータ1より差動歯
車16の主軸19に固着した入力ギヤー20に噛
合するギヤー21迄の第1伝動系12aと、差動
ギヤー16の出力ギヤー22に噛合するギヤー2
3からバツクローラ10に至る第2伝動系12b
とに区分されている。サーボモータ17の軸17
aに固着されたホイール17bウオームホイール
24に噛合させ、このウオームホイール24の軸
端に設けたギヤー25を差動歯車16の入力ギヤ
ー26に噛合させ、サーボモータ17の回転が差
動歯車16の入力ギヤー26に入力されるように
なつている。
上記差動歯車16は第2図に示すように軸受2
7,28によつて回転自在に支承されている主軸
19と、この主軸19に楔着されている入力ギヤ
ー20及びサンホイルギヤー32と、このサンホ
イルギヤー32の両側において主軸19に回転自
在に組付けられたインナーギヤー33及び出力ギ
ヤー22と、出力ギヤー22の側面にピン35に
よつて回転自在に軸支され、上記サンホイルギヤ
ー32とインナーギヤー32に噛合された複数の
プラネタリーギヤー34とで構成されている。こ
の差動歯車16は、インナーギヤー33の回転が
停止されている状態で入力ギヤー20が回転され
ると、主軸19及びサンホイルギヤー32が一体
的に回転されてプラネタリーギヤー34を回転さ
せるが、このプラネタリーギヤー34は回転停止
中のインナーギヤー33に噛合つているので、こ
のインナーギヤー33の内周を遊星運動して出力
ギヤー22を入力ギヤー20と同方向へ減速回転
させるようになつており、また入力ギヤー20が
回転されている状態でインナーギヤー33を入力
ギヤー20と同方向へ回転させると出力ギヤー2
2の回転速度を増速し、インナーギヤー33を入
力ギヤー20と反対方向へ回転させると出力ギヤ
ー22の回転速度を減速するようになつている。
7,28によつて回転自在に支承されている主軸
19と、この主軸19に楔着されている入力ギヤ
ー20及びサンホイルギヤー32と、このサンホ
イルギヤー32の両側において主軸19に回転自
在に組付けられたインナーギヤー33及び出力ギ
ヤー22と、出力ギヤー22の側面にピン35に
よつて回転自在に軸支され、上記サンホイルギヤ
ー32とインナーギヤー32に噛合された複数の
プラネタリーギヤー34とで構成されている。こ
の差動歯車16は、インナーギヤー33の回転が
停止されている状態で入力ギヤー20が回転され
ると、主軸19及びサンホイルギヤー32が一体
的に回転されてプラネタリーギヤー34を回転さ
せるが、このプラネタリーギヤー34は回転停止
中のインナーギヤー33に噛合つているので、こ
のインナーギヤー33の内周を遊星運動して出力
ギヤー22を入力ギヤー20と同方向へ減速回転
させるようになつており、また入力ギヤー20が
回転されている状態でインナーギヤー33を入力
ギヤー20と同方向へ回転させると出力ギヤー2
2の回転速度を増速し、インナーギヤー33を入
力ギヤー20と反対方向へ回転させると出力ギヤ
ー22の回転速度を減速するようになつている。
次に、36はフロントローラ13の回転数(回
転速度)を検出する回転検出計として例示するパ
ルサーで、自体の検出軸36aに固着された歯車
37が差動歯車16の入力ギヤー20に噛合され
ている。このパルサー36は紡出長さを測定して
測長信号としての測長パルスを発信する測長手段
を兼用している。このパルサー36から発信され
る測長パルスはフロントローラ13が紡出糸を後
述のパターン設定における基準単位長さ(例えば
1cm)だけ送り出すごとに発信するようになつて
いる。なお、上記測長手段はパルサー36とは別
に設けてもよい。また上記パルサー36から発信
されるパルスを紡出糸の基準単位長さよりも極め
て短い長さ毎に発信するようにし、後述の第2コ
ンピユータ装置の中央演算装置においてそのパル
サー36から発信されるパルスをカウントして基
準単位長さ毎の測長信号を発信するようにしても
良い。
転速度)を検出する回転検出計として例示するパ
ルサーで、自体の検出軸36aに固着された歯車
37が差動歯車16の入力ギヤー20に噛合され
ている。このパルサー36は紡出長さを測定して
測長信号としての測長パルスを発信する測長手段
を兼用している。このパルサー36から発信され
る測長パルスはフロントローラ13が紡出糸を後
述のパターン設定における基準単位長さ(例えば
1cm)だけ送り出すごとに発信するようになつて
いる。なお、上記測長手段はパルサー36とは別
に設けてもよい。また上記パルサー36から発信
されるパルスを紡出糸の基準単位長さよりも極め
て短い長さ毎に発信するようにし、後述の第2コ
ンピユータ装置の中央演算装置においてそのパル
サー36から発信されるパルスをカウントして基
準単位長さ毎の測長信号を発信するようにしても
良い。
次に上記サーボモータ17の作動を制御して例
えば第3図に示すような特殊糸31を製造する電
気的制御装置38について説明する。この電気的
制御装置38は第4図、第5図に示すように製造
すべき特殊糸31のパターンを設定する為の第1
コンピユータ装置39と、この第1コンピユータ
装置39によつて設定されたパターンを表わす制
御データを記憶し、紡出中にその記憶パターンの
制御データによつてサーボモータ17の作動を制
御する為の第2コンピユーター装置40とで構成
されている。上記第1コンピユーター装置39は
市販のポケツトコンピユーター等の手持式コンピ
ユーター装置で構成した製造コストの低減を図つ
ている。またこの第1コンピユーター装置39は
複数機台の第1コンピユーター装置として兼用
し、この第1コンピユーター装置39を各機台の
第2コンピユーター装置40の近く迄持ち運ぶこ
とによつて設定パターンの制御データを第2コン
ピユーター装置40に直接入力させ得るようにな
つている。なお上記第1コンピユーター装置39
は卓上式マイコンで構成し、制御データの受渡し
の為にカセツトテープを利用しても良い。上記第
1コンピユーター装置39は製造すべき特殊糸3
1の長さに関する番手変化のパターンを設定する
パターン設定手段を構成しており、中央演算装置
41と記憶装置42から成るマイクロコンピユー
ター43、キーボード等の入力装置44、出力装
置45及びテープレコーダ46を備えている。こ
の記憶装置42のROM(読み出し専用メモリ)
には第6図に示すフローチヤートのプログラムが
書き込まれている。このプログラムに基づく特殊
糸31のパターンの設定は次のようにして行う。
先ず、第7図に示すように縦軸に基準番手に対す
る番手変化の割合A(パーセント)をとり横軸に
紡出長さL(センチメートル)をとつたグラフを
準備し、このグラフ上に製造を希望する特殊糸3
1のパターンを折れ線47で表現する。この場
合、番手変化の割合は基準番手を0とし、これに
より太い場合をプラス値、これより細い場合をマ
イナス値で示し、また紡出長さLの基準単位長さ
Laを例えば1cmとし、パターン設定長さLnの最
大長さを70mとする。次に、上記折れ線71の各
屈折点P0,P1,P2,…Pnにおける紡出長
さの値L0,L1,L2,…Lnと番手変更の割
合A0,A1,A2,…Anを求める。その後、
上記マイクロコンピユーター43の第6図に示す
プログラムをスタートさせる。このプログラムの
スタートによつて先ず「インプツト」のステツプ
でデータ入力をキーボードから行うからテープ
レコーダーから行うかの選択を行い、キーボード
入力の信号を入れると次の「初期入力」ステツプ
に進む。この「初期入力」のステツプではス
タート時点での基準番手に対する番手変化の割合
A0を入力装置44から入力する。なおA0の入
力によつてL0の値は零に設定される。この初期
入力が行われると、次の「番手データLn,An入
力」のステツプに進み、このステツプでは上
記グラフ上のパターンの第1番目の屈折点P1に
おける紡出長さL1と番手変更の割合A1を入力
する。このL1とA1の入力が行われると次の
「終了判別」のステツプに進み、このステツプ
で終了信号の入力が無いと再び「Ln,An入
力」のステツプに戻り、今度は第2番目の屈折
点P2における紡出長さL2と番手変更の割合A
2を入力する。上記の繰り返しによつて総ての屈
折点P0〜Pnにおける紡出長さL0〜Lnと番手
変更の割合A0〜Anの入力が終了したときには
「終了判別」のステツプで終了信号を入力する。
上記のようにして入力された各データL0〜Ln、
A0〜Anは上記マイクロコンピユーター43の
記憶装置42におけるRAM(データメモリ)に
記憶される。上記終了信号の入力によつて次の
「作業選択」のステツプに進む。この「作業選
択」のステツプでは、「データ転送」、「データ
の確認」「テープへの書込み」、「平均太さ計算」
の種々の作業を選択し得るようになつている。こ
の「作業選択」のステツプで例えば出力装置4
5を第2コンピユーター装置40に接続した状態
で「データ転送」の項目を選択すると、マイクロ
コンピユーター43の中央演算装置41が記憶装
置42に記憶されている番手変化のデータL0〜
Ln及びA0〜Anに基いて紡出長さの基準単位長
さLa(例えば1cm)ごとの番手変化の割合を計算
しつつその割合の値を制御データとして出力装置
45から順次出力して第2コンピユーター装置4
0に順に記憶させる。即ち、特殊糸31のパター
ン設定長さLnを例えば70mとすると、この70m
の特殊糸31を基準単位長さLa(1cm)で刻んだ
7001箇所(連続繰返しの場合は7000箇所)におけ
る番手変化の割合を示す制御データが演算処理さ
れつつ出力され、この7001個の番手変化に関する
制御データが第2コンピユーター装置40に記憶
される。なお上記制御データの演算処理は第2コ
ンピユーター装置40で行うようにしても良い。
以上により製造すべき特殊糸のパターン設定が完
了する。なお、上記の記憶装置42に記憶させた
番手変化に関するデータL0〜Ln,A0〜Anを
カセツトテープに記憶して保管したい場合には、
上記「作業選択」のステツプで「テープへの書
込み」の項目を選択する。この項目の選択によつ
て記憶装置42に記憶されている各データがテー
プレコーダー46のカセツトテープに書き込まれ
る。このようにしてカセツトテープに書き込まれ
たデータ後日必要とする場合には、このカセツト
テープをテープレコーダー46にセツトし、プロ
グラムの「インプレツト」のステツプでテープ
レコーダー入力の信号を入れることによつて「カ
セツトテープよりデータ読込み」のステツプに
進み、このカセツトテープのデータを記憶装置4
2に再び記憶させることができる。上記のように
特殊糸31のパターンの設定は所望のデータを入
力装置44から入力することでもつて種々の極め
て変化に富んだパターンを容易にかつ短時間に設
定することができ、また種種異なるパターンに関
するデータをカセツトテープ(デイスクでも良
い)に入れて保管しておくことによつて製造すべ
き特殊糸のパターンの変更を極めて短時間に行う
ことができる。
えば第3図に示すような特殊糸31を製造する電
気的制御装置38について説明する。この電気的
制御装置38は第4図、第5図に示すように製造
すべき特殊糸31のパターンを設定する為の第1
コンピユータ装置39と、この第1コンピユータ
装置39によつて設定されたパターンを表わす制
御データを記憶し、紡出中にその記憶パターンの
制御データによつてサーボモータ17の作動を制
御する為の第2コンピユーター装置40とで構成
されている。上記第1コンピユーター装置39は
市販のポケツトコンピユーター等の手持式コンピ
ユーター装置で構成した製造コストの低減を図つ
ている。またこの第1コンピユーター装置39は
複数機台の第1コンピユーター装置として兼用
し、この第1コンピユーター装置39を各機台の
第2コンピユーター装置40の近く迄持ち運ぶこ
とによつて設定パターンの制御データを第2コン
ピユーター装置40に直接入力させ得るようにな
つている。なお上記第1コンピユーター装置39
は卓上式マイコンで構成し、制御データの受渡し
の為にカセツトテープを利用しても良い。上記第
1コンピユーター装置39は製造すべき特殊糸3
1の長さに関する番手変化のパターンを設定する
パターン設定手段を構成しており、中央演算装置
41と記憶装置42から成るマイクロコンピユー
ター43、キーボード等の入力装置44、出力装
置45及びテープレコーダ46を備えている。こ
の記憶装置42のROM(読み出し専用メモリ)
には第6図に示すフローチヤートのプログラムが
書き込まれている。このプログラムに基づく特殊
糸31のパターンの設定は次のようにして行う。
先ず、第7図に示すように縦軸に基準番手に対す
る番手変化の割合A(パーセント)をとり横軸に
紡出長さL(センチメートル)をとつたグラフを
準備し、このグラフ上に製造を希望する特殊糸3
1のパターンを折れ線47で表現する。この場
合、番手変化の割合は基準番手を0とし、これに
より太い場合をプラス値、これより細い場合をマ
イナス値で示し、また紡出長さLの基準単位長さ
Laを例えば1cmとし、パターン設定長さLnの最
大長さを70mとする。次に、上記折れ線71の各
屈折点P0,P1,P2,…Pnにおける紡出長
さの値L0,L1,L2,…Lnと番手変更の割
合A0,A1,A2,…Anを求める。その後、
上記マイクロコンピユーター43の第6図に示す
プログラムをスタートさせる。このプログラムの
スタートによつて先ず「インプツト」のステツプ
でデータ入力をキーボードから行うからテープ
レコーダーから行うかの選択を行い、キーボード
入力の信号を入れると次の「初期入力」ステツプ
に進む。この「初期入力」のステツプではス
タート時点での基準番手に対する番手変化の割合
A0を入力装置44から入力する。なおA0の入
力によつてL0の値は零に設定される。この初期
入力が行われると、次の「番手データLn,An入
力」のステツプに進み、このステツプでは上
記グラフ上のパターンの第1番目の屈折点P1に
おける紡出長さL1と番手変更の割合A1を入力
する。このL1とA1の入力が行われると次の
「終了判別」のステツプに進み、このステツプ
で終了信号の入力が無いと再び「Ln,An入
力」のステツプに戻り、今度は第2番目の屈折
点P2における紡出長さL2と番手変更の割合A
2を入力する。上記の繰り返しによつて総ての屈
折点P0〜Pnにおける紡出長さL0〜Lnと番手
変更の割合A0〜Anの入力が終了したときには
「終了判別」のステツプで終了信号を入力する。
上記のようにして入力された各データL0〜Ln、
A0〜Anは上記マイクロコンピユーター43の
記憶装置42におけるRAM(データメモリ)に
記憶される。上記終了信号の入力によつて次の
「作業選択」のステツプに進む。この「作業選
択」のステツプでは、「データ転送」、「データ
の確認」「テープへの書込み」、「平均太さ計算」
の種々の作業を選択し得るようになつている。こ
の「作業選択」のステツプで例えば出力装置4
5を第2コンピユーター装置40に接続した状態
で「データ転送」の項目を選択すると、マイクロ
コンピユーター43の中央演算装置41が記憶装
置42に記憶されている番手変化のデータL0〜
Ln及びA0〜Anに基いて紡出長さの基準単位長
さLa(例えば1cm)ごとの番手変化の割合を計算
しつつその割合の値を制御データとして出力装置
45から順次出力して第2コンピユーター装置4
0に順に記憶させる。即ち、特殊糸31のパター
ン設定長さLnを例えば70mとすると、この70m
の特殊糸31を基準単位長さLa(1cm)で刻んだ
7001箇所(連続繰返しの場合は7000箇所)におけ
る番手変化の割合を示す制御データが演算処理さ
れつつ出力され、この7001個の番手変化に関する
制御データが第2コンピユーター装置40に記憶
される。なお上記制御データの演算処理は第2コ
ンピユーター装置40で行うようにしても良い。
以上により製造すべき特殊糸のパターン設定が完
了する。なお、上記の記憶装置42に記憶させた
番手変化に関するデータL0〜Ln,A0〜Anを
カセツトテープに記憶して保管したい場合には、
上記「作業選択」のステツプで「テープへの書
込み」の項目を選択する。この項目の選択によつ
て記憶装置42に記憶されている各データがテー
プレコーダー46のカセツトテープに書き込まれ
る。このようにしてカセツトテープに書き込まれ
たデータ後日必要とする場合には、このカセツト
テープをテープレコーダー46にセツトし、プロ
グラムの「インプレツト」のステツプでテープ
レコーダー入力の信号を入れることによつて「カ
セツトテープよりデータ読込み」のステツプに
進み、このカセツトテープのデータを記憶装置4
2に再び記憶させることができる。上記のように
特殊糸31のパターンの設定は所望のデータを入
力装置44から入力することでもつて種々の極め
て変化に富んだパターンを容易にかつ短時間に設
定することができ、また種種異なるパターンに関
するデータをカセツトテープ(デイスクでも良
い)に入れて保管しておくことによつて製造すべ
き特殊糸のパターンの変更を極めて短時間に行う
ことができる。
次に上記第2コンピユーター装置40は機台に
対応して設置されたコンピユーター装置で構成さ
れ、第7図に示すように中央演算装置47と記憶
装置48から成るマイクロコンピユーター49、
入力装置50、出力装置51、操作盤52、機台
制御装置53、サーボモータ17の作動を制御す
るモータ制御装置54を備えている。上記記憶装
置48のRAMは上記第1コンピユーター装置3
9によつて設定されたパターンの制御データを記
憶する記憶手段を構成しており、第1コンピユー
ター装置39から入力される制御データを順次記
憶するようになつている。また上記記憶装置48
のROMには第8図に示すフローチヤートのメイ
ンプログラムと第9図に示すフローチヤートのス
ピンプログラムとが書き込まれている。このメイ
ンプログラムとスピンプログラムとは機台の紡出
運転を開始した後操作盤52のスタートスイツチ
をON操作することによつてスタートする。この
スピンプログラムはパルサー36の検出値CNを
入力して記憶装置48のRAMに書き込む為のも
ので、図面では0.2秒ごとに割り込み処理を行つ
てその時点での検出値CNを入力して記憶装置4
8のRAMに記憶更新するようになつている。
対応して設置されたコンピユーター装置で構成さ
れ、第7図に示すように中央演算装置47と記憶
装置48から成るマイクロコンピユーター49、
入力装置50、出力装置51、操作盤52、機台
制御装置53、サーボモータ17の作動を制御す
るモータ制御装置54を備えている。上記記憶装
置48のRAMは上記第1コンピユーター装置3
9によつて設定されたパターンの制御データを記
憶する記憶手段を構成しており、第1コンピユー
ター装置39から入力される制御データを順次記
憶するようになつている。また上記記憶装置48
のROMには第8図に示すフローチヤートのメイ
ンプログラムと第9図に示すフローチヤートのス
ピンプログラムとが書き込まれている。このメイ
ンプログラムとスピンプログラムとは機台の紡出
運転を開始した後操作盤52のスタートスイツチ
をON操作することによつてスタートする。この
スピンプログラムはパルサー36の検出値CNを
入力して記憶装置48のRAMに書き込む為のも
ので、図面では0.2秒ごとに割り込み処理を行つ
てその時点での検出値CNを入力して記憶装置4
8のRAMに記憶更新するようになつている。
次に上記メインプログラムに用いた駆動系X,
Yの作動について説明する。先ず、駆動モータ1
が回転駆動されると、この駆動モータ1の駆動プ
ーリ1aの回転が駆動系Xによつてドラフトパー
ト2のフロントローラ13に伝達されると共に、
駆動系Yによつて巻取装置5のデリベリーローラ
3と綾振ローラ4に伝達され、フロントローラ1
3、デリベリーローラ3及び綾振ローラ4が同調
回転される。また上記駆動プーリ1aの回転は第
1伝動系12a、差動歯車16及び第2伝動系1
2bによつてバツクローラ10とミドルローラ1
3に伝達され、バツクローラ10とミドルローラ
13が回転される。この場合、上記フロントロー
ラ13とバツクローラ10間の回転比はサーボモ
ータ17の回転が停止された状態(又は所定速度
で一方へ回転された状態)では繊維束6aに所定
のドラフトを付与して基準番手の紡出糸を紡出す
るように設定されており、サーボモータ17を
正、逆転(又は増減速)させるとそのフロントロ
ーラ13とバツクローラ10間の回転比が変化し
て紡出糸の番手(太さ)を変化させるようになつ
ている。また、ノズル7においては供給される繊
維に2つの渦流ノズル体(図示省略)によつて互
いに逆方向へ旋回力を付与してその繊維に仮撚を
付与し、実撚の残つた加燃糸とし紡出する。な
お、上記フロントローラ13とノズル7間にコン
ベヤバンドやコレクタ装置を配置し、ノズル7を
1つの渦流ノズル体で構成するようにしても良
い。上記のように駆動モータ1を駆動して紡出糸
を紡出している状態で、上記メインプログラムが
スタートすると、先ず「初期設定値入力」のステ
ツプに進み、このステツプで紡出糸の基準番
手Ae、基準ドラフトDを夫々入力する。この基
準番手Aeや基準ドラフトDの値は駆動系Xのギ
ヤー等によつて設定される。上記Ae,Dの値が
入力されると、次の「パターンロード」のステツ
プに進み、パターロード信号の入力があれば
「パターンロード」のステツプに進み、またパ
ターンロード信号の入力が無ければ直接次の「機
台運転判別」のステツプに進み、機台運転中で
あれば次の「測長パルス判別」のステツプに進
む。このステツプにおいてパルサー36(測長
装置)から測長パルスが発信されると次の「サー
ボモータ回転数計算」のステツプに進む。この
測長パルスは紡出糸が基準単位長さLa(例えば1
cm)分紡出されるごとに発信される。上記ステツ
プ では測長パルスの発信によつて測長される紡
出長さ位置での紡出糸の番手変化を制御する為の
サーボモータ17の回転数Nを計算する。このサ
ーボモータ17の回転数Nは、記憶装置48に記
憶されている番手変化に関する制御データA0〜
Anの最初のデータA0と割込み処理によつて記
憶されているパルサー36の検出値(フロントロ
ーラ13の回転速度を表わす)とに基づいて、バ
ツクローラ10及びセカンドローラ11の回転数
を紡出糸がデータA0に対応する番手になるよう
に制御する大きさに演算される。これらの演算が
終わると次の「番手変化判別」のステツプに進
み、このステツプにおいては番手変化要求信号
が予め入力されているので(ストラクチヤーヤー
ン製造の際には機台運転時に番手変化判別のスナ
ツプスイツチをONにする。)、次の「N出力」の
ステツプに進み、上記ステツプで演算された
制御値Nを制御装置としてのモータ制御装置54
に出力する。これによりモータ制御装置54はサ
ーボモータ17の回転を制御して紡出糸の番手が
制御データA0に対応する大きさになるようにバ
ツクローラ10の回転数を制御する。これにより
バツクローラ10はノズル7から紡出される糸の
番手が制御データA0に対応する大きさになるよ
うな速度で回転されて繊維束6aをフロントロー
ラ13との間でドラフトする。このようにしてド
ラフトされた繊維束6aはノズル7に供給されて
加撚され、デリベリーローラ3によつて仮撚と実
撚から成る加撚糸として引き出され、その後綾振
ドラム4によつてチーズ9に巻取られる。次に再
び「機台運転判別」のステツプに戻り、上記操
作を測長パルスが発信されるごとに繰り返す。従
つて、紡出糸は基準単位長さLaごとに番手の大
きさが制御され、パターン設定手段で予め設定さ
れたパターンの特殊糸に形成される。上記「番手
変化判別」のステツプでの要求信号は操作盤7
7に付設された選択スイツチによつて選択される
ようになつている。上記パターンは連続紡出によ
つて繰り返されて所定長さの特殊糸が製造され
る。
Yの作動について説明する。先ず、駆動モータ1
が回転駆動されると、この駆動モータ1の駆動プ
ーリ1aの回転が駆動系Xによつてドラフトパー
ト2のフロントローラ13に伝達されると共に、
駆動系Yによつて巻取装置5のデリベリーローラ
3と綾振ローラ4に伝達され、フロントローラ1
3、デリベリーローラ3及び綾振ローラ4が同調
回転される。また上記駆動プーリ1aの回転は第
1伝動系12a、差動歯車16及び第2伝動系1
2bによつてバツクローラ10とミドルローラ1
3に伝達され、バツクローラ10とミドルローラ
13が回転される。この場合、上記フロントロー
ラ13とバツクローラ10間の回転比はサーボモ
ータ17の回転が停止された状態(又は所定速度
で一方へ回転された状態)では繊維束6aに所定
のドラフトを付与して基準番手の紡出糸を紡出す
るように設定されており、サーボモータ17を
正、逆転(又は増減速)させるとそのフロントロ
ーラ13とバツクローラ10間の回転比が変化し
て紡出糸の番手(太さ)を変化させるようになつ
ている。また、ノズル7においては供給される繊
維に2つの渦流ノズル体(図示省略)によつて互
いに逆方向へ旋回力を付与してその繊維に仮撚を
付与し、実撚の残つた加燃糸とし紡出する。な
お、上記フロントローラ13とノズル7間にコン
ベヤバンドやコレクタ装置を配置し、ノズル7を
1つの渦流ノズル体で構成するようにしても良
い。上記のように駆動モータ1を駆動して紡出糸
を紡出している状態で、上記メインプログラムが
スタートすると、先ず「初期設定値入力」のステ
ツプに進み、このステツプで紡出糸の基準番
手Ae、基準ドラフトDを夫々入力する。この基
準番手Aeや基準ドラフトDの値は駆動系Xのギ
ヤー等によつて設定される。上記Ae,Dの値が
入力されると、次の「パターンロード」のステツ
プに進み、パターロード信号の入力があれば
「パターンロード」のステツプに進み、またパ
ターンロード信号の入力が無ければ直接次の「機
台運転判別」のステツプに進み、機台運転中で
あれば次の「測長パルス判別」のステツプに進
む。このステツプにおいてパルサー36(測長
装置)から測長パルスが発信されると次の「サー
ボモータ回転数計算」のステツプに進む。この
測長パルスは紡出糸が基準単位長さLa(例えば1
cm)分紡出されるごとに発信される。上記ステツ
プ では測長パルスの発信によつて測長される紡
出長さ位置での紡出糸の番手変化を制御する為の
サーボモータ17の回転数Nを計算する。このサ
ーボモータ17の回転数Nは、記憶装置48に記
憶されている番手変化に関する制御データA0〜
Anの最初のデータA0と割込み処理によつて記
憶されているパルサー36の検出値(フロントロ
ーラ13の回転速度を表わす)とに基づいて、バ
ツクローラ10及びセカンドローラ11の回転数
を紡出糸がデータA0に対応する番手になるよう
に制御する大きさに演算される。これらの演算が
終わると次の「番手変化判別」のステツプに進
み、このステツプにおいては番手変化要求信号
が予め入力されているので(ストラクチヤーヤー
ン製造の際には機台運転時に番手変化判別のスナ
ツプスイツチをONにする。)、次の「N出力」の
ステツプに進み、上記ステツプで演算された
制御値Nを制御装置としてのモータ制御装置54
に出力する。これによりモータ制御装置54はサ
ーボモータ17の回転を制御して紡出糸の番手が
制御データA0に対応する大きさになるようにバ
ツクローラ10の回転数を制御する。これにより
バツクローラ10はノズル7から紡出される糸の
番手が制御データA0に対応する大きさになるよ
うな速度で回転されて繊維束6aをフロントロー
ラ13との間でドラフトする。このようにしてド
ラフトされた繊維束6aはノズル7に供給されて
加撚され、デリベリーローラ3によつて仮撚と実
撚から成る加撚糸として引き出され、その後綾振
ドラム4によつてチーズ9に巻取られる。次に再
び「機台運転判別」のステツプに戻り、上記操
作を測長パルスが発信されるごとに繰り返す。従
つて、紡出糸は基準単位長さLaごとに番手の大
きさが制御され、パターン設定手段で予め設定さ
れたパターンの特殊糸に形成される。上記「番手
変化判別」のステツプでの要求信号は操作盤7
7に付設された選択スイツチによつて選択される
ようになつている。上記パターンは連続紡出によ
つて繰り返されて所定長さの特殊糸が製造され
る。
なお、上記実施例では第1コンピユーター装置
39でパターン設定手段を構成しているが、第2
コンピユーター装置40における記憶装置48の
記憶容量を大きくすることによつてこの第2コン
ピユーター装置40でパターン設定手段を構成
し、第1コンピユーター装置39を省略しても良
い。また一台のコンピユーター装置で複数の製造
装置を制御するようにしても良い。また巻取装置
のみを別モータで駆動させるようにしても良い。
39でパターン設定手段を構成しているが、第2
コンピユーター装置40における記憶装置48の
記憶容量を大きくすることによつてこの第2コン
ピユーター装置40でパターン設定手段を構成
し、第1コンピユーター装置39を省略しても良
い。また一台のコンピユーター装置で複数の製造
装置を制御するようにしても良い。また巻取装置
のみを別モータで駆動させるようにしても良い。
次に、第10図に示した異なる実施例について
説明する。第10図に示した実施例と上記第1図
の実施例との最大の相異点は、上記第1図の実施
例がバツクローラ10を増減速させて所期の目的
を達しているのにたいし、本実施例ではフロント
ローラ13eと巻取装置5eの回転を変速させて
目的を達するもので以下の如くに構成されてい
る。
説明する。第10図に示した実施例と上記第1図
の実施例との最大の相異点は、上記第1図の実施
例がバツクローラ10を増減速させて所期の目的
を達しているのにたいし、本実施例ではフロント
ローラ13eと巻取装置5eの回転を変速させて
目的を達するもので以下の如くに構成されてい
る。
本実施例の駆動系Xe,Yeは図面から明らかな
ように、上記第1図の駆動系X,Yと同様に構成
され、その駆動系Xe中には、これ又上記同様に
差動歯車16eとサーボモータ17eからなる変
速装置18eが配設されている。而して本実施例
における差動歯車16eにおいては、上記実施例
の出力ギヤー22が入力ギヤー22eとして使用
されて駆動モータ1eの回転が入力され、又第1
図の実施例の入力ギヤー20が出力ギヤー20e
として使用されている。また、駆動系Xeにはバ
ツクローラ10eの回転数を検出する回転検出計
36eが取付けられている。
ように、上記第1図の駆動系X,Yと同様に構成
され、その駆動系Xe中には、これ又上記同様に
差動歯車16eとサーボモータ17eからなる変
速装置18eが配設されている。而して本実施例
における差動歯車16eにおいては、上記実施例
の出力ギヤー22が入力ギヤー22eとして使用
されて駆動モータ1eの回転が入力され、又第1
図の実施例の入力ギヤー20が出力ギヤー20e
として使用されている。また、駆動系Xeにはバ
ツクローラ10eの回転数を検出する回転検出計
36eが取付けられている。
以上の如くに構成された本実施例において、駆
動モータ1eを回転させると、図面より明らかな
ように駆動モータ1eの回転がバツク、セカンド
の両ローラ10e,11eにストレートに伝達さ
れてこれらを回転させ、一方入力ギヤー22eの
回転によりインナギヤー33eと主軸19eに固
着したサンホイルギヤー32eとの双方に噛合し
かつ入力ギヤー22eに軸支されているプラネタ
リーギヤー34eは、遊星運動を行ないながらサ
ンホイルギヤー32eを回し、主軸19eに固着
された出力ギヤー20eに駆動モータ1eの回転
を出力し、フロントローラ13eを回転して基準
の太さの紡糸を紡出する。なお、サーボモータ1
7eの作動は第1図に示した実施例と略同様に行
われ、ここで重複説明を省略する。また上記実施
例と同一若しくは均等構成部分には対応する部分
と同一の符号にアルフアベツトのeを付して重複
説明を省略し、次の第11図の実施例においても
同様にアルフアベツトのfを付して重複説明を省
略する。
動モータ1eを回転させると、図面より明らかな
ように駆動モータ1eの回転がバツク、セカンド
の両ローラ10e,11eにストレートに伝達さ
れてこれらを回転させ、一方入力ギヤー22eの
回転によりインナギヤー33eと主軸19eに固
着したサンホイルギヤー32eとの双方に噛合し
かつ入力ギヤー22eに軸支されているプラネタ
リーギヤー34eは、遊星運動を行ないながらサ
ンホイルギヤー32eを回し、主軸19eに固着
された出力ギヤー20eに駆動モータ1eの回転
を出力し、フロントローラ13eを回転して基準
の太さの紡糸を紡出する。なお、サーボモータ1
7eの作動は第1図に示した実施例と略同様に行
われ、ここで重複説明を省略する。また上記実施
例と同一若しくは均等構成部分には対応する部分
と同一の符号にアルフアベツトのeを付して重複
説明を省略し、次の第11図の実施例においても
同様にアルフアベツトのfを付して重複説明を省
略する。
第11図に示した実施例は、ドラフトパート2
fの回転を司どつている駆動系Xfを、第1駆動
モータ1fによつてフロントーラ13fを回転さ
せる第1駆動糸12fと、第2駆動モータ101
によつてバツクローラ10f(セカンドローラ1
1fは同調回転)を回転させる第2駆動系14f
に分割し、第2駆動モータ101に例えばサーボ
モータの如く変速機能を持たせて該第2駆動モー
タ101を変速装置とし、第1駆動系12fには
フロントローラ13fの回転数を検出する回転検
出計36fを配設している。
fの回転を司どつている駆動系Xfを、第1駆動
モータ1fによつてフロントーラ13fを回転さ
せる第1駆動糸12fと、第2駆動モータ101
によつてバツクローラ10f(セカンドローラ1
1fは同調回転)を回転させる第2駆動系14f
に分割し、第2駆動モータ101に例えばサーボ
モータの如く変速機能を持たせて該第2駆動モー
タ101を変速装置とし、第1駆動系12fには
フロントローラ13fの回転数を検出する回転検
出計36fを配設している。
本実施例は上記構成から明らかなように、回転
検出計36fの検出値によつて第2駆動モータ1
01を電気的に制御してこれを変速し、前記第1
図の実施例の如くバツクローラ10fを変速させ
て番手変更を行なう。又上記実施例において第1
駆動モータ1fに変速機能を持たせ、前記第10
図に示した実施例の如くフロントローラ13fと
巻取装置5fを変速させて実施すること可能で、
この場合には当然に回転検出計36fは第2駆動
系14fに配設される。
検出計36fの検出値によつて第2駆動モータ1
01を電気的に制御してこれを変速し、前記第1
図の実施例の如くバツクローラ10fを変速させ
て番手変更を行なう。又上記実施例において第1
駆動モータ1fに変速機能を持たせ、前記第10
図に示した実施例の如くフロントローラ13fと
巻取装置5fを変速させて実施すること可能で、
この場合には当然に回転検出計36fは第2駆動
系14fに配設される。
(発明の効果)
以上のように本発明にあつては、ドラフトパー
トの駆動系にバツクローラとフロントローラの相
対回転速度を変速し得るようにした変速装置を設
け、この変速装置を予め設定された特殊糸のパタ
ーンを表わす制御データに基いて制御して紡出糸
の番手を設定パターンに対応するように変化させ
得るようにしたので、所望の特殊糸のパターンを
予め設定することによつて一本の紡出糸に所望の
番手変化をつけることができ、これにより番手変
化を自在につけた独特な風合を有する実用的な特
殊糸を製造することができる。また製造すべき特
殊糸の長さに関する番手変化のパターンを設定す
るパターン設定手段と、設定されたパターンを表
わす制御データを記憶する記憶手段を備え、この
記憶手段に記憶させた制御データに基いて上記変
速装置を制御するようにしたので、種々異なる特
殊糸のパターンを設定して記憶手段に記憶させる
ことでもつて、それらの種々の変化に富んだパタ
ーンの特殊糸を製造することができ、特殊糸のパ
ターンの変更を極めて短時間にかつ容易に行うこ
とができ、多品種少量生産が要求されるこの種の
装置として大きな効果がある。またエアージエツ
トノズルによつて仮撚を付与しつつ糸を紡出する
装置に実施したので、ドラフトパートにおけるド
ラフト量を変更することでもつて番手変化に富ん
だ特殊糸を製造でき、精紡機に実施するものに比
べて大幅にコスト低減を図り得る効果がある。
トの駆動系にバツクローラとフロントローラの相
対回転速度を変速し得るようにした変速装置を設
け、この変速装置を予め設定された特殊糸のパタ
ーンを表わす制御データに基いて制御して紡出糸
の番手を設定パターンに対応するように変化させ
得るようにしたので、所望の特殊糸のパターンを
予め設定することによつて一本の紡出糸に所望の
番手変化をつけることができ、これにより番手変
化を自在につけた独特な風合を有する実用的な特
殊糸を製造することができる。また製造すべき特
殊糸の長さに関する番手変化のパターンを設定す
るパターン設定手段と、設定されたパターンを表
わす制御データを記憶する記憶手段を備え、この
記憶手段に記憶させた制御データに基いて上記変
速装置を制御するようにしたので、種々異なる特
殊糸のパターンを設定して記憶手段に記憶させる
ことでもつて、それらの種々の変化に富んだパタ
ーンの特殊糸を製造することができ、特殊糸のパ
ターンの変更を極めて短時間にかつ容易に行うこ
とができ、多品種少量生産が要求されるこの種の
装置として大きな効果がある。またエアージエツ
トノズルによつて仮撚を付与しつつ糸を紡出する
装置に実施したので、ドラフトパートにおけるド
ラフト量を変更することでもつて番手変化に富ん
だ特殊糸を製造でき、精紡機に実施するものに比
べて大幅にコスト低減を図り得る効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は駆
動系を示す斜視図、第2図は変速装置の断面図、
第3図は特殊糸の一例を示す拡大図、第4図は発
明の構成図、第5図は電気的制御装置を示すブロ
ツク図、第6図はパターン設定用のフローチヤー
ト図、第7図は特殊糸の設定パターンの一例を示
す説明図、第8図は特殊糸製造用のフローチヤー
ト図、第9図は割込み処理を示すフローチヤート
図、第10図、第11図は駆動系の異なる実施例
を示す斜視図である。 X……駆動系、2……ドラフトパート、5……
巻取装置、7……エアージエツトノズル、10…
…バツクローラ、13……フロントローラ、36
……パルサー(測長手段)、39……第1コンピ
ユーター装置(パターン設定手段)、48……記
憶装置(記憶手段)、54……モータ制御装置
(制御装置。
動系を示す斜視図、第2図は変速装置の断面図、
第3図は特殊糸の一例を示す拡大図、第4図は発
明の構成図、第5図は電気的制御装置を示すブロ
ツク図、第6図はパターン設定用のフローチヤー
ト図、第7図は特殊糸の設定パターンの一例を示
す説明図、第8図は特殊糸製造用のフローチヤー
ト図、第9図は割込み処理を示すフローチヤート
図、第10図、第11図は駆動系の異なる実施例
を示す斜視図である。 X……駆動系、2……ドラフトパート、5……
巻取装置、7……エアージエツトノズル、10…
…バツクローラ、13……フロントローラ、36
……パルサー(測長手段)、39……第1コンピ
ユーター装置(パターン設定手段)、48……記
憶装置(記憶手段)、54……モータ制御装置
(制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドラフトパートにおいてドラフトした繊維束
をエアージエツトノズルに供給し、該エアージエ
ツトノズル内において繊維束に仮撚を付与しなが
ら糸を紡出し、その糸を巻取装置によつて巻取る
ようにしてある糸の製造装置において、ドラフト
パートの駆動系にバツクローラとフロントローラ
の相対回転速度を変速し得るようにした変則装置
を設け、更に糸の紡出長さを測定し得るようにし
た測長手段と、更に製造すべき特殊糸の長さに関
する番手変化のパターンを設定するパターン設定
手段と、このパターン設定手段で設定されたパタ
ーンを表わす制御データを記憶する記憶手段と、
上記側長手段の測長信号に関連して記憶手段の制
御データに基いて上記変速装置を制御し、紡出糸
の番手を設定パターンに対応するように変化させ
る制御装置とを備えて成ることを特徴とする特殊
糸の製造装置。 2 バツクローラとフロントローラを1つの駆動
モータによつて駆動するように構成し、そのバツ
クローラとフロントローラ間の駆動系に変速装置
を介設し、その変速装置を差動歯車とその差動歯
車を変速制御するサーボモータとで構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の特殊糸
の製造装置。 3 ドラフトパートの駆動系を、第1駆動モータ
にてフロントローラを回転させる第1駆動系と、
第2駆動モータによつてバツクローラを回転させ
る第2駆動系に分割し、第2駆動モータに変速機
能を持たせて変速装置としたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の特殊糸の製造装置。 4 製造すべき特殊糸の各番手変動位置における
紡出長さを表わす長さデータと基準番手に対する
番手変動の割合を表わす番手データとを入力する
データ入力手段と、入力されたデータを記憶する
記憶手段と、記憶されているデータに基いて基準
単位長さごとの番手変動の基準番手に対する割合
を表わす制御データを演算処理する演算手段とで
パターン設定手段を構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の特殊糸の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20778984A JPS6189331A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 特殊糸の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20778984A JPS6189331A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 特殊糸の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6189331A JPS6189331A (ja) | 1986-05-07 |
| JPH0529698B2 true JPH0529698B2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=16545523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20778984A Granted JPS6189331A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 特殊糸の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6189331A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0437910Y2 (ja) * | 1990-11-07 | 1992-09-04 | ||
| JP5549551B2 (ja) * | 2010-11-10 | 2014-07-16 | 村田機械株式会社 | 空気紡績装置を用いた紡績方法及び空気紡績装置 |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP20778984A patent/JPS6189331A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6189331A (ja) | 1986-05-07 |
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