JPH0532023B2 - - Google Patents
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- JPH0532023B2 JPH0532023B2 JP1133036A JP13303689A JPH0532023B2 JP H0532023 B2 JPH0532023 B2 JP H0532023B2 JP 1133036 A JP1133036 A JP 1133036A JP 13303689 A JP13303689 A JP 13303689A JP H0532023 B2 JPH0532023 B2 JP H0532023B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H17/00—Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H17/02—Heterocyclic radicals containing only nitrogen as ring hetero atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/44—Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides
- C12P19/60—Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides having an oxygen of the saccharide radical directly bound to a non-saccharide heterocyclic ring or a condensed ring system containing a non-saccharide heterocyclic ring, e.g. coumermycin, novobiocin
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規生理活性物質SN−198産生能を有
するストレプトミセス・シラータス
(Streptomyces cirratus)、新規生理活性物質SN
−198C類及びその製造方法に関する。本発明に
係る物質は抗菌剤、抗癌剤として有用である。 従来の技術 放線菌等の微生物が多様な生理活性物質を生産
することは良く知られている。例えばストレプト
ミセス・ピエリシデイクス・セイノはピエリシジ
ン群(Piericidins)と呼ばれるピエリシジンA〜
Pよりなる一連の化合物を生産することが特開昭
50−132183号公報に開示されている。又、特開昭
61−291594号公報には、ピエリシジンAのC3′位
の水酸基にD−グルコースを有する新規化合物
SS48727Eが開示されている。ピエリシジン群は、
抗菌、抗腫瘍効果、殺虫効果、降圧作用等の生理
活性を持つていることが確認されている。 発明が解決しようとする課題 本発明は、新規な生理活性を有するピエリシジ
ン誘導体を提供することを課題とする。 課題を解決するための手段 本発明者らは、土壌中より微生物を単離し培養
を行い、培養液中に生産される物質について鋭意
研究を行つた結果、栃木県下都賀郡石橋町の土壌
より分離した菌株が新規なピエリシジン群の一種
であるSN−198Cを生産することを見出し、本発
明を完成するに至つた。 したがつて本発明は新規なピエリシジン化合物
である新規生理活性物質SN−198C産生菌、生理
活性物質SN−198C及びその製造方法を提供す
る。 本発明の新規生理活性物質SN−198Cはピエリ
シジンのC3′位にL−ラムノースが結合した次の
構造式を有する新規化合物で、さらにそのピエリ
シジンのOHがCH3またはOCH3で置換された一
連の化合物も本発明に含まれる。本発明ではこの
ような一連の化合物をSN−198C類という。 本発明の生理活性物質SN−198C産生能を有す
る菌株(以下、SN−198株という)は下記のよう
な菌学的性質を有する。 (1) 形態上の性質 基中菌糸は、分岐してよく伸長し、通常の条
件下では分断しない。気菌糸はイースト・麦芽
寒天培地(ISP培地 No.2)上で豊富に着生
し、胞子形成は良好である。気菌糸の分岐は単
純分岐で、車軸分岐は見られない。分岐は多く
はない。胞子のう、菌核、鞭毛胞子は観察され
ない。菌糸の先端に分節胞子の長い胞子鎖をつ
くり、胞子数は20以上の多数から成つている。
走査型電子顕微鏡による観察では、菌糸、胞子
鎖の形態は、主として直線型であるが、時に、
小さく2〜3回転(スパイル)しているものが
観察される。胞子は短円筒型で径0.6〜0.9×長
さ0.7〜1.7ミクロンの大きさを有し、胞子表面
は平滑状である。 (2) 各種培地上の生育状態 各種培地(9種類)で27℃の温度に14〜21日
培養した結果、SN−198株は、酵母エキス・麦
芽エキス寒天培地(ISP、No.2)、オートミー
ル寒天培地(ISP、No.3)および無機塩・澱粉
寒天培地(ISP、No.4)上での生育は極めて良
好である。ペプトン・酵母エキス・鉄寒天培地
(ISP、No.6)、シユクロース・硝酸塩寒天培
地、グルコース・アスパラギン寒天培地および
栄養寒天培地上での生育は中位であるが、グリ
セリン・アスパラギン寒天培地(ISP、No.5)
およびチロシン寒天培地(ISP、No.7)上での
生育は不良である。観察した生育状態は表1に
示す通りである。 【表】 (3) 生理的性質 (a) 生育温度:酵母エキス・麦芽エキス寒天培
地において、15〜37℃で生育し、42℃では生
育できず10日後にこれを27℃に戻したところ
死滅していた。 (b) ゼラチンの液化:陰性 (c) 澱粉の分解:陽性 (d) 脱脂乳のペプトン化:陰性(脱脂乳での生
育なし) 同上 凝固 :陰性 (e) メラニン様色素の生成:陽性 (f) 硝酸塩の還元:陽性 (4) 炭素源の同化性 プリドハム・ゴツトリーブ培地に各種炭素源
をそれぞれ1%となるように添加したものにつ
いての同化性を観察した。 D−グルコース 同化する D−キシロース 同化する L−アラビノース 同化する L−ラムノース 同化しない D−フルクトース 同化する D−ガラクトース 同化する ラフイノース 同化しない D−マンニトール 同化しない i−イノシトール 同化しない サリシン 同化しない シユクロース 同化する D−リボース 同化しない キシリトール 同化しない ズルシトール 同化しない D−マンノース 稍同化するも不明確 ラクトース 同化しない D−セロビオース 同化する (5) 細胞壁組成 ルシバリエ等の方法〔Int.J.Syst.Bacteriol.,
20,435〜443(1970)〕によりSN−198株の菌体
中の2,6−ジアミノピメリン酸を分析した結
果、LL型であつた。(細胞壁タイプ型) 上述した性状からみて、SN−198株はストレプ
トミセス属に属する微生物(放線菌)であると判
定され、ストレプトミセスsp.(Streptomyces
sp.)SN−198と命名した。 種の決定には、慎重な検討が必要であるが、バ
ージーの検索書「デターミネイテイブ バクテリ
オロジー」から検索したところ、SN−198株の性
状はストレプトミセス・シラータス (Streptomyces cirratus)に記載の内容に最も
近かつた。 しかし、ストレプトミセス・シラータスはSN
−198Cを産生しないのに対し、SN−198株は産
生する点で明確に相違し、SN−198株を継代培養
してもこの性質は変わらないので、SN−198株は
ストレプトミセス・シラータスの新変異株である
と判断された。 本発明者らは、上述した性質を有するSN−198
株を他の公知の株と区別するため、工業技術院微
生物工業技術研究所に受託番号微工研菌寄第
10480号(FERM P−10480)として寄託した。 一般的に放線菌は、その性質が変異しやすく、
自然変異するし、また紫外線照射、コバルト60照
射、化学変異誘導剤処理等の人工的変異処理で容
易に変異し得る。本発明においてもSN−198株が
変異した株であつてもSN−198C物質の生産能を
有し、ストレプトミセス・シラータスの菌学的性
質を示すかぎり、本発明のSN−198C産生能を有
するストレプトミセス・シラータスに包含され
る。 さらに、上述したSN−198C生産株を培養し、
目的とするSN−198C物質を得る方法については
以下に説明する。 SN−198C産生能を有するストレプトミセス・
シラータスの培養は、通常の放線菌の培養方法が
採用し得る。栄養培地としては生育に必要な炭素
源、窒素源、無機物、微量栄養成分を含むもので
あれば、天然培地、合成培地、半合成培地のいず
れでも使用可能である。炭素源としては、グルコ
ース、フルクトース、シユクロース、ガラクトー
ス等の糖類、澱粉等が単独あるいは組合わせて使
用可能である。又、菌の資化性によつては、炭化
水素、アルコール類、クエン酸などの有機酸類も
使用し得る。窒素源としては塩化アンモニウム、
硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウムなどの無機化
合物、尿素、グルタミン酸ナトリウムなどの有機
化合物、或は培養基として一般的に使用される大
豆粉、乾燥酵母、ペプトン、肉エキス、プロテオ
ースペプトン、カザミノ酸、ソイペプトン、コー
ンステープリカー等が単独または組合わせて用い
られる。無機物としては、炭酸カルシウム、塩化
ナトリウム、塩化カリウム、リン酸塩、硫酸銅、
硫酸マンガン、硫酸亜鉛、硫酸鉄等が必要に応
じ、単独、或は組合わせて用いられる。又、必要
に応じて、ビオチン、パントテン酸、ピリドキシ
ン、ナイアシン、イノシンなどの栄養成分を加え
ることも可能である。さらに培養時に発生する泡
を消去するためにシリコン油などの消泡剤を添加
しておくこともできる。 培養方法は、一般的に行われる培養方法が採用
し得るが、振盪培養あるいは通気撹拌培養が最も
適している。培養温度は20〜35℃、好ましくは25
〜30℃付近が良好である。生理活性物質、SN−
198Cは培養開始から48〜96時間で生産量はピー
クとなるため、培養液中の濃度が最高となつた時
点で培養を止め、目的物質を単離精製する。 培養からのSN−198C物質の回収は、理化学的
な性質を考慮して行われる。SN−198C物質は培
養濾液及び菌体中に存在するので培養液を遠心分
離、或いは濾過によつて菌体を分離し、その菌体
及び培養濾液から溶媒抽出、イオン交換クロマ
ト、吸着、分配、ゲル濾過等の各種クロマト法、
透析、沈澱、限外濾過などを単独、または組合わ
せて回収精製する。 一般的な回収精製方法として次の方法が例示で
きる。 培養終了後、遠心又は濾過により菌体と培養液
を分離する。菌体をアセトンやメタノールなど適
当な溶媒で抽出し、抽出液を減圧下で濃縮し、溶
媒除去後、酢酸エチル等の溶媒で抽出する。培養
液も同じ溶媒で抽出し、抽出液を合する。抽出液
の溶媒を留去し、残渣をn−ヘキサン、又は石油
エーテルで洗浄し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフイーを行う。次いでクロロホルム・メタノー
ル混液で溶出し、SN−198C画分を回収する。こ
の画分を逆相HPLCにより目的とするSN−198C
物質を精製する。 このようにして得られたSN−198C物質は下記
の物理化学的性質を有する。 理化学的性質 元素分析 C H N 実験値(%) 64.82 8.30 2.40 理論値(%) 65.26 8.42 2.46 分子式 C31H47NO8・1/2H2O マススペクトル(FAB−MS) m/z 562(M+H)+ 比旋光度 〔α〕27 D=−44.0°(C=0.1、メタノール) 紫外線吸収スペクトル 第1図 λMeOH naxnm(ε) 232(37000) 238(37800) 277( 6700) 赤外線吸収スペクトル(KBr法) 第2図 1H−NMRスペクトル(500MHz) 第3図 重クロロホルム溶液中TMSを基準物質とし
て測定した。 13C−NMRスペクトル(22.5MHz) 第4図 重クロロホルム溶液中TMSを基準物質とし
て測定した。 溶解性 クロロホルム、ジメチルスルホキシド、メタ
ノール、アセトンに可溶、 n−ヘキサン、水に不溶。 物質の色及び性状 白色粉末 薄相クロマトグラフイー 担体:シリカゲルプレート F254(メルク社
製) 【表】 構造式 さらに、本発明でピエリシジン基のOHがCH3
またはOCH3となつた一連の化合物が生成するこ
ともある。本発明ではこれらの化合物を適宜の手
段で回収する。 〔作用〕 本発明の生理活性物質SN−198Cは次のような
生理活性を有する。 抗菌活性 生理活性物質SN−198Cの各種微生物に対す
る20μg/disc(8mm径)の阻止円の大きさを第
2表に示す。( )カツコは部分阻止を表わす。 【表】 殺細胞活性 生理活性物質SN−198Cの癌細胞に対する50
%致死濃度を第3表に示す。 【表】 実施例 グルコース2%、溶性澱粉1%、大豆粉2.5%、
肉エキス0.1%、乾燥酵母0.4%、塩化ナトリウム
0.2%、リン酸水素カリウム0.005%の組成を有す
る液体培地をPH7.0とし、500mlフラスコに70ml分
注して滅菌する。これにストレプトミセスSN−
198株(微工研菌寄第10480号)を接種し、27℃で
2日間培養する。同様の培地を、200容タンク
に120仕込み滅菌する。これに前記の種培養液
2.4を接種し、培養温度27℃、撹拌数200rpm、
通気量120/分の条件下で68時間(PH8.3)培養
した。発泡を防止するために適宜消泡剤を添加し
た。かくして得られた培養液を遠心分離すること
により菌体と培養濾液に分離し、菌体はアセトン
を加え撹拌後濾過し、得られた濾液を40℃で減圧
濃縮した。次に、この濃縮液に氷を加え酢酸エチ
ルで3回抽出した。一方、培養濾液も等量の酢酸
エチルで3回抽出し、先の菌体の抽出液と合わせ
て40℃で溶媒を減圧留去し、油状の粗抽出物
111.2gを得た。 この粗抽出物をn−ヘキサンで洗つて得られた
油状の粗抽出物をシリカゲル(メルク社製
kiselgel 60、70〜230メツシユ)カラムクロマト
グラフイー7.5(φ)×80cmに付し、クロロホル
ム/メタノール(98:2)混液5で溶出すれば
ピエリシジンA1(PiericidinA1)が溶出する。さ
らに同じく(94:6)混液5で溶出すると、
198C画分6.61gが溶出した。これを85%メタノー
ルを溶媒とした逆相HPLC〔カラム:YMC、D−
ODS−5、20φ×250mm、流速10ml/min、検出
器:UV(220nm)〕にて2回分取を行つた。分取
液を減圧濃縮後凍結乾燥に供し、最終的に白色粉
末の198Cの純品20mgを得た。 本物質は前記した理化学的性質を有しているこ
とを確かめた。 発明の効果 本発明の実施により、新規なピエリシジン化合
物の一種であるSN−198C物質を得ることができ
る。 SN−198CはC3′位に分子量164のL−ラムノー
スを有しており、従来報告されているピエリシジ
ン群、あるいはC3′位の水酸基にD−グルコース
を有するグルコピエリシジンB〔Journal of
Antibiotics、40、149〜156、(1987)、特開昭61
−291594号公報〕とも異なつており、新たな特異
性が期待できる。 特に本物質は抗菌活性、癌細胞に対する殺細胞
効果を有することから、抗生物質等の医薬品用
途、農薬としての用途も期待できる。
するストレプトミセス・シラータス
(Streptomyces cirratus)、新規生理活性物質SN
−198C類及びその製造方法に関する。本発明に
係る物質は抗菌剤、抗癌剤として有用である。 従来の技術 放線菌等の微生物が多様な生理活性物質を生産
することは良く知られている。例えばストレプト
ミセス・ピエリシデイクス・セイノはピエリシジ
ン群(Piericidins)と呼ばれるピエリシジンA〜
Pよりなる一連の化合物を生産することが特開昭
50−132183号公報に開示されている。又、特開昭
61−291594号公報には、ピエリシジンAのC3′位
の水酸基にD−グルコースを有する新規化合物
SS48727Eが開示されている。ピエリシジン群は、
抗菌、抗腫瘍効果、殺虫効果、降圧作用等の生理
活性を持つていることが確認されている。 発明が解決しようとする課題 本発明は、新規な生理活性を有するピエリシジ
ン誘導体を提供することを課題とする。 課題を解決するための手段 本発明者らは、土壌中より微生物を単離し培養
を行い、培養液中に生産される物質について鋭意
研究を行つた結果、栃木県下都賀郡石橋町の土壌
より分離した菌株が新規なピエリシジン群の一種
であるSN−198Cを生産することを見出し、本発
明を完成するに至つた。 したがつて本発明は新規なピエリシジン化合物
である新規生理活性物質SN−198C産生菌、生理
活性物質SN−198C及びその製造方法を提供す
る。 本発明の新規生理活性物質SN−198Cはピエリ
シジンのC3′位にL−ラムノースが結合した次の
構造式を有する新規化合物で、さらにそのピエリ
シジンのOHがCH3またはOCH3で置換された一
連の化合物も本発明に含まれる。本発明ではこの
ような一連の化合物をSN−198C類という。 本発明の生理活性物質SN−198C産生能を有す
る菌株(以下、SN−198株という)は下記のよう
な菌学的性質を有する。 (1) 形態上の性質 基中菌糸は、分岐してよく伸長し、通常の条
件下では分断しない。気菌糸はイースト・麦芽
寒天培地(ISP培地 No.2)上で豊富に着生
し、胞子形成は良好である。気菌糸の分岐は単
純分岐で、車軸分岐は見られない。分岐は多く
はない。胞子のう、菌核、鞭毛胞子は観察され
ない。菌糸の先端に分節胞子の長い胞子鎖をつ
くり、胞子数は20以上の多数から成つている。
走査型電子顕微鏡による観察では、菌糸、胞子
鎖の形態は、主として直線型であるが、時に、
小さく2〜3回転(スパイル)しているものが
観察される。胞子は短円筒型で径0.6〜0.9×長
さ0.7〜1.7ミクロンの大きさを有し、胞子表面
は平滑状である。 (2) 各種培地上の生育状態 各種培地(9種類)で27℃の温度に14〜21日
培養した結果、SN−198株は、酵母エキス・麦
芽エキス寒天培地(ISP、No.2)、オートミー
ル寒天培地(ISP、No.3)および無機塩・澱粉
寒天培地(ISP、No.4)上での生育は極めて良
好である。ペプトン・酵母エキス・鉄寒天培地
(ISP、No.6)、シユクロース・硝酸塩寒天培
地、グルコース・アスパラギン寒天培地および
栄養寒天培地上での生育は中位であるが、グリ
セリン・アスパラギン寒天培地(ISP、No.5)
およびチロシン寒天培地(ISP、No.7)上での
生育は不良である。観察した生育状態は表1に
示す通りである。 【表】 (3) 生理的性質 (a) 生育温度:酵母エキス・麦芽エキス寒天培
地において、15〜37℃で生育し、42℃では生
育できず10日後にこれを27℃に戻したところ
死滅していた。 (b) ゼラチンの液化:陰性 (c) 澱粉の分解:陽性 (d) 脱脂乳のペプトン化:陰性(脱脂乳での生
育なし) 同上 凝固 :陰性 (e) メラニン様色素の生成:陽性 (f) 硝酸塩の還元:陽性 (4) 炭素源の同化性 プリドハム・ゴツトリーブ培地に各種炭素源
をそれぞれ1%となるように添加したものにつ
いての同化性を観察した。 D−グルコース 同化する D−キシロース 同化する L−アラビノース 同化する L−ラムノース 同化しない D−フルクトース 同化する D−ガラクトース 同化する ラフイノース 同化しない D−マンニトール 同化しない i−イノシトール 同化しない サリシン 同化しない シユクロース 同化する D−リボース 同化しない キシリトール 同化しない ズルシトール 同化しない D−マンノース 稍同化するも不明確 ラクトース 同化しない D−セロビオース 同化する (5) 細胞壁組成 ルシバリエ等の方法〔Int.J.Syst.Bacteriol.,
20,435〜443(1970)〕によりSN−198株の菌体
中の2,6−ジアミノピメリン酸を分析した結
果、LL型であつた。(細胞壁タイプ型) 上述した性状からみて、SN−198株はストレプ
トミセス属に属する微生物(放線菌)であると判
定され、ストレプトミセスsp.(Streptomyces
sp.)SN−198と命名した。 種の決定には、慎重な検討が必要であるが、バ
ージーの検索書「デターミネイテイブ バクテリ
オロジー」から検索したところ、SN−198株の性
状はストレプトミセス・シラータス (Streptomyces cirratus)に記載の内容に最も
近かつた。 しかし、ストレプトミセス・シラータスはSN
−198Cを産生しないのに対し、SN−198株は産
生する点で明確に相違し、SN−198株を継代培養
してもこの性質は変わらないので、SN−198株は
ストレプトミセス・シラータスの新変異株である
と判断された。 本発明者らは、上述した性質を有するSN−198
株を他の公知の株と区別するため、工業技術院微
生物工業技術研究所に受託番号微工研菌寄第
10480号(FERM P−10480)として寄託した。 一般的に放線菌は、その性質が変異しやすく、
自然変異するし、また紫外線照射、コバルト60照
射、化学変異誘導剤処理等の人工的変異処理で容
易に変異し得る。本発明においてもSN−198株が
変異した株であつてもSN−198C物質の生産能を
有し、ストレプトミセス・シラータスの菌学的性
質を示すかぎり、本発明のSN−198C産生能を有
するストレプトミセス・シラータスに包含され
る。 さらに、上述したSN−198C生産株を培養し、
目的とするSN−198C物質を得る方法については
以下に説明する。 SN−198C産生能を有するストレプトミセス・
シラータスの培養は、通常の放線菌の培養方法が
採用し得る。栄養培地としては生育に必要な炭素
源、窒素源、無機物、微量栄養成分を含むもので
あれば、天然培地、合成培地、半合成培地のいず
れでも使用可能である。炭素源としては、グルコ
ース、フルクトース、シユクロース、ガラクトー
ス等の糖類、澱粉等が単独あるいは組合わせて使
用可能である。又、菌の資化性によつては、炭化
水素、アルコール類、クエン酸などの有機酸類も
使用し得る。窒素源としては塩化アンモニウム、
硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウムなどの無機化
合物、尿素、グルタミン酸ナトリウムなどの有機
化合物、或は培養基として一般的に使用される大
豆粉、乾燥酵母、ペプトン、肉エキス、プロテオ
ースペプトン、カザミノ酸、ソイペプトン、コー
ンステープリカー等が単独または組合わせて用い
られる。無機物としては、炭酸カルシウム、塩化
ナトリウム、塩化カリウム、リン酸塩、硫酸銅、
硫酸マンガン、硫酸亜鉛、硫酸鉄等が必要に応
じ、単独、或は組合わせて用いられる。又、必要
に応じて、ビオチン、パントテン酸、ピリドキシ
ン、ナイアシン、イノシンなどの栄養成分を加え
ることも可能である。さらに培養時に発生する泡
を消去するためにシリコン油などの消泡剤を添加
しておくこともできる。 培養方法は、一般的に行われる培養方法が採用
し得るが、振盪培養あるいは通気撹拌培養が最も
適している。培養温度は20〜35℃、好ましくは25
〜30℃付近が良好である。生理活性物質、SN−
198Cは培養開始から48〜96時間で生産量はピー
クとなるため、培養液中の濃度が最高となつた時
点で培養を止め、目的物質を単離精製する。 培養からのSN−198C物質の回収は、理化学的
な性質を考慮して行われる。SN−198C物質は培
養濾液及び菌体中に存在するので培養液を遠心分
離、或いは濾過によつて菌体を分離し、その菌体
及び培養濾液から溶媒抽出、イオン交換クロマ
ト、吸着、分配、ゲル濾過等の各種クロマト法、
透析、沈澱、限外濾過などを単独、または組合わ
せて回収精製する。 一般的な回収精製方法として次の方法が例示で
きる。 培養終了後、遠心又は濾過により菌体と培養液
を分離する。菌体をアセトンやメタノールなど適
当な溶媒で抽出し、抽出液を減圧下で濃縮し、溶
媒除去後、酢酸エチル等の溶媒で抽出する。培養
液も同じ溶媒で抽出し、抽出液を合する。抽出液
の溶媒を留去し、残渣をn−ヘキサン、又は石油
エーテルで洗浄し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフイーを行う。次いでクロロホルム・メタノー
ル混液で溶出し、SN−198C画分を回収する。こ
の画分を逆相HPLCにより目的とするSN−198C
物質を精製する。 このようにして得られたSN−198C物質は下記
の物理化学的性質を有する。 理化学的性質 元素分析 C H N 実験値(%) 64.82 8.30 2.40 理論値(%) 65.26 8.42 2.46 分子式 C31H47NO8・1/2H2O マススペクトル(FAB−MS) m/z 562(M+H)+ 比旋光度 〔α〕27 D=−44.0°(C=0.1、メタノール) 紫外線吸収スペクトル 第1図 λMeOH naxnm(ε) 232(37000) 238(37800) 277( 6700) 赤外線吸収スペクトル(KBr法) 第2図 1H−NMRスペクトル(500MHz) 第3図 重クロロホルム溶液中TMSを基準物質とし
て測定した。 13C−NMRスペクトル(22.5MHz) 第4図 重クロロホルム溶液中TMSを基準物質とし
て測定した。 溶解性 クロロホルム、ジメチルスルホキシド、メタ
ノール、アセトンに可溶、 n−ヘキサン、水に不溶。 物質の色及び性状 白色粉末 薄相クロマトグラフイー 担体:シリカゲルプレート F254(メルク社
製) 【表】 構造式 さらに、本発明でピエリシジン基のOHがCH3
またはOCH3となつた一連の化合物が生成するこ
ともある。本発明ではこれらの化合物を適宜の手
段で回収する。 〔作用〕 本発明の生理活性物質SN−198Cは次のような
生理活性を有する。 抗菌活性 生理活性物質SN−198Cの各種微生物に対す
る20μg/disc(8mm径)の阻止円の大きさを第
2表に示す。( )カツコは部分阻止を表わす。 【表】 殺細胞活性 生理活性物質SN−198Cの癌細胞に対する50
%致死濃度を第3表に示す。 【表】 実施例 グルコース2%、溶性澱粉1%、大豆粉2.5%、
肉エキス0.1%、乾燥酵母0.4%、塩化ナトリウム
0.2%、リン酸水素カリウム0.005%の組成を有す
る液体培地をPH7.0とし、500mlフラスコに70ml分
注して滅菌する。これにストレプトミセスSN−
198株(微工研菌寄第10480号)を接種し、27℃で
2日間培養する。同様の培地を、200容タンク
に120仕込み滅菌する。これに前記の種培養液
2.4を接種し、培養温度27℃、撹拌数200rpm、
通気量120/分の条件下で68時間(PH8.3)培養
した。発泡を防止するために適宜消泡剤を添加し
た。かくして得られた培養液を遠心分離すること
により菌体と培養濾液に分離し、菌体はアセトン
を加え撹拌後濾過し、得られた濾液を40℃で減圧
濃縮した。次に、この濃縮液に氷を加え酢酸エチ
ルで3回抽出した。一方、培養濾液も等量の酢酸
エチルで3回抽出し、先の菌体の抽出液と合わせ
て40℃で溶媒を減圧留去し、油状の粗抽出物
111.2gを得た。 この粗抽出物をn−ヘキサンで洗つて得られた
油状の粗抽出物をシリカゲル(メルク社製
kiselgel 60、70〜230メツシユ)カラムクロマト
グラフイー7.5(φ)×80cmに付し、クロロホル
ム/メタノール(98:2)混液5で溶出すれば
ピエリシジンA1(PiericidinA1)が溶出する。さ
らに同じく(94:6)混液5で溶出すると、
198C画分6.61gが溶出した。これを85%メタノー
ルを溶媒とした逆相HPLC〔カラム:YMC、D−
ODS−5、20φ×250mm、流速10ml/min、検出
器:UV(220nm)〕にて2回分取を行つた。分取
液を減圧濃縮後凍結乾燥に供し、最終的に白色粉
末の198Cの純品20mgを得た。 本物質は前記した理化学的性質を有しているこ
とを確かめた。 発明の効果 本発明の実施により、新規なピエリシジン化合
物の一種であるSN−198C物質を得ることができ
る。 SN−198CはC3′位に分子量164のL−ラムノー
スを有しており、従来報告されているピエリシジ
ン群、あるいはC3′位の水酸基にD−グルコース
を有するグルコピエリシジンB〔Journal of
Antibiotics、40、149〜156、(1987)、特開昭61
−291594号公報〕とも異なつており、新たな特異
性が期待できる。 特に本物質は抗菌活性、癌細胞に対する殺細胞
効果を有することから、抗生物質等の医薬品用
途、農薬としての用途も期待できる。
第1図はSN−198C物質の紫外線吸収スペクト
ルを示す。第2図はKBr法により測定したSN−
198C物質の赤外吸収スペクトルを示す。第3図
はSN−198C物質の1H−NMRスペクトルを示
す。第4図はSN−198C物質の13C−NMRスペク
トルを示す。
ルを示す。第2図はKBr法により測定したSN−
198C物質の赤外吸収スペクトルを示す。第3図
はSN−198C物質の1H−NMRスペクトルを示
す。第4図はSN−198C物質の13C−NMRスペク
トルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の構造式を有する新規生理活性物質SN−
198C産生能を有するストレプトミセス・シラー
タス(Streptomyces cirratus)。 2 ストレプトミセス sp.SN−198C
(Streptomyces sp.SN−198)〔受託番号微工研
菌寄第10480号(FERM P−10480)〕である請
求項1に記載のストレプトミセス・シラータス。 3 下記の構造式を有する新規生理活性物質SN
−198C類 ただし、−Rは、−OH、−CH3または−OCH3を
示す。 4 新規生理活性物質SN−198C生産能を有する
ストレプトミセス・シラータスを培養し、その培
養液から生理活性物質SN−198Cを、さらに場合
によりその一連の化合物を採取することを特徴と
する新規生理活性物質SN−198C類の製造方法。 5 ストレプトミセス・シラータスがストレプト
ミセス sp.SN−198(Streptomyces sp.SN−
198)〔受託番号微工研菌寄第10480号(FERM
P−10480)〕である請求項4に記載の新規生理活
性物質SN−198C類の製造方法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1133036A JPH02312586A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 新規生理活性物質sn―198c産生菌、新規生理活性物質sn―198c類及びその製造方法 |
| EP90109830A EP0399505B1 (en) | 1989-05-26 | 1990-05-23 | Physiologically active compounds SN-198C and method and bacteria for their production |
| AT90109830T ATE110781T1 (de) | 1989-05-26 | 1990-05-23 | Physiologisch aktive verbindungen sn-198c sowie verfahren und bakterien zu deren herstellung. |
| AU55890/90A AU627881B2 (en) | 1989-05-26 | 1990-05-23 | Novel physiologically active material sn-198c and method for preparing same |
| DK90109830.1T DK0399505T3 (da) | 1989-05-26 | 1990-05-23 | Fysiologisk aktive forbindelser SN-198C og fremgangsmåde og bakterier til fremstilling heraf |
| ES90109830T ES2059879T3 (es) | 1989-05-26 | 1990-05-23 | Compuestos sn-198c fisiologicamente activos y metodo y bacterias para su produccion. |
| DE69011952T DE69011952T2 (de) | 1989-05-26 | 1990-05-23 | Physiologisch aktive Verbindungen SN-198C sowie Verfahren und Bakterien zu deren Herstellung. |
| CA002017446A CA2017446A1 (en) | 1989-05-26 | 1990-05-24 | Physiologically active material sn-198c production bacteria, novel physiologically active material sn-198c's and method for preparing same |
| US07/528,397 US5126436A (en) | 1989-05-26 | 1990-05-25 | Physiologically active sn-198c compounds |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1133036A JPH02312586A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 新規生理活性物質sn―198c産生菌、新規生理活性物質sn―198c類及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02312586A JPH02312586A (ja) | 1990-12-27 |
| JPH0532023B2 true JPH0532023B2 (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=15095316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1133036A Granted JPH02312586A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 新規生理活性物質sn―198c産生菌、新規生理活性物質sn―198c類及びその製造方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5126436A (ja) |
| EP (1) | EP0399505B1 (ja) |
| JP (1) | JPH02312586A (ja) |
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| AU (1) | AU627881B2 (ja) |
| CA (1) | CA2017446A1 (ja) |
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| ES (1) | ES2059879T3 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS50132183A (ja) * | 1974-03-19 | 1975-10-20 | ||
| JPS61291594A (ja) * | 1985-06-20 | 1986-12-22 | Ss Pharmaceut Co Ltd | 新規生理活性物質ss48727e及びその製造法 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1133036A patent/JPH02312586A/ja active Granted
-
1990
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- 1990-05-23 AU AU55890/90A patent/AU627881B2/en not_active Ceased
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- 1990-05-24 CA CA002017446A patent/CA2017446A1/en not_active Abandoned
- 1990-05-25 US US07/528,397 patent/US5126436A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02312586A (ja) | 1990-12-27 |
| EP0399505A1 (en) | 1990-11-28 |
| DE69011952T2 (de) | 1995-01-12 |
| US5126436A (en) | 1992-06-30 |
| AU627881B2 (en) | 1992-09-03 |
| ATE110781T1 (de) | 1994-09-15 |
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| CA2017446A1 (en) | 1990-11-26 |
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