JPH05323862A - 新規な習字セット - Google Patents
新規な習字セットInfo
- Publication number
- JPH05323862A JPH05323862A JP4150099A JP15009992A JPH05323862A JP H05323862 A JPH05323862 A JP H05323862A JP 4150099 A JP4150099 A JP 4150099A JP 15009992 A JP15009992 A JP 15009992A JP H05323862 A JPH05323862 A JP H05323862A
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- Japan
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- calligraphy
- alcohol
- weight
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- alcohol solution
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手又は衣服や身の回り品を汚す恐れがない上
に、長期保存ができ、気軽かつ安直であり、しかも安全
かつ安価にできる新規な習字セットの提供 【構成】 支持体にアルコール水溶液に易溶性である無
色乃至淡色の発色性化合物と顕色剤とを有するアルコー
ル感応性紙、アルコール水溶液及び筆類からなる習字セ
ットであり、発色性化合物としては、例えばクリスタル
バイオレットラクトン等が、また顕色剤としては、例え
ばビスフェノールA等のフェノール化合物類等が用いら
れ、アルコール水溶液の濃度が31重量%〜39重量%
であることが好ましい。アルコール水溶液には着色剤が
含有されていてもよい。
に、長期保存ができ、気軽かつ安直であり、しかも安全
かつ安価にできる新規な習字セットの提供 【構成】 支持体にアルコール水溶液に易溶性である無
色乃至淡色の発色性化合物と顕色剤とを有するアルコー
ル感応性紙、アルコール水溶液及び筆類からなる習字セ
ットであり、発色性化合物としては、例えばクリスタル
バイオレットラクトン等が、また顕色剤としては、例え
ばビスフェノールA等のフェノール化合物類等が用いら
れ、アルコール水溶液の濃度が31重量%〜39重量%
であることが好ましい。アルコール水溶液には着色剤が
含有されていてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な習字セット、特
に毛筆習字の学習や墨絵等の一般の書画・筆記の練習に
好適な習字セットに関し、更に詳しくは幼児、低学年又
は病床に在る人等のように、衣服や身の回りの品(例え
ばジュウタン、シーツ、ベットなど)を汚す機会の多い
人が、そのようなことなく快適に練習することのできる
新規な習字セットに関する。
に毛筆習字の学習や墨絵等の一般の書画・筆記の練習に
好適な習字セットに関し、更に詳しくは幼児、低学年又
は病床に在る人等のように、衣服や身の回りの品(例え
ばジュウタン、シーツ、ベットなど)を汚す機会の多い
人が、そのようなことなく快適に練習することのできる
新規な習字セットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、習字又は墨絵等の練習を行う時
は、硯で墨をすって得られた墨や既製の墨汁で半紙に習
字をしたり、墨絵を描いたりしている。しかしながら、
このような従来の習字の練習は、幼児や年少者などにと
って、硯、墨汁などを用いて習字するために、手又は衣
服や身の回り品を汚すことが多く、また病床に在って動
きの不自由な人などにとって、硯、墨汁などを用いて習
字したり、墨絵を描いたりすることは、衣服や身の回り
品を汚すことが多いことはもちろんのこと、それらを使
いこなすことが困難であったり、動きの不自由であるが
故にたいそうな気を遣うことが多いという問題があっ
た。
は、硯で墨をすって得られた墨や既製の墨汁で半紙に習
字をしたり、墨絵を描いたりしている。しかしながら、
このような従来の習字の練習は、幼児や年少者などにと
って、硯、墨汁などを用いて習字するために、手又は衣
服や身の回り品を汚すことが多く、また病床に在って動
きの不自由な人などにとって、硯、墨汁などを用いて習
字したり、墨絵を描いたりすることは、衣服や身の回り
品を汚すことが多いことはもちろんのこと、それらを使
いこなすことが困難であったり、動きの不自由であるが
故にたいそうな気を遣うことが多いという問題があっ
た。
【0003】また最近では、このような練習に手又は衣
服や身の回り品を汚すことなく練習することができる練
習用具が用いられるようになった。例えば実開昭63−
8768号には、水分を含んだ筆を用いて習字すると、
発色(濃いグレー色)し、しばらくその字体を保って識
別できるが、紙が乾くと元の白紙状態に戻る性質を有す
る市販の加工紙が記載されており、更にこの加工紙に筆
順等を示す補助線を印刷して、毛筆習字の練習に便利な
ようにしたものが示されている。
服や身の回り品を汚すことなく練習することができる練
習用具が用いられるようになった。例えば実開昭63−
8768号には、水分を含んだ筆を用いて習字すると、
発色(濃いグレー色)し、しばらくその字体を保って識
別できるが、紙が乾くと元の白紙状態に戻る性質を有す
る市販の加工紙が記載されており、更にこの加工紙に筆
順等を示す補助線を印刷して、毛筆習字の練習に便利な
ようにしたものが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
実開昭63−8768号に記載されている加工紙の場合
は、墨や墨汁による手又は衣服や身の回り品を汚す恐れ
がない点で非常に好ましいものであるが、練習して上手
に書けた文字等(字、絵など)を保存して置きたいと思
っても、水分が蒸発してしまうと白紙に戻り記録として
残こすことができず、したがって練習作品などの展覧や
保存、ポスターの掲示などの用に供することができない
という問題がある。
実開昭63−8768号に記載されている加工紙の場合
は、墨や墨汁による手又は衣服や身の回り品を汚す恐れ
がない点で非常に好ましいものであるが、練習して上手
に書けた文字等(字、絵など)を保存して置きたいと思
っても、水分が蒸発してしまうと白紙に戻り記録として
残こすことができず、したがって練習作品などの展覧や
保存、ポスターの掲示などの用に供することができない
という問題がある。
【0005】そこで、本発明者等は、前記問題点に鑑
み、手又は衣服や身の回り品を汚す恐れがないことはも
ちろんのこと、長期保存ができ、気軽かつ安直であり、
しかも安全かつ安価にできる習字練習用具を開発すべく
種々検討した結果、アルコール水溶液で発色する化合物
を見出し、ここに本発明を完成した。
み、手又は衣服や身の回り品を汚す恐れがないことはも
ちろんのこと、長期保存ができ、気軽かつ安直であり、
しかも安全かつ安価にできる習字練習用具を開発すべく
種々検討した結果、アルコール水溶液で発色する化合物
を見出し、ここに本発明を完成した。
【0006】したがって、本発明の目的は、手又は衣服
や身の回り品を汚す恐れがない上に、長期保存ができ、
気軽かつ安直であり、しかも安全かつ安価にできる新規
な習字セットを提供することにある。
や身の回り品を汚す恐れがない上に、長期保存ができ、
気軽かつ安直であり、しかも安全かつ安価にできる新規
な習字セットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成要
件からなる各発明によってそれぞれ達成される。 (1)支持体にアルコール水溶液に易溶性である無色乃
至淡色の発色性化合物と顕色剤とを有するアルコール感
応性紙、アルコール水溶液及び筆類からなる習字セッ
ト。 (2)前記のアルコール水溶液の濃度が31重量%〜3
9重量%であることを特徴とする前記第1項記載の習字
セット。 (3)前記のアルコール水溶液に着色剤が含有されてい
ることを特徴とする前記第1項記載の習字セット。
件からなる各発明によってそれぞれ達成される。 (1)支持体にアルコール水溶液に易溶性である無色乃
至淡色の発色性化合物と顕色剤とを有するアルコール感
応性紙、アルコール水溶液及び筆類からなる習字セッ
ト。 (2)前記のアルコール水溶液の濃度が31重量%〜3
9重量%であることを特徴とする前記第1項記載の習字
セット。 (3)前記のアルコール水溶液に着色剤が含有されてい
ることを特徴とする前記第1項記載の習字セット。
【0008】以下、本発明を更に詳しく説明する。本発
明は、アルコール感応性紙が無色乃至淡色の発色性化合
物と顕色剤とを含有しており、またアルコール水溶液は
無色であるから、これらを用いて書画を書いても手又は
衣服や身の回り品を汚す恐れがなく、したがって気軽か
つ安直であり、しかも安全であるという効果を奏する。
明は、アルコール感応性紙が無色乃至淡色の発色性化合
物と顕色剤とを含有しており、またアルコール水溶液は
無色であるから、これらを用いて書画を書いても手又は
衣服や身の回り品を汚す恐れがなく、したがって気軽か
つ安直であり、しかも安全であるという効果を奏する。
【0009】また発色性化合物と顕色剤とで染料が形成
されるので、長期保存ができる。本発明は、アルコール
水溶液の濃度が31重量%〜39重量%の範囲で、にじ
みのない均一な色調の文字を書くことができる。更に本
発明は、アルコール水溶液に着色剤を含有させることに
より安全・利便上で識別能を持たせることができ、また
美観(カラフルな品)上、習字練習に影響しない程度の
着色をすることができる。
されるので、長期保存ができる。本発明は、アルコール
水溶液の濃度が31重量%〜39重量%の範囲で、にじ
みのない均一な色調の文字を書くことができる。更に本
発明は、アルコール水溶液に着色剤を含有させることに
より安全・利便上で識別能を持たせることができ、また
美観(カラフルな品)上、習字練習に影響しない程度の
着色をすることができる。
【0010】本発明に用いられるアルコール水溶液に易
溶性である無色乃至淡色の発色性化合物としては、アル
コール水溶液に易溶性であればよく、実質的に感熱紙に
用いられるロイコ染料が用いられる。
溶性である無色乃至淡色の発色性化合物としては、アル
コール水溶液に易溶性であればよく、実質的に感熱紙に
用いられるロイコ染料が用いられる。
【0011】好ましいロイコ染料としては、クリスタル
バイオレットラクトン、マラカイトグリーンラクトン、
3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−(N−メチル−N−シクロヘキシル)アミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン等が挙げられる。
バイオレットラクトン、マラカイトグリーンラクトン、
3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−(N−メチル−N−シクロヘキシル)アミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン等が挙げられる。
【0012】本発明に用いられる顕色剤は、アルコール
水溶液下にロイコ染料と反応して染料を形成するもので
あり、一般にフェノール化合物が用いられ、具体的には
ビスフェノールA、p−フェニルフェノール、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)−n−ヘプタン、4,
4′−シクロヘキシリデンフェノール、p−ヒドロキシ
安息香酸ベンジル、ビスフェノールS、4,4′−チオ
ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール、4−ヒ
ドロキシアセトフェノン、ノボラック型フェノール樹
脂、ハロゲン化ノボラック型フェノール樹脂、アルキル
フェノール樹脂等が挙げられる。好ましくはビスフェノ
ールA、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジルである。
水溶液下にロイコ染料と反応して染料を形成するもので
あり、一般にフェノール化合物が用いられ、具体的には
ビスフェノールA、p−フェニルフェノール、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)−n−ヘプタン、4,
4′−シクロヘキシリデンフェノール、p−ヒドロキシ
安息香酸ベンジル、ビスフェノールS、4,4′−チオ
ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール、4−ヒ
ドロキシアセトフェノン、ノボラック型フェノール樹
脂、ハロゲン化ノボラック型フェノール樹脂、アルキル
フェノール樹脂等が挙げられる。好ましくはビスフェノ
ールA、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジルである。
【0013】本発明に用いられるバインダーは、発色性
化合物と顕色剤とを分散し、また通常の状態では反応し
ないように隔離するためのものであり、好ましいバイン
ダーとしては、ポリビニルアルコール、セルロース誘導
体(例えばヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース等)、澱粉、カゼイ
ン、ポリアクリルアミド、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、ポリアクリル酸等が挙げられる。
化合物と顕色剤とを分散し、また通常の状態では反応し
ないように隔離するためのものであり、好ましいバイン
ダーとしては、ポリビニルアルコール、セルロース誘導
体(例えばヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース等)、澱粉、カゼイ
ン、ポリアクリルアミド、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、ポリアクリル酸等が挙げられる。
【0014】また本発明の習字セットに用いられるアル
コール感応性紙用組成物には、前記の各化合物の他、必
要に応じて填料、増感剤、地肌かぶり防止剤、保存性改
良剤、消泡剤等が添加される。特に填料として好ましい
のは、カリオン、タルク、酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム、微粉末シリカ、澱粉、尿素樹
脂微粉末等が挙げられる。
コール感応性紙用組成物には、前記の各化合物の他、必
要に応じて填料、増感剤、地肌かぶり防止剤、保存性改
良剤、消泡剤等が添加される。特に填料として好ましい
のは、カリオン、タルク、酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム、微粉末シリカ、澱粉、尿素樹
脂微粉末等が挙げられる。
【0015】本発明に用いられるアルコール水溶液中の
アルコールとしては、メチルアルコール、エチルアルコ
ール等が挙げられるが、無毒な点から好ましくはエチル
アルコールである。本発明に用いられるアルコール水溶
液の濃度は、20〜80重量%が好ましく、この範囲に
うち、31〜44重量%において、にじみのない輪郭の
はっきりした文字を書くことができる。そして30重量
%以下では「ボカシ」能が現れ、また45重量%以上で
は、「にじみ」能が増し、したがってこれらの領域では
アルコール水溶液の濃度の異なるものを使い分けること
により書画の表現力を増すことができる。
アルコールとしては、メチルアルコール、エチルアルコ
ール等が挙げられるが、無毒な点から好ましくはエチル
アルコールである。本発明に用いられるアルコール水溶
液の濃度は、20〜80重量%が好ましく、この範囲に
うち、31〜44重量%において、にじみのない輪郭の
はっきりした文字を書くことができる。そして30重量
%以下では「ボカシ」能が現れ、また45重量%以上で
は、「にじみ」能が増し、したがってこれらの領域では
アルコール水溶液の濃度の異なるものを使い分けること
により書画の表現力を増すことができる。
【0016】更に濃度が20重量%以下では、文字輪郭
が不鮮明となり習字用としては好ましくない。80重量
%以上では、文字輪郭ににじみが生じるようになるが、
アルコール量が無駄に多くなり経済的に好ましくない。
また本発明に用いられるアルコール水溶液には着色剤を
加えることができ、これは、安全・利便の上で識別した
り、美観上の観点から行われる。
が不鮮明となり習字用としては好ましくない。80重量
%以上では、文字輪郭ににじみが生じるようになるが、
アルコール量が無駄に多くなり経済的に好ましくない。
また本発明に用いられるアルコール水溶液には着色剤を
加えることができ、これは、安全・利便の上で識別した
り、美観上の観点から行われる。
【0017】以下に、例えばエチルアルコール水溶液
(40重量%)に添加する着色剤を示す。 (1)フェノールフタレン水溶液と苛性ソーダ水溶液 赤紫色 (2)メチルオレンジ 黄色 (3)メチルレッド 桃色 (4)チモールブルー 青色
(40重量%)に添加する着色剤を示す。 (1)フェノールフタレン水溶液と苛性ソーダ水溶液 赤紫色 (2)メチルオレンジ 黄色 (3)メチルレッド 桃色 (4)チモールブルー 青色
【0018】本発明に用いられる支持体としては、紙類
が主として用いられるが、必要に応じて合成紙、プラス
チック等を用いることがができる。また紙は、半紙、加
工紙、和紙、画用紙等の書画用の紙が好ましい。本発明
に用いられるアルコール感応紙は、製造に際し、支持体
にアルコール感応性紙用組成物を塗布することによって
得られるが、この塗布によって該組成物は支持体表面上
にあってもよく、また支持体に染み込んでいてもよい。
が主として用いられるが、必要に応じて合成紙、プラス
チック等を用いることがができる。また紙は、半紙、加
工紙、和紙、画用紙等の書画用の紙が好ましい。本発明
に用いられるアルコール感応紙は、製造に際し、支持体
にアルコール感応性紙用組成物を塗布することによって
得られるが、この塗布によって該組成物は支持体表面上
にあってもよく、また支持体に染み込んでいてもよい。
【0019】アルコール感応性紙用組成物の製造は、水
に無色乃至淡色の発色性化合物を溶解し、また水に顕色
剤を溶解した後、両者を混合し、該混合物をバインダー
水溶液に添加混合する。他の方法は、バインダー水溶液
に発色性化合物を溶解した溶液とバインダー水溶液に顕
色剤を溶解した溶液とを混合して製造することもでき
る。
に無色乃至淡色の発色性化合物を溶解し、また水に顕色
剤を溶解した後、両者を混合し、該混合物をバインダー
水溶液に添加混合する。他の方法は、バインダー水溶液
に発色性化合物を溶解した溶液とバインダー水溶液に顕
色剤を溶解した溶液とを混合して製造することもでき
る。
【0020】
【作用】本発明に用いられるアルコール感応性紙は、ア
ルコール可溶性の発色性化合物と顕色剤とからなってい
るので、筆に付けられたアルコールの作用によりアルコ
ールに溶解した発色性化合物が顕色剤と接触し易くなり
両者の反応が促進される。 またアルコール水溶液は、
無毒のアルコールを含んでいる点で、病床の人はもちろ
んのこと、幼児や年少者には、害がなく、しかも無色で
あるので、手又は衣服や身の回り品を汚すことがない。
ルコール可溶性の発色性化合物と顕色剤とからなってい
るので、筆に付けられたアルコールの作用によりアルコ
ールに溶解した発色性化合物が顕色剤と接触し易くなり
両者の反応が促進される。 またアルコール水溶液は、
無毒のアルコールを含んでいる点で、病床の人はもちろ
んのこと、幼児や年少者には、害がなく、しかも無色で
あるので、手又は衣服や身の回り品を汚すことがない。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例で更に詳しく説明する
が、本発明はこの例によって限定されるものではない。
が、本発明はこの例によって限定されるものではない。
【0022】実施例 本発明のアルコール感応性紙を下記のように製造した。
まず発色性化合物を含むA液と顕色剤を含むB液をそれ
ぞれ作り、一方、ポリビニルアルコール水溶液を形成し
た。 A液 クリスタルバイオレットラクトン 1部 水 4部 B液 ビスフェノールA 1部 水 4部
まず発色性化合物を含むA液と顕色剤を含むB液をそれ
ぞれ作り、一方、ポリビニルアルコール水溶液を形成し
た。 A液 クリスタルバイオレットラクトン 1部 水 4部 B液 ビスフェノールA 1部 水 4部
【0023】ついで、上記A液とB液とを別々に湿式粉
砕してそれぞれ平均粒径が2〜3μmの粒子を含む分散
物を得た。次にA液とB液とを1対4の割合で混合し、
ついで30重量%になるように前記ポリビニルアルコー
ル水溶液を加えて混合し塗布液を得た。この塗布液を和
紙に45g/m2 になるように被覆してアルコール感応
性紙とした。次にエチルアルコール水溶液の濃度が30
重量%、35重量%、40重量%、45重量%のものを
造り、図1に示されるように、試験した。
砕してそれぞれ平均粒径が2〜3μmの粒子を含む分散
物を得た。次にA液とB液とを1対4の割合で混合し、
ついで30重量%になるように前記ポリビニルアルコー
ル水溶液を加えて混合し塗布液を得た。この塗布液を和
紙に45g/m2 になるように被覆してアルコール感応
性紙とした。次にエチルアルコール水溶液の濃度が30
重量%、35重量%、40重量%、45重量%のものを
造り、図1に示されるように、試験した。
【0024】その結果、図1から明らかなように、エチ
ルアルコール水溶液の濃度が30重量%及び45重量%
の場合は、掠れていて十分発色していないのに対して、
35重量%〜40重量%のものでは十分な発色が見られ
る。図2は、35重量%の濃度のエチルアルコール水溶
液を筆に付けて文字を記載したもので、掠れもなく良好
な文字が得られている。
ルアルコール水溶液の濃度が30重量%及び45重量%
の場合は、掠れていて十分発色していないのに対して、
35重量%〜40重量%のものでは十分な発色が見られ
る。図2は、35重量%の濃度のエチルアルコール水溶
液を筆に付けて文字を記載したもので、掠れもなく良好
な文字が得られている。
【0025】
【発明の効果】本発明は、アルコール感応性紙とアルコ
ール水溶液と筆類とからなる習字セットを用いることに
より、手又は衣服や身の回り品を汚す恐れがない上に、
長期保存ができ、気軽かつ安直であり、しかも安全かつ
安価にできるという優れた効果を奏するものである。
ール水溶液と筆類とからなる習字セットを用いることに
より、手又は衣服や身の回り品を汚す恐れがない上に、
長期保存ができ、気軽かつ安直であり、しかも安全かつ
安価にできるという優れた効果を奏するものである。
【図1】アルコール水溶液の濃度差による発色の仕方を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】本発明の習字セットを用いて書いた文字を示す
平面図である。
平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 27/00 7199−3B D21H 5/00 Z
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体にアルコール水溶液に易溶性であ
る無色乃至淡色の発色性化合物と顕色剤とを有するアル
コール感応性紙、アルコール水溶液及び筆類からなる習
字セット。 - 【請求項2】 アルコール水溶液の濃度が31重量%〜
39重量%であることを特徴とする請求項1記載の習字
セット。 - 【請求項3】 アルコール水溶液に着色剤が含有されて
いることを特徴とする請求項1記載の習字セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4150099A JPH05323862A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 新規な習字セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4150099A JPH05323862A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 新規な習字セット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323862A true JPH05323862A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15489491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4150099A Withdrawn JPH05323862A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 新規な習字セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05323862A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020094311A (ja) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 合同会社イージーモード | 発色紙 |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP4150099A patent/JPH05323862A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020094311A (ja) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 合同会社イージーモード | 発色紙 |
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