JPH0535203Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0535203Y2 JPH0535203Y2 JP1985071278U JP7127885U JPH0535203Y2 JP H0535203 Y2 JPH0535203 Y2 JP H0535203Y2 JP 1985071278 U JP1985071278 U JP 1985071278U JP 7127885 U JP7127885 U JP 7127885U JP H0535203 Y2 JPH0535203 Y2 JP H0535203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- chamber
- spacer
- oil reservoir
- reservoir chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Actuator (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、例えばフオークリフト等に使用す
る単動形シリンダのクツシヨン装置に関する。
る単動形シリンダのクツシヨン装置に関する。
(従来の技術)
一般に、フオークリフト等に使用する単動形シ
リンダは、第3図に示す構成のもとで、荷重Wを
次のようにして持ち上げる。すなわち、シリンダ
51のボトム側室52に図示しないポンプによつ
て作動油を供給し、その供給圧でピストン53を
押し下げて荷重Wを持ち上げるようにしている。
リンダは、第3図に示す構成のもとで、荷重Wを
次のようにして持ち上げる。すなわち、シリンダ
51のボトム側室52に図示しないポンプによつ
て作動油を供給し、その供給圧でピストン53を
押し下げて荷重Wを持ち上げるようにしている。
また荷重Wを下げる場合、ボトム側室52の作
動油を抜く。これによつて、荷重Wの自重でピス
トン53が上昇し、荷重Wは下降することにな
る。
動油を抜く。これによつて、荷重Wの自重でピス
トン53が上昇し、荷重Wは下降することにな
る。
(本考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、この種の単動形シリンダでは、
いずれか一方の室、例えば、ロツド側室に油がな
いので、クツシヨン装置を設けることができなか
つた。
いずれか一方の室、例えば、ロツド側室に油がな
いので、クツシヨン装置を設けることができなか
つた。
そのために荷重Wが最大上昇位置にきたとき、
ピストンの下部53aがシリンダ51の低部51
aに強く衝突し、ピストンおよびシリンダをいた
めてしまうという欠点があつた。
ピストンの下部53aがシリンダ51の低部51
aに強く衝突し、ピストンおよびシリンダをいた
めてしまうという欠点があつた。
この考案は上記欠点を解消することのできる単
動形シリンダのクツシヨン装置を提供することを
目的とする。
動形シリンダのクツシヨン装置を提供することを
目的とする。
(問題を解決するための手段)
この考案は、シリンダチユーブのボトム側のみ
に作動油を供給・排出させ、ピストンに連結した
ピストンロツドを下方向に伸長させるようにした
単動形シリンダを前提にするものである。
に作動油を供給・排出させ、ピストンに連結した
ピストンロツドを下方向に伸長させるようにした
単動形シリンダを前提にするものである。
上記の単動形シリンダを前提にしつつ、この考
案は、上記作動油を供給しないロツド側室に、ス
ペーサを上下動可能に設け、このスペーサを境に
して油溜室とクツシヨン室とを区画する。そし
て、これら油溜室とクツシヨン室とに作動油を溜
めるとともに、上記油溜室を、シリンダチユーブ
側に形成したドレーンポートを介して、シリンダ
チユーブとは別個に設けた油槽に接続している。
しかも、上記スペーサは、外周をシリンダチユー
ブ側に接触させた円筒部と、この円筒部の上端に
設けた水平部と、この水平部の上に形成した突部
と、この突部の半径方向に形成した絞りと、上記
水平部の外周コーナー部分に形成し、油溜室とド
レンポートとを常時連通させる切欠部とを備え、
しかもこの水平部とピストンロツドとの間に流通
路を形成して、常時はこの流通路を介して油溜室
とクツシヨン室とを連通させ、ピストンがスペー
サの突部に接触したとき、この流通路と絞りを介
して上記両室が連通する構成にした点に特徴を有
する。
案は、上記作動油を供給しないロツド側室に、ス
ペーサを上下動可能に設け、このスペーサを境に
して油溜室とクツシヨン室とを区画する。そし
て、これら油溜室とクツシヨン室とに作動油を溜
めるとともに、上記油溜室を、シリンダチユーブ
側に形成したドレーンポートを介して、シリンダ
チユーブとは別個に設けた油槽に接続している。
しかも、上記スペーサは、外周をシリンダチユー
ブ側に接触させた円筒部と、この円筒部の上端に
設けた水平部と、この水平部の上に形成した突部
と、この突部の半径方向に形成した絞りと、上記
水平部の外周コーナー部分に形成し、油溜室とド
レンポートとを常時連通させる切欠部とを備え、
しかもこの水平部とピストンロツドとの間に流通
路を形成して、常時はこの流通路を介して油溜室
とクツシヨン室とを連通させ、ピストンがスペー
サの突部に接触したとき、この流通路と絞りを介
して上記両室が連通する構成にした点に特徴を有
する。
(作用)
この考案は、上記のように構成したので、ピス
トンがクツシヨン室側に移動してきてスペーサに
当たると、油溜室とクツシヨン室とが、流通路と
絞りを介して連通する。
トンがクツシヨン室側に移動してきてスペーサに
当たると、油溜室とクツシヨン室とが、流通路と
絞りを介して連通する。
この状態でピストンがさらにスペーサを押して
それを移動すると、それにともなつて、クツシヨ
ン室に満たされている作動油が上記絞りを介して
油溜室側に流出する。
それを移動すると、それにともなつて、クツシヨ
ン室に満たされている作動油が上記絞りを介して
油溜室側に流出する。
また、上記のようにピストンが移動すれば、油
溜室の体積も減少するので、油溜室内の作動油
が、スペーサに形成した切欠部及びシリンダチユ
ーブ側に形成したドレーンポートを介して油槽に
排出される。
溜室の体積も減少するので、油溜室内の作動油
が、スペーサに形成した切欠部及びシリンダチユ
ーブ側に形成したドレーンポートを介して油槽に
排出される。
そして、ピストンが上記とは反対方向に移動す
ると、上記流通路を介して両室が連通するので、
この場合には絞りによる流路抵抗がなくなり、ピ
ストンはスムーズに上昇する。
ると、上記流通路を介して両室が連通するので、
この場合には絞りによる流路抵抗がなくなり、ピ
ストンはスムーズに上昇する。
また、このときには、油溜室とクツシヨン室の
体積が再び拡大するので、両室には油槽からの作
動油が吸い込まれる。
体積が再び拡大するので、両室には油槽からの作
動油が吸い込まれる。
(考案の効果)
復動形シリンダであれば、ボトム側にもロツド
側にも常時作動油が充満しているので、クツシヨ
ン装置を設けやすい。
側にも常時作動油が充満しているので、クツシヨ
ン装置を設けやすい。
ところが、単動形シリンダの場合、特に、この
考案のようにボトム側にのみ作動油を導く構成の
単動形シリンダの場合は、そのロツド側の一部に
作動油を溜めながら、所期のクツシヨン効果を発
揮させることが非常に難しい。
考案のようにボトム側にのみ作動油を導く構成の
単動形シリンダの場合は、そのロツド側の一部に
作動油を溜めながら、所期のクツシヨン効果を発
揮させることが非常に難しい。
しかし、この考案のクツシヨン装置によれば、
シリンダチユーブとは別個に油槽を設けたので、
単動形シリンダにも、ピストンの底突きを防止す
るクツシヨン装置を設けることができるようにな
つた。
シリンダチユーブとは別個に油槽を設けたので、
単動形シリンダにも、ピストンの底突きを防止す
るクツシヨン装置を設けることができるようにな
つた。
しかも、スペーサの水平部の外周コーナー部分
に、油溜室とドレンポートとを常時連通させる切
欠部を形成したので、油溜室内の油量がいつも安
定したものとなる。つまり、上記切欠部をスペー
サの水平部の外周コーナー部分に形成したという
ことは、油溜室と油槽とをつなぐ通路を、スペー
サの移動位置に関係なく、常に、油溜室の底部に
維持できるので、油溜室やクツシヨン室の容積が
拡大したときの吸込性能が向上する。
に、油溜室とドレンポートとを常時連通させる切
欠部を形成したので、油溜室内の油量がいつも安
定したものとなる。つまり、上記切欠部をスペー
サの水平部の外周コーナー部分に形成したという
ことは、油溜室と油槽とをつなぐ通路を、スペー
サの移動位置に関係なく、常に、油溜室の底部に
維持できるので、油溜室やクツシヨン室の容積が
拡大したときの吸込性能が向上する。
この吸込性能の向上も、単動形シリンダにクツ
シヨン装置を設けられるようになつた大きな原因
である。なぜなら、本来なら作動油を入れないロ
ツド側室の一部に、クツシヨン用の作動油をただ
入れるだけでは、それが飛散したり、あるいはそ
れが漏れたりして、その油量が減少してしまう。
ところが、油量が減つてしまうと、当然のことと
してクツシヨン効果も減退してしまう。しかし、
この考案の場合には、上記したように油槽から安
定的に油量を補給できるので、油量の減少で、ク
ツシヨン効果が損なわれるようなことがない。
シヨン装置を設けられるようになつた大きな原因
である。なぜなら、本来なら作動油を入れないロ
ツド側室の一部に、クツシヨン用の作動油をただ
入れるだけでは、それが飛散したり、あるいはそ
れが漏れたりして、その油量が減少してしまう。
ところが、油量が減つてしまうと、当然のことと
してクツシヨン効果も減退してしまう。しかし、
この考案の場合には、上記したように油槽から安
定的に油量を補給できるので、油量の減少で、ク
ツシヨン効果が損なわれるようなことがない。
また、この考案のように油槽を別に設けずに、
単動形シリンダに油溜室を形成しようとすると、
その作動油の減少を防ぐために、この油溜室を他
の部分から区画しなければならない。このように
油溜室を区画しようとすると、区画壁などを必要
とし、結局は、この区画壁の分だけ油溜室の容積
が実質的に減少してしまう。ところが、油溜室の
油量が少なくなると、どうしてもクツシヨン効果
が劣つてしまう。しかし、この考案によれば、区
画壁などを必要としないので、油溜室の容積を十
分に確保でき、所期のクツシヨン効果を発揮させ
ることができる。
単動形シリンダに油溜室を形成しようとすると、
その作動油の減少を防ぐために、この油溜室を他
の部分から区画しなければならない。このように
油溜室を区画しようとすると、区画壁などを必要
とし、結局は、この区画壁の分だけ油溜室の容積
が実質的に減少してしまう。ところが、油溜室の
油量が少なくなると、どうしてもクツシヨン効果
が劣つてしまう。しかし、この考案によれば、区
画壁などを必要としないので、油溜室の容積を十
分に確保でき、所期のクツシヨン効果を発揮させ
ることができる。
(本考案の実施例)
第1図において、1はシリンダチユーブ、2は
シリンダチユーブ2の下部に接続されたフラン
ジ、3はピストンロツド、4はピストン、5はオ
イルシール、6はボトム側室、7はロツドカバ
ー、8はダストシール、9はオイルシールであ
る。
シリンダチユーブ2の下部に接続されたフラン
ジ、3はピストンロツド、4はピストン、5はオ
イルシール、6はボトム側室、7はロツドカバ
ー、8はダストシール、9はオイルシールであ
る。
前記フランジ2の上部にはドレーンポート11
を形成している。このドレーンポート11はドレ
ーンパイプ12を介して、シリンダチユーブ1と
は別個に設けた図示していない油槽に連通してい
る。
を形成している。このドレーンポート11はドレ
ーンパイプ12を介して、シリンダチユーブ1と
は別個に設けた図示していない油槽に連通してい
る。
一方ロツド側室13にはスペーサ14を上下動
可能に設けている。このスペーサ14は、スプリ
ング17によつて通常は図示の位置に保持されて
いる。このようにしたスペーサ14によつてロツ
ド側室13を、油溜室15とクツシヨン室16と
に区分している。
可能に設けている。このスペーサ14は、スプリ
ング17によつて通常は図示の位置に保持されて
いる。このようにしたスペーサ14によつてロツ
ド側室13を、油溜室15とクツシヨン室16と
に区分している。
また、上記スペーサ14は、外周をフランジ2
に接触させた円筒部14aと、この円筒部14a
の上端に設けた水平部14bと、この水平部14
bの上に形成した突部14cと、この突部14c
の半径方向に形成した絞り22と、上記水平部1
4bの外周コーナー部分に形成し、油溜室15と
ドレンポート11とを常時連通させる切欠部21
とを備えている。
に接触させた円筒部14aと、この円筒部14a
の上端に設けた水平部14bと、この水平部14
bの上に形成した突部14cと、この突部14c
の半径方向に形成した絞り22と、上記水平部1
4bの外周コーナー部分に形成し、油溜室15と
ドレンポート11とを常時連通させる切欠部21
とを備えている。
しかも、上記水平部14bとピストンロツド3
との間に流通路23を形成して、常時はこの流通
路23を介して油溜室15とクツシヨン室16と
を連通させる。そして、ピストン4がスペーサ1
4の突部14cに接触したとき、この流通路23
と絞り22を介して上記両室15,16が連通す
る構成にしている。
との間に流通路23を形成して、常時はこの流通
路23を介して油溜室15とクツシヨン室16と
を連通させる。そして、ピストン4がスペーサ1
4の突部14cに接触したとき、この流通路23
と絞り22を介して上記両室15,16が連通す
る構成にしている。
さらに、上記水平部14bのコーナー部分に
は、スペーサ14の移動位置に関係なく、油溜室
15とドレーンポート11とを、常時連通させる
切欠部21を形成している。
は、スペーサ14の移動位置に関係なく、油溜室
15とドレーンポート11とを、常時連通させる
切欠部21を形成している。
このようにしたスペーサ14とフランジ2との
間には図示しないクリアランスが存在している。
そしてピストン4が上方に位置しているとき、ロ
ツド側室13に、ドレーンポート11からの作動
油が図示のように常時溜るようにしている。
間には図示しないクリアランスが存在している。
そしてピストン4が上方に位置しているとき、ロ
ツド側室13に、ドレーンポート11からの作動
油が図示のように常時溜るようにしている。
次に上記から構成される実施例の作用について
説明する。
説明する。
ボトム側室6に作動油が供給され、その供給圧
によつてピストン4が下降し、その下降にともな
つて油溜室15の作動油が切欠部21、ドレーン
ポート11およびドレーンパイプ12を通つて図
示しない油槽に排出される。
によつてピストン4が下降し、その下降にともな
つて油溜室15の作動油が切欠部21、ドレーン
ポート11およびドレーンパイプ12を通つて図
示しない油槽に排出される。
さらにピストン4が下降してスペーサ14の突
部14cに当り、スプリング17に抗してスペー
サ14とともにピストン4が下降すると、第2図
に示すように、クツシヨン室16の作動油が流通
路23、絞り22及び前記クリアランスを通つ
て、ドレーンポート11及びドレーンパイプ12
から前記油槽に排出される。
部14cに当り、スプリング17に抗してスペー
サ14とともにピストン4が下降すると、第2図
に示すように、クツシヨン室16の作動油が流通
路23、絞り22及び前記クリアランスを通つ
て、ドレーンポート11及びドレーンパイプ12
から前記油槽に排出される。
このとき絞り22及びクリアランスの流路抵抗
によつてピストン4の下降速度が低下する。これ
によりピストン4がスペーサ14を介してロツド
カバー7に強く衝突することが防止される。
によつてピストン4の下降速度が低下する。これ
によりピストン4がスペーサ14を介してロツド
カバー7に強く衝突することが防止される。
次にボトム側室6の作動油を抜くと、荷重W
(第3図参照)等の自重によつてピストン4が上
昇する。このピストン4の上昇によつて、作動油
がドレーンパイプ12を介して油槽から吸いあげ
られてクツシヨン室16に供給される。そしてさ
らにピストン4が第1図に示す位置に上昇する
と、作動油が油溜室15に図示のように溜る。
(第3図参照)等の自重によつてピストン4が上
昇する。このピストン4の上昇によつて、作動油
がドレーンパイプ12を介して油槽から吸いあげ
られてクツシヨン室16に供給される。そしてさ
らにピストン4が第1図に示す位置に上昇する
と、作動油が油溜室15に図示のように溜る。
上記のようにした実施例によれば、シリンダチ
ユーブ1とは別個に油槽を設けたので、単動形シ
リンダにも、ピストンの底突きを防止するクツシ
ヨン装置を設けることができるようになつた。
ユーブ1とは別個に油槽を設けたので、単動形シ
リンダにも、ピストンの底突きを防止するクツシ
ヨン装置を設けることができるようになつた。
しかも、スペーサ14の水平部14bの外周コ
ーナー部分に、油溜室15とドレンポート11と
を常時連通させる切欠部21を形成したので、油
溜室15内の油量がいつも安定したものとなる。
つまり、上記切欠部21をスペーサ14の水平部
14bの外周コーナー部分に形成したということ
は、油溜室15と油槽とをつなぐ通路を、スペー
サ14の移動位置に関係なく、常に、油溜室15
の底部に維持できるので、油溜室15やクツシヨ
ン室16の容積が拡大したときの吸込性能が向上
する。
ーナー部分に、油溜室15とドレンポート11と
を常時連通させる切欠部21を形成したので、油
溜室15内の油量がいつも安定したものとなる。
つまり、上記切欠部21をスペーサ14の水平部
14bの外周コーナー部分に形成したということ
は、油溜室15と油槽とをつなぐ通路を、スペー
サ14の移動位置に関係なく、常に、油溜室15
の底部に維持できるので、油溜室15やクツシヨ
ン室16の容積が拡大したときの吸込性能が向上
する。
この吸込性能の向上も、単動形シリンダにクツ
シヨン装置を設けられるようになつた大きな原因
である。なぜなら、本来なら作動油を入れないロ
ツド側室13の一部に、クツシヨン用の作動油を
ただ入れるだけでは、それが飛散したり、漏れた
りして、その油量が減少してしまう。ところが、
油量が減つてしまうと、当然のこととしてクツシ
ヨン効果も減退してしまう。しかし、この実施例
の場合には、上記したように油槽から安定的に油
量を補給できるので、油量の減少で、クツシヨン
効果が損なわれるようなことがない。
シヨン装置を設けられるようになつた大きな原因
である。なぜなら、本来なら作動油を入れないロ
ツド側室13の一部に、クツシヨン用の作動油を
ただ入れるだけでは、それが飛散したり、漏れた
りして、その油量が減少してしまう。ところが、
油量が減つてしまうと、当然のこととしてクツシ
ヨン効果も減退してしまう。しかし、この実施例
の場合には、上記したように油槽から安定的に油
量を補給できるので、油量の減少で、クツシヨン
効果が損なわれるようなことがない。
また、この実施例のように油槽を別に設けず
に、単動形シリンダに油溜室15を形成しようと
すると、その作動油の減少を防ぐために、この油
溜室15を他の部分から区画しなければならな
い。このように油溜室15を区画しようとする
と、区画壁などを必要とし、結局は、この区画壁
の分だけ油溜室15の容積が実質的に減少してし
まう。ところが、油溜室15の油量が少なくなる
と、どうしてもクツシヨン効果が劣つてしまう。
しかし、この実施例によれば、区画壁など必要と
しないので、油溜室15の容積を十分に確保で
き、所期のクツシヨン効果を発揮させることがで
きる。
に、単動形シリンダに油溜室15を形成しようと
すると、その作動油の減少を防ぐために、この油
溜室15を他の部分から区画しなければならな
い。このように油溜室15を区画しようとする
と、区画壁などを必要とし、結局は、この区画壁
の分だけ油溜室15の容積が実質的に減少してし
まう。ところが、油溜室15の油量が少なくなる
と、どうしてもクツシヨン効果が劣つてしまう。
しかし、この実施例によれば、区画壁など必要と
しないので、油溜室15の容積を十分に確保で
き、所期のクツシヨン効果を発揮させることがで
きる。
第1図はこの考案に係るシリンダの断面図、第
2図はピストンが下降した状態の断面図、第3図
は従来のシリンダの説明図である。 1……シリンダチユーブ、2……フランジ、4
……ピストン、6……ボトム室、11……ドレー
ンポート、13……ロツド側室、14……スペー
サ、14a……円筒部、14b……水平部、14
c……突部、15……油溜室、16……クツシヨ
ン室、22……絞り、23……流通路。
2図はピストンが下降した状態の断面図、第3図
は従来のシリンダの説明図である。 1……シリンダチユーブ、2……フランジ、4
……ピストン、6……ボトム室、11……ドレー
ンポート、13……ロツド側室、14……スペー
サ、14a……円筒部、14b……水平部、14
c……突部、15……油溜室、16……クツシヨ
ン室、22……絞り、23……流通路。
Claims (1)
- シリンダチユーブのボトム側のみに作動油を供
給・排出させ、ピストンに連結したピストンロツ
ドを下方向に伸長させるようにした単動形シリン
ダにおいて、上記作動油を供給しないロツド側室
に、スペーサを上下動可能に設け、このスペーサ
を境にして油溜室とクツシヨン室とを区画し、こ
れら油溜室とクツシヨン室とに作動油を溜めると
ともに、上記油溜室を、シリンダチユーブ側に形
成したドレーンポートを介して、シリンダチユー
ブとは別個に設けた油槽に接続してなり、かつ、
上記スペーサは、外周をシリンダチユーブ側に接
触させた円筒部と、この円筒部の上端に設けた水
平部と、この水平部の上に形成した突部と、この
突部の半径方向に形成した絞りと、上記水平部の
外周コーナー部分に形成し、油溜室とドレンポー
トとを常時連通させる切欠部とを備え、しかもこ
の水平部とピストンロツドとの間に流通路を形成
して、常時はこの流通路を介して油溜室とクツシ
ヨン室とを連通させ、ピストンがスペーサの突部
に接触したとき、この流通路と絞りを介して上記
両室が連通する構成にしたことを特徴とする単動
形シリンダのクツシヨン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985071278U JPH0535203Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985071278U JPH0535203Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186812U JPS61186812U (ja) | 1986-11-21 |
| JPH0535203Y2 true JPH0535203Y2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=30608620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985071278U Expired - Lifetime JPH0535203Y2 (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535203Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5241430B2 (ja) * | 1973-04-16 | 1977-10-18 | ||
| JPS52124394U (ja) * | 1976-03-19 | 1977-09-21 | ||
| JPS54118996U (ja) * | 1978-02-09 | 1979-08-20 | ||
| JPS6020805Y2 (ja) * | 1979-09-07 | 1985-06-21 | カヤバ工業株式会社 | 油圧シリンダ |
| JPS5719204U (ja) * | 1980-07-05 | 1982-02-01 | ||
| JPS57181903U (ja) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP1985071278U patent/JPH0535203Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61186812U (ja) | 1986-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7114513B2 (en) | Over-fueling prevention valve | |
| US3992296A (en) | Device for detecting the clogging of strainer filter | |
| US4307815A (en) | Reservoir tank | |
| JP5876855B2 (ja) | 流体圧シリンダ | |
| US4201053A (en) | Telescopic cylinder automatic synchronizer | |
| JPH0710086Y2 (ja) | 単動型油圧シリンダ装置 | |
| JPH0424563B2 (ja) | ||
| JPS6123683Y2 (ja) | ||
| JPH0638879Y2 (ja) | フォークリフトの作動油タンク装置 | |
| JPH0439448Y2 (ja) | ||
| JPS5811923Y2 (ja) | オイルタンクの自動加圧装置 | |
| JPH0545898Y2 (ja) | ||
| CN212712535U (zh) | 一种液压千斤顶 | |
| JP2559241Y2 (ja) | 油圧緩衝器 | |
| JPH0319798U (ja) | ||
| JPS6345531Y2 (ja) | ||
| JPH0744801Y2 (ja) | タンクの構造 | |
| JPS6114722Y2 (ja) | ||
| JPH0710891Y2 (ja) | エアサスペンションの車高調整機構 | |
| JPH0227253Y2 (ja) | ||
| JPH0435356Y2 (ja) | ||
| JPS6239033Y2 (ja) | ||
| JPH084233Y2 (ja) | 圧縮成形機におけるラムの昇降機構 | |
| JP2541737Y2 (ja) | 油圧倍力装置用リザーバ | |
| JPH0511362Y2 (ja) |