JPH0538261Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0538261Y2 JPH0538261Y2 JP1987070827U JP7082787U JPH0538261Y2 JP H0538261 Y2 JPH0538261 Y2 JP H0538261Y2 JP 1987070827 U JP1987070827 U JP 1987070827U JP 7082787 U JP7082787 U JP 7082787U JP H0538261 Y2 JPH0538261 Y2 JP H0538261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- inward
- axial direction
- protrusion
- outward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、トルクの変動を伴う歯車機構におい
て変動トルクを吸収するために使用されるギヤダ
ンパに関する。
て変動トルクを吸収するために使用されるギヤダ
ンパに関する。
(従来の技術)
伝達トルクの変動を伴う歯車機構においては、
ゴム様弾性材料をもつて製せられた緩衝部材を配
置して変動するトルクを吸収させるようになした
ギヤダンパが広く使用されている。
ゴム様弾性材料をもつて製せられた緩衝部材を配
置して変動するトルクを吸収させるようになした
ギヤダンパが広く使用されている。
第5図に示すものは、従来から使用されている
この種のギヤダンパの一例で、互いに同芯に組合
わされたリム1およびボス3の中間に環状空所1
1が形成され、ゴム様弾性材料をもつて環状体に
製せられた緩衝リング10が、環状空所11内に
挿入されて内外に接着された円筒体によつてリム
1およびボス3に結合され、伝達トルクの変動が
生じた際に、緩衝リング10のよじれによつて変
動トルクを吸収するように構成されている。
この種のギヤダンパの一例で、互いに同芯に組合
わされたリム1およびボス3の中間に環状空所1
1が形成され、ゴム様弾性材料をもつて環状体に
製せられた緩衝リング10が、環状空所11内に
挿入されて内外に接着された円筒体によつてリム
1およびボス3に結合され、伝達トルクの変動が
生じた際に、緩衝リング10のよじれによつて変
動トルクを吸収するように構成されている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記した従来例のギヤダンパは、リム1および
ボス3間の軸方向の相対移動を抑止するための手
段を備えていないために、例えばはすば歯車機構
のように、軸方向のスラスト荷重を付加される歯
車機構に使用することができなかつた。
ボス3間の軸方向の相対移動を抑止するための手
段を備えていないために、例えばはすば歯車機構
のように、軸方向のスラスト荷重を付加される歯
車機構に使用することができなかつた。
又、環状体に製せられたただ1個の緩衝リング
10を使用した構造となつているために、リム1
およびボス3間の相対よじれ角の増加に対応する
緩衝リング10によるトルクの増加が、単一の略
直線状に形成されるだけであつた。
10を使用した構造となつているために、リム1
およびボス3間の相対よじれ角の増加に対応する
緩衝リング10によるトルクの増加が、単一の略
直線状に形成されるだけであつた。
本考案は、軸方向のスラスト荷重に耐えること
ができ、かつ、リムおよびボス間の相対よじれ角
の増加に対応するトルクの増加割合を曲線的に設
定することができるギヤダンパの構造を提示する
ことを目的とするものである。
ができ、かつ、リムおよびボス間の相対よじれ角
の増加に対応するトルクの増加割合を曲線的に設
定することができるギヤダンパの構造を提示する
ことを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記した従来の技術によるギヤダン
パにおける問題点を考慮して、円周方向を分割さ
れて略扇形状を呈する複数片の内向突起をリム側
に設けるとともに、円周方向を前記内向突起と同
数に分割されて略扇形状を呈し、前記内向突起に
軸方向に挟まれるか、又は該内向突起を軸方向に
挟む外向突起を、前記リムと同芯に組合わされた
ボス側に設け、互いに重ね合わされた内向突起お
よび外向突起の組合せ間に形成された円周方向ス
ペース内に、ゴム様弾性材料をもつて略扇形状に
製せられた緩衝部材を軸方向全幅にわたつて挿入
した構成となすものである。
パにおける問題点を考慮して、円周方向を分割さ
れて略扇形状を呈する複数片の内向突起をリム側
に設けるとともに、円周方向を前記内向突起と同
数に分割されて略扇形状を呈し、前記内向突起に
軸方向に挟まれるか、又は該内向突起を軸方向に
挟む外向突起を、前記リムと同芯に組合わされた
ボス側に設け、互いに重ね合わされた内向突起お
よび外向突起の組合せ間に形成された円周方向ス
ペース内に、ゴム様弾性材料をもつて略扇形状に
製せられた緩衝部材を軸方向全幅にわたつて挿入
した構成となすものである。
リム側に形成される内向突起の中心角およびボ
ス側に形成される外向突起の中心角は、それぞ
れ、互いに隣合わせる外向突起間の扇形状空所お
よび内向突起間の扇形状空所の中心角よりも小さ
く形成し、内向突起および外向突起を相手部材の
扇形状空所内に挿入してリムおよびボスを相対回
転させ、内向突起および外向突起を軸方向に互い
に重ね合わせた状態で、扇形状の緩衝部材を内向
突起および外向突起の組合せ間に軸方向全幅にわ
たつて挿入するのであるが、内向突起の中心角お
よび外向突起の中心角は、全組合せについて同一
に設定する態様に限定されず、複数組の組合せの
うちで1組又は2組を同一中心角に設定し、他の
組合せの中心角に段階的な差異を付した態様とな
すことができる。
ス側に形成される外向突起の中心角は、それぞ
れ、互いに隣合わせる外向突起間の扇形状空所お
よび内向突起間の扇形状空所の中心角よりも小さ
く形成し、内向突起および外向突起を相手部材の
扇形状空所内に挿入してリムおよびボスを相対回
転させ、内向突起および外向突起を軸方向に互い
に重ね合わせた状態で、扇形状の緩衝部材を内向
突起および外向突起の組合せ間に軸方向全幅にわ
たつて挿入するのであるが、内向突起の中心角お
よび外向突起の中心角は、全組合せについて同一
に設定する態様に限定されず、複数組の組合せの
うちで1組又は2組を同一中心角に設定し、他の
組合せの中心角に段階的な差異を付した態様とな
すことができる。
(作用)
上記した構成を備えた本考案のギヤダンパにお
いては、軸方向に互いに重ね合せに係合した内向
突起および外向突起が、スラスト荷重によるリム
およびボスの軸方向の相対移動を抑止し、それぞ
れの中心角間に段階的な差異を設定された内向突
起および外向突起が、各緩衝部材に対する押圧す
るトルクの増加の割合に変化を生じさせる。
いては、軸方向に互いに重ね合せに係合した内向
突起および外向突起が、スラスト荷重によるリム
およびボスの軸方向の相対移動を抑止し、それぞ
れの中心角間に段階的な差異を設定された内向突
起および外向突起が、各緩衝部材に対する押圧す
るトルクの増加の割合に変化を生じさせる。
(実施例)
第1図および第2図の実施例においては、円周
方向を8分割されて略扇形状を呈し、軸方向に対
向する内向突起2がリム1側に設けられるととも
に、円周方向に8分割されて略扇形状を呈し、内
向突起2の軸方向間に挟まれた外向突起4がボス
3側に設けられ、軸方向に互いに重ね合わされた
内向突起2および外向突起4の組合せ間に形成さ
れた円周方向スペース内に、ゴム様弾性材料をも
つて略扇形状に製せられた緩衝部材5が軸方向全
幅にわたつて挿入されている。
方向を8分割されて略扇形状を呈し、軸方向に対
向する内向突起2がリム1側に設けられるととも
に、円周方向に8分割されて略扇形状を呈し、内
向突起2の軸方向間に挟まれた外向突起4がボス
3側に設けられ、軸方向に互いに重ね合わされた
内向突起2および外向突起4の組合せ間に形成さ
れた円周方向スペース内に、ゴム様弾性材料をも
つて略扇形状に製せられた緩衝部材5が軸方向全
幅にわたつて挿入されている。
上記した実施例において伝達トルクが一時的に
増加した際には、変動トルクのエネルギが、内向
突起2および外向突起4に挟圧されて剪断変形し
た緩衝部材5に一時的に吸収され、該吸収エネル
ギが、伝達トルクの減少時に還元される。
増加した際には、変動トルクのエネルギが、内向
突起2および外向突起4に挟圧されて剪断変形し
た緩衝部材5に一時的に吸収され、該吸収エネル
ギが、伝達トルクの減少時に還元される。
リム1側の内向突起2の中心角Θは、各分割片
について略同一に設定されるが、ボス3側の外向
突起4の中心角θは、各分割片について、必ずし
も同一には設定されない。
について略同一に設定されるが、ボス3側の外向
突起4の中心角θは、各分割片について、必ずし
も同一には設定されない。
すなわち、第3図上に符号θ1,θ2,θ3,θ4を付
して示した外向突起4の中心角が、各分割片につ
いて同一で、かつ、同図上に符号Θを付して示し
た内向突起2の中心角と同一に設定された場合に
は、緩衝部材5の全数に対して同時に圧縮荷重が
付加されるために、第4図aに示すように、よじ
れ角の増加に対応するトルク増加の割合が単一の
直線で表示されるが、Θ=θ1,=θ3>θ2=θ4に設
定すると、2個の緩衝部材に先に力が加わり、次
いで他の2個の緩衝部材に力が加わるようになる
ので、第4図bに示すように、よじれ角の増加に
対応するトルク増加の特性が折れ線で表示され、
=θ1=θ3>θ2>θ4となるように設定した場合に
は、第4図cに示すように、よじれ角の増加に対
応するトルク増加の特性が3個の直線の組合せと
して表示される。
して示した外向突起4の中心角が、各分割片につ
いて同一で、かつ、同図上に符号Θを付して示し
た内向突起2の中心角と同一に設定された場合に
は、緩衝部材5の全数に対して同時に圧縮荷重が
付加されるために、第4図aに示すように、よじ
れ角の増加に対応するトルク増加の割合が単一の
直線で表示されるが、Θ=θ1,=θ3>θ2=θ4に設
定すると、2個の緩衝部材に先に力が加わり、次
いで他の2個の緩衝部材に力が加わるようになる
ので、第4図bに示すように、よじれ角の増加に
対応するトルク増加の特性が折れ線で表示され、
=θ1=θ3>θ2>θ4となるように設定した場合に
は、第4図cに示すように、よじれ角の増加に対
応するトルク増加の特性が3個の直線の組合せと
して表示される。
図示の実施例においては、内向突起2および外
向突起4が、それぞれ、4分割に形成され、内向
突起2が外向突起4を軸方向に挟む構造となつて
いるが、他の数に分割することも、外向突起が内
向突起を軸方向に挟む構造となして内向突起の中
心角を外向突起の中心角より小さく設定すること
も可能である。
向突起4が、それぞれ、4分割に形成され、内向
突起2が外向突起4を軸方向に挟む構造となつて
いるが、他の数に分割することも、外向突起が内
向突起を軸方向に挟む構造となして内向突起の中
心角を外向突起の中心角より小さく設定すること
も可能である。
(考案の効果)
本考案のギヤダンパが、上記したように、円周
方向を分割されて略扇形状を呈する内向突起をリ
ム側に設けるとともに、円周方向を前記内向突起
と同数に分割されて略扇形状を呈し、前記内向突
起に軸方向に挟まれるか、又は該内向突起を軸方
向に挟む外向突起を前記ハブと同芯に組合わされ
たボス側に設けられ、軸方向に互いに重ね合わさ
れた内向突起および外向突起の組合せ間に形成さ
れた円周方向スペース内に、ゴム様弾性材料をも
つて略扇形状に製せられた緩衝部材を軸方向全幅
にわたつて挿入された構造を備えていることによ
り、スラスト荷重によるハブおよびボス間の軸方
向の相対移動が、互いに重ね合わされた内向突起
および外向突起の係合によつて抑止され、更に、
内向突起の中心角および外向突起の中心角の対比
を適宜に設定してよじれ角の増加に対応するトル
ク増加を適切な値となし得る可能性がもたらされ
る。また、緩衝部材に加わる力が剪断的に作用す
るので柔らかいバネ定数が得られ滑らかなトルク
増加が実現できる。
方向を分割されて略扇形状を呈する内向突起をリ
ム側に設けるとともに、円周方向を前記内向突起
と同数に分割されて略扇形状を呈し、前記内向突
起に軸方向に挟まれるか、又は該内向突起を軸方
向に挟む外向突起を前記ハブと同芯に組合わされ
たボス側に設けられ、軸方向に互いに重ね合わさ
れた内向突起および外向突起の組合せ間に形成さ
れた円周方向スペース内に、ゴム様弾性材料をも
つて略扇形状に製せられた緩衝部材を軸方向全幅
にわたつて挿入された構造を備えていることによ
り、スラスト荷重によるハブおよびボス間の軸方
向の相対移動が、互いに重ね合わされた内向突起
および外向突起の係合によつて抑止され、更に、
内向突起の中心角および外向突起の中心角の対比
を適宜に設定してよじれ角の増加に対応するトル
ク増加を適切な値となし得る可能性がもたらされ
る。また、緩衝部材に加わる力が剪断的に作用す
るので柔らかいバネ定数が得られ滑らかなトルク
増加が実現できる。
第1図は、本考案の一実施例の平面図、第2図
は、同実施例の、第1図上に矢印−−を付
して示した位置における断面図、第3図は、第1
図の実施例の組合せの状況を示す平面図、第4図
は、本考案のギヤダンパによつてもたらされるよ
じれ角の増加に対応するトルク増加の特性線図、
第5図は、従来の技術によるギヤダンパの一例の
断面図である。 1……リム、2……内向突起、3……ボス、4
……外向突起、5……緩衝部材、10……緩衝リ
ング、11……環状空所、Θ……内向突起の中心
角、θ……外向突起の中心角。
は、同実施例の、第1図上に矢印−−を付
して示した位置における断面図、第3図は、第1
図の実施例の組合せの状況を示す平面図、第4図
は、本考案のギヤダンパによつてもたらされるよ
じれ角の増加に対応するトルク増加の特性線図、
第5図は、従来の技術によるギヤダンパの一例の
断面図である。 1……リム、2……内向突起、3……ボス、4
……外向突起、5……緩衝部材、10……緩衝リ
ング、11……環状空所、Θ……内向突起の中心
角、θ……外向突起の中心角。
Claims (1)
- 円周方向を分割されて略扇形状を呈する内向突
起2を付されたリム1と、円周方向を前記内向突
起2と同数に分割されて略扇形状を呈し、前記内
向突起2に軸方向に挟まれるか、又は該内向突起
2を軸方向に挟む外向突起4を付されて前記リム
1と同芯に組合わされたボス3と、ゴム様弾性材
料をもつて略扇形状に製せられ、前記内向突起2
および前記外向突起4の組合せ間に形成された円
周方向スペース内に軸方向全幅にわたつて挿入さ
れた緩衝部材5とを有するギヤダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987070827U JPH0538261Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987070827U JPH0538261Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63178653U JPS63178653U (ja) | 1988-11-18 |
| JPH0538261Y2 true JPH0538261Y2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=30912816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987070827U Expired - Lifetime JPH0538261Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538261Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7735165B2 (ja) * | 2021-11-25 | 2025-09-08 | Nok株式会社 | ハスバ歯車 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58116845U (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-09 | 株式会社小松製作所 | 乾式ゴム圧縮ダンパ装置 |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP1987070827U patent/JPH0538261Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63178653U (ja) | 1988-11-18 |
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