JPH0539925Y2 - - Google Patents
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- JPH0539925Y2 JPH0539925Y2 JP1986118523U JP11852386U JPH0539925Y2 JP H0539925 Y2 JPH0539925 Y2 JP H0539925Y2 JP 1986118523 U JP1986118523 U JP 1986118523U JP 11852386 U JP11852386 U JP 11852386U JP H0539925 Y2 JPH0539925 Y2 JP H0539925Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- air
- air chamber
- mount bracket
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、空気の圧縮抵抗により荷重を支持す
る空気ばねと、主に油の流動抵抗により衝撃減衰
を行なうダンパとを組合せてなるエアサスペンシ
ヨン装置に関する。
る空気ばねと、主に油の流動抵抗により衝撃減衰
を行なうダンパとを組合せてなるエアサスペンシ
ヨン装置に関する。
〈従来の技術〉
車輌用サスペンシヨン装置として、空気の圧縮
抵抗を利用した空気ばね装置と油圧式ダンパ装置
とを一体的に組付けたものが用いられることがあ
る。
抵抗を利用した空気ばね装置と油圧式ダンパ装置
とを一体的に組付けたものが用いられることがあ
る。
このようなエアサスペンシヨン装置として、例
えば実開昭60−241538号公報に開示されるよう
に、空気室を主空気室と副空気室とに分割形成
し、両空気室間の連通路の開口面積を変えること
によりばね定数を変化させると同時に、空気室の
一部を可撓性を有する弾性筒体にて形成すること
により、ダンパの伸縮ストロークを吸収するよう
にされた形式のものが知られている。
えば実開昭60−241538号公報に開示されるよう
に、空気室を主空気室と副空気室とに分割形成
し、両空気室間の連通路の開口面積を変えること
によりばね定数を変化させると同時に、空気室の
一部を可撓性を有する弾性筒体にて形成すること
により、ダンパの伸縮ストロークを吸収するよう
にされた形式のものが知られている。
ところで、このようなエアサスペンシヨン装置
に於て、主、副両空気室間を連通する通路は、流
動抵抗を削減し、応答性を向上させる上から最短
経路とすることが望ましく、そのためには、連通
路を両空気室間の隔壁に設けることが好ましい。
に於て、主、副両空気室間を連通する通路は、流
動抵抗を削減し、応答性を向上させる上から最短
経路とすることが望ましく、そのためには、連通
路を両空気室間の隔壁に設けることが好ましい。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかるに、上記した連通路には、連通路の開口
面積を変化させるためのバルブ機構や、このバル
ブ機構の遠隔操作装置などを設けねばならず、構
造が複雑化しがちであり、製造コストの高騰が避
けられなかつた。
面積を変化させるためのバルブ機構や、このバル
ブ機構の遠隔操作装置などを設けねばならず、構
造が複雑化しがちであり、製造コストの高騰が避
けられなかつた。
このような従来技術の問題点に鑑み、本考案の
主な目的は、簡単な構造で、比較的安価に主、副
両空気室間の連通路を形成することの可能なエア
サスペンシヨン装置を提供することにある。
主な目的は、簡単な構造で、比較的安価に主、副
両空気室間の連通路を形成することの可能なエア
サスペンシヨン装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
このような目的は、本考案によれば、ピストン
式筒型ダンパと、主空気室と、副空気室と、前記
主、副両空気室間を連通する通路と、該通路の開
口面積の可変手段とを有し、前記通路の開口面積
を変化させることによつてばね定数が変化するよ
うにしてなるエアサスペンシヨン装置であつて、
前記筒型ダンパのピストンロツドを車体に弾性支
持するべく、前記ピストンロツドの先端部に嵌着
された1対のロツドブツシユによつて上、下両面
が挾持され、かつその中心孔内に前記ピストンロ
ツドを挿通したマウントブラケツトが設けられ、
前記ピストンロツドに対して前記主、副両空気室
が略同心的に配設され、前記マウントブラケツト
の中心孔の内面と前記上、下両ロツドブツシユの
対向端面との間に郭成された空〓と前記主空気室
との間を連通する通路が前記ピストンロツドに形
成され、前記空〓と前記副空気室との間を連通す
る通路が前記マウントブラケツトと前記主・副両
空気室間を径方向に隔てる筒体との間に形成され
ることを特徴とするエアサスペンシヨン装置を提
供することにより達成される。特に、前記マウン
トブラケツトの上側に配設される前記ロツドブツ
シユの一方を前記ピストンロツドを構成する部材
の外周面及び前記マウントブラケツトの上面に焼
付けにて固着すると良い。
式筒型ダンパと、主空気室と、副空気室と、前記
主、副両空気室間を連通する通路と、該通路の開
口面積の可変手段とを有し、前記通路の開口面積
を変化させることによつてばね定数が変化するよ
うにしてなるエアサスペンシヨン装置であつて、
前記筒型ダンパのピストンロツドを車体に弾性支
持するべく、前記ピストンロツドの先端部に嵌着
された1対のロツドブツシユによつて上、下両面
が挾持され、かつその中心孔内に前記ピストンロ
ツドを挿通したマウントブラケツトが設けられ、
前記ピストンロツドに対して前記主、副両空気室
が略同心的に配設され、前記マウントブラケツト
の中心孔の内面と前記上、下両ロツドブツシユの
対向端面との間に郭成された空〓と前記主空気室
との間を連通する通路が前記ピストンロツドに形
成され、前記空〓と前記副空気室との間を連通す
る通路が前記マウントブラケツトと前記主・副両
空気室間を径方向に隔てる筒体との間に形成され
ることを特徴とするエアサスペンシヨン装置を提
供することにより達成される。特に、前記マウン
トブラケツトの上側に配設される前記ロツドブツ
シユの一方を前記ピストンロツドを構成する部材
の外周面及び前記マウントブラケツトの上面に焼
付けにて固着すると良い。
〈作用〉
このようにすれば、ピストンロツドに形成され
た通路と、マウントブラケツトと筒体との間に形
成された通路とを介して主、副両空気室が連通し
得る。そして本構造の場合、ロツドブツシユ自体
には格別な加工を施す必要がないことから、均質
な形状とすることができるので、ブツシユの容量
を設定する上に有利である。
た通路と、マウントブラケツトと筒体との間に形
成された通路とを介して主、副両空気室が連通し
得る。そして本構造の場合、ロツドブツシユ自体
には格別な加工を施す必要がないことから、均質
な形状とすることができるので、ブツシユの容量
を設定する上に有利である。
また、ロツドブツシユを焼付固着することによ
り、別途シール材を用いることなく連通路の気密
を確保し得る。
り、別途シール材を用いることなく連通路の気密
を確保し得る。
〈実施例〉
以下に添付の図面を参照して本考案を特定の実
施例について詳細に説明する。
施例について詳細に説明する。
第1図は、本考案に基づくエアサスペンシヨン
装置の車体に固着される側の構造を示している。
尚、第1図に於ては左方が上方を示しており、図
中に示した方向に従つて説明する。
装置の車体に固着される側の構造を示している。
尚、第1図に於ては左方が上方を示しており、図
中に示した方向に従つて説明する。
このサスペンシヨン装置は、オイルダンパ1が
軸心部に設けられており、ダンパの外殻を形成す
るシリンダ2の下端が車軸側に、そしてシリンダ
2に対して出没自在に設けられたピストンロツド
3が車体側にそれぞれ取付けられる。
軸心部に設けられており、ダンパの外殻を形成す
るシリンダ2の下端が車軸側に、そしてシリンダ
2に対して出没自在に設けられたピストンロツド
3が車体側にそれぞれ取付けられる。
オイルダンパ1は、シリンダ2内部に摺合した
ピストンに設けられたオリフイスを流過する際に
生じる油の流動抵抗により減衰力を発揮するよう
にされた公知形式のものであり、ピストンロツド
3上部には、ロツド外周面に嵌着された一対のロ
ツドブツシユ4,5に上下両面を挟まれてマウン
トブラケツト6が取付けられている。
ピストンに設けられたオリフイスを流過する際に
生じる油の流動抵抗により減衰力を発揮するよう
にされた公知形式のものであり、ピストンロツド
3上部には、ロツド外周面に嵌着された一対のロ
ツドブツシユ4,5に上下両面を挟まれてマウン
トブラケツト6が取付けられている。
マウントブラケツト6は、下側ロツドブツシユ
4を受容すべく形成された有底筒状部分6aと、
該筒状部分6aの下側開口端に半径方向外向きに
形成されたフランジ部分6bとからなり、筒状部
6aの底に開設された挿通孔6c内にピストンロ
ツド3を緩く受容しており、フランジ部分6bに
植設されたスタツドボルト7により車体に取付け
られる。
4を受容すべく形成された有底筒状部分6aと、
該筒状部分6aの下側開口端に半径方向外向きに
形成されたフランジ部分6bとからなり、筒状部
6aの底に開設された挿通孔6c内にピストンロ
ツド3を緩く受容しており、フランジ部分6bに
植設されたスタツドボルト7により車体に取付け
られる。
筒状部分6aの内周面と下側ロツドブツシユ4
の外周面との間には、下側に向けて僅かに拡径さ
れた上部筒体8が固着されている。
の外周面との間には、下側に向けて僅かに拡径さ
れた上部筒体8が固着されている。
上部筒体8の内周面に対向するピストンロツド
3の外周には、下側ロツドブツシユ4の下面との
間にスペーサ9を挟み込んだ上でストツパ10が
取着されている。このストツパ10の下面とシリ
ンダ2の上端面との当接にて、シリンダ2とピス
トンロツド3との相対的ストロークの収縮限度が
規定されている。
3の外周には、下側ロツドブツシユ4の下面との
間にスペーサ9を挟み込んだ上でストツパ10が
取着されている。このストツパ10の下面とシリ
ンダ2の上端面との当接にて、シリンダ2とピス
トンロツド3との相対的ストロークの収縮限度が
規定されている。
上部筒体8の下端は、ストツパ10の下面と略
等しい面上に置かれており、この下端部の外周面
には、例えば合成ゴムなどの弾性体により筒状に
形成されたローリングブラダ11の上部開口端が
嵌着され、更にローリングブラダ11の外周面に
は、下部筒体12の上部開口端が嵌着されてい
る。そして上記のようにして、上部筒体8と下部
筒体12との間にローリングブラダ11を挟み込
んだ上で、下部筒体12の上端部を半径方向内向
きに塑性変形させることにより、これら三者8,
11,12が一体的かつ気密に固着されている。
等しい面上に置かれており、この下端部の外周面
には、例えば合成ゴムなどの弾性体により筒状に
形成されたローリングブラダ11の上部開口端が
嵌着され、更にローリングブラダ11の外周面に
は、下部筒体12の上部開口端が嵌着されてい
る。そして上記のようにして、上部筒体8と下部
筒体12との間にローリングブラダ11を挟み込
んだ上で、下部筒体12の上端部を半径方向内向
きに塑性変形させることにより、これら三者8,
11,12が一体的かつ気密に固着されている。
ローリングブラダ11の中間部は内向きに反転
され、その下端部はシリンダ2外周に形成された
ホルダ部13の外周面に接着されている。
され、その下端部はシリンダ2外周に形成された
ホルダ部13の外周面に接着されている。
このようにして上、下部両筒体8,12とロー
リングブラダ12とにより、ダンパ1の上部を外
囲する主空気室14が郭成される。そしてこの主
空気室14内に封入された空気の圧縮抵抗力が、
ピストンロツド3とシリンダ2とを押縮めようと
する力、つまり車軸と車体間の荷重を支えるばね
として作用する。
リングブラダ12とにより、ダンパ1の上部を外
囲する主空気室14が郭成される。そしてこの主
空気室14内に封入された空気の圧縮抵抗力が、
ピストンロツド3とシリンダ2とを押縮めようと
する力、つまり車軸と車体間の荷重を支えるばね
として作用する。
マウントブラケツト6のフランジ部分6bの外
周面には、外部筒体15の上端が固着されてい
る。そしてこの外部筒体15は、その下端部内周
面と、下部筒体12の外周面との間に、ローリン
グブラダ11と同一材質からなる円環状をなすラ
イナ16を介して、上、下部両筒体8,12の接
合部と同様にして気密に一体化されている。
周面には、外部筒体15の上端が固着されてい
る。そしてこの外部筒体15は、その下端部内周
面と、下部筒体12の外周面との間に、ローリン
グブラダ11と同一材質からなる円環状をなすラ
イナ16を介して、上、下部両筒体8,12の接
合部と同様にして気密に一体化されている。
これにより、主空気室14を外囲する副空気室
17が郭成されている。
17が郭成されている。
第2図に併せて示されるように、ピストンロツ
ド3のストツパ10より上側の部分は、縮径され
た軸部20と、軸部20に対して密接すると共
に、回動自在にされた中空円筒状をなすロータリ
バルブ21と、ロータリバルブ21を受容すべく
スペーサ9を介してピストンロツド3と一体化さ
れたアウタチユーブ22とからなつている。そし
てアウタチユーブ22の外周面に前記した上、下
両ロツドブツシユ4,5が嵌着されている。
ド3のストツパ10より上側の部分は、縮径され
た軸部20と、軸部20に対して密接すると共
に、回動自在にされた中空円筒状をなすロータリ
バルブ21と、ロータリバルブ21を受容すべく
スペーサ9を介してピストンロツド3と一体化さ
れたアウタチユーブ22とからなつている。そし
てアウタチユーブ22の外周面に前記した上、下
両ロツドブツシユ4,5が嵌着されている。
尚、下側ロツドブツシユ4はマウントブラケツ
ト6とスペーサ9とに挾まれ、ピストンロツド3
を介して車輌荷重を受けることから、荷重による
変形のみで十分な気密性が得られるが、上側ロツ
ドブツシユ5は、通常はロツド反力などの荷重を
受けないため、金属との接触面に対して焼付加工
することにより、後記する空気通路の気密性を確
保し得るようにされている。
ト6とスペーサ9とに挾まれ、ピストンロツド3
を介して車輌荷重を受けることから、荷重による
変形のみで十分な気密性が得られるが、上側ロツ
ドブツシユ5は、通常はロツド反力などの荷重を
受けないため、金属との接触面に対して焼付加工
することにより、後記する空気通路の気密性を確
保し得るようにされている。
ピストンロツド3の中心部には、図示されてい
ないダンパピストンの近傍に設けられた減衰力調
節用ロータリバルブを操作するコントロールロツ
ド23が挿通されている。このコントロールロツ
ド23を、ピストンロツド3の上端に設けられた
アクチユエータ24にて回転させることにより、
ダンパピストンの前後を連通するオリフイスの口
径を変化させ、それにより減衰力が変化し得るよ
うにされている。
ないダンパピストンの近傍に設けられた減衰力調
節用ロータリバルブを操作するコントロールロツ
ド23が挿通されている。このコントロールロツ
ド23を、ピストンロツド3の上端に設けられた
アクチユエータ24にて回転させることにより、
ダンパピストンの前後を連通するオリフイスの口
径を変化させ、それにより減衰力が変化し得るよ
うにされている。
ピストンロツド3の最上部には、油圧関連通路
25及び空気給排出通路26が形成されると共
に、空気通路切換用のロータリバルブ21を制御
するアクチユエータ27が取着されたブロツク2
8が嵌着されている。このブロツク28は、ピス
トンロツド3端部に螺着されたナツト28aによ
り抜け止めされている。
25及び空気給排出通路26が形成されると共
に、空気通路切換用のロータリバルブ21を制御
するアクチユエータ27が取着されたブロツク2
8が嵌着されている。このブロツク28は、ピス
トンロツド3端部に螺着されたナツト28aによ
り抜け止めされている。
油圧関連通路25は、コントロールロツド23
が挿通された中心孔29を介してシリンダ2内の
油室に連通している。この油圧関連通路25は、
別途配管にて各車輪のダンパと相互に連結され、
各車輪の動作を関連して制御し得るようにされて
おり、これにより車体の安定性をより一層改善し
ようとするものである。
が挿通された中心孔29を介してシリンダ2内の
油室に連通している。この油圧関連通路25は、
別途配管にて各車輪のダンパと相互に連結され、
各車輪の動作を関連して制御し得るようにされて
おり、これにより車体の安定性をより一層改善し
ようとするものである。
空気吸排出通路26は、ロータリバルブ21に
穿設された通孔30と、軸部20の外周面に形成
された通路31とを介して主空気室14に連通し
ており、別途電磁弁を介した配管にて圧縮空気供
給源に連結されている。
穿設された通孔30と、軸部20の外周面に形成
された通路31とを介して主空気室14に連通し
ており、別途電磁弁を介した配管にて圧縮空気供
給源に連結されている。
マウントブラケツト6の底壁内面と周壁内面に
は、上部筒体8との間に通路32,33が形成さ
れている。そして、上下両ロツドブツシユ4,5
の中央部の対向面間と、上下両ロツドブツシユ
4,5に挾持されたマウントブラケツト6の挿通
孔6cの内周面との間に形成された空隙Cに対応
する位置にロータリバルブ21とアウタチユーブ
22を貫通して穿設された通孔34,35と、軸
部20外周に形成された通路31とを介して主空
気室14と副空気室17とが連通し得るようにさ
れている。ここで両ロツドブツシユ4,5がアウ
タチユーブ22に焼付け固着されることから、別
途シール材を用いることなくこれら通路の気密を
確保することができる。
は、上部筒体8との間に通路32,33が形成さ
れている。そして、上下両ロツドブツシユ4,5
の中央部の対向面間と、上下両ロツドブツシユ
4,5に挾持されたマウントブラケツト6の挿通
孔6cの内周面との間に形成された空隙Cに対応
する位置にロータリバルブ21とアウタチユーブ
22を貫通して穿設された通孔34,35と、軸
部20外周に形成された通路31とを介して主空
気室14と副空気室17とが連通し得るようにさ
れている。ここで両ロツドブツシユ4,5がアウ
タチユーブ22に焼付け固着されることから、別
途シール材を用いることなくこれら通路の気密を
確保することができる。
第3図に併せて示されるように、ロータリバル
ブ21の上部には、ピストンロツド3の軸線方向
に沿うスリツト36が切設されており、該スリツ
ト36には、ロータリアクチユエータ27の回転
軸27aの軸端に軸線方向に突設された接続ピン
37が係合している。
ブ21の上部には、ピストンロツド3の軸線方向
に沿うスリツト36が切設されており、該スリツ
ト36には、ロータリアクチユエータ27の回転
軸27aの軸端に軸線方向に突設された接続ピン
37が係合している。
接続ピン37は、ロータリアクチユエータ27
の回転軸27aに対して偏心しており、これによ
り回転軸27aを回転させると、ロータリバルブ
21が或る角度範囲を回動するようにされてい
る。
の回転軸27aに対して偏心しており、これによ
り回転軸27aを回転させると、ロータリバルブ
21が或る角度範囲を回動するようにされてい
る。
一方、ロータリバルブ21の通孔34とアウタ
チユーブ22の通孔35との関係は、ロータリバ
ルブ21の回動に従つてその開口が互いに整合す
る状態から、一方の開口と他方の周壁とが完全に
重なり合う状態にまで変化するようにその回動角
度と孔口径とが定められており、回転軸27aを
一方向に回転させることで両通孔34,35間の
開口面積Aが変化し得るようにされている。
チユーブ22の通孔35との関係は、ロータリバ
ルブ21の回動に従つてその開口が互いに整合す
る状態から、一方の開口と他方の周壁とが完全に
重なり合う状態にまで変化するようにその回動角
度と孔口径とが定められており、回転軸27aを
一方向に回転させることで両通孔34,35間の
開口面積Aが変化し得るようにされている。
次に上記実施例のローリングブラダ11の組付
要領について説明する。
要領について説明する。
先ず、上部筒体8と下部筒体12との間にロー
リングブラダ11の上端を挟み込んだ上で下部筒
体12の上端部を内向きにかしめる。次に、外部
筒体15の上端が固着されたマウントブラケツト
6を上方から上部筒体8の上端部に嵌着する。そ
して下部筒体12と外部筒体15の下端部とをラ
イナ16を介して重合させ、外部筒体15の下端
部15aを内向きにかしめる。尚、かしめ部分に
はそれぞれ補強部材12b,15bが設けられて
おり、内向きの応力に耐え得るようにされてい
る。
リングブラダ11の上端を挟み込んだ上で下部筒
体12の上端部を内向きにかしめる。次に、外部
筒体15の上端が固着されたマウントブラケツト
6を上方から上部筒体8の上端部に嵌着する。そ
して下部筒体12と外部筒体15の下端部とをラ
イナ16を介して重合させ、外部筒体15の下端
部15aを内向きにかしめる。尚、かしめ部分に
はそれぞれ補強部材12b,15bが設けられて
おり、内向きの応力に耐え得るようにされてい
る。
ローリングブラダ11の下端は、あらかじめシ
リンダ2のホルダ部13に接着されているが、同
部分は、車輌用タイヤのビード部分と同様に、ロ
ーリングブラダ自体の弾性と空気圧との作用によ
り密着固定させるものであつても良い。
リンダ2のホルダ部13に接着されているが、同
部分は、車輌用タイヤのビード部分と同様に、ロ
ーリングブラダ自体の弾性と空気圧との作用によ
り密着固定させるものであつても良い。
次に上記実施例の作動の要領について説明す
る。
る。
空気ばねに於て、ばね定数はストロークに対す
る空気室の容量で変化する。ここでロータリバル
ブ21の通孔34とアウタチユーブ22の通孔3
5との連通を断つと、主空気室14の容積のみが
作用することからばね定数が高くなり、両通孔3
4,35の連通を全開にすると、主空気室14と
副空気室17とが軸部20の通路31とマウント
ブラケツト6の通路32,33を介して連通する
ため、両空気室14,17の合算容積が作用して
ばね定数が低くなる。従つて、両空気室14,1
7の連通状態を通孔34,35の開口面積Aを変
化させることにより、ばね定数を任意に設定する
ことができる。
る空気室の容量で変化する。ここでロータリバル
ブ21の通孔34とアウタチユーブ22の通孔3
5との連通を断つと、主空気室14の容積のみが
作用することからばね定数が高くなり、両通孔3
4,35の連通を全開にすると、主空気室14と
副空気室17とが軸部20の通路31とマウント
ブラケツト6の通路32,33を介して連通する
ため、両空気室14,17の合算容積が作用して
ばね定数が低くなる。従つて、両空気室14,1
7の連通状態を通孔34,35の開口面積Aを変
化させることにより、ばね定数を任意に設定する
ことができる。
更に、空気吸排出通路より圧縮空気を出入りさ
せることにより、空気室の内圧を調節し、例えば
乗員の増減などによるばね上荷重の変動に対応し
て、常時適正なばね定数を得ることができる。
せることにより、空気室の内圧を調節し、例えば
乗員の増減などによるばね上荷重の変動に対応し
て、常時適正なばね定数を得ることができる。
〈考案の効果〉
このように、本考案によれば、極めて容易に主
空気室と副空気室との連通路を形成することが可
能となり、構造を簡略化し、製造コストを低減す
る上で大きな効果がある。
空気室と副空気室との連通路を形成することが可
能となり、構造を簡略化し、製造コストを低減す
る上で大きな効果がある。
また、上記実施例に示したように、ピストンロ
ツドの外周部に設けられたロータリバルブにより
連通路の流路断面積を調節するものとすれば、よ
り一層のコンパクト化が達成できる。
ツドの外周部に設けられたロータリバルブにより
連通路の流路断面積を調節するものとすれば、よ
り一層のコンパクト化が達成できる。
第1図は本考案に基づくエアサスペンシヨン装
置の要部断面図である。第2図は第1図に示した
エアサスペンシヨン装置の部分的な拡大断面図で
ある。第3図はロータリバルブの構造を概念的に
示す斜視図である。 1……オイルダンパ、2……シリンダ、3……
ピストンロツド、4……上側ロツドブツシユ、5
……下側ロツドブツシユ、6……マウントブラケ
ツト、6a……筒状部分、6b……フランジ部
分、6c……挿通孔、7……スタツドボルト、8
……上部筒体、9……スペーサ、10……ストツ
パ、11……ローリングブラダ、12……下部筒
体、12a……上端部、12b……補強部材、1
3……ホルダ部、14……主空気室、15……外
部筒体、15a……下端部、15b……補強部
材、16……ライナ、17……副空気室、20…
…軸部、21……ロータリバルブ、22……アウ
タチユーブ、23……コントロールロツド、24
……アクチユエータ、25……油圧関連通路、2
6……空気吸排出通路、27……アクチユエー
タ。
置の要部断面図である。第2図は第1図に示した
エアサスペンシヨン装置の部分的な拡大断面図で
ある。第3図はロータリバルブの構造を概念的に
示す斜視図である。 1……オイルダンパ、2……シリンダ、3……
ピストンロツド、4……上側ロツドブツシユ、5
……下側ロツドブツシユ、6……マウントブラケ
ツト、6a……筒状部分、6b……フランジ部
分、6c……挿通孔、7……スタツドボルト、8
……上部筒体、9……スペーサ、10……ストツ
パ、11……ローリングブラダ、12……下部筒
体、12a……上端部、12b……補強部材、1
3……ホルダ部、14……主空気室、15……外
部筒体、15a……下端部、15b……補強部
材、16……ライナ、17……副空気室、20…
…軸部、21……ロータリバルブ、22……アウ
タチユーブ、23……コントロールロツド、24
……アクチユエータ、25……油圧関連通路、2
6……空気吸排出通路、27……アクチユエー
タ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ピストン式筒型ダンパと、主空気室と、副空
気室と、前記主、副両空気室間を連通する通路
と、該通路の開口面積の可変手段とを有し、前
記通路の開口面積を変化させることによつてば
ね定数が変化するようにしてなるエアサスペン
シヨン装置であつて、 前記筒型ダンパ1のピストンロツド3を車体
に弾性支持するべく、前記ピストンロツドの先
端部に嵌着された1対のロツドブツシユ4,5
によつて上、下両面が挾持され、かつその中心
孔6c内に前記ピストンロツドを挿通したマウ
ントブラケツト6が設けられ、 前記ピストンロツドに対して前記主、副両空
気室14,17が略同心的に配設され、 前記マウントブラケツトの中心孔の内面と前
記上、下両ロツドブツシユの対向端面との間に
郭成された空〓Cと前記主空気室との間を連通
する通路31が前記ピストンロツドに形成さ
れ、 前記空〓と前記副空気室との間を連通する通
路32,33が前記マウントブラケツトと前記
主・副両空気室間を径方向に隔てる筒体8との
間に形成されることを特徴とするエアサスペン
シヨン装置。 (2) 前記マウントブラケツトの上側に配設される
前記ロツドブツシユの一方5が、前記ピストン
ロツドを構成する部材の外周面及び前記マウン
トブラケツトの上面に対して焼付け固着されて
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項に記載のエアサスペンシヨン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986118523U JPH0539925Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986118523U JPH0539925Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324004U JPS6324004U (ja) | 1988-02-17 |
| JPH0539925Y2 true JPH0539925Y2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=31005055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986118523U Expired - Lifetime JPH0539925Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539925Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102113U (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | トヨタ自動車株式会社 | 空気ばね式サスペンシヨン |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP1986118523U patent/JPH0539925Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324004U (ja) | 1988-02-17 |
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