JPH054173Y2 - - Google Patents

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JPH054173Y2
JPH054173Y2 JP1986029110U JP2911086U JPH054173Y2 JP H054173 Y2 JPH054173 Y2 JP H054173Y2 JP 1986029110 U JP1986029110 U JP 1986029110U JP 2911086 U JP2911086 U JP 2911086U JP H054173 Y2 JPH054173 Y2 JP H054173Y2
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conductor
layer
conductive layer
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rubber
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は特に大導体のゴム、プラスチツク絶縁
電力ケーブルに関するものである。 (従来の技術) 通常電力ケーブル用導体は、多数本の2〜3mm
φ銅素線を撚り合せた撚線が使用され、そして又
該撚線をロール等で圧縮成形して素線間空隙を少
なくすると共にコンパクト化することも広く行わ
れている。 近年、電力需要の増加とともに交流送電の容量
増大が著しく導体サイズが巨大化する傾向にあ
り、かかる導体サイズの巨大化によりその表皮効
果及び近接効果に起因する送電損失が問題となつ
ている。特に上記表皮効果による損失は重大であ
り、一般には導体を多分割しかつ各素線を絶縁し
て導体表層部への電流集中を防止することが有効
とされている。 他方、特にゴム、プラスチツク絶縁電力ケーブ
ルにあつては、絶縁体押出後の加熱架橋及び冷却
によつて該絶縁体の収縮に伴う圧縮力が導体に加
わり、素線相互の接触力を増し、その表皮効果及
び近接効果はOFケーブルに比べて著しく増大す
る。 又上記導体への付圧による内部導電層の導体素
線間隙への落ち込みを防止するために導体外周に
半導電布テープの巻付けも行われている。 (考案が解決しようとする問題点) 上述の如く電力ケーブルの導体に対しては、絶
縁体による収縮力、半導電布テープの巻付け等に
起因して高い付圧が生じ、特にこれらは大導体ほ
ど著しいものがあつてその表皮効果及び近接効果
を増大させ、上記送電損失を少なくするための期
待したようなAC/DC比が得難い問題があつた。 (問題点を解決するための手段) ここに考案者等はかかる問題を解決すべく鋭意
検討を重ねた結果、上記導体上に巻きつける半導
電布テープを内部導電層と接着させることによつ
て驚くほどの効果がもたらされることを見出しこ
の考案を完成するに到つたのである。 即ち本考案は、分割導体の外側に半導電布テー
プを横巻きし、内部導電層、絶縁体層、外部導電
層、金属遮蔽層及び防食層をこれらの順に設けた
基本構成のゴム、プラスチツク絶縁電力ケーブル
において、前記半導電布テープと内部導電層とが
剥離力2Kg/cm以上にて接着されていることを特
徴とするゴム、プラスチツク絶縁電力ケーブルで
ある。 図面はこの考案によるケーブルの一実施態様を
示すもので、図において1は導体、2は該導体上
に横巻きされた半導電布テープ、3は内部導電
層、4はゴム、プラスチツク絶縁体層、5は外部
導電層、6は金属遮蔽層、7は防食層であつて、
これらはこの種の電力ケーブルに基本的な構成で
あり常法の材料を用い構成されている。 本考案においては、接着剤層10によつて上記
半導電布テープ2と内部半導電層3が接着されそ
れらの剥離力は2Kg/cm以上に保持される必要が
ある。具体的には半導電布テープ2の外面に導電
性接着剤又は導電性ゴムを塗布する手段で行われ
るが、他の接着手段であつても良い。上記剥離力
が2Kg/cm未満では後述の作用を奏し得ずこの考
案の効果が得られない。 本考案においては特に上述の如く大導体ケーブ
ルで好適であり、具体的には断面積2000mm2以上を
有し2000mm2以上の分割導体で顕著な効果が認めら
れる。又上記半導電布テープの体積固有抵抗は電
界緩和作用の点から106Ωcm以下であることが必
要である。 そして上記導体は酸化物皮膜を有する銅素線を
撚り合せてなる撚線を用いたものが好ましい。 (作用) ケーブルコアの絶縁体被覆押出時には、その加
熱架橋及び冷却によつてゴム、プラスチツク絶縁
体が収縮し内部半導電層上から導体を締付ける作
用をする。そしてこの場合該絶縁体にはその長手
方向及び径方向に残留歪が残る。この残留歪の残
つているケーブルを一度加熱すると該歪が開放さ
れ絶縁体長手方向の収縮及び径方向の膨張が生ず
る。 かかる状況下で、仮りに本考案の構成の如く導
体上の半導電布テープが内部半導電層と接着して
いると、該布テープがケーブルコアと一体として
動作するため加熱時これが導体に対してゆるみ上
述の締付け力が軽減され素線間接触抵抗が減少し
結果的にAC/DC比を小さくし得る。上記半導電
布テープと内部半導電層が接着されていない場合
はかかる作用は起らず、即ち加熱時の導体上のテ
ープ張力が変らず、結果的に導体に対する締め付
け力が変化せず、AC/DCが高く維持されてしま
う。 (実施例) 以下実施例によりこの考案を具体的に説明す
る。実施例1〜2、比較例1〜3 3.2mmφ軟銅撚線を撚り合せ断面扇形に圧縮成
形したセグメント導体6本を撚り合せて2500mm2φ
導体を製造した。 得られた導体上に次表1に示すテープを横巻き
した後、常法により押出型の内部導電層、架橋ポ
リエチレン絶縁体層、外部導電層、銅テープから
なる金属遮蔽層及びポリ塩化ビニル組成物からな
る防食層を形成した。 上記テープと内部導電層との接着力を同表に示
した。初期AC/DC比を測定すると共に、105℃
RTのヒートサイクルを2回加えた後の同比を
測定し結果を同表に示した。 又導体としてCuO皮膜からなる素線絶縁導体を
使用した以外は同様にして同一構造のケーブルを
得AC/DC値を同様に測定し結果を同表にかつこ
内に示した。
【表】 上表の結果によれば実施例では上記テーブル及
び内部導電層の接着力が3Kg/cm以上と比較例に
比して著しく高く、AC/DC比は比較例の値に比
べて可成り低く保持されていることが明らかであ
る。 (考案の効果) 本考案は上記の如く大導体ケーブルにおける
AC/DC比を簡単な構成にて低く維持できるので
あり、上記の問題解決に寄与する効果はまことに
大きい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案ケーブルの断面図である。 1……導体、2……半導電布テープ、3……内
部導電層、4……ゴム、プラスチツク絶縁体層、
5……外部導電層、6……金属遮蔽層、7……防
食層、10……接着層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 分割導体の外側に半導電布テープを横巻き
    し、内部導電層、絶縁体層、外部導電層、金属
    遮蔽層及び防食層をこれらの順に設けた基本構
    成のゴム、プラスチツク絶縁電力ケーブルにお
    いて、前記半導電布テープと内部導電層とが剥
    離力2Kg/cm以上にて接着されていることを特
    徴とするゴム、プラスチツク絶縁電力ケーブ
    ル。 (2) 導体が、酸化物皮膜を有する銅素線を撚り合
    せてなる素線絶縁導体である(1)項記載のゴム、
    プラスチツク絶縁電力ケーブル。 (3) 上記半導電布テープの体積固有抵抗が106Ω
    cm以下である(1)項記載のゴム、プラスチツク絶
    縁電力ケーブル。
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