JPH0543471Y2 - - Google Patents

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JPH0543471Y2
JPH0543471Y2 JP1988136028U JP13602888U JPH0543471Y2 JP H0543471 Y2 JPH0543471 Y2 JP H0543471Y2 JP 1988136028 U JP1988136028 U JP 1988136028U JP 13602888 U JP13602888 U JP 13602888U JP H0543471 Y2 JPH0543471 Y2 JP H0543471Y2
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reaction chamber
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front chamber
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、基板面に薄膜を形成する横型気相成
長装置に関する。
〔従来の技術〕
横型気相成長装置を用いた気相成長方法は、反
応室内に配置した保持台上の基板を昇温すると共
に、該反応室内に気相成長ガスを前記基板面と略
平行に流れるように導入して行う。これによつて
気相成長ガスが基板近傍で加熱分解し、反応生成
物が基板上に堆積して薄膜が形成される。この場
合、一般には気相成長ガスの流れを円滑にして基
板に接触させるため、反応室内にフローチヤンネ
ルを設けるのが普通である。また、大径の基板に
気相成長を実施する場合は、気相成長ガスの利用
効率を高めるために反応室内を区画するフローチ
ヤンネルを設けることもある。
しかしながら、前記反応生成物は、基板上だけ
でなく基板の周囲及び基板の下流側の反応室の内
面にも付着する。特に基板の上方および基板の下
流側の反応室内上面に付着した反応生成物は、付
着量が増大するに従つて剥離し易くなり、気相成
長中に基板の薄膜面に落下したり、気相成長後に
成膜基板を前室内に移動する過程で僅かの振動に
よつて剥離して落下し、基板の成膜面に付着して
成膜基板の品質を著しく低下させる。
そこで、1回の気相成長毎に付着した反応生成
物を除去清掃することが望ましいが、これでは清
掃及び清掃のための反応室の分解,組立て等に多
大な手間がかかるほか、清掃中は気相成長が実施
できないので生産性が低下してしまう。
そこで、従来は5〜10回程度の気相成長毎に清
掃を行つているのが実情である。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、前記のごとき清掃頻度では反応室内に
付着した反応生成物の上にさらに反応生成物が付
着し、後に剥離して基板面に落下するので、不良
品となる成膜基板が増大し、歩留りが低下する不
都合が避けられない。
本考案者は、この実情に鑑み鋭意研究の結果、
既に堆積している反応生成物の上に堆積した反応
生成物は剥離し易いのに対し、1回の気相成長で
付着した反応生成物は、その1回限りでは殆ど剥
離しないことを見い出した。
そこで、本考案はかかる知見に基づいて成され
たもので、従来と同等以上の生産性を維持して、
従来より歩留りを向上させた横型気相成長装置を
提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、本考案は、一側に気相成長ガス導入管が
接続された反応室と、該反応室にて気相成長によ
り薄膜が形成される基板を載置する保持台と、前
記反応室の他側に連設され、前記基板の入れ替え
を行う前室と、該前室と前記反応室の保持台との
間を水平移動する搬送装置とを備えた横型気相成
長装置において、前記前室と前記反応室との間
に、前記搬送装置が前記前室に退避している際に
前記前室と前記反応室とを遮断する遮蔽機構を備
え、前記気相成長ガス導入管に連続する筒状のフ
ローチヤンネルを前記反応室内に配設し、該フロ
ーチヤンネルは、前記前室側端部の少なくとも上
部を着脱可能な可動部と成すと共に該可動部に対
応する前室側底部を前記保持台の設置部と成し、
前記可動部は、気相成長毎に前記基板とともに前
記搬送装置にて前記前室に搬送されて交換可能な
ものであることを特徴とするものである。
〔作用〕
したがつて、気相成長を中断することなく、各
気相成長毎に、基板の交換と同時に清浄化した新
しい可動部と交換することができ、該可動部に反
応生成物が付着しても1回限りの付着とし、該可
動部に付着した反応生成物の剥離を防止すること
ができる。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第4図に基づいて本考案の一
実施例を説明する。
横型気相成長装置1は、内部で気相成長を実施
する反応室2と、該反応室2の一側に接続された
気相成長ガス導入管3と、反応室2にて気相成長
により薄膜が形成される基板Pを載置する保持台
4と、反応室2の他側に連設され、前記基板Pの
入れ替えを行う前室5と、該前室5と反応室2の
保持台4との間を水平移動する搬送装置6と、前
記前室5と反応室2との間に備えられ、搬送装置
6が前室5に退避している際に前室5と反応室2
とを遮断する遮蔽機構7と、反応室2内に配設さ
れ、気相成長ガス導入管3に連続する筒状のフロ
ーチヤンネル8とで構成されている。
前記反応室2は、石英ガラス等を用いて形成さ
れたもので、一側がフランジ20で閉塞され、該
フランジ20を貫通してガス導入管3が連設され
ると共に、他側壁面には排ガス排出管21が連設
されている。また、反応室2の外周には、RFコ
イル(図示せず)が巻回されている。
前記保持台4は、カーボンで形成されており、
第3図及び第4図に示すごとく、該保持台4に
は、保持台4に着脱可能に嵌装されるリング状の
トレイ9を介して基板Pが載置される。該トレイ
9は、搬送装置6にて搬送されるもので、トレイ
9の幅寸法を保持台4の幅寸法より広く形成して
トレイ9の両側下部に後述する搬送装置6の下ホ
ーク66が挿入可能に形成されている。
また、保持台4およびトレイ9は、前部から後
部に亘つて後ろ上がりに傾斜して形成されてお
り、これにより、気相成長ガスが平均した濃度で
保持台4に載置した基板P上を流れる。尚、基板
Pの昇温手段が保持台4の誘導加熱または抵抗加
熱に伴う熱伝導の場合には、基板Pの底面が保持
台4の上面に接触するように、保持台4の上面が
トレイ9の上面より僅かに高くなるように形成す
ることが望ましい。
前記前室5は、基板Pの搬入・搬出用の開閉扉
50が設けられている。
前記搬送装置6は、前室5の反応室2との対向
面に、ベロー部60を介して上下方向に揺動可能
に接続されたガイド筒61と、該ガイド筒61内
を摺動する内部磁石62と、ガイド筒61の外周
に沿つて移動可能に設けられた外部磁石63と、
内部磁石62に後端を連設したガイド棒64と、
該ガイド棒64の先端に設けた上ホーク65及び
下ホーク66とで構成されている。
前記上ホーク65は後述するフローチヤンネル
8の可動部80を、下ホーク66は前記トレイ9
および基板Pを、前室5と反応室2とに夫々搬送
するもので、外部磁石63のガイド筒61に沿う
移動に伴つて外部磁石63の磁気吸引力により内
部磁石62を移動させて、搬送装置6を水平方向
に移動させる。
前記遮蔽機構7は、例えばゲート弁からなるも
ので、搬送装置6の上ホーク65及び下ホーク6
6が前室5に退避している際に、前室5と反応室
2とを遮断し、搬送装置6の上ホーク65及び下
ホーク66が反応室2に在るときは開いている。
前記フローチヤンネル8は、前記前室側端部の
少なくとも上部を着脱可能な可動部80と成すと
共に該可動部80に対応する前室側底部を前記保
持台4の設置部81と成し、前記可動部80以外
の部分は、反応室2及び気相成長ガス導入管3に
対しての固定部82を成している。
前記可動部80は、気相成長ガスに乱流を生じ
ないように、該可動部80を固定部82の設置部
81の両側壁上縁部に載置した際に、固定部82
の端縁と密に接続させることが望ましく、そのた
めには、可動部80と固定部82上縁との間に突
起と凹部等を形成して可動部80の位置決め部8
3を形成することが好ましい。
また、前記可動部80は、搬送装置6の下ホー
ク66にて搬送されるトレイ9および基板Pとと
もに上ホーク65にて前記前室5に搬送されて気
相成長毎に清浄化した新しい可動部と交換され
る。
このように構成した横型気相成長装置1で気相
成長を行うには、先ず搬送装置6を後退(第1図
において左方向)させて、上ホーク65及び下ホ
ーク66を前室5内に退避させ、開閉扉50から
下ホーク66上にトレイ9と未処理の基板Pを載
置すると共に、上ホーク65上に清浄化した新し
い可動部80を載置する。
次いで、遮蔽機構7を開くと共に、上ホーク6
5及び下ホーク66を上方に僅かに持上げるよう
にガイド筒61を上動させ、ガイド棒64の後端
の内部磁石62を外部磁石63で移動させて搬送
装置24を前進(第1図において右方向)させ、
上ホーク65及び下ホーク66が反応室2内の所
定の位置まで前進した時にガイド筒61を下動さ
せ、上ホーク65及び下ホーク66を下げてトレ
イ9を、フローチヤンネル8の設置部81に置か
れている保持台4の所定の位置にセツトして、保
持台4上に基板Pを載置するとともに、上ホーク
32に載置されている可動部80をフローチヤン
ネル8の固定部82の設置部81上方の開口部を
覆うようにセツトする。
そして、搬送装置24を後退させて、上ホーク
65及び下ホーク66を前室5内に退避させて遮
蔽機構7を閉じ、気相成長ガス導入管3から気相
成長ガスをフローチヤンネル8内に流すと共に
RFコイル(図示せず)に通電し、保持台4を介
して基板Pを所定の温度に保持する。これによ
り、フローチヤンネル8内を流れる気相成長ガス
が基板P上で熱分解し、反応生成物が基板P上に
堆積して該基板Pに薄膜が形成される。
反応室2内での気相成長が終了したら、気相成
長ガスの導入を停止し、パージガスにて反応室2
内の残留気相成長ガスを排ガス排出管21を介し
て排気し、遮蔽機構7を開いて、搬送装置24を
前進させて、上ホーク65及び下ホーク66をそ
れぞれトレイ9と可動部80の下部に挿入し、ガ
イド筒26を僅か上動させて、上ホーク65及び
下ホーク66にてトレイ9と可動部80とを持上
げ、保持台4とフローチヤンネル8の固定部82
から取外し、搬送装置24を後退させて、上ホー
ク65及び下ホーク66を前室5内に退避させ、
開閉扉50から可動部80とトレイ9および処理
済みの基板Pを外部に取出す。
次いで、新たに未処理の基板Pとトレイ9とを
下ホーク66上に載置すると共に、新たに清浄な
可動部80を上ホーク65に載置して再び前記同
様に気相成長を実施する。
上記実施例に示すように、搬送装置6の先端部
分に、基板Pの上部を被う可動部80を載置する
ことにより、基板Pの移動の際に、反応室2の内
面等に付着した反応生成物が剥離して落下して
も、可動部80により遮られるため、基板P上に
落下することを防止することができる。
また、気相成長実施時に、可動部80の下面に
も反応生成物が付着するが、可動部80を各気相
成長毎に着脱自在としたので、各気相成長毎に新
しい清浄なものと交換することができ、1回の気
相成長での付着のみとすることできるので、可動
部80に付着した反応生成物の剥離・落下を防止
することができる。
しかも、基板Pの交換と可動部80の交換とを
同時に行えるので、清浄作業が容易になると共
に、反応室内やフローチヤンネル内の清浄作業に
よる気相成長の中断がなくなり、従来と同等以上
の生産性を維持して、従来より歩留りを向上させ
ることができる。
尚、基板Pを載置する保持台およびトレイとし
ては、例えば第5図に示す構造のものも使用可能
である。即ち、フローチヤンネル8の設置部81
に反応室内の所定の位置に円柱状の保持台4を傾
けて配置すると共に、トレイ9の下面に保持台4
の径より大径の凹部9aを形成し、この凹部9a
を保持台4の上部に被冠してトレイ9をセツトす
る。また、トレイ9の上面に、基板Pの径と略同
径の浅い凹部9bを形成し、該凹部9bに基板P
を載置することにより基板Pのすべりを防止して
いる。さらにトレイ9を搬送する下ホーク66に
は、トレイ9の傾きと略同様の傾きを設けると共
に、その先端に滑止用の突起66a突設してい
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の横型気相成長装
置は、一側に気相成長ガス導入管が接続された反
応室と、該反応室にて気相成長により薄膜が形成
される基板を載置する保持台と、反応室の他側に
連設され、基板の入れ替えを行う前室と、該前室
と反応室の保持台との間を水平移動する搬送装置
とを備え、前室と反応室との間に、搬送装置が前
室に退避している際に前室と反応室とを遮断する
遮蔽機構を備え、気相成長ガス導入管に連続する
筒状のフローチヤンネルを反応室内に配設し、該
フローチヤンネルは、前室側端部の少なくとも上
部を着脱可能な可動部と成すと共に該可動部に対
応する前室側底部を保持台の設置部と成し、前記
可動部は、基板とともに搬送装置にて前室に搬送
されて交換可能なものであるから、各気相成長毎
に新しい清浄な可動部と交換することができ、可
動部内面への反応生成物の付着を1回の気相成長
での付着のみとすることができ、可動部に付着し
た反応生成物の剥離・落下を防止することができ
る。
しかも、基板の交換と可動部の交換とを同時に
行えるので、清浄作業が容易になると共に、反応
室内やフローチヤンネル内の清浄作業による気相
成長の中断がなくなり、従来と同等以上の生産性
を維持して、従来より歩留りを向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は横型気相成長装置の断面側面図、
第2図は搬送装置先端部分を示す要部の平面図、
第3図は保持台部分を示す断面正面図、第4図は
同じく断面側面図、第5図は保持台部分の他の実
施例を示す正面図である。 1……横型気相成長装置、2……反応室、3…
…気相成長ガス導入管、4……保持台、5……前
室、6……搬送装置、60……ベロー部、61…
…ガイド筒、64……ガイド棒、65……上ホー
ク、66……下ホーク、7……遮蔽機構、8……
フローチヤンネル、80……可動部、81……設
置部、82……固定部、9……トレイ、P……基
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側に気相成長ガス導入管が接続された反応室
    と、該反応室にて気相成長により薄膜が形成され
    る基板を載置する保持台と、前記反応室の他側に
    連設され、前記基板の入れ替えを行う前室と、該
    前室と前記反応室の保持台との間を水平移動する
    搬送装置とを備えた横型気相成長装置において、
    前記前室と前記反応室との間に、前記搬送装置が
    前記前室に退避している際に前記前室と前記反応
    室とを遮断する遮蔽機構を備え、前記気相成長ガ
    ス導入管に連続する筒状のフローチヤンネルを前
    記反応室内に配設し、該フローチヤンネルは、前
    記前室側端部の少なくとも上部を着脱可能な可動
    部と成すと共に該可動部に対応する前室側底部を
    前記保持台の設置部と成し、前記可動部は、気相
    成長毎に前記基板とともに前記搬送装置にて前記
    前室に搬送されて交換可能なものであることを特
    徴とする横型気相成長装置。
JP1988136028U 1988-10-18 1988-10-18 Expired - Lifetime JPH0543471Y2 (ja)

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JPH0256433U JPH0256433U (ja) 1990-04-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6066028U (ja) * 1983-10-11 1985-05-10 関西日本電気株式会社 炉芯管
JPS60119743U (ja) * 1984-01-23 1985-08-13 サンケン電気株式会社 化学的気相付着装置

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JPH0256433U (ja) 1990-04-24

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