JPH0545892Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545892Y2 JPH0545892Y2 JP1986186805U JP18680586U JPH0545892Y2 JP H0545892 Y2 JPH0545892 Y2 JP H0545892Y2 JP 1986186805 U JP1986186805 U JP 1986186805U JP 18680586 U JP18680586 U JP 18680586U JP H0545892 Y2 JPH0545892 Y2 JP H0545892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- select
- shift
- actuator
- emergency
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 47
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000009193 crawling Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、変速操作が電気回路と油圧又は空気
圧の流体回路によつて行われる車両の電子制御変
速機に関する。更に詳しくは電気回路及び流体回
路の両方の回路が故障したときに手操作で変速機
のシフトレバーをシフトさせる車両用電子制御変
速機の非常操作装置に関するものである。
圧の流体回路によつて行われる車両の電子制御変
速機に関する。更に詳しくは電気回路及び流体回
路の両方の回路が故障したときに手操作で変速機
のシフトレバーをシフトさせる車両用電子制御変
速機の非常操作装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の電子制御変速機は変速機の変速
操作を行うためのチエンジレバーと、このチエン
ジレバーの変速操作位置を検出するレバー位置セ
ンサと、変速機のギヤ位置を検出するギヤ位置セ
ンサと、車速を検出する車速センサと、クラツチ
の接断を検出するクラツチセンサと、変速機のシ
フトレバーをシフト方向に駆動するシフトアクチ
ユエータと、このシフトレバーをセレクト方向に
駆動するセレクトアクチユエータと、上記4つの
センサの出力に基づいて変速機を所望のギヤ位置
にシフトするように上記両アクチユエータを制御
する主コントローラとを備える。
操作を行うためのチエンジレバーと、このチエン
ジレバーの変速操作位置を検出するレバー位置セ
ンサと、変速機のギヤ位置を検出するギヤ位置セ
ンサと、車速を検出する車速センサと、クラツチ
の接断を検出するクラツチセンサと、変速機のシ
フトレバーをシフト方向に駆動するシフトアクチ
ユエータと、このシフトレバーをセレクト方向に
駆動するセレクトアクチユエータと、上記4つの
センサの出力に基づいて変速機を所望のギヤ位置
にシフトするように上記両アクチユエータを制御
する主コントローラとを備える。
この変速機には、変速機が万一何等かの原因で
故障したときに、車両の停止後に安全な場所に移
動するための非常用制御装置が付加されている。
この非常用制御装置は、変速機のギヤ位置を1速
段又は後退段に切換えるための非常用スイツチ
と、この非常用スイツチの切換出力により主コン
トローラの制御を禁止しかつチエンジレバーの位
置に拘らず強制的にギヤ位置を1速段又は後退段
にシフトするように上記両アクチユエータを制御
する非常用コントローラとにより構成される。そ
して変速機が故障して非常用スイツチを1速側
(又は後退速側)に切換えると、予め設定した所
定時間(例えば2秒間)だけシフトアクチユエー
タ及びセレクトアクチユエータが作動し、ギヤ位
置を1速段(又は後退段)にシフトしている。
故障したときに、車両の停止後に安全な場所に移
動するための非常用制御装置が付加されている。
この非常用制御装置は、変速機のギヤ位置を1速
段又は後退段に切換えるための非常用スイツチ
と、この非常用スイツチの切換出力により主コン
トローラの制御を禁止しかつチエンジレバーの位
置に拘らず強制的にギヤ位置を1速段又は後退段
にシフトするように上記両アクチユエータを制御
する非常用コントローラとにより構成される。そ
して変速機が故障して非常用スイツチを1速側
(又は後退速側)に切換えると、予め設定した所
定時間(例えば2秒間)だけシフトアクチユエー
タ及びセレクトアクチユエータが作動し、ギヤ位
置を1速段(又は後退段)にシフトしている。
そしてこの非常用制御装置によつても走行でき
ない場合には、変速機上部の床板及び変速機のカ
バーを外してセレクトシヤフトに非常用工具を取
付け、手操作でシフトレバーを動かすようにして
いる。
ない場合には、変速機上部の床板及び変速機のカ
バーを外してセレクトシヤフトに非常用工具を取
付け、手操作でシフトレバーを動かすようにして
いる。
[考案が解決しようとする課題]
しかし、従来の方法は、非常用工具の取付け
及び取外しに多大の労力を要し、また床下にも
ぐつてシフトレバーを操作しなければならず作業
がやりにくく、しかもカバーを取外したときに
異物が変速機内に入る恐れがある等の問題点があ
つた。
及び取外しに多大の労力を要し、また床下にも
ぐつてシフトレバーを操作しなければならず作業
がやりにくく、しかもカバーを取外したときに
異物が変速機内に入る恐れがある等の問題点があ
つた。
この点を解決するため、車両の運転席から変速
機のセレクトシヤフトまでの間にプツシユプル・
ケーブルを配線し、このケーブルの押し引きによ
り、非常時にセレクトシヤフトとケーブルとを連
結状態にしてシフトレバーを直接動かすことが考
えられる。この方法は、変速機まで行くことな
く、運転席からの遠隔操作で簡便にシフトレバー
を動かすことができるが、変速機が修復して非常
状態を解除するときにケーブルとセレクトシヤフ
トとの連結を解くために、やはり変速機上部の床
板等を外す必要があつた。
機のセレクトシヤフトまでの間にプツシユプル・
ケーブルを配線し、このケーブルの押し引きによ
り、非常時にセレクトシヤフトとケーブルとを連
結状態にしてシフトレバーを直接動かすことが考
えられる。この方法は、変速機まで行くことな
く、運転席からの遠隔操作で簡便にシフトレバー
を動かすことができるが、変速機が修復して非常
状態を解除するときにケーブルとセレクトシヤフ
トとの連結を解くために、やはり変速機上部の床
板等を外す必要があつた。
本考案の目的は、変速機上部の床板及び変速機
のカバーを外すことなく、僅かな労力でセレクト
シヤフトに非常用ハンドルを取付けられ、容易に
変速機のシフトレバーを直接動かすことができ、
しかも非常状態の解除も簡便に行うことができる
車両用電子制御変速機の非常操作装置を提供する
ことにある。
のカバーを外すことなく、僅かな労力でセレクト
シヤフトに非常用ハンドルを取付けられ、容易に
変速機のシフトレバーを直接動かすことができ、
しかも非常状態の解除も簡便に行うことができる
車両用電子制御変速機の非常操作装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案の構成を第
1図〜第3図を用いて説明する。
1図〜第3図を用いて説明する。
本考案は、シフト用電磁弁12,13を介して
供給される流体圧によりシフトレバー1aをシフ
ト方向に駆動するシフトアクチユエータ9と、セ
レクト用電磁弁15,16,17を介して供給さ
れる流体圧によりシフトレバー1aをセレクト方
向に駆動するセレクトアクチユエータ10と、車
両の運転条件に応じてシフト用電磁弁12,13
又はセレクト用電磁弁15,16,17の少なく
とも1つを開閉してシフトアクチユエータ9又は
セレクトアクチユエータ10のいずれか又は双方
を制御する主コントローラ8とを備えた車両用電
子制御変速機の改良である。
供給される流体圧によりシフトレバー1aをシフ
ト方向に駆動するシフトアクチユエータ9と、セ
レクト用電磁弁15,16,17を介して供給さ
れる流体圧によりシフトレバー1aをセレクト方
向に駆動するセレクトアクチユエータ10と、車
両の運転条件に応じてシフト用電磁弁12,13
又はセレクト用電磁弁15,16,17の少なく
とも1つを開閉してシフトアクチユエータ9又は
セレクトアクチユエータ10のいずれか又は双方
を制御する主コントローラ8とを備えた車両用電
子制御変速機の改良である。
その特徴ある構成は、主コントローラ8の電源
供給線24の途中に設けられ、開放することによ
りシフトアクチユエータ9及びセレクトアクチユ
エータ10の作動を禁止する常閉の手操作用スイ
ツチ25と;変速機1のカバー28から突出して
設けられ、その突出端27aに軸線方向にねじ2
9が設けられたセレクトシヤフト27と;このセ
レクトシヤフト27の突出端27aに嵌合してシ
ヤフト27と一体に回動するように連結し、嵌合
状態でねじ29に対向する貫通孔36が軸線方向
に設けられた非常用ハンドル33と;この非常用
ハンドル33とほぼ同じ長さを有し、貫通孔36
を遊貫し、一端にねじ29に螺合するねじ38が
設けられ、他端に貫通孔36より大きい外径を有
するねじ締め手段41が設けられた連結棒37と
を備えたことにある。
供給線24の途中に設けられ、開放することによ
りシフトアクチユエータ9及びセレクトアクチユ
エータ10の作動を禁止する常閉の手操作用スイ
ツチ25と;変速機1のカバー28から突出して
設けられ、その突出端27aに軸線方向にねじ2
9が設けられたセレクトシヤフト27と;このセ
レクトシヤフト27の突出端27aに嵌合してシ
ヤフト27と一体に回動するように連結し、嵌合
状態でねじ29に対向する貫通孔36が軸線方向
に設けられた非常用ハンドル33と;この非常用
ハンドル33とほぼ同じ長さを有し、貫通孔36
を遊貫し、一端にねじ29に螺合するねじ38が
設けられ、他端に貫通孔36より大きい外径を有
するねじ締め手段41が設けられた連結棒37と
を備えたことにある。
[作用]
非常用制御装置によつても走行できない場合に
は、手操作スイツチ25を開いてシフトアクチユ
エータ9及びセレクトアクチユエータ10の作動
を禁止する。次いで非常用ハンドル33をセレク
トシヤフト27の突出端27aに嵌合し、連結棒
37のねじ締め手段41によりその先端のねじ3
8を突出端27aのねじ29に螺合する。これに
より非常用ハンドル33はセレクトシヤフト27
に連結し、ハンドル33の押し引きによりシフト
レバー1aを所望のセレクト位置に移動でき、ハ
ンドル33の回動によりそのシフトレバー1aを
シフト方向に移動できる。
は、手操作スイツチ25を開いてシフトアクチユ
エータ9及びセレクトアクチユエータ10の作動
を禁止する。次いで非常用ハンドル33をセレク
トシヤフト27の突出端27aに嵌合し、連結棒
37のねじ締め手段41によりその先端のねじ3
8を突出端27aのねじ29に螺合する。これに
より非常用ハンドル33はセレクトシヤフト27
に連結し、ハンドル33の押し引きによりシフト
レバー1aを所望のセレクト位置に移動でき、ハ
ンドル33の回動によりそのシフトレバー1aを
シフト方向に移動できる。
ねじ締め手段41を弛めれば、非常用ハンドル
33をセレクトシヤフト27から簡便に外すこと
ができる。
33をセレクトシヤフト27から簡便に外すこと
ができる。
[実施例]
次に本考案の一実施例を図面により詳しく説明
する。
する。
第1図及び第2図に示すように、運転席には変
速機1の変速操作を行うためのチエンジレバー2
及びクラツチペダル3が設けられる。チエンジレ
バー2の基端にはこのレバーの変速操作位置を検
出するレバー位置センサ4が設けられ、クラツチ
ペダル3の近傍にはペダル3の踏込みを検出する
クラツチセンサ5が設けられる。また変速機1内
にはシフトしたギヤ位置を検出するギヤ位置セン
サ6及び車速を検出する車速センサ7が設けられ
る。これらのセンサ4〜7の出力はマイクロコン
ピユータからなる主コントローラ8に接続され
る。この主コントローラ8の制御出力にはシフト
アクチユエータ9及びセレクトアクチユエータ1
0が接続される。
速機1の変速操作を行うためのチエンジレバー2
及びクラツチペダル3が設けられる。チエンジレ
バー2の基端にはこのレバーの変速操作位置を検
出するレバー位置センサ4が設けられ、クラツチ
ペダル3の近傍にはペダル3の踏込みを検出する
クラツチセンサ5が設けられる。また変速機1内
にはシフトしたギヤ位置を検出するギヤ位置セン
サ6及び車速を検出する車速センサ7が設けられ
る。これらのセンサ4〜7の出力はマイクロコン
ピユータからなる主コントローラ8に接続され
る。この主コントローラ8の制御出力にはシフト
アクチユエータ9及びセレクトアクチユエータ1
0が接続される。
シフトアクチユエータ9はシフトシリンダ11
とシフト用電磁弁12,13により構成され、セ
レクトアクチユエータ10はセレクトシリンダ1
4とセレクト用電磁弁15,16,17、(第2
図)により構成される。第1図には電磁弁15の
み示す。シフト用電磁弁12,13及びセレクト
用電磁弁15,16,17にはエアタンク45の
高圧エアが減圧弁44を介してそれぞれ供給され
る。シフトアクチユエータ9はシフト用電磁弁1
2,13を介して供給されるエア圧によりそのシ
フトシリンダ11が作動してシフトレバー1a
(第3図)をシフト方向に駆動し、セレクトアク
チユエータ10はセレクト用電磁弁15,16,
17を介して供給されるエア圧によりそのセレク
トシリンダ14が作動してシフトレバー1aをセ
レクト方向に駆動する。
とシフト用電磁弁12,13により構成され、セ
レクトアクチユエータ10はセレクトシリンダ1
4とセレクト用電磁弁15,16,17、(第2
図)により構成される。第1図には電磁弁15の
み示す。シフト用電磁弁12,13及びセレクト
用電磁弁15,16,17にはエアタンク45の
高圧エアが減圧弁44を介してそれぞれ供給され
る。シフトアクチユエータ9はシフト用電磁弁1
2,13を介して供給されるエア圧によりそのシ
フトシリンダ11が作動してシフトレバー1a
(第3図)をシフト方向に駆動し、セレクトアク
チユエータ10はセレクト用電磁弁15,16,
17を介して供給されるエア圧によりそのセレク
トシリンダ14が作動してシフトレバー1aをセ
レクト方向に駆動する。
変速機1にはシフトアクチユエータ9によりシ
フトレバー1aをシフト方向に、またセレクトア
クチユエータ10によりシフトレバー1aをセレ
クト方向にそれぞれ移動するシフトユニツト19
が設けられる。
フトレバー1aをシフト方向に、またセレクトア
クチユエータ10によりシフトレバー1aをセレ
クト方向にそれぞれ移動するシフトユニツト19
が設けられる。
即ち、シフトユニツト19は、セレクト用電磁
弁15が開くとセレクトシリンダ14の作動によ
りシフトレバー1aを1速段及び後退段のセレク
ト位置(第5図の点に示す位置)に移動し、セ
レクト用電磁弁16が開くとセレクトシリンダ1
4の作動によりシフトレバー1aを2速段及び3
速段のセレクト位置(同図の点に示す位置)に
移動し、セレクト用電磁弁17が開くとセレクト
シリンダ14の作動によりシフトレバー1aを4
速段及び5速段のセレクト位置(同図の点に示
す位置)に移動する。
弁15が開くとセレクトシリンダ14の作動によ
りシフトレバー1aを1速段及び後退段のセレク
ト位置(第5図の点に示す位置)に移動し、セ
レクト用電磁弁16が開くとセレクトシリンダ1
4の作動によりシフトレバー1aを2速段及び3
速段のセレクト位置(同図の点に示す位置)に
移動し、セレクト用電磁弁17が開くとセレクト
シリンダ14の作動によりシフトレバー1aを4
速段及び5速段のセレクト位置(同図の点に示
す位置)に移動する。
またシフトユニツト19は、シフト用電磁弁1
2が開くとシフトシリンダ11の作動によりシフ
トレバー1aを第5図に示すシフトパターンの
1速段、3速段又は5速段の各位置に移動し、シ
フト用電磁弁13が開くとシフトシリンダ11の
作動によりシフトレバー1aをの後退段、2速
段又は4速段の各位置に移動し、シフト用電磁弁
12及び13がともに開くとシフトレバー1aを
の中立位置に移動する。
2が開くとシフトシリンダ11の作動によりシフ
トレバー1aを第5図に示すシフトパターンの
1速段、3速段又は5速段の各位置に移動し、シ
フト用電磁弁13が開くとシフトシリンダ11の
作動によりシフトレバー1aをの後退段、2速
段又は4速段の各位置に移動し、シフト用電磁弁
12及び13がともに開くとシフトレバー1aを
の中立位置に移動する。
第1図及び第2図に示すように、主コントロー
ラ8は、4つのセンサ4〜7の出力に基づいて上
述したシフト用電磁弁12,13又はセレクト用
電磁弁15,16,17の少なくとも1つを開閉
してアクチユエータ9又は10のいずれか又は双
方を制御し、変速機1のシフトレバー1aを所望
のギヤ位置にシフトする。
ラ8は、4つのセンサ4〜7の出力に基づいて上
述したシフト用電磁弁12,13又はセレクト用
電磁弁15,16,17の少なくとも1つを開閉
してアクチユエータ9又は10のいずれか又は双
方を制御し、変速機1のシフトレバー1aを所望
のギヤ位置にシフトする。
また、運転席に設けられた非常用スイツチ20
は1速用切換接点20aと後退用切換接点20b
とオフ接点20cとを有し、これらの接点20a
と20bとは非常用コントローラ21に接続され
る。非常用コントローラ21の制御出力は前述し
たシフト用電磁弁12,13、セレクト用電磁弁
15及び非常用表示器22に接続する。主コント
ローラ8の電源は電源供給線24、非常用コント
ローラ21及びその電源出力端子23を介して接
続される。
は1速用切換接点20aと後退用切換接点20b
とオフ接点20cとを有し、これらの接点20a
と20bとは非常用コントローラ21に接続され
る。非常用コントローラ21の制御出力は前述し
たシフト用電磁弁12,13、セレクト用電磁弁
15及び非常用表示器22に接続する。主コント
ローラ8の電源は電源供給線24、非常用コント
ローラ21及びその電源出力端子23を介して接
続される。
上記構成の非常用制御装置の非常用スイツチ2
0を例えば1速用切換接点20aに切換えると、
非常用コントローラ21の端子23の出力電圧を
ロウレベルにして、主コントローラ8の電源供給
をカツトし、主コントローラ8の制御を禁止す
る。同時にチエンジレバー2の位置に拘らず強制
的にシフト用電磁弁12及び13を開いてシフト
シリンダ11を作動させ、変速機1の変速レバー
1aをニユートラル状態(第5図のの状態)に
し、非常用表示器22を点灯させる。続いてセレ
クト用電磁弁15を開いてセレクトシリンダ14
を作動させ、変速機1のギヤ位置を1速及び後退
速のセレクト状態(第5図の点に示す状態)に
する。引き続いて非常用コントローラ21は、シ
フト用電磁弁13を閉じシフト用電磁弁12を開
き続ける。これにより、シフトシリンダ11が作
動してギヤ位置は1速段にシフトされる。
0を例えば1速用切換接点20aに切換えると、
非常用コントローラ21の端子23の出力電圧を
ロウレベルにして、主コントローラ8の電源供給
をカツトし、主コントローラ8の制御を禁止す
る。同時にチエンジレバー2の位置に拘らず強制
的にシフト用電磁弁12及び13を開いてシフト
シリンダ11を作動させ、変速機1の変速レバー
1aをニユートラル状態(第5図のの状態)に
し、非常用表示器22を点灯させる。続いてセレ
クト用電磁弁15を開いてセレクトシリンダ14
を作動させ、変速機1のギヤ位置を1速及び後退
速のセレクト状態(第5図の点に示す状態)に
する。引き続いて非常用コントローラ21は、シ
フト用電磁弁13を閉じシフト用電磁弁12を開
き続ける。これにより、シフトシリンダ11が作
動してギヤ位置は1速段にシフトされる。
本実施例の特徴ある構成を次に説明する。
先ず第2図に示すように、主コントローラ8及
び非常用コントローラ21の電源供給線24の途
中に常閉の手操作用スイツチ25を備える。また
第3図に示すように、変速機1のギヤ位置センサ
6側のセレクトシヤフト27が変速機1のカバー
28から突出して設けられる。このセレクトシヤ
フト27はシフトレバー1aのセレクト方向に配
置される。第4図に示すように、シヤフト27の
円柱状の突出端27aの中央には軸線方向に雌ね
じ29が設けられ、その周囲には四角形状の角孔
30が形成される。カバー28と突出端27aと
の間には塵埃の侵入を防止するため、シール28
aが設けられる。セレクトシヤフト27にはシフ
トレバー1aが固着される。
び非常用コントローラ21の電源供給線24の途
中に常閉の手操作用スイツチ25を備える。また
第3図に示すように、変速機1のギヤ位置センサ
6側のセレクトシヤフト27が変速機1のカバー
28から突出して設けられる。このセレクトシヤ
フト27はシフトレバー1aのセレクト方向に配
置される。第4図に示すように、シヤフト27の
円柱状の突出端27aの中央には軸線方向に雌ね
じ29が設けられ、その周囲には四角形状の角孔
30が形成される。カバー28と突出端27aと
の間には塵埃の侵入を防止するため、シール28
aが設けられる。セレクトシヤフト27にはシフ
トレバー1aが固着される。
車両の外板31から少なくともこの突出端27
aに至る長さを有するT字状の非常用ハンドル3
3の先端が突出端27aに嵌合する。ハンドル3
3の先端には前記角孔30より深く、突出端27
aの外径より僅かに大きい内径の円孔34が設け
られる。円孔34の周縁にはテーパが付けられ、
この円孔34の底部には前記角孔30に挿入可能
な膨出部35が形成される。この膨出部35の外
形は前記角孔30の内形に相応した角形をなす。
非常用ハンドル33の中心には軸線方向に貫通孔
36が設けられる。この貫通孔36には連結棒3
7が遊貫する。連結棒37は非常用ハンドル33
とほぼ同じ長さを有し、一端に前記雌ねじ29に
螺合する雄ねじ38が設けられる。連結棒37の
他端には貫通孔36より大きい外径を有するフラ
ンジ40と小ハンドル41が設けられる。第1図
において、42は外板31に設けられた非常用ハ
ンドル挿入用の蓋、43はチエンジレバー反力用
電磁弁である。
aに至る長さを有するT字状の非常用ハンドル3
3の先端が突出端27aに嵌合する。ハンドル3
3の先端には前記角孔30より深く、突出端27
aの外径より僅かに大きい内径の円孔34が設け
られる。円孔34の周縁にはテーパが付けられ、
この円孔34の底部には前記角孔30に挿入可能
な膨出部35が形成される。この膨出部35の外
形は前記角孔30の内形に相応した角形をなす。
非常用ハンドル33の中心には軸線方向に貫通孔
36が設けられる。この貫通孔36には連結棒3
7が遊貫する。連結棒37は非常用ハンドル33
とほぼ同じ長さを有し、一端に前記雌ねじ29に
螺合する雄ねじ38が設けられる。連結棒37の
他端には貫通孔36より大きい外径を有するフラ
ンジ40と小ハンドル41が設けられる。第1図
において、42は外板31に設けられた非常用ハ
ンドル挿入用の蓋、43はチエンジレバー反力用
電磁弁である。
次に本実施例の特徴ある動作について説明す
る。変速機1が非常用制御装置によつても走行で
きない場合には、手操作用スイツチ25を開いて
主コントローラ8及び非常用コントローラ21電
源供給をカツトし、コントローラ8及び21の制
御を禁止する。
る。変速機1が非常用制御装置によつても走行で
きない場合には、手操作用スイツチ25を開いて
主コントローラ8及び非常用コントローラ21電
源供給をカツトし、コントローラ8及び21の制
御を禁止する。
次いで外板31の蓋42を開いて非常用ハンド
ル33の先端をセレクトシヤフト27の突出端2
7aに嵌合する。突出端27aは円孔34の周縁
に付されたテーパにより容易に円孔34内に収ま
る。この嵌合により非常用ハンドル33の先端の
膨出部35はセレクトシヤフト27の突出端27
aの角孔30に挿入する。
ル33の先端をセレクトシヤフト27の突出端2
7aに嵌合する。突出端27aは円孔34の周縁
に付されたテーパにより容易に円孔34内に収ま
る。この嵌合により非常用ハンドル33の先端の
膨出部35はセレクトシヤフト27の突出端27
aの角孔30に挿入する。
更に連結棒37を非常用ハンドル33の貫通孔
36に挿入し、その一端の雄ねじ38を他端の小
ハンドル41を手で回すことにより、雌ねじ29
に螺合させ、連結棒37をセレクトシヤフト27
に締め付ける。これにより連結棒37のフランジ
40が非常用ハンドル33をセレクトシヤフト2
7に密着させ、非常用ハンドル33がセレクトシ
ヤフト27に連結する。ハンドル33のグリツプ
33aを握つてハンドル33を回動しても、角孔
30と膨出部35により、雄ねじ38は弛まず、
ハンドル33が空転することはない。第3図の矢
印Bに示すように、ハンドル33を回動すること
によりシフトレバー1aをシフト方向に移動して
ギヤ位置をニユートラル状態にできる。
36に挿入し、その一端の雄ねじ38を他端の小
ハンドル41を手で回すことにより、雌ねじ29
に螺合させ、連結棒37をセレクトシヤフト27
に締め付ける。これにより連結棒37のフランジ
40が非常用ハンドル33をセレクトシヤフト2
7に密着させ、非常用ハンドル33がセレクトシ
ヤフト27に連結する。ハンドル33のグリツプ
33aを握つてハンドル33を回動しても、角孔
30と膨出部35により、雄ねじ38は弛まず、
ハンドル33が空転することはない。第3図の矢
印Bに示すように、ハンドル33を回動すること
によりシフトレバー1aをシフト方向に移動して
ギヤ位置をニユートラル状態にできる。
次いでハンドル33を引いても、ねじ29及び
38の螺着によりハンドル33がシヤフト27か
ら抜けることはない。第3図の矢印Cに示すよう
に、ハンドル33を押すか又は引くことによりシ
フトレバー1aを第5図の又はのセレクト位
置に移動できる。例えばのセレクト位置にシフ
トレバー1aを移動した後、ハンドル33を回し
て2速段にシフトさせる、この状態で安全な場所
に移動することができる。
38の螺着によりハンドル33がシヤフト27か
ら抜けることはない。第3図の矢印Cに示すよう
に、ハンドル33を押すか又は引くことによりシ
フトレバー1aを第5図の又はのセレクト位
置に移動できる。例えばのセレクト位置にシフ
トレバー1aを移動した後、ハンドル33を回し
て2速段にシフトさせる、この状態で安全な場所
に移動することができる。
修理が完了すれば、小ハンドル41を逆転して
雄ねじ38を弛め、非常用ハンドル33をセレク
トシヤフト27から取外す。
雄ねじ38を弛め、非常用ハンドル33をセレク
トシヤフト27から取外す。
なお、上記例ではセレクトシヤフト27の突出
端27aに角孔30を設け、非常用ハンドル33
の先端に膨出部35を設ける例を示したが、本考
案はこれに限らず、突出端27aに膨出部を設
け、ハンドル33の先端に角孔を設けてもよい。
また角孔は四角形に限らず他の角形でもよく、ま
た角孔に限らず、楕円孔等でもよい。
端27aに角孔30を設け、非常用ハンドル33
の先端に膨出部35を設ける例を示したが、本考
案はこれに限らず、突出端27aに膨出部を設
け、ハンドル33の先端に角孔を設けてもよい。
また角孔は四角形に限らず他の角形でもよく、ま
た角孔に限らず、楕円孔等でもよい。
また、突出端27aに雌ねじ29を設け、連結
棒37の一端に雄ねじ38を設ける例を示した
が、突出端27aに雄ねじを設け、連結棒37の
一端に雌ねじを設けてもよい。
棒37の一端に雄ねじ38を設ける例を示した
が、突出端27aに雄ねじを設け、連結棒37の
一端に雌ねじを設けてもよい。
また、連結棒37の他端に小ハンドル41を設
ける例を示したが、この他端をボルトやねじの頭
の形状にして、工具により連結棒37を締め付け
るようにしてもよい。
ける例を示したが、この他端をボルトやねじの頭
の形状にして、工具により連結棒37を締め付け
るようにしてもよい。
また、非常用ハンドルの形状はT字状に限ら
ず、L字状等他の形状でもよい。非常用ハンドル
の長さが長くなる場合には、ハンドルの途中を支
える支持枠等を車体に設けてもよい。
ず、L字状等他の形状でもよい。非常用ハンドル
の長さが長くなる場合には、ハンドルの途中を支
える支持枠等を車体に設けてもよい。
更に、本考案の電子制御変速機は空気圧制御に
限らず油圧制御でもよく、また機械式クラツチを
含めて空気圧又は油圧制御する電子制御機械式自
動変速機にも適用することができる。
限らず油圧制御でもよく、また機械式クラツチを
含めて空気圧又は油圧制御する電子制御機械式自
動変速機にも適用することができる。
[考案の効果]
以上述べたように、変速機が非常用制御装置に
よつても走行できない場合に、変速機上部の床板
及び変速機のカバーを外すことなく、僅かな労力
でセレクトシヤフトに非常用ハンドルを取付け
て、変速機のシフトレバーを直接動かすことがで
きる。
よつても走行できない場合に、変速機上部の床板
及び変速機のカバーを外すことなく、僅かな労力
でセレクトシヤフトに非常用ハンドルを取付け
て、変速機のシフトレバーを直接動かすことがで
きる。
特に本考案の非常操作装置は、車両の外部で大
地を足場として楽な姿勢で、シフトレバーの操作
を行うことができ、操作力も軽減される。非常用
ハンドルの基端に目盛を刻設しておけば、外板に
対する目盛の位置からシフトレバーの現時のセレ
クト位置を容易に判断することもできる。
地を足場として楽な姿勢で、シフトレバーの操作
を行うことができ、操作力も軽減される。非常用
ハンドルの基端に目盛を刻設しておけば、外板に
対する目盛の位置からシフトレバーの現時のセレ
クト位置を容易に判断することもできる。
また、ねじ締め手段を弛めれば、簡便に非常用
ハンドルを取外して元の状態に復元することがで
きる。
ハンドルを取外して元の状態に復元することがで
きる。
第1図は本考案一実施例の非常操作装置を含む
電子制御変速機の斜視図。第2図はその電気回路
構成図。第3図は本考案一実施例の非常操作装置
の構成図。第4図は第3図のAA線断面図。第5
図は電子制御変速機のシフトパターン図。 1……変速機、1a……シフトレバー、8……
主コントローラ、9……シフトアクチユエータ、
10……セレクトアクチユエータ、12,13…
…シフト用電磁弁、15,16,17……セレク
ト用電磁弁、24……電源供給線、25……手操
作用スイツチ、27……セレクトシヤフト、27
a……セレクトシヤフトの突出端、28……変速
機のカバー、29,38……ねじ、33……非常
用ハンドル、36……貫通孔、37……連結棒、
41……小ハンドル(ねじ締め手段)。
電子制御変速機の斜視図。第2図はその電気回路
構成図。第3図は本考案一実施例の非常操作装置
の構成図。第4図は第3図のAA線断面図。第5
図は電子制御変速機のシフトパターン図。 1……変速機、1a……シフトレバー、8……
主コントローラ、9……シフトアクチユエータ、
10……セレクトアクチユエータ、12,13…
…シフト用電磁弁、15,16,17……セレク
ト用電磁弁、24……電源供給線、25……手操
作用スイツチ、27……セレクトシヤフト、27
a……セレクトシヤフトの突出端、28……変速
機のカバー、29,38……ねじ、33……非常
用ハンドル、36……貫通孔、37……連結棒、
41……小ハンドル(ねじ締め手段)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シフト用電磁弁12,13を介して供給される
流体圧によりシフトレバー1aをシフト方向に駆
動するシフトアクチユエータ9と、 セレクト用電磁弁15,16,17を介して供
給される流体圧により上記シフトレバー1aをセ
レクト方向に駆動するセレクトアクチユエータ1
0と、 車両の運転条件に応じて上記シフト用電磁弁1
2,13又はセレクト用電磁弁15,16,17
の少なくとも1つを開閉して上記シフトアクチユ
エータ9又はセレクトアクチユエータ10のいず
れか又は双方を制御する主コントローラ8と を備えた車両用電子制御変速機において、 上記主コントローラ8の電源供給線24の途中
に設けられ、開放することにより上記シフトアク
チユエータ9及び上記セレクトアクチユエータ1
0の作動を禁止する常閉の手操作用スイツチ25
と; 上記変速機1のカバー28から突出して設けら
れ、その突出端27aに軸線方向にねじ29が設
けられたセレクトシヤフト27と; このセレクトシヤフト27の突出端27aに嵌
合してシヤフト27と一体に回動するように連結
し、嵌合状態で上記ねじ29に対向する貫通孔3
6が軸線方向に設けられた非常用ハンドル33
と; この非常用ハンドル33とほぼ同じ長さを有
し、上記貫通孔36を遊貫し、一端に上記ねじ2
9に螺合するねじ38が設けられ、他端に上記貫
通孔36より大きい外径を有するねじ締め手段4
1が設けられた連結棒37と を備えたことを特徴とする車両用電子制御変速機
の非常操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986186805U JPH0545892Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986186805U JPH0545892Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6391748U JPS6391748U (ja) | 1988-06-14 |
| JPH0545892Y2 true JPH0545892Y2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=31136697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986186805U Expired - Lifetime JPH0545892Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545892Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6300853B2 (ja) * | 2016-03-22 | 2018-03-28 | 本田技研工業株式会社 | トランスミッションのための手動シフト操作用工具 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP1986186805U patent/JPH0545892Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6391748U (ja) | 1988-06-14 |
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