JPH0545906Y2 - - Google Patents

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JPH0545906Y2
JPH0545906Y2 JP370789U JP370789U JPH0545906Y2 JP H0545906 Y2 JPH0545906 Y2 JP H0545906Y2 JP 370789 U JP370789 U JP 370789U JP 370789 U JP370789 U JP 370789U JP H0545906 Y2 JPH0545906 Y2 JP H0545906Y2
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valve
hydraulic pressure
solenoid
valve spool
spring
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、バルブスプールが摺動して液圧を制
御する圧力制御弁に関する。
(従来の技術) 従来の圧力制御弁として、例えば、実開昭61−
141878号公報に記載されているようなものが知ら
れている。
このような従来の圧力制御弁は、 バルブボデイに形成されたバルブ穴に摺動可能
にバルブスプールが収納され、このバルブスプー
ルがスプリングの付勢力によりセツト荷重が与え
られ、このスプリングの付勢力に抗する方向にバ
ルブスプールを押圧するソレノイドが設けられた
構成であつた。
従つて、ソレノイドに通電してソレノイドの吸
引力がスプリングのセツト荷重を上回るとバルブ
スプールが摺動して、電流に比例した液圧に制御
されるものであつた。即ち、このセツト荷重によ
り、圧力制御弁の電流−制御液圧特性の立ち上り
が決定されるものであつた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述のような従来の圧力制御弁
にあつては、スプリングがバルブボデイに直接着
座されていて、外部からセツト荷重の調整ができ
ないために、バルブスプール等を組み付ける際に
セツト荷重を調整する場合の作業は以下に述べる
手順となつていた。
まず、一旦バルブボデイに組み付けたソレノイ
ドを取り外し、さらに、バルブスプールをバルブ
穴から抜き出し、シムの厚みの調整等によりスプ
リングの着座位置を変更して、セツト荷重を変更
し、その後、バルブスプール及びソレノイドを組
み付け、再びセツト荷重をチエツクし、不具合で
ある場合には、再度ソレノイド及びバルブスプー
ルを外してスプリングの着座位置を変更してセツ
ト荷重を調整する。
従つて、非常に作業性が悪いものであつた。
本考案は、このような問題に着目して成された
もので、バルブスプールに対するセツト荷重の調
整が容易な圧力制御弁を提供することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するため、本考案の圧力制御
弁では、バルブ穴が穿設されたバルブボデイと、
前記バルブ穴に摺動可能に収納され、摺動に基づ
いて液圧制御可能なバルブスプールと、このバル
ブスプールにセツト荷重を与えるべく摺動付勢す
るスプリングと、このスプリングが着座され、前
記バルブボデイの長手方向に移動してスプリング
のセツト荷重を調整可能に設けられた着座部材と
を設けた。
(作用) 本考案の圧力制御弁では、バルブボデイの長手
方向に着座部材を移動させるとスプリングの着座
位置が移動しバルブスプールに対するセツト荷重
が変更される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
この実施例を説明するにあたり、第1制御回路
S1及び第2制御回路S2の液圧P1,P2を第1
ソレノイド5aまたは第2ソレノイド5bへの印
加電流値に比例して制御する圧力制御弁を例にと
る。このような制御は、例えば、自動車では後輪
の舵角制御装置の作動に用いられ、このような舵
角制御装置では、第1制御回路S1の液圧上昇及
び第2制御回路S2の液圧下降により後輪が右に
転舵され、逆に第1制御回路S1の液圧下降及び
第2制御回路S2の液圧上昇により後輪が左に転
舵されるというような作動が成されるものであ
る。
第1図は、本考案一実施例の圧力制御弁Aを示
す断面図であつて、図中1はバルブボデイを示し
ている。このバルブボデイ1には、バルブ穴11
が穿設されている。そして、このバルブ穴11に
は、第1液圧制御ポート11a及び第2液圧制御
ポート11bが形成され、両ポート11a,11
b間位置には液圧供給回路2が接続され、また、
両ポート11a,11bの外側位置にはドレーン
回路3が接続されている。さらに、前記バルブ穴
11の両端には、大径の第1背室1a及び第2背
室1bが形成されている。
尚、前記第1液圧制御ポート11aは第1制御
回路S1に接続され、一方、第2液圧制御ポート
11bは第2制御回路S2に接続されている。ま
た、前記液圧供給回路2にはポンプPからの液圧
が供給され、一方、ドレーン回路3は、フイルタ
Fを介してリザーバタンクTに接続されていて、
大気圧となつている。
前記バルブ穴11にはバルブスプール4が摺動
可能に内蔵されている。このバルブスプール4に
は、前記第1液圧制御ポート11aにアンダラツ
プ状態で設けられてバルブ穴11との間に絞り
q,rを形成する第1ランド4aと、第2液圧制
御ポート11bにアンダラツプ状態で設けられて
バルブ穴11との間に絞りs,tを形成する第2
ランド4bと、両端部の端部ランド4c,4dと
が形成され、前記液圧供給回路2から導かれた液
圧を第1液圧制御ポート11aと第2液圧制御ポ
ート11bとのどちらか一方に切り換えるように
なつている。
即ち、このバルブスプール4は、図示の中立位
置から右側に摺動することにより、第1液圧制御
ポート11aではドレーン側の絞りrが狭められ
ると共に液圧供給側の絞りqが広げられ、一方、
第2液圧制御ポート11bでは液圧供給側の絞り
sが狭められると共にドレーン側の絞りtが広げ
られて、液圧P1が上昇する。
また、バルブスプール4が、逆に図示の中立位
置から左方向に摺動した場合には、絞りq,tが
狭められると共に絞りr,sが広げられることに
より第2液圧制御ポート11bの液圧P2が上昇
する。
また、前記バルブスプール4は、両端をセンタ
リングスプリング40a,40bに弾性支持され
ていて、両液圧P1,P2が同じ液圧となる中立位
置に配置されるよう摺動付勢されている。そし
て、センタリングスプリング40a,40bとバ
ルブスプール4との間にはリテーナ41a,42
aが介在されている。このリテーナ41a,42
aには、バルブスプール4が中立位置となると、
バルブボデイ1に当接されるフランジ42a,4
2bが形成されていて、バルブスプール4が中立
位置から摺動したときにはその摺動方向にセンタ
リングスプリング40a,40bの付勢力がバル
ブスプール4へ伝達されないようになつている。
前記バルブスプール4の摺動は、第1、第2ソ
レノイド5a,5bにより成される 即ち、バルブボデイ1の両端位置には、フラン
ジ1c,1dが形成され、このフランジ1c,1
dに対しねじ1eによつてフランジ部材50a,
50bがそれぞれ固定されている。
そして、このフランジ部材51a,51bに対
して、バルブボデイ1の長手方向に移動可能にソ
レノイドベースアツシー52a,52bがねじ込
まれている。このソレノイドベースアツシー52
a,52bには、プランジヤ53a,53bが摺
動可能に収納されていて、また、外周にコイル5
4a,54bを支持している。尚、このコイル5
4a,54bはソレノイドベースアツシー52
a,52bに対してバルブボデイ1の長手方向に
移動可能に設けられていて、ロツクナツト55
a,55bにより固定されている。また、プラン
ジヤ53a,53bはスプリング56a,56b
によりバルブスプール押圧方向へ付勢されてい
て、ボルト部材57a,57bのねじ込み量を調
整することでこの付勢力を調整できる。
また、前記ソレノイドベースアツシー52a,
52bには、それぞれ前記センタリングスプリン
グ40b,40aが着座されている。
前記バルブスプール4の両端部には、軸方向に
第1ピストン摺動孔63a及び第2ピストン摺動
孔63bが形成されていて、さらにこのピストン
摺動孔63a,63bには、両端が丸まつた円柱
形状の第1パイロツトピストン64a及び第2パ
イロツトピストン64bが摺動自在に挿入されて
いる。
前記両ピストン摺動孔63a,63bは、第1
フイードバツク液圧導入孔61a及び第2フイー
ドバツク液圧導入孔61bにより、それぞれ、第
1液圧制御ポート11aと第2液圧制御ポート1
1bとに連通され、両パイロツトピストン64
a,64bは、一端面側がフイードバツク液圧を
受圧する受圧面65a,65bとなつている。
そして、前記パイロツトピストン64a,64
bと両ソレノイド5a,5bのプランジヤ53
a,53bとの間には、金属製でもよいが、望ま
しくは樹脂製で質量の小さなストツパ部材7a,
7bが介在されていて、パイロツトピストン64
a,64bの所定量以上のバルブスプール4から
突出する方向のストロークを規制している。
次に、実施例の作用を説明する。
(イ) 中立時 通常、バルブスプール4はセンタリングスプリ
ング40a,40bの付勢力によつて中立位置に
保持されていて、液圧供給回路2から導かれた作
動液は液圧導入側の絞りq,sを通過してそれぞ
れドレーン側の絞りr,tからドレーン回路3を
通つてリザーバタンクTへ還流される。
これにより、両液圧制御ポート11a,11b
の液圧は等しく保たれ、かつ、両制御回路S1,
S2の液圧P1,P2は等しく保たれる。
(ロ) 第1ソレノイド5a駆動時 第1ソレノイド5aに通電されると、発生吸引
力によりプランジヤ53aがストツパ部材7bを
介してバルブスプール4を図中右方向に押圧し、
この押圧力がセンタリングスプリング40aのセ
ツト力を上回るとバルブスプール4が摺動する。
このバルブスプール4の摺動により第1液圧制御
ポート11a及び第1制御回路S1の液圧P1
上昇する。
また、この第1液圧制御ポート11aの液圧
は、第1ピストン摺動孔63aに伝達され、第1
パイロツトピストン64aは、このフイードバツ
ク液圧を受圧面65aで受圧して図中右側にスラ
イドされ、第1ストツパ部材7a及び第2ソレノ
イド5bのプランジヤ53bを右側へ押す。そし
て、第1ストツパ部材7aの移動がソレノイドベ
ースアツシー52bに当接して規制されると、第
1パイロツトピストン64aの受圧力の反力がバ
ルブスプール4に対して図中左方向に作用し、バ
ルブスプール4は押し戻される。
そして、バルブスプール4が、このフイードバ
ツク液圧とスプリング4aの反力による押圧力
と、ソレノイド5aによる押圧力が釣り合う位置
に配置されたところで、第1制御回路S1の液圧
P1は、第1ソレノイド5aへ通電する電流値I1
比例した液圧に制御される。
(ハ) 第2ソレノイド5b駆動時 第2ソレノイド5bに通電した場合には、上記
第1ソレノイド5a駆動時と逆に、第2制御回路
S2の液圧P2が上昇されるもので、その作動は、
上記の場合と対称的であるので説明を省略する。
(ニ) セツト荷重調整時 ところで、第2図は、この圧力制御弁の電流−
液圧特性を示すグラフであつて、この特性の1つ
の決定要素である立上がり点Bは、センタリング
スプリング40a,40bによるセツト荷重によ
り決定される。
従つて、バルブボデイ1に対し、バルブスプー
ル4やソレノイド5a,5bやセンタリングスプ
リング40a,40bを組み付ける場合に、この
セツト荷重を調整しなければならない。
本実施例の圧力制御弁Aでは、センタリングス
プリング40a,40bが着座されているソレノ
イドベースアツシー52a,52bがバルブボデ
イ1の長手方向に移動可能となつているため、こ
のソレノイドベースアツシー52a,52bをフ
ランジ部材51a,51bに対して回転させて螺
合位置を調整することによりセンタリングスプリ
ング40a,40bの着座位置が変化し、セツト
荷重を調整することができる。
このように、本圧力制御弁Aでは、ソレノイド
5a,5b等をバルブボデイ1から取り外したり
することなく、外部からセツト荷重を変更可能で
あるため、セツト荷重の調整が非常に容易である
という特徴を有している。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、実施例では、着座部材の1例
としてソレノイドベースアツシーを例にとつた
が、着座部材とは、バルブスプールにセツト荷重
を与えるスプリングを着座させる部材であつて、
バルブボデイとは別体でバルブボデイの長手方向
に移動可能に設けられた部材を称するもので、実
施例で示したソレノイドベースアツシー52a,
52bと別体のものを用いてもよい。例えば、実
施例のソレノイド5a,5b側の部材は一体に形
成しておいて、このソレノイド5a,5bを支持
する部材、すなわち、フランジ部材51a,51
bを、バルブボデイ1に対して長手方向に移動可
能に形成するとともに、スプリング40a,40
bを着座可能に形成することで着座部材を構成す
ることができる。あるいは、実施例のように2系
統の液圧を制御する圧力制御弁ではなしに、1系
統の液圧を制御する圧力制御弁、すなわち、バル
ブボデイの片側にしかソレノイドが設けられてい
ない形式の圧力制御弁に適用する場合には、バル
ブボデイにおいて、ソレノイドが設けられている
のとは反対側にはソレノイドベースアツシーは存
在しないから、バルブボデイならびにソレノイド
ベースアツシーとは別体の着座部材を、バルブボ
デイの長手方向に移動可能に設けることになる。
また、実施例では、バルブスプールを押圧する
ための手段としてソレノイドを示したが、液圧等
の他の手段に基づきバルブスプールを押圧するよ
うにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の圧力制御弁
では、スプリングの着座部分にバルブボデイの長
手方向に移動してスプリングのセツト荷重を調整
可能な着座部材を設けたため、ソレノイドやバル
ブスプールをバルブボデイから取り外すことなく
着座部材をバルブボデイに対して移動させるだけ
でセツト荷重が変更できる。このため、容易にセ
ツト荷重の調節ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の圧力制御弁を示す
断面図、第2図は実施例制御弁の電流−液圧特性
を示すグラフである。 1……バルブボデイ、4……バルブスプール、
11……バルブ穴、40a……センタリングスプ
リング、40b……センタリングスプリング、5
2a……ソレノイドベースアツシー(着座部材)、
52b……ソレノイドベースアツシー(着座部
材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バルブ穴が穿設されたバルブボデイと、 前記バルブ穴に摺動可能に収納され、摺動に基
    づいて液圧制御可能なバルブスプールと、 このバルブスプールにセツト荷重を与えるべく
    摺動付勢するスプリングと、 このスプリングが着座され、前記バルブボデイ
    の長手方向に移動してスプリングのセツト荷重を
    調整可能に設けられた着座部材と、 を備えていることを特徴とする圧力制御弁。
JP370789U 1989-01-17 1989-01-17 Expired - Lifetime JPH0545906Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP370789U JPH0545906Y2 (ja) 1989-01-17 1989-01-17

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JP370789U JPH0545906Y2 (ja) 1989-01-17 1989-01-17

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JPH0294987U JPH0294987U (ja) 1990-07-27
JPH0545906Y2 true JPH0545906Y2 (ja) 1993-11-29

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