JPH0546247Y2 - - Google Patents
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- JPH0546247Y2 JPH0546247Y2 JP8233089U JP8233089U JPH0546247Y2 JP H0546247 Y2 JPH0546247 Y2 JP H0546247Y2 JP 8233089 U JP8233089 U JP 8233089U JP 8233089 U JP8233089 U JP 8233089U JP H0546247 Y2 JPH0546247 Y2 JP H0546247Y2
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- Japan
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- trimming
- trimming line
- resistive film
- resistance value
- line
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- Expired - Lifetime
Links
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- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、絶縁基板上に形成した抵抗膜の両端
と電極端子とを導通するように設けて成る、厚膜
チツプ抵抗器や抵抗ネツトワーク等の抵抗器の構
造に関するものである。
と電極端子とを導通するように設けて成る、厚膜
チツプ抵抗器や抵抗ネツトワーク等の抵抗器の構
造に関するものである。
この種の抵抗器は、第2図及び第3図に示すよ
うに、通常セラミツク等の絶縁基板1の上面左右
両端部に導体用ペーストをマスクを掛けて塗着し
たのち焼成して電極端子2a,2bを形成した
後、同様に抵抗用ペーストを前記左右両電極端子
2a,2bに重複するようにマスクを掛けて塗
着・焼成して抵抗膜3を形成し、しかるのち前記
両電極端子2a,2bにプローブ(探針)を接触
させて抵抗膜3の抵抗値を測定しつつ、当該抵抗
膜3にレーザによる等のトリミングを実行し、所
定の抵抗値になるように調節している。
うに、通常セラミツク等の絶縁基板1の上面左右
両端部に導体用ペーストをマスクを掛けて塗着し
たのち焼成して電極端子2a,2bを形成した
後、同様に抵抗用ペーストを前記左右両電極端子
2a,2bに重複するようにマスクを掛けて塗
着・焼成して抵抗膜3を形成し、しかるのち前記
両電極端子2a,2bにプローブ(探針)を接触
させて抵抗膜3の抵抗値を測定しつつ、当該抵抗
膜3にレーザによる等のトリミングを実行し、所
定の抵抗値になるように調節している。
この場合、従来では、第2図に示すように抵抗
膜3の長手方向中途部に、電極端子2a,2bと
直交する抵抗膜3の一側縁3aに連通する平面視
L字状のトリミング部4を形成するのが通常であ
つた。
膜3の長手方向中途部に、電極端子2a,2bと
直交する抵抗膜3の一側縁3aに連通する平面視
L字状のトリミング部4を形成するのが通常であ
つた。
この場合、前記トリミング部4は、抵抗膜3の
一側縁3aに連通する幅方向の横トリミング線4
aと該横トリミング線4aの先端から長手方向
(一方の電極端子2aに向かう方向)の縦トリミ
ング線4bとから成る。
一側縁3aに連通する幅方向の横トリミング線4
aと該横トリミング線4aの先端から長手方向
(一方の電極端子2aに向かう方向)の縦トリミ
ング線4bとから成る。
なお、符号5は抵抗膜3を覆うガラスコートで
あり、トリミング前にコーテイングし、トリミン
グ後に再度コーテイングするようにしても良い。
あり、トリミング前にコーテイングし、トリミン
グ後に再度コーテイングするようにしても良い。
ところで、抵抗膜3の抵抗値は、抵抗体の厚さ
寸法toと幅寸法Hoとに逆比例し、長さ寸法Loに
比例するものであり、また、抵抗値の異なる抵抗
体が直列に接続しているときには、その各部分の
抵抗値の和となる。
寸法toと幅寸法Hoとに逆比例し、長さ寸法Loに
比例するものであり、また、抵抗値の異なる抵抗
体が直列に接続しているときには、その各部分の
抵抗値の和となる。
即ち、一対の電極端子2a,2bに隣接してい
る幅寸法Hoで長さ寸法L1,L2の箇所A1,
A2の抵抗値R1及びR2と、前記トリミング部
4の横トリミング線4aにて幅寸法H3が元の幅
寸法Hoに比べて小さくなつている長さ寸法L3
の箇所A3の抵抗値R3との和が全抵抗値Ro(=
R1+R2+R3)となる。
る幅寸法Hoで長さ寸法L1,L2の箇所A1,
A2の抵抗値R1及びR2と、前記トリミング部
4の横トリミング線4aにて幅寸法H3が元の幅
寸法Hoに比べて小さくなつている長さ寸法L3
の箇所A3の抵抗値R3との和が全抵抗値Ro(=
R1+R2+R3)となる。
従つて、平面視L字状のトリミング部4がある
ときには、縦トリミング線4aの長さが長いと一
挙にこれに隣接するA3箇所の幅寸法H3が小さ
くなつて、抵抗値R3は大きくなり、さらに縦ト
リミング線4bが長くなると、前記抵抗値R3は
大きくなる。
ときには、縦トリミング線4aの長さが長いと一
挙にこれに隣接するA3箇所の幅寸法H3が小さ
くなつて、抵抗値R3は大きくなり、さらに縦ト
リミング線4bが長くなると、前記抵抗値R3は
大きくなる。
そして、前記縦トリミング線4bの先端に隣接
する箇所A1では、該縦トリミング線4bの長さ
が長くなると、前記A3箇所の抵抗体の長さ寸法
L3が長くなる一方、A1箇所の長さ寸法L1が
短くなる。
する箇所A1では、該縦トリミング線4bの長さ
が長くなると、前記A3箇所の抵抗体の長さ寸法
L3が長くなる一方、A1箇所の長さ寸法L1が
短くなる。
しかして、トリミング部4におけるこれらの縦
横トリミング線4b,4aの両者各々の長さ寸法
が増大すると、トリミング部がない場合に比べ
て、大きくなる方向に調節されて抵抗膜3全体の
抵抗値Roが決定される。
横トリミング線4b,4aの両者各々の長さ寸法
が増大すると、トリミング部がない場合に比べ
て、大きくなる方向に調節されて抵抗膜3全体の
抵抗値Roが決定される。
ところで、トリミングには細かいアルミナパウ
ダを高い高圧空気と共に抵抗膜3に吹き付けて機
械的に削り取るサンドブラスト法と、レーザビー
ムを照射して抵抗体を蒸発気化させるレーザトリ
ミング法とがある。
ダを高い高圧空気と共に抵抗膜3に吹き付けて機
械的に削り取るサンドブラスト法と、レーザビー
ムを照射して抵抗体を蒸発気化させるレーザトリ
ミング法とがある。
これらのトリミング方法によつて形成されたト
リミング部4のうち、トリミングの最終部分(縦
トリミング線4bの先端部)には応力集中が発生
し易い(特にレーザトリミングによる場合には発
生し易い)ので、抵抗膜3に微細なクラツク6が
入ることがあり、このクラツク6は前記縦トリミ
ング線4bの先端から一方の電極端子2a方向に
延び易いから、このクラツク6によつて該トリミ
ング線4bの長さが実質上長くなり、当該箇所A
3の領域が大きくなると同時にA1箇所の領域が
小さくなる変動の程度が大きい。
リミング部4のうち、トリミングの最終部分(縦
トリミング線4bの先端部)には応力集中が発生
し易い(特にレーザトリミングによる場合には発
生し易い)ので、抵抗膜3に微細なクラツク6が
入ることがあり、このクラツク6は前記縦トリミ
ング線4bの先端から一方の電極端子2a方向に
延び易いから、このクラツク6によつて該トリミ
ング線4bの長さが実質上長くなり、当該箇所A
3の領域が大きくなると同時にA1箇所の領域が
小さくなる変動の程度が大きい。
特に、縦トリミング線4bの先端が一方の電極
端子2aに接近していると、前記クラツク6が電
極端子2aに到達することがあり、A1箇所の抵
抗値が一挙に小さくなる等チツプ抵抗器の特性劣
化が発生する。
端子2aに接近していると、前記クラツク6が電
極端子2aに到達することがあり、A1箇所の抵
抗値が一挙に小さくなる等チツプ抵抗器の特性劣
化が発生する。
従つて前記クラツク6の発生によつて、抵抗値
の微調節の精度の向上を図ることができなかつ
た。
の微調節の精度の向上を図ることができなかつ
た。
この不都合を解消する他のトリミングの形態と
して、第4図に示すように、平面視L字状のトリ
ミング部7に加え、当該トリミング部7における
横トリミング線7aと平行に、縦トリミング線7
bの延びる方向と反対側の抵抗膜の箇所に第2横
トリミング線8を施すことが考えられた。
して、第4図に示すように、平面視L字状のトリ
ミング部7に加え、当該トリミング部7における
横トリミング線7aと平行に、縦トリミング線7
bの延びる方向と反対側の抵抗膜の箇所に第2横
トリミング線8を施すことが考えられた。
このようにトリミングすると、第4図に示す5
つの箇所A1,A2,A3,A4,A5の抵抗体
の各抵抗値R1,R2,R3,R4,R5の和が
全体の抵抗値Roとなるののである。
つの箇所A1,A2,A3,A4,A5の抵抗体
の各抵抗値R1,R2,R3,R4,R5の和が
全体の抵抗値Roとなるののである。
そして、前記第2横トリミング線8は、抵抗値
の低い箇所(第4図のA2とA5にわたる箇所)
にて電極端子方向に電流が流れるのと直角な方向
に延びるものであるから、当該第2横トリミング
線8の幅寸法wo、長さ寸法h1でトリミングし
て取り除いた箇所の延長上の抵抗体の部分、即
ち、(Ho−h1)×(wo)の領域である箇所A4の
抵抗値R4の大小にして微調節ができるのが本来
の目的である。
の低い箇所(第4図のA2とA5にわたる箇所)
にて電極端子方向に電流が流れるのと直角な方向
に延びるものであるから、当該第2横トリミング
線8の幅寸法wo、長さ寸法h1でトリミングし
て取り除いた箇所の延長上の抵抗体の部分、即
ち、(Ho−h1)×(wo)の領域である箇所A4の
抵抗値R4の大小にして微調節ができるのが本来
の目的である。
しかしながら、前記第2横トリミング線8がト
リミング部7における横トリミング線7aに接近
した位置にあると、第2横トリミング線8が短く
ても、その先端に発生するクラツク9が隣接する
トリミング部7の横トリミング線7aに連通した
り、絶縁基板1に対する抵抗膜3の焼付けによる
接着強さも元々大きくないのだから、横トリミン
グ線7aと第2横トリミング線8とで挟まれた箇
所の抵抗膜が大きく剥離することがある。
リミング部7における横トリミング線7aに接近
した位置にあると、第2横トリミング線8が短く
ても、その先端に発生するクラツク9が隣接する
トリミング部7の横トリミング線7aに連通した
り、絶縁基板1に対する抵抗膜3の焼付けによる
接着強さも元々大きくないのだから、横トリミン
グ線7aと第2横トリミング線8とで挟まれた箇
所の抵抗膜が大きく剥離することがある。
そうすると前記A5の領域の抵抗値R5が大き
く変動することになつて、抵抗膜全体の抵抗値の
微調節の精度を向上させることができないという
問題があつた。
く変動することになつて、抵抗膜全体の抵抗値の
微調節の精度を向上させることができないという
問題があつた。
本考案は、これらの問題を解消することを目的
とするものである。
とするものである。
この目的を達成するため本考案は、絶縁基板の
表面に形成した抵抗膜の両端を、当該絶縁基板の
両端部に形成した一対の電極端子に接続して成る
抵抗器において、前記該抵抗膜の中途部に、一対
の電極端子方向に延びる抵抗膜の一側縁から、そ
の一側縁と交差する方向に延びる横トリミング線
と、該横トリミング線に連通し、且つ前記一方の
電極端子方向に延びる主縦トリミング線とから成
る平面視L字状のトリミング部を形成する一方、
抵抗膜の前記一側縁と主縦トリミング線との間に
は、前記横トリミング線に連通し、且つ主縦トリ
ミング線より長手の副縦トリミング線を形成した
ものである。
表面に形成した抵抗膜の両端を、当該絶縁基板の
両端部に形成した一対の電極端子に接続して成る
抵抗器において、前記該抵抗膜の中途部に、一対
の電極端子方向に延びる抵抗膜の一側縁から、そ
の一側縁と交差する方向に延びる横トリミング線
と、該横トリミング線に連通し、且つ前記一方の
電極端子方向に延びる主縦トリミング線とから成
る平面視L字状のトリミング部を形成する一方、
抵抗膜の前記一側縁と主縦トリミング線との間に
は、前記横トリミング線に連通し、且つ主縦トリ
ミング線より長手の副縦トリミング線を形成した
ものである。
次に本考案の実施例について第1図に従つて説
明すると、符号1は、従来のチツプ抵抗器におけ
ると同様のセラミツクまたはガラス等の絶縁基板
であり、符号2a,2bは前記絶縁基板1の左右
両端部に導体用ペーストを印刷・焼成してなる電
極端子である。
明すると、符号1は、従来のチツプ抵抗器におけ
ると同様のセラミツクまたはガラス等の絶縁基板
であり、符号2a,2bは前記絶縁基板1の左右
両端部に導体用ペーストを印刷・焼成してなる電
極端子である。
また、符号3は前記両電極端子2a,2bに端
部が重複するように、絶縁基板1の上面に抵抗用
ペーストを印刷・焼成して形成した抵抗膜を示
す。
部が重複するように、絶縁基板1の上面に抵抗用
ペーストを印刷・焼成して形成した抵抗膜を示
す。
符号10は前記抵抗膜3の長手方向中途部にレ
ーザトリミングにより形成した平面視L字状のト
リミング部で、該トリミング部10は、前記一対
の電極端子2a,2b方向に延びる抵抗膜3の一
側縁3aから、その一側縁3aと略直角等の交差
する方向に延びる横トリミング線10aと、該横
トリミング線10aの終端に連通し、且つ前記一
方の電極端子2a方向に延びる主縦トリミング線
10bとから成る。
ーザトリミングにより形成した平面視L字状のト
リミング部で、該トリミング部10は、前記一対
の電極端子2a,2b方向に延びる抵抗膜3の一
側縁3aから、その一側縁3aと略直角等の交差
する方向に延びる横トリミング線10aと、該横
トリミング線10aの終端に連通し、且つ前記一
方の電極端子2a方向に延びる主縦トリミング線
10bとから成る。
また符号11は、前記平面視L字状のトリミン
グ部10における長さ寸法H5の横トリミング線
10aと略直角で、主縦トリミング線10bと平
行状に延びる副縦トリミング線であつて、この副
縦トリミング線11は、抵抗膜3における一側縁
3aから寸法H6だけ隔てて主縦トリミング線1
0bとの間に位置し、且つ、前記横トリミング線
10aに連通し、且つ主縦トリミング線10bの
寸法L5より長い寸法L6に形成するものであ
る。
グ部10における長さ寸法H5の横トリミング線
10aと略直角で、主縦トリミング線10bと平
行状に延びる副縦トリミング線であつて、この副
縦トリミング線11は、抵抗膜3における一側縁
3aから寸法H6だけ隔てて主縦トリミング線1
0bとの間に位置し、且つ、前記横トリミング線
10aに連通し、且つ主縦トリミング線10bの
寸法L5より長い寸法L6に形成するものであ
る。
抵抗膜3の抵抗値Rxを正確に調節するための
トリミング作業は、まず前記一対の電極端子2
a,2bにプローブ(探針)を接触させその間の
抵抗膜の抵抗値を検出しつつ、トリミング部10
を形成し、このとき、主縦トリミング線10bの
長さを短くして、所定の抵抗値Rxより低い値の
ところで停止する。
トリミング作業は、まず前記一対の電極端子2
a,2bにプローブ(探針)を接触させその間の
抵抗膜の抵抗値を検出しつつ、トリミング部10
を形成し、このとき、主縦トリミング線10bの
長さを短くして、所定の抵抗値Rxより低い値の
ところで停止する。
次いで、前記と同じく抵抗値を測定しながら、
副縦トリミング線11を前記主縦トリミング線1
0bより長く形成し、所定の抵抗値Rxになつた
ところで、当該副縦トリミング線11のためのレ
ーザトリミング作業を停止するのである。
副縦トリミング線11を前記主縦トリミング線1
0bより長く形成し、所定の抵抗値Rxになつた
ところで、当該副縦トリミング線11のためのレ
ーザトリミング作業を停止するのである。
〔考案の作用〕
このように構成すれば、抵抗膜3の抵抗体の領
域は、 他方の電極端子2bから横トリミング線10
a迄の平面視矩形状の領域B1、 主縦トリミング線10bの長さ寸法L5を一
辺とし、抵抗膜3の幅寸法Hoから横トリミン
グ線の長さ寸法H5を引いた寸法(Ho−H5)
を他の辺とする矩形状の領域B2、 副縦トリミング線11の長さ寸法L6から主
縦トリミング線の長さ寸法L5を引いた長さ寸
法(L6−L5)を縦辺とし、寸法(Ho−H5)
を上辺、寸法(Ho−H6)を下辺とする平面視
台形状の領域B3、 一方の電極端子2aに隣接し、前記副縦トリ
ミング線11の先端までの平面視略矩形状の領
域B4、 とから成り、従つて、トリミング後の抵抗膜3の
抵抗値Rxは、前記4つの領域B1,B2,B3,
B4の抵抗体を直列に接続したときの抵抗値(=
Rb1+Rb2+Rb3+Rb4)に略等しくなる。
域は、 他方の電極端子2bから横トリミング線10
a迄の平面視矩形状の領域B1、 主縦トリミング線10bの長さ寸法L5を一
辺とし、抵抗膜3の幅寸法Hoから横トリミン
グ線の長さ寸法H5を引いた寸法(Ho−H5)
を他の辺とする矩形状の領域B2、 副縦トリミング線11の長さ寸法L6から主
縦トリミング線の長さ寸法L5を引いた長さ寸
法(L6−L5)を縦辺とし、寸法(Ho−H5)
を上辺、寸法(Ho−H6)を下辺とする平面視
台形状の領域B3、 一方の電極端子2aに隣接し、前記副縦トリ
ミング線11の先端までの平面視略矩形状の領
域B4、 とから成り、従つて、トリミング後の抵抗膜3の
抵抗値Rxは、前記4つの領域B1,B2,B3,
B4の抵抗体を直列に接続したときの抵抗値(=
Rb1+Rb2+Rb3+Rb4)に略等しくなる。
そして、トリミング部10に加えて副縦トリミ
ング線11を形成したことにより、領域B3とB
4とに分かれ、且つ主縦トリミング線10bの長
さ寸法L5と副縦トリミング線11の長さ寸法L
6との差(L6−L5)が大きくなるにつれて、一
つの領域B3が大きくなる(その領域の抵抗値R
3は大きくなる)一方、他の領域B4が小さくな
る(その領域の抵抗値Rb4は小さくなる)。
ング線11を形成したことにより、領域B3とB
4とに分かれ、且つ主縦トリミング線10bの長
さ寸法L5と副縦トリミング線11の長さ寸法L
6との差(L6−L5)が大きくなるにつれて、一
つの領域B3が大きくなる(その領域の抵抗値R
3は大きくなる)一方、他の領域B4が小さくな
る(その領域の抵抗値Rb4は小さくなる)。
従つて、この副縦トリミング線11がないと
き、つまり、第2図に示すように、平面視L字状
のトリミング部4だけがあるときにおける縦トリ
ミング線4bの増大に伴う領域A3の抵抗値の増
加と領域A1の抵抗値の減少の和の差引増大割合
と、第1図に示すように、副縦トリミング線11
が存在し、且つトリミング部10における主縦ト
リミング線10bの増大が無く(従つて領域B2
の抵抗値は一定値で保持される)、且つ副縦トリ
ミング線11が増大するときにおける領域B3,
B4の増減の差引増大割合とを比較すると、この
ときの領域B3の幅寸法(Ho−H6)は、前記領
域A3の幅寸法H3より大きいのだから、抵抗値
は幅寸法に逆比例するので、領域B3の抵抗値は
領域A3の抵抗値よりも小さい状態から順次増大
することになり、従つて、前者即ちトリミング部
10に副縦トリミング線11が加わつた場合の抵
抗値の差引増大割合の方がトリミング部だけの場
合の抵抗値の差引増大割合よりも、小さくするこ
とができ、トリミングの実行による抵抗膜全体と
しての抵抗値の微調節を確実に実現させることが
できるのである。
き、つまり、第2図に示すように、平面視L字状
のトリミング部4だけがあるときにおける縦トリ
ミング線4bの増大に伴う領域A3の抵抗値の増
加と領域A1の抵抗値の減少の和の差引増大割合
と、第1図に示すように、副縦トリミング線11
が存在し、且つトリミング部10における主縦ト
リミング線10bの増大が無く(従つて領域B2
の抵抗値は一定値で保持される)、且つ副縦トリ
ミング線11が増大するときにおける領域B3,
B4の増減の差引増大割合とを比較すると、この
ときの領域B3の幅寸法(Ho−H6)は、前記領
域A3の幅寸法H3より大きいのだから、抵抗値
は幅寸法に逆比例するので、領域B3の抵抗値は
領域A3の抵抗値よりも小さい状態から順次増大
することになり、従つて、前者即ちトリミング部
10に副縦トリミング線11が加わつた場合の抵
抗値の差引増大割合の方がトリミング部だけの場
合の抵抗値の差引増大割合よりも、小さくするこ
とができ、トリミングの実行による抵抗膜全体と
しての抵抗値の微調節を確実に実現させることが
できるのである。
さらに付言すれば、本考案のトリミング部10
における主縦トリミング線10bに隣接する領域
B2の抵抗値は、短い長さの主縦トリミング線1
0bにて定められ、その後、この主縦トリミング
線10bと略平行状に形成される長い副縦トリミ
ング線11により、領域B3とB4とが形成され
ることで、前記抵抗値の微調節を行うので、一つ
の平面視L字状のトリミング部によりその縦トリ
ミング線の長さの調節だけでいきなり抵抗値を調
節するのに比べ、その調節の精度が格段に有情す
るのである。
における主縦トリミング線10bに隣接する領域
B2の抵抗値は、短い長さの主縦トリミング線1
0bにて定められ、その後、この主縦トリミング
線10bと略平行状に形成される長い副縦トリミ
ング線11により、領域B3とB4とが形成され
ることで、前記抵抗値の微調節を行うので、一つ
の平面視L字状のトリミング部によりその縦トリ
ミング線の長さの調節だけでいきなり抵抗値を調
節するのに比べ、その調節の精度が格段に有情す
るのである。
また、トリミング部10における主縦トリミン
グ線10bの長さと副縦トリミング線11の長さ
は、一本の縦トリミング線4bによる場合よりも
短くできるから、たとえこれらの主及び副の縦ト
リミング線先端からクラツクが発生しても、よほ
どの長いクラツクでないかぎり、電極端子に到達
することもない。
グ線10bの長さと副縦トリミング線11の長さ
は、一本の縦トリミング線4bによる場合よりも
短くできるから、たとえこれらの主及び副の縦ト
リミング線先端からクラツクが発生しても、よほ
どの長いクラツクでないかぎり、電極端子に到達
することもない。
さらに、主縦トリミング線10b先端から発生
したクラツクが仮令隣の副縦トリミング線11に
連通したとしても、そのクラツクの位置は抵抗値
の調節に影響の無いまたはきわめて少ない箇所で
あるから、抵抗値の精度を低下させることもない
のである。
したクラツクが仮令隣の副縦トリミング線11に
連通したとしても、そのクラツクの位置は抵抗値
の調節に影響の無いまたはきわめて少ない箇所で
あるから、抵抗値の精度を低下させることもない
のである。
以上の結果、本考案の構成のトリミングによ
り、抵抗膜の抵抗値調節を高い精度をもつて実行
することができる。
り、抵抗膜の抵抗値調節を高い精度をもつて実行
することができる。
また、副縦トリミング線の始端が、その前段階
で既に形成された平面視L字状のトリミング部に
おける横トリミング線の中途部分から出発するの
であつて、該横トリミング線により既に抵抗膜が
取り除くかれた箇所から副縦トリミング線が出発
するから、抵抗膜の一側縁から横方向にトリミン
グして副縦トリミング線の始端に到る迄のトリミ
ング長さを省略できる結果、その分当該副縦トリ
ミング線を形成するための所要時間を短縮でき、
トリミング作業をその精度を向上させるものであ
りながら、迅速に行うことができるという顕著な
効果を有するのである。
で既に形成された平面視L字状のトリミング部に
おける横トリミング線の中途部分から出発するの
であつて、該横トリミング線により既に抵抗膜が
取り除くかれた箇所から副縦トリミング線が出発
するから、抵抗膜の一側縁から横方向にトリミン
グして副縦トリミング線の始端に到る迄のトリミ
ング長さを省略できる結果、その分当該副縦トリ
ミング線を形成するための所要時間を短縮でき、
トリミング作業をその精度を向上させるものであ
りながら、迅速に行うことができるという顕著な
効果を有するのである。
本考案は厚膜チツプ抵抗器ばかりでなく抵抗ネ
ツトワークにも適用できることはいうまでもな
く、特に、抵抗膜の長さ及び幅寸法が短い微小形
状の場合、レーザトリミングによるクラツクの影
響が顕著になるが、本考案によれば、抵抗値の調
節精度を格段に向上させ、且つ特性の安定度も高
くなるのである。
ツトワークにも適用できることはいうまでもな
く、特に、抵抗膜の長さ及び幅寸法が短い微小形
状の場合、レーザトリミングによるクラツクの影
響が顕著になるが、本考案によれば、抵抗値の調
節精度を格段に向上させ、且つ特性の安定度も高
くなるのである。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は従来例の平面図、第3図は第2図の−視断
面図、第4図は従来の他の例を示す平面図であ
る。 1……絶縁基板、3……抵抗膜、3a……一側
縁、4……トリミング部、4a……横トリミング
線、4b……縦トリミング線、5……ガラスコー
ト、6,9……クラツク、10……トリミング
部、10a……横トリミング線、10b……主縦
トリミング線、11……副縦トリミング線。
は従来例の平面図、第3図は第2図の−視断
面図、第4図は従来の他の例を示す平面図であ
る。 1……絶縁基板、3……抵抗膜、3a……一側
縁、4……トリミング部、4a……横トリミング
線、4b……縦トリミング線、5……ガラスコー
ト、6,9……クラツク、10……トリミング
部、10a……横トリミング線、10b……主縦
トリミング線、11……副縦トリミング線。
Claims (1)
- 絶縁基板の表面に形成した抵抗膜の両端を、当
該絶縁基板の両端部に形成した一対の電極端子に
接続して成る抵抗器において、前記該抵抗膜の中
途部に、一対の電極端子方向に延びる抵抗膜の一
側縁から、その一側縁と交差する方向に延びる横
トリミング線と、該横トリミング線に連通し、且
つ前記一方の電極端子方向に延びる主縦トリミン
グ線とから成る平面視L字状のトリミング部を形
成する一方、抵抗膜の前記一側縁と主縦トリミン
グ線との間には、前記横トリミング線に連通し、
且つ主縦トリミング線より長手の副縦トリミング
線を形成したことを特徴とする抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8233089U JPH0546247Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8233089U JPH0546247Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321812U JPH0321812U (ja) | 1991-03-05 |
| JPH0546247Y2 true JPH0546247Y2 (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=31629041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8233089U Expired - Lifetime JPH0546247Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546247Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP8233089U patent/JPH0546247Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0321812U (ja) | 1991-03-05 |
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